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2023年12月5日火曜日

優先順位は。


どうりで知らなかったはず。14回目までは韓国で開催されていた「アジア・ドラマ・カンファレンス(ATDC)」。その後、15回目から日本での開催となり、コロナ禍を経て16回目。
七尾市に集まったのは9つの国と地域(
韓国、中国、台湾、タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、インドネシアなど)から200名以上。
内容は
これからのコンテンツ制作についてのナレッジ共有。

フィルム・コミッションは映画だけでなく、ドラマの撮影も支援しているから、端でも当事者だけど、これまで数々のカンファレンスで出てきたので気づいてしまった!
脚本家も多かったせいか「脚本(原作)が大切」と言っていたし、プロデューサーは「インセンティブが大切」と言っていたし、監督(演出)は「オリジナリティが大切」と言うし、テクニカル系は「技術が大切」と言う。
ちなみに、フィルム・コミッションは「ロケ地が大切」と言う。

全部正解なのは、それぞれが当事者の視点から言ってるから。だけど、これらの歯車がカチッ!とハマって美しく動くことは珍しい。
それぞれに優先順位があり、互いに譲れないけど「面白さ」というユーザー視点は全てにおいて上位に来ると分かる。
ビジネスだから当然と言えばその通りなんだけど、ハッ!とした件。

できることコツコツと。


「えひめレゴ部」で一緒に活動した森さんのご遺族から預かった「松山城」「宇宙船えひめ号」に私の「100kgのレゴ」を加えて「レゴまつり」をIYO夢みらい館で3日間実施。
まず、「松山城」「宇宙船えひめ号」の迫力に驚く来館者。「これは売ってる(≒商品化されている)レゴじゃないですよね?」「オリジナル作品に、既存の商品を組み合わせています。」「スゴいね・・・。」とポッカーンと眺める子供に保護者が声をかける。

次に、圧倒的な量のレゴに驚く。8つのコンテナに分けたから、求めるパーツを探すのは宝探しのようでゴソゴソしては「見つけたー!」「見つからない・・・」など悲喜交々。
欲しいパーツが既に遊ばれていたら声がけしたり、交換したり、子ども達ならではの“駆け引き”もあったりして、こうしてコミュニケーション術を学ぶんだと思ったり。
そして、いつの間にか保護者の方が熱が入っていたり(笑)

ホント、レゴは面白い。「レゴを使ったプログラミング教室をしたらいいのに・・・。」と言われるけど、ニーズはあるのかな?
「松山城」「宇宙船えひめ号」は引き続き展示。「100kgのレゴ」は12/16-12/17に東京都八王子市のコニカミノルタサイエンスドームで行われる創価大学生が企画運営のイベントへ出発!

この企画はリーダーシップとプロジェクトマネジメントを組み合わせた授業の集大成というのかだから、これも面白い!

2023年12月4日月曜日

向かうだけでRPG。


小松空港への飛行は悪天候の中で、窓の外を見ていたら、一瞬ピカッ!と鋭い閃光がしてオッ!となったものの、一度だけ。その後着陸。
しかし、空港に着いたら、乗ってきたJAL185便の折り返しと思われるJAL186便は「要機体整備」となり1時間以上遅れて離陸とのこと。閃光は雷で185便に落ちたんじゃないの?と詮索。

遡るコト3時間前、(そういうことか!)と、松山空港に到着して合点がいく。
6:30なのに空港には修学旅行生と保護者や関係者で溢れていて、航空券を予約した時は既に満席。(なんでだろう?)と思い、その後も「搭乗便は満席なので早めのチェックインを・・・」と言う依頼メールも届いてた。

CAいわく羽田空港経由で千歳空港へ向かい、スキーを楽しむ予定とのことで、全員を乗せるために同時刻帯に出発するJALとANAの両方で行くというのだから(こりゃ大変!)と、先生たちが右へ左へ声がけなどで奔走してた。

小松空港から能登半島への移動中も晴れたり雨が降ったりと激しく、でも、こういう天気が多いのが能登なんだそうな。
そして、七尾駅では鮮やかな虹がかかりウェルカム気分を味わう。でも数分で消えて、また雨。そしてゴールの和倉温泉駅に到着。
行くだけでミッション終了のようだけど、まだ何も始まってない・・・。

市民先生デビュー!


6月からIYO夢みらい館で行ってきた「市民先生養成講座」。そして学んだコトを実践しよう!とカタチになった「IYO夢みらい館授業コレクション」を12月2日に実施。
養成講座には8名が参加し、うち4名が市民先生デビューを果たす。
1回目から振り返れば、最初は緊張していた参加者も、腹を括ったのか「それまでの教わる姿勢から教える姿勢」にもなり、ココ大が提唱する「学びあい」を理解してくれる。

「教えたコトなんか一度もないですよ!ハァ、どうしよう・・・。」と、不安げな顔で吐露しつつも「年一回、ココ大がしてるような料理教室(例:味噌づくり、梅シロップづくりなど)に育てたいです。」という感じ(笑)。

4種類の授業は私が知らない、企画したことが無い内容だったから、全てが新鮮でココ大にとっても新境地だったのは事実。特にフェムテックは私が知る由もなく、でも大切なコトだった。

これぞ「四方よし(市民先生よし=自己実現、市民学生よし=知的欲求満たす、IYO夢みらい館=来館目的増、ココ大よし=新授業増)」の良いコトしかない授業。と自画自賛。
自分を表現できたり、自分の言葉で紹介できたりすることは、とても価値あることと実感できたようで、これで市民先生養成講座は一区切り。
「IYO夢みらい館でまた授業をしてもいいんですか?」「もちろん!」

2023年12月3日日曜日

ノラ伊予柑。


いつもの松山城への道が城壁修復工事で通れず、迂回しなければならなかった!遠回りになるものの仕方なく脇道を歩いてると紅葉の合間に黄色く実っているモノを見つけて(まさか!?)となる。
そのまさかで「ノラ伊予柑」を見つける。さすが愛媛!と言うしかない光景で、実っていた木は数メートルの高さがあり、写真は両手を挙げて撮ったから2.5mほどの高さか。

合成写真のようだけど本物で、奥にはノラ金柑かな?同じように実ってた。こういうたわいもないコトも情報番組には時に必要なのでストック素材(持ちネタ)としてキープ。
何が求められるか分からないのがバラエティ番組。ちなみに辺りには、人が飲むには位置が高すぎる水飲み場があったと思ったけど、これは「鳥用」という情報を渡して採用されたっけ。

迂回先の入り口は艮門。だけど16:30に閉門されるので要注意。ちなみにこの艮門から上がる階段は「坂の上の雲」のメインビジュアルとなった秋山好古と秋山真之兄弟が座ってた所。

こうして面倒で遠回りになったものの、それなりに楽しむことができるじゃないか!と意識が変わる。
そして、山頂広場には相変わらず海外観光客が多く、沈む夕日に何度もシャッターを切ってた。

ギブギブギブギブ。


百人一首「天の原、ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも/阿倍仲麻呂」ではないけれど、松山の空、東京
の空、ロンドンの空、フィレンツェの空を見たら、繋がっているのに、それぞれに異なり、を思い出した句。
ちなみに、現代語訳は天を仰いではるか遠くを眺めれば、月が昇っている。あの月は奈良の春日にある、三笠山に昇っていたのと同じ月なのだなぁ。」

「行きたい↔︎行かせたい」「学びたい↔︎学ばせたい」などが合致したなら、どうにかして実現させたいと思うのが親心。
子育てや進路相談は、自分たちがとってきた行動でしかアドバイスできないし、かつ正解や不正解がないからリアルに伝えるだけ。
特に留学に関しては私たち夫婦も“当事者”だったので親になって分かった気持ちなど多々。

親としては「損得なし」で、行かせたから〇〇、施したから〇〇などのギブ&テイク(見返り)はナシ。
ギブ
ギブギブギブ・・・となるけど、それは親だから出来るコトと思うと、応援できることが幸せという境地か?
「一生懸命や楽しく過ごしている姿を示すこと」は、保護者に限らず大人としても子ども達へ示す姿勢と思う。

2023年12月2日土曜日

ファンづくり。


IYO夢みらい館初の企画だった「図書館に泊まる。」授業について、参加者からの感想が揃う。
この授業の満足度は協力者であり責任者でもある館長に委ねられていた・・・は過言ではなく、公共施設であり災害時には緊急避難場所にもなると、色々と制約が多いはずなんだけど、「はい!大丈夫です。」と、参加者からのリクエストが次々とクリアされていく。
何なら参加者が予想以上に喜んだりしたこともあったり。IYO夢みらい館に大感謝。

「何よりも自由で良かった。」「外国映画のワンシーンのようだった。」「非常食などで避難イメージなどを持てた」は参加者の感想。
IYO夢みらい館に訪れるのが初めての方もいて、これ以上ない授業への評価に安堵だけど、「今後、もっと良くなるには?」と尋ねたら「本好き同士なので、参加者同士の交流機会がもっとあってもいいかも」「書架ツアーがあってもいいかも」などを挙げていただく。
少しずつバージョンアップ!

「大人気授業になりますよ!」「1組1000円ではなく、1人1000円でもいいかも」「子供にとって掛け替えのないひと時でした。」などの具体的な反響は、不特定多数が利用する公共施設では把握しづらく、大きな成果で一区切り。

私はと言うと、和室も開放されたので本を読み終わった後は、旅気分で畳の上で寝る。我ながらいい授業でした。

映画で見る知る学ぶ。


「私のまちの韓国映画上映会~ハンマウム・フィルム~という韓国映画の無料上映イベントがありますよ!」と教えてもらい、「スケジュール空ける!」と速攻申し込み、気づけば当日。会場は愛媛大学。
平日の午後だったの、周りはシニアのおじ様、おば様と学生達が多かった。
スポンサーは週3回の運行から毎日就航となったチェジュ航空(7月に利用した際は往復27,700円だった)。


上映作品は「82年生まれ、キム・ジヨン」と「エクストリーム・ジョブ」の2本立て。
「82年生まれ、キム・ジヨン」は観たことはなく、いい映画だった。
アンコンシャス・バイアスと括っても意味ないけど、長らくの伝統や慣習などで培われた無意識・悪意のない偏見って本当に厄介(自戒を込めて)。先日の研修でもキム・ジヨンと同じような境遇の人がいたな。

「エクストリーム・ジョブ」は鑑賞済だったけど大満足作品。
扱いが難しい素材や話題でもエンタメに仕立て上げる力量を感じる韓国映画。
でも7月に行ったBIFANでは嬉しい再会もあったけど、実は韓国映画は自国では不振が続いていると聞かされてグラッと気持ちが揺らいだり。

「韓国のロケ地へどうぞ!」など韓国の観光公社の資料などを見る限り、不振を微塵も感じないのは「劇場映画じゃない作品」を観てるからか?表現がくどい!

2023年12月1日金曜日

出会って30年。


12月1日は妻の誕生日。
一期一会の方、メディアの取材、そして授業参加者らと会話が進むと「出身はどちらですか?→東京です。→移住ですか?転勤ですか?→移住者です。→どうして愛媛へ?→妻の故郷です。→奥様は?→大学の先生です。→どちらの大学ですか?→創価大学と愛媛大学です。→何を教えてるのですか?→心理学の博士で経営学部で教えています。→愛媛にお暮らしなんですか?→いいえ、妻や子ども達は東京です。→と、言うと?→私は単身で松山に暮らしています。」となる。

色々と面白がっていただき感謝しかないけど、私から見ると妻の方がユニークで起業もしている。先日もマレーシア出張で実りが多かったそうで、他にも学会などでイタリアやイギリスなど世界を駆けている。
「朝、コーヒー飲みながら哲学や幸福論について話すこともあります。」と、言うと驚かれるけど、最初からそんなわけではなく・・・。

ほんと、全ては「ニューヨークしゃぶ辰(あんなこんなそんな)」の出会いから。金欠男子が賄いと稼ぎ目的で深夜シフトに応募した時に、受付として既にいた女子が妻。

お互いに今の姿を当時は1ミクロンも想像できず、出会って30年。周りに助けてもらいながらの30年でもあって、振り返るとアドベンチャー。

変えた。変えなかった。


「20年以上もフィルム・コミッションに携わっていますよね?すると、その間に変わったコトや変わらなかったコトはありますか?」と記者。

「変わったコトと言えば、社会や価値観の移ろいに合わせてニーズや評価基準が変わりました。撮影誘致と支援さえすれば評価された時から、作品を生かしたPRや誘客促進など多岐に広がりました。これはFCへの期待や可能性を感じるステークホルダーが多面的に増えたからと思います。」

「変わらなかったコトは、変えなかったコトと言った方が正確ですが、FCは“地域のために存在する”という存在意義です。ニーズが多様になり、提供するウォンツも合わせて変化する中で、本質的に“FCが地域に存在する理由”は変えてはいけないと思います。時代の流行り廃りに合わせて変えてしまったら、それはFCではない。が私の見解です。」

「すると、もしも変わってしまうと・・・。」「変わってしまうと、根本的な話なので、私が愛媛でFCをする理由がなくなります。」

半年間で愛媛新聞、読売新聞、日経新聞から「フィルム・コミッション」について取材を受けて、今後も新たに2紙で掲載予定。
記者たちの鋭い質問は、これまでとこれからを整理できるから「スッキリしました。ありがとうございました。」となる。

2023年11月30日木曜日

古い≠汚い。


ゲストハウスと言えば、ホテルの代わり程度と思っていて、関心のない分野だったのは確か。ただ海外旅では検討マストで、今夏のフィレンツェでも利用したばかり。
愛媛県内では鬼北町の「Warmth」、弓削島の「民宿中塚」、今回の佐島「汐見の家」「ねぎねぎ」しか記憶がない。
実はゲストハウス・民泊とは言えない公民館泊、体育館泊などの方が圧倒的に多い過去。

そして「ゲストハウスみちしお」さんにも話を聞いて、魅力や可能性を感じる一方で驚きを感じたのが率直な感想。
ゲストハウスの利用目的を察すると「ゲストハウスの特徴である一期一会」という出会いに価値を見出す人もいれば、「ホテルよりも安いから」と値段に価値に見出す人もいる。
人それぞれだけど「ホテルより安いから」は、比較から入っているから判断のモノサシが、GIVE&TAKE(コスパ)に見合ってるか?になりやすい。

そもそも、ゲストハウス≒民泊だから、ホテルとサービスなどを比べること自体がナンセンスと思うのはさておき、「経年劣化などの古さ≠汚い」では無いと記しておく。
一方で一期一会というワクワクとドキドキが入り混じる場合は総じて満足感を得ることが多く、ホストとゲストの関係性が成立するとファンというリピーターになる可能性大。

どこに泊まったか自慢で「廃校の保健室、ストレッチャーで寝たことがあります。」は、別次元の話(笑)

ジャナイ「持ってますね」。

「フィルム・コミッションの記事多いですね」とD

前回放送が国会中継で全休したNHKラジオ「ひめゴジ!」。代替日として訪れた11月。「実は今日も国会中継が長引いてるんです・・・」と、心配顔のディレクター。
放送に合わせて、フィルム・コミッションの記事(写真)を集めてくれていたディレクター。ただ、放送時間が短くなると、Aパターン、Bパターンと1分ごとに差し替えが必要になり慌ただしくなるスタジオ。

案の定、国会は長引き、でも普段は国会を聞かないから「インバウンド、国立美術館、ESG投資など」興味ある話題が聞けていいとノンキでいたら、刻々と放送時間に食い込んでいた国会中継。
「〇〇時〇〇分になったら、泉谷さんのパートはナシに・・・。」と申し訳なさそうなディレクター。私自身には何のダメージもないし全く問題ない。

ただ、私だけのパートではなく番組自体が飛びそうなタイムリミットまで迫り、更に慌ただしくなるスタジオ。
しかし!唐突に国会中継が終わる(国会って唐突に終わる)。番組の後半(愛媛FCのナカイさん)は通常放送。

「泉谷さん、スゴいですね。」とは別のディレクター。「こんなコト、滅多にないですよ。それも2回連続なんて記憶にありません。持ってますね」「あ、ありがとうございます。」と、ジャナイけど・・・。
次回は12月、2023年の振り返りということで、幻の休止回はいづれ。

2023年11月29日水曜日

インクルージョン。

魚屋さんが淹れてくれたコーヒーと子ども達作のスモア

とてもとても個人の見解です。

今回、特に印象的だったのが「岩城島」での夕食&レクリエーション参加で、その理由はいくつかあるけど、至極私的に思ったのは「お酒」がなく、こじらせる人が一人もいなかったからと思ったり。

極めて健全で最後まで全員が和気あいあいだったのが印象的。


とても和やかで健全だった雰囲気の理由は車で帰らなければならなかった・・・もあるけど、他にも子ども達も多く、ベイビーちゃんから小学生までが保護者と参加して安全・安心に走り回る(遊ぶ)ことができたから。

そして、もう一つは石川県に伝わる伝承遊戯「ごいた」。これは酔っ払ってはできない遊び、かつ老若男女が参加できるから、酔っ払ってるヒマなんてない!という感じ。


初参加の私たちには、ココいる全員が旧知の中で、雰囲気から察すると(昨日も会っていたような感じ)だけど、実際は2-3ヶ月ぶりとのことで、中には移住者がいたり、私たちのようなポッ!と参加した旅人もいたり、「インクルージョン(=包括、包含)」という言葉があるけど、まさに“全部ひっくるめて”という感じ。

こういう場があるって素晴らしいし、こういう場を作られたリーダーはスゴいと帰り道。

互いに名前を知らずとも。


今回も宿泊は「ねぎねぎ」。しかし、今回は上海から弓削島へやってきた方とのシェアで、聞けば「竹製の自転車」を作ってるということで「それはナニ?」と思いつつも解明できず。


前夜は岩城島で島民との交流でワイワイし、夜遅くに帰り、そのまま就寝。翌朝は5時に起きて朝散歩して6:45に朝食会場となる「汐見の家」へ。

すると「汐見の家」に泊まっていた4組が既に朝食の準備をしていて、お手伝いしようも台所が渋滞してたので子ども達の相手係となる。


「子ども達のお相手上手ですね!」と、お母さんからお褒めの言葉をいただき「実は子ども達を預かる取り組みをしてまして、子ども達から“インチキ先生”と呼ばれてるんです。」と言った瞬間に、お母さん達大爆笑、子ども達はシラッーと引いてしまう。


朝食なのに色鮮やかな野菜や厚焼き卵(管理人の工藤さんの名物料理)が所狭しと並び「ご当地食材ビュッフェ」となる。


8時に出発する際に「みんなで記念撮影を撮ろう!」となったのが、この写真だけど、相変わらず、お互いの名前も仕事も知らず(かろうじて情報としては3組の家族は神戸から、サイクリストの男性は千葉から来たという程度)。右手前の黄色いパーカーの後ろの女性がオーナー。

だけど、それが良くて「また会えるかもね!」と子ども達にバイバイして出発!

2023年11月28日火曜日

人智を超えた何か?


しまなみ海道の島々には「展望台」があって、伯方島には開山展望台、大島には亀老山展望台とカレイ山展望台、大三島には多々羅展望台があって、それぞれの眺めは絶景。
特に亀老山展望台は有名で、展望台は高い所にあるから当然だけど“あの”坂道を自転車や徒歩で上るのはスゴいと思う。有名なのは見晴らしもだけど、著名な建築家(隈研吾氏)の作品という理由もあるのかな?

同じ大島のカレイ山展望台にもあがる。こちらは採石場が近いから、道すがら上り下りするダンプカーと行き違いになるのでサイクリストの方は気をつけた方がいい。でも、亀老山展望台と比べたらサイクリストの数はとても少なかった。わざわざ感があるのかな?
展望台にあがると、亀老山展望台とは異なる構図の見晴らしはいい!と2013年2019年にも書いていた。ちなみに展望台には私たちだけ。

そして翌朝は、2016年以来7年ぶりに岩城島の積善山へ。朝だったためかサイクリストはゼロ。
昭和感あふれる展望台からの見晴らしはサイコーで、眺めていると「天使のハシゴ」とよばれる雲の合間に隠れた太陽からの日差しが瀬戸内海を照らして幻想的に。
中世の宗教画のようで、こんな自然の現象に人智を超えた何かを感じたのかな?
「愛媛人は自分たちが暮らしている所をもっと自慢してもいいよね?」となる。

ヴィダ・コン・ミエール再び。


前回は、その空気感・世界観に飲み込まれてしまったヴィダ・コン・ミエール。「緊張するカフェ」では、呆気にとられてしまったのでリベンジ!とランチをいただく。

ちなみにランチは予約制で午前2組、午後2組の計4組/日しか、この世界観を堪能できない。


着席のテーブルにはメニューと思いきや、J.L.ルーネベリ(フィンランドの詩人)の詩が表紙だった!読みいってしまい、情景にメニューに辿り着かない。

料理はコースのようになっているものの、フランス料理、中東料理、デンマーク料理、イタリア料理と世界各地の調理法で生み出された味がでてきて「食の世界旅行だね」と、唸ってしまう。写真は「南瓜のフムス/マルチシードクラッカー」を食べ終えた皿。

一つ一つの料理を盛り付けている皿も個性的で、いちいち感激する我ら。


でもココは愛媛県上島町弓削島。離島。

照明はあるけど、自然光の中での昼食。店内に流れるBGMは時々不協和音だし、「作品の中で作品を食べているようですね」という表現は的を得たり!という感じ。

個人的にはとても面白くて、どれも美味しくて、かつデザートも込みで3,500円/人(デザート抜きは2,500円/人)はお値頃と思ったり。

気づけば90分の食の旅をしていて、大人空間を味わいたい人にはオススメできる所。
今回はキチンと対峙できて大満足!と思っていたら、
ヴィダ・コン・ミエールを知っている方からの情報で再び謎に陥るとは予想もできず、それは次回に解決。

2023年11月27日月曜日

持ってた私。


「ごいた大会」が終わり「おにぎり、厚焼き卵、酢物など」の夕食を済ませ「魚屋さんが入れる美味しいコーヒー」を飲み、一区切りも二区切りもつき、互いに名前も知らない方々と歓談していると「はいー!ジャンケン大会です!」とリーダー兼進行役の大谷さん。

「さらに、ジャンケン大会!?」と驚く会場。色々と景品があるようで「まずは肉!」という声に「オォー!」となり、親役の子どもを相手に全員総立ちでジャンケン大会スタート!大抵、こういう時は盛り上げた方が楽しく、30人ほどがワイワイガヤガヤで参加。

「次は、岩城島産の無農薬あきたこまち1kgです!」との声に「欲しいー!」とお母さまたち。既にここまで3連敗中で、目をつむりながら1回目のジャンケンで半数になり、2回目のジャンケンでさらに半分、3回目のジャンケンでさら半分。
あれっ!3-4人の勝者の中に残ってる!で4回目も目をつむってジャンケンすると「オォー!」と歓声があがり、私一人が親役(子ども)に勝ってた!

2時間ほど前に集会場に着いたばかりで、どこの誰とも自己紹介もしていない輩が勝ってしまったのに、拍手の中、岩城島産の無農薬あきたこまち1kgをいただく。
「相変わらず、持ってますねー」とIRCのOさん。
いや、こう言う所で運を使っていいのか?分からないけど楽しんだ者勝ちということで、勘弁を!

情報過多。


「ごいた」の優勝決定戦が終わり食事。余談だけど「ごいた」では2回勝利を掴んだ!
テーブルに並んだのは大量の「おにぎり」「厚焼き卵」「なます&漬物」「芋煮」など。一言でいば「ご当地ブッフェ」で食べ放題。
集会所に来る前はてっきり「地元の魚などが食べられる」と勘違いしてたけど、この集まりは、そうで場ではなく、もっと地元らしくて子供も大人もワイワイ楽しんだ食事。

そして、芋煮もてっきり愛媛らしい甘め出汁と思いきやスッキリ醤油味で(へー!岩城島ではこういう味なんだ)と思っていたら、「山形からの移住者が作った味」だった件。
(だから山形の味なんだ!)と納得。

そして、食後にいただいたコーヒーが美味しくてお礼を伝えたら「彼は普段、魚屋で鯛を捌くのが上手なんだよ。」と教えていただく、(鯛?コーヒー?)と整理できず・・・。
お会いした方は東京で大企業に勤めながらも、先日お世話になった「汐見の家」のオーナーだったり、一人一人の情報量が多すぎて混乱してしまう。

で、周りを走ってる子ども達に「みんな、同じ小学校なの?」と尋ねたら「私は神戸だよ。」「私は」に「えっ!神戸?岩城島なのに?」と、さらに混乱してしまう。
どうやら、この集まりの中には色々な人がいるらしい・・・ことは分かった。

ごいた。


「夜(食事)ですが、岩城島で島民の方々が集まるので、どうですか?」的な誘いを受けて「いいですね!ぜひ!」と即答したものの、情報はそれだけ。
集まる理由や誰が来るのか、全く分からず。でもお誘いを受けたのだから、飛びこもうJUST DO IT!

集会所には10台以上の車が並んでいて、「こんにちはー!」と声をかけてIN。廊下手前の厨房では忙しく調理中。廊下奥の部屋に入り「こんにちはー!」と声をかけると「こんにちは!」と、どこの誰?感はあったものの笑顔で迎えてくれる島民の方々。

でも部屋では複数のテーブルに4人が座り、マージャン?のようなゲームをしていて食事の雰囲気はゼロ。(あぁ、間違った部屋に入ってしまった!)と思いきや、島民の方々が集まっていたのは「ごいた」という競技で、年数回集まり、今回は優勝決定戦だった!

数分前まで「ごいた」という名前も競技も知らなかったのに、「してみませんか?」と誘っていただき、親切に教えてくれる岩城島・弓削島・佐島の方々。
子ども達も一緒にできるシンプルかつ作戦が求められるゲームで、早速助言をいただきながらプレイすると面白い!

「“ごいた”って何ですか?」と尋ねると「明治に能登の漁師が始めた遊び」とのことで、2008年には能登町の無形文化財として登録もされてた!
「これは面白い!松山でもしませんか?」とIRCのOさん。子どもでも十分にできる(実際に勝ってた)から普及できるかも!
なんでもJUST DO IT!

2023年11月26日日曜日

レゴまつり。


IYO夢みらい館初となる「レゴまつり」
。経緯はココ大とIYO夢みらい館のコラボ授業の打ち合わせでレゴが話題になり「子どもたちはきっと喜んでくれるはず!」という想像で当日を迎える。

「えひめレゴ部」で一緒だった森名誉顧問から預かった「松山城」が部屋中央にドッーン!と飾られ、部屋に入った多くの人が「えっ!?あれがレゴ?」とビックリするのが第一声。
次に100kg以上のレゴが無料で自由に遊び放題と分かり「えっ!ホント?いいの?」が第二声。

更に、遊びに興奮する子どもたちの声、のちに泣きじゃくる子の悲鳴が第三声(必要なレゴを探している最中に、人形や花、動物などが誰かに持っていかれてしまうことがあるから)。
次から次へと遊びに来る子ども達、親を引っ張って来る子も。

そして最後は保護者の懇願にも近い「ねぇ、おウチに帰らない?」という第四声。でも大抵「いやだ!まだ遊ぶ!」という子ども達。肩を落とす保護者だけど「子どもが集中するってスゴいですよね。」など世間話。
見たこともない量のレゴを前に子ども達は宝探しのようにパーツを探す。そして、完成すると見せにきてくれる。

強制的に帰宅の途につく子どもも多く、その時の保護者の決め台詞は「明日も来ようね!」。そう!今日も17時まで100kgのレゴが無料で自由に遊び放題。そして12/9(土)も行われるIYO夢みらい館「レゴまつり」。