日記を検索

ラベル エールラボえひめ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル エールラボえひめ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年7月25日金曜日

エールラボえひめ事務局の西城さん登場。

エールラボえひめ事務局の西城さん

7月26日(土)16:55からのFM愛媛「エールラボえひめ」の収録が終わる。
今回は、いつもの相手となる愛媛県総合政策課官民共創推進室の高田さんがお休みだったので、急きょ、エールラボえひめ事務局の西城さんがピンチヒッターで登場!

「いやぁ、どうなることやら・・・。」と収録前は不安だった西城さん、写真者収録後の安堵感漂う表情をいただく。

先日も書いたけど、振り返れば2021年から「エールラボえひめ」に参画して、その後も継続して残っているのは西城さんと私だけ。

事務局として、愛媛県、エールラボえひめ会員、そして我々スタッフメンバーとの調整、講座などの告知、全てひっくるめたマネジメントはサポートがあると言っても大変で、よくぞココまで運営してくれました・・・と言う感じで感謝。

「自分の声って嫌ですよね。」と西城さん。
その通りで、自分自身が喋る際に聞こえる声と録音された声は違うのは「気導音」と「骨導音」の違い。
喋る本人は「骨導音」と「気導音」を一緒に聞いているけど、録音の場合は「気導音」しか聞けないので違和感が感じる。

先日のNHKラジオ、週刊ココ大ラジオなどしてるけど「自分の声に慣れました?」と言われても【自分の声には永遠に慣れません。】
だから自分のラジオは聞かない。仕方がないと思ってる。

肝心の次回の内容は「時短&効率改善になるデジタルツールを作って地域の活動に貢献しよう!」というプロジェクト。

このプロジェクトは「活動に必要な作業に手間がかかって、なかなか本来したいコトができない!」などのお悩み解決のプロジェクトで、皆んなでニーズを持ち寄ってツールを開発して時短&作業効率化に結びつけて、会員に配布しよう!と素晴らしい取り組み。

良いところに目を付けたなー!

2025年7月23日水曜日

どっちがどっちではなくて。


参加者として受講した「EGF(愛媛グローカル・フロンティア・プログラム)」の創業支援セミナー。
「エールラボえひめ」の立場として振り返ると、二つは「似て非なる」と分かった。

(1)FGFは愛媛県産業創出課所管、エールラボえひめは愛媛県総合政策課所管
(2)EGFは(地域の課題など関係ない純粋な)創業支援、エールラボえひめは課題改善、共創などを含めた事業/プロジェクト支援
(3)EGFは県外事業者が(事業展開などを意識して)受託運営、エールラボえひめは愛媛事業者がスクラム。
(4)EGFはスタートアップコミュニティがあり、エールラボえひめはプロジェクトコミュニティがある。
(5)EGFにはコンテストという“出口”があり、エールラボひめには“加速”という出口がある。
(6)EGFはゼロ→イチ支援だが、エールラボえひめはマイナス→ゼロ、ゼロ→イチ、イチ→ニまで支援する。EGFにモフォローはある。

と、色々あるければ、これらはEGF関係者、エールラボえひめ関係者にしか分からないことで、どっちであろうと参加者には【関係ない】こと。ココを把握しておくこと大切!

要はどっちであろうと参加者のニーズは「私、個人の悩み(思考整理、創業相談、事業アイデアの構築悶々など)を解決して!」なので、それらが応えられるなら、EGFであろうがエールラボえひめであろうが、相談者に適切なウォンツであることが大切。

あとは参加者個人の問題/意識。
いわゆる「個人軸(個人の課題)」と「社会軸(社会の課題)」の話で、理想は個人軸と社会軸が交わった点/所が自分も社会も共感する課題≒創業起点なので、交わらせるために本質は変えずに変換というか翻訳というか編集できるかがポイント。

情報だけで分かった気にならず、自ら体験、経験すること大事!

2025年7月19日土曜日

初集合。

初めて集まったエールラボえひめメンバー

「終了してから盛り上がる。」は、講座あるある。
それは講座が実り多くて、参加者が気づきなどの余韻を味わいたくて話を続けたいから。

今回の「図解で学ぼう!資金調達講座」もそうで、2時間前はお互いに知らなかった間柄だったのに、2時間後には名刺交換も済ませ、ワイワイして再会を約束したり。

すると時刻はすでに21時。会場を提供してくださったサイボウズの久保さんにお礼して退散。
エールラボえひめのメンバーが“初めて”集まった(正確に言うと熊本メンバーの1名は来れず)ので、振り返りをしようと向かった先は「手包み点心 燕龍(ちゅんろん)」というお店。
自分では絶対に!見つけられない、行けない小さなお店。

小籠包、餃子などに舌鼓を打ちながら、(熊本メンバーには申し訳なかったけど)オフラインで初めての乾杯!出てきた料理、全てが美味しかった!

みんなの近況を共有しながら、本題は「エールラボえひめ自体の資金調達方法」について。
これがワイワイながらも重い話題!

現在の受託体質から自走するにはどうしたらいいか?
当然のことながら、収益が必要になり、誰から収益をあげられるか?となるも、イメージは描けても現実は厳しい。

1時間前に色々と悩ませた資金調達講座で学んだことがブーメラン!
相談に乗って欲しい人は多い。でもお金を払ってでも相談に乗って欲しいという人は少ない。
それは、これまでの慣習、かつ無料で相談に乗っている所があるから。

でも、有料でも相談者のニーズにキッチリ答えて「持って帰れるモノコトがあればいいかも」という意見も。
要はエールラボえひめに高付加価値をONすればいいでのは?となるも「その高付加価値ってなに?」となる。

時刻は22時30分になり「あぁ、これからサウナに行かなきゃ!」と安形さんの言葉にお開き。

2025年7月18日金曜日

20年前のことを覚えておられた。


エールラボえひめ主催の「図解で学ぶ!資金調達講座」。
実は参加者全員がエールラボえひめ会員ではない「新規参加者」だった・・・という珍事が起こり、自己紹介をしていただく。
どこで本講座を知ったのか?と尋ねると、知人の紹介、SNSなど。

順に自己紹介をしていただく中で男性の番になると、小学校の校長先生!と分かり(えっ!?どうして校長先生が資金調達を?)と思うも、参加理由を聞くと現状を自分ごと化されていて資金調達方法について調べているとのこと。

すると、その校長先生から「実は講師の泉谷さんとは以前にお会いしたことがありまして。」となり、(???)となるも思い出せず・・・。
「えっ!?どこでお会いしましたっけ?」と思わず、尋ねてしまうと・・・。

「20年ほど前に教育関係者向けの講座&講演で、私が運転した車に乗っていただき送迎しました。車中でのお話しが印象的で、今回の講師の名前にピン!ときて申し込みました!」と校長先生。

いやいや、20年も前のことを覚えていてくださるなんて大感謝。
私が覚えてなくてゴメンなさい。実は同い年とも分かり、校長先生という立場だったにも関わらず、資金調達について積極的に他の方とも学び合っていただく。

事業やアイデアを図解で考えるのは偏に「思考を整理できる」から。
頭の中だけで考えると“都合よく”考えてしまうけど、図解に落とし込むと「繋がらなかったり」「曖昧な点が分かったり」「相関関係が把握できたり」色々と気づきが生まれる。

今回も、皆さんの質問や意見に耳を傾けて回答や説明をしていたら、終了時刻を過ぎていた。
会場を用意いただいた、サイボウズの久保さんにはいつもお世話になりっぱなし。

「直接、お聞きになりたい方はメールでどうぞ!」と伝えたら翌日に早速、質問メールが届くし、今回も満足いただけた!ということで終了!

2025年7月17日木曜日

我々の悩みは誰が?


「エールラボえひめ」が県外からの視察を2時間受ける。
2021年から「エールラボえひめ」に携わり5年目。
当時から今も直接携わっているのは私と西城さん(事務局)だけになり、約30種の質問を愛媛県と一緒に答えて、自分たちの取り組みを振り返る機会をいただく。

実はエールラボえひめ自体は2020年から始まり、東京の会社が事業受託。
ただコロナ禍など色々あり、2年目から我々が受託(と言っても私自身は受託者ではなく、事業全体を見渡すディレクター職)。

当時のテーマはDX推進だったので、県内20市町へDX推進のお悩みヒアリングをしたり、東予、中予、南予で相談会を実施したり、エールラボえひめの会員が悩んでいれば現地へ赴き、マンツーマンで相談に乗ったり、質問をされる度に思い起こされる過去の取り組みに(色々と奔走したな・・・)と感慨深くなる。

今年度からは「エールラボえひめ」の所管は「総合政策課」に移り(昨年度まではデジタルシフト推進課)、DXを含む全方位体制で愛媛をより良くするためのプラットホームになる。

今でこそ愛媛県は「トライアングルえひめ」や「政策エコシステム」など、愛媛をより良くする仕組みづくりが立ち上がっているけど、エールラボえひめからの波及効果も小さいないかも・・・と、(そういう風に見えてるんだ!)と、視察者の質問から察したり。

だけど「エールラボえひめ」にも課題はあり、その一つは「自走」。が難しい。
起業や創業、課題改善など、愛媛をより良くしたいと思う相談者から「相談料」は取れない。すると協賛金などのスポンサーを民間から募る手もあるけど、スポンサーは民間なので自社に関係ない手間などは敬遠する(当然の話)。

休眠預金もあるけれど、改めて座組を組む必要もある他、自走化の根本的な解決になるのか?
我々の悩みは誰が聞いてくれるのか?という話

2025年6月24日火曜日

あなたも対象者。


6月28日(土)16:55からのFMえひめ「エールラボえひめ」は、7月16日(水)18:30から行う「図解で学ぶ!資金調達講座」の紹介。参加無料、先着8名です。

どんな人を対象にしているのか?私は対象か?と悩んでいる方がいたので公開返答。

(例)市民活動・NPO活動での資金調達に悩んでいる方

(例)補助金・助成金などの違いがよくわからない方

(例)自分のアイデアを整理し、他人に伝えられるようにしたい方

(例)自身の活動を「共感される活動」にしたいと思っている方

(例)自身の事業アイデアを図解化してみたい方

(例)頭の中に浮かんだアイデアを整理してみたい方

(例)「資金調達」について情報を得たい方

(例)主なタッチポイント/収益手段(8種類)を知りたい方

(例)活動を始めている/続けているが、自腹を切ってる方

(例)市民活動・NPO活動を副業として成立させたい方


十人いれば十通りの悩み&思いがあるわけで、これから始めたい、既に始めている人を問わず、資金調達は知っておいて損はない情報。

それが情報だけでなく、実際に手を動かし、頭を動かし、意見を交わせる機会があるので「気づき」を得られると思う。

自分でも助成金を申請したくなり、現在作成中だけど、申請分野が以前より絞られている/明確化されているのは気のせいか、それとも社会情勢の変化か。


子供(子育て、貧困、居場所など)、自然(環境、生物多様性など)、一次産業(農水関連)、事業継承(継業、第二創業、起業)、100年時代(QOL、健康寿命など)、弱者(マイノリティーなど)、市民活動からコミュニティビジネス化、ソーシャルビジネス化へと持続化を求める内容も多かったり。

エールボラえひめとして、役に立ちましょう!と。

2025年6月20日金曜日

【参加無料/先着】7月16日(水)18時30分から「図解で学ぶ資金調達講座」。


先日は「公益活動の資金調達講座」だったけど、今度は「図解で学ぶ資金調達講座」。
何が違って?何が同じなの?と言われそうだけど、今回は「自身の事業アイデアを図解して考える」がポイント。
なので「資金調達の種類(例:寄付、会費、自主事業など)を図解で学ぶ」ではありません。

地域の課題改善などに取り組む市民活動、NPO活動を総称して公益活動と言っています。
“地域の課題”に真正面から向き合うと、お金がかかります。

理想や理念だけでは地域はよくなりません。
「理念で飯は食えません。」と、言って去ったスタッフの言葉を今も胸に刻んでいます。

だから、資金の必要性&調達の必要性が分かり、手段として寄付、会費、自主事業、助成金など6種類があることも分かった!という理解まではいいのですが、その前に!

そもそも、自身が考えている事業アイデアは「どのような構想でどのようにお金は循環しているのか?」「事業アイデアでお金(例:支払い、利用など8種類)が生まれる“お金が生まれる接点”はどこか?」などを知る必要があります。

ただ、事業アイデアはあるのに、図解化するのに苦労している人がいます。
エールラボえひめでは“そこに”着目し、事業アイデアを図解化して全体を見渡して、どこにキャッシュポイント(収益機会)があるかを探します。

全体を見渡すと、お金が発生するポイントもあれば、非貨幣(寄付など)の発生ポイントも検討できます。特徴/強みを見つけて「助成金を申請しよう!」と思うかもしれません。
何よりも第三者へ見せることもでき、理解や共感を得やすくなるが一番のポイントかもしれません。

7月16日(水)18時30分からサイボウズ松山オフィスにて。
(一人一人に対応したいので)先着8名さまです!

2025年5月28日水曜日

一発OKからの。

一発OKが出てご機嫌な我々

毎月土曜日の16:55からFM愛媛で放送中の「エールラボえひめ」は、今年度から愛媛県総合政策課官民共創推進室の所管になり、パーソナリティーも高田さんに交代。
そんな高田さんと2回目となる収録。ちなみに5月放送は、5月31日(土)16:55から!

収録を終えると、その勢いでシマズDのチェックが入り、編集がその場で行われる。
スタジオでは高田さん、西城さん(エールラボえひめ事務局)、私の3人で収録した内容や次回の収録内容について話していると、編集をしているシマズDからOKサインが出る。

???と思っていると、一発OKとのことで、たぶん2回目となる収録最短記録タイではないかと思う15分ほどで収録&編集が終わり完パケとなる。
「気持ちいいですね!」と高田さん、ホント、スカッ!と決められてサクッ!と終えられサイコー!な収録後の写真。

その後は打合せ。今回の収録内容を振り返ると取り上げたプロジェクトの課題に「資金調達」があがったので、5/31にIYO夢みらい館で「公益活動の資金調達講座」をするし、エールラボえひめでも7月に資金調達講座を予定しているから、お伝えしたらいいなどの意見交換していたら思い出したことがあって・・・。

「資金調達講座に興味はあるけど、資金調達を頑張っていないように思われるかも・・・」という方がいてビックリしたという話。

一体、どこでそんな思考回路になるのか?高田さんも西城さんも驚いてた。
活動資金の調達は頑張っている、頑張ってないなどの自己評価、世間体に関係なく、市民活動、NPO活動を含む公益活動は「(課題の改善、解決の為に)持続しないといけない!」という使命が薄らいでいるのかもしれない。

「使ってください!」と言うお金があるわけだし、仮に100,000円の助成金を活用して100,001円でも成果を出せたのなら有益と言うことを記したい。

2025年4月28日月曜日

5月31日(土)10時から【公益活動の資金調達講座】


どんな活動をしても“何かしら”の資源は消費する
わけで、例え「お金」は使わなくとも「時間、モノなど」は消費する。

例えば一人で海岸清掃をする時もゴミ袋、軍手、トングの他に時間(清掃時間、終了後の資源分別など)を消費する。

これが二人、三人と仲間が増えてグループで海岸清掃をすると、それまで持ち寄った私物から物資の購入が検討されて「5万円あったらゴミ袋、軍手、トングの他にオリコンや消毒液、折り畳みテーブルなどが買えるよね。」と、活動の充実を想像できる。

もしかしたら、海岸清掃で集まったゴミでも、「シーグラス」などと価値あるモノにアップサイクルできたらワークショップも可能。すると謝金も払えるとなる。

私的は市民活動/公益活動にはなるべく身銭を切らない方がいいと思っていて、もちろん、自身がそうしたい!ならば、身銭を切り続けてもいいけど、持続化を意識するなら「お金」は得られる所から得たらいいと思う。

その得られる先とは「助成金や補助金など」で、毎年、必ず用意されている制度。
その額は数万円から億円まであるけど、市民活動/公益活動で求める額は数百万円までが多いと思う。

最初から数百万円、数千万円の助成金、補助金の申請をするには知識と技術、経験が必要だから、難しいと思う。だから数十万円の助成金から経験と実績を積み重ねるのがいいと思う。

そこで、今年も既に助成金の採択は受けてる経験を踏まえて【公益活動の資金調達講座】を5月31日(土)10時から12時まで、IYO夢みらい館で開催!

今回はディレクターをつとめる「エールラボえひめ」、評議員をつとめる「えひめ西条つながり基金」ともPRなどで協力し合おう!となり、その第一弾。

何といっても特徴は「実際に採択された助成金の申請書などを活用する」こと。
愛媛を昨日よりも今日、今日よりも明日と暮らしやすくしたいのだ。

2025年4月25日金曜日

今一度、見直すこと。


今回のアドバイスは「思考整理」だった件。
相談者は、自分の好き&得意分野で障がい者を支援したいと構想。
話を聞けば事業内容はユニークだし、“その課題”に気づいたのも当事者であったからで、「面白いですね!」となる。

すると、次ステップは大きくドッーン!という内容だったので「新事業に政策金融公庫から2,000万円を借金したものの4年間で事業終了となり、毎年300万円を7年間支払ったエピソード」を伝え「ステップにあがる前に、すべきコトがあるかも?」と、クールダウンしてもらう。

前段階とは具体的に言えば「大前提となる自身の好き&得意から始まる事業で本当に稼げるのか?」「ターゲットは誰なのか?ペルソナ設定はできているのか?」など、(好き&得意だから)スラスラ〜と描ける構想を今一度、見直すこと。

すると不安材料が炙り出されて、あんなコト、こんなコトをしないと!と気づく。
「事業運営は凸凹するから、その様子を奮闘記としてnoteなどで発信されたらどうですか?」とも添える。

発信と言うと「何を書いたらいいか分からない・・・」という相談を多く受けるけど、大した内容でなくてよく、「今日は〇〇○をした。」「今日の気づきは〇〇○だった。」など、自身の内省でOKで、書き綴ることで読み返すことができ、そこから新たな気づきなどが生まれる・・・は、私自身の経験から。

相談者も発信を意識されていたけど停滞気味とのことで「今日の相談内容もコンテンツの一つに扱えばOKですよ!」とハッパをかける。

「思考が整理できました!」と相談者。
一件落着!

2025年4月16日水曜日

2025年度FM愛媛「エールラボえひめ」収録開始。

超絶編集をするツシマD

南海放送ラジオでの「週刊ココ大ラジオ(放送は毎週日曜日17:40から)」の収録が終われば、今度はFM愛媛まで移動して「エールラボえひめ(放送は毎月最終土曜日16:55から)」の収録。

令和7年度になり「エールラボえひめ」は継続しているものの、担当課が愛媛県デジタルシフト推進課から、愛媛県総合政策課官民共創推進室に代わる。
なので、パーソナリティも上神さんから高田さんに代わり、その第一回目。
「まさか、公務員になってラジオ番組で喋るとは思ってもみなかったです。」と高田さん。人生は何が起きるか分からない!

昨年度は11回、エールラボえひめで立ち上がったプロジェクトなどを紹介してきた。
新年度体制も変わった第一回目ということで事業概要の紹介。
これまで以上にDXを含む「共創」で愛媛県をより良くしていこう!という紹介になる。

その結果、激アツ原稿になり、30秒オーバー(笑)
あーだこーだ話し合って原稿の一部を削除したり変更したりして、一部を再度収録。

そんな音声データを瞬時に切り貼りして“誰も何も気づかない超絶編集”で見事にコンテンツ化してくれるツシマディレクター。
ホント、その場で指摘&指示をしてくれて収録、ササッ!とデータを編集して「ハイ!OKですー!」と
完パケを知らせてくれるのだからスゴい!

11時過ぎにスタジオに入り、収録&編集を終えてスタジオを出たのが11時30分すぎ。
新年度初回だったから少し手間取ったけど、これまでの最短は20分。
時間を競ってはないけど、これはチームワークの賜物でいい雰囲気だから。

今年度は残り11回の収録。
毎月最終土曜日16:55から放送をお楽しみに!

2025年4月15日火曜日

協働と共創について言語化してみた。


「協働」という言葉を聞き始めたのは10年前?もっと前?
それまで上下関係、主従関係と「縦型、垂直型」だった仕事などの取り組みが、互いに目的を共有し、役割と責任をもって資源(ヒトモノカネなど)を持ち寄り、対等にパートナーして取り組もうと「横型、水平型」へとシフトしたイメージ。

その結果として創出されたのは、一緒に築き上げた達成感や単独では成し得なかったコトなど。
ただ、あえて言うと「協働」はプロセスや状態のことで目的ではなく、目的への手段だった。
その重要さは、愛媛県庁に「男女参画・県民協働課」があった過去。

そこに新たな概念として「官民共創」が愛媛県に注入される。
「共創と協働は何が違うのか?」
協働とは多様な立場が協力しあい、「取り組む状態/姿勢」を表すのに対して、「共創」は多様な立場が協力しあい
新たな価値を創造する(≒実利)」という結果に重きが置かれている点。

協働を深化/進化させると共創という感じか。
でも、そもそも論として、なんで今でも“それなり”に取り組んでいるのに、あえて官民共創を挙げるのか?

たぶん(きっと必ず)、愛媛は確実に人口がさらに減少し、産業や経済、文化、観光、教育などあらゆる分野で行き詰まることが予測される中で、官も産も学も民も単独では成果や効果に限りがあると分かり、共創(≒実利)を目的に利害関係を超えて新しい価値を創出しないとジリ貧なんだろうなと推察、いやホント。

そこでのポイントは「自分ごと化」「自分たちごと化」という当事者意識だけど、最大の難敵である「人々の無意識/無関心」をどうやっつけるか?
「一緒に考えましょう!」と言われた宿題は手探りの最中!

2025年4月10日木曜日

愛媛ファン集合。


「私は宮城県出身愛媛県在住です。私は愛知県出身愛媛県在住です。私は香川県出身愛媛県在住です。私は熊本県在住です。私は東京都出身愛媛県在住です。私は愛媛県にUターンです。」

と、オンライン上で自己紹介が続いた「新生エールラボえひめ」チーム。
だからアクセスも愛媛県内外からあり、DX化の賜物ですね。となる。

すると、やはり「故郷」と言うのは、社会情勢や経済状況、価値観などによって昔(と言っても30年ほど前)と今では捉え方が大きく異なったと思った件。

生まれ育った土地/地域だからと言って、生まれた土地/地域が好きとは限らない。
もちろん、生まれた土地/地域が好きな人もたくさんいる。
でも、好きな土地/地域は一つしか選べないのだろうか?

話の整理の一つに「好き」を定義しないとならず、「旅(訪れて)で地域を好き」もあれば「暮らして好き」になったのもあるし、「予期せぬ意図せぬご縁で好きになる」もある。
そして、これらの関係性には「直接」と「間接」の2種類ある。

すると、人ぞれぞれだから色々な事情があるわけだから、「生まれ育った土地/地域だから・・・」は関係ないんじゃないの?が持論。
ただ、色々な事情で愛媛に関わるようになり、かつ仕事でも愛媛に直接かかわるようになったのだから「愛媛ファン」の方がいいんじゃないの?と。その方が楽しめるし。

「地域づくりは、わか者、よそ者、ばか者が興す」って今でも言うのかしら?
愛媛に移住したばかりの2001年頃、盛んに言われていたフレーズ。

愛媛ファンなエールラボえひめチーム。今年度も頑張ろうね!とキックオフ会議終了。

2025年4月1日火曜日

朗報2つ。


てっきり封書で届くと思っていたから、目の前に立つ郵便局員が持つ「箱」に何が入っているのか?と思ったら、ライフスポーツ財団のマスコットキャラクターの「ライリー」くんが入ってました。って、ライリーくんって何者?

助成金に採択されて、マスコットキャラクターが届いたのは初めて!
ライリーくんの紹介文には
犬やクマとも似ていますが、“世界一幸せな動物”と言われているクォッカワラビーの家族です。常に笑っているような表情と好奇心旺盛で人懐っこい性格だからみんなの人気者。」とのことで、ライリーくんについても初めてなら、クォッカワラビーという動物も初めて聞いた件。
ちなみにライリーくん一家は、お父さん、お母さん、妹の4匹家族。設定がきめ細かい!

今回の朗報はスポーツ振興。
預かるお金で子ども達に色々なニュースポーツ体験をしてもらう。
ボッチャ、ペタング、モルック、スラックライン、ピックルボール、ストラックアウト、ドッチビー、スポーツダーツ、ディスクゴルフなど、ニュースポーツって多種多様にあることを今回の申請で知った。

助成金額は14万円。
実際にはココ大付属学園夏休み編から行うコトになるけど、去年は「熱中症アラート」で、外遊びを控える日々が続いただけに、ニュースポーツなら室内でも楽しめるからいいかも!

そこへ新たな朗報舞い込む!
「エールラボえひめ」が4月以降も継続することが事務局から入る。やったね!
これまでの実績と成果が認められたよう。
なんだか幸先の良い令和7年度を迎えられそう!

2025年3月20日木曜日

これからクラファンをしたい人は。

さっちゃんのプロジェクトを応援。

これまでクラファンを自ら企画&実施ことも、作戦を練り仕掛けたことも、支援したこともあって、少しは知ってるつもり。

クラファンをしたい!と思っている人は意識が高く、目標を達成した場合、意欲マンマンで取り掛かるのは承知。
だけど、そもそもクラファンをしたい!と思っても迷うことがある。

その最初が「どの運営会社でしたらよいでしょうか?」。
10年ほど前のクラファン黎明期は無数のサービスが立ち上がったけど、結局、今は「CAMPFIRE(支援金総額770億円以上)」「Readyfor(支援金総額400億円以上)」「Makuake(累計応援購入総額1000億円以上)」の上位3社がマーケットを牽引してる感じか。

他にもあるけど、得意&専門で“棲み分け”ができた・・・と言う感じか。
以前に参加した映画系に特化の「MOTION GALLERY」では、コロナ禍に大打撃を受けたミニシアターへ「ミニシアター基金」への創設があり、結果、2万9926人が参加して3億3102万5487円が集まり、118劇場計103団体へ約303万円/団体が配分された。

そして「リターン」の設定も悩ませる。
3000円、5000円、10000円など、金額に応じたリターンもあれば、リターン無もある。
リターンをする際(リターン相当額は何がいいの?)となる。
商品開発なら商品が早期割引もアリだし、サービスなら無料クーポン、非売品などの提供など、色々と考えられるけど、一般的にリターンは応援額に対して25%-30%が目安。

さっちゃんは「約40%をリターンにあてて、約60%が手元に残る。」と言っていた。

そして「知らない人からどうやって支援を得られるのか?」は、「ひたすら進捗情報などを発信するしかない。」これに尽きる。

ちなみにさっちゃんは期間中に55回も活動報告をした。このマメさが見知らぬ人とでも信頼関係を築く唯一の手段なのだ。

2025年3月18日火曜日

また、お会いする時まで!


エールラボえひめは、毎月最終金曜日の18:55から、FMえひめにて「エールラボえひめ」というラジオ番組を持っていて、2024年5月から放送を開始したので、これまでに10回放送し、今回は11回目の収録。11回目の放送は3月28日(金)18:55から。

パーソナリティは私と愛媛県デジタルシフト推進課の上神さん。
主にエールラボえひめで立ち上がったプロジェクトを紹介してきて、今回の11回目が一区切り。

4月以降も番組があるかは現時点では未定だけど関係者は継続を望んでいるので、仕切り直しての放送なのか!?その時はお知らせします。

11回目は私と上神さんの記憶に残っているプロジェクトの紹介。
上神さんは小松高校が立ち上げた「小松の石鎚黒茶の魅力を発信したい!」、私はなまじサンが立ち上げた「ユースセンターを立ち上げたい!」。
これらのプロジェクトがこの先、右往左往はあると思うけど、続いてくれて小さくても一つ、成果を出してくれることを願う!それが他のプロジェクトにも好影響をもたらすから!

すると自分でもプロジェクトを立ち上げたくなり、ソワソワオ&モゾモゾしたくなる。だけれど、ここで教訓。

【どんなに優れた最高の事業でも、実行する人(牽引する人)がいなければタダのアイデア】
は本当で、逆の言い方をすると【誰か実行する人(牽引する人)がいれば、アイデアは最高でなくてもいい】。なぜなら、事業は続けることが大切で、実行する人(=続けられる人)さえいれば、育てることができるから。

ラジオに乗せる際は、思考を整理する必要があるから、振り返ることにもつながり、良い機会をいただきました。
来月も放送はあるのか!?

合計2,271,500円


3月14日(金)、令和6年度、エールラボえひめ最後のセミナー「お金も心も集めNight!『想いをカタチにするクラファン会議!』」が終了。

今回のセミナーにお招きしたのは伊予銀行さんとpoco pono COCO代表の太田聡美さん。
伊予銀行さんは愛媛県内でクラファンに挑戦したい人を支援していて、具体的には成約時にクラファン運営会社へ支払う成約手数料の1/2相当額(上限25万円)を補助している。

これは伊予銀行創業140周年記念で始まった取り組みで140件分の支援に達した時点で終了とのことで、3月14日現在127件まで達しているとのこと。今年中に終了予測なのでGO!

太田さん(通称;さっちゃん)は、エールラボえひめ会員でプロジェクトも立ち上げている方。
今回、「不登校に悩む保護者の孤立をゼロに!愛媛県で大交流会を開催したい!」というクラファンを立ち上げる。当初目標は100万円だったけれども、アッサリ突破し、ストレッチゴールを倍の200万円に設定すると、のべ301人から合計2,271,500円で終了。
うーむ、スゴい。それだけ応援したいと思わせた太田さんの人柄、必要性、可能性があったという証拠。

で、さっちゃん。
227万円超えの支援金を何に活用するか?と言うと・・・。
(1)不登校に悩む保護者の孤立をゼロに!愛媛県で大交流会を開催。*当初の予定通り
(2)愛媛県内の不登校児童生徒(4,068人)へ支援冊子を届ける。*ストレッチゴール

そこへ「今回の取り組みを持続化する計画はありますか?」という参加者からの質問。
その通りで、このような取り組みは一回や一年ではなく、何回も何年も続ける必要がある。
太田さんも、これまでの活動から“その点”は気になっていたようで、今後は助成金などの活用を挙げてた。

エールラボえひめとしても応援しないとねと。

2025年2月16日日曜日

2/28のFM愛媛「エールラボえひめ」は。


FM愛媛で毎月最終金曜日、17:55から放送されている「エールラボえひめ」の収録日。
今回は“なまじ”サンの「10代のユースセンターをつくりたい!」というプロジェクト。

なまじサンの取組みは昨年度から始まっていて、想い(想像)から少ずつ形作られている最中。「打てば響く」彼女は、4月からココ大付属学園のスタッフとして参画予定。
それだけ「10代のユースセンターをつくりたい!」が本気なんだ。というコト。

エールラボえひめでは「公益事業の支援&応援」をしているけど、子ども達対象の事業は誰もが共感するものの、対象者である子どもからはお金(参加費、月会費、寄付など)を取れないから、(未成年でもあるし)保護者が実質的な対象者(理解者/共感者)となり、お金を支払う。

そして、10代になると子ども達は思春期を迎え、自我から自分の意思を通したい、理由なき反抗や不安など成長に伴う情緒不安定さを抱える子も多いのが実情。

我が子でもあったけど、境界線だけしっかりしたつもり。なのでその境界線いっぱいまでは見守ったり&辛抱したつもり(実際はできたかどうかは分からない)。

話を戻して、“なまじ”サンの「10代のユースセンターをつくりたい!」プロジェクト。
第一段階から第二段階、第三段階へと進むことになる。これから理想と現実とのギャップや見えてこなかった課題など色々と困難なコトが立ちはだかるとは思うけど、そこは「エールラボ(応援研究所)」だから。

そして、今回で10回目の放送を収録。放送は2月28日(金)17:55から。3月は一年間の総括。
写真は収録が終わり、打ち合わせをしているエールラボえひめ事務局の西城さんと愛媛県デジタルシフト推進課の上神さん。
令和7年度も続きますように!

2025年1月31日金曜日

お題は伝統芸能。


今度のお題(お悩み)は伝統芸能の会員減少について。
伝統芸能をざっくり言うと、「能楽、文楽、歌舞伎などの演劇」「雅楽、尺八、長唄などの音楽」「舞楽、日本舞踊の舞踏」「落語、講談、浪曲などの演芸」の4種類に分かれていて、その中には、今回の相談者がたしなんでいる詩吟もある。

でも、そもそも詩吟とは?と言うと、漢詩や和歌、俳句、今様、構成詩等さまざまな形態の詩歌に節調をつけて詠む/唄う伝統芸能で、語尾の⺟⾳を⻑く引いたり、⼩節を⼊れたりする独特の節回しが特徴。と知る。
川辺を散歩していると詩吟の練習や尺八を吹いている人を見かけたことがある。

相談会に参加してくださったのは、依頼主の娘さんのシトラスさん&お母様。
お母様に自己紹介をしていただくと、70歳超とは感じないハッキリとした澱みのない声量がPC越しに聞こえて「お母様の声量、素晴らしいです。」と感想(笑)


で、肝心の悩み事は会員減少が著しく、新規会員を募集したくても、どうやってしたらいいか・・・という内容。
かと言って、詩吟に興味関心を持つ人/世代は20代、30代、40代では少ないだろうし・・・60代以降で、仕事に一区切りして新しい出会いなどを求める機会に詩吟なのかな?となる。

でも、詩吟に興味があってもネットに情報がなければ、今の時代、伝わりにくいよね・・・となり、お母様にnoteを勧めるシトラスさん。

その通りで、「何か気負わずに始められるコトから始めましょう。」となる。
デジタルが苦手でもスマホは触っているシニア世代。
会合は近々あるとのことで、結果を報告してもらう。そして相談は一区切り。

2025年1月23日木曜日

ポッドキャスト収録。

なまじサン。

エールラボえひめで収録&発信しているポッドキャストも5回済ませて6回目の収録。
今回は「なまじ」こと、桑原真由美さんに登場していただく。

彼女とは不思議なご縁で、最初はエールラボえひめ主催のセミナー参加者だったようで、その後、エールラボえひめへの問い合わせで、オンラインでお会いしたら共通の友人(彼女にとっては学友)がいてビックリ。

彼女が中学教諭の職を辞めてまでしたい「10代の居場所/ユースセンター」は、ココ大付属学園とも相性がいいので、研修としてインターン参加もしてくれて、4月からはスタッフ参加予定。

自身も「こども真ん中ワークショップ」という、子供が先生となり、子ども達に教えるプログラムを企画運営中。ここまでトントン拍子で進んでいる様子。

これは「なまじ」の想いに共感と理解が得られているからだけど、今後も続けるには収益性が欠かせない。
そして、この居場所を持続させるに必要なお金を得るのは簡単ではない。

その理由は「利用者(ターゲット)である子どもは、お金(参加費)を持っていないので、保護者が実質的なターゲットになる」から。

すると資金調達は「三分の計」と言う感じか。
「参加費(事業収入)33%+助成金/補助金33%+自己資金(寄付)33%+@」で上手に回せればいいのは、NPO自体の資金調達も同じ。

理屈では完璧に分かるけど、実際はまだまだで、ココ大付属学園も途上という感じ。