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2024年4月20日土曜日

エキストリームな働き方。


5時起床、コーヒーを淹れて(八王子ではできる)作業、6時にシャワーを浴びて、7時過ぎに出発、快晴の天気!最寄り駅には通学の学生たちが大勢いて一緒に乗車。8時過ぎに高尾山口駅に到着。
高尾山へ登ろうとしている人は少なく、リフトやロープウェイ乗り場を横目に1号路をあがる。

1号路は3.8km、所要時間は80分。距離が他より長いのは坂がジグザクだから、延々と続く上り坂にヒーヒーハーハーしながら、リフト乗り場手前の急坂ではゼーハーゼーハーと呼吸が荒くなり(キツイ・・・)と思う時にちょうど平坦になり(相変わらず、なんと絶妙な・・・)で残り2km。あとは参道なのでブラブラ歩く。

9時過ぎに山頂(599m)に到着。2024年初めての高尾山山頂、70分ほどの登頂体験。
世界一の登山客数だけど、平日の朝は数える程度の人しかおらず、また天気も良く澄んでいたので富士山もバッチリ見えてサイコー!な気分となる。登った人だけが得られるご褒美。

帰りも1号路。行きにはすれ違わなかったのに帰りは人が多く「こんにちはー!」と挨拶を何回交わしたことか。帰りは60分ほどで高尾山口に到着、10時過ぎだったけど、大勢が電車を降りてた。やはり世界一の登山客数。

電車を乗り継ぎ、家に戻ったのは11:30。ドア to ドアで約4時間のアクティビティ。
費用は電車代(1060円)だけ。30分ほど仮眠して午後から作業再開、フツーに仕事。
一日を二日のように過ごす。働き方は人それぞれ。行動するかしないかだけの話。

2024年3月20日水曜日

閃き大事。


愛媛県官民共創デジタルプラットフォーム「エールラボえひめ」のディレクターとして、愛媛県の課題改善などに取り組みたい方の相談対応の他に、毎月配信していたコラムの最終号を書き終えて入稿。

過去2年間で通算31号、2023年度では23号。読み直すと原稿を書いた当時の心境なども反映されているから、個人的にも面白いと感じたり。フラッシュバック!
「知らなかった!」「読み直したい!」という声もあるので、“てにをは”を整えてSNSで再掲できたら・・・。

「エールラボえひめ」での最後(たぶん)の相談も終了。
最後の相談は「閃いたコトを実現するには、先ず何からしたらいいか?」的な内容。概要を聞くと、とあるワークショップに参加した相談者は感銘を受けて、あるコトを閃く。
閃きの実現には自らのスキルが活かせそう!と思うも(これで本当にいいのかな?)と心配になり相談。

この場合、閃きの熱量も高く自分のスキルを活用して一気にコトを動かしたい!という気持ちは分かる。
だけど、その前にしなくてはならないコトがあり、それは「調べる(数える、比べる、尋ねる)」こと。調べるを省いて勢いだけで始めても、いづれ失速するのがオチ。

今回は特に“尋ねる”が大切と思われたので、関係者へのヒアリングなどからニーズや類似サービスなどを把握して、説明しにくい閃き(≒根拠のない自信)に仮説を実装させて強固にしようと。

閃きってこれまでの経験などの点が繋がった結果だから大事!

2023年11月17日金曜日

量を質に。


意外と悩む人が多い!と改めて思ったのが「書く」こと。正確に言うと“書く”はできるけど、伝えたいことを編集して読みやすく文面化すること。「作文」と同じ意味かもしれない。
要点が伝わらない、返答になってない、ポイントを突いてないなど、中身が薄いというか分からないと言うか無いというか・・・相変わらず「人のことは言える」。

「ChatGPTを活用した文章作成講座をしますか?」と言ったら「でも、プロンプト(実行命令文)を正確に書かないと効果薄いですよね。」と根本的な解決策にならず!
色々と巡らせても結局は「量を質」に変えるの最も効果的となる。
量とは自分の頭と手を使い書き続けること。書き続けることは考え続けることに繋がるので頭の中で常に編集作業が行われる。

「下手だから」とか「構成が分からない」など、色々と“できない理由”を並べてしまうけど、自発的に書くのが苦手なら「助成金申請」を演習に書いたらいいと思う。
相手が求めている事を的確に書けるかの演習で、求められていることを伝えられたらゲットできるから一石二鳥、いや一石三鳥(練習も資金も調達できて実績もプラス)ぐらいの得がある。

やるか?やらないか?で少しずつ差がつくこと。

2023年11月16日木曜日

2cm。


次の相談者の都合が急に悪くなりキャンセルに。「どうする?」と言うことになり、「ゆっくり帰りましょうか。」となり、高速道路を使わず下の道を進む。
途中「みなっと(八幡浜市の港広場、“すずめの戸締りに”も登場)」で休憩。目の前は温州みかんのオレンジ色が見える絶景。「太陽熱、海からの反射熱、地熱の3つ熱が温州みかんを美味しくさせてます。」という生産者の説明を思い出す。

コーヒーでもと思い、カフェテラスへ行くと営業終了!残念!と思いつつカウンターへ行くと「ソフトクリームなら出せますよ。」「ソフトクリーム!?」「(バニラとミカンの)ミックス美味しいですよ!」「じゃ、ミックス一つ!」とコーヒーを飲むつもりがソフトクリームになってしまう・・・。

「はい、350円です。」と、言われて清算し、ミックス味のソフトクリームを手渡された時に「2cmプラスで盛っておきましたから!」と店頭のオバ様。
「おぉ!ありがとうございます!」と通常のソフトクリームより2cm高いソフトクリームをいただく。でも、通常を食べたことがないので検証は・・・そこじゃない!サービスに感謝!

「美味しいー!」と掃除中のカフェテラスで一人休憩。相談対応したご褒美と相変わらず自分に甘い。「美味しかったです!」とオバ様に伝えるとニコニコで見送ってくたオバ様。
こういうコミュニケーションが好き。

2023年11月15日水曜日

急がば回れ。


先日の相談で伝えたのは「急がば回れ」。意味:危なくて短い道よりも安全で長い道を通ったほうが早く着くということから、物事は慌てずに着実に進めることが結果としてうまくいくということ。
今回は「危なくて短い道」ではなく、「正攻法で真正面から取り組んでも時間や手間ばかりかかってニッチもサッチもいかない(動きが取れない)」と訳す。

結論は「他にもやるコトあるでしょ?」とシンプルなコトで、一見関係ないコトのように見える事柄を始めて見る(例:情報発信して仲間を増や。助成金に申請して実績を増やす。関係者に会いアドバイスをもらうなど。)

回り道の事柄は新たな手間や費用など資源を消化するから億劫になったり、手間に感じるかもしれないけど、1歩は踏み出せる事実。

「切り口を変える」のも良い手。モノゴトは多面的だから、目の前以外にも「横から見る」「上から見る」「斜めから見る」などの切り口はあり、視点や意識を変えると(その手があったか!)と閃く時あり。
*ちなみに閃きとは、これまでの経験や思考、潜在意識などの点が何かのタイミングで繋がりイメージ化されるもので、映画のような突然、何の前触れもなくおとずれない。

のどかな田園風景が広がりコスモス満開の中で出張相談会。

2023年10月11日水曜日

未来の働き方。


メタバースの勉強会を「デジタルの日(10/9)」に合わせてエールラボえひめが開催。
結論から言うと、もの凄く可能性を感じる一方で、もの凄く悶々ともしてしまう。
理由は、これから確実に発展、浸透するのは想像できても、自分ごとに落とし込めない自分がいたから。

メタバース上で交流したい人は今の所、特定の人(例:家から出れない人など)が多いのかな。個人では“まだ”必要性を感じにくかったのが正直な感想。
否定ではなくて、これまでの断片的な情報から手繰り寄せたつもりだけど、今は黎明期かな。
アバターも分身とはいえ、生身の人間が操るので、結局は自分の時間などを割かなければならない。

「いづれ、泉谷さんのパラメータ設定がされた自律系AIアバターが出ますよ。」に「アバターがメタバース上で働いて稼いでくれたらいいのにね。二馬力!」と話すも、メタバース上でのマネタイズは企業協賛など、まだ手段が少なく、やはり黎明期。
「一人で複数人のアバターを使い分ける人もいますから、稼げたら複業ですよ。」に未来の働き方を見る。「SNSで複数アカウント持ってるのと同じですから」に「うーむ」となる。

自分ごと化できてないのは自分の中で整理できてないからだろうな。一先ず、メタバース、VR、XR、アバター、WEB3.0などの言葉をしっかり理解しないと進まないことだけは分かった。

2023年6月20日火曜日

スタンドかも?


「ジョジョっぽい」噴水があった丹原高校にて(時間を止めるスタンドがいそうな画)。
高校一年生へ「モノごとの進め方(検討→計画→準備→実行→終結)」の説明を「キャンプでのカレーづくり」の段取りに見立てて紹介。
「(検討)どんな味のカレーにする?」「(計画)具材はどう調達する?」「(準備)具材を切ったり、炒めたり」「(実行)皆んなで美味しくいただく」「(終結)片付け、感想共有など」

でも、キャンプでのカレーづくりにハプニングはつきもの!せっかく想像を膨らませてシュミレーションしてくれた段取りにイジワルをぶっ込む。
「ココのグループは買った食材を家に忘れてきました!」「ココはカレー鍋が焦げてしまいました!」、どんなイジワルを言われるかソワソワする高校生。
最後のグループは「鍋を誤って全部ひっくり返してしまいました・・・」で絶望を味わう。

最悪の状況から、どうリカバリーを見せるかが大切で食材を忘れたグループは「時間がかかっても家に帰る」だったし、カレー鍋が焦げても「鍋底は食べなければいい」だったし、最後の鍋を誤ってひっくり返してしまったは、「白ごはんはあるのでおにぎりで楽しむ」「UberEatsでカレーを頼む」と、レジリエンス力(スタンドかも?)を見せつけた高校生!


2023年5月30日火曜日

コワーキングスペース使用の感想。


TECH.I.Sさんの利用3回目、絶妙な広さというか空間が快適(ちなみにオンライン会議の時は背景を設定しているけど、TECH.I.Sさんの個室では壁がピンクや水色なので設定ナシでそのまま使える)。

勝手知ったる感じでコーヒーをいただき、オンライン会議を2本。全くストレス無し。特化されているから“当然”かもしれないけど作業環境って生産性に直接関わるから大事と思ったり。

5時間利用させていただき、用意したタスクは全て終了!
溜まったタスクを集中してガッーー!と処理する仕事の仕方もアリかもしれない。


作業環境といえば、以前からブラウザーに問題があり、助けを求めたら「ウイルスに感染してます」と教えられる。たぶんブレンデットトラベル中に感染したと思うけど毎回ロスが発生してた。

1回の検索で10秒のロスが100回だと1000秒(16分)/日。すると40時間も無駄にしてたのか!チクショー!


アドバイスに従い、ウイルス除去アプリをダウンロードしてインストール。スキャンすると「悪意あるウイルスを検知」と表示されて即排除!ほんと、いい方向に知識と技術を回してほしい。

ついでにデータ整理などもできて、再起動すると何だかキビキビ快適な感じ。バックアップも当分してなかったのを思い出しセーフ!

2023年4月27日木曜日

書かないことを決める。


「エールラボえひめ」で私が受け持つ講座がスタート。今年度は「各取り組みの自走支援」を掲げて、そのためには先ず、自分たちの取り組みを知ってもらう必要があり「発信」というキーワードに辿り着く。
すると「学長日記」が話題にあがり、事例として取り上げることで、受講者にとってどんな情報発信が可能か?期待とやる気を醸成させた90分。私にとっても改めて整理できた時間。

NPOや飲食業、個人など様々な方が参加されて、それぞれに「刺さる」部分は違ったけど、その中でも一つだけ共通で刺さったのは「続けることの大切さ」という内容ではなく姿勢。
つい、体裁や世間体を気にして書いてしまうけど、それは既に私がnoteで経験済。気負ってしまうとストレスになるから自然体が大切。
自然体で書き続けるためには「書かないことを決める。」とだけ決めれば、あとは何でも書けて気軽になる。

ブログを書き続けたら、ココ大ラヂオ(南海放送ラジオ)の素材になったし、寄稿や講演などの依頼もあったし、SNSでは交流も生まれて「10年以上の愛読者です。」と言われてビックリしたことも。
情報発信をし続けると「自らがコンテンツ化(≒素材)」すると実感できるから、地域や社会へコンテンツ化した自分を投じよう!で締める。響いて行動につながりますように!

2023年4月13日木曜日

朗報、そして早速講座!


朗報が続く。昨年度ディレクターを務めた「エールラボえひめ」が、今年度も運営事業者に採択されたと連絡があり、チームで喜び合う!私もディレクターを継続。
昨年度の成果が認められたこと、そして次年度以降の描いたビジョンも評価されたとのことで嬉しい。
ただ今年度は「自走準備期間」と位置付けていて、各プロジェクトを多くの方に知ってもらわなければいけない。そのためには「プロジェクトの意義などに共感」が必要。

でも共感は「はいっ!共感しました!」と単純な話ではなく、手段や成果、実績、当事者の想いなど様々な要素が積み重なって「共感に値する取り組み」になると思っているから、先ずは「プロジェクトに可能性を感じてもらえる」よう、言語化から始めようとなる。
そこで「毎日、ブログを書いてるじゃないですか」となり、私の取り組みを事例として言語化への一歩!目指せコンテンツ化!

開催は4月26日(木)19時からZoomによるオンラインセミナー/参加無料。
書く際に気をつけているのは「文字数(量)」「ワンテーマ」「リアリティ」「口調」「軽さ」「ライブ感」「自分のため」など、これらが持続化の要素。
これらの内容を紹介しながら、オンライン上でも意見交換ができたらいい。ほんと、書き続けていたら予想もしないことも起きるしね。

2023年4月1日土曜日

終わる、始まる。


3年間取り組んだ「愛南町河内晩柑プロジェクト」が終了。
一年目に方向性を決めて、二年目にニーズへのウォンツを決め、三年目に検証機会を設けて大きな手応えを得る。これほど丁寧に取り組ませてもらった事業は久しぶり。

3年間取り組んだ「ワンダフルエミフル_シーズン2」が終了。
生物多様性がテーマの公開授業は過去にも3年間行い、今回はシーズン2。授業は全てオリジナルで企画し、大勢の方に参加いただき目的を達成。楽しい授業だった!

一年間の萬翠荘顧問を退任。
萬翠荘の主人、久松定謨伯爵が教育に注力し、松山市立番町小学校(創立136年)と中央区立久松小学校(創立150年)の設立に際しに多大な寄付をしていた事実から両校を繋ごうと交流授業を実現させる。

一年間のエールラボえひめディレクターを退任。
愛媛県の官民共創デジタルプラットフォームとして、より良い愛媛を実現する取り組みの伴走支援を行い、会員登録数888人、プロジェクト数は88という末広がりで一旦終了。

IYO夢みらい館で授業が始まる。
伊予市のIYO夢みらい館にて、ココ大授業が始まる。詳細や申し込みはこれからだけど、関係者とは既に授業アイデアはブレスト済で「面白いですね!」と了承済!弾ける!

フィルム・コミッションは年度末年度初めは関係ナシ。
現在は西山将貴監督作品がロケ中だし、6月22日にはNETFLIXで「離婚しようよ」の配信がスタート。他にも撮影支援は年度末年度初めに関係なくあり、絶賛対応中。

ココ大付属学園も今年度も継続。
現在はココ大付属学園【春休み編】を運営中、7月になれば【夏休み編】、12月になれば【冬休み編】と付きっきりになる。今日から新小学一年生がやってくるんだった!

6市町広域連携は次のステージへ
松山市、伊予市、東温市、松前町、砥部町、久万高原町+水口酒造で商品化したJIN「道後JIN六媛」は売れ続けている中で一区切り。次の商品開発ステージへ!

ココ大ラジオも毎週放送中。
南海放送ラジオで毎週放送している「週刊ココ大ラヂオ」も放送10周年を超え、意外と!?聞いてくださっている方が多く、会うと「聞いてるよ!〇〇が面白かった」など恥ずかしい限り!

2023年3月7日火曜日

助成金(補助金)の話。


「えっー!その助成金の申請締切は先月末だったよ!」と事実を伝えるとガックリの相談者。「あと数日後には締切か・・・間に合うかな?」と合致する助成金(補助金)情報を見つけるも、数日(事実上2-3日)しかなく悩む相談者。
「そんな助成金(補助金)情報はどこで入手してるんですか?」と言われると、日本財団カンパンが有名だけど、身近で言えば松山市のNPOサポートセンターでも紹介してる。

伝えれば「そりゃ、そーだ!」と納得だけど、そもそも助成金(補助金)は縁遠いモノ、NPO法人だけが申請できるなどの“思い込み”があるから意識が向かない=気がつかない=申請という気持ちに結びつかない。
「昔は一発必中のハンターでね・・・」はネタ。「提案内容が採択されて実際にお金を預かることができるのはオマケです。」と伝えているけど、助成金(補助金)の本質は「思考の整理」と思う。

頭の中でモヤモヤとめぐらせても解決しない。考えを整理するためにも助成金(補助金)を活用して項目ごとに書くことで求められているコトが整理されて形になる。
形になったら申請すればいいわけで、伝われば採択、伝わらなければ不採択。不採択は一時的に残念だけど(ブラッシュアップが必要な内容なんだ)と振り返り、改訂して、別に募集している助成金(補助金)に応募すればいい。それだけ!

2023年3月6日月曜日

Teach for learning.


2日間、計9時間の講座が終了。予め少人数開催とうたっていた特徴を発揮できて良かったと自己評価。それも初参加の方が複数いて意見などが新鮮だったこと!
2日間の終了時に振り返ったけど、それぞれが「大いに学べました。」的な内容を述べてくれたけど、やはり最も学んだのは私であって、「この生態系(≒コトを起こしたい人々のニーズを叶えるウォンツで繋がるネットワーク)」を活性できたらと思う。

そして、この生態系は時代の価値観や世代ごとにあり、それぞれの生態系は“ゆるやかな括り”はあるものの、一部は他の生態系と重なって・繋がっていて、私はその様々な異なる生態系を行き来している感じ。
今回の講座でキーワードとなったのは「言語化」と「ターゲット」について。「早速、メールの書き方を自分本位から相手本位に変えたら30分も時間を要してしまった・・・」など、踏み出そうとすると一時的(短期的)に非効率になったり面倒だったりするけど、長期的にみればきっと得する。

「やってる」のに効果や成果が伴わないのは「カラ回り」してるからはターゲットについて。
分かっているのに、そのターゲットを「適切に求められるレベル(ステージ)」へ誘う適切な手段を講じてないから。
Teach for learning=学ぶために教える。「一緒に悩みましょう」と、2日間、意見を交わしたのは、実践から得られるコトは多いと知ってるから。

2022年12月16日金曜日

一人だけど独りじゃない話。


「エールラボえひめ」のディレクターは、一人だけど独りじゃない話。
「地方創生カレッジ for DX推進リーダー」というオンライン講座
に愛媛県と共に登壇して欲しいという依頼。テーマは「社会課題×DX推進」とのことで、全体を愛媛県デジタルシフト推進課の重松係長、具体的な取り組みを私が担当して、講座当日に事務局と面通しすると全9回の講座の最終回、大トリで「ハードルあがりますね」と我々(汗)。

役職的に私が喋ったけど、我々はチームであって最前線で頑張ってくれているのはコミュニティマネジャーを担っている、安形さん(東予)、山本さん(中予)、濱田さん(南予)。そして、我々の悩みをデジタルな手法で導いてくれる植松さん。だから、私自身は「大根のツマ」みたいなモノかな。この関係性って昨日や一昨日に築けたわけでなく、これまでの付き合いによる信頼性の証。

講座は終始順調だったけど、思わず声をあげてしまったのが受講生の独りから「以前に“えひめ南予通信大学”を受講したことがあり、愛媛は素敵な場所だと思いました。」というコメント。
まさか!6年前に汗涙たらして携わったコトが話題になるとは!「時空を超えた再会ですね。」と事務局。
こう言う機会をいただき、キチンと言語化して第三者に伝えて理解いただけると仲間への感謝が倍増した件。

2022年10月30日日曜日

今さら気づく。


色々とアイデアはある。「満足な食環境がない子ども達に子ども食堂を続けたい。」「人口あたり日本一のパン屋数がある松山で余るパンの利活用をした。」「シニアが生きがい、やりがいを感じれる機会や場所をつくりたい。」「プロゲーマーの育成機関をつくりドラフト制度でプロを輩出したい」「農作業をお手伝いして収穫物が通貨代わりの仕組みを作りたい。」「家庭の生ゴミの堆肥化を進めたい」

「高齢者のゴミ出しなど、日常の困りごとを解決したい。」「不登校の子どもがホームスクーリングできる環境をつくりたい。」「不用品を売買、交換できるフリマを開催したい。」「フードロスの推進に料理教室を開きたい。」など、聞けば色々と出てくる【やりたいこと】
ちょうど、一週間前は大江戸骨董市にいたことを写真で知り、あそこには【ニーズとウォンツを求めに、探しに】来てた。

いっそのこと、【ニーズとウォンツのマーケット(名称はさておき)】を開けてたらいいのに!と思ったら、似たようなコトを【エールラボえひめ】でしてる!と今更気づく。
今のエールラボえひめは個人のウォンツにニーズを感じた人が集まっているけど、企業も参加させてはどうだろう?企業だってニーズを基にウォンツを提供しているから、その検証や参画にユーザーという個人の参加で活性化!

2022年10月29日土曜日

一つ言い忘れる。


何を説明しているかと言うと「ニーズとウォンツ」を捉えるには「現状把握をしっかりしよう!」と、その現状把握の方法としてPEST素材の集め方(数字、数値で客観的に捉えること等)を実例を通して紹介している写真。
初めてみる人も多く、情報量の多さにパンク気味だったけど、正確な現状の把握があってこそ、妄想もわき、アイデアやプロジェクトは加速します。

今回の「キカクの“カ”は加速のカ」は少人数だったので、ふと感じたコト、些細なコトなど参加者との距離が近く、とても温かく濃く過ごせたのが収穫。用意した資料ではなく、違う資料もサッ!と出せるのも少人数講座だからできたこと。
公益活動に取り組んでいる人は「先に気づいて動いた人」。そんな人を単に「物好きな人」「世話好きな人」で片付けてはいけない。

「公益活動に取り組む事業体はNPO以外にも広がり、境界が曖昧になってるのでは?」という質問。その通り!一般的に企業の目的は利潤の最大化(成長)だけど、大量生産大量消費の時代が終わり、新しい成長テーマとして環境保全、持続・循環型社会などに取り組む必要も出て、社会の価値観の変化も重なり、社会課題の解決という公益事業へ乗り出した企業も多い。
ただ、「本業を生かして課題改善を行うタイプ」と「CSR的に本業とは別事業を立てるタイプ」があるのを言い忘れてた!

2022年10月23日日曜日

キックオフは多くの方に刺さり終了。


渋谷QWSにて。参加者へ「キックオフイベントに申し込まれた理由を教えていただけますか?→私はCGなどを学び卒業しましたが、本格的な映像作品をしたことがなかったので、この機会に経験値を積みたくてきました(20代社会人)。私は映像制作をする機会があり、自分で脚本を書いたり演出したりして完成しましたが、納得いかない部分もあって、現場で学べると思ったからです(10代学生)」

「映画制作の知識はないですが、関われますか?→できます。」「どんな関わりがありそうですか?→例えばロケハン時の情報提供、ドライバー、制作補助、エキストラなどです。提案も可能です」「記録に興味があります。スマホ撮影でもいいですか?→大丈夫です。スマホで映画撮りましたから」「これから産休に入りますが、こども連れでもできるでしょうか?→何かできると思います。」

「どうして“透明人間(見えない恐怖)”というモチーフですか?作品の背景は何ですか?→私の実体験が多分に入っています。偏見や差別、誤認識などの社会問題も解釈できる作品です。」「作品は、完成後どこを目指しますか?→世界です。」
渋谷QWS、オンラインで50名超が参加した西山将貴監督の長編デビュー作品のキックオフイベントが終了!多くの方に刺さり意見交換がじっくりできた件。終了後、坂本P、西山Dとの振り返りに奮発して2600円の“ひれかつミックス”定食を頼んでしまった!

2022年10月18日火曜日

キカクのカは“加速”のカ


「公益プロジェクトの企画立案講座」と称して「キカクのキは“きっかけ”のキ」を開催したのは7月24日、最後はDone is better than perfect.(完璧を目指すより、まず終わらせる。)」で締めたっけそして10月28日(金)19時から第二弾となる「キカクのカは“加速”のカ」を開催します。
企画が立ち上がり、いざ!始めようと思っても加速しないのはなぜか?例え企画(≒アイデア)が良くても加速できるかは別問題。

企画の実現には資源(ヒトモノカネジョウホウ)を集めなければならず、集まらなければ加速せず。仮に集まっても「時代と握手(的確なニーズの把握と適切なウォンツの提供)」ができないと加速せず。だから現状の把握に「PEST素材」を私は好むし、プロジェクトを「図解化」して、自分にも相手にも分かりやすくする(矛盾を潰すという利点もある)。加速しないまま一年が過ぎてしまう理由はこんな感じ。

だから、「企画ができても、うまく進まない方が多い」と、1回目にお伝えした(涙)。やっぱり始めるなら確度を上げたいし、上げてもらいたい。そんな思いの「キカクのカは“加速”のカ」。第三弾となる最終章は「キカクのクは“工夫”のク」の予定。工夫することで納得感や訴求力はあがるという内容にする予定。できれば12月にできたらしたい!

2022年10月17日月曜日

脈々と受け継がれる。


フィルム・コミッションの醍醐味の一つが映画監督と出会えること。その中で「愛媛県出身の映画監督」と言えば、大森研一監督、冨永昌敬監督らがいますが、若手監督と言えば西山将貴監督です。
これまでに愛媛県は伊藤大輔監督、伊丹万作監督らを輩出し、二人は「日本映画監督協会」の設立にも尽力し、近代日本映画とも関わりが深く、そんな方々の故郷が愛媛県。最前線で活躍するアルタミラピクチャーズの桝井省志プロデューサーとは20年以上親しくさせていただいてます。

脈々と受け継がれていく愛媛の映画。作り方も変わり、撮影所で監督や役者などを雇用し徒弟制度で映画を作っていた時代から、師匠ではなく大学などで映画制作を学び仲間らと作る時代から、ネット上にスキルのある個人が集まり、スマホで撮影してクラウド上で製作した作品の品質は受賞するほど。

映画という「日常と非日常の間(はざま)」は何度体験しても面白く、地域を見直す機会になるとも思います。10/22(土)は、そんな愛媛の若手映画監督で最も注目されている西山将貴監督の長編デビュー作品「透明人間」のキックオフです。色々な関わり方があると思いますので、お誘いします。

2022年10月12日水曜日

夢に乗る。


この作品は私にとって2つの切り口があって、一つは「フィルム・コミッション」として
「愛媛県出身の新進気鋭の映画監督の長編デビュー作品を支援」という大義名分。通常業務内だけど、陰ながら応援していたから(この時が遂にきたか!)と思っていたのは事実。
もう一つは「エールラボえひめディレクター」として「夢を実現したい若者の挑戦&応援のモデルケース/ロールモデルにしたい。」と言う気持ち。

撮影支援は、これまでのノウハウを活かせばできると思うけど、西山将貴監督作品を通してストーリー以外に掲げたテーマ(=夢を実現したい若者の挑戦&応援のモデルケース/ロールモデルにしたい。)は実感できるか?はチャレンジング。それも長編デビュー作で・・・。
でも、市民が制作に参画することは「応援団」とも解釈もできるし、(次は私も!)と続く若者が出てくれたら泣く。

「映画制作を応援、関わってみたい人」「大勢で一つのものづくりを体験してみたい人」「応援や参画を通して自らも発見や気づきを得たい人」「挑戦する人を応援したい人」を求めていて、より詳細を知りたい方はコチラからアクセスしてほしい。
西山監督いわく「海外映画祭への出品」を目指しているとのことで、そんな作品に関われるって夢がある、ワクワクがある!