ONとOFF。

「この写真」のアンサー風景。息をのむ美しさとはこのこと。ココは岩城島の積善山、桜の名所として有名でチラホラ咲く桜を見ながら広場到着。
「悩みがあってもココの眺めを前には全てが小さく感じてスッキリするよ」と古川さん。万人、同じ時間を与えられているはずなのに（何か自分は間違ってないか？）と思わせた時間。

「ここに来るとOFFになりますか？」と移住希望者。「いや、ONでもOFFでもないよ、来たかったら来る」と古川さん。この言葉に「移住創業者と被雇用者」の意識の違いを発見。雇われている以上、時間で区切るけど（例：始業、終業、アタフー5など）、移住して創業した人は365日24時間、ONとOFFが混ざり区切りがない。ONとOFFの区切りじゃなくて、ONとOFFのグラデーションかな。

もの凄く働きたい時もあるし、力を抜きたい時もある（笑）。「結局は自分次第」と言ったら実もフタもないけど、外発的な条件で暮らし方や働き方を選ぶ人もいれば、（こうしたい！）と内発的に暮らし方や働き方を選ぶ人もいる。そんなコト、普段は考えないから、よい機会になった。