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2023年1月26日木曜日

寄り倒しの日々。


準備が万全であろうとなかろうと、時間に寄り切り、いや寄り倒しという表現の方が適切かもしれない。単なる出張ではあるけど(せっかく、ワーケーション/ブレンデットトラベルと称して出張にいくわけだから出張自体をコンテンツとして扱えないか?)と思いつき、(はて?何をどうしたらコンテンツ化になるだろう?)と考えているうちに一日、また一日と過ぎてしまい当日を迎える。

コンテンツ化に相応しいかはさておき、10年に一度の大寒波到来の中、札幌市への出張。
そして、そのまま沖縄市へ直行という気温差30度(札幌市は-11度、沖縄市は20度)という旅程。
松山→羽田便は前の便は欠航、羽田→札幌以外の便は全て欠航という危うい状況の中をすり抜けるように出発。機材は国際線使用のジャンボジェット!安定感というか、とにかく大きな飛行機で飛んだ90分。ちなみに私は海外へ行くこともあるので赤組である。

気温-11度の中、札幌駅に降り立つと松山の空気と全然違う。凛と冷えて、そこに横風がビューと吹くので寒いと言うより鋭く冷たい。ホテルへチェックインすると「大きな部屋を用意しました。」とシングルなのにダブルベッドの部屋を用意される。(ココで運など使いたくない!)と思いつつ、作業机が大きく早速オンライン会議や作業、はかどる!
これから約1ヶ月間、濃厚な時間が続く。時間に寄り倒されないよう時間を「うっちゃり」で!

2023年1月16日月曜日

絶体絶命、七転八倒、無理難題、疲労困憊、一触即発映画。


上京、2023年の出張が始まる。実家に立ち寄り年始の挨拶&安否確認後は長女と「アバターWoW」を鑑賞。最寄りのシネコンでは3Dしか時間があわず二人で4,600円(1900円+3Dメガネ400円)。劇場最適作品だから仕方がないけど“感覚的”に高く感じる小市民。世界興収2033億円のうち4600円なんて超微塵な金額。
でも実はアバターWoWは192分+3Dの映画なので1分あたりの鑑賞金額は約12円強。1時間あたり767円で楽しめたと思えばいい。

2021年11月24日の日記では「エターナルズ」は760円/時「燃えよ剣」は770円/時「アベンジャーズ・エンドゲーム」にいたっては633円/時だったのね。タイパ良し!「アバターWoW」は3Dメガネ付も考慮すると767円/時はお得ということで!
良い子はこんな映画の見方をしてはいけない(笑)。作品の内容自体は、さすがの3Dだから迫力&美しさあり、最上の鑑賞環境!。

「やっぱりさ、フィルム・コミッションを題材にした映画ってウケると思わない?」「絶対に面白いに決まってますよ!」「本(脚本)書いてくださいよ!」「無理無理!ネタ提供はできる」などは先日の理事会後の懇親会での話題。
仮にFCが映画になったら劇中劇になるはず(蒲田行進曲のよう!?)なので、好みのジャンル!絶体絶命、七転八倒、無理難題、疲労困憊、一触即発などの撮影支援を描いた作品はウケるに決まってる!

2022年12月5日月曜日

5301回目。


5年前に1回の日記に56000回以上の閲覧とバズってしまい、その反響の大きさにビビり、公開範囲を絞っている学長日記。ご縁のある方なら薄い・濃い、細い・太いに関係なく閲覧できるのだけど、10年以上、世間の流れに乗らず、流行り廃りに関係なく淡々と自分を軸に書き綴っているので「Eテレのようでしょ?」と例えたり。
誰からも書け!と強制もなく、心情などを随筆的に任せているだけ。だから長続きする。

そんな誰の為でもなく、ただ毎日を吐き出している日記でも、愛読者がいてくれて、先日は意見交換の場に数ページに渡り印刷をしてくれて数人で共有して嬉し恥ずかし。自分でも書いた後は内容を忘れてしまうコトもあり、愛読者の方が覚えていてくれて恐縮しっぱなし。
刺さるコトなど意図してないから、手元に残してくださっていたり、時に感想を寄せてくだったりするのは素直に嬉しい。

最近は文字よりも動画の方が伝わりやすいと言われる。否定はしないけど、映像は次(奥)の想像はできても広がりの想像は難しい。それは映像は作り手によって進みが前への一方通行だから。しかし文章は自分のペースで進め、時に立ち止まれば広さを感じる(と思う)。
映像も文字も両方好きだけど、いったいつまで綴るのか私。“その時”まで書き綴れたら作家になれなくても随筆家になれるかも。

2022年5月20日金曜日

言わせて。


NETFLIX「深夜食堂(2014)」、シーズン2の第15話「缶詰」の舞台は「鑓水」。東京都八王子市にあり、古くから「絹の道」として知られていて、古いお堂などもあったことから、怪奇な噂もあり、文化祭の出し物に友人と心霊写真を撮りに行き、“何か”らしきモノが写った!写ってない!と大騒ぎした記憶が35年ぶりにフラッシュバック。ムー好きな少年少女には有名だったからリサーチしてたらスゴい。

悪人が殺しにくることを察した主人公が、着のみ着のまま家から逃げたのはOKだけど、証拠が入る肝心なPCは持ち出さず・・・。悪人が押し込み、家中探すがもぬけのカラの空振り。見つけたPCをガバッ!と開いてサクサク入力。オイオイ!普通はパスワード入力しないとPCにログインできないし、証拠が入るPCなら尚更でしょ!そして「銀行口座から逃走資金を引き出してるぞ!」と、何たるご都合主義!

公開延期になってた大作は、結局「世界を救う」という使命から「愛する人を救う」にすり替わってしまい、世界観が一気に収縮してしまい世界は泣いても私は泣かない!
客の一人一人にエピソードがある「深夜食堂」の方が泣ける(全エピソードを一気見してしまった)。似たようなエピソードはNY時代に一人で深夜営業をしていた「しゃぶ辰」にもあって、(本が書ける!)と、また思ったり。

2021年2月7日日曜日

SF映画じゃなかった・・・。

Wさんとの出会いから(週末は物語の構想!)と、妄想が駆け回る。でもグルグル回るだけで進展ナシ、そして(どうして物語を書こうと思ったんだろう?)と思い始める。深掘りすると「シナハン(シナリオ・ハンティング≒脚本執筆の現地調査)」に随行する機会もあり、随行すると物語の作り方が監督や脚本家、プロデューサーなどから色々と学べ、(アレ?私にも書けるかも?)と思ったのが最初だったような気がした。

すると「シナハン」の依頼カム。シナハンには2種類あり、一つは「舞台もの」と呼んでいる「物語の舞台が地域になっている」もの。これは既に固有名詞などが物語に埋め込まれているので地域へ誘致できる可能性が高い、そしてイメージもしやすい。二つ目が「想像もの」と呼んでいる「物語の舞台が決まってない」もの。このタイプは文字情報から妄想できる楽しさはあるけど物語の調子から逸脱してはいけないし、“深さ”にも影響するからから難しい。

ロケハンは“場所”シナハンは“脚本”シナハンがしっかりできている物語は描かれていない背景も“見える(≒想像させることができる)”から不思議。むむっ!すると、誰よりも詳しく知っているコトは、おのずとFC視点となり、好きなジャンルである「劇中劇」をモチーフに物語を書けるとたどり着く。わざわざ新しい素材や物語を構想することなく、目の前の非日常体験を書けば、おのずと面白くなるはずと!SFは憧れだったと知る・・・。