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2025年3月15日土曜日

11回で28,820円ナリ。


10年ぶりの歯医者通いは11回で終了
昨年10月からだったから6ヵ月間!長かった。
全11回の治療にかかった金額は合計28,820円。1回あたり2620円。
1回の治療時間は約30分、そんなものかと。歯医者に費やした総時間は5.5時間。
この時間を他に注げたかも・・・とも思うけど、5.5時間でこの先しばらくの安心が買えたということにしようが、50歳超の意識。

今回の経緯は詰め物が取れてしまった診察で、新たな虫歯が1本見つかっての治療。
歯磨きは毎食事にしてたけどダメでした。

2025年1月情報によれば、歯科医の数は全国で66843軒、コンビニが全国で55657軒というのだから、歯科医の方がコンビニより10,000軒以上も多い。
その理由は「個人事業主が多い」からだそうで、松山でも歯科医が多いような気がするのは実は本当。実際に今回の歯医者に通う道沿いには、もう一つ別の歯医者がある。

でも、わざわざ“その”歯医者を選んだのは「これまで、何回か目の前を通り覚えていたこと、そして新しかった」から。「電話をしたら、すぐに出てくれた(もう一つの歯医者が電話が繋がらなかった)」から。
選ばれるって意外と些細なこと、シンプルなこと。

「上位3番目では難しいかもね・・・」と、事柄を想起する時に上位からどれだけを候補とするか?という話をした所だったので思い出す。
3つの選択肢から「どれか?」より、2つの選択肢で「どっち?」の方が選びやすいと言う話。

(じゃあ、なんで10年前の前回と違う歯医者なのさ?)と言うのは、恐ろしい目にあったから・・・もあるけど、引っ越したことで遠くなったことも。
すると「近い方が」になるけど、通り道あった別の歯医者は「古くて」選ばなかった。
やれやれ、優先順位は何なのか?

2025年3月2日日曜日

ゾクッー!な恐怖体験。


「ピンポーン!」と呼び鈴が鳴り、「ハイハイハイ!」と、印鑑を持って玄関へ向かったのは郵便物が届くと知っていたから。
印鑑を取り、フタも外して玄関を開けたらドアを引かれて【知らないオジさんの顔が30cm先にあった恐怖】。

「わっ!」となり、オジさんと目が合う。
「この辺りで聖書のお話をさせてもらっていまして・・・」と背広姿のおじさん。
で、ドアを更に開けようとするから「ゴメンなさい、郵便物と思って・・・」と伝えてドアを戻して閉めて鍵をかけたものの、ゾクッー!とした気持ち悪さ&後味の悪さ。

セキュリティチェックもないアパートだから、誰でも玄関先まで来れるのだけど、他の住人の呼び鈴も鳴らしてるのかな?
そもそも聖書のお話が本当なのか?も分からないし、誰なのかも知らないおじさんの話&顔が30cm先にあったら誰でも驚くよ!

私の不用心だけど、今回で2回目。
以前は女性と外国人風の2人組みで「難民支援です。」と、首から下げた身分証明書を見せてきたけど、「よく分からないので・・・」と言ってドアを閉めた。

その昔、我が子が幼かった頃、路上で遊んでいたら、男女2人組が突然近づいてきて難民支援だったかな?「コーヒーを買ってください。」と言われて、子どもたちの無邪気な「買ってあげたら?」の一言に買ったこともあったけど、彼らの素性や真意は不明。

話を昨日に戻して。
昨今は事件も多いから、不用心は禁物と思った件。
マジで女性の一人暮らしで、素性の分からないオジさんが目の前にいたら怖いよね。
オジさんの私でさえ、怖かったのだから。

その1時間後、ピンポ〜ンと、まだ呼び鈴がなると「〇〇急便です〜!」と威勢のいい声が廊下から聞こえ(そうか!掛け声くれるよね!)と配達の人と分かる。
“玄関の覗き穴”を見ろよ!という指摘があるけど、塞いでいるので見えないのだ。

2025年2月9日日曜日

どうしたら好転するだろう?


2024年の愛媛県の人口は、転出が転入を上回る「転出超過」が約5,000人
と、3年連続で増加。愛媛県は2027年3月までに転出超過の解消を掲げていると報道。

そもそも愛媛県の人口は2025年1月現在1,272,222人で、1ヶ月前の2024年12月に比べて1,266人減少した。
世帯数は601,724世帯で、2024年12月に比べて481世帯減少した。
乱暴な計算をすると、1,272,222人÷601,724世帯=2.11人/世帯人数。
このまま、何もしないと2060年の愛媛県の人口は81.4万人なると愛媛県。

これには「自然増減」と「社会増減」があり、深刻なのは2024年12月に亡くなった人は1,886人に対して生まれた人は553人。12月だけで1,333人の減少。

亡くなった人が生まれた人を上回っている状況は、3年以上続いてる(たぶん、その前からも・・・)。2023年1月に突出して2,500人ほどが亡くなっているけど、コロナの影響かな?

2024年12月の社会増減は、転出者が2,411人、転入者が2,344人だから67人の増。
この状況を改善・解消しようとする姿勢はいいけど、毎月、亡くなる人の方が1,000人ほど多い=12,000人/年という状況はどうしたら好転するのだろうか?と。

どこの誰か分からない人へ、リソースを投入しても“焼石に水”のような状態が続くなら、いっそのこと、暮らしている人のQOLを上げた方がいいんじゃない?と思ったり。
そのQOLは、人それぞれに感じ方が違うから一筋縄ではいかないけど、愛媛県に魅力を感じて移住した一人としては、見えない人よりも見える人かなと。

と言いつつ、諸々の事情で妻も3人の子供たちも全員が愛媛県を離れてしまい、東京と神奈川で暮らしてるから説得力がない。
やりたいこと、得たいことが愛媛県では得にくいと言うことなのかな?

2025年2月8日土曜日

ガタもくる。

昨年から歯医者に行き出して8回目の治療が終わる。
詰め物が取れてしまったのを機に10年ぶりに訪れた歯医者、そして結果は詰め物が取れた歯以外に銀歯で覆っていた歯にも治療が必要と分かる。

自分の歯並びをレントゲン写真で見たことはあるだろうか?
歯って”まっすぐ(に生えいている)”と思ったら微妙に曲がって生えていることに気づく。

上顎の歯は前歯を境目にして左右8本ずつ計16本並び、下顎も同じ16本なんだけど(顎の骨格が左右違うな・・・)と気になっていたのは、左奥歯の親知らずが抜歯されたものの、親知らずの隣歯が破壊されて放置されたままだったから。

一方で右奥の親知らずは横から生えていて、その親知らずの隣歯にぶつかってる。
そんな状態をレントゲンで見せてもらい、顎の骨格が左右違う理由は分かったけど、(このままでいいのかな?)と違う不安が発生する。

厚生労働省のサイトを見ると、50歳以上の人は2年に1本の歯を喪失して、60歳以上になると自分の歯は18本以下になり、80歳になると自分の歯は5本以下とあった、ひぇ〜!
だから、8020運動と言うのがあり、80歳でも自分の歯が20本以上の人を20%以上、60歳で自分の歯が24本以上を50%にしようと啓蒙してた。

成人の歯は親知らずを入れると上下16本ずつの計32本、親知らずを上下抜くと計28本。
私の場合は下顎親知らずと隣歯が破壊されたので計30本。

これから歯が少なくなると思うと怖く、それは「ご飯が美味しく食べられない」ことを意味していて歯磨きが丁寧になる(爆)。

これまで自分へのメンテに無頓着だったけど、50年以上動きっぱなしだからガタも来るよねと、若い勢いではダメなお年頃と痛感したり。

2025年2月5日水曜日

やってる人はやってる。


タイトル通りなんだけど、改めて自戒した件。
「数年に一度の寒さです。」とニュースを知り就寝。
翌朝、5時過ぎ。アパートは冷蔵庫よりも冷えてる?と思うくら“冷たく”て目が覚めてしまう。そして(あぁ、朝散歩が億劫だなぁ。1日くらい休んでも、どうってことないしな・・・)と、もう一人の自分が甘くささやく。

実際に朝散歩をしなくても、誰にも迷惑をかけないし、自分も楽。
だけど、1日1万歩はしたいから後で面倒になるだけ。
そう思うと使命感と言うか気力だけで起き上がり、「寒い!寒い!」と言いながら着替えて出発。

案の定、外は極感で気温は1度!景気づけの楽曲を選ぶ指がガクガク震える。
でも、もう歩き始めてしまったから気分は観念。
お堀周りをスタスタ早歩きをしていると、ランニングの方が横を走り去って行った。そして、しばらく経つと、また違うランニングの方が横を走り去っていた。

城山公園に入ると、ランニングの他に犬の散歩をしてる方、ウォーキングの方、自転車を立ち漕ぎの学生、こんな朝早いのに出勤と思われる方などいて、(皆さんスゴいな、私なんて休める選択肢があったのに、皆さんにはないんだろうな)と、休んだら会わなかった人たちに勝手に感銘する(爆)。

そして毎朝6:30に市民会館前で始まるラジオ体操に参加される方も20人ほどいて、ラジオ体操の曲を聴きながら歩きがら腕をグルグル回しながら通過。
(この方達もスゴいな、日課なんだろうな)と、また感銘。

結局、するもしないも“本人次第”で、色々と“しない理由”をつけられるけれど、全ては自分にブーメランで返ってくると言う話。だから「それでいいのか?」と自問自答になる。
頑張った成果は4,500歩。

奇遇だね!


夕方の帰り道。いつもの道を歩いていて、アパートが見えてきた所で、10mほど先に人が立っていて、こっちを向いていた。だけど気にせず(誰とも分からないから)歩き続けていると、手を振っている。

(んっ!?)と後ろを振り向こうとしたけど、(もしかして私!?)と思い、よ〜く、見ると友人だった(笑)。

「ビックリ!泉谷さん、久しぶり〜!」と手を振って声をかけてくれたのは知り合って23年という古い友人。
でも前回会ったのが思い出せないぐらい久しぶり、数年ぶり?

彼女との出会いは2002年、彼女がまだ大学生でインターンシップに参加してくれた時。
インターンシップと言っても、当時はワイワイして楽しかった思い出しかなく、そんな付き合いだったからか、インターンシップが終わっても一緒に活動した日々が懐かしい。

当時のインターン生は10歳下だったけど、今のインターン生は20歳以上も離れ、我が子よりも年下・・・年月の隔たり。
ちなみに彼女と同時期のインターン生には、現在、NHK松山放送ラジオの「ひめゴジ!」でお世話になってるMディレクターがいる。

再会にワイワイ立ち話をして「お互い歳を重ねましたな・・・」など近況を伝え合ってバイバイして翌日。

打合せの帰り道、テクテク歩いていると、建物から出てきた人影。
その人影がコチラを見てる(ように見えた)。
私もよ〜く見たら、昨日もあった友人で「えっ〜!何年も会ってなかったのに2日連続って不思議〜!」とお互いに驚きて「ご縁だね!」となる。

そう、実は彼女が働く事業所は私が暮らすアパートの近くで、これまで全く遭遇してなかったのに2日連続で会う奇遇って面白いね!となる。

2025年2月1日土曜日

捨てれば0円。


先日の断捨離熱は愛媛に戻ってからも冷めず、(何かあるはず・・・)と、ゴソゴソ探すと「10年以上前に買ったミニ三脚」「間違えて買ってしまったiPad用ケース」「使い勝手がイマイチで使わなくなったiPad用キーボードケース」「ミニマイク」「マウス」など、色々と出てきた!

でも(古いモノばかりだけど引き取ってくれるのか?)とよぎるも、アパートにあっても場所を取るだけ=価値ゼロ。

メルカリでもよかったけど、メルカリの場合は、拭いて、写真撮って、説明文書いて、アップロードして、問合せ対応して、包装して、郵送して、取引終了対応と色々と面倒臭く、その場で査定&現金化はモヤモヤを持ち越さないので気分的にもいい。

バッグに詰め込んで、ハードオフに到着。
「こんにちは、引き取ってもらいたいモノを持ってきました。」と伝えると、手慣れた店員さんから「20分ほどで査定できますが、その前に電源が入るかチェックします。」とのこと。

ここが最初のチェックポイント。
通電チェックが通らないと、そもそも査定されず返品。通電しても動作不良があってもマイナスで、こう言う品はジャンク扱いで引き取ってもらう事も。
査定中にジャンク品を見たけど、全てに難アリ(当然)でパーツ取り、改造などで求められるのかな?と全く知らない世界。

呼び出しがあったのは、予定通り20分後でカウンターに行くと何もない!(=全て買取対応)と分かった。どれも壊れてなく、古くても値段がついた!

計8点で買取価格は知れた金額だったけど、捨てれば0円。
ちょっと豪華な夕飯にするか?貯金箱に入れるか?という感じ。

2025年1月3日金曜日

残り362日。


10年以上、カレンダーを買った記憶はなく、形状や大きさなど種類は色々だけど毎年、誰かからいただくのがカレンダー。ミカンと同じかもしれない。

2024年は、ジャパンFCに届けられた撮影所制作の3ヶ月カレンダーで、前月+当月+来月が一目で分かったもの。こう言うカレンダーは“月をまたぐ予定(例:撮影など)”などに重宝した。

2025年は1ヶ月単位のスタンダードなカレンダーで義兄義姉からいただく。文字が大きく見やすいほか、記入欄も広い!こう言うカレンダーは“メモ”が書けるのがいい!

詳細な内容はグーグルカレンダーだけど、紙のカレンダーはパッ!と見でスケジュールの確認ができるのがいい。祝祭日も赤文字でハッキリ分かるし。

一年の計は正月(元旦)にあり。 とのことでカレンダーに予定を書き込んでいくと・・・。
呑気に過ごしてる場合じゃなかった!

請求書を作成しなければ入金されないし、講義資料を送らないと当日を迎えられないし、シラバスをしっかり作らないと学生に響かないし、資料を読み込まないとファシリテートの目的が分からないし、申請書を出さないと助成金を得られないし、ココ大付属学園も冬編は終わるけど来月は春編の申し込みだった・・・。

まさに1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・の勢い。

年間予定は、毎日の予定を一つずつ確実に終わらせることで過ぎてしまい、12月に振り返ることで手応えを感じることなのか・・・と、まだ362日。

写真は義母宅に飾られた長男くんの絵。

2024年12月3日火曜日

ポイ活結果。


11月1日から始めたJALのウォーキングアプリ。
毎月550円が課金されるものの、最初の2カ月間は無料とのことでお試しで(30日間歩いて課金の有効性を確かめよう!)と、謎の目標を立てて最初の1カ月が経過。

晴れの日もあれば、風の日も雨の日も、愛媛以外に東京でも札幌でも神戸でも毎日欠かさず一日一万歩、その結果は38万歩/月。一日平均12,666歩。
“そこじゃないだろ?“と思いつつ、やり切った感。アホです。

そして、受け取れたJALマイルは1カ月間で421マイル。
最初はボーナルマイルが加算されたから400マイルとする。
この調子で1年間続けたら4,800マイルになる計算。
松山↔︎羽田間の片道特典マイル数は7,000マイルなので、1年6カ月頑張れば片道分の航空券をゲットできる皮算用(笑)。
通勤などで日々、歩いている人なら“わざわざ感”もなく、歩くことに目的を与えられると思う。

ちなみに、松山↔︎羽田間の片道飛行で得られるマイルは438マイル。1カ月間歩いて得られるマイルとほぼ同じ!

ネット情報ではJALマイルは1マイル5円換算とのことなので、4,800マイル≒24,000円。
月額課金は550円×12カ月=6,600円なので、17,400円の差額。
課金されてもお得感を感じるのは私だけかな?

毎日一万歩の副産物は、他のウォーキングアプリにも適用できる点。
4年以上続けているコカ・コーラポイント、楽天ポイント、Vポイントのそれぞれでも特典が得られる!と皮算用が止まらない!
今日も一万歩生活!

2024年12月2日月曜日

穏やかだった日曜日。

ゼリー、クッキー、ケーキなどとスターウォーズ。

日曜日の午後。こんなに良い天気なんだから、日曜日だし、PC作業をしている場合じゃない!と、掃除(普段はしない掃除機後の掃除機洗い、床拭きまで頑張る)、洗濯(洋服だけでなく寝具も)、冬服への衣替え(半袖から長袖など)、整理整頓&断捨離を始める。

そして、案の定「整理整頓&断捨離」で手が止まり、時間を浪費してしまう。
一見、整理できているように見えるのは放置してるから。

“そのまま“ではダメだ!と思い、本の断捨離を始めると、25年以上前に安藤忠雄さんに直筆サインをいただいた本「家」が出てきたり、マーカーだらけのドラッガーの本が出てたり。
そしてスターウォーズをヒントにしたお菓子づくりの本が出てきた。

でも、お菓子は作らないので処分しようと思ったけど、各ページは厚手の光沢紙だったこと、お菓子の写真が可愛かったので第二の人生として本を分解してフレームにいれて飾ろう!とひらめく。

それもお菓子と一緒に映っているフィギュアは(新しいけど)ケナー社製ではないか!
私は「オールドケナー」のファン。
本をバラしてハガキサイズにカットして完了。これで「おうちギャラリー」が更に充実!

全ての作業が終わっても、まだ昼。今日は未だ1万歩に達していないな・・・と思ったら、ココ大付属学園のスタッフから連絡。
展示会をしているから散歩がてらに来てください!とのことで、1日1万歩のメドが立つ(そこかい!)。

ゆっくり過ごせた日曜日は久しぶり!と、いい気分転換に、今週も楽しめますように!と新しい一週間が始まる。
ちなに歩数は10500歩。

2024年11月30日土曜日

助長は嫌。


「市民」と一言で称しても色々と属性?があるようで・・・。

・志民→世の中をより良くしようと志を掲げる市民。
・支民→誰かの何かを支えようと応援する市民。
・私民→何事も自分中心から物事を考える市民。
・死民→意欲も生気もなく“死んでる目”をしてる市民。
*辞書や教科書には載ってない、誰かが作った造語です。

過激と言うか誤解を生みそうというか、反響と言うかハレーションが起きる表現だけど、これらの言葉が生まれてしまった背景には、間違った言葉や意味、表現への“都合のよい解釈”などがあるんだろうな・・・と振り返る。

「以前の私は“死民”でした。」と発言した人がいて、さらに別々の複数人も吐露したのを聞いて当人を見ても、“現在の表情”からはそうは見えず「マズローの欲求段階説」を思い出す。
なんだか怪しい宗教っぽさを感じる光景を想像させるけど、笑いアリの和やかな意見交換会。

個人的には肯定も否定もしないけど、「じゃあ、あなたは何の市民?」と尋ねられたら「志民」と答える。だって、いよ“ココロザシ”大学だから。愛媛を素敵にしたい志ありますから!

だけど、志民、支民、私民、死民など、どんな状況であろうが、結局は本人次第という考えに行き着いてるのでお節介も介入もしない。

流れる景色を見ながら「愛媛ってやっぱりいいよね。」と何気なく言うと、「そんな明け透けにハッキリ言う人、いないですよ。」は生まれも育ちも愛媛人。

人口が少なくなる地方でも分断とか格差とか差別が助長されるのは嫌だなと。

2024年11月10日日曜日

セーマンドーマン。


どこかで見たマークと思ったら「帝都大戦」で、嶋田久作演じる加藤保憲が付けていた白い手袋に描いてあったらしいし、「呪術廻戦」でも一級呪霊に貼られた呪札に描かれていたらしい。

そんな場面に登場する「セーマンドーマン(ドーマンセーマン)」とは、三重県志摩地方(現・鳥羽市と志摩市)の海女が身につける魔除けとのこと。
起源は陰陽師と言われ、名称は安倍晴明、蘆屋道満が由来とも言われている。

手拭いや襦袢などに星型の「セーマン」、格子状の「ドーマン」を貝紫で描く、もしくは黒糸で縫い、海での安全を祈願する役目とのこと。
星型は一筆書きで元に戻ることから「無事に帰ってこられるように」、格子は多くの目で「見張る」という言い伝え。

「急々如律令(キュウキュウニョリツリョウ)」とは、中国漢代の公文書末尾に、急々に律令のごとくに行え、の意味(≒即刻行え)で書き添えた語。
後に呪文の終わりに添える悪魔ばらいの語として、陰陽師などが用いたとのこと。

そもそも海女達は海の中で何に恐れていると言うと、トモカヅキ、山椒ビラシ(身体をチクチクとさす生物とされる)、ボーシン(船幽霊)、引モーレン(海の亡者霊)などで、現在になっては以前ほどの信仰はないもののシンボルになっていると、くれた伊勢志摩フィルム・コミッション。

このお守り、裏には同じく魔除けとして、七難即滅七福即生「蘇民将来(そみんしょうらい)」と豪快に描かれていて、何のこと?と思ったら「経を読んだり神仏を信仰した功徳によって、七つの災難がすぐに消えて七つの福が生まれ変わりますよ。」という内容。

なんだか想像以上に物語があるお守りだった件。

NO ART,NO LIFE.


最近、アートなビタミンチャージが足りない・・・と思っていたのにチャージできなかった件。

吉祥寺で行われた「吉田まゆみ画業50周年原画展」を訪れたものの、長蛇の列で小さなギャラリーだったので入場は入替制、1時間以上待たなければならず断念。

吉田まゆみは姉が持っていた「アイドルを探せ」にハマった。
当時中学生だった私にはお兄さん、お姉さんたちが刺激だった。線描も好みだった。

さらに渋谷で行われた「AKIRA REMIX 大友克洋全集」のポップアップイベントも東京にいたのに行けず会期終了。

ジャパンFC事務所から徒歩圏内にある「ポーラミュジアムアネックス」も行けずだった。
ここは入館無料だからアートなビタミンチャージにはもってこい。

残るは渋谷で開催中の「スター・ウォーズ/ジョイン・ザ・ダークサイド」。
愛媛県美術館でも展覧会のあった見立て作家田中達也氏の作品もあるとのことなので時間を作らなければ!12月15日までか!

そして日本初公開となる写真もあるという「ソール・ライター展」があると言うではないか!それも入館無料!うれしい!1月13日までか!

束芋の作家活動25年を紹介する「そのあと展」は11月16日までか。微妙だ!
いっそのこと、アートなビタミンチャージをめぐる一日をつくるか!

写真は、そんな展覧会へ行けず悶々として散歩に出かけたら、雨に濡れた落ち葉が敷き詰められていて、そこへ朝日が当たり、一言で落ち葉といっても色々な色が自然と織りなす偶然の美に心が沁みたり。
NO ART,NO LIFE.

2024年11月9日土曜日

毎日10,000歩。


11月1日から毎日10,000歩を歩くようにしていて、これまでは毎日5,000歩だったから200%増。
意図的に毎日10,000歩歩くって大変!と実感。

これまで、毎日の朝散歩が3,500歩、近所へ買い物に行くと1,500歩で計5,000歩/日。
これでOKだったのはコカコーラのウォーキングアプリ。
楽天ヘルスとも連動させていたので、一石二鳥で15週間続ければコカコーラの自販機から1本無料。楽天は毎日1ポイント以上が付与される。

一年歩き続けると飲み物は4本以上、楽天ポイントは500ポイントほど得られる。
少額だけど歩く動機になるし、特別なことをしなくても普段の徒歩移動で得られるので負担もストレスもナシ。

そこへ!JALのウォーキングアプリの存在を知る。
コカコーラウォーキングアプリ、楽天ヘルスと違い、月額550円(税込)の有料だけど、毎日10,000歩以上で9マイル以上が付与される。さらに週単位(月4回)、月単位(月1回)でボーナスマイルも付与されるから、1ヶ月を30日とすると300マイル以上もらえる。

ちなみに1マイルは約5円相当なので1,500円/月ほど。12ヶ月だったら3,600マイル(18,000円相当)だから、年額6,600円(税込)/1,320マイル相当を払ってもお得と分かる。
JALのLife Statusポイントにも毎月加算されるとのことなのでコツコツ貯めていこう!

話を戻して毎日10,000歩は、朝散歩を工夫して3500歩→4500歩へ。買い物も遠回して1,500歩→2,000歩へ。

これでも6500歩なので、松山城へ上がったり、打ち合わせをオンラインから対面に変えたりと積極的に歩く動機を作らないと大変!
いつまで続くか・・・。

2024年10月27日日曜日

孤独な休日。


東京宅へ来ても家族は不在(妻は海外へ出張、長女、長男、次男はそれぞれ暮らしている)。
松山での単身暮らしと全く変わらない!変わっているのは窓からの眺めと周辺の生活音。

一人の夕食を済ませ、TVをつけてもピンとこず、TVで配信作品(往年の名パロディ映画「スペースボール/1987」)を見て故ジョン・キャンディを偲び、眠気に襲われ布団を敷いて就寝。

朝は(松山では絶対にしない)湯を沸かしてコーヒーを淹れ、冷蔵庫にあった素材で適当に朝食を作る。

観葉植物を陽に当てるためにベランダへ出し、掃除&洗濯して、PC作業をしながらTVをつけるとワールドシリーズの初戦、LAドジャーズが負けていたので(初戦はNYヤンキースの勝利か・・・)と思いTVを消してPC作業に戻り、多めに作っておいた淹れたコーヒーを飲み干す。

その後はテーブルにあった本「自分で”始めた”女たち(さまざな分野で活躍する112人の女性へのインタビュー)」と言う本を読みながら(さっきのコーヒーを残しておけば良かった)と、新しいコーヒーを淹れて読書を続ける。カッコいい女性の生き方に刺激を受ける。

まっ、こんな一人があってもいいかも・・・と、冷蔵庫内をゴソゴソ探し、チョコなどスイーツを見つけて、一人達成感&満足感を得る。

何をするわけでもなくパソコンを開くとドジャースが延長の末、逆転サヨナラ満塁ホームランで勝利と知ったら腹が急に減り、また冷蔵庫を見るとニンジン、ジャガイモ、タマネギがあったので、カレーをつくり、昼も夜もカレーを食べる。松山では料理は一切しない。

10月は出張が多かったし、ここらで一息な休息日。
(こんな日があってもいいよね!)と、一歩も外に出ず、散歩もしなかった自分に甘い週末。

2024年9月19日木曜日

消化できずとも暮らす。


福島県浪江町の震災遺構「請戸小学校」から300mほど離れた所にある請戸海岸。当日は「浪江浜まつり」が開催されていて、浪江名物「浪江やきそば」「モモサイダー」「分厚いヒラメバーガー」などのご当地露天が軒を連ねていて、私は人が大勢集まっていた浪江海岸へ行く。

砂浜では子供達による大声大会やビーチボールなどのイベントなどが行われていて、にぎやか。
波打ち際にも人がいて、13年前にこの海岸から津波が押し寄せたなんて想像できないほどのワイワイ感。
聞けば開催は(震災以後)初めてとのことで、地元の人は色々な感情を消化できなくても、海と共存しなければならないんだなと(浪江町では地震、津波で182名が犠牲になった。)

で、ふと思う。
どこかで地震や津波などの天災は一度体験すると“終わり感”があり、試練や困難は続くものの、奈落に突き落とされても、少しずつ這い上がると言うか、より良くしていこうと思うけど、震災は一回経験すれば終わりではなく、その後も二回目、三回目があるかもしれない不安さがある。
そこが天災と人災とは違う所。人災も結局、何度も起きるけど本来は防げる話。

「お客さん、東京から?この前、松山城が崩れてさ、人が亡くなったんだ。だから松山城には上がれないよ。あれは人災だね。」は、愛媛県研修所へ行く際に乗ったタクシーでの会話。
「はい、東京です。そうなんですか」と否定するの変なので、そのままにしたけど、色々と消化できずに生きてるよねと。

2024年9月17日火曜日

フツーなのにフツーじゃなかった件。


ホテルで朝食を済ませ、コーヒーを部屋へ持ち帰ろうとしたまではフツーだったのに、なぜかコーヒーを片手に持ったまま(このまま朝散歩に出たら気分いいかも)と思い、スマホでマップを開いたら伸夫山(しのぶやま)が近いと分かり、フラ〜と出掛けてしまった。

福島駅周辺は、ごくフツーの街並み。30分程度の散歩かな?と想像してたけど、信号待ちで距離を見たら伸夫山(しのぶやま)まで1.2kmあると分かり、でも引き返すのも面倒で進んでしまう。

目の前に緑がモリモリした山が見えて、あれが伸夫山(しのぶやま)。
既に持っていたコーヒーは飲み干してしまった。
突然の朝散歩で何の情報も持たず来てしまったから、どこに行くのがいいのか?看板を探してみると「第一展望台」を発見!でも1km先、それも山を上がらないといけなかった・・・。

周りは部活動なのか制服姿で自転車を漕ぐ学生、散歩姿のシニア、行き交う車など、よく見かけるごくフツーな朝風景。
そんな風景から道を曲がり、展望台へ坂道を上がり続ける。ジーパン&ポロシャツだった私は不適合な装いで汗が出てくる(せっかく、シャワー浴びたのに・・・)。

たどり着いた第一展望台からの眺めは写真。ただ「現在の放射線量」という測定器があったのは(あぁ、福島だからか・・・)と、ココだけはフツーじゃなかった件。
ちなみに自然界から誰もが受ける放射線は、一人一年間で2.4ミリシーベルトと言われている。

ここからまたホテルまで歩き、結局往復90分の朝散歩となり、またシャワーを浴びる。

2024年8月4日日曜日

真夏のミステリー。

11時間の勤務を終えてアパートに辿り着き、いつものようにポケットから鍵を取り出し、鍵穴に入れても入らない。あれ?と思いつつ、再度差しても入らない、何度入れても入らない。

(ココは私の部屋だよね?)と部屋番号を確認するも私の部屋、見られていたらコントのような仕草に滑稽だったかもしれないけど本人は真剣。

(鍵が曲がったか?)と思うも問題なさそう。何が原因か思い出そうにも分からない。
数分間、鍵穴と格闘するもダメと分かり、管理会社に電話するも営業時間外で留守番メッセージ対応。
(えぇー!)と思いながら冷静に住所とアパート名、名前、状況を伝えながら(もしかしてホテル泊?)と財布を確認しながら思ったり。

でも、直ぐに担当者から連絡があり状況を説明すると「磁気が飛んだかも」とのこと。(磁気?アパートの鍵に磁気?)となり「鍵を調達して40-50分で向かう」とのことで一安心も束の間、(この暑さ、疲れ切っているのにどう過ごそうか?)と、一先ず近所のコンビニへ入り、涼みながら氷系アイスを食べてクールダウン。食べ終わってもまだ30分以上ある。

長居するわけにもいかず、えぇぃ!とバッグを背負ったまま(内省)ウォーキング開始。
ココ大付属学園以外の仕事について段取り立てながらお堀を歩いて30分、管理会社到着。

管理会社立ち会いの下、鍵のチェックをすると、やはり鍵の磁気が飛んだとのこと。鍵の交換をしていただき、ハプニングから1時間で一件落着。

鍵に磁気が組み込まれているのにも驚いたけど、何で磁気が飛んだのか?は不明のまま。
真夏のミステリー。少し涼しくなる。

2024年7月30日火曜日

環境大事。


保内町「武蔵(たけくら)」での昼食から車で15分、伊方町に到着。気温33度、港町なので海風が気持ちいけど日差しは強い。

出番(佐田岬ワンダービューコンペティション表彰式)はまだ5時間先なので、役場内に用意いただいた控室でテレワーク。自宅アパートよりも快適で仕事が進む。

先ほど、爆音をあげて爆上戦隊ブンブンジャーがやってきて、伊方町の大ピンチを救ってくれたよう。子ども達の「がんばれっー!」などの声援がヒーローに届いたよう。微笑ましい。

ここは「きなはいや伊方まつり」。春祭り、秋祭りもあるけれど、伊方町で最も大規模に行うのが「きなはいや伊方まつり」。

テレワークの良い点は作業環境が変わったことによる気分転換で、階下に広がる会場のにぎわいもBGM。
おかげさまで滞っていた資料など全てが終了。作業環境って本当に大事、これを暑く狭いアパートでしていたら・・・と思うと終わってなかっただろうな。

集合時間まで30分!頑張ったご褒美(いつも自分に甘い)に出店で小腹を満たすために会場へ降りてきた。

(スイーツも食べたいけど、小腹が減ってるからな・・・)と、会場をうろついていると「お兄さん!唐揚げいかが?」と声をかけてくれた“お姉さん”。
「1個オマケするから、どう?」で1パック500円の唐揚げを購入。
小腹も満たされ17:30。
いよいよ第五回佐田岬ワンダービューコンペティション表彰式へ!

2024年7月16日火曜日

働き方受け止め改革。


15年以上前、大阪での会議に我が子の調整ができず、主催者に事情を話すと「いいですよ。」と言われて助かった記憶。一緒に会議室に入り、隅で会議用の椅子に座ってもらい、お絵描きなどをして待機してもらった数時間。
会議が終わったら子供と一緒に遊ぶこともできて、思い出で深い出張になったのは、言うまでも無い。出席者の理解に感謝。

「ロケハンにお子様(乳飲子)を連れてくるそうです。」と聞いて「時代が変わったな!」なのか「けしからん!」の違いは価値観の違い。この話を聞いて思い出したのが我が子の時。
他人は「預ければいい。」とアドバイスをするけど、実際は「預ける所がない。預けに行かないいけないのが手間。など」簡単に済まないのが子育て。

「暑いから熱中症とか早めに切り上げるとか配慮が必要だね。」と子供同伴ロケハンの有無ではなく、子供同伴ロケハン時の注意事項をアドバイス。

「そう言えば、撮影現場に愛犬を連れてきた人もいた!」と思い出す。「犬!?ですか?」「そう犬。だから、犬と一緒に泊まれるホテルを探したんだよね。でも、街中になくて現場からも遠く、結局、車の中のゲージで過ごしてもらったんだよね。」

これが働き方改革の一つかどうかは分からないけど、周りの理解があれば、当事者の負担は一つ減るということ。
さらに言えば、自身が周りの理解を得たことがあれば、自ずと他者にも理解は及ぶわけで・・・。
働き方改革と言うより、働き方受け止め改革。