日記を検索

ラベル 味・料理 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 味・料理 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年11月14日金曜日

「かそべん」と「ロケ弁」。


昨日は月に1回の「かそべん」の日。
「かそべん」とは「過疎の弁当」のこと。高知・四万十と西予・城川のおかみさんグループが愛情たっぷりに作るお弁当を「地域の伝統料理はどうですか?」と松山に売りに来た日。

既に21回行われていて、1,188人が利用したとのこと(10/28現在)。
値段は1,000円(税込)、弁当自体は600円だけど残り400円は活動応援費と言う名の寄付。

「食べて応援!」という趣旨で、主宰の佐々倉家とは長い付き合い。
「かそべん」を知ったのは今夏のココ大付属学園。

試食で「かそべん」をいただき、美味しかったこと、主旨に共感したことから応援している。
ただ、タイミングが合わず今回も購入が叶わず。冷蔵庫がないから、保管もできず。

「かそべん」は単に美味しいお弁当だけでなく、その奥には可能性と課題が入り混じっていてそれぞれを点と点で直線で解決するのではなく、それぞれ(の点)を結んで繋いで輪っかにすることで循環させて可能性は大きく、課題は小さくできるんだろうな・・・と「ご当地お弁当≒ご当地ロケ弁」で検討したことがあって妄想。

お弁当ビジネスは面白い。
お弁当ビジネスは、弁当そのもの、食材、生産者、料理する人、運ぶ人、食べる人が主人公。
脇を固めるのがリーダーであったり、マネジャーであったり、アドバイザーだったり。
そしてフォローするのが、応援団だったり、ファンだったり、ご縁がある人だったり。

ロケ弁に可能性を感じる一人としては、地域の食材をたくさん使ってくれた献立が嬉しく、また撮影隊にも喜ばれるのを知っていて、ジャンジャン導入!と行きたいけれど、立ちはだかる壁の一つに値段がある。

映画撮影だとロケ中に食べるロケ弁総数は50人の場合、最低1日3食、撮影日収が20日間だと1日150食×20日=3000個。1個1000円だと300万円!
色々と考える余地があるよね・・・となる。

写真は11月13日に松山で販売された「かそべん」

2025年10月27日月曜日

結局増える荷物。

ホー・チ・ミン氏像

お土産を買う理由は人それぞれ。
私の場合は、旅に出ることで仕事に直接的な支障は出ないものの、事前に伝えておかないと迷惑をかけてしまう/かけてしまいそうな人。
旅前にお世話になり、お礼も済ませているけれど、旅後もお世話になる方。
まだお世話になっていないけど、お世話になることが決まっている人。
帰国後に久しぶりにお会いすることが決まっている方など。

個人 or 複数、女性 or 男性、食品 or 非食品など、相手の顔を思い出して探すお土産。
そして、ここはホーチミン/ベトナム。

やはり「ホーチミンらしさ、ベトナムらしさ」を求めたく、すると「ベトナムコーヒー系」「ココナッツクラッカーなど菓子系」「ドライフルーツ系」「調味料系」「バッグ&Tシャツ系」「ベトナム細工・雑貨系」という感じ。

買い手にとって、お土産を買う場所&理由も大切。
ホーチミンだったら「ベンタイン市場」のようなカオスな所なら、買う事自体がアトラクションとして楽しめるし、クチでは螺鈿細工の手作り郷土品を売っていたけど、売上額の一部はベトナム戦争の後遺症で苦しむ人たちに役立てられていると言っていたし、メコンデルタで見学したココナッツ加工工場では、出来立てのココナッツキャンディーなどに魅了されて買ってしまった。

付加価値も大切。
例えば「食べた後も使えるか?否か?」ということ。
多くのお土産が“袋(個包装)”だけど、中には缶入りもあり、缶にはホーチミンの地図が施されていて、見ればいつでも思い出せるという土産。

他の付加価値として天然由来の原材料のみ使用で「安心・安全」をウリしてる品も多かった。

結果、ココナッツクラッカー一つにしても、ベトナムコーヒー一つにしても、デザイン、価格、場所などを考慮して、各地で1-2個買っても、最終的には多い買い物になってしまう・・・。

で、気づく。自分のためには何も買ってなかった!
そして、ベンタイン市場で好みのバッグを見つけて価格交渉してゲットする!

2025年10月24日金曜日

泣けた。

家族や店などに協力いただき、泣けた食事

ホーチミンで暮らす弟分の家族(奥様、子供たち)、長期滞在中の弟分のお母さん、義母、娘たちも含めて皆んなで食事しよう!と誘われて、訪れたのは「フーンライ/Hương Lài(ベトナム語でジャスミンの香り)」というベトナム料理で、「ココのプリンは本当に美味しいよ!」は、ピックルボールを一緒にした弟分の子供たち推し。

Grabで30分ほどの距離へ”わざわざ”行くから、どんな店かな?と思ったら「ココの料理は本当に美味しい!」とのことで、ここまでベトナム料理、マレーシア料理、韓国料理などを食べてきたけど、フーンライの経営者は日本人夫婦で店(一度閉店を経て、その後復活して)20年以上とのこと。

「ココはね、料理も美味しいんだけど、店の経営理念に共感すると思うよ。」と弟分。
なんだろう?と思ったら「ストリートチルドレンなど恵まれていない環境にいるベトナムの子供たちへの就労機会」だった。

まさか美味しい料理(フーンライと言ったら“紫芋のスープ”らしく美味しかったし、他にも厚揚げの炒め物など全てが美味しかった)以外に、そんなエピソードがあるなんて・・・感激しながら食べる。

そして、デザートタイム!
弟分の子供たち推しの「プリン」がテーブルにやってきて「これだね!」と、食べようとした瞬間「ハッピバースディトーユー!」と歌声が聞こえて「おっ!店内に誕生日を迎える客がいるんだな!」と思って、振り返ったら“わたし”でした(笑)。

「えっー!」となり、店員さん、オーナーさんもいらしてくださりプリンの隣に並んだ特別ケーキとメッセージボード。
で、よーく見たら「ノボルさん&ミチコさん29回目の結婚記念おめでとう!」の文字も。

泣けた。どうやら、娘たち発案のようで弟分、お店などに協力してもらったそう。
こんなにベトナムのことを好きにさせてどうするのさ!という感じで、妻とローソクの火を消して皆んなでいただいたケーキの味は超染みたし、プリンの硬さ&甘さは絶妙で、感謝せずにいられなかった夜。

猛省の食事マナー。

手前がバインセヨ

ネット情報によれば「ベトナムの食文化の一つに外食があり、朝食からフォーやバインミーなどを手軽(200円-500円程度)に道端やレストランで食べる文化がある。この背景には、共働き、約1,000年もの間、支配されていた中国文化、フランスによる植民地文化などの影響がある。」とのこと。

朝散歩の6時頃には既に道端の屋台でバインミー、フォーなどが売られていて、そこに1人-3人ほどの人が集まって、中には学生がいたり、バイクで乗り付けて“バイクにまたがったまま”支払いを済ませていたり。

コーヒー文化も盛んで、ベトナムコーヒー好んで飲んでいるけど、地元の方は薄い茶色い飲み物もよく飲んでいて、「あれは何?」と尋ねると「ヌックミア(サトウキビジュース)」。
コーヒーよりも安く、また栄養もあるとのことで気軽に飲んでいる(飲める)とのこと。

宿はAirbなので朝食はなく、グラノーラ&フルーツで済ますこともあるけど基本外食。
しかもガイドブックも持っていないから、この日は近所を散策して近所のカフェに行こう!と決めて歩いていると、予定していたカフェより雰囲気のいいオープンテラスのカフェが道沿いにあり、「ココにしよう!」となる。

こういう“当てのない”フラリ散策は楽しい。
朝食っぽさを感じさせるベトナム料理の一つ「バインセヨ」にベトナムコーヒー、そして「エッグベネディクト」に野菜ジュースを注文。

美味しかったのは言うまでもないけど、私の食事マナーはよくなかった・・・と猛省。
フォークとナイフがあるのだから、両方を使うべきを(一応使ったけど)、もっと“らしく”使えば良かった。

そう言えば、フォーを食べる時も、麺をズルズルッ!と日本では「美味しさ」を表す音があるけど、音を出すのはマナー違反だし、スープも器を持って飲み干して、プハァー!もダメ。
レンゲ(スプーン)があるのだから、レンゲ(スプーン)でスープはすくわないといけない。

【教訓】郷に入れば郷に従え。

2025年10月23日木曜日

世界カラマリ紀行_ベトナム編。

ホーチミン市でのフライドカラマリ

海外へ出ると、つい探したくなる&食べたくなる「フライドカラマリ(イカのフライ)」。
7月に訪れたクイーンズランド/オーストラリアでも、韓国でも香港でもフィレンツェでもアマルフィでも探しては注文して、その土地の味を楽しむのが私流。

ホーチミンも海産物が有名。ただ新鮮さがウリだからか刺身や蒸し料理が多く、フライドカラマリには出会えてなかった数日間。

「あれ!フライドカラマリあるよ!」と長女。
料理写真はなかったものの、メニューにはフライドカラマリと文章で紹介されていて即決。

しばらくして、テーブルに出てきたのは、日本おホタルイカの2倍サイズのイカをカリッと揚げたフライドカラマリで、口に入れるとイカの味と衣の味のハーモニー、ついでにカルカリッ&サクサクッの歯応え、風味が広がり(コレコレッ!)と求めていた味にご満悦となる。

胴部分だけでゲソ部分がないのは「ベトナムではゲソ部分を食べる習慣がない・・・」と聞いた記憶、ちょっと曖昧。

「そんなに美味しいの?松山/日本にもあるでしょ?」と言われるけど、イカフライはある。
だけど、現地で食べると「おいしさ20%増し説」があるように、格別に美味しく感じる。

そして、イカのフライだけどイカの天ぷらではない。
フライドカラマリの衣は薄く、素材の味/旨みを最大限に引き出すために下味がついてる感じがする。違うんだよね・・・。

今回は、甘塩っぱいタレ、オクラの素焼き(なぜ、オクラの素焼きか?は不明)が和物についていたけど、食べ方の好みは人それぞれ。
私は何もつけずに、いただくのが好き。

「フライドカラマリを作る&食べる料理教室があったら絶対いくのにな・・・」と、先日参加した料理教室を思い出す。

2025年10月15日水曜日

学園祭へ。


妻が教鞭をとる創価大学の学園祭へ。
開始が10時とのことで、所用で10時前に訪れると学生達はダンボール抱えたり、小走りしていたり、打ち合わせしていたり、準備に大わらわ。

聞けば学園祭は学生主導で運営されるのが伝統で、横断歩道、入り口、各曲がり角、建物の入り口などに学生が立っていて「おはようございます!」と、声をかけてくれる。
「おはようございます!」と返すと「楽しんでください!」と返してくれる学生に感心してしまう。

10時になり、研究室から外に出るとキャンパスは既に老若男女で大にぎわい。
早速、フラダンスショーが行われていて、ダンサーは当然、学生。
学業のほかに、打ち込めるコトがあるっていい。

学園祭だから学生が調理などをする飲食ブースが多く、なので呼び込みも威勢よく、声をかけられるごとに笑顔を振りまく。
そんな中で留学生が主としている一角があって、普段は食べられない味にしよう!となる。

ちなみに創価大学には59カ国から601名の留学生(2024年10月現在)が在籍していて、食券売り場、カウンター、案内は全て留学生。

オセアニア地域からはハンバーガー、エジプトからはそら豆のターメイヤ、チュロス、芋の揚げ物をいただき、留学生を応援。

てっきり、外での催ししかないと思っていたら、建物の中でもゼミやサークルなどの研究発表や体験もあり、人権や平和、グローバルリーダーシップ、途上国などの内容もあれば、ポケモン、鉄道研究会、お化け屋敷もあって、そこへ老若男女、子供連れなどが大勢並んでいたのだから、すごいコト。

その中で、ボードゲーム研究会というサークルにお邪魔すると、「一緒にしませんか?」と「ワードスナイパー」というカードゲームを紹介してくれて、これが面白かったこと!
子供でもできると言うので、ココ大付属学園での購入を検討!


2025年10月14日火曜日

四国四県の代表菓子。


愛媛県からは「ポリポーリ(里芋かりんとう)」、高知県からは「かんざし(餡をマドレーヌ生地で包んで焼いた味)」、徳島県からは「ミレービスケット(コーヒー風味)」、香川県からは「かまど(餡を生地で包み竈の形に焼いた味)」。

四国四県からの代表菓子のよう(笑)。
セレクトした方の好みもあると思うけど、愛媛県から「坊っちゃん団子」「タルト」にしなかったのはグッドチョイス!
大会名が「四国大会」ということもあり、全国各地から訪れた中で、四国四県の味めぐりができる品の勝利という感じか。

余談だけど、松山空港でのお土産ランキングは「ちゅうちゅうゼリー、完熟大福、山田屋まんじゅう、坊っちゃん団子」とのこと。他にも「タルト」「どら焼き」などもあった。
個人的には「ベビー母恵夢」を買うことが多く、撮影現場に差し入れするのに丁度いい大きさだし、季節限定味もポイント。

お土産は「買えば買うほど“次”が迷う。」と思っていて、「愛媛の味です!」とハッキリ伝えられる品をあげたいのだけど、すると、おのずと絞られる/限られる≒既に食べた味になることが多い。初めての方には「坊っちゃん団子」「タルト」「みかんジュース」がテッパン。

かと言って「変化球」を投げると何の話題にもならなかった≒刺さらなかったコトもあり、(あぁ、無難な銘菓にしておけば良かった・・・)という場面もあった(涙)。
ジャケ買い(=パッケージデザイン買い)もあるけど、大抵、パッケージ以上のインパクトがないのがこれまで。

「ロングライフ商品(長年愛され続ける品)」になるには、支持されないといけないし、支持に至るには、味はもちろん、価格、大きさ、パッケージ、コスパ、信用/信頼など色々な要素が絡んでいて、飛び抜けてバク売れか?と言うと、決してそうではなくて他の商品が脱落していく中で残り続けた感もあって、たかがお土産、されどお土産と感じた県。

2025年9月29日月曜日

ラーメン大学に入学!

一単位(味噌ラーメン)を履修する。

(わかるわー!)と沁みたのは、農作業は体力勝負!
だから午後からもしっかり働くには「ガツン!」とした昼食が必要なことも。

ネギ畑の整備中の休憩時間に「おいしい店はどこですか?」と、SさんとAさんがトップリバー社員さんに尋ねる。
【持論】地元の人のおいしい!に間違いはない。

いくつかの店を教えてもらい、いざ行こう!と思ったら14時前で「おいしい!」と教えてもらった店の多くが14時までがランチ営業。
その中で唯一、営業中だったのが「ラーメン大学」。

あれっ!?以前、神戸市で「ぎょうざ大学」に行ったことがあるけど・・・全くの別店。
ラーメン大学は長野県内に数カ所あり、その中でも訪れたラーメン大学は美味しいと評判(役場の方も言っていた。)

「入学しちゃう?」とアホなことを言いながら店内へ。
腹ペコでメニューの全てが美味しく見えて、つけ麺、チャーシュー麺などに迷いながらも、店の一番推しだった「味噌ラーメン」にAセット(餃子5個+ハンライス)を私は注文する。

待つこと5分ほど・・・。
野菜たっぷり、メンマにコーン、肉、ワカメに太麺の味噌ラーメン!到着。
酢醤油たっぷりの餃子を頬張りながら白米をいただき、体力回復飯をいただく。働いた後だったから、ホント美味しかった。

SさんもAさんも辛いラーメンにそれぞれ、Aセット、Bセット(半チャーハン)をつけていたけど、完食で「食べた〜!満腹」と大満足。

でも、その帰りに二人はアイスクリームを買っていて、「デザートは別腹は本当だった。」と確信したのはナイショ!

一単位(味噌ラーメン)の履修終了!

2025年9月23日火曜日

上田市の朝。

まさ子おばあちゃんのてづくり惣菜

小諸駅から「しなの鉄道」に乗って移動日のゴールは上田駅、約20分の距離。
途中には駅員の無人駅もあったのに、上田駅は新幹線が止まるので巨大駅。
JR松山駅もよりも断然、大きかった。

結局夕飯は、辺りで物色するものの(食べた後は作業しかないし・・・明日の朝食を楽しみにしよう!)と、コンビニでおにぎり買って、夕食は終了。

ホテルは昭和時代の佇まいと香りが漂い、その面影もたっぷりある建物で、案内された部屋は何故かフロントと同階の、わざわざドアを開けて進んだ通路の奥の部屋。

昭和漂う部屋は一人には十分な広さで、はて?と思い、ドアに貼ってあった緊急避難経路図を見たら他の部屋の1.5倍の広さだった。大感謝!

そんな部屋で快適に作業は進む(この一週間を円滑に過ごす為に作業環境大切)。
ひと段落すると腹が減るも翌朝の朝食をいっぱい食べることを想像して就寝。

ガサガサ、カン!などの鋭い音で起きたのは5時過ぎ。
(なにごと!?)と思い、カーテンを開けたら外国人スタッフがゴミの分別してました。

朝食は6:30から。シャワーを浴びてスッキリして、朝のルーティンを済ませて食堂へ行くと、レトロな昭和雰囲気の食堂で、サラダ、卵焼き、鮭、野菜炒め、湯豆腐などが並べられていた一角に「まさ子おばあちゃんの手作りお惣菜」といコーナーがあり、「ほうれん草胡麻和え、蕗と筍の煮物、金平ごぼう」をゲット!

(そうそう!こんな朝食をイメージしてた!)と腹ペコだったので、全ていただく。
チェーン店もいいけど、こういう地元の人のてづくり料理もいい!どれも美味しかった。

「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます。いってらっしゃいー!」と威勢よく声がけするおばあちゃんがいて、きっと「まさ子おばあちゃん」と思うも「ごちそうさまでした。」としか言えず、でも完食したからOKということで。

2025年9月7日日曜日

美味しい一人遊び。


初めてのスパイスカレーが想像以上に美味しくて、朝食と夕食で完食してしまった。
なので、調子にのって第二弾!

でも、前回と同じ味ではつまらなく、グリーンカレーが食べたい!となる。
愛媛では食事に興味が湧かない/面倒くさいのに、こちらに来ると食べたいモノが浮かぶのは、調理/料理環境が整っているからかな?それとも愛媛では何かと気忙しいからか・・・。

どちらにせよ、グリーンカレーを作ろう!
グリーンカレーは作った経験はあるものの数年振り。「グリーンカレーの素」とココナッツミルクをカルディで購入。鶏肉、キノコなども購入して、いざ!と思うも「缶切り」が見つからず、妻に「缶切りってどこ?」と尋ねると「ない!」とキレのいい返事。

うーむ、どうしようか?と、悩むも前に進まないので、他に買うものを探して米や卵などを買いに再び買い物へ。
スーパーに到着するも、売り場が分からず「缶切りはどこですか?」と尋ねると「3階です。」と優しく答えていただくも、3階まで行くのが面倒くさい。「ココナッツミルクはありますか?」と尋ねると「はい、コチラです。」と教えてくれたのは、缶切り不要のパッカンタイプ。

(ココナッツミルクが2つになるけど、また何かの機会に)と納得して購入。
急足で帰り、グリーンカレーの調理開始!

グリーンカレーの素と共にバター、ニンニク、ショウガ、鶏肉、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、キノコを入れて、冷蔵庫を見たらゴーヤも残っていたので、えいっ!と刻んで投入。
ナンプラーと書いてあったけど、なかったので省略(料理は自己流。おいしければOK派)

スパイシーな香りと刺激を感じながら弱火で更に炒めて、最後はココナッツミルク、水を入れ煮立たせて完成!4人前の分量で作ったけど、6人分はありそうで、2-3日は楽しめる!

美味しい一人遊び。

2025年9月6日土曜日

初めてのスパイスカレーづくり。

意外と簡単にできた・・・という感想。

東京宅に着いたものの誰もおらず。
そんな不在をいいことに、(そう言えば以前、妻が「スパイスカレーを作ってみた!」と言ってたな・・・)を思い出し、腹も減ったし、東京宅は松山宅に比べたら色々揃ってる(ごく一般的に)から、真似しようかな?と、突然、スマホで「スパイスカレー」のスパイスを探し始める。

これまでスパイスカレーを作ったことはない、ゼロ。
ゴソゴソと棚から見つけたのは「クミン、ターメリック、コリアンダー、カルダモン、クローブ、チリパウダー、カレーパウダー、八角など」。

ネットで一番簡単なスパイスカレーの作り方を見ると、クミン、ターメリック、コリアンダー、チリパウダーにバター、トマト、ニンニク、ショウガ、塩、玉ねぎなどの野菜でできると分かる!

野菜を切って、鍋に油をしいて、バター、ニンニク、ショウガ&野菜を炒めて、トマトピューレがあったので追加投入、冷凍庫にシーフードミックを見つけたので投入、そして“予め混ぜておく”と書いてあったスパイスを最後に投入。

弱火で炒め続けると、水気が少ないからモッサリな赤い炒め物になる。
そこへ塩を少々入れて味が整ったかな?と思い、味見してみると酸味な苦辛い!でも、媚びてない味で不味くはない!

(分量を間違えた?)とレシピを見たら「200mlの水を入れてのばす。」とあった(笑)。
さらに弱火で10分ほどに炒めて、レシピ通りにしたはずの初めてのスパイスカレーのお味は・・・。

市販品とは全く違う、まさに酸味のあるスパイシーな味!
ただ、かなり“大人な味”だったので、S&Bのカレーパウダーの力を借りて全体的に整える。
あえて言えば、コクを更に出すにはどんなスパイスが必要なんだろう?
ここまで所用時間は30分程度。

結局、夕飯用に作ったのに「一晩寝かした方が味が馴染む」とのことで翌日用になった初めてのスパイスカレー。

2025年7月19日土曜日

初集合。

初めて集まったエールラボえひめメンバー

「終了してから盛り上がる。」は、講座あるある。
それは講座が実り多くて、参加者が気づきなどの余韻を味わいたくて話を続けたいから。

今回の「図解で学ぼう!資金調達講座」もそうで、2時間前はお互いに知らなかった間柄だったのに、2時間後には名刺交換も済ませ、ワイワイして再会を約束したり。

すると時刻はすでに21時。会場を提供してくださったサイボウズの久保さんにお礼して退散。
エールラボえひめのメンバーが“初めて”集まった(正確に言うと熊本メンバーの1名は来れず)ので、振り返りをしようと向かった先は「手包み点心 燕龍(ちゅんろん)」というお店。
自分では絶対に!見つけられない、行けない小さなお店。

小籠包、餃子などに舌鼓を打ちながら、(熊本メンバーには申し訳なかったけど)オフラインで初めての乾杯!出てきた料理、全てが美味しかった!

みんなの近況を共有しながら、本題は「エールラボえひめ自体の資金調達方法」について。
これがワイワイながらも重い話題!

現在の受託体質から自走するにはどうしたらいいか?
当然のことながら、収益が必要になり、誰から収益をあげられるか?となるも、イメージは描けても現実は厳しい。

1時間前に色々と悩ませた資金調達講座で学んだことがブーメラン!
相談に乗って欲しい人は多い。でもお金を払ってでも相談に乗って欲しいという人は少ない。
それは、これまでの慣習、かつ無料で相談に乗っている所があるから。

でも、有料でも相談者のニーズにキッチリ答えて「持って帰れるモノコトがあればいいかも」という意見も。
要はエールラボえひめに高付加価値をONすればいいでのは?となるも「その高付加価値ってなに?」となる。

時刻は22時30分になり「あぁ、これからサウナに行かなきゃ!」と安形さんの言葉にお開き。

2025年7月10日木曜日

フライドカラマリ!

フライドカラマリ、フィッシュ&フライ、サラダ

オージービーフのステーキを食べたいな・・・と思っても店がなかったサーファーズパラダイス。

それならばと「ペルシャ料理店がある!」と店前に行ってもイマイチで、「ブラジル料理店がある!」と店前に行くも値段が高くて断念したり、夕食に迷ってしまう・・・。

場所を変えて、目抜き通りに並ぶレストランのメニューを見ながら歩くと、雰囲気のいい店がありメニューを見ると「フライドカラマリ(イカのフライ)」があるではないか!
*フライドカラマリと言えば、スペイン、イタリアで美味しいフライドカラマリに出会ってから、訪れる各国で探すようになる。

まさかこんな所でフライドカラマリが食べられるなんて!と、オージービーフのステーキから180度方向転換してシーフードが食べたくなった!この店にしよう!と決める。
そして「フィッシュ&ポテトフライ」もあり「シーザーサラダ」「ガーリックトースト」と共に注文。

待つこと15分ほどで出てきたのが写真の料理。全ての料理がデカかった!
でも昼食も食べずにゴールドコーストまで来たので、腹ペコ具合はMAX!フライドカラマリの柔らかさ、フィッシュフライのホクホク感、ポテトフライのサクサク感が胃に沁みたこと。
なんだかんだで、最後は食べたかった味に出会えてしまう満足だった夕食。
満足だったお会計は約1万円。

さて、これから再び2時間30分かけてホテルまで帰らないといけない。
午後7時過ぎに「サーファーズパラダイス駅」から電車に乗り「ヘレンズベール駅」に到着。
「ヘレンズベール駅」から「サウスブリスベン駅」までには工事中の区間があり、行きは無料シャトルバスがあったものの、シャトルバスはすでに運行終了。

と言うことは、路線バスに乗らないといけない!?と分かり、降りた駅でヲタヲタ慌てる!
あと数分で路線バスが来るのに駅の出口を間違えたようで戻り、地図を頼りに横断歩道を渡り、バス停を見つけて一安心。そこへバスが来てセントラルまでたどり着く。良かった!

最後は乗り慣れた電車に乗ってホテルに戻ったのは、午後9時30分過ぎ。
これだけ移動して時間をかけても$0.5豪ドル(50円)/片道は、行動意欲を掻き立てると。

席からの眺め、音楽が響き行き交う人の笑い声がBGM

2025年7月9日水曜日

朝6時からのマーケットへ!

「どう?」とポーズをくれた店員さん

(マーケットの開催はないかな?)と探すと「ザ・ウェスト・エンド・マーケット」なるモノを見つける。宿から徒歩40分の距離だ!

開催日は毎週土曜日の朝6時から午後2時まで。朝食にいいかも!
午前7時30分頃に会場である公園に近づくと、買い物袋を下げてる人、前からは野菜などが入ったカゴを持っている人など往来が多くなり、マーケットヘの期待が膨らむ!

会場の公園に到着したのは午前7時40分頃。辺りは既にたくさんの人出。
最初は細い道だったけれど、奥へ奥へと店は続き、一店ずつじっくり見ては1時間以上かかる!と分かり、ジグザクに見て回ると「アクセサリー、アロマ、装飾、観葉植物などのほかに、エミュー肉の燻製など日本では見たことがない珍品、顔よりも大きい巨大パン、コーヒー、フレッシュジュース、野菜&果物、似顔絵描き、そして数えきれないほどの飲食店・・・」が並び、朝食目的で訪れていたのに選択肢が多すぎて決まらない!でも腹の減り具合はMAX!

ガツン!と来る朝食がいいな!と方向性を決めて探すと大勢が並んでいた店を発見!
写真のメニューを見ると「ソーセージ&ハッシュドポテト&ポーチドエッグ」が美味しそうだったので決定!お値段は$20豪ドル(約2,000円)。

10分ほど待つとのことだったので、その間にパン屋でクロワッサン(約500円)を調達して戻ると、「あなたのは次よ!」と声をかけてくれた店員さん。
そして、料理が完成した時に「写真を撮らせて!」と伝えたら「いいわよ!」と言ってくれたのが写真。

塩&胡椒はお好みで、マスタードはたっぷり。
青空の下で食べると「おいしさ20%UP説」は本当で、約2500円の朝食なんて日本では食べないから余計に味わいながら食べた口福の20分ほど。

毎週土曜日はマーケットで朝食を済ます人も多いだろうな・・・など思いながら40分かけて帰ったら、既に小腹が空いてた件(爆)

ソーセージ&ハッシュドポテト&ポーチドエッグ

2025年7月4日金曜日

偶然か?必然か?

ポークシュニッツェル with ポテト、マッシュルームソース

初日の夕食をどうしようか?と相談。料理をする気にならず、かと言って買って食べるのも何だかな・・・となり、外食に決まる。

でも、何料理にする?が次の選択肢。地図を見ながら「中華料理→中華な感じじゃない。ベトナム料理→食べたことあるからパス。日本食はナシ・・・」など、調べ続けるとポーランド料理店を近所に見つける。

「いいね!」となり、店前に到着するも、そこは「ポーリッシュクラブ」という建物で、レストランの雰囲気ゼロ。
かつ入り口から階段であがり2階がレストランだったけれど、店構えはシンプルで大きな会議室のようで装飾は最低限。
ポーランドの歴史や偉人などの紹介が壁や棚に紹介されていて、ポーランド色かなり強め。

ポーリッシュクラブ。レストランと思えない佇まい

入り口で女性に「2名です。」と伝えて着席。
メニューは色々とあったけど、「ピロシキ(≒茹餃子/チーズ、ミート、ポテト)」「ポークシュニッツェル(薄いトンカツ)」そして隣席が食べていた「ジプシーパンケーキ」を注文。

ポーランド料理店は初めてだったけど、シュニッツェルは義兄家族が暮らすオーストリアで、ピロシキはニューヨーク時代に通ったウクライナ料理店「ベセルカ」でよく食べた味。
当時を思い出しながら「美味しいね!」とパクパク食べていると、妻がアルコールのお代わりに入り口の窓口へ行ったきり、話し込んで戻ってこない。

しだいに笑い声が聞こえ、驚きの声が聞こえ、ニューヨーク、ベセルカ、岐阜の名前まで聞こえてきたので、私も席を立ち窓口へいくと、最初に案内してくれた女性は岐阜に留学経験があり、日本語がペラペラ!
そしてニューヨークでも暮らしたことがあり、ベセルカにも行ったことがあるとのことで、共通話題が多く盛り上がってしまう(笑)。

すると、彼女(イライザさん)から、ここ(ポーリッシュクラブ)はポーランド(人)の拠り所な所で、コミュニティ促進に非営利で運営しているとのこと。
また彼女は弁護士資格を持っていて、ポーリッシュクラブのマネジメント的役割を担っていると分かる。

ただ食事をしに来ただけだったのに思いもよらない事態に急変(笑)。
するとイライザさんが「ポーランドキャラメル」を口直しに無償で提供してくれ、代わりに妻が日本のお土産をお礼にあげると喜び、今度はポーランドの紅茶やマグネット、メモ帳をいただく。

最後は「日本に来たら連絡して!」という仲にまでなり記念撮影。
「お酒をお代わりしなかったら、この縁はなかったね!」とイライザさんと妻。
こんな偶然と言うか共通項目が多い人と異国の地で初対面なのに意気投合することって偶然なのか?必然だったのか?

これはポーランドにも行かないといけない!
ポーリッシュキャラメル、とてもまろやかな味

2025年6月4日水曜日

味を守るって大変!

マトンカレー+アイスコーヒー(1,000円)

学長日記で「ラルキー」と検索すると最後の日付は2019年9月だった。
すると、それ以降、行ってないってコト?いや、たぶん行ってると思うけど学長日記に書いていないだけかも・・・。でも相当久しぶりのラルキー。
2019年の時点でオーナーが変わってたけど、また変わったのかな?全然違ってたという話。

打ち合わせなどを済ませたら13時すぎ。これからアパートに戻り昼食は面倒くさい。
外食しようと選択肢は「定食、ラーメン、カレー」の3択。
定食は先日、食べた所、ラーメンという気分でないかも・・・と、カレーにするも「ニューポカラ」まで歩くか?通り沿いにある「ラルキー」に行くか?「ケサリ」は無かった。

通り道沿いにあるラルキーに決めて席に案内されて、オォとなる。
見慣れたA4縦型メニューではなく、B4横型でカレー種類、辛さ、ナンorライス、食後の飲み物を組み合わせて注文する方式だった。

5分後に注文した「トマトベースのマトンカレーセット(1,000円)」が出てきた(本当はほうれん草のサグマトンが食べたかったけど無かった。)

(ドレッシングが違う!)と気づくもフツーに美味しかった。そして壁に目を向けると「ラルキーのドレッシングをお家でも!」と外販PRをしてた。きっとオリジナルを作ったのね。

そして、メインのマトンカレーをナンといただく。
*以下はは個人の感想です。
ナンはニューポカラに比べて薄い?もしくはモッチリ感が弱い?と言う感じ。
そしてルーはシャバシャバ感が強く、水っぽさもあってスープみたいな感じだった。
味も控えめだったような・・・。

20年以上前から知る老舗のラルキーだけど、ラルキーから独立したフレンズが行うニューポカラに軍配!

味を守るというか変革し続けながら維持するって大変だよな・・・と、食後に出たアイスコーヒーを飲んで精算。
次はあるかな?どうかな?

2025年5月25日日曜日

6つのまちの【くだもの自慢ピクルス】を取り寄せた!

各地にお配りして営業活動!

2年間、携わった「6つのまちの【やさい自慢】【くだもの自慢】ピクルス」プロジェクトが3月で終わり、4月16日から発売開始となった【くだもの自慢ピクルス】(【やさい自慢ピクルス】は販売終了)。


発売から大忙しだったGOOD MORNING FARMさん、発売から1ヶ月が経ち、少し落ち着いたとのことで【くだもの自慢ピクルス】を取り寄せる。

伊台・五明こうげんぶどう/カラマンダリン(松山市)、キウイ(伊予市)、イチゴ(東温市)、リンゴ(久万高原町)、イチジク(松前町)、七折小梅(砥部町)と6市町が自慢したいくだものを「お酢+梅シロップ+シナモン少々」に仕上げた甘酸っぱいピクルス液が特徴の商品。

試作品の時はヨーグルトやクラッカー&チーズに乗せて食べたけど、商品になったのは初めてだから、どうしようかな?チップスだけど、水気を取ったヨーグルトにクラッカーを添えて&乗せて食べたら「フルーツピクルス on チーズケーキ」だった。

「フルーツピザ」なる味も教えてもらったので、やってみようかな!すると日常的で毎日食べる味ではないけど、誕生日やお祝いなどハレの日に使いたい「とっておきの味」と言う立ち位置でいいじゃないか!と思えた。

でも、ココまでの道のりは平坦ではなく、全てはGOOD MORNING FARMの気概で乗り越えた感じ。
自然の恵みが相手だから、当初予定だった素材からの変更も余儀なくあったし、収穫量の問題も出たし、それらを乗り越えても今度は、魅せる技術力と言う売れる or 売れないの生命線を渡り歩き、渡り歩いたとしても、最後には値段というゼロから積み上げると大量商品より高い値段になってしまうのが6次化品の宿命。

だから、値段以上の付加価値を魅せる必要があり、6市町のお墨付きだったり、GOOD MORNING FARMさんのこれまでの実績だったり・・・色々考えたなと。
お疲れさま!


2025年5月18日日曜日

これまた予想外の朝。

全14品の朝食、おばあさまが一人で作ってた。

HOTELここに到着してチェックインしようと最近多い非接触型機械で必要事項を入力すると、「ご予約がありません。」と表示される・・・。
フロント鈴と鳴らして出てきたスタッフに「予約がないと表示されました。」と伝えると「当日予約だったのでこちらでどうぞ。」と紙対応だった、セーフ。心臓に悪い。

部屋に入った途端、ドッと疲れが出てベッドに横たわり、テレビをつけたまま居眠りをしてしまい、ドドッッー!と激しい音で起きたら「紅の豚」が放送されていて、つい見てしまう(実は好きな作品)。
見終わり再び、就寝。

朝、目覚めて、朝散歩に行こうと思うも疲労感が抜けなかったし、(今日は松山まで帰るから1万歩は行くだろう)という目星もついたので中止。

腹減りだったので朝食へと思うも、これまで数々のビジネスホテルと同様、ソーセージ、スクランブルエッグ、ミートボール、ハム、ポテトサラダなどだろうと思ってたら、14品(目玉焼き&キャベツ、マカロニサラダ、カボチャ煮、漬物、納豆、明太子、ちくわ、キンピラ、佃煮、焼き魚、ほうれん草のおひたし、ひじき、フジツボの味噌汁)の朝食だった!

想像を超えていたので「すごい!美味しそう!」と声を出してしまうと、「ほぼ、島のモノなんですよ。」と教えてくれるスタッフ。
特に「フジツボの味噌汁」は初めてで、出汁が濃く出るということで、お代わりをしてしまうほどの美味しさだった。ちなみに中身は食べない。

そこから「今日はレインボーが欠航と聞いて、昨日のうちに来たんですよ。」「“ここ“は3年目になります。」などの会話が弾み、食後は豆を挽く所からのコーヒーまで!

予想外の朝食に大満足で、お礼を伝えると「ぜひ、またお越しください。」とスタッフ。
ほんと、人に紹介しても満足するはずの朝食だから、こうして発信!

2025年5月15日木曜日

隠岐諸島でしか買えない。


写真左上から時計回りに紹介すると「あまのーら」は、海士町で製造された玄米グラノーラ。特徴は海士町の玄米、国内産小麦粉など“ご当地産”にこだわったamanola PROJECTの商品。

「島のハーブティーふくぎ茶」は、海士町の島民に古くから親しまれているクロモジ(=ふくぎ)の枝と葉をブレンドした健康茶。海士町の社会福祉法人が製造。

「海士町銘菓白波」は、海士町で創業70年以上の「常盤堂製菓舗」がつくっていたものの、事業継承者がおらず廃業の危機に若い移住者たちが事業を継承してリブランド化した商品。

「海士町銘菓白波」の上に乗せたのは、「隠岐神社の開運招福お守りおみくじ」。
中身は12種類の開運招福アイテムが入っていて、引き当てたのは「だるま(忍耐・人望・福徳を授ける)」だった。

西ノ島にある焼火神社名物「焼火山(たくひさん)みやげ」はおこし。
それも“大阪名物”と書いてるけど、
焼火山の名物お菓子。「ココのおこし、美味しいのよ。」はハウスマスターのマエイタさん。港にも売ってた!

「さざえ最中」は10年前に感動した隠岐の島の名物。
色々な取材に対応済みですっかり有名に。そのまま食べても美味しいけど、パッケージの裏に書いてある「つぼ焼き最中」にすると香ばしく、おいしさがUPする。

今回、購入(いただいたモノもある)したモノ、特に海士町の品は「ココでしか売っていない品は何ですか?」とお店のスタッフに尋ねて買ったモノ。
独自の流通網を持たず少量生産品を選んだつもり。次に海士町へ来る機会なんて、いつか分からないから、ここぞとばかりに買い求める。これも学び。

どのおみやげにも共通しているのは「エピソード」があること。
これは大量生産、大量商品のおみやげにはないから差別化の一つ。

2025年5月14日水曜日

刺さっていないことさえ知らない。

程野商店取締役の程野さんのプレゼン。

知っているのにスルーではなく、そもそも論「企業などが
発信をしていることすら知らない」から、自分達に向けていることも知らず、刺さってもないことさえ知らないという現状をどう改善できるか?という企業の応援ボランティア初回。

程野商店さん、FMえひめさんにお越しいただき、自社紹介、自社商品紹介をしていただいた後に学生たちが素直に答えた「振り返り」は・・・。
  1. 若者に刺さっていないと言う悩みは、どの企業でも共通の課題改めて思いました。
  2. 2社とも地域密着な取り組みをされていると初めて知りました。
  3. 若者に刺さるスイーツを考えると言うことでたくさん考えたいです。楽しみです。
  4. 企業が商品の宣伝に沢山の努力をしていると知りました。しかし、その努力が若年層に届いていないと知り残念にも思いました。私たちにできることや知ろうとする努力など、できることを精一杯やりたいと思いました。
  5. 松山あげというのを初めて知りました。出汁も松山あげも美味しかったです!
  6. 企業の話を聞いて若い人に商品を知って貰えるように私たち学生が考えていかないといけないと思いました。
  7. 松山あげもだしも初めて味わったのですが、美味しかったです。いなりロールも食べてみたいなと思いました。
  8. 松山あげは知っていたのですが、いなりロールやお店があることは初めて知りました。
  9. 松山あげはお味噌汁のイメージしか無かったので素敵なアイデアと思いました。
  10. FMえひめは、ラジオのイメージしかなかったので、電波を商品に変えて地域の課題と向き合っていることが分かり学びになりました。
食べたら、買ったら「美味しい」などの気づき、その価値が分かるのだけど、食べるまで買うまで(例:商品の存在を知り→手を伸ばし→購入の意思に繋げるまで)がとても難しい。

「来週は、松山あげや出汁を使ったスイーツを考えます!」と伝えると、笑みをもらした学生たち。

授業なんだもの、振り切ったアイデアで「自分たちに刺さるスイーツアイデア」を考えよう!と。
FMえひめの西城さんによるプレゼン