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2026年7月30日木曜日

【修了】ボランティア論受講感想。

学生たちは色々体験しました。

松山東雲女子大学での『ボランティア論(全15回)』が終了。
「印象的だったこと」「学んだこと」「受講前と受講後の心境の変化」などを尋ねると、授業では聞けなかった思いを記してくれた学生達。

授業は終わり、教室で教えることはなくなったけど、現在学生達は最後の課外授業『ココ大付属学園』で学んだことを活かしてもらっている。
  • 想像していたボランティア以外にも色々なボランティアがある/できるのが発見だった。
  • ボランティアにあまり興味はなかったけれど授業を通して興味が出た。
  • 見返りを求めず、相手を思いやる気持ちを持って行動すること
  • 「自分を資源化する。」という言葉が印象的だった。
  • 地域でどのようなことボランティアが行われているのかを知ることができた。
  • リーダーシップの考え方を学べて良かった。
  • 普通体験できないボランティアを体験でき、自分と向き合えた。自分の考えを形にできる機会が多くあり、自己成長に繋がったと思います。
  • 無償であることが1番大きいと思います。お金では得られないものが得られ、誰かの困りごとを誰かの得意で救えたり、された側もした側も心に響くものがボランティアの本質と思います。
  • 自分の存在が役に立っていると実習を通して実感できました。
  • 授業前は「人の為の活動」というイメージだったけど、今は自分自身も成長できる活動と分かった。
  • 「課題の乗り越え方」が印象的だった。私も一つ課題をプラスして乗り越えたい。
  • 清掃や自分の将来に関わる福祉系のボランティアしか知らなかったので映画のエキストラやホテルへの住込みボランティアなど色々あることを知りました。
  • ロケハン体験が印象的でした。映画などで撮影される舞台はその映画にあった場所で撮影していると思いましたが、日本各地で撮影していると知り驚きました。
  • 得られるのは自発性から得られる自己肯定感と分かりました。そして得られる達成感はアルバイトとは違うものと思いました。
  • 地元をもっと好きになって欲しい気持ちが、さらに強くなった。自分たちが住みやすい町にするために自分たちでより良いものにしていく為にこうしたい、ああしたいなど具体的に考えるようになった。
  • 計画的偶発性理論を聞いて進路への気が楽になった。
  • 周りの意見を聞くと、皆んな違っていて、それも良いアイデアと思った。自分一人ではたどり着けなかった、気づけなかったものに新たに出会えた。
経験を積んで豊かな人になろう!

2026年7月29日水曜日

最後の授業はプロジェクトマネジメント。


松山東雲女子大学で4月から始まった「ボランティア論」の最終回、15回目。
授業最初はまだ肌寒い日もあり、桜舞い散る頃から、今は汗だくでセミが鳴いているのだから季節は激変化。

一人の脱落者も出ず、授業に参加してくれた学生たちに感謝。
学生たちに口酸っぱく伝えたのは「ボランティアなどを通して経験を多く積むこと」。
そうでないと、物事の判断も自分の思考も“基準/モノサシ”ができないから、体験&経験を通して色々と考えること大事。

最後の授業は「プロジェクトマネジメントの基礎」について。
プロジェクトマネジメントという言葉を使わなくても「モノゴトの進め方」で紹介。

『検討→計画→準備→実行→終結』の順に物事を進めることが基本で、実は料理やデート、遊びなど全ての活動に当てはまると説明すると(そうか!気づいていなかったけど、言われたらそうだった!)と、腑に落ちた表情の学生もいたし、(あぁ、だから失敗したのかも・・・)と、気づいた表情の学生も。

でも、基本は分かっても、その通りに進まないのが現実。
全てのプロセスには「リスク」という成功/達成を阻む要因が潜んでいて、留学生を交えたカレーパーティーを例に紹介すると・・・。

検討→(リスク例)カレーパーティーの日が仲間と合わない。カレーは嫌という仲間の存在
計画→(リスク例)予算オーバー、宗教上の食文化、ベジタリアン、ヴィーガンへの無配慮
準備→(リスク例)買物を忘れた、準備が整ってない、体調不良で準備不足になる
実行→(リスク例)カレー鍋をこぼした、焦げてしまった、味付けの失敗、量を間違えた
終結→(リスク例)収支が合わない


検討段階でのリスクは頻度も種類も多いけど軽度な内容。しかし、事態が進むにつれてリスクの頻度も種類も減るけれど深刻な事態につながる。

言われたら分かることなんだけど、言われないと失敗の原因が分からないからモヤモヤ、ストレスがたまる。

「物事の進め方の整理」だけど、学生のうちから知っておいて損はないという最後の授業。

2026年7月20日月曜日

継続/持続とは?


「継続/持続って難しいです。」という相談/質問。

学生達に「誰でもオンリーワンになれる方法を知ってる?」と尋ねると???な表情をされたけど、シンプルで「続ける」こと。ひたすら続けること。

言うのは簡単だけど、「続けること」は難しい(という人がいる)。

毎日/定期的に同じことの繰り返しだから理屈では分かるけど、難しく感じる人は前回、前々回と「全く同じ(レベル)=継続/持続」と思っているかもしれない。
すると「それは大変だ!」と思わずにはいられない。

ロボットじゃないんだから、気分も体調も意欲も意識も毎日違う。
私の場合、毎日の朝散歩は基本的に約50分間で6,000歩。
ルートも決まっていて自分なりのチェックポイントも設けてる。

でも、気分が乗らなかったり、その後も歩くことが分かっていたりする時は5,000歩コース、3,500歩コースもある。単に基本コースを途中でカットしてるだけだけど。

強弱はつけているけど、継続/持続している(雨の日は休むけど)

もしくは、朝散歩の当初の目的は「運動不足解消」だったけど、歩いている間に一日の予定やタスク、考え事などもしながら歩くと意外といいことに気づいた。

すると散歩なんだけど、一日を始めるに良い仕組みと分かり、顔を洗う、歯を磨くなど、浅ののルーティンの一つになる。何となく体に良いことをしている気分にもなる(笑)

継続/持続を目的にするなら「強弱/緩急」と「仕組み化」も要検討で、常に100%MAXでは息切れするし、いづれしんどくなる。

100%≒100点が良しとされてきた環境で過ごしてくると、100%≒100点にしか意味がないような誤解が生じるけど、100%≒100点ではなく続けることを目的にするなら、時に10点でも続けているなら良しというのが私の意見。

2026年7月15日水曜日

愛媛の空が好きな学生たち。


「身の回りでロケハンをしてきてください。」と学生に課題を課す。
ロケハンなんて聞いたコトはあったけど、実際はどうしたらロケハンなの?という学生達。

前週に練習として校内でロケハン体験をしたものの、身の回りで撮影に見合う場所、眺めってなんだろう?と考える学生達。
ちなみに課題は「実景」と「演技スペース」の2枚。

提出日&お披露目日。
それぞれが撮ってきたロケハン写真を紹介していると、ハッ!と気づく。
前の前の学生が撮った写真も空の比率が大きく、前の学生が撮った写真も夕暮れの空、今、照会中の学生も海に空・・・と、その次も土手沿いの空と「空」が続く。

でも、同じ空なんだけど、撮った人物も時間も場所も異なるから表情が違う空。
申し合わせたような空が多い実景写真に「みんな、そんなに空と海が好きなの?」と尋ねてしまう。でも、実は私も実景写真を撮る時は空の広がりを意識してしまう。

学生達、照れ笑いを隠しながら相槌。
でも、空ってオシャレでも流行りでもなく普遍的に存在するものだから、そこに意識を向けれるって、素直な感性をしてるな・・・と。思わず「いいね!」と言ってしまう。

と言うか、愛媛の魅力、身近な魅力として感じる「空や海の青」というのは、自分と重ねるアイデンティティ(自己同一性)なのかな?なんだか新発見!
小さい頃から身近に海/川/島を身近にあり、無意識に感じているっていいな。

課題発表が終わり、授業の終わるを知らせるチャイムが鳴ると「ロケハンってメッチャ、面白かったし楽しかった!」と学生。
「こういう仕事(ロケハンする仕事)もあるんだよ。」
「いいなぁ」
「公務員になって、えひめフィルム・コミッションに配属されたらできるよ。」と伝えると「無理!絶対に公務員なんてムリ!」と言うので「もしくは趣味で撮るのもありかもね!」と伝えると、まんざらでもない顔で「ありがとうございます!」と教室を出た学生。

2026年7月8日水曜日

ロケハン体験授業。


松山東雲女子大学での授業も13回目が終わり、残り2回(全15回)

前回で「フィルム・コミッション編(ロケハンボランティア体験)」が終わり、学生達は大学内で“物語”を感じる場所を見つけて発表し、いよいよ野に放たれ、「実景写真」と「演技スペース写真」の2つの撮ってくるという課題にチャレンジ。

毎回だけど、最初は若干引き目の学生達も、いざ写真を撮って見せ合いをすると、普段はクールな学生もクスッと笑ったり、指摘したりとして、やはり「ロケハン体験」は面白い。

ロケハン体験をして得て欲しいのはテクニックではなく地域の見方。
遊ぶ所、買い物する所、オシャレな所、楽しめる所は、都会に比べて地方には少ないかもしれないけど、意識や視点を変えるだけで、(あぁ、こんなに良い所だったっけ?)は映画などで愛媛が登場すると、必ず出る感想。

周りにも意外と素敵な場所は多い。
ということを知ってもらう、感じてもらえたらと思う。
こういう時、「先生、私にはセンスがありません・・・。」と嘆く学生もいるけど、これは“存在しない正解”を探そうとしているだけなので、「感じたままに、キレイだな。あっ!いいかも!でOKですよ。」と伝えてる。

センスの言語化には、見て触れて感じることの方が多いに越したことはないけど、まだ20歳前後、これから経験値は増やせる。

これで諸々のボランティア体験は区切り。(実際は、ココ大付属学園での40時間のボランティア体験がクライマックス!)

残り2回は「ボランティア活動を考える」と称して、企画立案の授業。

大学では企画立案を教える機会ない・・・との学生からの要望で組み込んだけど、先日のインターンシップ生からも「ココ大の企画は面白いと聞いたから学びたい。」というコメントもあった。

企画の醍醐味は2つ。「自分も大いに楽しめるか?」「言わずして伝えられるか?」
自分がワクワクしない企画に誰がワクワクするのか?という話。

2026年6月10日水曜日

ハザマで生きている私たち。


世の中、社会の多くは「白」か「黒」かでハッキリしていないことの方が多く、「白っぽい黒、黒っぽい白=グレー」というハザマで私たちは暮らしている。と説明。

だからこそ、一人一人の倫理観(モラル、マナー、道徳観)が大切・・・までは“頭”では分かるのだけど、いざ、目の前の状況で判断を迫られた場合、どうしたらいいのか?を学生達に考えてもらう。

すると、これまでの生活環境や価値観、経験値などで、同じ大学生なのに色々な対応例が出てきて参考になった件。

【問】一人の子供が大学生を独占して、他の子供が学生と遊べていない。

【答】その子と一緒に他の子達が遊んでいる所へ行く。
【参】模範的な行動。時間で区切るなどの意見もあったけど、自ら行動して解決する。


【問】宿題の最中に周りが邪魔してきて集中できていない子がいる。

【答】邪魔をしてしまっている子どもを誘い、一緒に別の場所で遊ぶ。

【参】邪魔をしている子を誘うこともできるし、勉強している子を静か部屋に移動もできる。


【問】何が起こったか分からないけど、子供が泣いている。

【答】大丈夫?と声をかけて、同じ視線に立ち泣きやむまで背中をさする。

【参】むやみに喋りかけることなく、ただ隣で一緒にいることも子供にとっては安心する。


【問】ケガをしたのに、「大丈夫!」と言っている子どもがいる。

【答】自分が小学一年生の時の怪我の跡が中学三年生まで残った話をする。 

【参】生々しい自己体験を伝えることで「大丈夫じゃない」ことの納得感が増す。


【問】子供にねだられ、100円だからとおごってしまい、他の子供からもねだられている。

【答】ココ大でのルールを知らなかったことを謝り、保護者にその旨、伝える。

【参】2人まで、全員におごるなどの意見もあったけど、線引きが難しいのでおごりはナシ。


【問】ハーモニープラザの備品を破壊してしまった。

【答】インチキ先生に報告して、ハーモニープラザへ謝りにいく。

【参】実際に壁掛け時計や掃除機を破壊した時は青ざめた子ども達の表情が印象的だった。

ポイントは「誰の視点で考えるか?」で、自分自身の経験値か倫理観で指摘、行動するのか?対象者の気持ちを汲んで指摘、行動するのか?

これぞ、まさに実践型研修で「常に問いを立ててくださいね。」で、普段の意識、行動を振り返った学生達。

2026年6月5日金曜日

楽しく学べ。


ココ大付属学園でボランティア体験をする学生達。
でも、どうやって子ども達と交流のきっかけを作ればいいか?

子ども達は忖度ナシに、瞬時に(この大人は近づいていい大人なのか?それとも近づいてはいけない大人なのか?)を“一方的”に判断する。さらに言うと、男子児童女子学生に近づかない。

そこでヒント。
「男子児童と仲良くするキッカケはドッチボール、ポケモンです。女子児童と仲良くするキッカケはお絵描き、お喋りです。そして、関係性が温まってきたら『私は誰でしょう?』の出番です。」

『私は誰でしょう?』とは自己紹介カード。
だけど名前は伏せて紹介するので、“当てっこ”できる。ここでコニュニケーションが生まれて、互いに好きな食べ物、好きなコトなどを知り合うことで、関係性は広がる&深まる。

描く内容、描き方で与える印象は違うので、作成時間を提供すると、学生達は色鉛筆やペン、修正液などを駆使して作成に没頭する。

(いや、そこまでこだわらなくても・・・)と思うほど描き込み、単なる自己紹介カードの域を出る勢い。(きっと、子ども達にも分かりやすいアプローチなんだろうな・・・)と思ったのは漫画やアニメのキャラクターで自分を紹介。
これって、プレゼン技法を実践してる!と見守る。

でも、案の定、提供した時間内に終わるはずがなく「先生!もう少し時間ください!」となるも授業時間は終了。「先生!(家に持ち帰ると忘れそうなので)来週まで持っててください。」と保管を依頼される。

単なる、お絵描き時間と捉えるか、それとも自己表現時間と捉えるか、自己プロデュース時間と捉えるか?

実は「自己紹介カード」だけじゃなくて、体験中の目標などを記した「名札」も作らないといけない学生達。

もう一回だけ、作成時間を提供しようと、授業内容を調整&工夫できるのが役割。

2026年5月21日木曜日

いいアイデアばかりでした。

劇場で鑑賞した学生もいてサインももらってた!

学生達へ「インビジブルハーフ」を応援しようと、自分たちをターゲットにしたPRアイデアを考えてもらう。


すると、(そんなコト、したことがない・・・)と戸惑い気味だった学生達だけど、発表してもらったら、オリジナリティ溢れるアイデア、自分たちが参加したいアイデアを発表してくれる。


(1)映画に出てくる物をキーホルダーにする(イヤホンやスマホ等)、ペンやファイルなど舞台となる学校と関連のあるモノとコラボさせる。


(2)透明な怪物が映画の紹介をしたり踊ることで、これは何だろう?と興味を引いて映画のホームページや予告を見てくれる。


(3)通学路という設定で、ロケ地や生徒が立ち寄るだろう場所、駅やバス停などにポスターなど貼りQRコードをつけて特設サイトに飛べるようにする。
映画を見ていなくても通れば目に入る。映画に出てくるスマホやイヤホンを自ら使うことで、まるで映画に入ったかのような没入感が味わえ、見たあとも楽しめる。


(4)Instagram・TikTokのストーリー機能を活用した参加型プロモーション企画。
ホラー作品としての不穏な世界観を壊さず、「見えない孤独」や「同調圧力」といった現代の若者が抱えやすい悩みに自然に触れられる点が特徴。コメント投稿でなく、ストーリー機能による匿名性の高い回答方法を用いることで、女子高校生・女子大学生でも参加しやすい形にする。 


(5)投稿企画「#貴方の"見えない怪物"は?」を投稿・コメントしてもらう。

あえてストーリーを細かく説明しすぎず、ユーザーが自身と重ね合わせられる程度の“余白”を残すことで、“自分ゴト化”を促し、作品へ巻き込んでいく。また投稿企画として展開することで、自分の中にある恐怖心や孤独感を可視化・客観視できるだけでなく、同じ“怪物”を抱える人の存在を感じることで、安心感や共感を生み出す。


(6)クリアカード、ステッカー、ミラー、ノート、マグカップ、ランダムお守りなどの「映画のイメージ」を具現化する。

そして、ブラッシュアップをしてもらうと、それぞれのアイデアを掛け合わせたり、混ぜたりして、相乗効果が期待できる新アイデアが誕生したのだから拍手!

こういう、正解不正解はないけれど、自身で考えて練って自信をもって意見交換できる授業が好き!

2026年5月20日水曜日

格言だらけ。

FAILとは。

世の中には、モノゴトを上手に捉える人がいるな!と感心せずにいられなかったこと。

「夢を見ても/描いても、しょせん叶わないから時間のムダ・・・」という考えもあるけれど!「夢は叶えるためにある」という人もいるわけで、DREAMと言うのは・・・。

D→Discipline(自律、自制を示し)

R→Routine(日々の日課、手順を守り)

E→Education(学び続けて)

A→Action(行動に移して)

M→Mentality(意欲を目的に合わせる)


的な思考が大切という意味づけ/落とし所に、むむっと唸ってしまう。

一言でいえば、“夢”だけに、そう簡単に実現しない・・・は明確かも。だから“夢”なのか?

とはいえ現実は、失敗や挫折の連続で思い通りにいかない。そんな時のFAIL(失敗)と言うのは、以下だよ!とも触れていて・・・。


F→First

A→Attempt

I→In

L→Learning

と書いて、“
First Attempt In Learning=学びへの第一歩”とのこと。
失敗を前向きに捉えて、成功への1段目にすぎないという意味合い。

上手に言うな!と思っていたら、
第11代インド大統領のアブドゥル・カラームが学生らによく語った言葉とのこと。私も今度、学生達に言おう(笑)
TTP(徹底的にパクる)です。

似たような言葉に
「Fail fast, fail often=早く、多く失敗した方がいい」という試行錯誤の大切さを語った格言もあるけど、モジモジ考えて行動できない理由を並べるより、さっさと失敗してブラッシュアップを重ねれば、自然と描いたビジョンに近づけると言う話。

いい話でした。

2026年5月19日火曜日

アイデアをブラッシュアップ。


「今日は、皆んなが考えてくれたアイデアをブラッシュアップします。」と伝えると、キョトンとする学生達。

それもそのはず、これまでに
ブラッシュアップなんて勉強したことがないから。
どうなんだろう?日本の大学では教えるのかな?専攻しないと学べないのかな?
言葉は聞いたことがあると言う学生はいた。

ブラッシュアップを日本語言えば「練る」なので、アイデアを練る。
思いついたアイデアの精度、実現性の確度、オリジナリティの深掘りなど、ブラッシュアップを経ないアイデアはイマイチ(≒緩い、甘い、不明確)なことが多い。

でも、ブラッシュアップとやらは、どうしたらできるのか?紹介したのは以下。

1.他の用途を考える→現状のまま新たな用途は?少し変えた用途は?
2.アイデアを借りる→マネたモノはないか?似たアイデアはないか?
3.大きく、多くする→加えたら?回数を増やしたら?
4.小さく、少なくする→分割したら?やめたら?
5.変更、変化する→様式を変えたら?内容を変えたら?
6.代用してみる→他の材料にしたら?他の人にしたら?
7.入れ替える→順序を変えたら?工程を入れ換えたら?
8.逆転してみる→役割を逆にしたら?立場を変えたら?
9.結合してみる→他と合わせたら?アイデアを混ぜたら?
10.時間を置いてみる→翌日以降の新しい意識で推敲したら?
11.尋ねる→関係者や周りに尋ねて気づきを得たら?
12.訪ねる→図書館や現地を訪れてみたら?
13.AIに聞いてみる→AIに役割を与えて評価や意見を尋ねたら?
14.やってみる→サンプル制作、テストマーケティングをしたら? 

「先生は全部してるんですか?」と問われたけど、一つ一つ照らし合わせながらはしない。
思考に染み付いているから、順番通りでなくとも「あーだこーだ」と言う表現で、捏(こ)ねてると伝える。

「手っ取り早いのは、“時間を置いてみる”です。いわゆる推敲といって新しい視点や意識で見直してください。」と付け加えて、ブラッシュアップは終了!

いよいよ、インビジブルハーフの女子学生向けPRアイデアの発表!

2026年5月12日火曜日

持ち味からの推察(備忘録)


包容力、傾聴力、共感力、観察力、適応力、洞察力、責任力、集中力、継続力、文章力、サブ力、一途力、挑戦力、没頭力、探究力、切替力、脱線力、引出力、打開力、思考力、分析力、根気力、企画力、妄想力、想像力、行動力、遊び力、判断力、繋ぐ力、巻込力、忍耐力、笑顔力、素直力、気づき力、楽しむ力、勘違い力、やりぬく力、サポート力、寄り添い力、思いやり力、マイペース力、ミステリアス力、影響されやすい力、コミュニケーション力・・・。

学生達に「自分の持ち味は何と思う?」と尋ねると、最初こそ戸惑っていた学生だけど、一つ書き始めると次々に出てきたようで、これらには「願望」もあると思うけど、目標と捉えることもできて、いいね!となる。

それらを、AIと意見交換して書いた背景や思いを察してみた。

1. 対人理解・共感タイプ(対人関係を円滑にし、相手に安心感を与える力)

└ 相手の感情や考えを受け止め、安心して話せる空気をつくるタイプ。
└ 「自分が前に出る」よりも、「相手を活かす」ことに価値を感じている。
└ チーム活動や人間関係において、“潤滑油”の役割を担いやすい。


2. 粘り強さ・継続タイプ(最後までやり切る、続けることができる力)

└ 派手さよりも、“積み上げ”を重視する価値観。

└ 途中で諦めず、地道に努力を続けられることを強みとして認識している。
└ 信頼性や安定感につながりやすい。


3. 思考・分析タイプ(深く考え、本質を見抜こうとする力)

└ 物事を表面的ではなく、構造や原因まで理解したい傾向。

└ 「なぜ?」を考える習慣があり、問題解決や改善に強みを持つ。
└ 慎重さや論理性を重視するタイプでもある。


4. 行動・挑戦タイプ(まず動く、新しいことへ踏み出す力)

└ 変化や困難に対して、柔軟に前進しようとする姿勢。

└ 失敗を恐れるより、“経験すること”を大切にしている。
└ スピード感や実践力を強みにする傾向がある。


5. 発想・創造タイプ(自由なアイデアを生み出す力)

└ 既存の枠にとらわれず、自由に考えることを楽しむタイプ。

└ 一見ムダや遠回りに見える発想から、新しい視点を生み出す。
└ “正解”より、“面白さ”や“独自性”を重視している。


6. 人を動かす・つなぐタイプ(周囲を巻き込み、関係性をつくる力)

└ 個人プレーより、“人と人の間”で価値を発揮するタイプ。

└ 周囲との関係性の中で柔軟に立ち回り、チーム全体を機能させる。
└ 「影響されやすい力」も、感受性の高さ・吸収力として捉えられる。


7. 自分らしさ・自然体タイプ(無理をせず、自分の感覚を大切にする力)

└ 他人基準ではなく、“自分らしさ”を大切にしているタイプ。

└ 自然体でいることや、自分の感情に正直であることを価値としている。
└ 現代の若者らしい「自己受容」や「個性尊重」の感覚も表れている。


<回答傾向から推察する価値観>

・持ち味を単にスキルではなく、人との関係性、自分の代名詞と位置付けている。
・「競争に勝つ力」より「相手に寄添えるなど“共生型の強み” 」に意義があると思っている。
・個人の強さは「関係性の中で発揮される価値」に重きを置いていると推察できる。

2026年5月2日土曜日

大学生たちの思い。


学生達に「非貨幣価値を求める背景/理由は何だと思う?」と尋ねたら・・・。

非貨幣価値とは「値段がない、自分のみ得られる、比較できない消費消耗しない≒充足感、感謝の言葉、気づき、手応え、達成感など」価値のこと。

不明瞭で不確か、不安定で不透明な世の中だけど、学生なりに打開/模索したいと思っていてジ〜ンときた件。

  • ボランティアを通して楽しい思い出を増やせたし、普段ではできない経験ができるから。
  • 助けることに理由はいらない助けたいと思ったから助けるそれだけ
  • 自分が知らなかったことが知れたり新しい発見につながるから。
  • 経験することで、気持ちの許容範囲(余裕)を広げられるからと思う。
  • ボランティアに参加して、多くの失敗をしましたが大目にみてもらいました。その時に「お金では買えない機会」と気付きました。
  • 一時期ずっとバイトに入り収入を増やした時期があったけれど、自分が心を許せる人と一緒にいる方が充実感があったから。
  • お金では買えない、心を動かされる自分しか得られない経験を沢山したいから。
  • 自己満足、承認欲求の達成と思う。ボランティアを通して社会に貢献できたと思いたいから。
  • お金では買えない経験を多くして、豊かな人生を味わいたいから。
  • 自分の未来に不安だから、少しでも誰かに認めてほしいと考える。
  • 自分の存在意義。お互いが支えられ支え合っているという、地域との結びや自己肯定感の向上に繋がるから。
  • 社会の役に立つことで自分が誰かから必要とされていることを実感したいから。
  • 自分の人生を豊かなものと思います。ないよりもあったほうが人生が面白く楽しくなると思うから。
  • 学校やバイトの中ではなかなか経験することができない経験が多いから。
  • 非貨幣価値には他人と同じものはなく、自分だけが得られる特別なものだから。
  • その行動が自分の自信に繋がるから。
  • 自分の視野を広げて、生きていくうえでの選択する力の助けになってほしいから。そして、人生を楽しみたいから。

問いを立てる授業は点数をつけられないけど、たくさん&たくさん考えてほしい。

2026年4月23日木曜日

伸ばすも止めるも大人次第。


学生達にこれまで、どんなボランティアに参加したことがあるの?と尋ねると・・・。

・グループホームでの手伝いで近所の子たちと仲良くなれた。
・児童クラブで宿題などを教えた。
イベントで子供達と一緒に企画を考えて実行した。
子ども食堂での調理補助
被災地へのジャムとクッキーづくり
病院で車椅子や歩行器などを使う患者さんのお出迎えをした
愛媛マラソンのボランティア
フェスティバルの運営
商店街の清掃、海岸清掃 など
と教えてくれた学生達。すでに色々な場面に参加してるのね。

そして「どんなボランティアする前と後で自分の中で何が変わったことは?」と更に尋ねると・・・。

ボランティアでしか味わえない達成感があった
イベントに毎年参加することで、知り合いができたり、小さかった子もあんなに大きくなったんだと感慨にふけた。
ゲストとお会いしたことで、自分の将来像と重なり、身近で学べる好機と感じた。
初対面の方とのコミュニケーションに抵抗感が減った。
参加前は面倒くささがあったが、参加すると多くの人と交流できたり感謝されてたり達成感があった。
・満足感、達成感や自己肯定感が上がった。
ボランティアの大変さを知った。そのボランティアを必要としている人がいることを知ったた。もっと参加したいと思った。
参加前はめんどくさいが80%だったけど、参加すると色々な方と話せたり新しい自分の一面に気づけて面白かった。
人と関わる面白さ、思いが繋がる実感、行動に責任を持つ大切さなど、学んだことは数知れないです。

我々の学生時代と明らかに大きく違う、現在の学生を取り巻く環境。
伸ばすも止めるも教え方(≒大人次第)次第だな・・・と思った件。

ワイワイ話せて、学生との距離がちょっと縮まった、安堵。

2026年4月20日月曜日

松山東雲大学授業始まった!


令和8年度の松山東雲女子大学での授業「ボランティア論」が始まった。
5年目かな?と言うことは、1年目に履修した学生は、もう卒業しているのか!と一人驚く。

月曜日の5時限目だから少人数だけど、今年度も“誰かに刺さる”授業を心がける。
それがモッさん、ユイさん、ナナさんら、履修後もボランティアで参加してくれた学生に繋がるわけだから、今年度は誰に刺さるのか?現時点では未だ分からない・・・。

まだ名前と顔が一致しないお互いだけど、早速、授業終了後に寄ってきてくれて面白がってくれる学生もいたから期待したい!

そんな学生たち、1回目の授業で以下の感想を寄せてくれた。

  • 隣県から大学進学してきました。高校からボランティアに参加して、知らなかった自分を知れたこと、もっとしたいと言う思いからの行動力、こんなボランティアをしたいという発想力が育つと考えました。
  • 人の意見をしっかり聞き取り入れることができるから
  • 地域と誰かが、私と誰かが、私と地域が繋がれると考えたので(自分の〇〇力を)「つなぐ力」と表現しました。
  • 心配性だったりするので気配り力はあるかなと思っています。小説などを書いたりしてます。過去に坊っちゃん文学賞などに応募しました。映画やアニメを観るのが好きです。最近はスケートを見るのにハマってます。
  • アニメやドラマ、男性アイドルが大好きです。推しのおかげで毎日幸せなので笑顔でいられます。
  • 子どもたちとたのしく関われます!
  • さんちゃんく!ルザクくん推しです。推しの笑顔で毎日幸せに過ごしています。
  • 所属していた経験が、イベントの司会や、会場の案内など、いろいろな場面で役に立っています。最近は色々な場所に自転車で向かい、新たなルートの開拓をすることにハマっています。
  • 絵を描くことや曲を作ることなど、自分の「好き」を極限まで究めるタイプです。自分の「好き」を「得意」な変えるとともに、この授業で新たな可能性に出会いたいと考えております。これから、よろしくお願い致します。
  • 私はハッキリと判断できて、行動に移せる行動力を持ってると思います。
  • 楽しいことが大好きです!
色々なボランティアを体験してもらい、自分なりの問いを立て続けてほしい!

2026年3月13日金曜日

『愛媛の聖地巡礼(仮称)』とか。


ややっ!1ヶ月後は松山東雲女子大学での授業が始まる日だ!
1ヶ月前は高知県四万十市の議員がフィルム・コミッションの設立検討でヒアリングに来ていたのか!ムムッ!月日が過ぎるのは年度末という気忙しさもあり、超高速だ!

松山東雲女子大学から続々と届くお知らせ。
「教材の受注お知らせ」は来年度もナシ。
授業によっては既存の教科書を活用するけど、「ボランティア論」は、私が作ったオリジナルのプリントが教科書代わり。

と、言うのも毎回の振り返りなどをまとめたりするから。
毎回10ページ、多い時で20ページほどになることもあるから、15回分で総数200ページ超のボリューム。
授業の課題は毎回、印刷→配布しているけど、紙はかさばるし、保管も手間だし、PDFにして配布したいのだけど、紙とデータの教材の共存は(今更だけど)どうしたらいいのかな?

「しののめプラス(社会人講座)」のご案内。
今まで全く気にしてなかったけど、松山東雲女子大学では4月から8月までの前期に社会人を対象に計23講座を実施するとのことで、「古代エジプト」「短歌」「児童文学」「英字新聞」「ドイツ語」「心理学」「栄養学」「ダイエット」などのキーワードを学べる講座があることを知る。

先生は・・・と言うと教授や准教授、非常勤講師が教えるようで、届いていたメールを見たら以前に「講座募集」の連絡も来てた!

と、言うことは後期も募集があると予測すると、今年はフィルム・コミッションの支援作品(≒話題作)が多いから『愛媛の聖地巡礼(仮称)』という授業をしてもいいかも!
オンライン授業でもいいのかな?

そして「授業日」のお知らせ。
「ボランティア論」の授業は月曜日の5時限(16:20-17:50)。そして4/13から始まるのか!
一週間勘違いしてた・・・。

そして、ゴールデンウィーク中の月曜日授業は変則で木曜日に振り返られるのか!
すると、ゴールデンウィークにどこかへワーケーションへ行こうと思ってたけど、おとなしく愛媛にいた方がいいよう・・・。

こうして、月日は光陰矢の如しだから、丁寧に過ごさないと!

2026年1月31日土曜日

授業は「インビジブルハーフ」から。


4月から全15回シリーズで始まる松山東雲女子大学のシラバスが完成!
「応援ボランティア体験」をテーマにしているボランティア論。
“のっけ”から、松山東雲高校で撮影させてもらった「インビジブルハーフ」で学生たちを掴む!掴めるはず・・・。

坂本プロデューサーからもOKいただき、素材もいただけた。
履修生には母校も多いだろう松山東雲高校で撮影された青春ホラーという映画は、懐かしさも多いはずだから刺さってほしい。

スッキリ収まった&整ったシバラスに満足して、(よし、次は助成金申請のトドメだ!)と、意気揚々に最後の校正をしていると、1月31日が申込締切日と思い込んでいたら、ナント1月30日だった!

ドキッ!とした後、(なんで?)と思ったら、1月31日は土曜日でした。だから1月30日。
(おぉ〜、ビックリしたな。確認しておいて良かったな〜。)と、自分を褒めてあげていたのも束の間。

1月30日(金)の締切は、郵送で「消印有効」と思い込んでいたら、「1月30日の午後5時までに必着」だった!

消印有効と必着の場合、全然違う!これから直ぐに出さないと間に合わない!
だけど、未だ悩み箇所がある!どうする私!?

未だアイデア案だし、採用された訳でもないのに「自分が納得できるモノ(内容)にしたい癖」が出て申請内容を一部変更。その結果、夕方になってしまう。
本来なら、この部分に一日割く予定だった。

なんとか、自分に合格点を出してプリントアウトして、付随する資料を整えて、郵便局へダッシュ!16時30分に到着して、発送を確認していただくと翌日には着くとのこと。

万全を期すために、レターパックプラス(600円)を使ってしまった!
採択されますように!

2026年1月20日火曜日

シラバス大詰め。


来年度も松山東雲女子大学で「ボランティア論」を教えることになり、全15回の授業内容(シラバス)に向かう。

時代の流れと同じで、学生の意識も意欲、勉強の仕方も変わってきていて、教え方は画一的ではNGと、これまでの授業を振りかえってつくづく実感。
毎年の授業を重ねて思うこと、感じることが変わる、深化するのは当たり前の話。

ボランティアを“論”で教えるのは「〜であるべき。」になりがちで、そういう論調は「有る or 無い」で語れば「有る」けれど、普遍的な内容程度(例:ボランティアは発意に基づく無償の行動。責任は基本的には発生しない。など)

昨年度、「推し活とボランティアは相性がいい。」と伝えたところ、学生たちに好評、納得度が高かったので、今年も掴みに活用する予定。

そして、フィルム・コミッション的にボランティア体験できるコトが多そうなので関係者と連絡調整中。話が通りますように!

「ボランティアには様々なカタチがある。」を掲げているから、エキストラとかPR/応援、ロケハンなど、楽しく感じてもらいたい。

今の学生たちは小学生の頃からボランティア活動をしているけど、多くは学校などによる半強制的なボランティア活動だから、とにかく印象がよくない(涙)。

さらに「泉谷先生、今年度からは東雲高校生も希望すればボランティア論を受けられるようお願いします。」と依頼されたので、高校生にも納得度の高い学びを提供しないとならず、来年度のテーマ。

ココ大付属学園でもボランティア体験をしてもらう。
子ども達との交流を通して、「友達以上保護者未満」というテーマについて考えてもらう。

学生たちにとって、ボランティアが手を挙げてもしたい!行きたい!と思わせるコトになりますように!

2025年11月26日水曜日

来年度のボランティア論は。


「来年度もボランティア論をよろしくお願いします。」と、松山東雲女子大学からの連絡。
そう言えば、2028年度から現在の女子大から男女共学になり、名称も「松山東雲女子大学」から「松山東雲大学」になる予定という報道。

松山市内には「愛媛大学」「松山大学」「松山東雲女子大学」「聖カタリナ大学」「人間環境大学」と、5つも大学があるのね!
在籍する学生数といったら、相当な数と思う(河原学院の専門学校もあるしな)。

来年度はどんな授業にしようかな。
ボランティア論はテストがないユニークな授業。
その分、ボランティア体験を重視していて、他には無い授業だからビックリする学生がいるのは無理もない話(シラバスにはキチンと詳しく書いているけど)。

「ロケハン体験(フィルム・コミッション)」では、身の回りの魅力的な場所(物語を感じる場所)を自分なりの感性で探して写真に撮って発表。

「子ども達の見守り体験(ココ大付属学園)」では、「友達以上保護者未満」という立ち位置を自分なりに定義して子ども達と触れ合い、“前”と“後”の違いを発表する。

ボランティア体験というと「ビーチクリーン」などの清掃活動を思い浮かべやすいけど、ボランティアは多様であり、色々なボランティアがあることを知ってもらうのが大切。

だから、これまで「松山あげ」「道後一会」「萬翠荘」「河内晩柑」などを取り上げて応援ボランティアという名目で体験。

学生へボランティアの本質を伝えるに効果的だったのは「推し」というキーワードで、彼女達には何かしらの推しがあり、その推しには時間もお金も使う。労力を惜しまない。
実際は学生に限らず、老若男女同じ。

そこへ、大学から「高校生もボランティア論を受講可能にしてOKですか?」という依頼。
高校生なら、推しは尚更なん大切なコトじゃないかな?
と、言うか高校生も受講するなら(実際に履修するかは高校生次第だけど)ワクワクしながら学べる授業にしないと・・・と。
楽しみながら学べるボランティア論宣言!

2025年8月8日金曜日

最後の言葉。


松山東雲短期大学を卒業した妻をゲストに迎えての「ボランティア論」振り返り。
第三者の妻へ、自分たちは15回の授業から何を学び、また一緒に学んだ学友はどうだったか?を発表してもらう。

発表自体も大切だったけど、妻の専門は「リーダーシップ」。
学生同士が意見を交わす中で、自ら積極的に話題を提供する学生もいれば、話題を加速する学生、受け止めて咀嚼する学生、発表を自分ごと化した学生など、実はリーダーシップを頭で理解でなく、無意識のうちに体験することが含まれていた、とても良い構成だったと。

ボランティアとは自らの発意による無償の社会活動で、奉仕活動とも。
学生達は小学校の時からボランティアの本質が誤解されるような強制的、全体的なボランティア活動を“させられ”たこともあり、ネガティブイメージを持っている学生も多く、(ボランティアから何を学べるのだろう?)と思って授業を受けていたよう。

だけど「授業前と授業後で意識も行動も変わりました。」などの振り返りがあり、授業としては一定の成果を出せたのではないか?と思ったり。

私からの最後の言葉は「自分を資源化して、社会で活いかす。」

自分の好きなこと、得意なことなどを知り、磨くことで輝き、必要とされたら素敵だよね?という意味。

(私には)行動力親切力コミュニケーション力企画力創造力ストレス抗体力継続力共感力責任力笑顔力観察力挑戦力粘り力(レジリエンス) などがある。と、自分の持ち味を答えてくれた学生たち。

「じゃあ、またどこかで会いましょう!」と決めゼリフで締めたものの、「先生、明日もココ大付属学園(ボランティア体験)がありますよね?」と、ツッコミで締まった全15回のボランティア論修了!

2025年8月7日木曜日

色々なボランティア体験をしました。

これまでの授業を振り返る学生たち。

松山東雲女子大学での「ボランティア論」が修了。
最初は「(松山あげを製造販売する)程野商店×(野菜などを作っている)FMえひめ」へ「私たち(女子学生)に刺さるスイーツアイデア」を考えた東雲大学生。

ペルソナ(ターゲット)は“自分たち”だったから考えやすかったらしく、「松山あげをミルフィーユ仕立てにしたスイーツ」「松山あげをクレープのように柔らく包んだスイーツ」「トーストの代わりに松山あげを溶いた卵に浸して焼いたフレンチあげ」など、ユニークなアイデアが多く、企業にとっては商品開発のヒントになったはず!

ロケハン体験では学校の敷地内で「物語を探す!」をテーマに写真に撮り、恋愛、青春、SF、ホラーなどのシーンが似合う場所を探して「教会では結婚式のシーン」「廊下では学生の青春会話シーン」「コテージでは恋愛シーン」「暗い下駄箱」ではホラーシーン、「女子トイレ」でもホラーシーン・・・と、ホラーが好きな女子学生が意外と多かった!

普段、無意識に通り過ぎたり、気にしなかった所がシーンを付け加えることで、途端に物語を感じるのだから、「とても不思議な体験でした。」と学生。
地域を探せばもっと素敵な場所がある!

ココ大付属学園での体験前は「ニュースポーツ体験」もして、見たことも聞いたこともないスポーツに挑戦した学生達。

最初こそ、おっかなビックリだったけど、実際にプレイしてみると面白がって何度も挑戦したり、コツを得たりして「楽しかったです!」など、実はゲーム好きな学生も多く、「面白み」を得たようだった回。

そして、ココ大付属学園での体験。
自分から動かなければ接点が生まれない小学生との交流。

“こどもアンテナ(≒直感)”の感度と確度は高く、話しかけてOKなヒトか?NGなヒトか?を損得ナシに感じ取るから話しかけられなかった学生からは何を感じ取ったのだと思う。

想像と現実の違い(≒子どもは無条件にカワイイなど)に戸惑った学生達もいたけど、現実を知って良かったねと。