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2025年2月11日火曜日

友を訪ねて。

丘に建つアートレジデンスからの眺め、すごくいい。

ジャパンFCの理事長に就任した2019年に知り合ったのは、マコさんから神戸FOを引き継いだマリさん。
そんな出会いからほどなく・・・。

松山市の花園町通りでマルシェの実行委員長(当時)として、参考になるマルシェを見に行こう!となり、視察先の一つにKOBE FAMARS MARKETがあり、その運営者にマリさんの名前を見つけて、フィルム・コミッション以外に“まちづくり”でも繋がった人。

あれから6年、お互いに歳を重ねて「今年度で神戸FOに区切りをつけることにした。」と聞き、ワイワイ話しまくった交流会後に、マリさんが管理人として暮らすアートレジデンスへ。

アートレジデンスとは「アートインレジデンス」のことで、国内外のアーティストに神戸へ滞在してもらい、滞在中の生活拠点となる場所。
3年前から、FCとは別にアートインレジデンスを運営する「HAAYMM」の代表としても活動を始めたマリさん。どんな所か気にもなっていたので見せてもらう。

築60年の建物の2階と3階がアートレジデンス。現在、2階はアーティストが利用していて、3階に通される。
丘に建つので眺め(夜だったけど)が良い。

始めたきっかけは、神戸FO時代に森山未來さん出演の映画で森山さんと意気投合して今に至ったと聞き「“世界の中心で、愛をさけぶ”で一緒だったんですよ。」など昔話に花が咲く。

「これまでの仕事や取り組みの全てが、アートインレジデンスに結実してる!と分かった時に、次に進もうと思った。」と聞いて、言うのは易しだけど現実は・・・と思い、「その境地に辿り着いてないです。」と私。

私よりも9つ年上。
始めるに年齢もタイミングも関係ない、いつでも始められると思った話。
「豊かで穏やかな生活なの。」の言葉がリフレイン。豊かで穏やかな生活ってなんだろう。

2025年2月5日水曜日

奇遇だね!


夕方の帰り道。いつもの道を歩いていて、アパートが見えてきた所で、10mほど先に人が立っていて、こっちを向いていた。だけど気にせず(誰とも分からないから)歩き続けていると、手を振っている。

(んっ!?)と後ろを振り向こうとしたけど、(もしかして私!?)と思い、よ〜く、見ると友人だった(笑)。

「ビックリ!泉谷さん、久しぶり〜!」と手を振って声をかけてくれたのは知り合って23年という古い友人。
でも前回会ったのが思い出せないぐらい久しぶり、数年ぶり?

彼女との出会いは2002年、彼女がまだ大学生でインターンシップに参加してくれた時。
インターンシップと言っても、当時はワイワイして楽しかった思い出しかなく、そんな付き合いだったからか、インターンシップが終わっても一緒に活動した日々が懐かしい。

当時のインターン生は10歳下だったけど、今のインターン生は20歳以上も離れ、我が子よりも年下・・・年月の隔たり。
ちなみに彼女と同時期のインターン生には、現在、NHK松山放送ラジオの「ひめゴジ!」でお世話になってるMディレクターがいる。

再会にワイワイ立ち話をして「お互い歳を重ねましたな・・・」など近況を伝え合ってバイバイして翌日。

打合せの帰り道、テクテク歩いていると、建物から出てきた人影。
その人影がコチラを見てる(ように見えた)。
私もよ〜く見たら、昨日もあった友人で「えっ〜!何年も会ってなかったのに2日連続って不思議〜!」とお互いに驚きて「ご縁だね!」となる。

そう、実は彼女が働く事業所は私が暮らすアパートの近くで、これまで全く遭遇してなかったのに2日連続で会う奇遇って面白いね!となる。

2025年1月6日月曜日

許して先輩。


そうですか・・・。

日本郵便は2025年の元日に全国で配達した年賀郵便物数(速報値)は約4億9052万枚で、前年より34%減ったと発表。

昨秋に郵便料金を大幅に上げた影響で、「年賀状じまい」が加速している年賀郵便の元日配達数は22年に10億枚、11年に20億枚を超えていた。減り幅は過去十数年で最も大きく、3年で半分以下となった。

4枚/人ほど出している計算。でも、年賀状を出さなくなって久しい。
一時は200枚ほどを印刷会社に出して住所は手書きの頃もあったけど、プリンターの性能アップ&プリンター出力用の年賀はがき&年賀ソフトが出たことで自宅印刷となり、 引越しも重なり、その都度、新住所のお知らせに(一年に一度も会わないのに出すのってどうなの?)と思うようになり、年賀状の値上がりもあり、出す習慣がなくなった。

でも、今年も6枚届く。
うち3枚はココ大宛。残り3枚のうち2枚は親族から。そして1枚はNY時代(30年前!)の先輩から。私が50代だから先輩は60代か・・・。

当時、一緒に学んでいて社会人だった先輩。
帰国後も隣町だったので連絡を取りあっていたけど、引越しなどで疎遠になるも年賀状が“唯一”の近況確認(SNSをしてない先輩)。

毎年、年賀状をいただいてから返す不義理、ゴメンなさい。
年賀状を買い、近況を記して投函。

年賀状/郵便葉書って高くなりました。(52円/2014→62円/2017→63円/2019→85円/2024)。
この文化、誰も困らなくなると、なくなるんだろうな。

本当は一枚のハガキよりも会いに行った方がいいんだけどね。
許して先輩。

2024年12月23日月曜日

またネタでゴメンね。


「今年は映画を(劇場で)30本くらい見たかな?」と隣県AのFC担当者。「すごいー!映画好きなんですね!」とまた違う隣県BのFC担当者。

「泉谷さんはどれくらい観るんですか?」と今度は隣県CのFC担当者。「今年は何を見たかな?観てないかも・・・」と言うと「えっー!マジですか!?FCなのに映画観てないんですか?」と引いて驚く隣県AのFC担当者。

「(鑑賞料が)高いしさ」とモゴモゴ言い訳。「55歳になったら1100円ですよ!」に「あと2年か・・」となる。

研修会終了後の懇親会は四国四県のFC担当者・関係者が20名以上集まり大盛り上がり。
今年度から着任した方もいるので親睦を深めて四国の撮影支援ネットワーク強化が目的。

だからプライベートなコトも話題にして「引越したんです。」という話題から家族の話題になる。すると私にも振られて「家族全員、東京と横浜にいて私は単身生活なんだ。」となる。

だからお約束の「テレビが無い。冷蔵庫が無い。レンジもオーブンも無い。」をぶっ込むと、お約束通りに徳島、高知、香川の女性担当者から「それ、ホントですか!どうやって暮らしてるんですか?じゃあ洗濯は?」など矢継ぎ早に質問されてコミュニケーションがワイワイなる。

その様子を見ていた、えひめFC担当者が(泉谷さんがまたネタを言ってる)的な冷ややかな表情で入ってきて、隣県FC担当者たちが「ホントなんですか?」とえひめFC担当者に尋ねる。

「そうなんですよ。さらに泉谷さん、ついでに車の免許も持ってないんですよ。」と更にぶっ込み、「えっーー!」と場は更に盛り上がる。

「どうやってロケハンしてるんですか?」にえひめFC担当者が自分を指さし「アッシーです。」と、掛け合って懇親会終了。
写真はツルン!と美味しかった香川特産「オリーブそうめん」。

2024年7月19日金曜日

私たちはどう生きるか?


ひょんなコトで中学時代の友人に連絡をすると「(中学時代の同級生と)墓参りをしてきたよ。〇〇さんって覚えてる?」と尋ねられ、「ごめん、覚えてない・・・。」となる。

そもそも、“友人が墓参りへ一緒に行ったという中学時代の同級生”も覚えてる人がいたり、覚えていない人がいたり、一緒に過ごした仲とは言え、記憶は曖昧を痛感。
他にも中学、高校の同級生で既に亡くなっている方はいるようで早すぎる逝去に合掌。

「恋は五・七・五!」で俳句甲子園を目指す高校生の話(映画)で、2004年に松山市で撮影された映画。物語で中村靖日さんはライバル高校の学生の一人で、この時、既に30歳頃で学生姿に「いやぁ・・・」と照れ笑いしてた撮影現場。
規模も大きくない作品だったので、キャストたちとも距離が近かった撮影現場。
2024年7月11日に逝去。51歳。

渡米して最初に見たドラマは「ビバリーヒルズ青春白書」で、出演していたキャストたちの美貌に(さすがアメリカ、ハリウッドだなぁ)と別世界を感じた19歳。
その中でシャナン・ドハーティーは印象的だったけど、2024年7月13日に逝去。53歳。

ほんと、“その時”はいつなのか自分にも誰にも分からない。ある日、突然ということもあり、精一杯過ごせたらいいね、となる。
ラオウも言いました「我が生涯に一片の悔いなし」。

2024年6月26日水曜日

20年越しの挨拶。


岡山県高梁市といえば「県庁の星」「のぼうの城」、最近では「恋は光」などの撮影実績があり、牽引しているのが「たかはしフィルムコミッション」。設立は2004年、民間主導型。

実は設立時にお声がけいただき、講演予定だったのに講演会当日が悪天候で、瀬戸大橋を走る特急電車が運行休止、あえなくキャンセルになった思い出。

そんな話をしたら、会長さんも覚えていてくださり、20年越しの挨拶。
今回は数年ぶりの視察で、えひめフィルム・コミッションを選んでいただいた一泊二日。

面白かったのが、松山城の見学で、高梁市にも備中松山城があるから、互いに「松山城」と呼ぶから話が交差してしまうこと数回。
でも「“ここ”の松山城はデカいな、高いな」など天守閣でしきりにつぶやいていたり。ちなみに備中高松城も現存12天守閣の一つ。

一行は既に「しまなみ海道、みきゃんパーク、梅津寺駅、道後温泉」などを見て周り、でも大雨で良い景色が見れず・・・。

でも、松山城をご案内した日は、その時だけ晴れ間が見えて「今日も雨予報だったのに晴れたぞ?青空も見える。不思議な天気だなー」と言ってたけど、愛媛県と岡山県のFCがいたからね!

ただ、とても蒸し暑く、観光物産館にて買い物がてらに100円のみかんジュースで喉を潤してたら「それで100円?あっち(道後)では400円したぞ!」と、観光あるあるで盛り上がり、岡山へ帰られた件。

2024年6月15日土曜日

ノンアルでビヤガーデン。


「暑気払い」を理由に集まる。場所はリジェール松山の屋上ビヤガーデン
でも集まったのはアルコールを飲まないメンバーなので、ウーロン茶で乾杯(笑)。雰囲気を楽しむのです。

リジェール松山と言えば、多くの人が「あそこ、料理が美味しいって評判ですよね。」と言われるビヤガーデンで人気。
なんで人気なのか?は人それぞれに理由が違うけれど、揚げ物料理が少ないのも人気の一つかも。5月10日にオープンしてから満席の日が続いているようで、今回の予約は5月下旬にしたのがよかったみたい。

「ビヤガーデンなんて7-8年ぶり!」とメンバー。私も(いつぶり?)と調べたら10年ぶり!でした。そもそもアルコールを飲まないから、そういう場に行かないけど、当時の記憶と違ったのは20:30に営業終了が厳密になっていたこと。

勝手な記憶では20:30に営業終了を告げる蛍の光が流れて帰り支度をして20:45頃に退席イメージだったけど、先日は20:20に営業終了のアナウンスが入り、20:25に蛍の光が流れて20:30にはボリュームがあがり、周りでは清掃が始まり「ありがとうございました!」と告げられ、そそくさと帰り支度して20:35には1階に下りてた(笑)。
たぶん、こうでないと酔っ払いは相手にできないんだろうなと。

そして料理は美味しいからか争奪戦。(無くなったらから、また並ぶでしょう・・・)と呑気なことを思ってたら、果物や他の料理を食べ損ねる。20時以降は追加で料理は並ばない。

写真は、このアングルからは見たコトがなかった夕陽。2回目はあるのか!?

2024年6月11日火曜日

女子力高めで。


飲食店を知らない(≒一人で食べに出歩かない)から、松本理事が今回選んでくれたのは「CIRCUS CAFE&DINING」と言うお店。
お店に入ると、アメリカンダイナーをモダンにしたような空間が広がっていて、パッ!と目に入ってきたのは女性客の多さ。

んっ!この感覚は昨年も味わったぞ!と、思い返すと昨年は「ゴルトセカンド」という店で、女性客で盛り上がってたと書いてた。

飲食店の倒産ニュースが多く流れる中で、コロナ禍に開店し、この盛況なんだから経営手腕と言うかセンスと言うか経営者次第なんだろうな・・・となる。松本さんの人脈はすごい。

「これまで潰れた会社を見てきた中で共通点が一つあるんですよ。」と、職人気質な税理士の柳井理事。
「ナニナニ?」「他責の経営者です。倒産の理由を社会や周りのせいにするんです。」「ほっー!」「大変な時でも、乗り切る経営者はいるわけで、倒産するにはやっぱり何かが足りなかったんですよ。」と、お金のプロから言われると納得せざるを得ない。

「ココ大は乗り切りましたよ。」「劇的に改善しましたよね。」と松本理事、柳井理事からのお褒めの言葉。
と、言われても実感がないのだけど、それぞれ(コンサルタント、税理士)の立場から見るとそう見えるのだから、そうなのだろう。

アドバイスをいただき2時間、最後は「スイーツ食べません?」となり、私はプリンアラモード。
「女子力(≒かわいい)高いですね。」となる。「こんな時しか、オジさんが食べるチャンスないでしょう!」と、経営コンサルティングは終了。

2024年6月10日月曜日

新しい引き出し。

ココ大の開校記念を祝い長女が作ってくれたカボチャケーキ

「人生には3つの場所があるとを伝えたい。」と友人。「それは家族/家庭、職場、(家庭や職場とは違う)第三の場/機会」とのことで、大小があっても「コミュニティ」という存在。
この話を聞く前に偶然にも「おじさんの行方」で書いていたので、話がスンナリ入ってきた。

友人いわく、家族/家庭、職場、第三の場/機会をバランスよく保つことで幸せを感じられるとのこと。

“バランス”とは、「助け助けられの相互扶助関係」で、仕事やキャリア、子育て、家庭のことなど一人では乗り越えられない壁があっても周囲の助けで乗り越えたり、予想もしなかった解が得られたりする・・・と教えてくれる。

「バランスが保たれたら感じるのは“いきがい”ですか?」と尋ねると「そう!生きがい!」とのことで腑に落ちる。

最小のコミュニティは家族/家庭。そして、時に家族/家庭よりも長く過ごす職場。職場とは関係なく、時に“飛地”とも称される素の自分を受け入れてもらえる第三の場。

自分に当てはめると、家族/家庭を持ち26年、フィルム・コミッションが22年、公益活動に携わり22年、公私にわたり助けられてばっかりだったなと。
「(これらをグルグルめぐることは)人生は旅のようなもんです。」と付け加えられて、唸ってしまう。

で、どうしてこんな話になったかと言うと、これまでとは違う切り口で参画して欲しいと言う相談。新しい引き出しを開けてくれる友人に感謝。
写真はココ大の開校記念を祝い長女が作ってくれたカボチャケーキ。

2024年6月1日土曜日

6次の隔たり。


「Facebookに泉谷さんの名前が表示されるんですよ!で、知ったんです。」と言われて「そうなんですか!ガッテンした!」となる。
「不思議だな・・・
と思ってたんですよ、急に友達申請が増えて、一緒にブログの閲覧数も伸びて何があったのかと思ってたんです。」となる。

5月も続伸して400回/日平均の閲覧数で10,000回を軽く超えた。たぶん月間10,000回で上げ止まりと思う。ほんと、何もPRしてないし、単に自分が自分に書いてる備忘録。

ただ、この出来事は「6次の隔たり(Six Degrees of Separation/とは、全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができるという仮説)」を感じさせる。
でも、その結果、同級生の死まで知ってしまうという事実もあったり・・・。うーむ。

ちなみにSNSの登場で隔たりは、6次から4.5次にまで縮まったとも言われている
(Facebook社による2016年に行った実験)。その背景には友達申請があり、繋がりが多い人を介すると超えて飛ばして繋がるとのこと。実際に今回は3人を介して私にたどり着いたし。

「久しぶりだけど、久しぶりじゃない感じですよね。」はSNSで繋がってるから、対面では数年ぶりでも隔たりを感じない昨今の挨拶。
向こうは知っていても、私は知らない人が増え続けるのもどうなの?と思ったり。

2024年5月28日火曜日

お米を寄付いただく。


5月17日に「一人プロジェクト」として書いた日記。から数日後、友人の平岡夫妻から「お米、寄付します!」との連絡があり、「お会いしましょう!」となり、ご夫妻と久しぶりの再会。

机に並べてくだったのは、玄米と七分付きの精米の2種類。家族用にお米を作られていて、その一部を寄付いただけるとのこと。


ただ、心配事が二つあって、一つは寄付いただける量の話。

計画では一升用の炊飯器を購入して、30日間炊こうとすると1.8kg×30日間=54kg。

スゴい量のお米が必要。その旨をお伝えすると・・・。


「じゃあ、60kgあれば大丈夫ですね!大丈夫だね。」と平岡ご夫妻。さらに「七部付きで精米しておきますね。そして一度に60kgは大変だから20kgずつ3回に分けてお渡しします。」と、これ以上ないご提案に大感謝!ありがとうございます。


そして二つ目の心配事は「いただく手段」、私は車の免許がないので取りに行けず・・を察してくだった平岡さん。「あぁ、持っていきますから大丈夫ですよ!」と、この件も快諾。

何から何まで甘えさせていただく。


「子ども達には地元のお米、顔の見えるお米を食べてもらいたいですよね。」という願いもありお申し出いただく。ココ大でできる恩返しは、このような機会を発信すること。子ども達へ想いなどをキチンと伝えること。


「そして、握ってきたんですよ!おにぎり。」と最後に出てきたのが二つの塩おにぎり(写真のおにぎり)。

これが冷めても固くならず、モチモチして塩から引き出された甘みも感じて、とても美味しかったこと。


ほんと、大勢の方に共感していただきながらココ大付属学園は成立してる。大感謝!

2024年5月8日水曜日

馴れ馴れしい彼。


気づけば12時を過ぎていて、街のど真ん中にいたから、昼食などで庁舎を出た愛媛県庁や松山市役所などの知人と遭遇。

そんな中、「あれ、ノボルさ〜んじゃありませんか!」と、馴れ馴れしく声を掛けながら近づいてきたのは若き愛媛県庁職員。
妙に馴れ馴れしい振る舞いなのは、彼を学生時代から知っていて(正確に言うと妻の教え子)、色々と一緒にやってきた仲間だから、と言っても繰り返すと私は50代、彼は20代。いい奴。

「何してんですか?」「ナイショ!」と言っても見れば分かるも興味のない彼。と、言うかお疲れ気味で、聞けば「色々あるんですよ・・・」とため息。
「ため息したら幸せが逃げるって誰かが言ってたよ。」「あ”ー!もうそれ!ノボルさんに言われると響く!」と、やっぱり馴れ馴れしいというかタメ口。そんな仲。

でも、彼は大学卒業後に民間企業に就職して、その後、県庁職員となったバイタリティ溢れる持ち主で、飄々としてるのがいい。
「頑張ってよ、君の両肩に愛媛の未来がかかってんだよ!」「重いっす。」など、イジって送り出す。5分程度の再会。

写真は八股榎お袖大明神という松山一の美女たぬきが祀られているお堂。願いが叶いますように!

2024年4月9日火曜日

情報量が多すぎて草。


朝散歩後は二週間できなかった掃除を洗濯と同時に行い、その後はハーモニープラザでココ大付属学園の最終片付けを終わらせ、松山東雲女子大学での授業開始に合わせて空気が抜けていた自転車を持ち込む。
一年ぶりなので、レストアをお願いすると一週間かかると言われ、空気を入れただけに。

その際「10年前に、この店で買ったんですよ。」と伝えると「お客さん、このタイプの自転車の寿命は5-6年ですよ。」と言われて「えっー!」となる。ビアンキの自転車って数万円したけどそんなものなの?

家に帰り、ポストに入っていた光熱費のレシートを見たら、ガス代が愛媛県補助という名で550円差し引かれてた、へっー。

そうだ!髪を切ろう!とフジでサッパリ。そのまま食事の材料でも・・・と思い惣菜売り場で物色していたら、目の前でカートを押したマスク姿のおじさんが立ち止まり「あらっ〜、お久しぶり〜」と独特の声がけで「サンシロウさん?」と尋ねると「そうよ〜、10年ぶりくらいかしら〜?」と独特な口調のサンシロウさん。

「もう80歳になったの、あの頃が懐かしい〜」と、何も知らない人が聞いたら誤解を招くようなくだり。
彼は20年ほど前に行ったワークショップの参加者で、その後も街歩きなどで一緒になった仲。

一日24時間だけど、48時間の勢いで過ごしたら情報量が多すぎて疲れてしまい。20時には就寝した件。

2024年4月7日日曜日

追いかけ、追いかけられ。


各地で校長先生などを歴任された松山市教育界のレジェンド、Hさん。インターンで来た学生も保護者も「えっ!H先生!」と驚くほどの人物。
ココ大付属学園を気に入ってくださっていて、積極的に関わっていただき大感謝!と言うより尊敬の域。

子ども達へツッコミもできるから、子ども達からも大人気で、だけど子ども達のペースで付き合うと大変なのに・・・さっきからずっと走ってる!子ども達を追いかけてる、追いかけられてる!んっ!よく見ると後ろからHさんを追いかけてる子は縄跳びを飛びながら!?追いかけてる。

ボールを放せば標的となり追いかけられ、ボールを持てば挑発されて追いかけるHさん。
「Hさーん!休んでくださいよ!明日が心配です(笑)、皆んなもHさんを休ませてあげてよ!」と声かけするも「やだっー!」と子ども達、声が出せずともサムズアップのHさん。
立ち止まれば、子ども達に囲まれてヤイヤイ(引っ張られたり押されたり)されて休む暇がないHさん。

「週末はゆっくり休んでくださいね!」としか言いようがなかった、大ハッスルのHさん。
ほんと、素敵な人は謙虚だし、目配り気配り手配り(周りを見ては気にかけて行動)が指示がなくともできるし、相手思いで優しい。

こういうシニアになりたいと言う人を久しぶりに思った件。

2024年2月14日水曜日

映画映像談義。


写ってないけど(ゴメンなさい)、私の向かいは「マネキネマ」代表の石川誠二さん。もう20年以上の付き合い。
ピースをしてる二人は、映画を通じて様々な世界、価値観、人に出会い、繋がっていこうとYoutubeで映画批評チャンネルを運営している「グッドウォッチメンズ(松山大学の卒業生らで構成)」のやまにーと大ちゃん。
その後ろの赤いシャツは映像作家のセイジくん。彼とは大学生の時からの縁。

セイジくんの向かいに座っているのは、今回の交流会を企画してくれた「ヒメブタの会」代表の森幸一郎さん。森さんとも20年近い付き合い。
一番奥で帽子を被っているのは新進気鋭の映像作家の寺町くん。寺町くんの向かいも映像作家の鳥谷くん、彼は「愛顔感動ものがたり」受賞者。

この交流会の幹事を務めてくれたのは、西条市でフィルム・コミッションをしたい!とプレゼンをした「オフィスフロリダ」代表の皆尾さん。
そして「フィルム・コミッショナー」の私。

マネキネマは自主上映団体、ヒメブタの会は自主映画制作団体、グッドウォッチメンズは映画批評Youtuber、そしてフィルム・コミッションは映画映像の撮影誘致支援。
見事に役割は違っても「映画」で繋がっているそれぞれ。
愛媛における映画映像の生態系という感じか。

「今日は若いエキスをたくさんいただきました。」の締め言葉は本当で、映画映像に携わっている意欲ある20代と知り合えて、思わず「次世代!」と言ってしまう。
表に出せない、書けない話題ばかりだった150分。
「また集まりましょう!」と企画した森さんに大感謝!

2024年1月25日木曜日

信じるか信じないか。


肯定でも否定でもなく書くつもりだけど・・・。
子供の頃は超常現象系が大好きな「ムー少年」で、小学生の時に1999年の7月にノストラダムスの予言で地球へ隕石が落ちてくる・・・という予言に衝撃を受けた思い出。
実際には何も起こらなかったけど。
そして、いつしか“そんなコト”は忘れてしまい、ひょんなことから偶然に再会をした方と会話をすると。

2013年にロシアで隕石(=小惑星)は落ちたでしょ?(NHKによると直径17m)、あれでも最小限の被害だった。宇宙人が助けてくれたのよ。」と教えてくれ一同ポッカーンとなる。

「宇宙人は既に地球にたくさんいて、宇宙にいる星(宇宙船だったかも)と連絡を頻繁にしている。」星(宇宙船?)の数はたくさんあり、地球だけに生命体が存在していると思う方が変なのは理解&共感。

そして「2025年7月5日の4:18にフィリピン沖に小惑星が落下する。そのエネルギーは、震災などの比ではなく経済は破綻、自給自足の生活を余儀なくされる。」的な話に言葉が出ない。

「おかしいでしょ?私」と言うあたりは、自覚されているのか?でも、優しさと慈愛に溢れた人柄には変わりなく。お土産に大量の柑橘をいただく。

「あの方は(周りに変と思われても)使命感ですよね?」と帰り道。
読まれていた&積まれていた本はアート系から哲学系、歴史系など幅広く、たどり着いた悟りの境地なのか?
2025年7月と言ったら来年じゃないか!

2024年1月18日木曜日

悲喜交々。


200名以上の方とお会いすれば、交わす話題も多く、石川県や富山県のFC担当者とは地震の被害などについて。仲間がいるから人ごとではなく、輪島市も参加予定だったけど当然、そんな状況ではなく。

今月末に研修を控えた秋田県の担当者とは最終の打ち合わせ。来月に研修を控える沖縄県の担当者とは構成について。「ロケ弁の話もぜひ、盛り込んでください!」とリクエストも。

他にもメディから取材を受けたり、新規企画に意見を求められたり、別案件ではスケジュールを抑えられたり。
愛媛県出身者という映像関係者からは「監督になったら一作目は愛媛撮影って決めてるんです!」と意気込みを受け取ったり。

そんな中で「実は12月で退職しました。連絡できなかったので報告に来ました。」と、律儀な元担当者がいたり、「今年度で退職です。」と、後任者を連れて挨拶に来てくれる担当者もいたり。
これまで、こんなシーンを何度経験したんだろうか。わざわざ報告や挨拶に来てくれる方との思い出を語り泣けてくる。

そして「理事長に言わないの?」と突かれて、恥ずかしそうに報告してくれたのは「結婚します!」「おっー!素晴らしい!おめでとう!」となり、その結婚が撮影支援を機に深まった国際結婚と知り、更に感激。
仲間が多いと悲喜交々。みんなにエール!

2024年1月16日火曜日

消息不明者。


地元の東京都八王子市を離れて34年。
小学校や中学校の同窓会に参加したことはないし、高校時代に親しかった友人とも渡米を機に疎遠になってしまう。日本の大学に行ってないから友人はいないし、NY時代に仲良くさせもらった友達とも帰国したら疎遠になってしまった。
ちなみにNY時代の友人はデザイナーや画家などで有名になってる。

そんな消息不明者になっているとは全く気づかない鈍感な本人は、今回の全国ロケ地フェアで会場として使わせていただいたマイナビさんの責任者が、高校時代に一緒につるんでいた一人にお互い超ビックリ!
こんな所で!かつ、おまえが全国組織の理事長!?となる。


友達は高校時代の友人らと今も連絡を取り合っているようで、皆んなの近況を教えてもらい、高校時代の記憶が蘇る。


そんな中で、友人の一人は映像者になっていて、いづれフィルム・コミッションと繋がる気がしたし、友人の奥様はデザイナーで私の妻が働いている大学の冊子に関わっていたりと、30年以上も離れていて、それぞれがそれぞれ別の道を歩んでいるのに交差するって「ご縁」というか「めぐりあい」と言うか、またビックリ!


子供達は成人して孫に恵まれ、おじいちゃんになってた友人もいて、更にビックリ!

「今度、帰ってきた時は連絡してくれよ!」と、52歳のおっさん同士なのに、なんとなく高校時代からの連続性を感じるやりとりが懐かしくも恥ずかしかったり。

2024年1月1日月曜日

2023年の書き納め。


2023年が数分前に終わる。ココ大目線自分目線で振り返ったけど、そもそも振り返れたのはモノゴトがあったからで、ココ大や私に直接・間接でも関わった人のおかげで“今”が存在しているから大感謝しかない。
この場を借りて、ありがとうございます!

ココ大はコロナ禍で業態変更からココ大付属学園が誕生する。すると接点が少なかった小学生、大学生、シニアの方々のほか、児童館や保護者とも濃い関係性が築け、新しいスタッフとも出会え、全方位で良き方向へ向かっていて、関わってくださっている方々に大感謝!
実はココ大付属学園は設立時から構想してたから、結果的に描いた通りに進んでる。

ジャパンFCの理事長就任後、コロナ禍に陥り、撮影業界は撮影ができず激震で非常事態に。
各地のFCも前代未聞の事態に対応法が分からず、ジャパンFCが頼られた3年間。超優秀な事務局の立ち振る舞いで難局を乗り越える。
その結果、全国各地のFCや関係省庁、関係団体とこれまで以上に強いネットワークが組めた実感。
全国のフィルム・コミッション仲間に大感謝!

親に感謝。18歳で家を出て以来、親と一緒に過ごしたのは数えるほどしかなく、会うたびに小さくなり介護が必要になったり。親孝行ができてないけど、元気に産み育ててくれた両親には感謝しかない。

また、自由気ままに暮らせているのは理解と応援がある家族のおかげだし、自分たちが自由なのは親の理解であり、そんな環境を今度は子ども達へと、妻や子ども達に大感謝。

2023年12月17日日曜日

不思議は続く。


オォォーーーー!と再会を喜んでくれたのはハヤトくん。出会いは愛媛大学生の時、「章光堂」を盛り上げる事業を一緒に取り組んだほか、リーダーズスクールで教えたり。
あれから10年以上が経ち、結婚してお子さんが誕生して、すっかりお父さんに。今は大学の先生として日々を過ごしている。
妻の教え子でもあり、こうしてわざわざ、訪れてくれて慕ってくれるなんて、私は幸せ者。

そして、続々と会場を訪れる親子の中で(アレッ!?)と思った親子がいたものの、(いや、まさか、こんな所にいるはずもない。人違いだ。)と思い直す。でも、やはり気になったので、お声がけすると当人で「8-9年ぶりの再会」となる方だった。
無数の条件が交わらなければ絶対に会うことがない幸運に「ご縁って本当にあるんだね」と驚くしかなく、ビックリ!最近、ビックリが多い。

「動けば動く」とは「行動など起こせばモノゴトは拓く(開く)」と言う意味で、一切、何の期待もせずの行動だったけど、結果的に嬉しい方向に拓いた件。
よく考えると、そもそも偶然やご縁に恵まれる背景には「出会い」などがあって、その出会いは双方にとって苦楽を共にした経験などが共有できてるからかもしれない。
「じゃあ、また会えるかもね!」と30代、40代になった次の方達。