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2025年3月25日火曜日

7,000回目の日記。

どこを見ている、どこかを見ている。

どうやら、5,000回目の日記から6,000回目の日記まで18ヶ月間(2022年5月から2023年11月)かかったよう。
そして6,000回目から7,000回目までは16ヶ月間(2023年11月から2025年3月)かかった。
ちなみに一番最初の日記は2011年1月26日、たしかこの日は、ココ大の登記日だった記憶。

7,000回も綴っているものの、その多くは(そんなコトがあったんだ!)と、読み返して思い出す&気づくことばかり。
まったく“どこを目指そうとしているのか?”と言う感じだけど、自分が書きたいだけなのだから、どこでもいいんじゃないか・・・という感じ。

最初こそ、誰も知らない&分からないココ大を知ってもらいたい一心で綴っていたけど、いつの間にか力も気も(良い意味で)ヌケてしまい、日々の心情などを書き綴ること=ココ大=愛媛への可能性&期待などに満ちた感じ。

今さら、何か新しいコトを・・・はないけど、できれば10,000回目まで書き綴って(この調子で行くと2029年、遅くとも2030年に到達かな?)、過去の10,000回から印象深い日記を選んで自費出版ができたらもいいかも・・・と妄想。

と、言うのも時々、(この内容、自分が書いたの?別人が書いたみたい!)と、自分でも驚くほど示唆に富む内容があり、残して起きたいと思ったから。
何かが憑依していたのか!?

14年目に突入。明日は7001回目、そして7002回目。
ほんと、どこを見ているのか?どこかを見ているけど自分でも分からない。
まぁ、でも、それでいいのかもしれない。
今日もきっと何かを感じて日記のネタにするんだろうなと。

2025年3月15日土曜日

妄想&想像&構想。


もう、これらのチョコレートはない。
でも、こう言うことだと思う。これまで何度も妄想&想像&構想したけど実現に至ってない一つのアイデアが「愛媛(地域)を模ったお土産開発」。

それも私の場合はフィルム・コミッションなので「ロケ地」とか「地域資源」をモチーフに開発できないか?を10年以上温めているけれど妄想&想像&構想の域を出ていない。
ちなみに「ご当地モナカ」もその一つ。

魚(鯛?)、桜、栗、富士山プリント、ミカンなどを模ったチョコレートの中には、味に変化を出しているものあれば、ゼリーや求肥が入っているものあり面白かった!

愛媛を模るなら「ミカン、ミカンの花(県花)、鯛(県魚)、カワウソ(県獣)、島、松山城、道後温泉、路面電車、駅など」かな?
富士山のチョコは表面にプリントしてあり、“この手”のチョコも結婚式などで多くなった。

でも、模ったチョコは諸々の費用が必要で原価が高なる。だから、写真のように一つ一つ違う形ではなく、四角型で包み紙に「ロケ地など」の地域情報を印刷するのもアリ。
“その手”のチョコレート土産は北海道などでよく見かけるけど、観光地など美しい所の紹介であって、ロケ地はない(と思う)。

大きめの板チョコ(味はミカン味とか)の包装紙にロケ地情報などを記した土産もアリと思うし、食べた後に手元に残るよう、ロケ地情報などがプリントされた缶に入ったチョコ(この場合はフツーのチョコ)でもいいかも。

いっそのこと、板チョコなら正岡子規の横顔とか「坊っちゃん」に登場するメンバーを模ったチョコとか加藤嘉明を模った歴史系チョコもいいかも。

あっ、みきゃん、ダークみきゃん、こみきゃんを模ったチョコレートはあるのかしら?
確実に売れますな、作ろうかな?と、また妄想癖がモクモクと。

2025年2月17日月曜日

ハッシュタグの実験。


しばらくフィルム・コミッションを中心に続けていたnoteだったけど、2023年に止めてしまい一年が経過。

特に困りごともなく、再開予定もなかったけど、「noteユーザーにも発信したほうがいい!」と勧められて、フィルム・コミッション中心から、学長日記の内容まで広げて載せよう!と2024年12月に再開。

そして連続投稿が50日(100記事)を超え、noteが誉めてくれた。noteはこういうモチベーションを鼓舞する仕掛けがいい。

今でこそ学長日記は500件〜1,000件/日の閲覧数だけど、最初は0件だったから、(頑張らなきゃ!)という気負いはせずに、興味関心のあるnoteユーザーにも知ってもらえればと言う感じ。

noteに掲載する際に、一つ挑戦しよう!と思ったのは「#ハッシュタグ」で、14年続く学長日記では一度もつけたことがないハッシュタグをつけたら、一年後に何か変化があるかもしれないと想像して、つけ始める。

毎回の記事に#市民大学、#いよココロザシ大学、#泉谷昇などのハッシュタグをつけると、学長日記は年間700本以上なので、2025年の12月には#いよココロザシ大学、#泉谷昇などのハッシュタグのがついた記事が700本つく計算。
これで変化が一つも起きなかったら、この先も何も起こらないだろう・・・と実験。

“ほぼ”同じ内容がブログ、Facebook、note、ラジオ(南海放送)で発信されることになった。手間は増えたけど、毎日のことに+5分程度のこと。
NHKのひめゴジは隔月(次回は2月25日(火)17:05から)だしフィルム・コミッション専門。
常日頃から「発信は大事!」と伝えてるから、自ら実践しないとね!という話。

2025年1月14日火曜日

4年目のNPO・ボランティア論。


「ほんとですか!?そんな授業受けたいです!」
「ホント!?興味ある?」
「だってテストがないんですよね?ボランティア実習でいいなら、いいよね?」
「うん!何限目の授業ですか?」
「月曜日の5限目と思う。」
「ありがとうございます!」
と、リップサービスでも興味を示してくれたのは今冬にココ大付属学園に参加してくれた松山東雲大学生。

1月は4月から始まる松山東雲女子大学での授業内容を検討&提出する時期。
担当する「NPO・ボランティア論」も4年目となり、テーマ(=応援ボランティア体験)や構成(=実践型授業)は変わらないものの、詳細は私自身もワクワクしたくてバージョンアップに余念がない。

自己紹介は“推し”でしてもらおうかな?とか、応援ボランティア体験では実際の商品やサービスで検討してもらおうかな?とか、ロケハン体験を通して地域の魅力再発見は変えずとか、ココ大付属学園夏休みでのボランティア実習もイキとか、体験を通して自らボランティアを企画するに必要な発想術は昨年よりコンパクトにシンプルにしようかな?とか。

テストがない分、60時間のボランティア体験が必須な学生。
だから、そのボランティアがつまらなくては、その後に(ボランティアなんてつまらない!)と思われたら困るので責任重大!

アレコレ考えていたら、煮詰まってしまい(散歩しながら考えよう!)と、4,000歩以上歩いて、昨日も1万歩を超えて安堵。
17時前の夕暮れ時、夕陽から放たれた光彩がハッキリしていて何だか得した気分。

授業へお招きしたいゲスト企業からも快諾いただき、学生達の興味関心をひく授業になりますように!

2025年1月13日月曜日

子ども相手でも。


思いつけば(そうだよね・・・)となるし、よく考えれば・・・と納得もする。
しかし、「知る 」前は、そのような考え方や発想に至らず、思い浮かばないのがアイデア。

経験や事柄との化学反応、無意識な意識による突然の閃き、アイデアの発展、会話からの着想など、発想に至るまでには様々な「きっかけ」があることに気づかされる、は後付け。

市販されているレゴ基盤の中で最も大きいモノを数枚持っているけど、子ども達には提供していない現在。

その理由は、大きい(40cm四方)ので割れたり折れたりしそう・・・という懸念があったから。
レゴ基盤が壊れたり割れたりすることは、遊ぶ上ではフツーで想定の範囲内(既に壊れて割れているモノ多数)だけど、大きな基盤では創作スペースも必要なため控えていたのも事実。

今回の発見は「迷路(作り)」だった!
基盤に既存のブロックでビー玉などが通る道を作り、分岐なども作り、対角線上にあるゴールを目指すというもの。

小さな基盤では迫力もないけど、大きな基盤なら面白みも迫力も演出できるかもしれない!子供への企画でも考え抜くことができた。

そして、タイルを敷けば滑りやすい道ができるし、からくり装置も設置できる。
アイデアさえあれば、あとは想像して膨らませるだけ(≒深化)だ。

実はIYO夢みらい館で「(勝手)レゴクラブ」を考えていて、自由な創作ながらも何かテーマを持った創作ができないか?と思っていたので、迷路づくりなら参加者ごとにオリジナリティが出せると確信。

連休中の宿題を一つずつ片付ける。

2024年12月12日木曜日

企画を考えた!


「缶つま創作ツマミ選手権(仮称)」
を考えてみた。

【対象】不問(性別、年齢、居住地などに関係なく、誰でも参加できる)
【部門】スイーツ部門、加熱部門、非加熱部門
【内容】缶詰を使った創作料理
【目的】缶詰の可能性を無限に広げて伊予市、松前町をPRする。
【条件】どの部門でも300秒(5分)以内で作れること。
【応募】缶詰を使った創作ツマミを写真に撮り、応募フォームから必要事項を入力の上、送信
【審査】誰でも同手順で再現できること、見た目、コストなども考慮
【成果】非常食、キャンプ飯、時短料理の分野を牽引する。
【表彰】金賞、銀賞、銅賞、特別賞。賞金ナシ、レシピ公開など。
【協賛】要検討
【運営】ボランティア(有志)を基本に最低限のコストで運営。
【野望】海外へ広げツマミ(TSUMAMI)をFUTON(布団)のように世界標準語にする。
【特記】IYO夢みらい館で創作ツマミの創作したら、そのままエントリーできる授業を行う。
【ほか】「国内外の缶詰のパッケージデザイン」も合わせて表彰するのはどうか?

どうだろう?
缶詰の面白さを知ったのは「愛顔の食卓」の時。あれから8年ほど経ち、「缶つま本でつくるツマミ授業」を2回したけど、やはり面白かった!

「IYO夢みらい館で創作ツマミを創作後にそのままエントリーできる授業」があればエントリーも多くなるのでは?と妄想。

缶詰を使った「スイーツづくり」は未だ経験がないから、未知数だけど面白そう。
この面白さが珍味の郷、伊予市や松前町のPRに繋がればサイコーと思ったのだ。

2024年12月11日水曜日

2024年の授業が全て終了!

IYO夢みらい館から出ての授業もアリかも。

2024年は「初夏に本とスパークリングワインの夕べ」から始まり、「市民先生養成講座_資金調達編」を前編と後編で計2回、「ギコギコトントン木工作」「続・体に優しい万能タレづくり」「晩秋に本とスパークリングワインの夕べ」「図書館に泊まる」「缶つま本でつくるツマミ」の計8種類の授業をIYO夢みらい館で実施。

「続・体に優しい万能タレづくり」は、第1回目の授業(2011年6月4日)から数えて700回目という節目の授業になる。そして2024年は703回の授業で終了。

授業をコツコツと企画運営し、参加いただけているのは共感の賜物でしかなく、協力者、関係者に大感謝(涙)

「来年も面白い授業をお願いします!」と、IYO夢みらい館夢みらい館。
すると「本とスパークリングワインの夕べ」と「図書館に泊まる」は、協力者&関係者から同意が得られれば年に2回できるかもしれない。

「続・体に優しい万能タレづくり」は前回の授業時に「来年、会いましょう!」と話して解散したから実施予定。
「缶つま本でつくるツマミ」は趣向を変えようかな。
「ギコギコトントン木工作」は助成金次第。

残るは「市民先生養成講座」だけど、3年目はお休みしてもいいかもしれない。
すると、新授業がゼロなので「レゴ授業(仮称)」をしてもいいかも。
スクラッチなどのプログラム習得ではなく、仕組みや構造などの基礎を好きなフィギュアを選んで学ぶ内容とか。

「映画夜話(仮称)」で、好きな映画の小物を持ち込み、作品の魅力を語り合う授業もいいかも。紹介された映画を見たい!と思わせたら成果。

2024年11月21日木曜日

ブランドを構築したいです。と。


「一匹丸ごとの鯛ですよ!」だったら「お祝いの席にピッタリ!」
と言い換えれば響くかもしれない。
「ウロコ取ってますよ!」だったら「台所を汚さない、まな板不要!」と言い換えれば響くかもしれない。
「予め蒸してます!」だったら「ロースター使いません!汚れません!」と言い換えれば響くかもしれない。
「三度おいしい!」だったら「カシラは鯛めし、身はほぐし、ヒレは鯛のヒレ酒でどうぞ!」と言い換えれば響くかもしれない。

鯛に限らず、メーカーや生産者、当事者は思いが強いから自分達が考えた自社商品、サービスをPRしてしまいがち。だけど買うのは自分達ではなく、お客さん(第三者)なので、お客さんの立場からお得感を発しないと届きにくいのは当たり前。

「商品やサービスの特徴とニーズ・ウォンツは直接結びつかない。」は本当で、同じ商品やサービスなのに意識・視点がズレてるから。変換さえできれば直接結ぶつく。これも本当。

毎回の発信がお客さんにグサグザ刺さる&響くようになると「好みの店、好みのサービス」と認知されるようになり、(私を裏切らない店、サービス)となり、リピーターになり、ファンになる。

これは、お客さんが店やサービスへ対しての信頼、約束(≒ブランド)であり、メーカーや生産者、当事者だけでは限りあるPRなどの拡散をお客さん自身も加勢してくれる。
これがクチコミであり、クチコミは家族や友人など親しい人へするので相手も受け入れやすく、結果、ブランドは広がっていくのである・・・と考えながら歩いた朝散歩。

2024年11月17日日曜日

で、閃く!


“何か”ないかな?と気分転換に散歩。1日1万歩の達成は1日2-3回外出しないといけないから外出する動機を作らないといけない。
散歩も終盤、駅前で古本市が開催されていたのでブラブラと眺めていたら、洋書コーナーに「レゴの本(1500円)」を見つける。レゴを使った物理や工学ができないか?と思っていたからヒントを得る。

そして、「スターウォーズのアートブック(2500円)」もあった。EP1からEP6までのアートボードなどで高校生の時に購入した本の拡張版という感じ。実家に未だあるかな?
思いがけないワクワクに満足して、妻のリクエストに買い物をしようと店に入り、カルディのコーヒー試飲を差し出されたので一杯飲んで、喉の渇きを潤し、買い物前に本屋へ移動して、物色。

ブルータス、ポパイなどの雑誌では映画・名画の特集。旅行雑誌を見ても映画のロケ地などの紹介。
で、閃く!私たちはフィルム・コミッションだから、撮影の川上に居ることを指摘されてきたけど、その川上の価値やアドバンテージをイマイチ理解していなかったと。

だけど、閃いたアイデアはフィルム・コミッションしかできないから、イケる!?と思い、卵などの買い物をササッ!と済ませて、閃いたコトを忘れてないよう早足で帰り、急いでメモに残す。

歩数は計13,000歩になっていてクリア。気分転換ででかけた結果にアイデアまで得て良い休日だった件。

2024年11月9日土曜日

書きながら妄想。


届いたメールには「(提出された)事業報告書に過不足ありませんでした。」と書いてあり、満額請求で事業終了!振込日のお知らせもあり一件落着!

今年度請け負った事業の一つ目が終了!
年内にはもう2つの事後が終了予定だから残り5つ!事業を任せていただけることに感謝。今年度は8つの事業を遂行中。
とは言え、請負事業だし零細事業者だから事業査定および精算後に事業費が振り込まれるから、ヒヤヒヤしたけど、これから徐々に財政状況は回復していくはず!

そんなホッとひと息もつかの間、1月からは2025年度事業の提案や申請が始まり、11月に入りアイデア出し&練りが始まる。助成金も出したいから該当する助成金のリサーチも始めなきゃ。

今夏は暑すぎて、子ども達は外で遊ぶことを阻まれ(熱中症など防止)たし、プログラミングや英会話などを子ども達に学ばせようとする意欲が高まる一方で、習いごとは2個(種)、月額14,000円以上かかり、「体験格差」が生まれているのが事実。
ココ大付属学園でも100kg以上のレゴがあるから何かできそうな気がしてならない。

他にも愛媛県には引き続き、映画映像作品の撮影を誘致しなければならないし、エールラボえひめでは引き続き、自己実現の1歩を踏み出せる相談やフォローが必要だし、6市町で取り組んでいる特産品を活用したピクルスは野菜編が終わり、フルーツ編が始まる。

これにIYO夢みらい館で行うココ大授業もある。
定番人気授業は根付かせて、エッジの効いた新しい授業も開発しなければ!
IYO夢みらい館でもレゴ授業をしようかしら?何となく思いついた土曜日。

2024年10月15日火曜日

これも仕事のうち。


自分でも(何をしてるんだろう?)と思いながら、レゴ(デュプロ)をパッキング。
12月15日、16日に八王子市のコニカミノルタサイエンスドームで創価大学生が行うイベントに協力している立場として(頭で考えるだけでは危うい)と思い、レゴを持参する。

着替えも入れず、レゴ(600個のデュプロだから、通常レゴだと2400個相当)とPCだけ。
で、案の定、メチャメチャ重い!

(空港の手荷物検査の人も驚くだろうな・・・)と変なコトを思い、飛行機に乗り、妻の研究室へ運び込む。

そこへ、レゴを触ってみたい!という学生がやってきて、1時間ほど一緒にレゴで遊ぶ。
聞けばレゴを触るのは幼少期以来とのことで、本人も組み立てながら「なんか変なモノができました・・・。」と、無心に楽しむ。

「それそれ!そういうの大切だよ。主に小学生が来場するから、一緒に作りながらコミュニケーションを取ったらいいね。」とアドバイス。
そして「子ども達の創作には、全肯定でお願いします!」とも念を押す。

そもそも、このイベントは、イベント自体が目的ではなく「イベント経験を通してリーダーシップ&プロジェクトマネジメントの基礎を養う」のが目的で、こういう積極的な学生の姿勢が大切。

「皆んなにも、絶対にレゴに触った方がいい!と伝えます。」と学生。
ホント、頭だけで考えると都合の悪いことは脳内変換で“なかったこと”になるけど、実際に経験すると、不都合が起きた場合、解決しないと次に進めない。ココが違う。

あと2ヶ月後は本番、実践日。
学生達は、子ども達を満足させて、かつ、自分たちが掲げた目的&目標を達成できるのか!


2024年10月4日金曜日

考え抜けるか!


先ずは、よく一週間でアイデアをまとめました!と拍手。
授業で知り合った学友とは言え、強制的にシャッフルされた一期一会の仲。互いをよく知らないまま意見を出し合って、発表できるまで高めてきただけで上出来。

創価大学生がリーダーシップを実践しながら学ぶ【こどもスペースラボ】。

12月14日(土)、12月15日(日)の2日間、子ども(親子)を対象に、コニカミノルタサイエンスドーム(八王子市こども科学館)にて、宇宙への興味関心の醸成を目的にイベントを企画&運営しなければならない。その3回目の授業、前回は直接授業に参加してこんな感じ。

・自分たちの住みたい星をレゴでつくる。

宇宙で活躍するロボットをレゴで作って展示。

宇宙船や惑星をレゴでつくる。

宇宙飛行士に関する展示。

宇宙に関する顔ハメパネル。

宇宙についてクイズで学ぶ。

学生達は
コニカミノルタサイエンスドームの担当者へ行ったプレゼンから、担当者の温かくも鋭い指摘にブラッシュアップの必要性を実感したと思う。

ただ、企画立案に慣れていない学生はココで悩む。
それはコニカミノルタサイエンスドームのリクエストに忠実に応え過ぎると、自分たちのアイデアの良さが出しにくい。また、ターゲットである子ども(親子)の自由な発想を阻害するかもと心配にもなる。

三者(自分たち+子ども達+コニカミノルタサイエンスドーム)の全員が納得する落とし所を探せるか!考え抜いて!学生達。

2024年9月29日日曜日

はぐれレゴ。


インストールしていたものの、全く出番がなかったBrickitを試す時がきた!
メルカリで購入したレゴのオマケとして大小様々な形状のレゴが手元に残り、これらは説明書もなく、扱いにくい“はぐれレゴ”。
何もしなければ単なるブロックだから出番がない。

そんな“はぐれレゴ”に活躍の機会を与えるのがBrickit(アプリ自体は無料、課金あり)。
“はぐれレゴ”たちを床に並べて(重ならないようにするのがコツ)、カメラでスキャニングすると撮影範囲内の“はぐれレゴ”たち(今回は472個)から「作れる作品」を分析して提案してくれる優れもの。

アプリから色々な可能性(動物、乗り物、食べ物、植物、その他)を提示してくれるので、(おぉ!こんなのが作れるのか!)と驚く。

そして(えっ!)と更に驚いたのが「X-Wing(74ブロック必要)」「Star Destroyer(41ブロック必要)」など私の好みを知っての提案なの?AIなの?と、これらの作り方に進もうとしたら「この先は有料です。」となる。

(あぁ!そう言うことね。)と有名作品は有料で紹介。それ以外は無料で紹介という仕組み。
実に堅実だけど、レゴに慣れている身からすると完成図を見れば、どんなパーツが必要か大抵わかってしまうのは許容範囲か。

そもそも、“はぐれレゴ”を対象なので100ブロック未満でできる作品の提案と思われ、大作は出てこないのもミソ。

でもミニサイズの作品はどれもカワイイから実際に作ってみよう!となる。
本当にX-Wing、Star Destroyerは“はぐれレゴ”からできるのか!?

2024年9月28日土曜日

授業なんだもの。


「“正しさ”より“楽しさ”だよ!プロジェクトの成功 or 不成功を分けるのはなにか?それは自分自身が楽しめているかどうかだよ!」と何度伝えたことか。

創価大学でリーダーシップを教える妻の授業にゲスト講師として参画して2年目。
履修希望者は昨年から増えて30名超!たぶん、昨年の成功を見たり聞いたりして(面白そう!)と思ったのでは?と推察。

アイデアの発想から事業運営管理、広報など、学生達は全てをゼロから取り組まなければならず、だからリーダーシップ大切!となるのだけど、それとは別に「アイデア出し(企画立案)」が好きな学生もいれば苦手な学生もいるのは当然。
でも、アイデア発想はしなければならない・・・悩む学生、躊躇する学生。

すると“正解を探そうとする”ので、「安心して!アイデアの発想には正解も不正解もないからね!あるとすれば、面白いか?面白くないか?です。」「アイデアが“できる” or “できない”でもないからね!」と伝えると、教室を覆っていた硬い空気(緊張感)が砕けて柔らかくなる。

他者とアイデアを共有する時は、“それ”いいね!などのノリや相乗りも必要なんだよ!」と加勢して、学ぶ楽しさの演出。
それが教える側の役目、授業なんだもの。

こんな授業があったら受けたかったな・・・と大学に行ってないのに思ったり(笑)。
授業が終わっても話し込むグループがあったり、これから12月の本番まで、全肯定で学生達を見守る。

2024年9月20日金曜日

ふりむいてフクシマ


我々のグループがたどり着いたのは【ふりむいて、フクシマ】と言うアイデア。
2日間、飯舘、小高、浪江、双葉など相双地区を訪れて思ったのは「人の少なさ」。

強制的に避難させられて以降、10年以上も0人だった町もあり、避難先で生活基盤(就職や就学など)が固まった人たちも多く、解除されても戻ってきた住民は避難前の1/10程度だったり・・・。

でも、「自分たちが暮らした地域の良さは忘れていないはず。」と、地域を振り向いて欲しいという願いから「推し場所」の投稿を呼びかけて集め、世界中から人気投票ができるようにし、上位の推し場所は「擬人化」してPRしようとなる。

刀や戦艦、地図の擬人化は過去にもあったけど、「場所の擬人化」は聞いたことがなく面白い!となる。

さらにフィルム・コミッションとして「場所≒ロケ候補地」としても考え、相双フィルム・コミッションも2024年4月に活動を開始したことだし、必要なら会津FC、いわきFCなどにも協力を仰ぎ、ロケ候補地を擬人化して相双地区の魅力発信に寄与できるかも!?という妄想。

資料を作っていて面白いと思ったのは、擬人化されたキャラに飯舘、小高、浪江、双葉などを命名すると、キャラに命が宿ると言うか魅力的にみえて「推し対象」になりそうだったこと。

我々のグループは4人、うち3名が女性、その3名は「筋金入りの推し活女子」で、推しの生態&本質を教えてもらい、面白いアイデアになった!となる。

愛媛でもロケ地を擬人化してキャラ立ちできれば、シンボリックになり、国内外から目指してやってくるかも・・・と真剣に妄想してる。

不幸中の幸い。

私が所属したアート&クラフトグループでの懇親会

青空から、みるみる曇ってきてポツポツ雨が降り出す。
夜は懇親会でBBQが予定されているに・・・どうなるのだろう?と思っていたら、雨は止むどころか激しくなり、更に稲光がしてゴロゴロと雷まで轟き(な!なんなの!?)となる。

激しい雨&雷鳴に20m先で待つバスまでも行けず雨宿り。ほんの一瞬を突いて、傘をもってない仲間と相合傘でバスへ走るも雷鳴は轟き、冗談にならなかった命懸け。

事務局は大わらわ。夜のBBQは断念・・・となるも辺りに店はなく、在住スタッフの軒下で肩身を寄せ合いながらのBBQ&カレー大会開始(写真)。

でも、これが功を奏してチーム(4人)で復興アイデアを考えるに最適だった。
肩を寄せ合いブレスト。4人は年齢も趣味も経験も職業も何もかも違い、意見はすれ違い接点を見つけられず・・・。

その間に肉や野菜を食べ、飲んでまたブレスト。
アイデアをテーブルに出しては意見を出し合うと、私以外の3名は「推し活」をしていた。
推し活の対象は「人(キャラ)」なので、福島の魅力を「人(キャラ)」に仕立てるのはどうだろう?となり、その魅力とは私の専門の「ロケ地≒魅力的な場所」となり、【魅力的な場所をキャラとして擬人化】というアイデアが爆誕して、4人の意見が一つにまとまった!

できる?できない?ではなく、面白い?面白くない?でたどり着いたアイデア。
雨が降らず予定通りのBBQだったら互いに距離感を感じたかもしれないと思うと、不幸中の幸いかもと。

「このアイデアで行こう!」と全員が納得して安心してBBQ&カレーが楽しめた件。

2024年9月7日土曜日

今年も参画!


昨年、妻から相談された東京都八王子市にある「コニカミノルタ・サイエンスドーム(≒科学館)」でのリーダーシップ授業と絡めたイベント(2日間)は、参加者や関係者に大きなインパクトを与えて終了。
そのインパクトの一つが、写真の「広報はちおうじ」と言う全戸配布の表紙に取り上げられたこと。

昨年は、子ども達の宇宙への興味関心がわくようにと、手持ちのレゴ100kgをサイエンスドームへ送り、また手持ちのスターウォーズコレクションも送り、子ども達だけでなく大学生も楽しく学んだ機会。

初めてだったから「とにかく思いつくことはやってみよう!」と、全員の熱量がメチャ高かった2日間。

ちなみに私は資材提供の他に、プロジェクトマネジメントについて(授業で真面目に)紹介。

あれから一年が経ち、「もう一度やろう!」ということになり、初年度の良かった点、改善点を改めて振り返り、今年度も講師&アドバイザーのご指名を受ける。
ちなみに今年はスターウォーズの展示はしない方向で、レゴの活用を拡大し、宇宙を知る学ぶ体験に注力予定。

昨年の学生は一人もいないから、またゼロからチームをつくり、モチベーションを引き出し、事業マネジメントも自分たちで行いつつ、レゴで楽しむ&楽しませるリーダーシップを発揮するOJTが始まる。

今期の学生達と会うのは2週間後!

2024年9月2日月曜日

企画脳と思考のリハビリ。


7月と8月は、多くの仕事を先延ばしにさせてもらったので、心機一転!気持ちの切替えに松山城へ朝散歩。

「まるで季節労働者(≒季節で仕事が変わるという意味)のようですね。」はハーモニープラザ関係者。絶妙な例えだったり。
でも、普通だったら仕事は待ってくれないから、合わせていただいている関係者に大感謝!

で、早速、事業の難題に当たる。
「できるコトをするのか?しなければいけないコトをするのか?やりたいコトをするのか?」は永遠の問い。

緊急事態ではないので、今すぐに“しなければならないコト”は外せる。
“できるコト”と“やりたいコト”は、どっちがどっちではなく、折り合いをつけた折衷案が良いと考える。実は“できるコト”と“やりたいコト”は互いに相性がいい。

でも、そこには両方の実現に欠かせないリソース(資源)の種類と量が関係するほか、結局“誰がするか?”が最も重要で、そこは良いか悪いかは別の話として最後は“私”になる。

事業を始める際、浅く広く始めるか?深く狭く始めるか?と言いたい&考えたいけど、先ずは小さく濃く始めるが正解。
特にヒトモノカネジカンなどのリソースが限られている場合、最初から話題を狙わないのがベター。

もったいないのは最初だけ勢いがよくても持続性のない1倍の話題。せっかくなら少し先になっても話題が何倍にも大きくなるコト。松山城だって400年後も話題になってるし。

2ヶ月ぶりに企画資料を作るので、企画脳のリハビリと言うか思考の整理。

2024年7月5日金曜日

これは何?と。


「誕生するトマトピクルス、フルーツピクルスは“あなた”の市町にとって何か?」と言う問いを松山市、伊予市、東温市、砥部町、松前町、久万高原町の各担当者に投げかける。

(いやいや、ちょっと待ってよ。トマトであろうが、フルーツであろうがピクルスはピクルスでしょ?ピクルス以外に何があるの??)という答があっても良いかな・・・と思ったけど、実際は違った件。

「各市町の新しい顔(魅力/切り口)を見てもらえる機会」「6市町だからできた6市町の誇り」「久万高原町で“リンゴ”と言う切り口」「6市町の農産物は多様である証拠」「就農者の興味関心機会」「農産物の新しい消費ツール」など、同じ方向性を向いているけど、それぞれに想うことは異なり、単にピクルスで終わりにしたくない気持ちが表に出てきた!

続けて「そんな想いを込めたピクルスを求めている人は誰でしょう?」と質問すると「ピクルス好きな人」「観光客」「忙しい人」「ヘルシー志向な人」「新しいもの好きな人」など、出てくるも、ちょっと浅い!惜しい!

と、言うのも「そう言う人はどこにいる?」と質問すると、意外と身近にいないもの。仮にいたとしても、情報が届いてない。ここでギャップ(≒ズレ)が発生していると分かる。

このギャップを解消しない限り、望む&描く成果を得るのは難しい。さて、どうしようか?

2024年6月1日土曜日

妄想をカタチに。


森林環境保全基金事業に採択されたので早速、サンプル制作。
今回も木生活の宮浦さんに妄想した無理難題を相談。でも優しい宮浦さんは「大丈夫、できますよ!」と言ってくれる(涙)。
そして早速、サンプル第一弾が完成との連絡を受けて預かりにいく。

今回は「クリエイティブストックフレーム」と名付けて2種類の額縁をつくる。
その名の通り、創造性が発揮できるようフレームは正方形と円形。正方形だから“そのまま”でも菱形に飾ってもOK。円型も上下がないからどこを吊点にしてもOK。

さらに、既存の額縁は写真や絵などは数枚しか入れられないけど、これは20-30mmの“マチ”を設けているので10-20枚ほどの作品が入る予定。ちなみに丸形はチェキも入るようにしたつもりだし、丸形を7箇所くり抜いてもらい、可愛さアップしたつもり!

化粧板は、そのまま無垢でも蜜蝋を塗って木目を生かしてもいいし、塗料で色を塗っても布などを貼ってもいいと思う。

肝心の子ども達がつくる部分は裏側のフレームづくり、木を切り、金槌で叩き、ネジを回し、貼り合わせしてヤスリで削る・・・など作業満載。2時間で完成予定だけど、まっいいか。

で、一つ気づく。くり抜かれた丸形や正方形の端材も何かに使える!と妄想スタート。
裏にテープ磁石貼って、受けをつければ、壁にくっつく写真立てが派生誕生するかも!?いざ実験!