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2026年6月9日火曜日

新装開店、しこくラジカフェ。


2026年3月で終了したNHK松山放送局の「ひめゴジ!」

その後任番組として4月から始まった「しこくカフェラジ!」に初登場。
記憶が定かなら、「しこくカフェラジ!」は四国、関東圏などへ生放送だったはず。

お相手は田中朋樹アナウンサー。初対面。
しかし、田中アナウンサーは、フィルム・コミッションをご存知で、打合せはスムースに進み、生放送本番スタート!

【田】フィルム・コミッショナーというお仕事、知らない方も多いと思うんですが、どんな役割なんでしょうか?

【泉】はい、フィルム・コミッショナーとは、国内外の映画やドラマ、コマーシャルなどの撮影を地域へ誘致して支援する非営利団体や機関です。

2001年頃から日本全国へ広がり、現在では北は北海道、南は沖縄まで全国各地にあります。

 

【田】映画やドラマの撮影を地域に呼び込み、ロケ地の紹介や許可調整、地元との橋渡しを行う、「撮影の総合サポーター」なんですね。

こうした活動は、地域にとってどんな効果があるんでしょうか?


【泉】3つあります。

(1) 撮影隊は県外から訪れるので、撮影に伴う費用が愛媛に直接落ちる経済効果です。

(2)作品を見た方々が物語を追体験をしたい、感じたいと愛媛を聖地巡礼するなどの観光振興です。

(3)作品を通して地域の魅力を再発見、再認識することでの地域への愛着、誇りの醸成です。

 
【田】四国では香川県に次いで2県目、2002年にえひめフィルム・コミッションが開局しました。これまでに多くの作品を支援されてきましたが、印象に残っている作品はありますか?


【泉】2004年公開の「世界の中心で、愛をさけぶ」は忘れられません。

行定勲監督、篠田昇撮影監督から直々にロケハンや撮影のイロハなどを現場で教えてもらいました。

そして、愛媛県庁前の国道11号線を3時間ほど通行止めにした撮影は、前例がないという理由から3ヶ月間の準備を要しました。


もう一つは2023年に配信されたネットフリックスの「離婚しようよ」です。

この作品では松山市の二番町交差点を完全封鎖したのですが、さらに、夜間撮影に雨降し撮影という難易度の高い撮影をしました。周辺の方々の理解と協力で成立した撮影でした。

などを話していたら、あっ!と言う間に時間が過ぎて第一回目は終了。

写真は大本さん。以前は愛媛県歴史博物館に勤務されていたけど、愛媛大学へ転職。
久しぶりの再会に「今日は、ご一緒なんですね!」とお伝えしたら、大本さんの出番は来週とのことでした。

せっかくなので、大本さんとの再会を記念写真にする。

共創の懸念事項を見つける。


発表で共創事業者を「物品提供者」としていたから、発表後に「その方々は共創事業者ではないと思うんですよね・・・。」と指摘する。

そして(あぁ、当事者、協力者、関係者の図を紹介すれば良かった・・・)と、普段から使用している図を今回は示さなかったことを反省。

「共創事業者」に明確な定義はないけれど、私が思うに「共創者は事業の当事者」。
メリット、デメリット(≒リスク)も含めての事業当事者(参画者)であって、人的資源から経験や知識、技術などのリソースを課題改善/解決に注ぐ。

求めすぎかな?でも、損得勘定で共創してもうまくいかないと思うんだけど。
だから、手持ちの物品を提供するだけでは、共創者と言いにくいし、そもそも「(大義名分に)提供してください。」と言えば済んでしまう感じもする。

「共創は誰から持ちかけるか?」も大事
行政から共創を持ちかける場合と民間から持ちかける場合の両方があるけど、大義や課題の重要性は理解していても現実的には「資金」が必要。

よほどの事でもない限り、民間が全額用意した上で、行政を巻き込んだ共創事業はないから、多くが行政からの委託や補助金から始まるとするならば、プロジェクトとしての明確なルールや役割が成功の可否を握ると思う。

「共創事業者が事業に参画するメリット」も大事。
行政からの共創事業の場合、ごくたまに民間事業者を勘違いさせてしまう(≒共に事業アイデアの検討まではいいけど、事前に丁寧に説明しないから、人も知恵も時間も提供した民間事業者は自社と契約してくれると思ってしまうが、実はそうではない等)

民間事業者は「自社利益の最大化を目指した成長の持続」が存在意義だから、慈善事業はしない。

その点、NPO法人は、地域の課題改善/解決を目的に設立されているから共創とも相性がいい。
やはり共創の経験を重ねることで、分別というか合理的な共創が確立されるよねという話。

2026年6月8日月曜日

ユニークな発表ぞくぞく!

「かほごしいたけ」の事業構想図

正味6時間程度で検討した
「原木シイタケの売上げを伸ばし、就労継続支援B型事業所に通う方々の賃金UPを実現する。」をテーマにした共創事業アイデア。 

検討中は各グループから株式会社まるサンの貝崎社長、長井さんへ色々な質問が寄せられ、その度に丁寧に回答いただき、気づきなどが反映された共創事業アイデア。 

私はシイタケについて詳しくないので、事業構想へのヒント、アドバイス係として、求められてもないのにツッコんだり、検討に深化が必要と思えばブレストを持ちかけたり。

その結果、全グループが同じスタートラインから始めたものの、検討の過程で諸々の変化が起きて発表は個性溢れるユニークな内容になる。

・シイタケ栽培をアプリゲーム化して実際の生育と連動させる。
・ご当地の味と組み合わせたミールキットで販売。
・ベランダでシイタケの原木栽培ができるセットの販売。
・原木シイタケのオーナー制度。
・シイタケを⭐︎形や♡型などの形にして販売。
・手間暇かけて育てたコトを付加価値化して販売。
・ふるさと納税品として他の味と共に返礼。

他にプレミアムシイタケ、給食への活用、シイタケバーガーなどが出た。
これらは現状分析、エビデンスの確認から事業を検討するフォアキャスティングでは辿りつかないアイデア。スピード感、仮説優先でも考えられるバックキャスティング思考のいい所。

で、私も調子に乗って色々と考えてみたら面白いアイデアが思い浮かび、そこから逆引きすると事業構想が描けたから、もしかして!?なんて勘違いしてみた。

・粉末シイタケとレモン、コショウ、ハーブ、ニンニク
などを混ぜたBBQオールスパイス
・愛犬用に粉末シイタケを骨型に固めた歯固め、お菓子
・大きく育ったシイタケを“そのまま”熱プレスして、薄いシイタケせんべい


意外とイケると思ってるのは私だけか?

事業ネーミングが大切な理由。

「うち森」と略してた(笑)

私が預かる研修(特に公務員対象の時)では、「(事業やアイデアの)名称はワクワク感いっぱいでお願いします!」と伝えていて、その意を理解してくれたグループから素晴らしいネーミングの共創事業アイデアが出たという話。

なぜ、ネーミングが大切かと言うと、

(1)相手にワクワク感(≒興味関心をもたせる)
(2)事業の顔/頭だから(≒掴みの提供)
(3)その事業についてたくさん考えた証(≒自分たちごと化)


ココ大でも授業へのネーミングは大切にしていて、これまでの傑作授業名と言えば
・中島恵に会いに行く→中島の恵=柑橘への収穫体験。魅力を擬人化
・北条豊に会いに行く→中島恵に会いに行くの二番煎じで、北条地区の魅力を擬人化
・青いダイヤ、赤いダイヤ→七折梅をダイヤに見たて、青い梅、赤い梅干しを表現

などを事例で伝えると、「あぁ〜!」と笑いが起きて、相槌となる。
特に良いネーミングは「その事業についてたくさん考えた証」であり、「自分たちごと化された事業」とも受け止められるから、大切にしたい要素。

話を戻して「シイタケの販売増から就労者の賃金UPを実現させる共創事業アイデア名」を期待して、発表に期待していると・・・。

「玉椎レボリューション(森の真珠が未来を変える)」
「うちこめしいたけの森」
「かほごしいたけ」


と言うユニークな共創事業アイデア名での発表が行われ、笑いと拍手が自然と出た。
想像してほしいのは、初対面の方へ提案する際、ページをめくる前、タイトルだけで興味関心を持ってもらえたら「掴み」は大成功ではないか?

そもそも、事業に自信がないとネーミングも弱気になる、気にしないと思っているから、期待をさせるという観点からもネーミングは本当に大事!

2026年6月7日日曜日

共創事業構想スタート!

株式会社まるの貝崎社長と長井さん

共創事業アイデアを正味6時間程度で検討して発表する研修。
第2回目は、「株式会社まる」サンをお招きして、「原木シイタケの売上げを伸ばし、就労継続支援B型事業所に通う方々の賃金UPを実現する。」というテーマ。

現在、まるサンのシイタケ栽培は原木椎茸を主に4年目。
1年目は失敗したということで、今年から原木椎茸の本格的な採取が始まり、収穫量は100kg/回ほど。

まるサンの原木椎茸は、クヌギの木に穴をあけて菌を植え付ける伝統的な手法で育てていて、春と夏に収穫期を迎えるけど、自然相手なので「いつ、どこから、どれだけの」シイタケが出てくるのが分からないのが大変だけど、お宝発見のようとのこと。

2-3日、見逃してしまうと巨大なシイタケが誕生してしまうこともあり、でも、大きいからと言って味は変わらず、“ハネ(規格外品)”はなく、大きい場合はカット販売するとのこと。

ただ、シイタケを育てるクヌギの木は3-4年で寿命が来るので、取り替える必要があり、交換(切って、運んで、組むなど)は重労働とのこと。

「ならば、いっそのこそ、クヌギの木を切らず、ダイナミックにクヌギの木に直接穴を開けて菌を植え付けるのはどうなんですか?」とアホな質問をすると「生きてるクヌギの木は水分が多すぎてNG」とのこと。「なんから、すごい発想ですね。」とお褒め(?)いただいたのかな?

「じゃあ、廃クヌギがあるなら、カブトムシやクワガタの飼育に使えるんじゃないですか?」と、アホな質問は、周りから質問が出やすくするテクニックです!

「それはアリです。」と教えていただき、その後、次々と面白いアイデアがブレストで出てくる。

普段はフォアキャスティング(現状分析や把握など)手前から一つ一つ積み重ねて事業を進める公務員だけど、日頃から思っていることなどから逆引きして仮説を立てて検証するバックキャスティングも効果的と実感していただく。

2026年5月21日木曜日

いいアイデアばかりでした。

劇場で鑑賞した学生もいてサインももらってた!

学生達へ「インビジブルハーフ」を応援しようと、自分たちをターゲットにしたPRアイデアを考えてもらう。


すると、(そんなコト、したことがない・・・)と戸惑い気味だった学生達だけど、発表してもらったら、オリジナリティ溢れるアイデア、自分たちが参加したいアイデアを発表してくれる。


(1)映画に出てくる物をキーホルダーにする(イヤホンやスマホ等)、ペンやファイルなど舞台となる学校と関連のあるモノとコラボさせる。


(2)透明な怪物が映画の紹介をしたり踊ることで、これは何だろう?と興味を引いて映画のホームページや予告を見てくれる。


(3)通学路という設定で、ロケ地や生徒が立ち寄るだろう場所、駅やバス停などにポスターなど貼りQRコードをつけて特設サイトに飛べるようにする。
映画を見ていなくても通れば目に入る。映画に出てくるスマホやイヤホンを自ら使うことで、まるで映画に入ったかのような没入感が味わえ、見たあとも楽しめる。


(4)Instagram・TikTokのストーリー機能を活用した参加型プロモーション企画。
ホラー作品としての不穏な世界観を壊さず、「見えない孤独」や「同調圧力」といった現代の若者が抱えやすい悩みに自然に触れられる点が特徴。コメント投稿でなく、ストーリー機能による匿名性の高い回答方法を用いることで、女子高校生・女子大学生でも参加しやすい形にする。 


(5)投稿企画「#貴方の"見えない怪物"は?」を投稿・コメントしてもらう。

あえてストーリーを細かく説明しすぎず、ユーザーが自身と重ね合わせられる程度の“余白”を残すことで、“自分ゴト化”を促し、作品へ巻き込んでいく。また投稿企画として展開することで、自分の中にある恐怖心や孤独感を可視化・客観視できるだけでなく、同じ“怪物”を抱える人の存在を感じることで、安心感や共感を生み出す。


(6)クリアカード、ステッカー、ミラー、ノート、マグカップ、ランダムお守りなどの「映画のイメージ」を具現化する。

そして、ブラッシュアップをしてもらうと、それぞれのアイデアを掛け合わせたり、混ぜたりして、相乗効果が期待できる新アイデアが誕生したのだから拍手!

こういう、正解不正解はないけれど、自身で考えて練って自信をもって意見交換できる授業が好き!

2026年5月20日水曜日

格言だらけ。

FAILとは。

世の中には、モノゴトを上手に捉える人がいるな!と感心せずにいられなかったこと。

「夢を見ても/描いても、しょせん叶わないから時間のムダ・・・」という考えもあるけれど!「夢は叶えるためにある」という人もいるわけで、DREAMと言うのは・・・。

D→Discipline(自律、自制を示し)

R→Routine(日々の日課、手順を守り)

E→Education(学び続けて)

A→Action(行動に移して)

M→Mentality(意欲を目的に合わせる)


的な思考が大切という意味づけ/落とし所に、むむっと唸ってしまう。

一言でいえば、“夢”だけに、そう簡単に実現しない・・・は明確かも。だから“夢”なのか?

とはいえ現実は、失敗や挫折の連続で思い通りにいかない。そんな時のFAIL(失敗)と言うのは、以下だよ!とも触れていて・・・。


F→First

A→Attempt

I→In

L→Learning

と書いて、“
First Attempt In Learning=学びへの第一歩”とのこと。
失敗を前向きに捉えて、成功への1段目にすぎないという意味合い。

上手に言うな!と思っていたら、
第11代インド大統領のアブドゥル・カラームが学生らによく語った言葉とのこと。私も今度、学生達に言おう(笑)
TTP(徹底的にパクる)です。

似たような言葉に
「Fail fast, fail often=早く、多く失敗した方がいい」という試行錯誤の大切さを語った格言もあるけど、モジモジ考えて行動できない理由を並べるより、さっさと失敗してブラッシュアップを重ねれば、自然と描いたビジョンに近づけると言う話。

いい話でした。

2026年5月19日火曜日

アイデアをブラッシュアップ。


「今日は、皆んなが考えてくれたアイデアをブラッシュアップします。」と伝えると、キョトンとする学生達。

それもそのはず、これまでに
ブラッシュアップなんて勉強したことがないから。
どうなんだろう?日本の大学では教えるのかな?専攻しないと学べないのかな?
言葉は聞いたことがあると言う学生はいた。

ブラッシュアップを日本語言えば「練る」なので、アイデアを練る。
思いついたアイデアの精度、実現性の確度、オリジナリティの深掘りなど、ブラッシュアップを経ないアイデアはイマイチ(≒緩い、甘い、不明確)なことが多い。

でも、ブラッシュアップとやらは、どうしたらできるのか?紹介したのは以下。

1.他の用途を考える→現状のまま新たな用途は?少し変えた用途は?
2.アイデアを借りる→マネたモノはないか?似たアイデアはないか?
3.大きく、多くする→加えたら?回数を増やしたら?
4.小さく、少なくする→分割したら?やめたら?
5.変更、変化する→様式を変えたら?内容を変えたら?
6.代用してみる→他の材料にしたら?他の人にしたら?
7.入れ替える→順序を変えたら?工程を入れ換えたら?
8.逆転してみる→役割を逆にしたら?立場を変えたら?
9.結合してみる→他と合わせたら?アイデアを混ぜたら?
10.時間を置いてみる→翌日以降の新しい意識で推敲したら?
11.尋ねる→関係者や周りに尋ねて気づきを得たら?
12.訪ねる→図書館や現地を訪れてみたら?
13.AIに聞いてみる→AIに役割を与えて評価や意見を尋ねたら?
14.やってみる→サンプル制作、テストマーケティングをしたら? 

「先生は全部してるんですか?」と問われたけど、一つ一つ照らし合わせながらはしない。
思考に染み付いているから、順番通りでなくとも「あーだこーだ」と言う表現で、捏(こ)ねてると伝える。

「手っ取り早いのは、“時間を置いてみる”です。いわゆる推敲といって新しい視点や意識で見直してください。」と付け加えて、ブラッシュアップは終了!

いよいよ、インビジブルハーフの女子学生向けPRアイデアの発表!

2026年5月8日金曜日

企画書が完成。


企画書の書き方は人によって様々で、「まず書き始める人」「企画名/コピーから考える人」「構想を整えてから書く人」「勢い/閃きで書く人」「誰かに意見を求めてから書く人」「入念に調べて/分析してから書く人」「類似企画を探して差別化をしてから書く人」など。

と、言うのも、挙げたこれらを全て経験してきたから分かる。
で、たどり着いたのは「大方の構想を練る/整えてから書く」が性に合ってるみたい。

妄想から実状を調べて精度をあげて、図解化で矛盾を潰し、手段は面白いか?持続性はあるか?リソースは何を誰からどれほど調達できそうか?などを色々めぐらせて書き始める。

書き始めたら、一先ず不完全でも全部(最後まで)書き切るのが好み。
頭の中だけの妄想が紙に落とし込まれて文面化されるのは何回経験しても気持ちいい。
この時点で根拠はなくても(イケる!)と思わないと=自分のアイデアに惚れないと相手にも伝わらない。

でも、書き上げた企画書は、すぐに提出せず何日間か寝かすのが私流。
書いている時は熱量が高いから気づかない点も多い。だから数日間寝かして、リフレッシュされた思考や視点で見直す=推敲する。

朝散歩は推敲するに最適な時間で、書いた内容を整理していると、閃く時があるのは本当。
閃きとは「無意識でも、ずっと考えて考え抜いた末に導き出せた&手繰り寄せられたアイデア。脈略の全くない閃きは起きない。」と教えてもらった。

この閃きはブラッシュアップと同じで、(おぉ!)と自分でも驚くけど、紙もペンもなく忘れてしまいそう!そんな時は立ち止まってスマホにメモして、アパートに戻り、書き直そうとするも、これが実に面倒くさい!

なぜなら90%は既に書き上げてる内容だから。
書いた内容から抜いたり、引いたり、足したり、加えたりは前後の内容との整合性もあり注意が必要。

粘土細工をこねては潰して成形してペタペタしてるような感じ。
でも、ここでも翌日まで寝かし、最後の推敲をして提出。
一区切りがついたから休憩!

2026年3月13日金曜日

“そこ”じゃないという話。


私が、このマグカップを使っている理由は、ハワイ大学を卒業したわけでも、赤いマグカップだからでも、デザインが気に入ったからでも、取っ手が大きいからでも、重く安定しているからでも、Made in USAという理由でもない。

何年も前に妻がハワイ大学を訪れた際に記念品として持ち帰ったマグカップで「絶対に使ってね!」と言われたわけでもない。

じゃあ、どうして何年も使い続けているのか?
それは「容量が多い」から。
500ml以上入る、このマグカップは何かと使い勝手が非常にいい。

コーヒーや紅茶を淹れる場合は、一般的なマグカップの2倍(2回分)は入るし、グラノーラを入れて食べる時もラーメンを作る際も、このマグカップで大抵の用は足りる。
すると、もう「アメリカ製」とか「赤い」とか「記念品」などは関係なく、自分の欲するニーズを満たしているから使っている。
他は全部景色でしかない。

なので、容量が多いというウォンツを満たしていれば他の要素は絶対ではないわけで、「緑色」「日本製」「デザイン」などが変わっていても特段に気にしなかった。
実際に、この赤いマグカップの前は、東急ハンズで買った東急ハンズのロゴがデザインされた緑色の容量が多いマグカップを愛用していた。

何を言いたいのか?
ターゲットのニーズを正確に把握しないと「売れるモノも売れない」という話。
ニーズを考える際に、ターゲットになりきらないと単に考えた当人の都合のよい解釈で“ニーズっぽい要素”で進んでしまう可能性がある。

もっと平たく言えば「ターゲットのニーズは“そんなに”複雑ではなく“意外”とシンプル」ということ。
なので、ウォンツ(手段)を考える際も、こねくり返すよりも、単に「容量が多かったから」というシンプルな要素を見落としてはいけない。
他と違うアイデアを・・・となると、どうしても本筋からズレてしまうことがある。

複雑怪奇に凝っても“そこじゃないよ!ということ。
それは全部、枝葉。大切なのは幹。

2026年3月11日水曜日

自由=責任。

朝5時過ぎから妄想散歩

IYO夢みらい館でのココ大授業も自由に企画(例:市民活動の資金調達講座、手ぶらでニュースポーツ、図書館に泊まる、本とスパークリングワインの夕べなど)させてもらっているけど、新たに「自由にどうぞ。」と言う機会をいただく。

予め決められたお題(≒テーマや目的)に沿って考えるのも、最適解を解く感じで好きだけど、ココ大らしさ(≒学びあい)のある自由な企画を発想できるのは楽しい。
その分、自由を得られたわけだから責任が伴うのは言うまでもない、ココ大事。“好き勝手”とは違う。

ココ大寄りなら、アイデアソンのような参加者を巻き込んでアイデアを出し合い、ブラッシュアップしてテスト実施まで行ったり、「全国つまみ選手権」など考えたものの、実施まで漕ぎ着けていないアイデアを皆んなでブラッシュアップしたり、ラーニングBARのようなゲストを招いて問いを立てたり・・・。

3月で終わる「エールラボえひめ」から「失敗祭り」を引き継いで、愛媛県内に広めてもいいし、広めるなら「ニュースポーツ」を愛媛から全国へと妄想は広がる。

ココ大付属学園寄りなら、子供たちの好奇心、創造力の育みに「創り出す」がキーワードか?
この際、3Dプリンター(3Dプリンターって高額で操作が難しいと思っていたけど、かなり手頃で扱いも簡単になったのね)の購入もアリだし、でも消耗品を買い続けるのも・・・と思っていたら、フィラメントをペットボトルから再生して活用しているのを知ったり。

また、ペットボトルのキャップを細かく刻み溶かしてキーホルダーなどを創っているけど、バリエーションを増やすには、全体の見直しが必要なことが分かったり。
ココ大付属学園寄りなら、創造のファクトリー化に進んでもいいかもしれない。

朝一番に、こんな妄想をグルグル巡らせならの散歩は楽しい。
夜にアイデアは出なくなった。夜はブラッシュアップの時間(笑)
月夜がキレイだったので立ち止まり撮る。

楽しく学ぶ&美味しく学ぶもココ大らしさ。これだけは責任を持って言えること!

2026年3月7日土曜日

勝手に考えた。


成熟しきったマーケットで生き抜く、新しいマーケットの創り方にはどんな手段があるのだろう?

意見交換しただけで、具体的に相談もされてもないのに興味が沸いたので、AIと一緒に考えたら、1時間以上もやりとりをしてしまった(笑)。
時間を有益にしたのか?無駄にしたのか?

分かりやすい事例として「コーヒー」で考えてみた。
すると、日本のコーヒー市場は成熟している。
と、コーヒーに詳しくない私でも感じる市場。

日本人のコーヒーにおける傾向は・・・。
・苦味は中~やや強めが安定人気
・酸味は強すぎる酸味は敬遠されがち
・香りは繊細&コーヒー本来の香りを評価
・口当たりは雑味の少ないすっきり感”を重視
とのことで、日本では『バランス型(安心の味=変化の少ない味』が最も好まれるとのこと。

だから、ターゲットの
「価格/気軽さ重視=コンビニ層」、「空間/雰囲気重視のカフェ層」、「味重視のスペシャルティ探究層」、「ブランド重視の固定ファン層」区切っても、大きな偏りは起こらない。

ターゲット層が日頃から愛飲しているコーヒー(=お気に入りの味)はあるものの、その時の気分などで(今日は〇〇なコーヒーでも仕方がない)と言う妥協があっても、毎日ではないから他の層に移るまでは及ばない・・・は私の仮説。

そこへ「機能的価値&情緒的価値」をぶっ込むと、機能的価値の違い(豆の種類、コーヒーの味、提供量、値段など)は大差ない。

違いが出そうなのは情緒的価値で「ロゴマーク、哲学、イメージ、
提供内容(デカフェなど)、産地など受け手に感性の幅があるサービス」。

ユーザーが縮小してゆく時代を見据えて、今のままじゃダメだと思っている人は多いけど、じゃあ、どうしたらいいか?を具体的に考える人が少ないのは、不都合な真実だからなのか?

2026年2月25日水曜日

題名合わせ。


3連休中は図書館にも行き、自分時間を満喫。
雑誌などを読み漁り、パンパンになった情報を、ゆっくり咀嚼&反芻するのが至福と感じる年頃。
そして、時間はまだあるから・・・と)【書籍の題名合わせ】からの妄想物語を考える。

IYO夢みらい館で「図書館の活用&ファンづくり」という役目も担い、色々と巡らせてた時に、同じようなコトをしていた人がいて、これだ!と思った遊び。

一見、バカバカしくて、何の役にも立たないと思ったけど、実は本選びって自分の興味ある作家や分野しか視野に入らないことが多いのに対して、タイトルから(面白い!)と切り口があるのは発見。

対戦をお願いします。

・パリ行ったことないの(山内マリコ著)

おれに聞くの?(山下澄人

シャンプーが目に沁みる(山下貴光

【話】彼女が突然言葉にしたパリを、挙式の希望場所かと勘ぐり、目を開けてしまった彼。


いつか深い穴に落ちるまで(山野辺太郎

あなたにオススメの(本谷有希

夏を拾いに(森浩美

異国のおじさんを伴う(森絵都
【話】夏がなくなった異世界へ間際族のおじさんが自分の青春だった夏の思い出を移植する。


新入社員諸君!(山口瞳

緑の中で(椰月美智子

可及的に、すみやかに(山下紘加

私のカレーを食べてください(幸村しゅう

【話】同じ新入社員なのに、生徒会会長のような彼女が繰り広げる入社一年目の成長物語。


体育座りで、空を見上げて(椰月美智子

きっと誰かが祈ってる(山田宗樹

幸せになりやがれ(雪舟えま

【話】遠くにいる仲間を応援しているけれど、近くにいないから内心は叫びたい感情物語。


屋上と、犬と、ぼくたちと(若月香

坊っちゃんのそれから(芳川泰久

男だけど、(ワクサカソウヘイ

思わず考えちゃう(ヨシタケシンスケ

【話】故郷の愛媛を長らく離れた男性が、屋上で仲間と花火を見ながらふと思い出した事。


シンデレラの魔法が消えぬ間に(吉野匠

てをつないだまま、さくらんぼの館で(令丈ヒロ子

エキストラ!(吉野万里子

【話】日常に疲れた主人公が、エキストラを通して悲喜交交を擬似体験して成長する話。


2026年2月24日火曜日

共存です。


アイデアなどが行き詰まったら、一息置いた方がいい。と常に伝えているけど、「一息入れた後は何をしたらいいんですか?」的な質問に(質問の内容と言うか質が変わったな・・・)と、シンミリ。

これまでであれば、「そこは自分で考える“べき”所でしょ?」と言ったかもしれないけど、“べき”論は今の時代、通じないのかも。

突き放すのもアリかもしれないけど、「ラダー効果(
抽象化な事象を、はしごのように一つずつ上がらせて(理解させて)相手のモチベーションを持続させる技術)」を期待して、ヒントを示して、納得感を得られるようにするのも、教える側の技術。

(1)他の用途を考える【現状のまま新たな用途は?少し変えた用途は?】

(2)アイデアを借りる【マネたモノはないか?似たアイデアはないか?】

(3)大きく、多くする【加えたら?回数を増やしたら?】

(4)小さく、少なくする【分割したら?やめたら?】

(5)変更、変化する【様式を変えたら?内容を変えたら?】

(6)代用してみる【他の材料にしたら?他の人にしたら?】

(7)入れ替える【順序を変えたら?工程を入れ換えたら?】

(8)逆転してみる【役割を逆にしたら?立場を変えたら?】

(9)結合してみる【他と合わせたら?アイデアを混ぜたら?】

(10)時間を置いてみる【翌日以降の新しい意識で推敲したら?】

(11)AIに聞いてみる【AIに役割を与えて評価や意見を尋ねたら?】

(12)やってみる【サンプル制作、テストマーケティングをしたら?】

内容をアップデートしていて、時代が変わったと思うのは、教える相手だけでなく、アイデアを広げる&引き出す手法に「AI」を加筆したこと。

色々な立場や視点をAIに与えて回答してもらうと、自分では気づかなかったコトが得られる。
以前までは「周囲に尋ねる」だったけど、(今!この瞬間に聞きたい!)と思った時間が夜中だったら聞けないけど、AIなら気にしない。

AIに奪われる職種と挙げられるけど、共存です。

2026年2月16日月曜日

結局のところ。


結局、預かったプロジェクトを成果まで描き切れるか?が大事で、仮に見誤っても、気がついたら「目的・目標への変更を恐れずにできるか?」ということ。
人によって言い方・表現が違うけど、大抵の内容は同じでプロジェクトの失敗理由は以下。


(1)外部環境変化(事態は避けられないけどPEST分析で、ある程度は読める。)

  • 経済環境変化
  • 法令変更
  • システム使用方法の変化
  • ソフト&ハード環境の変化
  • ターゲット年齢構成変化

(2)組織・文化要因(検討段階での失敗)

  • 組織文化の違い
  • 価値観不一致
  • 環境変化への対応不足
  • ノウハウ蓄積不足
  • 安全意識不足
  • 標準化不足

(3)企画・計画不良(検討段階での失敗)

  • 目標・目的不明確
  • 体制・役割不良
  • 見積不良
  • スケジュール不良
  • 要件定義不良
  • 想像力不足

(4)調達・検討不良(計画段階での失敗)

  • 委託先選定不良
  • 現行業務フロー調査不足
  • 技術選定不良
  • 契約内容不備
  • 調査不足

(5)プロジェクト運営不良(実行段階での失敗)

  • 業務調整不足
  • コミュニケーション不足
  • 品質管理不足
  • コスト管理不足
  • 進捗管理不足
  • リスク管理不足

(6)認知・スキル・個人要因(全体を通した失敗)

  • 手順無視・不遵守
  • 誤った情報と理解
  • 疲労・体調不良
  • 引き継ぎ不足
  • 経験・知識不足
  • 状況把握不足 
いきなり、全てのミスが最初から同時に起こることはなく、また一つ一つは大きくない。
最初は放置や見逃し、勘違いなど小さなミスから始まり、プロジェクトが進むにつれて雪だるま式に色々な要因を巻き込んでミスという結果になる。

2025年12月30日火曜日

完売御礼。

媚びてない味で美味しかった!

集合場所は新宿歌舞伎町。タイ料理のバンタイ。
羽田空港から新宿駅を目指し、東口から出ると、今は無い新宿アルタビル(2014年に終了した「笑っていいとも!」が撮影されたビル)が目に入る。

映画の見過ぎで、歌舞伎町のど真ん中だから色々なシーンを想像していたら、「バンタイ」と大きな看板をが見えて一安心。

店には一番乗り。周りの席は既に満席で予約をしてくれていた長女に大感謝!
その後、長女、妻、末っ子くんカップルがやってきて全員揃う(長男くんは仕事で欠席)。

今回の席は、末っ子くん達が作った音楽付き日めくりカレンダー「diadia2026」の販売記念のお祝い。

そして、100部作った「diadia2026」の完売に目処がついたと言うサプライズも発表されて「素晴らしい!ダブルのお祝いだね!」となる。

皆んなで乾杯して、まだ始まってもないのに、制作秘話や完売にこぎつけた感想、今後の展開を根掘り葉掘り聞いてしまう私の悪い癖。ゴメンなさい。

とは言え、今後も続けたいという二人。
なので達成感を味わいつつも課題も感じたようで、それは今後に改善していくとのこと。
その中で、やはり「梱包資材、送料」は分かっていながらも想像を超えた負担だったようで「商品価格以外にあんなに費用が必要とは・・・。」と二人に共感。
ホント、目に見えにくい出費。

そんな所へ、次々とタイ料理がテーブルに到着。
料理名は忘れてしまったけど、タイの焼き豚、タイの野菜炒め、カニのカレー、牛肉のカレー、トロピカルフルーツの炒飯など、嬉しい&楽しい話題と一緒だから、美味しい!が200%以上に感じたり(笑)。

挑戦した二人に大拍手だし、これからも続けたい(ライフワークにしたいとも)とのことで、尚更拍手!

ご購入いただいた皆様にも大感謝!


2025年12月22日月曜日

しっかり考える!

普段から使っている「どこの誰をどこへ」資料

「どこの誰をどうやって、どこに上げるのか?」はターゲットの話。
どんなに優れた事業アイデアがあっても、ターゲットが不鮮明/不在だったら「絵に描いた餅」。

そんな事業アイデアは、発案者にとって都合のよいコトばかりで、いざ始まると「どうして誰も利用しないんだ!」「こんなハズじゃなかった!」と言うのを散々見てきた。

そりゃ「どうして誰も利用しないんだ!」「こんなハズじゃなかった!」となるのは“当たり前”で、ターゲットをシッカリと掘り下げておらず、明確に定めていなかったから、自身の都合の良いイメージと現実は全く違うよ・・・というオチ。

で、仮にこういう人が「ターゲットをキチンと定めました。」と言っても、定めたターゲットと言うのはターゲット層の“ごく一部”であって、自身がイメージできる範囲でしかターゲットを描いていないコトが多い。

こういう場合は、年齢&性別なのか?経験なのか?ニーズの度合いなのか?などで階層に分けた上で、「ターゲット(又はニーズ)を現在の階層から、事業アイデアを通して、どの階層へ上げるか?」は戦略(≒方向性)でもあるから重要。

ターゲットを決めて戦略(≒方向性)も決まれば、事業アイデアも実が詰まった内容になる。これを戦術(≒ウォンツ)と言う人もいる。
時々、戦略と戦術の違いを混同してしまう人もいるから的確に伝えること大切。

ターゲットはニーズが具現化された人たちであることは間違いないけど、ターゲットを“層”で考えるか?“ペルソナ化”して、個人の生活様式まで落とし込んで考えるかは、事業アイデアが求める狙いなどによって異なる。

「いや、そんな最初から全てパーフェクトに始められませんよ。」と言うのも最もな意見。
全てが50%からスタートしてもOKだけど、ブラッシュアップ、更新などの言葉があるように、コツコツと進化&変化に対応しないといけない。

でないと事業を始めた途端に事業は陳腐化し始めるし、時代は先に進んでしまう。

2025年11月23日日曜日

休日の話題。


現在、販売中のdiadiaが作った「音楽付き日めくりカレンダー」
商品のキャッチコピーが確立されたら、いいな。

ココ大なら「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」。ココ大付属学園なら「想像×創造の居場所」 みたいな感じ。

実は彼らと同じ年頃(1993年頃/22歳頃)に、ニューヨークでフリーペーパーを作ってた。

『フリーペーパー』という名のフリーペーパーで、日本食レストランや友人に配ってた。
ただ、当時はフリーペーパーというモノをキチンと理解しておらず、広告もナシでかかった経費は全て自己負担。

インタビューしたり、原稿(と、言っても好きなコトを書いたり、パティシエの友人にNY菓子のレシピを書いてもらったり、人生相談に乗ったりなど)書いたり、デザインしたり、校正したり、DTP周りも全て一人で行い、親から預かった授業料も当時は珍しかった白黒レーザープリンターなどに使ってしまった。

大学は既に辞めていたから時間がたっぷりあったおかげでIllstratorもPhotohopもQuarkExpressも全て使いこなせていて、一人出版社だった思い出。

その後『フリーペーパー』を読みたいとロンドン、パリから連絡があり、送付したほど。
2年ほど続けたけど、日本へ帰国する際に廃刊してしまった。

あの経験が今の“どこ”に役立っているか?は分からないけど、行動すれば必ず問題は起きて自分が対処しなければならないことは学んだ。

行動量の多さのおかげで「不測の事態は起こるが前提。」「予定は未定。」「事業は不成功の方が多い。」などから、臨機応変/柔軟性を手に入れたかもしれない。

我が子が「音楽付き日めくりカレンダー」をゼロからつくり販売までこぎつけた行動量は、とても高く/多く、この先も柔軟な発想から面白いコトをしてくれるんだろうな・・・と楽しみでしかなく、父も長年温めている物語の執筆を始めるか!?と思ったり。

2025年11月22日土曜日

誰もが通る“初めて”。

https://dia-a-dia.com/

初めての自己紹介、初めての手紙、初めての企画書、初めてのプレゼン、初めてのアルバイト、初めての仕事、初めてのデザイン、初めての打ち合わせ、初めての提案、初めての受託、初めての喜び&悲しみ、初めての退職届け、初めての起業、初めての仲間集め、初めての商品開発、初めての助成金、初めての販売、初めての依頼、初めての就任、初めての法務局/税務署・・・と、生きていれば“初めて”との関係は、否応ナシに避けられない。

ましてや、ゼロイチ、起業/創業の場合は、初めてだらけが倍増する。
54歳でも初めてが多いのだから、この先も初めてのコトは多いだろうと推察。

すると例えば、本を出版しようと思い立ったまではいいが、完璧を目指して、一年後にやっと取り掛かったとAさん。

Bさんは一先ず、1ヶ月かけて書いた1冊目を公開するも酷評されて凹む。でもブラッシュアップした2冊目を2ヶ月後に出し、また酷評されるも1冊目に比べると出来はよく、更にブラッシュアップした3冊目を3ヶ月後、4冊目を4ヶ月に世に出して評価を得続ける。

一年間、何も行動しなかったAさんに比べて、Bさんは10ヶ月ほどで計4冊を書いた。
Aさんの完璧と思う気持ちは「思い込み」なので、世間からは評価されず。
Bさんはトライ&エラーを繰り返して、世間に認められていった。

『Done is better than perfect.(完璧を目指すより、先ず終わらせる。)』の例え。

diadiaの「音楽と共に楽しむ日めくりカレンダー(3,500円/個)」は、これまで世になかったモノ。

イメージだけは膨らむアイデアの中で、「できるコト、したいコト、しなくてはならないコト」など現実との乖離も発生して、ジレンマもあったと思うけど、熱量と仲間の協力を紡いで、一つの形になったのは本当にスゴいこと。

できない理由(=言い訳)を並べるのは簡単。
「やってみないと分からない」は本当で、この経験が彼らの今後に良い効果をもたらすのは間違いなく、夢に相乗り!

2025年11月20日木曜日

寄せられた授業アイデア。


「この機会(=図書館に泊まる)は年に数回あると嬉しい。」と参加者。
他には「星空観察、料理教室、オカリナ教室、手芸教室、PBバンドかご教室、季節の料理教室、保存食や防災食教室、子供の料理教室、伊予市遺跡巡り」など、「どんな授業だったら参加したいですか?」と尋ねると、色々なアイデアを寄せてくれる。

上記のように具体的に教えてくれる人もいれば、「子供と一緒に経験できる授業」「子供と大人が
“本気”で楽しめる授業」「普段の生活では経験できない非日常体験」など、方向性を示してくれる人も。
その中で「大人の進路相談」というアイデアを挙げた人もいて、興味本位で尋ねてしまった。

要約すると「仕事や子育てなどに区切りがつき、今後を考えた時、自分と社会にどのような接点、関わりを持たせられるか?」的な内容で、「コミュニティ(≒繋がり/居場所)がキーワードかもしれないですね。」と伝える。

特に50代、組織勤めの男性は、内部では部下や同僚などに囲まれているけれど、それは日々、過ごす時間が長かったり、肩書き上で、外れたり、外に出たら、何の後ろ盾、肩書きも通用しないから孤独を感じて孤立しやすい・・・という話を聞いたことがある。

そのために「コミュニティ
(≒繋がり/居場所)」という仕事や家庭などとは異なる場/機会が必要で、コミュニティに参加したい人は多いけど、場/機会を作りたい人が少ないのが現実。

話を戻して、アイデアの中では他に
「子供と大人が“本気”で楽しめる授業」も響いた。
これは「スポーツ」で解決できるかもしれない。

ココ大付属学園でも、子ども達と勝負して圧倒的に勝つコトがあると「インチキ!ズルいよ!」など、大ブーイングを受けるけど、そんなコト関係ない(笑)。
子ども達には現実を知ってもらうコトも必要だし、逆に子ども達が圧倒的に強いコト(例:鬼ごっこ、ドッジボールなど)もある。

寄せられた「アイデア+学び」をどうやって授業化したらいいか?
妄想時間はつづく。