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2024年12月17日火曜日

辛口だけど事実。


前日に「完成が間に合わない!」と分かり、急きょプランを変更した企画は、トラス構造の新聞製フレームに貼る画用紙を用意して、子ども達に絵を描いてもらい貼るのはどう?となる。

当初の予定では、トラス構造が完成すると「ドーム型」になるはずだったけど天井部分は断念。

その代わりに子ども達に絵を描いて貼ってもらい、結果、外壁パネルは色とりどりの「パッチワーク」みたいになり、様々な状況を鑑みた結果「仕方がない、これで行こう!」となる。

ここから学べるコトは何か?
プロジェクトマネジメント的にはリスク(例:完成しなかったらどうしよう等)に対して受容(リスクの結果を受入れる)しなければならない事態になった。

アイデアまで良かったものの準備、スケジュール管理、体制、制作時間確保などの見通しが甘く、アイデアを手放してしまった(例:誰かがしてくれるだろう等)結果が「間に合わなかった」となる。

リスクの受容は何が悪いのか?
一言で言えば「周りで一所懸命に携わっている仲間に精神的にも物理的にも迷惑をかける」
に尽きる。
他の企画担当者が補完しなければならず、本来の役目・役割を奪ってしまったのは反省点。

こどもスペースラボは、リーダーシップ、プロジェクトマネジメントの授業だから“経験値”として寛容な部分があるけど、今回の経験を今後、どう活かせるか?大事。

結局、私が動いてしまい、その動きの補佐として他企画の学生達が動いて何とかギリギリの完成度まで仕上げ、来場者には気づかれなかったけど、私自身も大いに気づくことあった件。

2024年12月15日日曜日

前日にハプニングはフツー。


9月から始まった創価大学生によるプロジェクトマネジメントをイベントというOJTで学ぶ授業「こども市スペースラボ」の前日。

各役割(マネジメント、広報、レゴ、レゴ以外の企画)にはリーダーがいて、それぞれが各役割を牽引しているものの、進捗が遅れていたり、情報共有ができていなかったり、想像/予想と違ったり・・・色々と不具合が出てくるのが直前あるある。

企画の一つが準備を進めているものの、描いていた完成には到底間に合わない・・・となる。
でも、作業を止めるわけにはいかず、プロジェクトマネジメント的には「受容(リスクの結果を受入れる)」となる。

とは言え、途中までできている。学生たちのモチベーションが切れても困るので、「この企画は子ども達と一緒に行うことで完成を目指したらどうだろう?」とアドバイスする。

この企画を考えた学生も背に腹は変えられない・・・と一部の方向転換に納得。子供達が参加できるよう準備を整える。

そしてもう一つ。「サンプルづくり」がタスクに入っていたのに誰もしていかなかった!
学生は全員が自分の持ち場で最後の追い込み中で、私しか手が空いてなかった・・・。

学生達が黙々と作業している中、ガチャガチャとレゴ音を立てながら「宇宙ロケット」の制作にとりかかる。
で、案の定、面白くなって一機作ると違う形のロケットを作りたくなり、その次は「UFO」を作り始めて、最後に口直しでロケットを作り、計4機制作。

「めっちゃ、いいじゃないですか!」と学生たちに褒められるも彼らは我が子よりも年下だった件。

2024年12月13日金曜日

否定じゃなくて。


コニカミノルタサイエンスドームに着くと、リーダーが先に到着していて、一緒に会場へ。
ガラッーンとした部屋をこれから「こどもスペースラボ」のイベント会場に仕立てるのだけど、何から手をつけたらいいか不安なリーダー。

これまでの授業で会場レイアウトを完成させていたので見せてもらい「先ずは不要と思える机やイスを撤去したらいいよ。」とアドバイス。

一緒に片付けた後は会場レイアウトに沿って机やイスなどを並べるも・・・会場には常時25組-30組+スタッフ≒70人ほどと想定すると狭いと分かる(冬だから荷物も多いから)。

悩むリーダー。
「こういう場合は頭の中で描いたイメージよりも現場(現実)優先だよ。」と再びアドバイス。
自分たちで描いた&決めたレイアウトだから・・・と悩むけど、誰の視点でモノゴトを判断すべきかに焦点を合わせると、それはターゲットである「子供たち」になる。
自分たちの満足度ではなく、ターゲットの満足度で測るのがプロジェクトの成功指標。

仮レイアウトができた所へ続々と学生たちがやってきて、グループに分かれて準備開始。
すると今度はレゴグループが授業で決めたレゴを配置しようとするもイマイチで(予想と違うな・・・)となり作業が止まってしまう。

「去年したレゴプールはどんな感じだったんですか?」
「レゴプールはブルーシートの中心にダンボールで囲いを作り、そこへドドッーとレゴを流し入れたんだ。」
「やっぱり、その方がいいかも・・・」
となり、作ってみると「いいね!」となる。

例え決めたアイデアでも現場で変更はよくあること。「プロジェクトは生き物」という所以。
自分たちのアイデアを否定するイメージもあるようだけど、否定ではなくより良い選択ね!
OJTで経験!学生たち。

2024年12月5日木曜日

東京へGO!


創価大学生がプロジェクトマネジメントを実践で学びながら実施するイベント「こどもスペースラボ」が、12/14(土)、12/15(日)に迫り、コニカミノルタサイエンスドーム(八王子市こども科学館)へ、レゴをハーモニープラザから発送。

学生達が作ったチラシ/ポスターには「100kgのレゴブロックで宇宙をデザイン!宇宙基地や宇宙船、あなたの想像力で広がる無限の宇宙を一緒に作りませんか?✨」とあるけど、実は先日、新たにレゴを寄付いただいたので軽く100kg以上はあり、130kgほどあるかもしれない・・・と思った件。


と、言うのも
今回発送したのは50Lコンテナが計6個(1個20kgほど)。
でも、送らなかったコンテナが1個、倉庫に未だ残っていた他、既に持ち込み済みのレゴ(サターンVなど)もあるので、当日は凄まじい量のレゴで遊べるはず。
昨年は2日間で370組が訪れたので、今年も同じくらいの参加者があるのでは?と見込み。

レゴだけではない。
学生達は「顔抜きパネル」「新聞紙ドーム」「宇宙クイズ」なども考えて、検討→計画→準備→実行→集結のプロセスを壁にぶつかりながらも前へ前へと進んでる。

他の授業もあるのに、この授業をわざわざ選んでくれた学生へ私ができることは、レゴを送り現場へ赴いて激励することぐらい。

「これ、全部レゴなんですか?」とクロネコヤマトの配達員。
「そうなんです。スゴい量でしょ?」「こんな量、初めてみました。」と驚いてくれる。

一人では運べない量だったので配達員と一緒にトラックへ積み込み、「お預かりします!」と配達員さん。
東京へGO!あと10日!

2024年10月16日水曜日

依頼。


松山東雲女子大学で「NPO・ボランティア論」の授業を預かり3年。
漠然と(一区切りかな・・・)と思っていたら連絡があり、てっきり“その連絡”と思っていたら「来年も継続の依頼」で、色々と考えた結果、受諾する。

受け持つ「NPO・ボランティア論」にはテストがなく、その代わりに60時間のボランティア活動が課せられていて、ココが特徴。

邪推で(テストがないから・・・)と思って猛省したのは、学生個人と話すと“意外と熱く(ゴメンなさい、表面からは分からないから)”語ってくれて、一人一人と向き合うと、NPO活動やボランティア活動から得られる効果(例:自己実現、達成感、生きがい・やりがいなど)を得たいと言ってた。

来期はどんな授業にしようかな。
現在、創価大学でリーダーシップの実践機会として「こどもスペースラボ」に関わっているけど、あんな実践型の学びは学生たちにとっても良いと思う。
すると、やはり「ココ大付属学園」での取り組みを充実、発展させようか?

「NPO・ボランティア概論」から始まり、ボランティア体験として「フィルム・コミッション」「ココ大付属学園」、そして学生からリクエストがあった「ボランティア活動の企画立案」。
これまで萬翠荘、道後一会をお招きして「女子大学生が考えるPRアイデア」というのもあった過去、これも面白かった。

女子大学はこれからどうなるのか?という話題もあるけど、個人的には企画立案、プロジェクトマネジメント界隈での女性活躍はまだ少ないと思っているので、興味関心のある学生を育てていけたらと独り言。

2024年10月15日火曜日

これも仕事のうち。


自分でも(何をしてるんだろう?)と思いながら、レゴ(デュプロ)をパッキング。
12月15日、16日に八王子市のコニカミノルタサイエンスドームで創価大学生が行うイベントに協力している立場として(頭で考えるだけでは危うい)と思い、レゴを持参する。

着替えも入れず、レゴ(600個のデュプロだから、通常レゴだと2400個相当)とPCだけ。
で、案の定、メチャメチャ重い!

(空港の手荷物検査の人も驚くだろうな・・・)と変なコトを思い、飛行機に乗り、妻の研究室へ運び込む。

そこへ、レゴを触ってみたい!という学生がやってきて、1時間ほど一緒にレゴで遊ぶ。
聞けばレゴを触るのは幼少期以来とのことで、本人も組み立てながら「なんか変なモノができました・・・。」と、無心に楽しむ。

「それそれ!そういうの大切だよ。主に小学生が来場するから、一緒に作りながらコミュニケーションを取ったらいいね。」とアドバイス。
そして「子ども達の創作には、全肯定でお願いします!」とも念を押す。

そもそも、このイベントは、イベント自体が目的ではなく「イベント経験を通してリーダーシップ&プロジェクトマネジメントの基礎を養う」のが目的で、こういう積極的な学生の姿勢が大切。

「皆んなにも、絶対にレゴに触った方がいい!と伝えます。」と学生。
ホント、頭だけで考えると都合の悪いことは脳内変換で“なかったこと”になるけど、実際に経験すると、不都合が起きた場合、解決しないと次に進めない。ココが違う。

あと2ヶ月後は本番、実践日。
学生達は、子ども達を満足させて、かつ、自分たちが掲げた目的&目標を達成できるのか!


2024年10月4日金曜日

考え抜けるか!


先ずは、よく一週間でアイデアをまとめました!と拍手。
授業で知り合った学友とは言え、強制的にシャッフルされた一期一会の仲。互いをよく知らないまま意見を出し合って、発表できるまで高めてきただけで上出来。

創価大学生がリーダーシップを実践しながら学ぶ【こどもスペースラボ】。

12月14日(土)、12月15日(日)の2日間、子ども(親子)を対象に、コニカミノルタサイエンスドーム(八王子市こども科学館)にて、宇宙への興味関心の醸成を目的にイベントを企画&運営しなければならない。その3回目の授業、前回は直接授業に参加してこんな感じ。

・自分たちの住みたい星をレゴでつくる。

宇宙で活躍するロボットをレゴで作って展示。

宇宙船や惑星をレゴでつくる。

宇宙飛行士に関する展示。

宇宙に関する顔ハメパネル。

宇宙についてクイズで学ぶ。

学生達は
コニカミノルタサイエンスドームの担当者へ行ったプレゼンから、担当者の温かくも鋭い指摘にブラッシュアップの必要性を実感したと思う。

ただ、企画立案に慣れていない学生はココで悩む。
それはコニカミノルタサイエンスドームのリクエストに忠実に応え過ぎると、自分たちのアイデアの良さが出しにくい。また、ターゲットである子ども(親子)の自由な発想を阻害するかもと心配にもなる。

三者(自分たち+子ども達+コニカミノルタサイエンスドーム)の全員が納得する落とし所を探せるか!考え抜いて!学生達。

2024年9月28日土曜日

授業なんだもの。


「“正しさ”より“楽しさ”だよ!プロジェクトの成功 or 不成功を分けるのはなにか?それは自分自身が楽しめているかどうかだよ!」と何度伝えたことか。

創価大学でリーダーシップを教える妻の授業にゲスト講師として参画して2年目。
履修希望者は昨年から増えて30名超!たぶん、昨年の成功を見たり聞いたりして(面白そう!)と思ったのでは?と推察。

アイデアの発想から事業運営管理、広報など、学生達は全てをゼロから取り組まなければならず、だからリーダーシップ大切!となるのだけど、それとは別に「アイデア出し(企画立案)」が好きな学生もいれば苦手な学生もいるのは当然。
でも、アイデア発想はしなければならない・・・悩む学生、躊躇する学生。

すると“正解を探そうとする”ので、「安心して!アイデアの発想には正解も不正解もないからね!あるとすれば、面白いか?面白くないか?です。」「アイデアが“できる” or “できない”でもないからね!」と伝えると、教室を覆っていた硬い空気(緊張感)が砕けて柔らかくなる。

他者とアイデアを共有する時は、“それ”いいね!などのノリや相乗りも必要なんだよ!」と加勢して、学ぶ楽しさの演出。
それが教える側の役目、授業なんだもの。

こんな授業があったら受けたかったな・・・と大学に行ってないのに思ったり(笑)。
授業が終わっても話し込むグループがあったり、これから12月の本番まで、全肯定で学生達を見守る。

2024年9月23日月曜日

私が楽しいか?面白いか?


昨年12月に初実施で反響(八王子市の広報表紙を飾ったなど)が凄まじかった「こどもスペースラボ」。

2年目(2回目)なので、1回目とは違うインパクトを学生達、関係者に与えたいと思い、(何かアイデアはないかな?)とメルカリを見みると・・・。

偶然にも「宇宙船」が出品されていて(そうか!「こどもスペースラボ」の狙いは子ども達に宇宙や科学への興味関心の醸成だった!)となり、色々と見るもメルカリでもレゴは値段が高い。

数日後の早朝。値頃感のある宇宙船が出品されているのを見つけ、同じ出品者から「ロケット」も出品されていた!それも全長1mの大型ロケット(NASAのサターンV)。

“まとめ買い交渉”をすると、譲っていただけることになり、コツコツ売っては貯めてきた残高を使い購入。
早朝や夜中は判断を勢いに任せてしまうパターン、そのまんま・・・。

早速届き、組み立ててパーツの確認。中古品だから小さなパーツがなかったりしたけど、手持ちのレゴで補完できるからOK!

ロケットは4段構えになっていて、月面着陸用の探査機も格納できた。
これだけ迫力があるなら、皆んな驚いてくれるに違いない!と、自分に(無駄遣いではない!)と言い聞かせる(笑)。

このロケットを中心に、子ども達が自由に作る作品群を展示すれば、去年とはまた違う趣になること間違いナシ!

誰からの指示でも依頼でもなく、単に自分が楽しいか?面白いか?だけの話。

2024年1月4日木曜日

600回放送に届くか?


2024年初の週刊ココ大ラヂオ収録。
前半は西条市で行われた愛媛大学主催の地域人材育成プログラムの意見交換の報告。
「地域づくりに詳しい人」として招かれ、西条市で地域づくりの最前線にいる方々の状況を教えてもらう。「地域づくり」という響きは聞こえがいいし、良いコトと思われがちだけど、時に不都合な真実愛の壁など)もあったり。
表面的(一面的)な話だけではなかったのが良かった。

後半は12月に八王子市のコニカミノルタサイエンスドームで行った「こどもスペースラボ」の報告。
創価大学生へリーダーシップ、プロジェクトマネジメントを学ぶ授業の一環として行われ、「100kgのレゴとスターウォーズコレクション」を提供してイベント仕立てで実施。
開催2日間で370人が訪れ、八王子市も広報や教育長が訪れて、学生たちも大きな手応えを得て終了。こういう授業、愛媛でもできたらいいのにな・・・。

来週(1/21)は「ココ大付属学園冬休み編の振り返り」と南海放送で放送予定の「こんなところで裏切り飯」について。

週刊ココ大ラヂオは毎週の放送だから、放送内容を構成しなければならず、学長日記は素材化に欠かせないと我ながら感心。
現在12年目の真っ最中、今年は600回に届くのか!?

放送は南海放送ラジオで1月14日(日)17:40-18:00。

2023年12月20日水曜日

ロケ多し。


「創価大学って撮影が多いんですよ!」と、私を見て大学生。「そう!本当に多いよね!」と隣の大学生が相槌。「最近だと、ブラッシュアップはガッツリだったよね!」「あっ!それ、この前から配信で見てる!」と違う学生、会話が続く。

「どうして、創価大学で撮影が多いんでしょうか?」と質問される。「敷地が広いから色々な撮影に対応しやすいのかな?」「部外者は入らないよね。」「都心からのアクセスがいいと思う。」などと答えると、ササッ!と検索して創価大学の撮影実績サイトを見せてくれる。

2023年だけでも4本のドラマ(「あたりのキッチン」「それってパクリじゃないですか?」「特捜9」「ブラッシュアップライフ」)が撮影されていて、すべての撮影情報を“当然のごとく”知っていた学生達。

「ロケ弁ってどうしてるんだろう?」「ロケ弁って食事のことですか?」「そう、創価大学で提供してるのかな?撮影が多いなら、創価大学のロケ弁を作ったらいいのに」と無責任なコトを伝えたら「そうですよね!大学のPRにも役立ちますよね!」とテンションあがる学生達。

「ロケ弁づくりの献立を考える授業とか楽しそうだね」「そんな授業があったら絶対に受けたい!」と30分前に「こどもスペースラボ」が終わったばかりなのに、次を欲していた学生。

2023年12月18日月曜日

夢も希望もある話。


2年生から4年生の創価大学生と。
【私】この先、どんな仕事とか分野に進みたいと思ってるの?
【学】私は子どもが好きで、今、プログラミングを教えていて、このまま、この分野に就職予定です。

【学】私はマーケティングやマネジメントに興味があるので、好きなブランドに就職して活かしたいです。

【学】私は広告業界に興味はあるんですが、自分はデザイナーではないので、プランナーやプロデューサーのような職に就きたいです。

【学】私は英語が得意なので、子どもへ英語の楽しさを伝えたいです。来年は留学も決まっているので、英語のスキルも上げてきます。

【学】私は空き家問題に興味があって、空き家活用の分野で起業できたらと思っています。

【学】私は地方創生に取り組みたくて、実家のある兵庫県で公務員を目指します。

【学】私も地方創生に興味があって、電車の運転手になりたいと思っていて、既に社内説明などを受けています。

【学】私は高校生の時に、ウィリー・ワンカのチョコレート工場(「チャーリーとチョコレート工場」)を作りたい!」と本気で考えていたんですけど、難しいなぁと思って諦めました・・・。

【私】まだ20歳辺りでしょ?何でもできるよ!卒業して最初の就職先が希望を叶えるとは限らないから転職してキャリアアップしたり、複業して新しい可能性を見出したり、チョコレート工場も30年後にはできてるかもしれないよ!

夢も希望もある話に「元気をありがとう!ヨレヨレでカサカサの心が潤いました!」で、大爆笑。

三つ編みベイダー


イベントに訪れた保護者と。
【保】このイベントは毎年しているんですか?
【私】いいえ、今回が初めてなんです。このイベントは創価大学生による授業の一環で、リーダーシップやプロジェクトマネジメントの実践機会なんです。
【保】それは良いですね!面白いイベントに子どもが楽しみにしてたんです。

【保】レゴの量がハンパじゃないですね。何でも作れますよね。家のレゴでは作れる種類が限られるから・・・。
【私】100kg以上あると思います。
【保】100kg!?レゴ社の協力なんですか?
【私】いいえ、実は私の私物なんです。
【保】えっ!?

【保】大学生はアルバイトですか?
【私】いいえ、授業の一環でこのイベントを企画運営しています。
【保】子供への接し方が優しくて丁寧で、うちの子が初対面の人とあんなに楽しそうにするなんて。
【私】授業で学んだり、自分たちなりに考えて接しているんだと思います。

【私】スターウォーズをご覧になったことがありますか?
【保】父が大好きで私と妹も女の子遊びよりもライトセーバー振り回したやんちゃ娘でした。
【私】懐かしいものがありますか?
【保】このフィギュアは懐かしいですね。息子がフィギュア好きなので、スターウォーズ好きにして三世代で楽しめたらいいですよね。映画見直します!

【私】この剣(音が鳴るライトセーバー)を持ってごらん!ついでに、この(ダースベイダーの)マスクも被れるんだよ!
【子】被りたい!
【私】OK!じゃあ、こうして・・・ハイ、できました。お母さんお父さん記念撮影どうぞ!【保】アハハッ!いい!すっごくいい!こっち向いて!構えて!
【私】三つ編みベイダーだね!かわいい!

2023年12月10日日曜日

遠隔称賛!


創価大学で教える妻の授業で「リーダーシップを発揮しながらイベントを企画運営する。」という授業は、【こどもスペースラボ〜学生と一緒に100kg分のレゴブロックで宇宙に触れて、遊びながら“科学するチカラ”“ワクワクするココロ”を育む時間に!〜】とタイトルが決まったことで、一気に推進力が生まれ、12/16-12/17の本番へギアチェンジとなる。

これまで「こんな」「あんな」「そんな」で綴ってきたけど、学生達は「広報チーム」「レゴチーム」「SW展示チーム」「マネジメントチーム」に分かれて連携しながらシュミレーションをしながら企画立案やプロジェクトマネジメントをOJTで学び中。

八王子市の協力もあり、全戸配布の広報で紹介されたり、チラシには校正が入ったり、会場となるコニカミノルタサイエンスドームとのやりとりもしている学生達。

でも、学生達は他にも授業があるわけで、授業の合間をぬいながら会場で確認したり、チームで集まりブラッシュアップしたり、単に授業かもしれないけど「自分たちごと化」されてるのが伝わっていて「素晴らしい!」と遠隔称賛。

当日はレゴの他、ビンテージトイと表現したスターウォーズコレクションも展示。でも、学生達は生まれてないから「なんですか?コレ?」となるけど、彼ら彼女達の保護者世代には響いてるようで、それでよし!となる。私も参戦へGO!

2023年11月3日金曜日

気持ちが灯る。


創価大学にて八王子市の協力のもと、実際にイベントを企画立案して実行&終結までを実践で学ぶ授業。授業は週一回だけど、そんな回数では足りず、学生には自主性(自分たちごと化=リーダーシップ)が求められていて、こっちが忙しさを忖度して気を回そうと思っていたら、自分たちなりに動き始めていて、やる気スイッチが入ったよう。

イベントは、「こどもスペースラボ〜大学生と一緒にレゴブロックで宇宙を知り尽くせ〜」と大学生達が命名し、コニカミノルタサイエンスドームで12/16-12/17の2日間。
八王子市の広報誌にも告知が載り(掲載文章も大学生たちが悩みながら作成)、こういう「動けば反映される環境」って大事。自信につながる。

企画立案を学んだことがない学生たちが四苦八苦して企画書を作成し、挙げたタスクをWBS(事業進行表)に落とし込む作業は、簡単に理解できるものではないと思っていたけど果敢にチャレンジするのだから、若さが持つ勢いっていい。
そして広報チームは授業中でもカメラで様子を記録していたのだから立派。

オンライン参加だったけど、熱量がモニターを通して伝わってきた。愛媛でもこんな授業ができたらいいのに・・と本当に思う。

2023年10月19日木曜日

愛媛の大学でもできたらいいのに。


これまでオンライン授業だったけど、初の対面授業で先ず驚いたのが広大な敷地(バス停が敷地を取り囲むように3-4箇所ある)、そして建物のデカさ。写真は授業棟の一階、撮影ができそう!と思ったら、実際に敷地内では撮影実績が色々とあると妻。

12月に八王子市のコニカミノルタサイエンスドームスターウォーズやレゴを使い「宇宙や科学などを知る見る学ぶイベント」をする学生達。
その企画から当日の運営までを実践型で学ぶと言っても、これまで企画立案やプロジェクトマネジメントを学んだことがない学生達、思考の発想術から教えてワイワイなる教室。

そして「企画展示、レゴ、広報、運営」の4グループに分かれて、それぞれに求められる内容を伝えると納得してくれたのか、目がランランとする学生たち。「情報量がパンパンです!」と言いつつも、ニコニコしてたからOKと勝手に推察。これが「自分たちごと化」。

授業が終わると学生達が声をかけてくれる。松山では見かけないネクタイ&ブレザー&ローファーのアイビールック姿の学生、レゴが大好きな学生、まちづくりに興味がある学生、実家が香川県でよく松山に行ってた学生など。面白い授業になること間違いナシ!
こういう授業ができるのだから、松山でもできたらいいのに・・・と。