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嬉しいよね!自信にもつながる。 |
「公益活動の資金調達講座」終了後も1時間以上相談に乗った参加者がいたのだけど、その参加者から「採択されました!ありがとうございます!」という朗報が入る。やったね!おめでとう!
1時間以上も相談にのった内容は「プレゼンテーション」について。
プレゼンなんてしたコトがない・・・と言う相談者へ「プレゼンはテクニック」と教えて初心者が陥りやすいコト&対応策を伝える。
(1)作成資料が多い→プレゼン時間より20%少ない枚数に抑える。
(2)自己紹介が長い→表紙に入れて少しでも表示時間を節約する。
(3)説明/文章が多い→「読ませる」ではなく「見せて」訴求する。
(4)メリハリがない→均等に時間を割かず緩急で構成する。
(5)全部言いたがる→審査員から質問が出る余白(隙)をつくる。
そして、もう一つ。
プレゼンがある場合は、発表後に審査員からの質問が出るので「想定問答集」を作っておく。
でも、どんな質問が出るか初心者には分からない。
そこは審査員経験者として「採択されなくても提案事業は行いますか?」というテッパン質問を教える。
全員が「やります。」と言うけれど、審査員から見ると(あぁ、この人はしないな。)とかわかるもの。
そして、「審査員から質問が出る余白(隙)をつくる。」という上級編も伝えた。
これは応答時間を自分の時間に変換できる大技。
特に「予算/費用面」で質問してくる審査員がいたら、プレゼン時間内では限りある紹介になるので、この時間でお金の話をする。
相談者が採択されるのは嬉しく、自分でも助成金を申請したくなってしまう(笑)
そして、申請に値するチャレンジングな募集を見つけてしまう!
これは申請しなきゃダメでしょ!と、資料一式をダウンロードした!