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2026年7月15日水曜日

ちょっと聞いてほしい。


先日、ココ大の総会が終わり、恒例の今後についての理事会兼お疲れさん会。
お店は大街道にあるチキンジョージというお店。

お店のチョイスは、松本英次さん(株式会社アービンズ代表取締役)。
そして前席は柳井崇延さん(税理士法人パートナーズ代表社員/松山事務所所長)。

松本さんとはココ大設立時に知り合ったから15年、柳井とも10年以上の付き合い。
ココ大が今もあるのは、このお二人はいたからと言っても過言ではない(正確に言うと、もう一人、超スーパー事務員の江戸さんもいたけど。)
おかげで私は何の心配もせずに事業に専念できている。

NPO法人として16年目に入り、「(財政的に)安定してますよ。」は税理士の柳井さん。
「泉谷さんが動きやすければいいんですよ。」は経営者として大先輩の松本さん。

お二人の優しさに私は・・・なんだけど、一つ聞いて欲しい。
松本さんは私より年上なんだけど、全く老けない。逆にどんどん若がえってる感じすらする。
「ほんと、見た目と年齢にギャップがある。」は柳井さん。

柳井さんにいたっては、年々シャープになっていて「ボディメーク大会とかに出るんですか?」と聞いてしまう。

すると「最近、パーソナルトレーナーもつけまして・・・」と柳井さんが言えば、「今日はココ(チキンジョージ)に来る前の30分間、ジムに行ってきました。」と松本さん。

へっ!?
お二人ともトレーニングに熱心に取り組んでいて、「シックスパック目指してます。」と柳井さん。「実は下半身を鍛えること、大切なんですよ。」と松本さん。

だからか、目の前に並ぶ美味しそうな焼き鳥もバクバク食べないお二人。
だから私がパクパクいただくことになる(笑)。だからブヨブヨのデブデブになる。
ちなみに、3人ともノンアルコール。極めて健全な理事会兼お疲れさん会←ここ大事!

最後に3本の焼き鳥が残り、「3本残りましたから1本ずつ、いただきましょうよ!」となり、柳井さん、迷わず胸肉を選び、松本さんはレバー、私はハツをいただき、90分間の理事会兼お疲れさん会はサクッ!と終了。

このサクッ!感が長続きの秘訣。

2026年7月13日月曜日

細分化して整理すれば分かりやすい。


「課題とは何か?」を的確に説明できる人が少ないように、「共創(事業)」を整理して伝えられる人、もしくはイメージを描けるは未だ少ないかも・・・という話。

これまで各地で「地域の課題改善」や「エールラボえひめ」に携わり、その度に現状を図解して、『どこのだれがどのように何をどうするのか?』的な問いを立ててきたけど、状況などを細分化して整理することでモヤモヤの多くが改善/解決できた。

そこへ今回の「共創(事業)」。
聞き慣れない言葉に難しく考えてしまいがちだけど、実はシンプルで『共創者は当事者』。
共創だから一団体(単独)ではなく、複数が特徴で官民だったり民民だったり産官学だったり産官学民だったり。

でも、それだったら『協働』と同じじゃない?と言われそうだけど、私が思うにポイントは2つあって・・・。

(1)『共創』は事業の中核者(≒当事者)が事業を牽引。『協働』は“そこまでの”線引きがない。
(2)『共創』の結果は実益/結果であり、『協働』は多様で主体的なメンバーが取組む事業のこと。


『協働』のアップグレード/進化が『共創』と思ってもいいかも。
だから、一方的なお願いで「はいはい、分かりました。これまでの付き合いで・・・」という受動的な立場&事業は共創と言いがたい。

以前、撮影支援した映画『バスカヴィル家の犬』のPRを、ANAクラウンプラザホテルさんに相談すると、「PRは我が社にとってもチャンスです!」とリスクを背負ってまで、ANAクラウンプラザホテルのオリジナルで『カーズ・オブ・バスカヴィル』というカクテル/モクテル、『バスカヴィル・ショコラ』というスイーツを開発してくださり、我々はフジテレビ、角川映画と許諾などを調整。

その結果、『カーズ・オブ・バスカヴィル』も『バスカヴィル・ショコラ』も売れに売れて、ANAクラウンプラザホテルさんが大喜びしてくださる。

すると、協力してくださったフジテレビ、角川映画も喜び、関係してくださったロケ地も喜び、話題に乗ってくださったファンが企画意図を発信してくださり、撮影への理解と協力が広がったエピソードは本当の話。

2026年7月10日金曜日

【E:N BASE】ライフワークとライスワーク


「ライスワーク?聞いたことがないです。」と愛ちゃん。
私もどこで聞いたか覚えてないし、知っていたからと言って特段に重要ではないけど“わかりやすさ”の引き合いで出した言葉。

「ライスワーク」とは、一言で言えば「生活するため/稼ぐための仕事」。
よく一緒に使われる言葉として「ライフワーク」がある。
ライフワークは「生きがい、自己実現」で無報酬でも構わないと思える活動。

「ライスワーク」と「ライフワーク」。
市民活動、公益活動の場合、「ライスワーク」と「ライフワーク」が混同、錯綜してしまう(≒分別できない)と苦しむことがある。

理想はライフワークで稼げれば・・・だけど、現実は難しい。
なぜなら、ライフワークは自分軸だから社会から求められる社会軸と交わらない限りニーズが発生しにくく、ウォンツ(対価を伴う手段)として提供しにくい。

また、ライフワークは趣味、生きがいなど稼ぎを目的にしていないのでストレスも少ない。
そこへ稼ぎが絡むと「しなくてはならない」という負担が発生するので、ストレスを抱えてしまい、好きだったライフワークが「嫌いになる」ケースもこれまで見てきた。

「ライスワーク」と「ライフワーク」、どちらが大切ですか?という質問は愚問で「どっちも大事」が答え。

ただ、長いライフプラン(人生設計)において、強弱/濃淡はある。
例えば子供が小さい時は稼ぐコトの方が大切と思われるのでライスワークに励む。
そして、子育てもひと段落して自分の時間を多く使えるようになったらライフワークに重きを置いたり。

愛ちゃんも光野くんも子育て真っ最中(これから10年以上は続く)だから、「ライスワーク」も「ライフワーク」も家族との協力でバランスを取って欲しいとエール。

私はと言うと、ライスワークとライフワークが溶けて融合して15年。

【E:N BASE】20年も経てば・・・。

左が新代表の光野くん、右が前代表の愛ちゃん

愛ちゃん(と、20年前に会った時からそう言ってい
るので表記も)は、初対面の時は愛媛大学生。

何をきっかけに会ったかは忘れたけど、当時のNPO法人EyesはYさんが代表理事で、企業との架け橋役として学生たちのインターンシップを積極的に展開していた。

そもそもNPO法人Eyesは「若い世代へ実社会との接点や機会提供を重視した事業を行うことにより、アントレプレナーシップ(自らの意思と行動で、社会に価値を創造していこうとする精神)溢れる人材を育成、輩出し、地域社会全体の利益の増進に寄与する」を
ミッションに掲げている。

その後、Yさんが代表理事を退任して2代目代表理事に就任したのが愛ちゃん。
そして、愛ちゃんも結婚して、旦那さんも地域づくり、アントレプレナーシップを地で行くレオさんで、夫婦になっても慕ってくれる。

そして、それまで愛媛県で活動していた愛ちゃん夫婦は高知県四万十町に引越し。

活動の範囲が南予地域になり、主に大学生だったターゲットは高校生も対象になり、キャリア教育へと幅が広がる。高校生へのキャリア教育に宇和島へ招かれたことも。

「泉谷さん!今度、松山に行くので相談したいです。」と連絡があったのが先日。
聞けば代表理事を退き、次へバトンタッチするとのことで、その際に事業について相談したいという内容。

NPO法人を3代続けるって、実はかなり珍しい。
多くのNPO法人が“代替わり”に苦慮していて、高齢化に伴う解散を余儀なくされる中で、3代目代表理事は西条市在住の光野くん。

初対面だったけど、話が早かったのは共通の知人が多かったから。
それに、その昔、大いにお世話になったETIC.でも働いていることもあったから。

地域/社会に求められていることを継続させるって並大抵のコトじゃないから本当に立派!
ココ大はどうだろうか?と。

2026年7月4日土曜日

NPOと共創。


巷では「(官民)共創」という言葉が話題だけど、実際は・・・と言うと、私の周辺(NPO系界隈)では、「共創」も「E:N BASE」もナニ?が多く、共創もE:N BASEも聞きなれない言葉だし、E:N BASEに関しては、(自分たちは関係ない)と思っているNPOが多い。

でも、私もE:N BASEの所属になったことだし、共創とNPOは相性が良いと思っているので、自分たちごと化してもらえたらいいな・・・と思い、まつやまのNPOに詳しい「まつやまNPOサポートセンター」にお邪魔して、意見交換する。

(良い意味で)NPOの表も裏も知ってる間柄なので、前置きナシで忖度ナシで意見交換。
それぞれに立場や役目があるから、共創に合う課題もあれば、共創に合わない課題もあって、共創がいきなり根治療法的に解決をもたらすわけでもない。

「まぁ、分かるけど、先ずはマイルドに始めることもできるよね。」と(お前はどっちの味方なんだ!)と言われそうだけど、そこは民間→行政→NPOと渡り歩いたから、それぞれ分かるのよ。

そんな話をしていたら、「こんにちは〜、イベントのチラシを置いてもらえますか?」と男性が受付に訪れる。職員とのやりとりを隣で聞いていたら、ハッ!と気づき「Tさん!?」と声をかけてしまった。

その男性、こちらを向いて「泉谷さん!?」となり、たぶん10年以上ぶりの再会。
今は仕事もリタイアされて、NPO活動をされているけど、現役の時、「世界の中心で、愛をさけぶ」「がんばっていきまっしょい(ドラマ版)」でお世話になった方。

この方がいなかったら、撮影ができてなかったかも・・・という重要人物。
「今もフィルム・コミッションしてるんでしょ?道場だっけ?あれも支援したの?」
「えぇ、しましたよ!」
「あれも?若い人が撮った作品、なんだっけ?」
「インビジブルハーフですか?」
「それそれ!いいねぇ〜。」
とお褒めいただく。

課題を突き止めて、改善!と声を高らかに、責任を追求する手段もあるけど、フィルム・コミッションのようにマイルドに地域の課題(地域の魅力発信不足)を改善する手段もあるのよねと。

2026年7月3日金曜日

【E:N BASE】6月は9件の相談に対応。


「相談」と一言で言っても多種多様という話。自分なりに整理してみる。

【種別】株式会社、合同会社、NPO法人、任意団体など相談者が属している組織
【段階】意見交換、思考整理、立案、構想、壁打ち、ブラッシュアップなど取組の状況
【内容】新規事業、共創事業構想、資金調達、事業体制、創業/企業、IPOなど相談目的
【狙い】どこの誰をターゲットにして、ターゲットをどうしたいのか(行動変容など)

他にも整理/区別できると思うけど、E:N BASEだからと言って、これまでの相談案件と違うか?と言われても実際は変わらず。
当事者による事業イメージはあっても、ターゲット抜きの話はフワッ!としていると思った件。

事業構想の当事者だから、イメージは描けてもターゲットは誰ですか?と尋ねると、「共働き夫婦です。」「子育て世代です。」などまでは言えるけど、そのターゲットの「どんなニーズに応えるウォンツ(事業)なのか?」まで詰めること大切。

共働き世代がターゲットなら、仮に夫婦共に18時まで働いて、通勤に45分かかり、帰り道に買い物をすると帰宅が19時30分、20時頃。

帰宅後は夕飯を作る気力も体力もない夫婦にとって週3回、有名店監修の「和食、洋食、中華」の栄養などが考えられたワンプレート弁当が、食事に合うお酒と一緒に届く・・・とか。

具体的なイメージを持たないと、アドバイスもフワッ!としてしまう。
でも、(どうしてもイメージが湧かない・・・)という場合もある。

そんな時は我々の出番なんだけど、その際は研修や講座でいつも伝える「インサイド(マーケット)とアウトサイドの縁」にいるターゲットを想像すること大切。

インサイド(市場)の外側の縁にいて、無限に広がるアウトサイドでもインサイド寄りの縁にいる人(≒欲求のある人)。要するにインサイドとアウトサイドの縁で重なっているニーズ。

イメージが描ければ事業構想の確度が上がるし、描けなければ練りが更に必要ということ。
相談を受けて、結局、自分も学んでいるという実感を感じている話。

2026年6月21日日曜日

総会で思ったこと。


令和8年度のジャパン・フィルムコミッション総会は、令和7年度の事業報告、令和8年度の事業計画も承認されて改めて新年度スタートになったけれど・・・。

ジャパンFCもココ大もNPO法人なので、組織体質というか財政基盤というか、よく分かるのだけど、会費や寄付、自主事業という内的財源だけで組織運営は難しい。
だから委託事業、補助事業という外的財源も組み合わせて組織運営をする。

ジャパンFCは各会員から会費を年間10万円集めていて、加盟は160団体ほどだから1600万円は毎年計算できる。

でも1600万円では人件費程度しか賄えないため、省庁からの委託/受託事業もしているけれど、基本的に単年度事業だから毎年受託の確約はない。

いわゆる「財政事情が脆弱」で、基礎体力の強化に「会費をあげたらどうか?」は、以前からの懸念事項。昨今の円安、物価上昇を鑑みても妥当のように見えたり、見えなかったり。

と言うのも会員の自治体や団体も状況は同じだから、会費の値上げ対応は苦しい。
新理事長へバトンタッチしてこの問題に少しでも道筋を・・・と苦慮いただいたが、今回も道筋をつけることができなかった。

その理由は年度始めは赤字計上になるものの、その後、事業受託収入で収支差額はトントンになり、総会での発表は自主事業は赤字なのに委託事業で補填してるから(まぁ、こういう財政構造なんだろう・・・)と見える/思える点。

慢性的な自主事業の赤字改善のためには、会費の値上げもあるけど、支出の抑制の両方をしなくてはならず、仮に会費を値上げしても、そのために会員が少なくなってしまっては本末転倒。

個人的には「年々増加する(委託)事業量を見直して、時限的でも事業を縮小すべき」と意見を述べる。
でも、これも「委託≒ニーズ」なので、断ると次から来ない・・・などの意見があり、喧々諤々。

「難しい」は思考停止状態なので、抜本的なオオナタ改善案もあり得ることは、皆んなイメージあると思うんだけど・・・。

2026年6月18日木曜日

自分たちごと化できた研修。


「相手の気持ちに刺さる、相手を動かすのは、説得ではなく納得です。」とも伝えた共創研修。
第3回目の受講感想が揃ったので、AIに読み込ませて分類してもらうと、5つに分類されて満足度の高い研修だったとAI(涙)

研修自体は受動的だけど、取り組み方は能動的に。
自分たちごと化できたのは納得の証で、発表に熱があったのも共感していたから。
その分、「実現してください!」というエールも多く、実現へのギアアップを求められた。

以下は研修生の受講感想まとめ。

<共創を学び、考え方が変わった>
└ 共創の考え方への理解が深まった、視野が広がった、業務への応用を感じた。
【感想】「共創という言葉への考えが変わった」「地域課題の解決に共創が有効と分かった」「業務にも生かせる内容だった」「様々な視点から話を聞けた」

<実践的でリアルな研修内容だった>
実在する事業や課題を題材にしたこと、リアルな課題に向き合えたことへの評価。
【感想】「実際の事業者を事例とした検討は良かった」「具体例を考える貴重な機会だった」「リアルに体感しながら考えられた」「有意義な研修だった」

<対話・協働して考える体験ができた>
皆で考える面白さや難しさ、意見を出し合う体験、達成感。
【感想】「班で課題を考える難しさや面白さを感じた」「皆で意見を出し合って形になった」「楽しい時間だった」「自分たちの発表が何かの気づきにつながれば幸い」

<中高生の居場所づくりの必要性を実感した>
中高生の居場所問題への共感、事業の必要性や社会的意義への理解。
【感想】「今の時代に必要な取組」「中高生のフリーな場を増やしてほしい」「居場所を求めている子どもがいる」「親として心強く感じた」

<事業や桑原さんを応援し、実現を期待している>
桑原さんの熱意への共感、事業の成功を願う声、実現方法への提案や課題意識。
【感想】「応援しています」「諦めず頑張ってください」「ぜひ実現してほしい」「資金調達やエビデンスが課題」「行政補助金の活用も必要と思う」

2026年6月17日水曜日

16年目がスタート!

鳳凰のように見えた朝空の雲

NPO法人いよココロザシ大学の16回目の総会が終了。正式に令和8年度がスタート。
一昨年は赤字になってしまったので昨年度は意識して黒字に戻す(赤字の全てが悪いことではないけど)。

借金もなく、かといってダブついているわけでもなく、NPO法人としては健全な方と思う。

現在のココ大事業は大きく4つに分かれていて、コロナ後は落ち着いた感がある。
・フィルム・コミッション
・ココ大授業
・ココ大付属学園
・講師/メンター

過去15年間を振り返ると、教訓が一つあって「幹事業から派生する枝事業には手を出さない方がいい」と学んだ。

例えば「愛顔の食卓」。
元々はココ大授業でお世話になった生産者、関係者らの困りごとの解決に事業化したけど、生産者、関係者らと直接関わる“まで”は良かったけど、競合商品と数倍の価格差がある商品の価値の差別化などを見出せなかった。レッドオーシャンに溺れる。

「屋上交流農園」も同じ。
伊予銀行主催のビジネスプランコンテストで受賞したアイデア。遊休屋上の活用に市民農園を開くというアイデアは良かったけど、農作物は人間の都合で成長せず、農作物に人間が合わせることになり、素人には苦労(天候不順、鳥害など)が多かった。

教訓を経てたどり着いたのは「自分の手や目が行き届く範囲で質に自信が持てる事業」に徹するということ。

「フィルム・コミッション」も「ココ大」も「ココ大付属学園」も自分で全責任を負える&自信があるから、仲間や協力者も安心して参画してくれると分かる。

なので、愛顔の食卓、屋上交流農園のように事業の拡大を狙うより、狭くても深い事業の方が性に合ってるみたい。

「講師/メンター」は例外。
自ら講師業を営業、PRしたことは一度もない。
面白がってくださる方々からの依頼や打診が増える。それらの経験が自分でも知らなかった得意なことになったのかも。

教えておきながら、それがココ大にとって「スケールアップ」なのか「スケールアウト」なのかは分からないけど。お声が掛かる限り。

2026年6月15日月曜日

【結果】111人の回答から見えたコト。

【左】共創が愛媛県にもたらすコト。【右】共創への不安要素

最終的に111名の新任係長が答えてくれた「共創」への意識調査。
途中経過で把握した時と大きく変わっていないけど、備忘録も兼ねて最終結論を残す。

<愛媛県に共創が必要な理由は?>
(1)行政だけでは限界がある。
└ 地域課題が複雑化・多様化し、行政単独では解決が難しいという意見。

(2)人口減少・少子高齢化への対応
└ 人口減少、人材不足、少子高齢化などの構造的課題に官民で取り組む必要性を挙げる意見。

(3)民間の力・ノウハウ・スピード感が必要
└ 民間企業の知識、技術、競争力、現場感覚、スピード感を活用したいという意見。

(4)多様な視点・新しいアイデアの創出
└ 異なる立場や専門性を組み合わせることで、新しい価値や発想が生まれるという意見。

(5)地域活性化・産業振興・経済発展
└ 地域経済の活性化や魅力ある地域づくり、産業振興につながるという意見。

(6)県民目線・ニーズ対応の強化
└ 行政だけでは把握しきれない県民ニーズに応えるため、共創が必要だという意見。

(7)共創の理解不足・回答困難
└ 共創そのものへの理解不足や、回答できないという意見。


<共創の必要性を理解していても共創への不安は?>

(1)官民の目的・価値観の違い(約25%

└ 利益追求 vs 公共利益、ゴールのずれ、意識共有の難しさ


(2)進め方・ノウハウ不足(約20%

やり方が分からない、誰と組むべきか分からない、前例不足


(3)公平性・癒着への懸念(約15%

└ 特定企業優遇、公平な選定、利益供与と見られるリスク


(4)役割・責任の所在(約10%
(5)スピード感・組織文化の違い(約10%
(6)予算・継続性(約8%
(7)情報管理・セキュリティ(約5%


・・・と続く。
正解・不正解のない課題や問いが多いのが地域の現状。

こういう場合、民間企業でも改善/解決できることも多いけど、非営利のNPO法人の方がもっと改善/解決できる・・・と思ったけど、その度に「NPOの課題解決力」を更に高めなきゃって思う。

2026年6月11日木曜日

E:N BASE所属になりました。


愛媛県庁第二別館の1階と2階に開設した、愛媛県官民共創拠点『E:N BASE』。

昨年度までの4年間、「エールラボえひめ」でディレクターを務め、地域の課題改善/解決や個人の創業/起業などをサポートしていた縁で、「エールラボえひめ」が発展的解散し『E:N BASE』へ吸収されても同様のサポートを・・・と打診があり、『E:N BASE』の所属になる。

サポートする役目は「プロジェクトコーディネーター」
現在、12名のプロジェクトコーディネーターと1名のコンシェルジュの計13名で、どんな相談にも応えられる体制になる。

周りは経験も実績も実力も素晴らしい方々で、プロジェクトコーディネーターの打診を受けて意見交換をした際に「私は非営利事業(NPO、コミュニティビジネス、ソーシャルビジネス)、地域づくり、課題の改善/解決、マイクロビジネスが範囲であって、IPOやスタートアップ、VCなどは範囲外ですよ。」と伝えたのは事実。

すると「だから、いいんです。」と、アッサリ返答されて、「はい、分かりました。」となる。
それぞれに得意・専門分野があり、その道で発揮していただきたいと依頼される。

そして次。
着任したのはいいけど、相談者にどう対応したらいいのか?という質問には「月に1回-2回、駐在していただきます。」とのこと。

と、いうことで、6月の私は6月26日(金)と6月30日(日)の2日、駐在します。
ありがたいことに早速、相談が入り、壁打ちや思考整理、アドバイスなどをする予定。

NPOに詳しいのは私だけなので、この機会に県内に500以上あるNPO法人/NPOの『E:N BASE』利用も促進できたらと思ったり。活用しないともったいない!

「用事がないと(E:N BASEには)来てはいけないんですかね?」と尋ねると、「そんなことはないですよ。」と官民共創推進課職員。

雑談からヒントやアイデア、気づきが出るのは知られた事実なので、先ずはコーヒーでも(E:N BASEにはコーヒーショップが併設されている)飲みに来ませんか?とお誘いしたい話。

2026年6月4日木曜日

16回目の開校日。


いよココロザシ大学は、2011年6月4日に開校したから本日で16回目の開校日。
NPO法人の登記は2011年1月26日。

この日を忘れてはいけない。と、毎年書き残しているけど、月日を重ねるほど、ここまでの道のりは奇跡なんじゃないか?と思う。
ちなみに、去年はこんなことを書いていた。

開校時は39歳。「非営利でどうやって飯を喰っていくの?」という質問をたくさんいただき、自分でも稼ぎ方に不安はあったけれど、運良く色々と仕事が舞い込み、一時は数千万円の事業規模になり、雇用も数人抱えてイケイケだった頃も。

その勢いに乗って、愛媛の六次産業の振興に「愛顔の食卓」をオープンさせて順調だったけれど、勝ち筋(≒成長曲線)が見い出せず4年で閉店。

開店資金に金融政策公庫から借りた2000万円の返済に7年間要した。は、皆さんが笑ってくれるテッパンの持ちネタ(笑)。持ちネタは多いほうがいい。

勝ち筋が見えなくなった一つに、100億円規模の巨大再開発プロジェクトが頓挫して、携われなくなったことも。そして、それまで苦楽を共にしてきた担当者が辞めてしまったことも。

コロナ禍も重なり、描いた全てが崩れて、どうしようかな?と思っていたら、「エールラボえひめ」のディレクター職の依頼があり、「IYO夢みらい館」から授業依頼があり、「子ども達の居場所を作ってほしい(ココ大付属学園)」などの依頼が入る。

そして「エールラボえひめ」での4年間が終わったと思ったら、「E:N BASE」からお声がかかり、携わることに(この件はいづれ詳しく)

フィルム・コミッションもコロナ禍は落ち込むも、昨年度は過去最高の支援実績となり、今年度も同等かな?という感じ。

凸凹はあるけど、ツイてるとしか説明できない場面も多く、これまで面白がってくれた方々には感謝しかない。これからもよろしくお願いします。

そんなこんなで、ココ大の授業数は15年間で715回に達した。
来年までの一年間、何がどう起きるか?は自分でも分からない所が楽しみ。

2026年5月30日土曜日

試されるNPO!


E:N BASEができて、協働から共創へと“結果/成果へ一歩も二歩も踏み込む”姿勢は、もう後がないから。

例として、愛媛県の2025年の出生数は6800人。
この数字が全ての基礎になるならば、小学生になるもの同数程度。
すると、6800人(25)、6557人(24)、6950人(23)、7572人(22)、8011人(21)、8102人(20)の6年分を足すと43,992人=小学生児童数と推計できる。

2024年の愛媛県内の小学生児童数は61,643人だったので、比較すると29%減。
そもそも、2025年に生まれた子供が小学1年生になるのは2031年。

この頃の愛媛県の人口は117万人前後(現在は124.7万人)と言われているから、全体的に減少は分かっていても、そういう問題じゃないと。

人口減少を食い止めよう!と言っても、具体的には?で悶々と悩む時間はもったいなく、バックキャスティング思考を伝えたのだけど、普段のフォアキャスティング思考ではないから、多くの職員が四苦八苦。
だけど、中にはピン!と来て開眼したような表情の職員も複数いたから、良かったと。

すると、次は何が起きるかというと、課題改善のアイデアを実行しようにも単体では限りがあるから共創相手を探そうとするも、民間企業と合致しにくいのが現状。

と、言うのもコミュニティビジネス、ソーシャルビジネスを展開する民間企業も増えたけど、一般的に民間企業の意義/目的は利潤の追求だから。

その点、「NPO法人は共創相手になりやすいです。」と伝える。
これは、NP0法人は非営利であり、そもそも地域の課題解決を目的にしている法人だから。

なんだけど・・・行政が、こうして共創について研修や講座で学び、 意識も知識も高める中で、「共創事業が求めるクオリティ/成果に適うNPO法人は多くない。」現実も伝える。

今後、共創事業が増えるのは確実の中で、NPO法人の力量が試される!

研修所カレーを食べながらLinux。


名物(?)の愛媛県研修所カレーの日だったこの日。
愛媛県研修所に来る機会は年に数回あるけど、ここ数年、カレーの日にしか来ていないような・・・気のせいかな?毎日、カレーではないと思う。

ほんのりスパイシーな(煮込んで具が溶けているのか?)サラサラカレーは、サラダとセットで700円。おかわり不可。

これも気のせいか、コックさんもスタッフのおば様達もかなり高齢になったような。いつまでもお元気で。

色々な意見を聞いてカレーを食べながらふと思ったのが、愛媛県では「共創」がトレンドだけど、共創は魔法の言葉ではないし、共創ができない事業も存在するということ。

例えば、情報漏洩に細心の注意が必要な事業は共創に適さないかもしれない。
共創するなら、情報漏洩に最新の注意が必要な直接的な事業でななく間接的な事業ならいけるかもしれない。

もしくは、個人を相手にした事業も共創に適さないかもしれない。
私たちは一人一人違う人格をもっているから、一人一人に適した対応をするべきで、共創するなら対面の現場ではなく、川上の制度や仕組みづくりならできるかもしれない。

“そういう環境”にいると、アンコンシャルバイアス(無意識の思い込み)で共創しなきゃ!となるけど、共創は目的ではなく、愛媛県をより良くする手段。

研修や講義をすると、自分自身にも気づきや学び、アップデートが得られるからいい。
そして、最終目的こそ同じだけど、互いに違う組織で、立場や思考、手法も異なるを再認識。

行政と民間(NPO、企業)はOSが違うんだよ。」という説明に納得したけど、WindowsOSとMacOSの両方で動く「Linux」があるじゃないか!とも思ったり。

NPOはLinuxになれるのか!?

2026年5月27日水曜日

愛媛県官民共創拠点『E:N BASE』が開所。


鳴り物入り(=物事を始めるときに大きく宣伝をしたり、華々しく前評判を盛り上げたりすること/辞書)で昨日、5月26日に開所した、愛媛県官民共創拠点『E:N BASE』。

ちょうど、えひめフィルム・コミッションで打合せがあったので、(景気祝いに
E:N BASEでコーヒーでも買って行こうかな・・・)と、思って1階に入ったら、大にぎわいでした。

オープニングイベントの真っ最中で、コーヒーどころではなかったです。甘く見てた。
以前から知っていただけに、素晴らしい門出になったのではないかな?と上から目線(と、言うのも、この日のために奔走していた職員を多く知ってるから


先日、ココ大も共創パートナーとして承認された所。
4月21日現在、171組織が共創パートナーとして承認されたようで、今ではもっと増えてるはず。
ただ、興味本位で見てみたらNPO法人が
4月21日時点では1団体しか見つからず(見逃してたらゴメンなさい。)、それも東京のNPO法人だった。

個人的には、NPO法人の共創パートナーが増えて欲しいな。
なぜなら、NPO法人が存在している理由は、課題の改善/解決のためだから。

愛媛県内には700以上のNPO法人が設立され(うち150法人ほどは解散)、500以上のNPO法人があると言うのは、500以上の課題があると同じこと。

生活様式の多様化、価値観の異なり、どうしようもない社会情勢などによって複雑怪奇化した課題へ挑むには単体ではリソースも時間も足りない。

そこで従来とは違う共創という手段で相乗効果や相互補完などで改善/解決さえるのだけど、
E:N BASEが牽引してくれることを願うばかり。
「利益よりも理念」を掲げるNPO法人とE:N BASEとの相性は良いと思うんだけどな。

この先、30年、50年と続くと思うと、スゴい機会に居合わせたなと。
と、大袈裟なことを言ったけど、「コーヒー美味しいですよ。」と係長が教えてくれたコーヒーが飲める日はいつになるか!アイスコーヒーが美味しくありますように!

2026年5月9日土曜日

学生達への意識調査。


まつやまNPOサポートセンターからの情報誌が届く。
ペラペラとめくると「令和7年度市民活動調査概要報告」という名で、学生を対象にしたNPOへの意識調査をしたとのこと。
松山東雲大学生へ教えている「ボランィア論」と重ねて読んでみる。

調査期間:2025年9月から12月
調査対象:NPOに興味ある、またはNPO等に関わりのある学生など
回答者数:81名
回答内訳:大学1年生〜4年生までで82.6%、未回答:6.1%、残る11.3%は中学生、高校生)

<市民活動などの経験>
今はしてない(過去に経験アリ):44.4%
現在も活動中:33.3%
全く経験ナシ:22.2%
*松山東雲大学生は「参加経験(現在も)アリ:66.7%」「全くナシ:33.3%」

<市民活動への興味>
ある:55.6%
ない:44.4%
*市民活動の紹介情報がもっと身近で簡単に入手できたらいい。と言う意見多し。

<どんな市民活動に興味があるか?>
【1位】保健・医療または福祉に関する活動
【2位】住みやすいまちづくりをする活動
【2位】文化・芸術またはスポーツに関する活動
【2位】災害時の支援活動

調べは「若い世代が一歩を踏み出ししやすい環境づくりが大切」とまとめていたけど、経験値を上げるにボランティアや市民活動はよい手段。

でも、一方で意図がよく分からなかったけど「(ボランティアや市民活動への)活動資金がもらえる制度があったらいい」という回答も複数あり、ボランティアをするのに資金は不要だよ・・・と、経験を積めば理解することなのか?それともキチンと教えた方がいいのか?

松山東雲大学生にはキチンとシッカリと教えてます。

2026年5月3日日曜日

官民共創拠点「E:N BASE」。


5月26日(火)にオープンする愛媛県官民共創拠点「E:N BASE」について、愛媛県研修所職員と一緒に説明を受ける。

愛媛県庁第二別館が古くなり、新・第二別館を建て直したのだけど、その顔とも言える1階と2階を愛媛県官民共創拠点と称して、「E:Nベース」はどうしてできたのか?

身も蓋も無い表現をすれば、人口減少に歯止めがかからず、県内の課題は改善&解決できるどころから増える&深刻になる一方で、行政だけでもダメ、民間だけでもダメな状況に陥り、一緒に知恵も技術も汗も金も出し合って1mmでも改善しよう!新しい価値を創出しよう!が狙い。

先日発表された国勢調査(速報)では、愛媛県の人口は2025年10月1日時点で126万88人とのことで、2020年に調査した前回から7万4753人減少。

過去最大の減少とのことだけど、2026年4月1日時点では、124万8018人と愛媛県は発表してた!
(自然減、社会減はあるけれど)半年で12,070人も減ってるじゃないか!

私が愛媛県に移住した2001年頃は140万人だったから、25年で14万人も減ったのか!
14万人と言ったら現在の「愛南町、鬼北町、松野町、伊方町、内子町、砥部町、松前町、久万高原町、上島町、東温市、西予市、八幡浜市、伊予市=143,461人」と同等。
これらの市町の人口が消滅という数字。恐ろしい。

人口減少のためだけの共創ではないけど、そもそもの母数だから多いに越したことはないけど、加速度的になりそうで、かなりヤバい。

とはいえ、この先は変えられると信じて抗わないとならず、フィルム・コミッションなら愛媛の魅力を映画やドラマでPRすることだし、ココ大なら愛媛の魅力を学びあうことが使命。

「ココ大も登録してください(笑)」と、3月までまで一緒だった高田さんからのお誘い(笑)。
愛媛県が拠点を創ったからには、フルに活かさないともったいない!

活用の先頭にでも立つべきか・・・。

2026年4月29日水曜日

審査委員も学べ。


2回目の「市民活動の資金調達講座」は実践編。
1回目の概要から、具体的な事例、具体的な質問、具体的なアドバイスなどを紹介。

やはり参加者は、自分たちの活動にピッタリな助成金情報を探していて「〇〇の助成金ってどうですか?」的な質問が出る。

一般的に「全国から募集OKな助成金は、助成額が多くなりますが、その分ハードルもあがります。一方で応募できる地域が限定されている助成金は、少額かもしれませんが、その分ハードルも少し下がります。」的な紹介をする。

ただ、一言で“地域”と言っても、西日本、中四国、四国、愛媛、市町とあるので、初挑戦なら市町単位から始めて、採択の実績を重ねるのがオススメともアドバイス。

皆さんの質問や疑問に答えている中で、(そうだ!)と思い出したのが、私自身が審査員や助成金のアドバイザーなどを経験して思ったこと。

その昔の出来事。「審査員には、助成金の目的/主旨を理解しないまま審査をする人がいる。そんな審査会は単に悲劇でしかない。」ということ。

“無知な人が審査”ではなくて、現場(実情)を知らない人、肩書きは立派だけど、実は(募集内容は)専門外の人が審査する審査会(涙)
最近は審査員は審査の1時間ほど前に集まり、「審査員の心構え」的な説明を受ける審査会も多いことを添えておく。

とはいえ、そんな障壁があったとしても、ギャフン!と、審査員からぐうの音も出ない、しっかりした内容で助成金を申請するれば問題ない!採択される。

「助成金や補助金に少し抵抗、違和感があったのは事実です。でも、考えを改めて受講したら、とても参考になりました。」は参加者からの感想。

資金調達の意義は「活動を持続、加速、充実させて目的を果たすため」。
「応募して採択されたら連絡くださいね!」と、伝えて全日程終了!

朗報を待つ!

2026年4月22日水曜日

使わない判断はない!


「活用してください。」と募集があるなら、「活用しない。」という判断はないでしょう。が持論。

市民活動(公益活動)で最も重要なのが、お金でも仲間でもなく【持続】と思っているので、持続のために、どうしたらいいか?から考える。

すると仲間が大切!と気づくも、仲間のボランタリー精神も永遠ではない。
活動にお金はつきもので、賃金でなくとも交通費、お茶代などの実費は必要で自腹で捻出して、燃え尽きたり、フェードアウトしてきた人や現場を多く見てきたから「助成金や補助金があるなら活用した方がいい!」と20年以上言い続けてる。

IYO夢みらい館での「市民活動(公益活動)の資金調達講座」も4回目だけど、毎回違う参加者がいると言うのは市民活動の資金調達について知りたい、活用したいという人がいる証拠。

でも、書き方が分からない・・・。
今回も高い納得度を得られたのは【課題とは何か?】と【誰を対象にするのか?】という内容。

課題と間違いやすいのは現状であり、「空き家は問題ではなく、課題が引き越した結果」、「イベントを通して参加者を関係者、協力者へ引き上げたい」などを一つ一つ精査していけば、書き方は難しくない。

採択されれば、活動に勢いや拡充が望めるし、仮に不採択でも自分たちの描きたい社会をまとめることができたのだから、違う助成金や補助金に活かせばいい。

そこへ「伊予市がんばる地域コミュニティ応援事業費補助金」情報がもたらされる!

対象は「伊予市に関わりがある3名以上、伊予市を拠点に活動など」で、補助金額は上限10万円で、1年目が80%、2年目が60%、3-4年目が50%の補助率とのことなので、仮に事業費総額が10万円なら最大8万円まで補助される仕組み。残り2万円は自己負担。

「これ、いいじゃないですか!」と参加者に伝え、4/26(日)は、参考までに模擬作成してみよう!と。

2026年3月17日火曜日

知る or 知らないでは大違い。


4月19日(日)、4月26日(日)は、IYO夢みらい館で「市民活動の資金調達」講座。
4月から「ライフスポーツ財団」、「キリン福祉財団」の助成が決まり、ココ大付属学園を盛り上げるのだけど、この機会に市民活動を促進&加速させたいという気持ちから企画。

昨年度の受講者のうち、2名(組)は、受講後に見事に助成金、補助金を獲得。
講座を受けたから・・・と言いたいけど、そこは受講者の実力。

でも、一つ、共通して言えるのは「思考の整理」ができたことは間違いない。
資金調達を考える際、先ず(こんなコトがしたい!)という事業が思い浮かび、その事業に必要なリソースが次に思い浮かぶも、ココで(資金はどうしようか?)でつまづくこと多し。

資金調達のイメージができないと「諦める」or「自腹でもする」が、これまで見た中で多いけど、「自腹はやめたほうがいい。」は持論。
なぜなら持続性がないから。

その昔、愛媛の伝統芸能を海外でお披露目して国際交流したい!という人がいた。
一人ではできず、周りを巻き込むも費用の大半は自腹で捻出した。
海外でお披露目はできたけど、燃え尽きてしまい2回目はなく巻き込まれた人たちは(あれは何だったの?)となり、その人は消えてしまった・・・。
いきなり大きなコトをすると大抵、1回で終わる。

閑話休題。話を戻して資金調達。
今度は(お金は必要だけど、いくら必要だか分からない・・・)となる場合もあり、仮に30万円が実行に必要と分かっても、次は(自腹はダメと言われたら、その30万円をどうやって工面しようか?)となる。

いわゆる「金額(30万円)」と「手段(工面方法)」のマッチングをしなければならない。
その手段の一つに助成金や補助金があり、他にも寄付や会費から捻出などがある。

漠然としたイメージを一つ一つ細分化して、具体的に現実味のあるイメージに落とし込むことで言語化できる。毎年、何かしらの助成金を獲得しているのが、その証拠。

概要編が4月19日、実際の応募用紙などでシュミレーションをする実務編が4月26日。
今回も受講生から採択者が出れば嬉しい!