日記を検索

ラベル 共創協働 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 共創協働 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年11月3日火曜日

【E:N BASE】ココからが本当の成果。

左から植松さん、西城さん、山本さん

2回とも盛況という評価に値した『共創アカデミー』は、企画/担当した官民共創推進課の山本さんにとっても一安心・・・なんだけど、実は『共創アカデミー』はまだ終わっておらず、ココからが本番というか真の共創が求められるのだった!という話。

本番というのは、11月9日(月)14時から『共創アカデミー 交流会』。
(えっ!交流会?なにそれ?)という声が聞こえてくるけど、私たちも交流会のイメージが具体的に描けなかったのは事実。
だけど、終了後に山本さん、西城さん、植松さんとで作戦会議をしたら描けた!

2時間(120分)の交流会。
最初は『共創アカデミー』後の心境について。

まだモヤモヤしていること、新たなモヤモヤを寄せていただき、取り上げて意見交換をする予定。
大切なのは、決してモヤモヤを抱えることは悪いことではなく、モヤモヤは健全であることを改めて伝えたい。

そして、共創アカデミーが終わり、交流会までの約2週間の間に“何かが”動いた/始まったコト(共創者が見つかった、E:N BASEの補助金が採択された、共創事業の一歩を踏み出したなど)を尋ねようとなる。

さらに、PRしたい参加者を対象にマイクタイムを設けたらどうだろう?ともなる。
壇上にあがっていただき一人1分間以内でPR=マイクタイム。内容は(現在まで)何でもOKとしているから、きっと盛り上がるのではないかと想像。
一人1分でも15人いたら入れ替わり時間なども含めると20分は経過してしまうだろう。

最後はフリートークの時間はどうだろう?となる。
でも、自分から話しかけられる人、他人から声が掛けられたい人などいるから、プロジェクトコーディネーターが積極的に声がけをして「紹介したり」「繋いだり」「話題を提供したり」などして、化学変化、相乗効果を期待しよう、創出しようと企てる。

これに前後の挨拶などを加えたら120分なんて、アッ!と言う間に過ぎるね・・・となる。
そこで交流会でも16時には終了するけど、その後30分(16時30分まで)の任意参加の延長交流時間を設けようとなる。

進行役は私。「こんな場、機会が欲しかった!必要なんですよ!と言われたいよね。」と期待を込めて一時解散!

2026年10月29日木曜日

【E:N BASE】参加者からの感想に大感謝!

以下は、自由記述欄に書かれた内容。
自分で言うのもなんだけど・・・参加者の皆さんには、QRをスマホで読み込んでいただき、スマホ入力で書いていただいているのだけど、思いというか熱量はとても高く、皆さん長文で寄せてくださる(涙)。

この他にも、色々と尋ねているのに大感謝(涙)

1. ファシリテーション・コーディネートへの高い評価
議論を引き出す、意見をつなぐ、論点を整理する、場の雰囲気をつくるといった進行役の能力への感謝や評価。

<代表的な感想>
└ プロジェクトコーディネーターが上手く拾い繋いで展開してくれたのでありがたかった。
└ 議論を落ち着かせたり加速させたりと活性された議論の場となり非常に勉強になった。
└ 職種や経験が異なる色々な方々の様々な話を上手くまとめて頂きました。
└ 議論が難しい内容を上手にまとめてくださった講師陣の方々に感謝申し上げます。


2. 安心して話せる場・自由に意見を出せる環境
ディスカッションが苦手な人や、思いをうまく言葉にできない人でも、安心して発言・相談できる場への評価。

<代表的な感想>
└ アイデアを、忌憚なく話せる場は非常にありがたいです。
└ 講師陣のリードが素晴らしく話しやすかったです。
└ みんなで柔軟に考え、率直な意見を共有することができました。
└ 自分たちが話したいように話せるので意見が出やすいなと感じています。


3. 対話による気づき・学び・モヤモヤの整理
他者との対話を通じて、自分の考えを整理したり、新たな視点を得たり、漠然とした悩みを言語化したりすること。

<代表的な感想>
└ 対話をし、声にすることで、いろんな思いが形になっていくのを感じることができた。
└ モヤモヤな考えが整理される時間でした。
└ 最終的に解決しなくても、とりあえずモヤモヤについて話すというだけで少しスッキリしたり、新たな気付きが生まれた。
└ まだモヤモヤ状態、モヤモヤは残っています。


4. 多様な人との交流・官民共創の場への期待
普段は接点のない人々との交流や、異なる立場・専門性との出会い、官民がつながる機会そのものへの評価。

<代表的な感想>
└ 色々な立場の方と話ができる機会は元気をもらえるなと思います。
└ 普段話すことのない方々と意見交換でき非常に有意義な時間になりました。
└ こういう官民が出会う機会は有り難いなと感じてます。
└ こういう場があることが既にすごいことだなぁ。と思いました!


5. 今後の実践・継続的なつながりへの意欲
今後の活動やアイデアの具体化、相談の継続、次回交流会への期待など、学びを次の行動につなげようとする姿勢。

<代表的な感想>
└ 次回の全体交流会に向けて、アイデアをブラッシュアップしていきましょう!
└ 今後、活動を進める参考にさせていただきます。
└ これからも相談させていただきます。引き続きよろしくお願いします。
└ やる気が一段と出てきました。

2026年10月28日水曜日

【E:N BASE】お約束がないライブ感ある即興からの気づき(備忘録)


共創アカデミーでの発表や発言をメモした内容を振り返る(2回分)。
私自身も得ることが多かったのは、各グループで場を回し、参加者の思いや気持ちを引き出してくれたプロジェクトコーディネーターのおかげ。

2日間、計6時間という短い間で既成路線やお約束のないライブ感な即興(セッション)は、多くの参加者をワクワクさせたはず!と感じた件。

・その“モヤモヤ”は健全。
└ トレンドっぽく聞こえ、得体の知れない感もある“共創”への漠然とした不安は健全。


・県職員でも民間業者でも悩みは同じ、違ってもその差は僅か。

└ 立場の違いこそあるけれど、悩みや課題の感じ方は同じで安心した方が多かった。


・共創は万能ではない。熟考の末、共創しない選択もある。
└ 
共創は手段であって目的ではないので、共創をしない選択もあって当然。

・共創は対話を重ねることからスタート。

└ 対話を重ねることで先ずは互いの信用&信頼を得ることは一丁目一番地。


・利益とは当事者間だけでなく世間もめぐる循環型。

└ 利益を循環させることで利益は巡ると分かり、目先の損得に捉われなくなる。


・進むとは一方通行ではなく行ったり来たりの繰り返し。

└ 3歩進んで2歩下がっても前進。つまづいて前に転んでも、それは前進。


・共創にはマインドの変化(≒想像力)が欠かせない。

└ 共創は今はない未来思考なので、描く力(ビジョン)/想像力が欠かせない。


・明確な定義がない言葉も多く自由(≒想像的)な発想と手段が求められる。
└ 移住も明確な定義のない言葉。ならば自分たちで明確な目的と立てて行動。

・行動こそが改善の一歩。

└ 正論を言い続けても行動しなければ机上の空論、無価値。行動に価値が出る。


・常に感度を持ち歩く。

└ 世の中や地域に興味関心を持つこと大事。空のバケツほど蹴るとうるさい。


・共創相手は実は近くにいる。
└ 共創者という肩書き、人種はいない。隣人が共創者になるかもしれない。

・共創の価値は貨幣価値だけでなく非貨幣価値もある。

└ “どっちがどっち”ではなく、価値のモノサシは貨幣価値だけでは測れない。


・熱量はいづれ枯れるから仕組みづくりで持続させる。
└ 初代から2代目、3代目と続くと意義も熱量も薄らぐので仕組み化で稼ぐ。

・傍観者ではなく当事者意識をどうしたら持ってもらえるか?
└ 活動を続けて傍観者でなくとも、いつでも誰でも参加できる仕組み化大切。

・共創の好事例を知らないから、イメージが描けない。
└ フィルム・コミッションがある。ハードではないソフト事業で撮影誘致は大きな成果を生む。

・共創と協働の違いが明確に分かった。

└ 共創は未来をつくるための手段。協働は今をつくるために補間しあうこと。


・課題を“現状”と捉えていた。
└ 現状は課題が引き起こした結果。結果(現状)から逆引きすれば課題に辿り着く。


・お金で全ては解決できないけれど、多くはお金で解決できる。

└ お金(資金調達)は大切という意味。自己犠牲、やりがい搾取で成立する事業は続かない。

2026年10月27日火曜日

【E:N BASE】『共創アカデミー(主催/E:N BASE)』2回目。

2回目はテレビ愛媛が取材に訪れる。

民間×県職員で共創を考える『共創アカデミー(主催/E:N BASE)』の2回目。
1回目の様子はコチラ。

先日(9/3)の『E:Nで晴らすモヤモヤ会議』と同じく企画から構成、運営まで携わった講座。
1回目も5名のプロジェクトコーディネーターに参加していただき、2回目も4名のプロジェクトコーディネーター+コンシェルジュの計5名に参加いただく。

私を入れると計6名だけど、普段のE:N BASEでは個々に対応しているので、これだけのプロジェクトコーディネーターが一同に集まる/参加するのは、我々にとっても貴重な機会。

そして、各プロジェクトコーディネーターは、それぞれに持ち味(≒得意/専門分野)があるので、1日目と2日目の雰囲気が違うのは当然で、2日目は5人中3名のメンバーが女性だったこともあり、柔らかい雰囲気だった会場(1日目はワイワイ感が優っていた感じ、決して悪い意味ではない。誤解ないように記す。)

2回目も1回目と同じ27名の参加者。
県内では有名な事業社から個人事業主、そして各課から参加した県職員。
この日も興味関心の度合いはメディアも同じで、テレビ愛媛さんの取材が入る。同じ内容なのに別日に別のメディアが取材するのは珍しい。

構成は1回目と同じだったけれど、参加者もプロジェクトコーディネーターも話題も違えば、全く異なる内容になるのは当たり前で、発表を聞くたびに(その視点があったか!)などの気づきを得られてメモを走らせる。

2回目の利点は1回目を「アップデートできること」&「(1回目の経験から)落ち着いて見渡せること」。

話を入れるタイミングや耳に入った話題に思わず反応してしまった余裕があったのは進行役として良かった(≒周りに安心感を与える)と思う。

2回目も冒頭に「今日は巻き巻きで進行します、その分、皆さんにお渡しできる時間が増えますから!」と、1回目でモタついた説明なども解消させたら、15時57分に全てを終えることができ、進行役としては上出来だったと自己評価(自分に甘い!)。

そして、2回目も30分の任意参加の延長戦があり、話し足りなかった方々から「実は共創相手が見つかりまして!」と、驚きの報告もあったり!

参加者にも我々にも実り多かった『共創アカデミー』。

2026年10月26日月曜日

【E:N BASE】『共創アカデミー(主催/E:N BASE)』1回目。

あいテレビさんが取材に訪れてくれる。

民間×県職員で共創を考える『共創アカデミー(主催/E:N BASE)』の1回目。
先日(9/3)の『E:Nで晴らすモヤモヤ会議』
と同じく企画から構成、運営まで携わった講座。

ただ、「民間参加者の申込が多くて早期締め切りをしました。」の報告に、当初計画から急遽、構成を変えたのは1週間前。

申込者名を見ると、これまで見たことも聞いたこともない事業所も多く、(これは初参加が多い!)と目論む。すると、関心の高さ、期待値の高さは容易に想像できたので、「(参加者には)たくさん話してもらい、抱えているでだろうモヤモヤ(≒不安など)を少しでも晴らしてもらおう」と切り替える。

ちなみに関心の高さ、期待値の高さはメディアも同じだったようで、この日は「あいテレビ」が取材にきてくれた。

その結果、構成は「今回の参加目的」で45分ほど、席替えを挟んで「(事前に申し込んでいただいた)検討テーマ」で45分ほどの計90分を、参加者にお渡ししよう!となる。

27名の参加者は民間、県職員と立場は違えど、抱えるモヤモヤ(≒不安など)は一緒。
「皆さん、よく喋りますよ(笑)。これはいい兆候です!」は、休憩時間でのプロジェクトコーディネーターの声。

きっと、参加者が“思いの丈”を大いに語ってくれたのは、5グループに別れたそれぞれにプロジェクトコーディネーターが入り、場を活性させてくれたから。

自分の発言はプロジェクトコーディネーターが必ず聞いてくれるという“安心感”の他に他参加者からの相槌などは、満足感に繋がったと思う。

参加者に90分以上の時間を渡し、「参加目的」「検討テーマ」のそれぞれに発表時間も設けたらから、この時点で120分ほど。『共創アカデミー』は3時間の構成だったので、残り60分はと言うと、私の座学が計40分、最初と最後に「はじめに&おわりに」が10分ずつで計180分。

「今日は巻き巻きで進めますからね!」と冒頭で参加者に伝えていたことも功を奏したのか、中途半端感も積み残しもなく、「これにて『共創アカデミー』は終了です!」と伝えた時刻は終了時間ジャストの16時00分。

予定通りに進んだことを伝えると、拍手が湧いてお礼して終了。
終了後は、任意参加による延長戦が30分間あり、余韻を味わいたい多くの方が残り、1日目は無事に終了。明日は2回目!

2026年8月7日金曜日

愛媛県新規採用職員研修始まる!


こちらも夏の風物詩?と言える「愛媛県新規採用職員研修」。

今年度も『
ボランティア・NPO活動と行政との共創について』を担当。
研修の名称は変わりながらも10年以上携わると、生活様式や価値観の変化など、世の中の移り変わりを感じて、こちらもアップデートされる。

世の中の移り変わりと言えば、人の入れ替わりもあって、ここ数年で定年退職する公務員も多く、おのずと採用人数も増えて、大学卒で県庁に入庁する人もいれば、社会人を経て愛媛県へ転職する人も多い。

今回の研修では、複数回に分けて合計300人の新規採用職員へ研修。

そして現在、愛媛県で最も熱いキーワードは『共創』。
少し前までは『協働』、その前は『連携、共助、互助』など。もちろん、どれも今でも大切。

そんなキーワードを新規採用職員はどう捉えているのか?
フィルム・コミッションを事例に共創や事業の意義などを紹介すると・・・。
  • 県庁内に、こんな取組(フィルム・コミッション)があるなんて知らなかった。
  • 映画の誘致支援が地域に及ぼす影響を知らなかった。
  • 1本の映画を誘致支援すると数千万円の直接経済効果があることに驚いた。
  • 1年間に694本もの映画が公開されているのを知らなかった。
  • 日常の“なんてない”所にも愛媛の魅力はあることを知った。
  • ロケ地に県庁が関わっているのに驚き、感動した。
  • 観光や町おこしに携わりたくて入庁したのでフィルム・コミッションにも携わりたい。
  • ロケ地めぐりが趣味なので愛媛県のロケ地をめぐってみたい。
  • フィルム・コミッションの費用対効果が非常に高いことに驚いた。
  • 愛媛県内でこんなにも多くの撮影が行われいるのを知らなかった。
  • (フィルム・コミッションが)25年前からの取り組みとは衝撃的だった。
など、多くの「驚き」「衝撃」の感想が寄せられる。
多くが20代前半な職員だから、今後の異動でフィルム・コミッションを担当することもあることを伝えると、数人と目があい相槌をしてくれたから、大きく期待!

と、言うコトで名物と言っていいのかな?
フィルム・コミッションを事例にしたNPO、ボランティア、共創をテーマにした新規採用職員研修始まる。

2026年7月13日月曜日

細分化して整理すれば分かりやすい。


「課題とは何か?」を的確に説明できる人が少ないように、「共創(事業)」を整理して伝えられる人、もしくはイメージを描けるは未だ少ないかも・・・という話。

これまで各地で「地域の課題改善」や「エールラボえひめ」に携わり、その度に現状を図解して、『どこのだれがどのように何をどうするのか?』的な問いを立ててきたけど、状況などを細分化して整理することでモヤモヤの多くが改善/解決できた。

そこへ今回の「共創(事業)」。
聞き慣れない言葉に難しく考えてしまいがちだけど、実はシンプルで『共創者は当事者』。
共創だから一団体(単独)ではなく、複数が特徴で官民だったり民民だったり産官学だったり産官学民だったり。

でも、それだったら『協働』と同じじゃない?と言われそうだけど、私が思うにポイントは2つあって・・・。

(1)『共創』は事業の中核者(≒当事者)が事業を牽引。『協働』は“そこまでの”線引きがない。
(2)『共創』の結果は実益/結果であり、『協働』は多様で主体的なメンバーが取組む事業のこと。


『協働』のアップグレード/進化が『共創』と思ってもいいかも。
だから、一方的なお願いで「はいはい、分かりました。これまでの付き合いで・・・」という受動的な立場&事業は共創と言いがたい。

以前、撮影支援した映画『バスカヴィル家の犬』のPRを、ANAクラウンプラザホテルさんに相談すると、「PRは我が社にとってもチャンスです!」とリスクを背負ってまで、ANAクラウンプラザホテルのオリジナルで『カーズ・オブ・バスカヴィル』というカクテル/モクテル、『バスカヴィル・ショコラ』というスイーツを開発してくださり、我々はフジテレビ、角川映画と許諾などを調整。

その結果、『カーズ・オブ・バスカヴィル』も『バスカヴィル・ショコラ』も売れに売れて、ANAクラウンプラザホテルさんが大喜びしてくださる。

すると、協力してくださったフジテレビ、角川映画も喜び、関係してくださったロケ地も喜び、話題に乗ってくださったファンが企画意図を発信してくださり、撮影への理解と協力が広がったエピソードは本当の話。

2026年6月18日木曜日

自分たちごと化できた研修。


「相手の気持ちに刺さる、相手を動かすのは、説得ではなく納得です。」とも伝えた共創研修。
第3回目の受講感想が揃ったので、AIに読み込ませて分類してもらうと、5つに分類されて満足度の高い研修だったとAI(涙)

研修自体は受動的だけど、取り組み方は能動的に。
自分たちごと化できたのは納得の証で、発表に熱があったのも共感していたから。
その分、「実現してください!」というエールも多く、実現へのギアアップを求められた。

以下は研修生の受講感想まとめ。

<共創を学び、考え方が変わった>
└ 共創の考え方への理解が深まった、視野が広がった、業務への応用を感じた。
【感想】「共創という言葉への考えが変わった」「地域課題の解決に共創が有効と分かった」「業務にも生かせる内容だった」「様々な視点から話を聞けた」

<実践的でリアルな研修内容だった>
└ 実在する事業や課題を題材にしたこと、リアルな課題に向き合えたことへの評価。
【感想】「実際の事業者を事例とした検討は良かった」「具体例を考える貴重な機会だった」「リアルに体感しながら考えられた」「有意義な研修だった」

<対話・協働して考える体験ができた>
└ 皆で考える面白さや難しさ、意見を出し合う体験、達成感。
【感想】「班で課題を考える難しさや面白さを感じた」「皆で意見を出し合って形になった」「楽しい時間だった」「自分たちの発表が何かの気づきにつながれば幸い」

<中高生の居場所づくりの必要性を実感した>
└ 中高生の居場所問題への共感、事業の必要性や社会的意義への理解。
【感想】「今の時代に必要な取組」「中高生のフリーな場を増やしてほしい」「居場所を求めている子どもがいる」「親として心強く感じた」

<事業や桑原さんを応援し、実現を期待している>
└ 桑原さんの熱意への共感、事業の成功を願う声、実現方法への提案や課題意識。
【感想】「応援しています」「諦めず頑張ってください」「ぜひ実現してほしい」「資金調達やエビデンスが課題」「行政補助金の活用も必要と思う」

2026年6月17日水曜日

イメージしやすい共創アイデアが多かった!


良い意味で「派手な共創事業アイデアは出なかった。」ワケは・・・。

察するに当事者(桑原さん)の話が身近(研修生の中には“保護者”もいて、我が事に思う人もいた)であり、愛媛県全体にも関係する内容(将来の人口増減にも関係)であり、この瞬間でも必要としている中高生(居場所がなく悩んでいる)がいるから。

だから、(良い意味で)突拍子もない、ハッ!と気付かされるアイデアよりも、現実味のある共創アイデアが多かった気がする。

その中でも「学習塾との共創事業アイデア」は中高生というターゲットも、学力を心配する保護者にも、塾にとってもメリットがあるとわかる。もちろんくすくすにも。

イメージ的には愛媛県内にも伊方町や鬼北町などにある「公営塾」のような感じかな。
公営塾だと行政や自治体も支援しやすいかもしれない。

また「7限目はセブンで。」というコンビニエンスストアを地域の若者拠点にするのはどうだろうか?という共創アイデア。ネーミングがGOOD!

これは生活圏の中で中高生支援をしようという内容で、訪れやすさ、日常にあるコンビニ、企業によるCSRの観点で参画できる内容にイメージしやすかったり。
その昔、大街道にコンビニがあり、2階を解放していたけど、あれだな・・・と。

写真は民間企業による試供品提供、余剰品活用、モニター案件などからの新商品、新サービスの場としても機能する場の設立。

そもそも、家も学校も居心地が悪い中高生をターゲットと想定すると大人の都合で動くわけもなく「何もしなくてもいい場所でもある」と、心理的安心を添えた発表が印象に残ったり。

すると、この発表グループだけ他のグループがChatGPTからの事業構想図だったのに対して、NotebookLMを使っていて、「なに?NotebookLMって、使いやすそう!」とざわつかせて話題をさらったのはナイショ。

どの共創アイデアも「既存の施設、サービス」と連携することで、ランニングコストを抑えるようにしていて、「補助金も積極的に活用したらいいと思う。」という意見も。

家も学校も居心地が悪い=地域(愛媛)にとっても悪い事だから、熱の入った発表になり今回も充実していたと安堵。

これらのアイデアはE:N BASEに引き継いで桑原さんとブラッシュアップ!

2026年6月16日火曜日

中高生の居場所(ユースセンター)をつくりたい。


NPOくすくすの桑原さんは元中学校の体育の先生。知り合ったのは3年前。

「エールラボえひめ」で、資金調達講座をした時に「これから活動を始めたい。」と言っていて、その後も資金調達講座に参加してくれ、個別相談会にも参加してくれて助言すると実行して、見事に助成金を獲得。活動に勢いがつく。

子ども(我々は小学生、くすくすは中学生以上)
を対象にしていたから、ココ大付属学園のメンバーにもなってくれて、付かず離れずのご縁。

この2年間で着実に歩み続けた結果、意思もビジョンも明確になったので、新任係長対象の共創事業検討機会のゲスト講師として招き思いの丈を語ってくれる。

今回取り上げていただきたい共創事業は、『MYPP(まつやまユースプレイスプロジェクト)』です。
中学生以上が、「居たい・行きたい・やってみたい」と思える居場所をユース自らが作るプロジェクトです。


MYPPでは今後三年間で、ユースの居場所の常設化を目指しますが、そのために必要な資金がありません。
本年度の財源は補助金を活用予定です。

常設の場合、固定費や人件費など、多くの支出が見込まれますが、そのための資金調達の方法がわかりません。


『子どもの居場所づくりに関する調査研究報告書概要(令和5年3月/こども家庭庁)』によると、地域のつながりの希薄化や少子化により、子ども・若者が地域の中で育ち合い、学び合う機会の減少が指摘されています。


また、孤独・孤立への不安、不登校、自殺など、子ども・若者を取巻く課題は複雑化・複合化しており、一人ひとりの状況や要望に応じた居場所づくりの重要性が示されています。今後、価値観の多様化がさらに進むにつれ、受入れる環境の充実に、こども・若者の多様な居場所が求められています。

 

一方で、子ども・若者の居場所となる資源は地域間で偏りが大きく、特に過疎地域においては、子ども・若者が利用できる場の絶対数が少ないことが課題としてあげられています。

 

松山市内のNPOなどにより、フリースクールや子ども食堂、休日子どもカレッジなどの居場所づくりが行われていますが、多くは小学生以下が主な対象で、中高生世代が対象の居場所は限られています。

特に思春期の中高生世代は、家庭や学校以外に安心して過ごし、自分を表現できる場を必要としているにもかかわらず、その受け皿が十分とは言えないのが現状です。

(そうなんだ・・・家も学校も居心地が悪い中学生、高校生は意外と多いんだな。)と、学校の先生という現場で感じていた違和感を放置せずに、自ら立ち上がった姿勢に、新任係長たちは相槌を打つ人もいれば、私と同じく(そうなの!)と驚いた表情の人もいて、その後、桑原さんは引っ張りだこに。

2026年6月15日月曜日

【結果】111人の回答から見えたコト。

【左】共創が愛媛県にもたらすコト。【右】共創への不安要素

最終的に111名の新任係長が答えてくれた「共創」への意識調査。
途中経過で把握した時と大きく変わっていないけど、備忘録も兼ねて最終結論を残す。

<愛媛県に共創が必要な理由は?>
(1)行政だけでは限界がある。
└ 地域課題が複雑化・多様化し、行政単独では解決が難しいという意見。

(2)人口減少・少子高齢化への対応
└ 人口減少、人材不足、少子高齢化などの構造的課題に官民で取り組む必要性を挙げる意見。

(3)民間の力・ノウハウ・スピード感が必要
└ 民間企業の知識、技術、競争力、現場感覚、スピード感を活用したいという意見。

(4)多様な視点・新しいアイデアの創出
└ 異なる立場や専門性を組み合わせることで、新しい価値や発想が生まれるという意見。

(5)地域活性化・産業振興・経済発展
└ 地域経済の活性化や魅力ある地域づくり、産業振興につながるという意見。

(6)県民目線・ニーズ対応の強化
└ 行政だけでは把握しきれない県民ニーズに応えるため、共創が必要だという意見。

(7)共創の理解不足・回答困難
└ 共創そのものへの理解不足や、回答できないという意見。


<共創の必要性を理解していても共創への不安は?>

(1)官民の目的・価値観の違い(約25%)

└ 利益追求 vs 公共利益、ゴールのずれ、意識共有の難しさ


(2)進め方・ノウハウ不足(約20%)

└ やり方が分からない、誰と組むべきか分からない、前例不足


(3)公平性・癒着への懸念(約15%)

└ 特定企業優遇、公平な選定、利益供与と見られるリスク


(4)役割・責任の所在(約10%)
(5)スピード感・組織文化の違い(約10%)
(6)予算・継続性(約8%)
(7)情報管理・セキュリティ(約5%)


・・・と続く。
正解・不正解のない課題や問いが多いのが地域の現状。

こういう場合、民間企業でも改善/解決できることも多いけど、非営利のNPO法人の方がもっと改善/解決できる・・・と思ったけど、その度に「NPOの課題解決力」を更に高めなきゃって思う。

2026年6月11日木曜日

E:N BASE所属になりました。


愛媛県庁第二別館の1階と2階に開設した、愛媛県官民共創拠点『E:N BASE』。

昨年度までの4年間、「エールラボえひめ」でディレクターを務め、地域の課題改善/解決や個人の創業/起業などをサポートしていた縁で、「エールラボえひめ」が発展的解散し『E:N BASE』へ吸収されても同様のサポートを・・・と打診があり、『E:N BASE』の所属になる。

サポートする役目は「プロジェクトコーディネーター」。
現在、12名のプロジェクトコーディネーターと1名のコンシェルジュの計13名で、どんな相談にも応えられる体制になる。

周りは経験も実績も実力も素晴らしい方々で、プロジェクトコーディネーターの打診を受けて意見交換をした際に「私は非営利事業(NPO、コミュニティビジネス、ソーシャルビジネス)、地域づくり、課題の改善/解決、マイクロビジネスが範囲であって、IPOやスタートアップ、VCなどは範囲外ですよ。」と伝えたのは事実。

すると「だから、いいんです。」と、アッサリ返答されて、「はい、分かりました。」となる。
それぞれに得意・専門分野があり、その道で発揮していただきたいと依頼される。

そして次。
着任したのはいいけど、相談者にどう対応したらいいのか?という質問には「月に1回-2回、駐在していただきます。」とのこと。

と、いうことで、6月の私は6月26日(金)と6月30日(日)の2日、駐在します。
ありがたいことに早速、相談が入り、壁打ちや思考整理、アドバイスなどをする予定。

NPOに詳しいのは私だけなので、この機会に県内に500以上あるNPO法人/NPOの『E:N BASE』利用も促進できたらと思ったり。活用しないともったいない!

「用事がないと(E:N BASEには)来てはいけないんですかね?」と尋ねると、「そんなことはないですよ。」と官民共創推進課職員。

雑談からヒントやアイデア、気づきが出るのは知られた事実なので、先ずはコーヒーでも(E:N BASEにはコーヒーショップが併設されている)飲みに来ませんか?とお誘いしたい話。

2026年6月9日火曜日

新装開店、しこくラジカフェ。


2026年3月で終了したNHK松山放送局の「ひめゴジ!」

その後任番組として4月から始まった「しこくカフェラジ!」に初登場。
記憶が定かなら、「しこくカフェラジ!」は四国、関東圏などへ生放送だったはず。

お相手は田中朋樹アナウンサー。初対面。
しかし、田中アナウンサーは、フィルム・コミッションをご存知で、打合せはスムースに進み、生放送本番スタート!

【田】フィルム・コミッショナーというお仕事、知らない方も多いと思うんですが、どんな役割なんでしょうか?

【泉】はい、フィルム・コミッショナーとは、国内外の映画やドラマ、コマーシャルなどの撮影を地域へ誘致して支援する非営利団体や機関です。

2001年頃から日本全国へ広がり、現在では北は北海道、南は沖縄まで全国各地にあります。

 

【田】映画やドラマの撮影を地域に呼び込み、ロケ地の紹介や許可調整、地元との橋渡しを行う、「撮影の総合サポーター」なんですね。

こうした活動は、地域にとってどんな効果があるんでしょうか?


【泉】3つあります。

(1) 撮影隊は県外から訪れるので、撮影に伴う費用が愛媛に直接落ちる経済効果です。

(2)作品を見た方々が物語を追体験をしたい、感じたいと愛媛を聖地巡礼するなどの観光振興です。

(3)作品を通して地域の魅力を再発見、再認識することでの地域への愛着、誇りの醸成です。

 
【田】四国では香川県に次いで2県目、2002年にえひめフィルム・コミッションが開局しました。これまでに多くの作品を支援されてきましたが、印象に残っている作品はありますか?


【泉】2004年公開の「世界の中心で、愛をさけぶ」は忘れられません。

行定勲監督、篠田昇撮影監督から直々にロケハンや撮影のイロハなどを現場で教えてもらいました。

そして、愛媛県庁前の国道11号線を3時間ほど通行止めにした撮影は、前例がないという理由から3ヶ月間の準備を要しました。


もう一つは2023年に配信されたネットフリックスの「離婚しようよ」です。

この作品では松山市の二番町交差点を完全封鎖したのですが、さらに、夜間撮影に雨降し撮影という難易度の高い撮影をしました。周辺の方々の理解と協力で成立した撮影でした。

などを話していたら、あっ!と言う間に時間が過ぎて第一回目は終了。

写真は大本さん。以前は愛媛県歴史博物館に勤務されていたけど、愛媛大学へ転職。
久しぶりの再会に「今日は、ご一緒なんですね!」とお伝えしたら、大本さんの出番は来週とのことでした。

せっかくなので、大本さんとの再会を記念写真にする。

共創の懸念事項を見つける。


発表で共創事業者を「物品提供者」としていたから、発表後に「その方々は共創事業者ではないと思うんですよね・・・。」と指摘する。

そして(あぁ、当事者、協力者、関係者の図を紹介すれば良かった・・・)と、普段から使用している図を今回は示さなかったことを反省。

「共創事業者」に明確な定義はないけれど、私が思うに「共創者は事業の当事者」。
メリット、デメリット(≒リスク)も含めての事業当事者(参画者)であって、人的資源から経験や知識、技術などのリソースを課題改善/解決に注ぐ。

求めすぎかな?でも、損得勘定で共創してもうまくいかないと思うんだけど。
だから、手持ちの物品を提供するだけでは、共創者と言いにくいし、そもそも「(大義名分に)提供してください。」と言えば済んでしまう感じもする。

「共創は誰から持ちかけるか?」も大事
行政から共創を持ちかける場合と民間から持ちかける場合の両方があるけど、大義や課題の重要性は理解していても現実的には「資金」が必要。

よほどの事でもない限り、民間が全額用意した上で、行政を巻き込んだ共創事業はないから、多くが行政からの委託や補助金から始まるとするならば、プロジェクトとしての明確なルールや役割が成功の可否を握ると思う。

「共創事業者が事業に参画するメリット」も大事。
行政からの共創事業の場合、ごくたまに民間事業者を勘違いさせてしまう(≒共に事業アイデアの検討まではいいけど、事前に丁寧に説明しないから、人も知恵も時間も提供した民間事業者は自社と契約してくれると思ってしまうが、実はそうではない等)

民間事業者は「自社利益の最大化を目指した成長の持続」が存在意義だから、慈善事業はしない。

その点、NPO法人は、地域の課題改善/解決を目的に設立されているから共創とも相性がいい。
やはり共創の経験を重ねることで、分別というか合理的な共創が確立されるよねという話。

2026年6月8日月曜日

ユニークな発表ぞくぞく!

「かほごしいたけ」の事業構想図

正味6時間程度で検討した
「原木シイタケの売上げを伸ばし、就労継続支援B型事業所に通う方々の賃金UPを実現する。」をテーマにした共創事業アイデア。 

検討中は各グループから株式会社まるサンの貝崎社長、長井さんへ色々な質問が寄せられ、その度に丁寧に回答いただき、気づきなどが反映された共創事業アイデア。 

私はシイタケについて詳しくないので、事業構想へのヒント、アドバイス係として、求められてもないのにツッコんだり、検討に深化が必要と思えばブレストを持ちかけたり。

その結果、全グループが同じスタートラインから始めたものの、検討の過程で諸々の変化が起きて発表は個性溢れるユニークな内容になる。

・シイタケ栽培をアプリゲーム化して実際の生育と連動させる。
・ご当地の味と組み合わせたミールキットで販売。
・ベランダでシイタケの原木栽培ができるセットの販売。
・原木シイタケのオーナー制度。
・シイタケを⭐︎形や♡型などの形にして販売。
・手間暇かけて育てたコトを付加価値化して販売。
・ふるさと納税品として他の味と共に返礼。

他にプレミアムシイタケ、給食への活用、シイタケバーガーなどが出た。
これらは現状分析、エビデンスの確認から事業を検討するフォアキャスティングでは辿りつかないアイデア。スピード感、仮説優先でも考えられるバックキャスティング思考のいい所。

で、私も調子に乗って色々と考えてみたら面白いアイデアが思い浮かび、そこから逆引きすると事業構想が描けたから、もしかして!?なんて勘違いしてみた。

・粉末シイタケとレモン、コショウ、ハーブ、ニンニク
などを混ぜたBBQオールスパイス
・愛犬用に粉末シイタケを骨型に固めた歯固め、お菓子
・大きく育ったシイタケを“そのまま”熱プレスして、薄いシイタケせんべい


意外とイケると思ってるのは私だけか?

事業ネーミングが大切な理由。

「うち森」と略してた(笑)

私が預かる研修(特に公務員対象の時)では、「(事業やアイデアの)名称はワクワク感いっぱいでお願いします!」と伝えていて、その意を理解してくれたグループから素晴らしいネーミングの共創事業アイデアが出たという話。

なぜ、ネーミングが大切かと言うと、

(1)相手にワクワク感(≒興味関心をもたせる)
(2)事業の顔/頭だから(≒掴みの提供)
(3)その事業についてたくさん考えた証(≒自分たちごと化)


ココ大でも授業へのネーミングは大切にしていて、これまでの傑作授業名と言えば
・中島恵に会いに行く→中島の恵=柑橘への収穫体験。魅力を擬人化
・北条豊に会いに行く→中島恵に会いに行くの二番煎じで、北条地区の魅力を擬人化
・青いダイヤ、赤いダイヤ→七折梅をダイヤに見たて、青い梅、赤い梅干しを表現

などを事例で伝えると、「あぁ〜!」と笑いが起きて、相槌となる。
特に良いネーミングは「その事業についてたくさん考えた証」であり、「自分たちごと化された事業」とも受け止められるから、大切にしたい要素。

話を戻して「シイタケの販売増から就労者の賃金UPを実現させる共創事業アイデア名」を期待して、発表に期待していると・・・。

「玉椎レボリューション(森の真珠が未来を変える)」
「うちこめしいたけの森」
「かほごしいたけ」


と言うユニークな共創事業アイデア名での発表が行われ、笑いと拍手が自然と出た。
想像してほしいのは、初対面の方へ提案する際、ページをめくる前、タイトルだけで興味関心を持ってもらえたら「掴み」は大成功ではないか?

そもそも、事業に自信がないとネーミングも弱気になる、気にしないと思っているから、期待をさせるという観点からもネーミングは本当に大事!

2026年6月7日日曜日

共創事業構想スタート!

株式会社まるの貝崎社長と長井さん

共創事業アイデアを正味6時間程度で検討して発表する研修。
第2回目は、「株式会社まる」サンをお招きして、「原木シイタケの売上げを伸ばし、就労継続支援B型事業所に通う方々の賃金UPを実現する。」というテーマ。

現在、まるサンのシイタケ栽培は原木椎茸を主に4年目。
1年目は失敗したということで、今年から原木椎茸の本格的な採取が始まり、収穫量は100kg/回ほど。

まるサンの原木椎茸は、クヌギの木に穴をあけて菌を植え付ける伝統的な手法で育てていて、春と夏に収穫期を迎えるけど、自然相手なので「いつ、どこから、どれだけの」シイタケが出てくるのが分からないのが大変だけど、お宝発見のようとのこと。

2-3日、見逃してしまうと巨大なシイタケが誕生してしまうこともあり、でも、大きいからと言って味は変わらず、“ハネ(規格外品)”はなく、大きい場合はカット販売するとのこと。

ただ、シイタケを育てるクヌギの木は3-4年で寿命が来るので、取り替える必要があり、交換(切って、運んで、組むなど)は重労働とのこと。

「ならば、いっそのこそ、クヌギの木を切らず、ダイナミックにクヌギの木に直接穴を開けて菌を植え付けるのはどうなんですか?」とアホな質問をすると「生きてるクヌギの木は水分が多すぎてNG」とのこと。「なんから、すごい発想ですね。」とお褒め(?)いただいたのかな?

「じゃあ、廃クヌギがあるなら、カブトムシやクワガタの飼育に使えるんじゃないですか?」と、アホな質問は、周りから質問が出やすくするテクニックです!

「それはアリです。」と教えていただき、その後、次々と面白いアイデアがブレストで出てくる。

普段はフォアキャスティング(現状分析や把握など)手前から一つ一つ積み重ねて事業を進める公務員だけど、日頃から思っていることなどから逆引きして仮説を立てて検証するバックキャスティングも効果的と実感していただく。

2026年6月5日金曜日

研修所カレーを食べながらシイタケ談義。

テッパンのチョイスパイシーさ

シイタケの思い出は、家族で何かのイベントに参加し、双海地区の山の中に入り、原木椎茸からシイタケを自分たちで収穫して、BBQしたとき。

大きなシイタケは、“傘”をひっくり返して網で焼き、“傘の裏”にバターと醤油を乗せて「シイタケステーキ」として食べた思い出。美味しかった。

あとは、「愛顔の食卓(6次化品のアンテナショップ)」の時に、大洲市で栽培された原木シイタケのオイル漬け?のような加工品を扱った記憶。
トウガラシ、ニンニク入りで、ピリカラな原木シイタケのオイル漬け、バゲットと合わせたら美味しかった。

そう言えば、商品開発に参加して2024年10月に発売した「6つのまちのやさい自慢ピクルス」では、3市3町が持ち寄った地域資源(松山市:松山長なす、伊予市:乾しいたけ、東温市:もち麦、久万高原町:トマト、松前町:枝豆、砥部町:キャベツ)で、伊予市が推したのは乾燥しいたけでした。

意外とシイタケとご縁があったことが分かる。
その一方で、シイタケが嫌い/苦手な人も意外と多いと知る。
聞いてみると「味、食感、風味」が苦手とのこと。人の味覚というのは、多様なんだなと。

一体、私のシイタケ体験はいつからなんだろう?と思うも全く思い出せず。
たぶん、小さい頃からシイタケは食べていたんだろうな?
嫌いとか好きとか関係なく、ごくフツーに食べてたもんな。

そもそも、シイタケには旨味成分が豊富に含まれていても、味そのものは薄いというか、食感を楽しむ程度と思っていたし、「イリコ、コンブに比べて格下に思われるんですよね。」と教えてもらい、(そうかもしれない・・・)と相槌。

そんなシイタケについて、研修所カレーを食べながら過ごしたひと時。
先週も
研修所カレー、来週も研修所カレー(のはず)。

「研修所に来て研修所カレーしか食べてないんじゃないですか?」
「そうなんですよ、カレー以外、定食とか食べてないです。」
「一応、これも“カレー定食”のようなもんですけどね」
「・・・・・。」

2026年6月2日火曜日

フィルム・コミッション編ふりかえり。


一回目の「共創事業研修」は、2日間計8時間で無事に終了。
参加くださった新任係長たちへ、2日間の研修に対して匿名で感想を尋ねると・・・。

「実は泉谷先生の研修は、これで3回目です。毎回意義深い内容ですが、発表されたアイデアの実現性の有無やフィードバックが欲しいです。」と言う感想が目に止まる。

せっかく8時間もかけて仲間と考えたのだから当然だし、こう言う意見が出るのは検討や意見交換が充実していて自信があった証拠。

それにしても私の研修を3回も受けたとは!
愛媛県研修所から預かる研修は3種類だけど、まさか全部を受けたというのか?
詳細は匿名なので不明。

みっちりと寄せられた感想を一つ一つ読む。
これまでだったら、人力で感想を分類していたけど、こういう時にAIは役立つ。

感想を分類別、そして分類の基となる感想や意見を引き出して欲しいと伝えると、全部で7種類に分かれた。順番は多い感想、意見順。

(1)研修全体への満足・感謝
└ 参加者の多くが「楽しい」「有意義」「面白い」と感じており、研修満足度は高かった。

(2)グループワーク・他者との交流が刺激になった
└ 参加者同士の対話や共創が学習効果を高めた。

(3)発想力・思考力の向上
└ 「正解を探す研修」ではなく、「自由に発想する研修」であったことが印象に残った。

(4)業務への応用・自己成長
└ 研修を単なる知識習得ではなく、自身の業務やキャリア形成に結び付けて捉えていた。

(5)講師への高評価
└ 講師の実務経験とファシリテーション力が高く評価された。

(6)フィルムコミッション・映画誘致への関心向上
└ 研修テーマの海外映画の誘致から地域活性化への理解促進効果が理解された。

(7)改善要望・追加説明への期待
└ 「もっと学びたい」「成果へのフィードバックが欲しい」という前向きな要望。

意見交換に時間を使おうとすると説明時間は短くなる。
短いから濃縮&圧縮すると、今度は伝わりにくい(情報がパンパンになる)。
自分でも振り返り、制限時間と到達目標と手段と内容のバランスは毎回難儀すると痛感。

最後にAIに感想から満足度は何%か?と尋ねると「推定95点が妥当」と提示してくれてモチベーションあげる自分。

2026年6月1日月曜日

インセンティブに負けない海外撮影誘致策を考える。


第一回目の新任係長研修の共創テーマは『インセンティブに負けない、愛媛らしさ全開の海外作品の誘致アイデア』。

普段は観光やフィルム・コミッションに関係ない業務に従事している職員が多い中で、計6時間をかけて検討したアイデアとは?

壊せる愛媛!をインセンティブの代わりに大々的に売り出そうとした『瀬戸内フィルム・ボンバーズ〜愛媛で壊してみんけん〜』
→爆破撮影や破壊撮影など、難しい撮影に特化した誘致はどうか?

船舶映画は全て愛媛にお任せ!『今回も船の撮影は愛媛で決まりですね、監督!』
→造船業、瀬戸内海を活用し、船作品、撮影船貸出など海上撮影に特化した誘致はどうか?

愛媛で撮影してくれたら道後温泉や松山城などの点群データを提供します!『プロジェクトEHIME TWIN-SHOT〜リアルとCGの融合〜』
→撮影需要はあるが天気や時間に制限がある建造物などをデータ化する撮影誘致。

大洲市をオープンセットスタジオにしよう!『大洲映画村構想』
→古い街並み、山、川、海と求められる条件に適した大洲市に特化した撮影誘致策。

スマホ一つで作品撮影から縦型作品映画フェス、ロケ地めぐりまで循環させる『シネラボ タラッタしまなみ』
→プロよりも個人撮影の誘致に特化し、映画フェスから才能を見つけて育てる。

愛媛の島をまるごと撮影スタジオ化させる『島まるごと撮れジャー船SETOUCHI』
→観光振興、産業振興、離島振興などを目的になんでも撮影できる環境を整える。

自転車映画なら愛媛に全てお任せ!『せとうちエピックライド〜チャリンチャリン〜』
→自転車県を標榜する愛媛県らしさ全開でロードムービーなど自転車が絡む作品の誘致。

全7アイデアはテーマこそ「フィルム・コミッション」で、どれも共創事業アイデアとして描かれたもので、全てが面白く、また普段の発想からは思いつかないユニークさにあっぱれ!

どの事業アイデアもタイトルが面白いのは「事業名は掴みなので、ユニークで注意をひくタイトルを考えてください。」と伝えていたから。実に面白い!

この発表内容に仕上げるまで職員は、ダメ出しをされ、2回のプレゼンを行い、指摘されて改善、ブラッシュアップしたのだから素晴らしい。

そして、最後は笑いを取りながら発表できたのは、自分たちのアイデアに自信があったから。
あと、2回!楽しく学ぶとはこのこと!