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2025年3月13日木曜日

愛媛の芝は青いのか。


鳥取県米子駅前で見たのは空へ向かって進む機関車。
(へっー!松本零士って鳥取にも縁があったんだ!)と思い込んで写真を撮ったら、「銀河鉄道999」ではなくて、山陰鉄道発祥の地でイメージは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」でした。
これまた、へっー!となる。
世代によって感じるイメージは違う・・・というモニュメント。

2024年度の出張が全て終わった。
本来ならこの時期は香港FILMARTだけど、諸事情でとりやめに。

香港、台湾、韓国と、アジア圏での映画・ドラマにおけるマーケットシェア、影響力などのパワーバランスは目まぐるしく、その中に日本が加われていないことが悲しい&寂しい。
どこのマーケットを狙うのか?それとも創るのか?側から見るとそんな感じか。独り言です。

2024年度の出張が終了。
東京都、長崎県、福島県、釜山市(韓国)、熊本県、宮崎県、鹿児島県、北海道、千葉県、埼玉県、兵庫県、香川県、京都府、和歌山県、島根県、鳥取県を訪れる。

多くがフィルム・コミッション関係だけど、同時にまちづくりの現場にも訪れると、抱える悩みはどこも大差ないな・・・という反面、可能性はそれぞれ異なって“隣の芝は・・・”と思うコトもあったり。
だけど、そんな地域からすれば愛媛の芝は青々と見えている!?とも思ったり。

特にフィルム・コミッション的に言うと「笑うマトリョーシカ」「がんばっていきまっしょい」「劇場版トリリオンゲーム」と2024年度は連ドラ、アニメ映画、人気作品映画とバラエティに富んだ作品に恵まれたからかもしれない。

でも、欲を言えば、これらの支援作品をもっと地域の活性に活用できたら・・・は担当者の気持ちで、各地のFC担当者も同じはず。
訪れないと、関係者から直接話を聞かないと分からないことばかり。

2025年3月7日金曜日

久しぶり!島根県。

写真家「ソール・ライター」のような画

午前4時の起床に支障がないのは超朝型だから。普段なら朝散歩に出発だけど、この日はシャワーを浴びてインスタントコーヒーを飲んで、パンを食べて歯磨きして、布団をあげたら朝のルーティン作業(ブログを書いたり、アップしたり、届いていたメールに返信したり、NewcPicksにコメント残したりなど・・・)で一区切り。

気づけば時刻は午前5時30分。
出張準備を整えようとイメージするも今回は農作業もないし(笑)、荷物はパソコン一つさえあれば何とかなると思い、末っ子くんからのお下がりバッグに着替えを入れたらまだ午前5時50分だった。

食器を洗い、床掃除をして、電気&ガスを止めて午前6時過ぎに戸締りして出発。
朝一便のリムジンバスの乗って松山空港に到着。午前6時45分頃なのに空港は意外にも混んでいて、出発の人以外にお見送りだった模様。

午前7時25分に羽田行飛行機は松山空港を離れる際、飛行機の窓についた雨粒、向こうに見えた景色が写真家「ソール・ライター」の作品のように見えて撮影。

70分の飛行で羽田空港へ到着。空港バスが迎えにきたので乗り込むもバスは動く気配ナシ。
バス&飛行機の周りに集まるグランドスタッフや関係者。急病だったのかな?タラップを上がったり下りたりする人がいて、10分ほど待ち続けるも誰も下りてこずバスは出発。
次の乗り継ぎ便まで約30分。余裕があって良かった!

ラウンジでコーヒー飲んでPCを開くと「どこか見晴らしのいい所を教えてください。」と撮影相談メールが入っていたので、ササッ!と返答して、次の搭乗口は「出雲(縁結び)空港」へ。
既に搭乗は始まっていて、出雲縁結び空港行きの飛行機は国際線仕様で一列が2席×3席×2席とデカかった。

羽田空港から出雲縁結び空港までは約70分。宍道湖の上を通り、着陸。
久しぶりだね。島根県。

2025年2月11日火曜日

プランB


朝、カーテンを開けると、神戸市内中心部に雪は積もっていない。
でも、テレビをつけると大雪情報がどのチャンネルでも報じられていて、これから向かう京都、大阪方面は積雪予報で、外出には注意が必要とキャスターたち。


週末だったのでロケ地やイベントなどを巡ろうと思っていたのに、急きょの予定変更。

さて、どうやって過ごそうか?プランBを考えるも、全て無料で考えよう!となるのは、倹約家なのかセコいのか。いや、無料でも十分に地域を楽しめるコトを知ってる楽天家。


神戸市歴史博物館の一階は無料!でも無料とあなどるなかれ。

原始時代から150万人都市(愛媛県の人口よりも多い)として栄えている現代まで、神戸市の歴史が展示物や映像で紹介されていて、見応えは十分。40分ほどの見学。


そして、大丸百貨店ではバレンタインの特別企画イベントが開催されていて、どんなモノが売っているんだろう?と興味津々でのぞいてみると、普段は見ない(知らないだけかも)オランジェが流行り?定番?なのか、推している事業者が多かった。


そして、こういう機会は試食も多いので、店員さんとお喋りして試食させていただき、自分への労い(と言う口実で)限定商品を購入してしまう。
自分にトコトン甘い!


最後は「BE KOBEモニュメント」を見にハーバーランドへ。
積雪はなくても海風が冷たく、風を受けながら到着すると公園には既に大勢がいて、イベントが始まるのか親子連れが多かった(子を外に連れ出す保護者の労を思い出す。)

モニュメントを見て感動・・・はなかったけど、暮らす人、訪れる人が(いい所だなぁ)と実感すればいいんだろうと。

さて、神戸駅まで歩き、京都に向かいますか。

2025年1月17日金曜日

ただいま愛媛。


2025年最初の出張は、満席の羽田行きのフライトからスタート。
(なんでこんなに混んでんの?)と思ったら国会議員バッジなどをつけたスーツ姿の方々が大勢いました。

創価大学で「こどもスペースラボ」授業の最終回に参加して、学生たちのこれからにエールを送り、再会を願ってバイバイ。

埼玉県から依頼を受けた研修を受け持ち、「交渉相手は誰なのか?責任者と話さなければ自体は動かない。」「地域を安売りしてはならず、守ること!」などを伝えて終了。
情報量が多かったから頭はパンパンになったと思う。

ホテルでの宿泊も2025年1泊目。
今回のホテルは駅近だったので土地に限りがあったからか、最大限に効率的、付加価値を感じられる仕様で、部屋は狭かったけど窮屈さはなく(ただユニットバスは超狭かった、この狭さで湯船に入る人いるの?と思ったり)。

その代わりに大浴場があったり、枕が選べたり、ウェルカムバーがあったり(飲まないのでウリを享受できなかったけど)。
無料の朝食は可もなく不可もなく・・・という感じ。

帰りは最終便の松山空港行き。
これまた満席に近く(これだけの人≒300人ほど?が愛媛に用事があるのか?)と思ったり。

松山空港に到着したのは21時過ぎ。そこからバスに乗って最寄駅で下車。
さらに歩いてアパートに戻ったのは22時。
ブレーカーをあげて(冷蔵庫などの電化製品がないから)、ガス栓開いて暖房入れたりして座ったのは22時30分。

お疲れさま自分。でも、30時間後にはまた出発だよ。

2024年10月21日月曜日

不審者扱い。

大型ビジョンに目がいってしまうのはご愛嬌。

鹿児島市は人口58人、松山市は49万人。10万人の差は街中のにぎわいかな・・・と言う感じ(偶然なのか?季節なのか?至る所で大小様々なイベントが行われてた)。

ジャズが聞こえたので行ってみると、無料のジャズコンサートが行われていて、サックス奏者とドラム奏者とコントラバス奏者は服装などの装いが全く違ったので、合奏セッションなのか?会釈をしたり相槌うったり、演奏が終わればお互いに笑ったりいい雰囲気!

(なんか得した!)と思いつつ、鹿児島中央駅に到着。空港バス行きの乗り場を訪ねようと広場を渡ろうとしたら、観光客や地元民じゃない人が多く、一帯の雰囲気が何か違う!

(あぁ、衆議院議員選挙か、立候補者の演説でもあるのかな?)と思ったら「どちらに行かれますか?」と誘導棒を持った警備員に声をかけられる。

「空港バスの乗り場を探してます。」と伝えると「こちらです。」と、誘導してくれる。
すると、いつの間にか黒スーツに白シャツ、ノーネクタイ、インカム&シーバーをつけた屈強な男性たち(=SP)が周りにいて、無言で道を開けてくれる。不審者扱い!?

「なんだかスゴい雰囲気ですね。」と警備員に言うと「石破総理大臣がくる。」とのことで全て合点。

そう言えば広場では荷物検査もしていて、総理大臣を狙った事件があったから、警戒体制は万全を期さないといけないんだろうなと。

その警戒態勢は鹿児島空港内でも続いていて、SP(岡田准一出演の映画を彷彿)がウロウロしていて、SPって手荷物検査場もスルーで往来できるのね。

2024年9月17日火曜日

久しぶり福島!


(暑い部屋で作業するよりも、空港で作業した方が快適だな!)と思い、8時に松山空港に到着。
カプチーノなどを飲みながらネットに接続して1時間の猛作業。涼しいし静かだし、快適にはかどったものの搭乗時刻になりタイムアウト!

飛行機ではネット作業に依存しない作業をして、あっ!と言う間に羽田空港に到着。
モノレールに乗り浜松町からは山手線で東京駅へ。
東京駅で東北新幹線の切符を購入すると、ちょうど良いタイミングで自由席に着席。
福島駅までは東京駅から90分!このタイミングでタイムアウトになっていた作業の続きをしてたら郡山駅に到着、その15分後に福島駅に到着。早い!途中だった作業も無事に終了!

久しぶりだね福島!と、呑気に写真を取っていたら腹が減っていることを忘れていて、地物が食べたい!と思い調べると、高評価の回転寿司があったものの閉店まで20分しかなかった!
滑り込みセーフで入店するも、いきなりラストオーダー(笑)。
お店の方も恐縮してたけど、閉店ギリギリに来たのは私。
そんなんだから、板前さんらとも話すことができて満足なランチに。

そしてホテルにチェックインすると「ご予約の部屋よりも広い部屋をご用意しました。」とフロントの方。
「あっ、ありがとうございます。」と(なんでだろう?)と思うも、ご厚意として受け取り、シングルルームからツインルームを使わせていただく。

今回のホテル、復興庁が入っていて福島県が抱える現実を思い知らされる。
風化させてはいけない事柄が多い福島県。そんな事柄を少しでも改善できたらと思いやってきた。

2024年7月30日火曜日

環境大事。


保内町「武蔵(たけくら)」での昼食から車で15分、伊方町に到着。気温33度、港町なので海風が気持ちいけど日差しは強い。

出番(佐田岬ワンダービューコンペティション表彰式)はまだ5時間先なので、役場内に用意いただいた控室でテレワーク。自宅アパートよりも快適で仕事が進む。

先ほど、爆音をあげて爆上戦隊ブンブンジャーがやってきて、伊方町の大ピンチを救ってくれたよう。子ども達の「がんばれっー!」などの声援がヒーローに届いたよう。微笑ましい。

ここは「きなはいや伊方まつり」。春祭り、秋祭りもあるけれど、伊方町で最も大規模に行うのが「きなはいや伊方まつり」。

テレワークの良い点は作業環境が変わったことによる気分転換で、階下に広がる会場のにぎわいもBGM。
おかげさまで滞っていた資料など全てが終了。作業環境って本当に大事、これを暑く狭いアパートでしていたら・・・と思うと終わってなかっただろうな。

集合時間まで30分!頑張ったご褒美(いつも自分に甘い)に出店で小腹を満たすために会場へ降りてきた。

(スイーツも食べたいけど、小腹が減ってるからな・・・)と、会場をうろついていると「お兄さん!唐揚げいかが?」と声をかけてくれた“お姉さん”。
「1個オマケするから、どう?」で1パック500円の唐揚げを購入。
小腹も満たされ17:30。
いよいよ第五回佐田岬ワンダービューコンペティション表彰式へ!

2024年6月27日木曜日

副作用/ブーメラン。


飛んだり跳ねたり(出張)すると、あっ!と言う間に時が過ぎてしまう。
一週間前はジャパンFC理事会総会シンポジウムJFCアウォードと濃い一日だった。遠い日の思い出のようだけど数日前のできごと。
色々と作業を事前に済ませたはずなんだけど、これが出張の副作用/ブーメラン。

そして、預かった宿題に早速取り掛かり、アイデアをめぐらせて関係者へ提案。
次は7月10日と11日はジャパンFCの研修なので、その資料を作成して提出。
その前に6月29日にIYO夢みらい館で「市民先生養成講座」なので資料を整える、翌6月30日には愛南町での講演会「愛媛が舞台・題材の映画・ドラマ撮影」が控えているので最終確認。

そんな合間に、ワラをも掴みたい勢いで久万高原町での撮影を希望していたCM撮影が「予算が足りず、関東で撮影するこになりました。」と連絡、よくあること。でも少し凹む。
そんな所に、西山将貴監督から新作の制作進捗状況が届き、順調に進んでいるとのことで凸る。大いに期待したい!

ココ大付属学園で行う初プログラムの打ち合わせを済ませ、面白くなりそう!と思えば、松山大学と聖カタリナ大学からのインターンシップ研修の申込があり、初顔合わせを済ませて、楽しくしよう!となったり。

そう言えば大学生が「(ココ大付属学園で)巨大なオセロって面白くないですか?」と提案してきたから、いいね!とノリで返答したけど、どうやってしようか?

2024年6月21日金曜日

こんにちは佐世保バーガー。


千葉県から戻り、何もせず就寝。翌朝の目覚めはいつもと変わらず5時起床、朝散歩をしてメール対応などのルーティーンをしてたら7:30!着替えだけ入れて出発!

9:10発の福岡空港行きは9:50には福岡空港に到着、予定よりも早く着いたので移動手段を変更して、福岡空港発佐世保行きの高速バスに乗車!でも事前予約ではない当日乗車だったから名簿に名前がなく一瞬ヒヤリとしたけど無問題。

バスは2時間かけて佐世保駅に到着、初佐世保。腹ペコだったので「佐世保バーガーでしょ!」と高速バスの中で調べて駅構内の「LOG KIT」へ直行。

「初めてなので、何がオススメですか?」と尋ねると「スペシャルバーガー(1361円)です。」となり、「じゃあ、スペシャルバーガー(レギュラーサイズ)で!トマト抜けますか?」と相変わらずのお子様仕様にしていただき、「これから作るので7-8分お時間いただきます。」と、注文を受けてから作るのね!

待ち時間の間にどこで食べようか?(店内は狭いので)探したら、駅を抜けたら港公園だったので、そこへ移動し初佐世保バーガー。
一口目、(んっ!?ちょっと甘い?)が第一印象。そしてデカい&重い&(出来立てだから)熱い!

と、言う感想をその後に合流した佐世保の仲間たちに話したら「泉谷さん、もう佐世保バーガー食べちゃったんですか!ロケ地ツアーの時に食べてもらうのに!」「でも佐世保バーガーって色々あるんでしょ?」「そうですけど、どこのバーガー食べたんですか?」「駅のLOG KIT」「ロケ地ツアのバーガーもLOG KITですよ!」「・・・。」。
まっ、美味しからOK!

2024年6月20日木曜日

飛んだり跳ねたりの一週間。


「街中の雨撮影」と言えば写真家ソール・ライター(1923-2013)。とは、いかなくとも、ここまで激しい雨だと「撮ってくれ!」と言わんばかりの窓ガラスに雨音。
窓に打ちつけられた雨が雫となり、重力で次々と流れ落ちる瞬間を撮りたくて、こんな感じ。あぁ、センスなし。
そして、松山のアパートの窓は全部閉めてきたよな・・・と思い出せず怖い。

大雨と強風のせいで「電車は止まるかもしれない(実際に運行休止情報も出たり)」と言われて、バスで千葉中央駅へGO!
予定では13:00頃に到着で、会場の千葉県庁まで徒歩10分で到着、集合時間は13:15なのでピッタリ!と思っていたら、それまで渋滞もなく予定通りだった運行が駅近になると渋滞にハマり、千葉駅では迷惑駐車でバスが動けなくなり、時刻はすでに13:20!
千葉中央駅は次駅なのにー!

担当者に連絡して事情を説明すると、私の出番は14:20なので大丈夫!とフォローしてくれる。
13:45に会場に到着すると既に講座は始まっていて、「ヒヤヒヤしましたよ。でも良かった!」と千葉県担当者に言われてしまい、相変わらず余計な“お約束”を果たしてしまう(そんなお約束は不要!)。

帰りは、線状降水帯から外れたという言葉を信じて千葉中央駅から電車で羽田空港へ。大雨と風の中だったけど通常運行で、乗り換えもスムースにできて遅延なく羽田空港へ到着。
飛行機も一部で遅延が出ていたけど松山便は大丈夫のよう!

松山への到着は21:10。前日の19時過ぎの飛行機で飛び立ってから約26時間後に帰松。
そしてまた10時間後には今度は福岡へ行ってると思うと、飛んだり跳ねたりの一週間!

2024年6月18日火曜日

単にフライトなんだけど。


18:00。松山東雲女子大学での授業終了後、待たせていたタクシーに乗り込み松山空港へGO!「18:30までに着けそうですか?」「18:30?そうだなぁ、ちょっと急ごうか?」と運転手さん。

飛行機は19:05発だから18:45までにチェックインすればOKだけど、雨も降り出し(渋滞しませんように!)と願いつつ、タクシーは抜け道なども駆使して18:33に到着、セーフ!

ヒヤヒヤしたせいか、喉が乾いてしまい、ラウンジでアイスコーヒーを飲んで、そのまま搭乗ゲートへ(ちなみに運が良ければラウンジには苦いコーヒーに合う和菓子がある、この日は無かった)。

すると「東京行きは松山上空が混雑のため、19:40頃まで駐機場で待機となりました。」のアナウンスにズッコケる。
でも、搭乗はするということで機内に入り、着席したまま待機。誰も喋らず用事もなくパソコンも開けず静かな機内。最終便あるあるなのか?

動き出したのは19:40前、予告通りの19:40頃にギュイーンと離陸。予定より35分遅れだけど、後に予定はないし(寝るだけ)、このまま羽田空港へ無事に着陸してくれればOK!

今回は千葉県フィルムコミッションからの依頼で研修。千葉県FCといえば「離婚しようよ」で撮影されたロケ地仲間。
千葉県下の市町も含めて、撮影がおよぼす効果や少人数でも最大の成果を出せるヒントを得たいとのこと。

結局、着陸は21:00。人もまばらな21時過ぎの空港内を進み、目指せ!ホテル。

2024年3月11日月曜日

トリビアだらけの津山市。

わたせせいぞう_ハートカクテル風シャッター

ホルモン焼きうどん、ヨメナカセの他にも「味よしの横綱まんじゅう」も名物のようで、60年以上の歴史があるとのこと。巷でいうと「大判焼き(黒あん/白あん)」。
特記事項は大きくてズッシリなのに税込100円という安さで、ひたすらおば様が焼いてた。

そして「コーヒーって“珈琲”と漢字で書きますが、その“珈琲”という当て字は津山市発祥なんですよ。」「???どういうこと?」となり、津山市の観光サイトには以下の通り。

津山藩医であり蘭学者の宇田川榕菴(うだがわ ようあん)は幕末の頃、西洋からもたらされた医学や化学などの翻訳を行い、珈琲という字はオランダ語のkoffieに漢字をあてる際に、「珈」は女性の髪につける玉飾り、「琲」は玉飾りの紐の意味があり、枝に連なる赤いコーヒーの実を表した。

多くが知らないトリビア。そのエピソードで津山市が珈琲のメッカに・・・とはならなかったようだけど、今からでもやりようはある。

そして津山市出身と言えば「B'zの稲葉浩志」で、駅はもちろん、商店街など至る所でPRしていて全振りの様子。これも聞けば8月に凱旋ライブがあるようで今から盛り上がってた。

「芸人のウエストランドも津山出身なんですよ!」と教えてもらうも誰か知らず申し訳なかったけど、そもそも「ウエストランド」という商業施設があって津山市民なら誰もが知っている所から命名とのこと。

書かないと忘れてしまうと思い備忘録。

セッション。


わざわざ時間とお金をかけて県外の知らない土地へコワーキングに行くのは当人の意思。
行こうと思わせる動機は旅好き、人が好き、気分転換、出稽古など人それぞれ。
そんな中で参加の動機を「有休消化」と教えてくれた人が複数いて、(その視点があったか!)とメモメモ。有益と思う。

今回、シロヤマテラス津山別邸というホテルに宿泊させてもらったけど、せっかく時間とお金をかけているのだから・・・というギブ&テイク的な発想をすると、宿泊先のクオリティ&ホスピタリティは重要。

今回、事務局が女性、参加者も4名が女性だったことから、その点も考慮されたのかも。
でもその結果「すごく良かった!」は全員の感想で、日常からの解放という意味でも、地元食材、大浴場、サウナ、トレーニングルームなどが整っていて大満足。
個人的には洗濯の必要があり、2時間で洗濯から乾燥が完了する“いい洗濯機”で大満足。

プログラムも地元企業と直接関われたので、普段とは違う脳ミソを使えたし、体も動かせたし、何よりも一期一会で知り合った方々との即興のようなセッションによるアイデア構築は普段ではできないので楽しかった。

3泊4日という期間はギリギリセーフだったりアウトだったり。
愛媛県鬼北町でも同じような3泊4日のコワーケーションプログラムを実施したけど4日間を確保できるか否かは、ほんとギリギリ。かと言って2泊3日では物足りないしな。

今回書いたことを、エールラボえひめのコラムとして再構成しなきゃ!

2024年3月10日日曜日

10時間で最終発表。

前席右がトドさん

ご提案はオープンラボ改めわくわくラボの開設」となった我らIKOMAロボテック班の事業アイデア。

中間発表に約5時間、それから最終発表まで更に約5時間の計10時間かけてゼロから作り上げた事業アイデアは自画自賛の内容と発表になる。


岡山県内でも有名なIKOMAロボテック社と言えども課題を挙げればキリがなく、例え課題を改善したとしてもマイナスからゼロになる程度。

それならば未来志向で、ゼロからプラスの方が良いと、着目したのが課題の一つだった活動が停滞気味のオープンラボわくわくラボと改め、ワクワクが生まれ続ける場所への転換をはかるアイデア。


実際に会社からラボ長に任命されたトドさんを主役に事業構想。「楽しい!楽しい!ワクワクする!」というトドさんの共感もあり、描いた事業アイデア。


「じゃあ、発表は誰がする?」となる所で、私から間髪入れずにトドさんにお願い。

我々でも発表できるけど、それでは伝わりにくい感じがして「トドさんの言葉で、資料を追わず、思うままにプレゼンしてください。」と、伝えるとトドさんも納得してくださり、津山市の課長ら20名以上の前で、事業アイデアを自分の言葉で発表してくださり、ジ~ンとなる。


慣れぬ発表だったにもかかわらず「自分たちごと化」として昇華した瞬間。

エコ贔屓だけど、我々の班の発表が最も印象的だった件。私も自分の役目を全うできた感。

コワーケーション考察。

特別ラウンジから見える津山城

ネットで調べると「コワーケーション」とは「企業の合宿やオフサイトミーティング時に最適な滞在施設、研修・体験コンテンツ、そして必要な機材準備まで手配するコンシェルジュ型サービス」とのこと。

似た言葉の「ワーケーション」は、「テレワーク等を活用し、リゾート地や温泉地、国立公園等、普段の職場とは異なる場所で余暇を楽しみつつ仕事を行うこと」と観光庁が定義してた。


ちなみに「ブレンデッドトラベル(ビジネス+旅)」と提唱したのはグーグルのトラベル部門で、実践しよう!とスペイン→イタリア→オーストリアへ旅をしながら仕事もしたのは2023年2月7月。これもワーケーションの一つだけど移動型。


今回のような拠点滞在型は初めてで、
コワーケーションプログラムでもあったから、その土地を学びながら触れ合った4日間。このような機会がなかったら訪れることがなかった津山市。

「交流人口/関係人口」という言葉も何度も出てきたけど、そもそも、
交流人口/関係人口って、地元の方や地元の味、地元ならではの情報、そして地元の宿など、いくつもの要素が絡んだ相乗効果として、その街から受ける印象が決まるからコワーケーションプログラムって効果的なんだなと。

「エールラボえひめ」でも、交流人口/関係人口にコワーケーションなどの案件があったけど、これでまた一つ、相談を受けても実体験を通して応えられる事案が増える。

2024年3月9日土曜日

5時間で中間発表。


工場見学が約1時間、検討時間は約5時間で中間(経過)発表。短い間で事実を把握して仮説を立てて確認と共有をして、解決策のストーリーを描く作業は、慣れてないとできず。

その点、我々Aチームは大手代理店勤務を経て独立された各地で活躍しているマーケティング系のプロ。

IT系から創業系まで様々な事務局運営経験が豊富でスマホ3台、PCも駆使するコーディネーションのプロ。

津山市が大好きで、普段はサラリーマンながら、津山市を良くしようと積極的に地域づくりに関わっている23歳の青年(この青年は我が子よりも年下で息子状態)。

そして、IKOMAロボテックス株式会社のトドさん。このトドさん(同じ50代)がとても素敵な方で終始笑顔。(トドさんのために良いアイデアを出そう!)となる。

それぞれの立場から意見を出して議論を重ね、アイデアは発散なままだったけど、一つ一つのアイデアには共通要素があって、一つ一つを紡いで妄想ストーリーを構想させてもらう。

そして、この構想の最重要事項は「当事者のトドさん自身が楽しく携われ、疲弊した時でも最低限の労力で運営できること」となる。

中間発表をしたことで、見えない部分もわかり、妄想ストーリーをブラッシュアップ。請負事業でもなんでもなく好きで考えられるって、こんなにもノリノリなのか!?となる。
写真は他チームの発表の様子。

体も脳ミソも解す。


コワーキングプログラムには運動プログラムも組まれていて、説明には「リズムジャンププログラムを体験」としか書いてなく、よく分からないままタクシー移動で到着したのは「Grobe Sports Dome」というスポーツ施設。

説明を聞くと、元々は屋内プール施設だったのをGrobe Sports社がプールを埋め立てて新しくジム(と一言では形容しがたい施設)にリフォームしたとのこと。


だから、かまぼこのような半円型ドームの天井はガラス張り、流れるプールの名残りと思われるゴツゴツ岩や植物園のような雰囲気が残る不思議なジム。


「型ではなくリズム」と、スポーツリズムトレーニングメソッドを確立していて、運動(動き)はリズムが基本でビートに合わせて体を動かして!となる。


頭では簡単と思っていても、体が思うように動かない50代。トレーナーの言葉に合わせて二人一組の運動に「上手にできたね!」とドヤ顔でも「全くダメでした!」のダメ出しに爆笑しかない。


表拍子、裏表紙などのリズムを学び、体感していくと、これはジャズと同じリズムで映画「スィングガールズ(アルタミラピクチャーズ)」でも同じことを言っていたのを思い出す。


そう気づいてから「考えるな感じろ」となり、重い体でもリズムに乗るようになり、トレーナーたちから、よくできましたとハイタッチをいただく。


体をほぐしたつもりが脳ミソもほぐれた件。

2024年3月8日金曜日

深度を探る。


課題課題課題課題課題課題課題課題課題・・・とずっと、見ているとゲシュタルト崩壊(全体を認知する機能が低下する心理現象)を起こして、脳に緊急ブレーキがかかる。

と、言うのも課題は基本的に大小問わず、必ず存在するわけで「課題=マイナス」なイメージからすると、「課題を改善してもゼロ」で即プラスな改善策はない。

また「課題=マイナス」なイメージから、負の思考連鎖が始まり、とてもネガティブで重箱の隅をつつくような極小にも意識してしまい延々と終わらない。

さらに課題一つとっても「軸(従業員の軸、経営層の軸、顧客の軸、組織の軸など)」「時期(直近、短期、中期、長期の課題)」「緊急性」「リスク(放っておくとダメージを被る)」など、色々な切り口があって、3日間では全てに対応できない。

こういう場合、一つは「目の前で困っている担当者の悩み(≒課題)」として、改善策へ取り組むのが最善ではないか?と思い、考える深度の調整が必用と知る。

そして、担当者自身が課題改善に辛く取り組むよりかは、楽しく取り組めた方が絶対に良いに決まっているし、我々だって楽しく考えたいし、新しく楽しい取り組みを構想したい。

次は「楽しいだけ」ではダメで、忙しい中でも持続&継続できる仕組みづくりが必用。楽しいも持続&継続のモチベーション要素であるけれど、仕組みができれば誰でも楽しくできる。

2024年3月7日木曜日

担当企業は。


「津山市Co-workation」は、津山市主催の3泊4日のプログラム。3組の地元企業(レプタイル株式会社、院庄林業株式会社、IKOMAロボテック株式会社)が紹介されて、それぞれから自社紹介。

レプタイル株式会社が創業10年と新しいけどブランディングやゲストハウス、こどもの教育など多岐にわたって展開していれば、院庄林業株式会社は建材事業から始まり、今では林業から住宅などまで一気通貫で担っている年商200億円企業、IKOMAロボテック株式会社は70名の従業員で産業用ロボットの企画製造をしていて社内ベンチャー制度もしていたり。

8名の参加者は3社に合わせて3グループに分かれて、私はIKOMAロボテック株式会社担当になる。
携わったことがない産業用ロボットについて学べる機会にラッキー!となる。
工場見学では火花を散らしながらの溶接、産業用ロボットの組み立てなどメカメカしい作業に「下町ロケットみたいですね。」と感想を伝えると「あんな感じです」。

「ココです。」と紹介されたのは、2階の一室で、高価な3Dプリンターなどがあるし、窓からは工場の様子が見える部屋(オープンラボ)。
「この部屋をもっと活用したいです。」というお題。

身近に工場や機械、プログラミングなどに縁がなかったら、未知の世界で知らずに生きてきたけど、もしも、身近にあって“日常の一部”に取り込まれていたら、知らずのうちに愛着などが湧くんだろうなと。

2024年2月23日金曜日

〆はエンダー。


空港へ向かうバスの中で、バスガイドさんが那覇空港を紹介。
「バスは3階出発ロビーに停まります」などに続き、「食事ですがファーストフードを食べたい方はA&Wというお店があります。」と唐突に説明し始めて、「A&Wって知ってますか?手を挙げてください。」と、最前列に座っていた私と目が合ってしまい、ウソもつけず手を挙げてしまう。

アメリカ生まれのハンバーガーですが、ルートビアという飲み物が有名です。ビアという名前ですが、アルコール分はナシ。18世紀に薬剤師の方々がつくったそうで最初は「ルートティ」という名前だったとか」と、(バスガイドんさん、絶対にA&W好きなんだろうな・・・)と思う熱弁。

「(ルートビア)お口に合いますか?」の質問にうなずくと「良かったー!沖縄人は小さい頃から食べてるから好きな人が多いんですけど、初めて食べる人はシップ臭いとかで苦手な人も多いんですよね」とバスガイドさんの熱弁続く。

(えぇ、何を隠そう私はドクターペッパー好きです)と、心の中で呟いて空港に到着。
その気はなかったのに(←ここ重要)、A&W那覇空港店へ。写真のメルティコンボ with カーリーフライにルートビア=1310円を注文。
店内飲食ではルートビアのおかわりは何杯でも自由(無料)なので、2杯いただき沖縄出張の〆とする。

またね!沖縄。