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2026年4月30日木曜日

やっぱりバラエティ。


話を聞いていると「ロケハンをするので調整してくれませんか?」という内容になり、急ぎ案件になるのはバラエティの常なので、休日だったけれど「大丈夫です、随行します。」と伝える。

数日後「やっぱり、ロケハンはなくなりました。申し訳ありません。」と連絡。
その日は空いていたので、どっちでもよかったけれど、そもそも(バラエティでロケハンするって珍しいな・・・)と思っていたので、ダメージも何もナシ。

「〇〇での撮影はできますか?」という切り出しから、話を聞いていると以前に聞いた相談内容と酷似していて、「もしかして、以前にも〇〇という相談がありましたが、その撮影とは違いますよね?新規だったらゴメンなさい。」と伝える。

すると、「えっ!ちょっとお待ちください。」となり、電話口で先方のやりとりが漏れて「〇〇という者からでしょうか?」と言われるも、当時の担当者の名前を覚えておらず「名前を覚えてなくて・・・」と詫びると、再び電話口の向こうでやりとりがあり、「スミマセン、同じのようです。」ということで、引き継ぎが全くされてなかった相談。
バラエティあるある。

「〇〇での撮影ってどうなんでしょう?」と言われても、撮影プランも何も分からない状態では答えようがなく「企画書とか撮影概要書など、撮影がわかる資料はありますか?」となる。

資料はなかったようで、電話は終わるも数日後、同じ相談者から「〇〇な撮影はどうでしょう?」と、今度は撮影の内容&方法について問い合わせ。

でも、これも撮影したいのか?それとも撮影現場の条件/状況に合わせたいのか?分からないので「どんな撮影プランなんですか?」と尋ねると、「まだ決まっていない」とのことで、どうやら、撮影現場の状況に合わせて企画/撮影するらしい。

「また、相談させてください。」と電話は終わるも、こういう電話で済ますそうとする撮影相談は、うまくいかないことが多く「オンライン会議で(話を)詰めますか?」と切り出しても、今度は「時間がない」と言ってくる・・・。

バラエティ撮影、頑張ろうよ、と言うか、それでいいの?と思うことしばしば。

2026年4月25日土曜日

若い才能を応援する大人っていい。

Silly Days

ひょんなことから「ココなんですよ。」と紹介されたのは、何度も通ったことのある通りで見覚えもある。
だけど、ココがライブハウスとは気づかず、毎回通り過ぎてた。

でも、立ち止まって、よーく見ると「Duble-U studio」と表記があり、階段を降りると、そこはライブハウスの特徴かな?ステッカーがドアにたくさん貼ってあり、ドアを開けた瞬間に【爆音】が漏れ聞こえる。おぉ!これぞ、ライブハウス!

ドアを開けた瞬間、会場の奥ではドラムとギターを演奏している方がいて「???」という顔をされて演奏中止。

「スミマセン、写真を撮らせてください。」とお願いすると快諾いただき、演奏再開&爆音再開!
爆音だから、案内してくれた井上さんの声が聞こえず耳元で大声で喋ってもらう(笑)

「この子たちはまだ10代です!」と指さしてくれたのが壁に貼ってあった新聞記事で「Silly Days」というバンド。記事に載っている演奏者が目の前にいる、なんだかいいね!

「ココでデビューや経験を積んでファンを増やして、大きなライブハウスで演奏するのが目標みたいな感じです。」と井上さん。
ちなみにDuble-U studioでは100人ほどの観客が収容できるとのこと。ここに100人は熱い!

「若い子たち(≒若いバンド)を応援したいんですよね。活気というかバンドの持つ熱さを保ちたいですよね。」的な発言に、こっちまで熱くなってしまう。
そういう応援って大人だからできる役割。

バンド、ライブなんてご無沙汰。ロケ候補地として紹介をいただかなければ足を運ぶ機会はなかったなと。

思い出せば「ジャパハリネット」の「帰り道」という曲のプロモーション撮影を伊予市の翠小学校でさせてもらい、教室の窓ガラスが重低音でビリビリするほどの爆音演奏だったな。

井上さんに紹介のお礼を伝えて、去って気づく(あっ!Silly Daysのサインをもらうの忘れてた!)若い人の応援をする大人っていい!
ロケ候補地にライブハウスを登録するの、初めてかもしれない。

ニシヤママサキ展へ。

ニシヤママサキ展

「読んでから見るか、見てから読むか」は角川映画の名コピー。

4/23から、松山城ロープウェイ駅舎の2階で始まった『ニシヤママサキ展(鑑賞無料)』を見て思ったのは、「映画(インビジブルハーフ)を鑑賞してからニシヤママサキ展を見た方が、より深く“西山将貴”のコト、物語の本質が分かるかも・・・」という感想。
*あくまでも個人の見解です。ニシヤママサキ展を見てからでも物語は十分に楽しめます。

「インビジブルハーフ」を単に青春ホラー映画と括ってしまうの惜しい。
西山監督は、観客を
単に怖がらせたい/恐怖を植えつけたいと思っていないはず。

物語を見ると、どうして?なぜ?という場面があるけど、私たちの日常も同じく、どうして?なぜ?という場面は多く、それらは解決/納得しないコトが多いし、理不尽に感じることも多い。

それらを少しでも理解/感じるのに、関係者からのコメントがあったのかもしれない。

また、河原アート・デザイン専門学校のグラフィックデザイン専攻の学生たちが、自分たちの感性で描いた「イラスト&ポスター展」も良かった。

学生達は作品を観てから作ったのかな?それとも観ずに想像だけで作ったのかな?
力作もあって、こういう自分の感性を披露する機会があるのはいいコト。松山市企画かな?

この作品では、西山将貴監督のほかに、坂本プロデューサーと数えきれないほど意見交換したのを覚えてる。

映画作りが初めての坂本Pのメンターとなり、撮影のイロハから専門家、映画プロデューサーを紹介したり、時には羽田空港でチェックインの少しの間でも意見交換をしたりを経て、いよいよ劇場公開へ。
*「インビジブルハーフ」は大手資本が入っていない自主制作映画です。

ふむ、松山東雲女子大学生には、どう映るだろう?
「女子学生に刺さるホラー映画のPR策」を課題として考える彼女たち。
面白いアイデアが出てこないかな!

『ヘレディタリーが好きです。』なんて、ニコッ!と言う女子学生もいたけど、怖すぎて観てないよ!学生は私は何でも観ていると勘違いしてる!

2026年4月23日木曜日

夜のロケハン。

19時頃の花園町

夜間撮影で思い出すのはNETFLIX「離婚しようよ」。
銀天街商店街で主人公の選挙応援という設定に「盆踊り(オリジナル盆踊りで、とても気に入ったのだけど活用はNGだった)」をして練り歩くというシーン。

撮影は5月、50名ほどのエキストラに集まっていただき、5月とはいえ、夜は冷える中、浴衣姿で振付師から踊りを学び、曲に合わせて撮影した思い出。

撮影は25時頃まで続き、撮影終了後は“ヘンなスイッチ(≒興奮&高揚が入ったエキストラや関係者は大盛り上がりでヒューヒュー言いながら、最後の一人まで見送った頃は26時を過ぎてた。

道後温泉飛鳥の湯での撮影情報が予想以上に広まって騒がしくなり、見学者とエキストラの区別がつかなくなってしまった。近隣へのご迷惑も考慮して急遽、撮影場所を変えることになったシーン。

でも、撮影変更を知られてはまた騒がしくなると、周りに気づかれないよう、飛鳥の湯にも協力してもらい隠密移動して撮影を敢行。イーサン・ハントもビックリな作戦だった。

そして、松山市の街中で雨降らし&道路封鎖までして撮影したシーンはフィルム・コミッションのキャリアで最も印象深い。大掛かりで周辺の理解と協力なしでは実現できなかった。

そう言えば別作品では「萱町商店街」で夜間撮影を行い、商店街という独特の雰囲気を醸し出す中で組合や近隣の店などにも協力してもらったものの、放映ではカットされてしまい、ガックリ・・・という経験も。

夜間撮影は、日中撮影の倍以上の手間と労力がかかる。
とはいえ、リクエストを受けたから先ずはロケハン。

ロケハンが終わり、アパートに帰る途中で花園町通りに出たら(あぁ、花園町でも夜間撮影したな・・・)と思い出す。

撮影中に街灯が突然消灯してしまい、慌てて関係者に電話すると自動消灯機能が作動したとのことで、手動に変えていただき電灯をつけてもらった思い出。

夜間撮影があると言うことは、夜も魅力的ということ。

2026年4月19日日曜日

2026年のえひめは話題が豊作!

さっそく講座で支援作品紹介!

4月からの「えひめフィルム・コミッション」は、相棒の村上さんは変わらず。
そして、課長は「離婚しようよ」の撮影時に一緒に動いてくださったNさんが戻ってこられた!
そして係長も10年ほど前の「南予通信大学」でお世話になったYさんが戻ってこられた!

そんな追い風を受けてか、既に撮影を終えた作品も複数あり、5月以降も撮影が予定されていて、大わらわ。忙しいことはいいことだ!

“撮影支援が終われば役目はおしまい”。という時代はとっくの昔に終わり、現在は配信や放映、公開に合わせたPRもフィルム・コミッション業務の一環。

昨年度は47件と撮影支援が多かったから、おのずと今年度の配信や放映、公開も多くなる。

既に「日本三國(にっぽんさんごく)」は配信/放映が4月7日からスタート!
主人公「三角青輝」は愛媛県(劇中では愛媛郡)出身!
青輝の奥さん「東町小紀」も愛媛県(劇中では愛媛郡)出身!
この物語は、愛媛県(劇中では愛媛郡)から始まる壮大なものがたり!

配信/放映を記念しての「スタンプラリー四都市巡覧(大阪府、石川県、福井県、愛媛県)」も4月から始まる!

そして5月15日からは「インビジブルハーフ」が愛媛先行で上映スタート!
すでに東宝の「GEMSTONE Creative Label(東宝の新しい可能性へ挑戦するコンテンツ制作レーベル)」に選ばれていたり、数々の受賞などを経た西山将貴監督の満を持しての「劇場公開作品」。

全編愛媛/松山ロケ作品。これで、私の夢の一つ「(青春)ホラー作品に携わる」も叶えてもらった!あとは「ヒーロー作品」の撮影があれば夢は全て成就する!

そして6月12日からは「旅人検視官 道場修作」が全国公開される!
これまでのテレビ放送から、初となる劇場公開作品になるということで、関係者の気合いはすごかった。

ただ監督を含めたスタッフ&関係者の方々とは本当に近くて、監督ともゆっくり話せたほど。
「泉谷さん、オリジナル脚本(作品)ですから、面白いですよ!」は関係者。

期待度1,000%!

2026年4月10日金曜日

個人の問題か?業界の問題か?


「はい、泉谷です。えひめフィルム・コミッションです。」
「〇〇(制作会社名)の〇〇と言います。今、〇〇な撮影を検討中でして、教えていただけませんか?」
「はい、どのような内容でしょうか?」
「〇〇で〇〇な撮影をしたいんですが・・・。許可は誰に取ればいいですか?」
「どのような撮影プランか分からないので、言いにくいのですが・・・撮影概要書や企画書などの資料は手元にありますか?いただければ、内容に沿って返信します。」
「あるんですけど、一先ず誰に提出したらいいか教えてくれませんか?」

(むっ!この人、情報を得たら相手へ勝手に連絡する人!?)と警戒心が高まる。

しかし「どんな風(内容)で書けばいいんですか?」の質問に、(えっ!?もしかして、許諾申請をしたことが無い人!?)に変わる。

「撮影概要書や企画書は、一般的に番組名、制作会社名、責任者名、希望撮影場所、撮影予定日時、ロケハンがあればロケハン日時、来県者人数、持ち込み機材、誓約内容などですけど・・・。」
「あっ、そうなんですか。」という返答に(撮影の許諾申請経験がない人と、私に断定される。)
「スミマセン、最後の方、何て言ってましたか?」と再質問に相手はメモを取っていた模様。
「持ち込み機材、誓約書のあたりでしょうか?」と再度伝える。

これらを徒歩移動中に伝え(教え)ていたから、気を取られてしまい、電話を終えた時、道を行き過ぎて間違えていたよ!なんてこったい!

個人の問題なのか?業界の問題なのか?
仕事のイロハをキチンと教えてから現場対応させてください。
最初は警戒したけど、何も知らない人がフィルム・コミッションに自分たちの仕事について教えを乞うって、どうなんだろう。

「また、電話してもいいですか?」と最後は丁寧になっていた電話口の撮影相談者。
知らないから「車両の手配」とか「エキストラ、ロケ弁の発注」など、FCを業者扱いする電話があるんだよな・・・。

2026年4月9日木曜日

46本でフィニッシュ!


2025年度のえひめフィルム・コミッションの撮影支援実績数は、計46本でフィニッシュ!
46本は、えひめフィルム・コミッションの設立以来
(2002年)、最も多い!
ちなみに、2024年度は28本(前年比164%増)、2023年度は37本。

内訳をのべ数で言うと「映画:10本」「テレビ:13本」「CM:8本」「その他:11本」の合計46本。
「映画」の10本とは、シナハン、ロケハン、メインロケハンと時期も内容も訪れる人も異なるので、それぞれを1本とカウントしているけれど、それでも10本と言うのは、複数本の映画撮影を支援したというコト。

他には「テレビ」も多かった。
特に4月5日から配信開始(愛媛県では4月7日から地上波で放送開始)の『日本三國』を楽しみにしている方も多いはず。

『日本三國』の作者は愛媛県四国中央市出身の漫画家、松木いっか氏で、一年以上前からプロモーション支援の協議を重ねてきた作品。

アニメ作品と言えば、2025年10月から放送された『私を食べたいひとでなし』もあった。
これは愛媛県在住の苗川采氏の作品。
伊予市、松山市など、愛媛県内の各所が登場したことで話題になったり。

他にはバラエティ番組も多く、昨夏の24時間テレビもこの類。
他にも海外向けのテレビ番組、衛星放送、四国内放送のテレビ番組、ドラマなど内容は多様です。

ユニークなのは「その他」。
「その他」としているだけに、分類が難しい撮影相談で、プレゼン用の撮影、誌面掲載の撮影、取材同行の撮影、Youtuberの撮影、ウェブドラマの撮影、イベントのPR撮影など、相談のたびに(こういう撮影にも愛媛は最適なんだ!)と驚いたり。
ちなみに、グラビア撮影、学生の卒業制作撮影なども支援の対象!

撮影が多いことは、その後の放送、配信、公開も多くなるわけで、特に映画は撮影後に編集などの工程があり、配信や劇場公開は撮影から1年〜2年後が多い。
すると、2026年は公開が控える作品も多くなる!

2026年3月31日火曜日

冨永昌敬監督と。

ポートフォリオをいただく。

帰省するから会いませんか?と、連絡をくれたのは冨永昌敬監督。
1975年愛媛県内子町出身の映画監督。

『亀虫(2003年)』「パビリオン山椒魚(2006年)』『パンドラの匣(2009年)』『乱暴と待機(2010年)』『ローリング(2015年)』『南瓜とマヨネーズ(2017年)』『素敵なダイナマイトスキャンダル(2018年)』『白鍵と黒鍵の間に(2023年)』『ぶぶ漬けどうどす(2025年)』などが監督作品。

冨永監督とも知り合って長い。
記憶が正しければ、えひめFCが立ち上がってほどなく、愛媛県に縁ある映画人に会いに行こう!と、お会いした一人。確か新宿であったような。

同世代ということもあり気が合い、その後も交流を続け、プロデューサーを務めた「第一回愛媛国際映画祭」でお招きしたり、サダワン(佐田岬ワンダーコンペティション)では委員長が冨永監督、私は委員として参加したりと、仲良くさせていただいる。

そんな冨永監督は脚本家でもあって、映画人の育成に注力したいとのこと。
ほんと、その通り。AIの台頭により、映像表現は格段にあがったけど、そもそものアイデア、着想、構成が物語根幹。

「愛媛は“えひめ国際映画祭”、“えがお感動ものがたり”、“サダワン”など創作に適した素地、可能性を感じるからチャンスと思うんです。」と監督。

同感です。
折しも、先日の西山将貴監督の『インビジブルハーフ』は愛媛県文化振興課の主催。
映画&映像作品に関心がある愛媛県と思い対し、国もコンテンツ事業に注力している。

事業をする際に、もっとも重要なのは予算も大切だけど「誰がするのか?関わるか」ということ。

さて、誰に繋ぐのがいいだろう?と。
愛媛に縁ある映画人を繋ぐのが役目でもある私!

2026年3月27日金曜日

海外からの撮影相談。


ココ大付属学園の最中でも、フィルム・コミッション事業は時や場所を選ばず対応。
今回は海外からの問い合わせ。

海外からの問い合わせで多いのは3つ。
(1)撮影したらインセンティブ(助成金など)ありますか?
(2)作品のディストリビューター(卸、配給者)になりませんか?
(3)面白い企画があるのですが出資しませんか?

と、フィルム・コミッションの範囲ではない問い合わせが多く、具体的な相談なら返答もするけどDMが多いのでスルー。この状況は日本でも世界でも変わらない。

そんな中で、海外から撮影クルーが来るからロケ候補地と撮影条件を教えてほしい。という具体的な内容に、キャッチボール開始。
海外の撮影隊はロケハンに来れないので、写真を送ったり、オンライン会議をしたりして情報を共有。

映画やドラマではない撮影なので難しいこともなく、ロケ候補地が決まれば、担当者を紹介してひと段落。

すると、今度は愛媛の自然の中で撮りたい海外作品とのことで、愛媛の自然に詳しい専門家に相談して、オンライン会議に入っていただく。

春だから暖かくなり・・・だからの撮影だけど「愛媛には西日本最高峰の石鎚山、四国を横断する四国山脈があり、スキー場もある。山の方は寒く冷たいよ。」と紹介すると驚かれる。

冬季通行止めの道も未だあるので、希望されてもNGな所も多く、代替案でOKが出たり、これぞ交渉という感じ。

やはり、海外の撮影隊が抱く日本のイメージはミステリアス&ファンタスティックなようで、我々日本人が特別には感じない所に感動する。我々は鈍いのか、贅沢の中にいるのか?

さておき、どんな撮影になるのか!

2026年3月20日金曜日

理解者&協力者。

松山城が見える公園

「もう(記者歴は)何年になった?」
「10年です。」と旧知の記者。
「そうか、部下もいるよね?」
「はい、います。」と、何でこの話題になったか覚えてないけど、「泉谷さんも長いですよね?」
「もう、(フィルム・コミッションは)20年以上、ムムッ!2026年は、えひめフィルム・コミッションが開局して24年だ!2027年は開局25年だよ!参ったな〜。」
「に、ニジュウゴネン!?長いですね〜。」
「長いよね。よくもここまで続けてこれました。皆さんのおかげです。」
「その間、全国組織の理事長もしてましたもんね。」
「そう、6年間はジャパンFCの理事長も兼務でした。(記事に)取り上げてもらったよね。その節はありがとうございました。」
「愛媛も撮影が多くなりましたよね。」
「我々はそう思ってるけどね。県民の方々もそう思ってくれていたらいいけど。」
「いやぁ、24年、そして25年か・・・。フィルム・コミッションの特集組んでよ(笑)」
「泉谷さん(=人物に焦点)ならいけると思います。」
「その時はよろしくね!」

「撮影には地域の理解と協力が不可欠」と、県内外で伝えているけど、撮影の誘致&撮影の実績を重ねるだけでは理解や協力の弾みや勢いに限界がある。
要は自分たちだけで広めるには限界がある・・・を認識しなければならない私たち。

そこで協力者が必要となり、新聞などの紙面/誌面の記者が応援してくれるのは心強い。
記事は第三者による客観性も加味されるので、周りにも紹介しやすいく、役立つのがいい。

20年以上、映画・映像作品の撮影誘致&支援をしていても、作品名は知っていても、フィルム・コミッションの存在は知らない人も多いわけで、理解者&協力者を増やしていくことは県内でのミッション。

先日、県内の小学校&中学校関係者の広報誌に登場したのも、その一環。
これまでの撮影支援回顧録を自分で書いてもいいけど、新聞とかで連載とかできたら面白い気もするんだけどな!

2026年3月19日木曜日

なりきり撮影。


「いやいや、我々は(専門とは)比べものにならないですよ(笑)」と、謙遜するオジさま達が、ワイワイと撮影中。

Aパターン、Bパターンとマジメに、でも楽しみながら撮影する様子が微笑ましかった件。
でも、オジさま達の本性は”その道の”プロでエキスパート。
ただ、普段は演じたりしない方々。

4月から始まるNHKラジオ番組のコマーシャル撮影。
ロケ地は「愛松亭」、国重要文化財の萬翠荘の敷地にある喫茶店。

萬翠荘は「バスカヴィル家の犬」のメインロケ地で、コロナ禍の撮影だったにもかかわらず、貸切撮影に協力してくださった所。今だったら絶対にできない・・・。

「バスカヴィル家の犬」の撮影は冬で寒い中、朝から夜まで、ロケは萬翠荘で、メイクや休憩は愛松亭で、待機場所は愛松亭のデッキでストーブを炊いていただき、皆んなで囲んでキャスト&スタッフ&関係者を問わず火の周りでワイワイした思い出。

公開後、顧問にも就任して萬翠荘のPR協力した経緯もあり、何かとお世話になっている所。
これも全ては撮影への理解と協力の賜物。

今回、「愛松亭」に撮影が決まったのは、相談者のリクエストもあったけど、撮影プランが1時間以内だったこと、営業時間前であれば(開店準備中でも)撮影が可能だったから。
改めてだけど、愛松亭の雰囲気、窓からの眺めはいい!

愛松亭/萬翠荘がよい点は2つあって、
(1)敷地の入口が施錠できること
(2)街中なのに緑が多く、閑静なこと

愛松亭を出て、萬翠荘の周辺を散策していると、県外ナンバーの車であがってくる方。
歩いてあがってくる方と萬翠荘のオープンに合わせて来られる方が多いのに気づく、ちなみに萬翠荘の開館時間は9時、愛松亭は10時。

松山市内中心部のロケ地、それもリピートの施設と言うと、萬翠荘、愛媛県庁本館、松山城、道後温泉本館と意外と少ない。もっと売り込まなきゃ!と。

2026年3月18日水曜日

えひめフィルム・コミッション英語版サイト更新。


えひめフィルム・コミッションのウェブサイトは2022年、えひめFCの開局20周年を機に立ち上がった。
当初は1年間の限定公開だったけど、好評だったこと&サイトからの撮影相談が増えつつあり、閉じずに強化しよう!となり、2023年にリニューアルオープン。

その後、海外からの問合せフォームがない(それまではジャパンロケーションデータベースからの問合せ経由だった)のは不便となり、英語サイトが立ち上がったのが2024年度。

すると、ロケ候補地情報だけではもったいないと、撮影支援日記(Shooting Support Journal)、撮影支援作品情報(Our Works)、撮影支援情報(Shooting Support  Infomation)の3本柱で構成して発信中。

日本語版、英語版ともに年間15本の記事を目安に発信しているのだけど、アクセスもそこそこあり、英語版のみだけどニーズはあるんだなと実感。

2025年度版の英語記事のアップが完了。
海外の製作者には日本での撮影環境や撮影支援の様子などが伝わればいいなと。
そして、撮影現場の違い、撮影方法の違い、文化の違いも含めて相互理解ができたらとも思ったり。

と言うのも私自身、海外作品の撮影支援をして驚いたことがあったから。例えば。
・撮影が突然始まる。
・撮影許可を出していない場所で撮影を始めようとする。
・脚本が撮影当日にできていない。
・演出がその場で変わる。すると、脚本もその場で変わる。
・撮影以外に生活支援が必要な時がある。
・宗教などの理由で食事制限、お祈りなどの文化がある。

など、欧米、アジア圏は日本とは大きく違う(文化が違うから当然なんだけど)
後は、このような発信をしていると、顔が見えると言うか「君が文章を書いているノボルかい?」と尋ねられたりして、最初のコミュニケーションに役立ったり。

いづれ、海外旅行者向けの「聖地巡礼/ロケ地めぐり」まで情報を充実/発展できたらいいんだけど・・・。

2026年3月17日火曜日

インビジブルハーフ特別試写会。

西山将貴監督と主演のシエラ璃砂さん

西山将貴監督の初長編劇場映画「インビジブルハーフ」は自主制作映画(インデペンデント)作品。

なので、制作会社のTest 8 Picturesは、インビジブルハーフを機会に設立された。
松山では衣山シネマサンシャインで5月15日から先行上映開始、全国公開は7月31日から。
インデペンデント作品では珍しいこと。

これは「一年間、海外の映画祭に出品していました。」と西山将貴監督が言ってたけど、国内外での評価(英国レインダンス映画祭、田辺・弁慶映画祭、インド国際映画祭、ハートランド国際映画祭など)があったからと思う。
配給は定評のあるギーク・ピチュアズ。

「6年間、この映画に費やしてきました。」とも監督。

本作のアイデアを書き始めたのは2019年で、僕は当時19歳でした。

脚本を書いたのは21歳で、撮影は23歳の時、映画が完成した時には25歳になっていました。

嘘偽りなく、インビジブルハーフは “人生を賭けて作った映画” です。


こう言い切れるって素晴らしいと思う。

「自主制作だから、インデペンデントだから・・・という自己満足のクオリティではなく、キチンとエンターテイメントして対価に値する内容に仕上げました。」とも言っていたから、その言葉を聞いた監督の両親(お父様もお母様も我が子の晴れ姿を喜んでた。)は、さぞ誇りに思ったと思う。

肝心の作品は、劇場で見てほしいけど「とても怖い絵本のようでした。」という感想はよい表現だったと思う。

西山将貴監督はホラー映画が大好きなんだけど、この作品は単に怖がらせるではなく、高校生活という縦糸に普遍的な葛藤や理不尽さという横糸が織り混ざった結果がホラーという感じ。

作品が終わり、流れるクレジットを見ていたら「エールラボえひめ認定プロジェクト」という表記に一瞬、???となったけど、あぁ!そうだった!


「インビジブルハーフ」は愛媛の若い才能を応援しよう!というプロジェクトでも立ち上がり、エールラボえひめ史上、最も多い賛同を得て、助成金を得た作品でもありました。

「エールラボえひめ」が果たした役割は小さいけど大きかった件。

2026年3月16日月曜日

風向きは変わったか?

愛媛県教育委員会教育長の高岡さんは元直属の上司

衣山シネマサンシャインのロビーは大勢の人。
多くが、この日、初めて一般公開される西山将貴監督の初長編劇場公開作品「インビジブルハーフ」の試写会参加に当選した方々。

「インビジブルハーフ」が上映されるスクリーン5は、225席と衣山シネマサンシャインで一番広く、スクリーンも大きい最高の空間。

坂本Pによると、今回の試写会への応募は、定員の約4倍の申込があったとのこと。
なので、私たち、えひめフィルム・コミッションも関係者だったけれど3名までという制限。
ちなみに、今回の試写会主催は愛媛県文化振興課。

えひめフィルム・コミッションは愛媛県観光国際課だから、文化振興課と直接関係ないけど、同じ“部”なので連携機会があるのはいいこと。

映画・映像作品が及ぼす経済活動や文化醸成などは大きいから、多面的に包括&充実できたらと切に願う。連携による相乗効果ははかりしれない!

いざ、スクリーン5へ。前も後からも続々と人が流れていく。
既に多くの人が座っていて、私は他のメンバーとは違う席に通され、隣席2つが空いていた。
(後で誰かくるのかな?)と軽く思っていたら開演時間!

最初は愛媛県知事の挨拶だったけど、高岡教育委員会教育長の代読。
あらっ!高岡教育長とは県庁時代の観光課で共に過ごした直属の上司でした(笑)。

フィルム・コミッションにも理解と可能性を感じてくださっていた方で、可愛がってもらった思い出。楽しかったな。

そんな方が愛媛県の教育委員会教育長って、風向きはフィルム・コミッションにも吹いているのかな!?
「愛媛の映画制作などをいっそう充実・・・」的なことを言っていたから、期待しよう!

知事の代読が終わり、舞台から降りて、帰られるのかな?と思ったら、どんどん近づいてきて、私の隣席に着座「おぉ!ココにいたんか。楽しませてもらうよ。」と教育長。

GOGO!愛媛県!

2026年3月9日月曜日

ロケハンあるある。

寒椿桜がキレイでした。

起床。朝食を買いがてら、散歩も兼ねようとカーテンを開けたら天気が良かったので(よしっ!松山城に行くしかない!)という謎の思考回路(笑)。

30分後、松山城山頂広場に到着すると、スカッ!と広がる青空&瀬戸内海にしばし休憩。
なんだか、このまま朝食を買ってアパートへ帰る気にならず、普段は「注文(〇〇なシチュエーションなど)を受けるロケハン」だけど、自主ロケハンをして帰ろうとなる。

(おぉ!ここの階段は使えるのか?)と、萬翠荘裏の斜面に延々と続く階段を写真に撮ったり、リフトと寒椿桜と青空に(旅行誌に使えそうだな)と思ったり、松山神社の階段から連なる社殿の奥行きに(いい距離感だな)と撮ったり。

ロープウェイ街に出る。先日、タオルを購入した伊織の前を通り、パン屋さんから鯛めし屋に業態変更した知人の店を通り、一番町大街道入口に到着。

大街道って日曜の朝だからなのか?ランナーが走るのね。
商店街でランナー姿を見たことがなかったのでメモメモ。

多くの店が営業前だったので大街道を離脱して細道などをジグザクに歩くと、ハンバーグ店「ボルガノ」が店主急逝とのことで閉店してた。何度か食べに行ったな・・・、ご冥福を祈る。

(あぁ!)と思ったのは、先日、ロケハン情報を提供したのだけど、(ココがあったか!)と、ロケハンあるあるにハマる。
残念!ココに相談すれば良かった・・・となるも、後の祭り/手遅れ。惜しい!

こういう「探している時は見つからず、後で見つかること」を「視野狭窄(トンネルビジョン)」といい、思考や視野が緊張していて、柔軟に発想できないこと。

そして、後で見つかるのは緊張から解放されて脳がリラックスして広い思考や視野でモノゴトを捉えることができるから。

そんなこんなで、今度は朝食を探そうにも、パンでも・・・と思ってもパン屋が見つからなかった。
結局、コンビニでおにぎりを買い、城山公園を抜けてアパートに到着。
でも、これでも歩数は7,000歩。

10,000歩を1回で済ますって難しい。

2026年3月8日日曜日

安売りできない。


週末、休日も関係ないのが撮影相談。
以前に某企業のCM撮影を支援した際、たまたまその時が“うまく”いき、きっと相手は(使えるFCだ!)と思ったのかもしれない。
その後も、似たような撮影相談が入るようになったものの、(んっ!変だな?)となる。

「CM撮影」は事実で、「愛媛県で探していること」も事実だけど、他の地域にも声をかけていて、フィルム・コミッションから該当する人を挙げさせて、手元に揃った各地からの情報でオーディション/審査のようなコトをしていた。

フィルム・コミッションとしては、愛媛で撮影協力者を探してほしいという依頼だったので、企業や団体などに相談をして、協力者と制作者をマッチングできたら撮影に繋がると思ったので協力したけど、それは“たまたま”合致しただけで、(なんで、愛媛ばかりに撮影相談してくるんだろう?)と思ったら、各地から情報を集めてた・・・と言う話。

これは、いわゆる「リサーチャー」の仕事で、本来なら調査費用を持っているリサーチャーがお金をかけてすべき仕事をフィルム・コミッションを使い、無料で情報を収集しているから、「ちょっと、違うんじゃないですか?」と、撮影を匂わせるリサーチャーの仕事は断っている。

なんで、PCの前で動くこともなく、電話1本、メール1本で費用も使わない人のために、愛媛を安売りしないといけないのか?

今回、気づくのが遅れたのは、最初に“たまたま”うまくいった/合致したから。
そして、気付いたのは「絵コンテ」などの資料がなかったこと、撮影日が、やけに先だった(半年後)こと。

経験値を積んでくると制作会社との違いが分かるリサーチャー。
でも、フィルム・コミッションから断られることも多くなったのかな?巧妙というか嘘は言わないけど・・・的な表現で勘違いさせられてしまった件。

反省してます・・・。

2026年3月7日土曜日

玉石混合とは、このこと。


ふと、「配信作品が大ヒットした!」と言われても、今一つ、ピン!と来ない自分がいて(なんでだろう?)と考える。暇なんだな。

劇場公開作品ならば「興行収入〇〇億円!」「大ヒット公開中!」などがうたわれ、特にメジャー作品なら、体力的にも影響力的にも大々的に発信できて、マスメディアも追随して取り上げる。

2025年だったら「鬼滅の刃」「国宝」「名探偵コナン」「チェーンソーマン」がいい例。
そして100億円超作品の配給を手掛けたのは全て東宝。
ちなみに4位の「チェーンソーマン(興行収入104億円)」と5位の「はたらく細胞(64億円)」の興収差は約40億円。

一方で配信作品にも大作は多いのに、宣伝に乗り切れていないと感じるのは私だけだろうか?それとも日本だけなんだろうか?
もしくは単にネット作品の宣伝は不要なのか?既存媒体が避けているのだろうか?

他で考えられるとすれば、配信は既に制作費を回収してるから、劇場公開のように興行収入を気にしなくていいからか?

直近だと「イクサガミ」が話題になったけど、知らない人も多い。
でも海外だと「ストレンジャー・シングス」が10年間、走りっぱなしで見事に完結。

そして「ストレンジャー・シングス」は10年間の放送で14億ドル(2180億円)の経済効果を創出したとのこと。毎年200億円超の経済効果を出していた計算。

ちなみにシーズン5(最終章)では、1エピソードあたりの予算は5,000万6,000万ドル(約78億円〜93億円)で、NETFLIX史上最も制作費が高かったとのこと。
なので
シーズン5は全8エピソードだったから、約4億~4億8000万ドル(約625億750億円)という制作費だった。

う〜ん、ドラマ1本で
78億円〜93億円の制作費って理解が追いつかない。
某スペシャル大河は1話が映画並の予算とクオリティとPが言っていたけど、それは特別で、一般的には1話5000万円程度か。もはや計算することが無意味。

なんで、こんなコトを考えるに至ったか?と言うと、ヒドい作品を見せられたから(涙)。
配信作品だから予算があって作ってる・・・と思い込んでたら、この作品はナント!劇場公開作品だった!おいおい・・・。

2026年3月5日木曜日

力量を試される。

道路封鎖+夜間撮影+雨降しコンボ撮影

「正式に制作中止になりました。」
の連絡に、一喜一憂しないのがフィルム・コミッションだけど!それまでの準備や関係者などとの調整を思い出すと(残念!)と思うのは人の性。

協力を申し出てくださっていた皆さんも、さぞ残念だろうな。
決して愛媛がダメ(NG)だったわけでなく、外的要因だったのが、せめてもの救い。

残念といえば「恋は光」の時は、愛媛出身、それも愛媛大学卒の漫画家「秋★枝」さんと言う話題に、愛媛大学、愛媛県美術館など、多くの人が期待していたけど、タイミングはコロナ禍で愛媛県での撮影は叶わず。別県で撮影されたけど、リブート制作希望!

そんな傷心でいたら、新たな撮影相談が。
「愛媛県では道路封鎖できますか?これまで道路封鎖の実績があるなら教えてください。」
フムフム、これはフィルム・コミッションとしての力量が試されているな?

・愛媛県庁前、国道11号線の片側車線を道路封鎖して路面電車走行と一緒の撮影があります。
・国道11号線の交差点を道路封鎖して逃走車が交差点に逆走行シーンの撮影があります。
・二番町&裁判所通りの交差点を道路封鎖して一方通行を二車線走行にした撮影があります。

などの撮影実績をお伝えする。
自慢するのもアレですが、道路封鎖の実績としては頑張ってる方と思う。
先日、広島市内中心部で大規模な道路封鎖撮影が数日間あったけど、あの域ではまだない。

道路封鎖で最も大切なのは「撮影周辺の理解と協力」。
テクニカルな話で言えば「迂回路の確保」など。特に市街地では商業施設、マンションなどが多く、撮影が夜間におよぶ場合はお店などには営業終了後でも店内の電灯をつけていただくなど、理解と協力が欠かせない。

すると、おのずと撮影規模は大きくなり、見学者も増えるから封鎖エリアも広くなる。
市街地から離れた自然豊かな場所の方が撮影しやすい時もあるけど、今度は迂回路がない場合もあるので、調整が大変な時もある。

でも、大変だからこそ思い出深い作品になる。提案し続けろ!ワタシ。

頑張ろう!四国誘致。


「じゃあ、〇〇は高知、〇〇は香川、〇〇は徳島、〇〇は愛媛で探しましょうか?」と、四国各地で探そうとなる。

ことの発端は、「愛媛出身の関係者」からの撮影相談。
企画書を拝見すると、なかなか難しい条件の撮影。
でも、その方は愛媛出身だから「できれば愛媛、難しかったら四国で・・・」という気持ちがあり、贔屓にしてくれる。

これは撮影の誘致においてアドバンテージ(有利)で、地の利を活かした提案ができる。
ただ、該当する場所(撮影候補地)があれば・・・の話だけど。

せっかくのチャンス、四国で撮影を誘致できたら、その後の聖地巡礼も期待できるかも!?と、手分けして探す。
12月に四国四県で集まり、1月にはロケ地フェアでもあった四国のFC担当者。連携の機運は醸成されている!こういう場合、四国はまとまりやすい。色々と情報が入ってきた。

これまでに四国四県で連携して撮影支援をしたのは「トリリオンゲーム(愛媛県&香川県)」「ウォーカーズ(四国四県)」「ロード88(四国四県)」「イッテQ(四国四県)」など。
担当者が変わっても、代々、互いに補完し合いながら撮影を誘致支援してきた仲。

こういう場合、依頼者からの内容+@で提案するのがポイント。
依頼通りに探すのは当然で、他にも企画書から妄想をめぐらせて必要になると思われる場所を勝手に提示する。もしくは撮影条件を想定した撮影の仕方まで提案する。

これは鍛錬でもある。
常日頃からロケ候補地を探すのが業務なので、言われた通りであれば誰でもできる。
でも、フィルム・コミッションなら提案の一つ上をいくのが「次回につながる」ことアリ。

今回の提案が実るかどうかは分からないけど、撮影の傾向として広域での撮影が多くなっている気がして、四国の魅力発信力が問われていると思った件。

四国四県で国際映画祭に赴いてPRしようか?と半分冗談気味に言ったけど、半分以上本気になってもいいかもと思えてきた!と思った散歩道での紅白梅。

2026年2月28日土曜日

映画よりも面白い老舗映画会社の買収劇。

映画よりも面白い老舗映画会社の買収ドタバタ劇

情報が間違えていたり、古かったら教えて欲しい。
今回の買収劇は、いづれ映画化されると思うほど、面白い!

20256月/会社分割計画

WBがスタジオ/配信部門と、負債を引き継ぐネットワーク部門への分割を発表。


202512月/WBとNETFLIXが買収合意

NETFLIXが「ハリー・ポッター」や「ゲーム・オブ・スローンズ」等の強力なIP獲得を目的に買収に名乗りを上げる。


20261月/NETFLIX全額現金払いへ変更

パラマウント陣営の攻勢に対抗するため、NETFLIXは買収資金を全額現金(11兆円)とする修正案を提示。


20262月/独占禁止法の壁

米司法省による審査や議会での公聴会が開催され、NETFLIXによる市場独占への懸念が強まる。


20262月27日/上回る買収額

パラマウント陣営が1株あたり31ドルの全額現金提案(17兆円超≒総額約1,100億ドル)を提示。

それまでの提示額は1株あたり30ドル(約16兆7000億円)だったのに1ドル上げてきた。

そして、WB取締役会はこれをNETFLIXの案を上回る「優れた提案」と認定。


20262月27日/NETFLIXが買収断念、撤退

WBボードがパラマウント・スカイダンス案を支持。

NETFLIXは「財務的に魅力的ではなくなった」として買収を断念。撤退を表明。

WB320日の株主総会でパラマウント陣営の買収後のマイルストーンを提示予定。


ちなみに、ワーナーブラザーズが過去100年以上の歴史で、制作した映画は千本以上と言われ、うち代表作と言われる作品は600本以上とのこと(記念式典時に出た作品名)

んで!NETFLIXはWBの買収から撤退するけど、WBがパラマウント陣営からの買収を認めた場合、28億円の賠償金を受け取るとの報道に、一体何がなんだか?と思ってるのは私だけか?