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2026年1月26日月曜日

話題を創ってナンボ。

愛媛県東京事務所がある都道府県会館

ジャパンFCの海外制作者セミナーの後は、愛媛県東京事務所へ。

えひめフィルム・コミッションは愛媛県観光国際課に事務局があり、撮影相談や撮影支援の窓口として機能しているけれど、映画・映像会社の多くは東京圏にあり、撮影の相談や問い合わせが東京事務所にくることもある。
それならば連携すべきではないか!と勝手に思い、情報共有を始めて数年。

こういう場合、時に組織の縦割りでうまく機能しない場合もあるけど、えひめフィルム・コミッションは違う。

愛媛県庁時代にお世話になった方、地域づくり系でお世話になった方、一緒に活動した方などが東京事務所へ出向していることも多く、所長や部長などとは顔見知り。
「久しぶり!活躍を見ているよ。」など、これまでの活動は伊達ではなかったと感慨にふける。

「点を線に、線を面に」という言葉の通りで、撮影の誘致や支援、発信ができる拠点が複数あると、情報などの“受け”や“感度”、“鮮度”は高まる。

また、映画・映像作品は公務員ウンヌンに関係なく、愛媛を明るい話題だから、ワクワク感がある。

すると、話は聞いてもらいやすいし、一緒にできるコトなども、これまでの経験や実績から伝えやすく、協力を得やすい。せっかくならPRも楽しくやりたい。

愛媛県を映画・映像作品で紹介できるコトは、ターゲットである受け手(≒市民など)から見れば分かりやすいのもある。

2026年は特に話題が多い年になる予定なので、モリモリ情報共有。
そして「フィルム・コミッションって話題を創ってナンボの役割」と改めて自覚する。
役割の先に効果や成果があり、気づきや行動などが発生して循環する。

現在の愛媛県東京事務所には、(写真を撮り忘れたけど)「私を喰べたい、ひとでなし」が発信されている。

2026年1月24日土曜日

ミスリードしませんように。


全国ロケ地フェアの翌日は「海外制作者セミナー」。
2月27日公開のブレンダン・フレイザーらが出演する「レンタルファミリー」は東京で撮影。
ほかにも日本を舞台&題材にした海外制作作品は増えていて、作品数を増やしていこう!と日本政府。

愛媛でも海外制作作品の問い合わせはあり、四国霊場や四国カルスト、源流などの文化や自然に興味がある彼ら。
だけど、海外作品の撮影は一筋縄ではいかず、数が少ないのが現実。

過去にジョン・ウー監督作品が愛媛で撮影を検討している!と相談があった時はよろめき立ち、いい場所は見つかったものの、大人数の撮影隊がロケ地へ行くには無理があり流れた。
最近ではイ・ビョンホン主演の映画が愛媛での撮影を検討されてよろめき立ったけど、これも流れた。

とは言え、今後、確実に増える海外制作作品の日本撮影。
地方でも撮影相談が増えると予想される中でどんな準備や心づもりが必要か?という内容。

基本的な話から事例を通した内容まであった中で、個人的に印象的だったのが、同じ言葉なのに意味合いが異なって受け止められる場合が多いという話。

「スーパーマーケット」と聞いて、ごく普通のスーパーマーケットへ連れていってもイマイチな表情に、???と思っていたら、実は八百屋のイメージだったり、「道」という意味合いが舗装道路ではなく「土手」だったり、「日本的な」と言うイメージが決して和風ではなく、昭和的なイメージだったり・・・。

思い込み、先入観が時に固定概念となり、ミスリードしてしまう=ロケに結びつかない。

そして、海外作品では撮影支援だけでなく、生活支援も必要になる時がある。
例えば「宗教」。
日本人にはないかもしれないけれど、宗教によっては「お祈りの時間」があったり、宗教によっては食べ物に制限があったり。

他にもベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーなどを好む人もいるし、外国人スタッフには「冷たいロケ弁」より「ケータリングのホカホカ食事」を好むなど日本との事情が異なる。

今回の学びが活かせる機会(=海外制作作品)が愛媛でありますように!

フィルム・コミッショナーのキャリアについて。


日本のフィルム・コミッショナーで現在、現役で活躍中なのは全国で130人程度。
その理由はNPO法人ジャパン・フィルムコミッションの認定研修を受講している証。

“現役で”と添えたのは、日本のフィルム・コミッション(FC)の事情。
日本のフィルム・コミッションの多くは、県庁や市役所、観光協会、コンベンションビューロー、商工会議所に事務局があり、その職員が担っている。

そして、組織に属しているから避けられない「異動」があり、2-3年で担当者が代わってしまい、その都度、FCに必要な知識や技術などを学ぶ研修を受けている。なので累計(=これまでの認定研修受講者数)で言うと1,000人超かな。

2-3年の異動では・・・ということで、5年という期間でFCを担当する人もいるけれど、そういう人たちは5年などの有期職員が多く、期限が訪れると契約期間終了で、本人がFCを続けたくとも辞めざるを得ない・・・。

今回も年度末を控えて、該当する職員が複数いて立ち話。
「まだ、(この先)決まってないんです。」と、ある職員。

実はフィルム・コミッションの担当者は(私と違い)優秀の方が多く、バイリンガル、トリリンガル。かつ交渉力、コミュニケーション力もあるから、FCから離れても活躍できる場はあるけれど、本人はFCに携わりたい。

このギャップは解消できないものか・・・。

その一方で「募集をしても人が来ないんですよ。」と別のFC。
現在、FC職員を募集中とのことだけど、現在まで応募がないとのこと。
最近はFC人材を募集をするFCも増えたけど、年に1〜2のFCが1名とか少ないのが現実。
よい人材とのご縁がありますように!

そんな中での朗報(なのかな?)FCから転職した方も。
これまでの活躍が評価されてFCではなく、同じ業界に転職を果たして新しい門出に拍手。
「お世話になりました。」と、個別にお礼のメッセージが届く。

そんな中で、えひめフィルム・コミッションに携わり24年目の私。
愛媛県に感謝しかないよね・・・となる。

2026年1月23日金曜日

AIだろうが何のその。


毎回200名以上の映画・映像制作者が訪れる「全国ロケ地フェア」。
予め、打ち合わせをセッティングしていた関係者だけでなく、来場された関係者からの「持ち込み企画」も多いのが特徴。

まだ、世に出ていない「企画書」を拝見できるのはフィルム・コミッションの役得。
だけど、愛媛にだけ持ち込まれているわけでなく、各地のフィルム・コミッションにも同じ企画は投げ込まれていて、企画書に書かれている「探しているロケ地」などの提案力が試される。

とある作品が持ち込まれる。
タイトルを見れば、必ずヒットするとわかる作品。
ただ、求めるロケ地は難易度高めの内容で、全国で該当内容を探しているというもの。

だから、“そこさえ”確保できれば、おのずと撮影されるコトになり、他のシーンも、その地域で撮影される確度があがる。地域としては、これ以上ない成果&効果。

でも、そんなスムースに話は進まないの映画撮影。
地域に求めるロケ候補地の全てがあるわけがない。

企画書を読みながら(これは愛媛だけでは無理だな・・・)と判断。
「どうかな?四国という単位で、この撮影を支援できたらいいよね?」と、先週に会ったばかりの四国ブロックの面々(香川FC、高知FC、徳島LS)と急遽の作戦会議。

四国四県で撮影を支援&連携できれば、多くの作品を誘致できる!はず。

その後も、お世話になっている出版社、配信会社、旅行会社、脚本家、編集者、FCのOB&OGなどが立ち寄ってくれる。

「AIの台頭で業界もFCもこの先、不透明感があるけど、こういうベタな付き合い、ベタなやりとりってAIにできませんよね。」とFC仲間。

「だよね。(AIも)全部はできないから。上手に付き合って(AIとの)相乗効果を出すって感じかな。」と私。

AIだろうが何のその、先ずはベタなアナログが根源という話。

全国ロケ地フェア開催!

えひめフィルム・コミッションの村上さん!

ジャパン・フィルムコミッションの恒例&人気事業「全国ロケ地フェア」が開催。
北海道から沖縄までの各地のフィルム・コミッションが一同に集まり、自分たちの地域のロケ候補地などを映画・映像関係者へ提案。

そんな映画・映像関係者も、日頃から企画の成立にロケ候補地を探してはいるけれど、北海道や沖縄、愛媛などへ訪れることは時間的にも費用的にも難しい・・・。

そんな時に「一日で北海道から沖縄まで“ロケハン”できて、かつ各地の担当者がいるので、知りたいコトも直接、質問&相談できて解決も早い!」となれば、「全国ロケ地フェア」へ行くしかない!となる。

なので、「全国ロケ地フェア」へ訪れる映画・映像関係者は毎回200名以上。
各地のフィルム・コミッションもこれまでお付き合いのあった映画・映像関係者を招いているから、会場はワイワイとなる。

えひめフィルム・コミッションでも、オンライン会議だけで直接お会いしていない映画・映像関係者らに連絡してお越しいただき「やっと、お会いできましたね!」などで商談&意見交換開始!

会議そのものはオンラインでもできるけど、「いやぁ、やっぱりお会いすると感触(得られる情報の質や鮮度)が違いますね!」と、喜んでくれる映画・映像関係者。
ほんと、“空気感”と“熱量”が違う。

そんな中で「おぉ〜!」と、声を挙げてしまったのが佐伯知紀氏の来場。
愛媛県出身、東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究官、文化庁芸術文化調査官などを歴任されて現在は「映画のまちちょうふシネマフェスティバル実行委員会実行委員長」などの肩書き。

「あなたに会いにきたのよー!」と佐伯さん。
2002年に、えひめフィルム・コミッションを立ち上げた時から、私のメンターとして叱咤激励をしてくれている恩人。

「頑張ってるかね!」と佐伯さん。
近況をお伝えすると喜んでくれる。えひめフィルム・コミッションを応援してくれる人は愛媛県内だけでないという話。

2026年1月21日水曜日

2026年の映画映像界隈。


2025年の映画界隈を振り返ると、日本では「23年ぶりに実写作品(国宝)の興行収入が新記録」「興収100億円超え作品が4本(鬼滅の刃、国宝、名探偵コナン、チェンソーマン)」などが話題をさらう。今月末には「日本映画産業統計」が出る、ワクワク。

海外では「(脚本家組合などの)ストライキ」による撮影遅延、「生成AI俳優などへの懸念」、超大作「アバター3」の公開、配信会社&作品の勢い増&覇権拡大、ネットフリックスのワーナーブラザーズ買収など作品以外でも話題をさらう。

ニュースや話題に多くを忘れているけど、2026年は更に“これまでが覆されそう”とのこと。
  • Youtubeがテレビに変わり、視聴メディア王に君臨。視聴時間だけでなく有料プラットフォームとしてもダントツに。
  • 主要なストリーミングプランに広告付無料配信が付いて収益力UP、新たな付加価値サービスの誕生予感。
  • AI俳優/AIモデルが映画などに本格登場。新たなスターがバイラル化して誕生するかも。
  • 生成AIの活用が品質向上ではなく手抜きにも活用されて、良い or 悪いの評価に繋がり、結果「手作業/感性」が再評価される。
  • AI制作作品の品質が向上したことでアニメ系から実写系へ移行し、映画やCMなどで普及する。
  • 日本アニメの優位性/オリジナリティが持続するか?弱体化するか?は生成AIの活用次第。
  • 脚本、撮影、編集、宣伝とこれまで分割されていた映画制作がAI制作により一元化する可能性。
  • 枯渇するオリジナルIPを求める世界に対して、IPからスーパーIPへの依存度が高くなり、世界が飽きる可能性がある。
  • オリジナルIPの創出にオンライン作品への注目が一層高まり、素人が突然ヒットメーカーになる可能性がある。
2年前に釜山国際映画祭を訪れて学生の制作資金調達プレゼンを見た時、伝わりにくいストーリーを生成AIを活用した絵コンテでPRすることで、出資者への訴求力向上を実現していた様子に驚いたけど、今では普通だもんね。

フィルム・コミッションはどうか?と尋ねられると、ロケ地が不要になるかも?は以前から懸念されているけど、極論でロケ地映画の需要は生成AIが活況になればなるほど重要と考える。

2026年1月17日土曜日

いよいよ撮影!


「泉谷さん、頑張ってください!」と激励のメッセージをくれたのは諏訪圏フィルム・コミッションの宮坂さん。

諏訪圏フィルム・コミッションと言えば、日本でも有数の撮影実績を持つFC。
「盤上の向日葵」「1st KISS」「正体」「怪物」などの作品を支援し、最新支援作品は2月6日公開予定の「ほどなく、お別れです。」

今回、メッセージをくれた理由は「旅人検視官 道場修作」の最新作「長野県 車山高原殺人事件(BS日テレで1月31日放送予定)」を撮影支援したから。

そして、愛媛県では同じく「旅人検視官 道場修作」の劇場公開版の撮影が撮影を迎える。
これまでの道場修作シリーズと違い、今回は劇場版!映画館で公開されるから何かと大掛かり。

その中で特に大掛かりなのが、エキストラ出演。
各シーンに求められるエキストラの総数は多く、また撮影は平日もあるから募集に苦労するだろう・・・と思っていたけど、いざ募集を開始するとあっ!という間に集まり、予想を上回る人数が集まる。

えひめフィルム・コミッションにも「エキストラの応募をしたいんですけど・・・。」という問い合わせも複数あり、その時には既に募集停止だったので、「次回の機会に・・・」と丁重に説明したり。

きっと、エキストラ出演が初めての方も多いと思うから、先にお伝えすると・・・。
(1)エキストラは待ち時間が多いです。
(2)寒い時期の撮影なのでカイロなどの防寒対策は必須です。
(3)撮影されたからといって、必ず映るとは限りません。

ただ、撮影現場の雰囲気は最高です。
非日常の演出された空間に張りつめた緊張が漂い、演者もスタッフも全員が協力しあっての一瞬は普段では味わえません。

各地での出番を楽しんでください!

あぁ、凸凹凸凹。


近年、東宝は年間約30本程度の邦画を劇場公開、東映は年間約12本程度、松竹は年間約16本程度という数字を元に考えると、メジャーな会社で60本以下の劇場公開作品。

年間60本の場合、月に5本が公開されている計算で、これらの作品は確実にテレビ、紙面、ラジオ、SNSなどで告知されて映画館でもPR=私たちも知っている昨日になる。。
その理由は「メジャー=大資本」だから。宣伝にかけるリソースがある。これに尽きると思う。

担当部署も担当者もいて、戦略も戦術もしっかりしているのは「映画を売る」のが使命だし、会社を背負っているから。

その結果、ヒットの目安となる10億円以上の興行収入作品を輩出できる確度が高い(作品が良いのが大前提だけど)。露出を増やせば多くの人の目にとまるから当然。

しかし、その一方で、近年の邦画公開本数は600本以上だから、メジャー系作品の比率は10%未満という事実。

じゃあ、残り540本の映画は・・・と言うと、独立系映画制作会社の作品だけど、「映画を売る」に必要なリソースはあるのか?と言われると、「ある!だけど、メジャーと比較するとリソースはあっても潤沢ではない場合も多いから、作戦と知恵が必要な時が多いのが日常。

まだ「リソースがある!」作品は良い方で、「ない/足りない」作品もある。
こういう作品は公開されても世に知られることなく、終幕を迎え存在すら忘れられた作品になる。

年間600本以上も公開されていれば、「知られずに退場する作品」は、少なくない。

そこへ新たな要素に土地/場所もあり、四国は気候は満点だけど、移動などの条件で映画撮影の本数が北海道、九州など本州から離れている場所の中では弱い。
時々、そんな条件を逆手にとった撮影はあるけど、あくまでも時々。

大きな話を聞くと、聞いた話が標準化/基準化されてしまいそうだけど、24年間も撮影を見守っていると「これは10本に1本の話」と気づいて沁みた話。
あぁ、凸凹凸凹。

2026年1月14日水曜日

人生が変わった番組。


2004年まで18年以上、ニュースステーションのキャスターだった久米宏さんが死去、享年81歳。ご冥福を祈る。

会ったことも話したこともないけど、私の人生に(間接的でも)大きな影響を与えた人なので記しておく。

「フィルム・コミッションをしよう!と思ったきっかけは何ですか?」と尋ねられた回数は100回以上。いや200回以上かも。
今に至るに避けられない話で、講演会や自己紹介などで話すことも多いフィルム・コミッションとの出会い。

2001年正月、当時の私はネットイヤーという会社でプロジェクトマネジャー&ストラテジストとして事業戦略策定&運営管理業務をしていた。

自宅で何気なくニュースステーションを見ていたら「フィルム・コミッションと言うのがありましてね、どうやら日本でも始まりそうなんです。」と久米宏さん。
ニュースステーションでフィルム・コミッションについての特集が組まれる。

「既に始めている韓国、釜山の様子をご覧いただきましょう。」と釜山FCの取り組みが紹介され、IMFの通貨危機に直面していた韓国は外貨獲得策の一つに「フィルム・コミッション」を立ち上げたという内容。

そして、その動きを察した日本でも勉強会が行われているという内容で、国土交通省らの会議風景が映し出されて、(これは金儲けできる!営業に行こう!)が最初。

テレビに出ていた関係者を探し出し、連絡してお会いしたのは新橋の第一ホテル東京。
お会いしたOさんに勝手に書いた企画書を渡して説明すると「一緒に(フィルム・コミッションを)やらないか?」と思いもよらない話に人生が狂い始める(笑)

営業に行ったはずなのに、フィルム・コミッションの可能性に魅了されてしまい、会社に戻って「フィルム・コミッションを会社でやりましょうよ!」と言っても通るわけもなく、若気の至り/勢いで辞表提出。無職になる。

その後、Oさんから国土交通省へ話が繋がり、国土交通省で私の企画書を読んだNさんは、4月から四国運輸局へ異動になっていて、香川県から電話があり、Nさんにプレゼンする。

結果、愛媛県を紹介していただき、その後は「えひめフィルム・コミッション」の設立に参画し、専任職員になり6年間、愛媛県で映画・映像作品の撮影誘致と支援に励み、その後、松山市役所職員にもなり、ジャパン・フィルムコミッションの理事長に上り詰めて今に至っているという話。

なので久米宏さんの話は外せないという話。

2026年1月13日火曜日

エキストラ募集終了。


1月18日から撮影が始まる映画のボランティアエキストラの募集は、年末に募集を始めたから、担当の助監督も「皆さんに知れ渡るでしょうか・・・」と心配気味。私も同じ。

と、言うのも、えひめフィルム・コミッションはボランティア制度(リスト)を持っていなく、依頼の度にボランティア情報を発信しているから、やってみないと分からない。
これは撮影の「需要と供給≒撮影とエキストラ募集」のバランス。

年が明けて(募集内容を掲載している)えひめフィルム・コミッションへのアクセス数は2桁台。

これから2週間かけて募集を本腰だ!と、松山市、内子町らと連携して発信を強化すると、1週間後には、えひめフィルム・コミッションへのアクセス数が5桁台になり、募集人数を大幅に上回り、助監督からも「募集を終了しましょう!ありがとうございます!」となる。

ご応募いただいた皆さま、ありがとうございます。連絡をお待ちください。

この大反響は松山市、内子町、愛媛県からの発信の成果だけど、以前から気になっていたのが、エキストラ募集をすると、アクセス数が急増するのは何故なんだろう?ということ。

エキストラの募集は作品ごとに異なり、「離婚しようよ」の時は、出演者情報を記載できたので大きな反響を得られたけど、出演者情報を載せられない作品の場合は、そこそこの反響。

今回は内藤剛志さんと記載できたのだけど、反響の度合いは単に出演者の掲載有無に左右されるのだろうか?と漠然と思っていたら・・・。

どうやら「エキストラ募集のまとめサイト」があるようで、そこが全国各地で募集しているエキストラ情報を吸い上げて紹介しているよう。

ただ、掲載者の許可なく勝手に情報を吸い上げている(≒自動)ので、我々が知る由もなく、また情報の更新もなく・・・。

教えていただき、妙に納得した件。
ありがたいのだけど、エキストラ情報って頻繁に更新される時もあるから、古い情報が載り続けるのもどうかなと・・・悶々。

2026年1月5日月曜日

タイミーはロケハン。


タイミーをして(後で)思ったのは、(これはシナハンだ!ロケハンだ!)と気づいたこと。
現場(仕事場)は全て本物で、脚本に書いてあるような倉庫や旅館などで働けた。
これを撮影用にロケハンするとなると、各所への連絡調整が発生して手間や負担、時には迷惑をかけることもある。

でも、タイミーはそもそも受け入れ側からの依頼だから、調整ナシで現場を見ることができる。体験もできる。うーん、一石二鳥、三鳥。

シナハン&ロケハンで、リアリティのある事柄が求められる場合、自分が見た、聞いた、知ったコトを直接、伝えられるから信ぴょう性も訴求力もある!と思ったり。

すると、年末年始で一区切りはつけたものの、(他の業種はどんなんだろう?)と興味関心がわく。経験値を高めることは、フィルム・コミッションにとっていいことだし、QOLも少しは上がると思う。

「泉谷さん、(お金に)困ってるんですか?」と心配の声もあるけど、お金は得られて越したことはない。
でも、わざわざエージェントを利用してまでのアルバイトは手間で面倒。
そもそも、現在の仕事に支障をきたしてまでしない。本末転倒だもの。

ホント、ある日の些細な思いつきから始まる。
そりゃ人生初めてのタイミーの時はドキドキしたけど、“暇を活かせる”ことへのワクワクの方が大きかった!

そして、タイミーは名前も年齢も経験も関係ないし、必要以上に責任を問われないし、後腐れないし、アッサリ&サッパリ割り切れる点も性に合ってるみたい。

情報には一次情報と二次情報があり、一次情報が『自ら経験や調査、観察などを行い、直接得た生の情報』に対して、
二次情報は『他人の一次情報を加工・分析したもの』。

意見の際は、自分で経験していないと説得力も訴求力もないと思うから、経験至上主義。

これで、配送会社と旅館のイメージは持てたから、コンビニとかも面白そう・・・と、よぎるも接客/対面業は面倒かも。

と、なるとやはり裏方業か。
かつ、早朝という人手が少ない業種は今まで変わらず。物語あるよな・・・。

2026年1月3日土曜日

ブツブツ、独り言。


日本での公開が3月26日と決まったイ・ビョンホン主演の映画『しあわせの選択/NO OTHER CHOICE』。監督はパク・チャヌク。

ヴェネチア国際映画祭コンペティション出品をはじめ、トロント国際映画祭で国際観客賞を受賞など数々の栄誉を受けている作品。

主人公(
イ・ビョンホン)は製紙会社で働いている・・・という設定。
当然、製紙会社&製紙工場が登場する。

ある日、えひめフィルム・コミッションに謎の問い合わせが入る。
相談内容は「製紙工場を3〜4日、撮影で使わせてくれないか?」という内容。
へっ?となり、「詳細を教えてほしい。」と話を聞いてみると、出演は
イ・ビョンホンというではないか!

よろめいたのは言うまでもなく、この時点ではどんな作品かは詳しくしらないまま製紙会社へ相談すると、アッサリNG・・・。

門前払いが当然なのは、撮影のために工場を止めるわけにいかないし、会社も工場もロケ地として有名になっても、立ち入り禁止だし。

でも、もしも、愛媛で撮影されてヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭などで「撮影支援:えひめフィルム・コミッション」と紹介されたら・・・は寝ぼけた正月の夢。
同じ作品だったのか?は不明。

話を変えて、長澤まさみサンが結婚。
長澤まさみサンと言えば『世界の中心で、愛をさけぶ』の撮影で2003年に愛媛県へ。

アキという役柄だったけど、当時は16歳だったのか!
伊予高校では陸上部に所属という設定で走っていたり、屋上で焼きそばパンを食べたり、愛媛県庁本館では過去と未来のハザマでスモークの中を歩いたり、病院という設定で過ごしたり、伊予鉄道に乗ったり・・・。

そして、一緒に昼食をしたり(今では絶対に考えられない。)
お幸せに・・・と独り言。
そして、また愛媛で撮影をしてほしい。

2026年1月2日金曜日

邦画史上初めての大大事件!


2022年12月3日の学長日記に「大事件!」と書いたのは、邦画史上、興行収入
100億円超の作品が3本誕生したこと。

2001年から、たった9本しかなかった100億円超作品が、2022年に突如3本も入ったなんて・・・と驚いていたら3年後、今度は
興行収入が100億円超の作品が4本も誕生した!

これは大事件の上をいくから大珍事?
実は2025年上半期だけで3本の100億円超作品が誕生したのも大事件だけど、4本目の可能性があったのは当初『果てしなきスカーレット』だった。
それが初動でコケてしまい、記録に残る(≒ヒットの目安)
興行収入10億円ラインギリギリという感じに。

でも同時に、9月19日に公開されて以降、ダークホース的存在と言われた
『チェンソーマン レゼ篇』が12月30日までの103日間という長期上映で、655万人以上が観て100億円を突破!

100億円という、桁違いの興行収入を出すには長期上映が欠かせない。
『チェンソーマン レゼ篇』も後半の勢いがスゴかったから、何かきっかけがあったのだろう。

その点、11月21日に公開されたのに、上映している映画館が既に少ない『果てしなきスカーレット』は可哀想としか言いようがない。私も観たいと思っていたけど冷めてしまった一人。

でも、喜んでばかりいられないのは、1,500億円ほどと言われる(2025年は過去最高になるはずだけど)映画興行市場で上位4本だけで827億円。市場の半分を占めてしまっていること。

2025年も600本以上の映画が公開されているから、上位10作品の興収を足すと1,117億円。
1,500億円-1,117億円(上位10作品の合算額)=383億円÷590本=6,491万円/本の興行収入。

ヤバいでしょ?

<邦画の2025年興行収入ベスト10>
1:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』390億円
2:『国宝』190億円
3:『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』147億円
4:『チェンソーマン レゼ篇』100億円

5:『はたらく細胞』63億5,000万円
6:『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』52億7,000万円
7:『8番出口』51億円
8:『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』46億円
9:『グランメゾン・パリ』42億円
10:『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』35億9,000万円

2025年12月29日月曜日

撮影決定までの道のり。


最初の撮影相談は秋。
愛媛県での撮影はどんな感じになりそうか?などの意見交換を重ねると好感触を持っていただいたようで、「シナハン(シナリオ作成の素材調査)」に愛媛県へ。

シナハンは手強い。
と、言うのも何も決まっていない状態だから、脚本家やプロデューサーなどの意見を聞きながら、愛媛県内を縦横無尽に駆け巡る。

色々な素材を持ち帰っていただき、意見交換を重ねると「プロット(あらすじ)を読んで欲しい。*未だ脚本ではない」と依頼されて、物語の世界観や内容などを把握して、フィルム・コミッションとしてロケ候補地の割り出しかかる。

その後、脚本の第一稿が出来上がり、第一稿を参考にロケ候補地を探す「ロケハン」が愛媛県内でスタート。

ロケハンが成功 or 失敗になるかは?フィルム・コミッションの腕前によるけど、その前の「シナハン」がしっかりできていたか?によるのが大きい。

中途半端だと曖昧な表現≒ロケ地も曖昧になるし、しっかり調査が行われていれば、脚本の文章やセリフからロケ地が見えてくる。

ちなみにシナハンからロケハンに移る際、調査(≒実際に訪れた&尋ねた。)したのに、半分の素材は使われないのはフィルム・コミッションあるある。

さらに、シナハンとロケハンの違いは、シナハンが物語の世界観、シーンイメージを大切にするのに対して、ロケハンは「(抽象的な)物語の世界観、シーン」をどう実現するか?を物理的に実現する事が求められる。

ロケハンが無事に済み、監督や撮影監督などメインスタッフで揉んでもらい、最終確認で再度、地域を訪れるのがメインロケハン。

メインロケハンは事前にロケハンを済ませているから、“ほぼ”スムースに行く事が大前提だけど、現地を訪れると監督による演出プラン変更は、よくあることなのでフィルム・コミッションは、咄嗟の対応(他のロケ候補地など)が求められることがある。

今回はロケハンを念入りにしていたのでメインロケハンも順調に終わり、ロケ地が決定!
脚本も決定原稿があがり、詳細の準備に入り「エキストラ募集」の段階に入ったということ。

2025年12月27日土曜日

私よりも断然、先を走る妻。

日常が撮影で非日常になります。という絵を生成

「NotebookMLって知ってる?」と妻。
「何それ?ノートブック?」とハードのPCパソコンと思ってしまった私。

「Google」のアプリ/サービスの一つで、資料などを読み込ませると「音声解説、動画解説、スライド解説、インフォグラフィックスなど」色々な手段で資料を再構成してくれる。

試しに、11月に学校関係者へ行ったフィルム・コミッションのプレゼン資料を読み込ませて、「男性と女性の二人組による音声解説」を選択したら、50ページほどの資料が見事な“掛け合い”で解説してくれて感激してしまった!
尺は約16分、音声形式はMP4。

注意は読み込み時に漢字の読み仮名を間違う、資料の一部は端折られるなどの問題はあるけど、資料以上のインパクトがあり、自分が作成した資料なのに聞き入ってしまうほど(笑)。

ChatGPTなど一連のAI生成だけど、ChatGPTなどと異なるのは「あくまでも読み込んだ資料の範囲で作成」されること。
時に膨大なインターネットから引っ張られる情報は躊躇してしまうけど、自分が作成した資料だけだから、中身も分かっているから安心して任せられるのがポイント。

そこでふと思い・・・。
「これ、もの凄いインパクト&破壊力だから、デザイナーが不要な時代が来るかもね。そして“手間暇をかけて作成していた時間”も不要になるね。」と呟くと・・・。

「そうだよね。これで最も重要な事は“AIに作成してもらう元になる素材(資料)づくりと分かったから、素材(資料)づくりに不可欠な思考、構成、分析、表現、数字&数値などの“力”が問われるよ。」と妻。

要は便利だからと何でもかんでもAI頼みで自分では考えず、その結果“それっぽく”見える表面をなぞったような資料はインパクトも共感も呼ばず、タダのゴミということ。

素材は文章だけでも十分な図解を生成してくれるから、文章力というか構成力というか、磨けば鋭い資料に反映できることを確認!

AIの活用は私よりも断然、先を走る妻。研究や学業には欠かせないとのこと。

こんなタイトル表示も簡単に生成

2025年12月26日金曜日

鉄道を撮影で盛り上げる。


いいえ、全く知りませんでした。
特に何も考えず、意識せず乗っていた多摩モノレール。
次の駅で降りようと見上げたら、「多摩モノレールで撮影できます!」のPR。

思わず凝視。
説明文には「ホーム・列車を映画やCMなどの撮影にご利用いただけます。」とのこと。
周りの人は全く気にしない、刺さらないかもしれないけど、私には刺さった。すごいな!

モノレールは地上15mほどの高さで走るから視界や良好だし、明るいし、京王線や山手線のように乗客も多くないから、撮影しやすいかもしれない。

鉄道の撮影は調整が多いから「ダメ!」と拒否されることもあったけど、手間などのデメリットよりも、デメリットをサクッ!と超えるメリットがあると実感したんだろうな。
電車や駅が話題になった作品と言えば「Silent」の記憶(世田谷代田駅など)が新しい。

愛媛県だって負けてない(勝ち負けじゃないけど)。
「下灘駅」は、「男はつらいよ」から始まり、「HERO」やCM、グラビア撮影などで全国的に有名になった。

「梅津寺駅」は「東京ラブ・ストーリー」の聖地として今も語られているし、ハンカチも結ばれている。

「高浜駅」は「真夏の方程式」で物語の舞台「玻璃ヶ浦駅」として登場して、撮影時はファンが押し寄せた。

「赤十字病院前」から「鉄炮町」までの区間を走る路面電車は「がんばっていきまっしょい」のドラマ版で悦子が「遅刻する〜!」と路面電車と競争して走るシーンを撮影したり。
そう言えば、同じく「がんばっていきまっしょい」では、城山公園内でバスを走らせるという撮影もした。

鉄道は物語に欠かせなく、何かが起こる&始まるには絶好の場所&機会。
ちなみに、JR四国も伊予鉄道も撮影には協力的。
鉄道を撮影で盛り上げるのはGOOD!という話。

2025年12月25日木曜日

要らないプレゼント。

北海道から沖縄県まで各地のフィルム・コミッションをネットワーク化した全国組織「ジャパン・フィルムコミッション」。
2025年度第2回理事会は12月に行うのが恒例。

2009年にNPO法人化したから(それまでは任意団体)、16年以上の組織だけど、黎明期は知名度も低く、会員数も少なく、それらが故にできることも限られてきたけど、1歩ずつ確実に成長して、世界のフィルム・コミッションの仲間入りを果たしたり、受賞したり、国会でも取り上げられるようになり、ざっくり言えば順調と言う感じか。

注目も実績も得られるようになると【国内外からの撮影誘致&支援】が主ではあるけれど、【国内外からの撮影誘致&支援】の推進&拡充に周辺事業や関連事業も求められるのはジャパンFCに限らず、世の常。

その一つに「撮影環境の向上」があり、撮影は地域で行われるから地域の理解と協力が得られなければFCの存在意義はない。

ただ、撮影側からすると、意義も大義など関係なく「撮影だけできればいい」から、地域を慮(おもんばか)るコトは少なく、時に一方的な迷惑を地域にかける時もある。

そんな時のために「地域のお守り代わり」としてフィルム・コミッションがあるのだけど、裏目に出ることもある。

本来は制作側の不手際、ルール違反などだから彼らに非があるのだけど、撮影が終われば去ってしまう彼ら。地域でこれからも撮影の誘致支援を続けるフィルム・コミッション。
地域のためと思っても、周辺からは「あんな撮影だったら迷惑」などの指摘があるのも事実。

それも、ジャパンFCに加盟するFC(130)なら、基本的で平準的な撮影支援品質を担保できるけど、「フィルム・コミッション」を名乗りながら、金銭を要求したり、作品を選り好みしたり、撮影支援の質が悪いフィルム・コミッションがいるのも事実で、放置できない質の悪いフィルム・コミッションについて、難しいプレゼント(≒要らない)をもらった感じ。

そんな事を考えていたら松山空港着。
クリスマスツリーが綺麗だったこと。メリークリスマス。

2025年12月21日日曜日

FC冥利に尽きる。


聞いたことがない番組名に(そんな番組もあるんだ・・・)という程度だったけど、知らないのは当然で「関東圏だけで放送される番組なんです。」と教えられて「そうなんですね!」と撮影相談をしたのが先日。

NHK松山放送局から立て続けに異なるディレクターから撮影相談(それぞれ違う番組)があり、なんでかな?と思ったら、NHKは異動があるから松山に赴任して未だ日が浅くロケ地に詳しくなかったようで、ご紹介した所で決定して何より。

「ジャパンロケーションデータベース(JLDB)を見ているのですが、愛媛ではこんな写真が撮れるんですか?」と電話口。

「どの写真ですかね?」と尋ねると、ミカン畑抜けの海と島(写真)で、興居島にある“ごごにゃんファーム”でココ大授業をした際に撮った一枚に心奪われた撮影関係者。

「この写真を使わせていただけませんか?」と言われるので、「クレジットで写真提供:えひめフィルム・コミッションと入れてくださればOKですよ。」と伝える。

実は先日もJLDBに掲載している「電車のある景色」を喜んでくださった撮影関係者がいて、「このアングル、自分でも撮りに行きます。」と言われた。ロケハン冥利に尽きる。

一区切りついた撮影の関係者から連絡があり「どうされました?」と尋ねて、何か問題発生か!?と思いきや「泉谷さんから薦められて買った愛果28号が、とても美味しくて、都内で買おうと思ったら、どこも1個1,000円以上してビックリして電話しました。」とのこと。

「それは“紅まどんな”ですね。先日買ったのは愛果28号という品種は同じですが規格外の“紅などんな”です。」と、愛媛価格と言うかご当地での購入特権を実感された様子。

映画やドラマは派手だから、話題になるけど、実際はコマーシャル、ローカル番組、新聞広告などの方が多く、「キラキラしているように見えるよね?

でも、実際はアナログで、地味なんだよね。」と伝えると「すごく、いいです!」とパートナー。

2025年12月12日金曜日

映画よりも面白い!


ワーナーブラザーズはこれまで、1990年にタイム・ワーナーと合併して、その後もAOLと合併して「AOLタイム・ワーナー」になり、2018年まで続く。

2018年にAT&TがAOLタイム・ワーナーを約854億ドルで買収して、「ワーナーメディア」と改称。
2022年にはAT&Tがワーナーメディアとディスカバリー社を合併させて「ワーナー・ブラザース・ディスカバリー」が誕生。
2025年12月には、ネットフリックスがワーナー・ブラザース・ディスカバリーを720億ドル(約11兆円)で買収。


これでネットフリックスは、ワーナーブラザーズが持つ「DC作品」「ハリ・ポッター作品」「HBO作品」「WBスタジオ」を獲得・・・という報道だけど、「パラマウント・スカイダンス(実はパラマウント映画だって2010年創業の新興同業社に買収された!)」が「ちょっと待った!」と入札結果後なのに「ネットフリックスが買収するのは映画事業と配信事業だけだけど、我々はその他も含めて丸ごと買収する!その額1084億円でどうだ!」と、ネットフリックスよりも条件の良い買収案を改めて提示。

既にコトは済んでいると思えるのに、わざわざ荒波を立てるのは映画などの作品は政治と相性がいいから。
それも手が届かない、逆立しても無理!と思うのが素人だけど、「白を黒、黒を白」にできるのが政治と権力者。

パラマウント・スカイダンスにはトランプ一家、エリソン一家と政治&テックの巨大スポンサーがいて、お金の心配が全くナシ。

パラマウント・スカイダンスにはトップガン、スタートレック、ミッションインポッシブル、ゴッドファーザー、ターミネーターなど優良作品をたくさん持っているのに、どうして?と思うけど、やはり対ディズニーなのかな?

でも、一部の報道ではネットフリックスは最初、ディズニー買収も検討したけど割に合わなすぎる!などの理由で諦めたとか・・・。

今回の買収劇で、改めて露見されたのは「ハリウッド」はもはや、単なるイメージであって、5大メジャーは完全に過去で、今や世界は非ハリウッド作品が世界興行の約50%。

今まで映画館、テレビでしか見れなかった作品が、D2Cモデルのように直接、手のひら(スマホ)で観れるのだから、ゲームチェンジャーだなと見てる分には映画よりも面白いと。

フィルム・コミッションには何の影響もない話題だけど・・・。

厳格化してほしいコト。


本当は厳格化してほしいコト。
撮影支援依頼をする時は是が非でも!という勢いで「お願いします!お願いします!」と相談してくるのに、いざ撮影が終わると、“そんなコト”さえ無かったようにパタリッと連絡が途絶える撮影関係者。

その割合は50%。だから、撮影後に「○月○日に放映されます。」「○月○日に掲載されます。」などの連絡は2件に1件という割合。

映画の場合は「公開日/配信日」が明確に分かるからいいけど、バラエティ番組は企画書に「9月頃、年末」などの記載はあるけど、その後は“ほぼ”連絡ナシ。

撮影相談依頼書に記載されている連絡先に問い合わせても、音沙汰ナシが日常茶飯事。
これは察するに(察する必要もないけど)、撮影相談をしてくる多くは元請ではなく、元請からの下請け企業だから。すると以下のようなコトが考えられる。

(1)下請け企業も「自分たちは制作/撮影のみで、実はそれ以外知らない。」
(2)「下請けだから終われば直ぐに次の仕事に取り掛かるから、関与しない(したくない)」
(3)「元請が何とかするだろう」という無責任放置。


今回も発生!大手企業のコマーシャル。
撮影相談時はお願いモード全開で、ごくフツーに各所に連絡して調整して撮影準備を整える。
そして、連絡が途絶える・・・。

先の話だし、編集時間もあると思っていたけど、知る必要があり「その節はお世話になりました。〇〇の件ですが、その後、いかがでしょうか?」的な内容を関係者数名に連絡するも、誰からも連絡ナシ!

二週間ほど経ち、「〇〇の件ですが先日のお答えが届いていません。撮影支援条件に放送/掲載の連絡は入っています。もしも、連絡いただけないようならクライアントへ連絡すると共にジャパン・フィルムコミッションとも情報を共有します。」と、明記して再度メールすると、1時間もしないうちに電話がなり、電話口の向こうは平身低頭でお詫び。

そんな難しいコトをお願いしてるわけではないのに、仕事の仕方が雑というかもったいない。
企業なら教育してほしいし、個人ならモラルかもしれないけど、人材育成大切!