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2025年8月13日水曜日

誰かにとって大切。


初めての「推し漫画クラブ」。
IYO夢みらい館での恒例授業となった「本とスパークリングワインの夕べ」から「漫画を取り上げたらどうだろう?」と、スピンオフした授業。

「ただの好きだけでなく、“影響”を受けたというテーマで選ぶのが大変でした。」は参加者談。
たしかに、“影響”の解釈は人それぞれで大きい↔︎小さい、全体的↔︎部分的などあるけれど、そこは参加者にお任せ。

推し漫画として紹介されたのは以下の通り。
「漂流教室/楳図かずお」「素晴らしき世界/浅野にいお」「風の谷のナウシカ/宮崎駿」「WILD LIFE/藤崎聖人」「柔道部物語/小林まこと」「バシズム/日本橋ヨヲコ」「西洋洋菓子骨董店/よしながふみ」「発明対決」「どっちがつよい?」

物語自体に影響を受けたり、主人公に自分を照らし合わせたり、作画/描写に感銘/ショックを受けたり、知って学びを得たり、人生相談相手になったり・・・、作品の数だけエピソードがあって、作者も題名も知らない作品でも誰かにとっては大切な漫画なんだな・・・が感想。

共感したエピソードの一つに「ハイパーインフレーション的な物語の構成についていけなかった。」は、主人公が優勝や悪役を倒したにもかかわらず、次から次へと強敵が現れ、伴って主人公も強くなって、物語ではなく戦いが目的になっていて、話がズレてしまうという旨。
大人の都合なんだよね、わかる・・・。

「泉谷さんは?」には、やはり「ブラック・ジャック」。
一話読切が多いから読みやすく。ハッ!とさせられるエピソードも多く、印象的なセリフも多くて刺さったり。

「初めて読んだ時と大人になって読み直すと、当時は気づかなかったコト、印象など新しい発見があって面白いですよね。」は漫画の特権か?

【感想】
一言で漫画といっても、深くも浅くもでき、切り口も色々あり、どんな立ち位置で授業をすべきか?要検討が必要と思った2時間だった件。

2025年8月12日火曜日

新たな価値を創り出した。


IYO夢みらい館での「トントンギコギコ木工作」授業終了。
これは、ココ大付属学園で行った「市販のA4版フレームに入るインナーフレームづくり」と内容は同じで、タイトルをIYO夢みらい館用に名付けたもの。

5組の参加者のうち、家族参加が4組、一人参加が一組。
ココ大付属学園ではない方々は、どんなアイデアを見せてくれるのか?
工作道具を並べて、先日実施した際の気づきやヒント、コツなどを紹介して、いざ工作!

すると、やはり、それぞれに個性が溢れ、持参した写真、絵、カードなどを眺めながら「どのインナーフレーム(計4種)が合うか?」を保護者にアドバイスを求める子もいれば、自分でサッ!と決める子もいたり。

ある子がA4用紙を複数の円形が開いたインナーフレームの下に敷いて、どうするのか?と見守っていたら敷いたA4用紙に円形を“トレース”して、その中に花を描いて、新発見な活用法(=円形の一つ一つを個別に埋めるではなく、一枚で全ての円形の中身を完成させる)を見つける。

また、ある子は「窓みたい!」と四角く切り抜かれたフレームを「ビル」に見立てていたし、ある子は、四角く切り抜かれたフレームに円形の台紙を入れていたし、また、ある子は円形に運動会で用いた装飾文字を描いて、運動会の記念フレームを作っていて、「ユーザーが作り手の想像を超えた活用」をしてくれたことで、この授業の成功を確信する。

実は1組2種類のインナーフレームを制作する予定が、「楽しい!」という参加者の声に、残りの2種類のインナーフレームを渡したら、保護者も作りたかったのか、制作を始めたのがハイライト。

このインナーフレーム、もしかして動物や花のシルエットにしてもいけるのかな?
既存の品に+@したら新たな価値を創出できて、参加者が喜んだという授業。

2025年7月18日金曜日

【参加無料授業】推し漫画クラブ。

推し漫画を持ち寄ろう!

8月11日は「トントンギコギコ木工作」授業を午前中に行った午後からは!
【参加無料】推し漫画クラブ
8月11日(月・祝)13時00分から

https://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=707

この授業は「本とスパークリングワインの夕べ」から派生した、参加者のリクエストから生まれた授業です。

「「本とスパークリングワイン」は、夜開催だから参加できない人もいるよね。」
「昼間開催にして、アルコール無でもいいかも。」
「それならテーマは漫画はどうでしょう?」
「いいですね!私の血には湘南爆走族が流れてます!」
「アハハッー!」
のような会話から、実際にやってみよう!と誕生しました。

初回は【私が影響を受けた漫画】を一人2冊、紹介していただきます。
私はAKIRA、ブラックジャックかな・・・。
漫画か・・・と、軽く侮ってはいけません。

漫画は建築、彫刻、絵画、音楽、文学、演劇、映画、メディア芸術に次ぐ9番目の芸術として、ルーブル美術館は認定しています。
日本でも文化庁が漫画を世界に誇れる日本の文化として紹介しています。

漫画は好きだけど、読むジャンルが偏っている、好きな作者作品しか読んだことがない・・・など、色々あると思います。

この授業で漫画の素晴らしさを改めて実感し、推し漫画文化を広めましょう!
好評ならば、今後も継続します!

*当日の持ち物は【推し漫画(私が影響を受けた漫画)を2冊】などです。詳細はココ大サイトでご確認ください。
*当日は冷たい水を用意しています。

2025年7月17日木曜日

【参加無料授業】トントンギコギコ木工作

サンプルです。

【参加無料】トントンギコギコ木工作
8月11日(月・祝)10時30分から
https://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=706

昨年も実施した「トントンギコギコ木工作」がアップデートしてIYO夢みらい館にカムバック!
昨年は40cm四方の大型フレームを作りました。

今回は既存の市販A4版フレームに収まる「インナーフレーム」を制作します。
4種類のインナーフレーム(L版/写真)、ハガキ版、チェキ(Instax mini)版、円版)を用意しました。
4種類から2種類のインナーフレームを選んでいただき、切ったり、けずったり、貼ったりして作品を完成させます。

フレームには何を入れてようかな?は自由です。
例えば、家族写真など、思い出のハガキ、コレクションのカード、雑誌の切り抜き、旅の思い出、描いた絵などをインナーフレームに入れて、A4フレームに入れたら立派な作品になります。

この企画を思い立った背景には、手元に大量の旅の思い出(航空券、地図、写真など)、買い集めたハガキ、捨てられない切り抜きなど色々ありまして、私自身が(こういうのがあったらいいな!)と形にしたインナーフレームです。

そして、せっかくなら、子ども達と一緒に作れたら・・・と思い、愛媛県森林環境保全基金事業に応募して採択されました。なので、参加費は【無料】です。
きっと、いい機会になると思います。個人的には出来に満足してます(笑)

*申込は先着順です。
*所要時間は1時間以内です。
*手ぶらで参加いただけます。
*当日の持ち物は【筆記用具やペン、フレームに入れたい素材(家族の写真、思い出のあるハガキ、コレクションのカード、雑誌の切り抜き、旅の思い出、描いた絵】などです。
*本授業は愛媛県森林環境保全基金事業の助成事業です。

2025年6月24日火曜日

【お試し無料授業】8月11日(月・祝)推し漫画授業(仮称)


5月21日にIYO夢みらい館で行った「初夏に本とスパークリングワインの夕べ」授業で「スピンオフ授業で漫画を扱ったら面白い!」となり、やってみよう!となる(勢いだけ)。
IYO夢みらい館さんの受容力に大感謝!

具体的な授業構想はどうしよう。と公開妄想。
テーマは「影響を受けた漫画」。
1.漫画の種類(≒古今東西)を問わず、影響を受けた漫画を2冊、持参いただく。
2.自己紹介後、3分程度/冊で推し本の魅力(内容、キャラ、世界観など)を紹介いただく。
3.紹介後、改めて3分程度/冊で他の参加者からの感想などで意見交換。
4.推し本の紹介+意見交換=7分/冊×6回(組)=42分〜45分/一巡目紹介。
5.全員の一冊目の紹介が終わったら他の人に薦めたい「推し本POP」を制作(5分)
6.二巡目スタート。以後、一巡目と同じ段取りで進むと100分ほどが経つ。
7.授業は120分(2時間)なので、残り20分ほど。うち15分ほどは自由意見。
8.残り5分程度で「推し本POP」を使ったまとめ。


授業名も考えないといけない!「推し漫画授業(仮称)」でもいいけど、パンチがない。
そして、対象者も設定しなければならない。

「漫画好きなら、誰でもOKじゃない?」は、その通りだけど、5/21に「学生さんや若い人にも来て欲しいね!」という意見があったから昼開催&無料授業にしたつもり。

だからお酒提供はナシ、飲み物&食べ物は自由に持ち込んでOK。
我々からは冷たい水をご用意。

影響を受けた本だから、「好き」とは必ずしもダブらないのがポイント(のつもり)。
私の場合、好きな漫画はと言われたら「AKIRA」「ゲゲゲの鬼太郎」だけど難しい・・・。
「深く刻まれたセリフのある漫画」→ゲゲゲの鬼太郎
「考えさせられた漫画」→銀河鉄道999
「難度読み返しても飽きない漫画」→AKIRA
「夢中で一気読みした漫画」→ブラックジャック
「紹介されてハマった漫画」→火の鳥

最近、漫画を読んでない(実は「スラムダンク」も「ワンピース」も「進撃の巨人」も読んだことがない)と分かった。

2025年6月16日月曜日

150分、4本勝負!

差し入れでいただいた飲み物とお菓子、大感謝!

先日、IYO夢みらい館で行った「公益活動の資金調達」授業。
終了時間が過ぎても質問が多く、個人的に中途半端感があったので「個別相談会をさせて欲しい。」と、IYO夢みらい館へ相談すると快諾いただき、参加者へも連絡すると直ぐに4枠は埋まってしまった。
やはり、それだけ「私の悩み事を聞いてほしい。」ということだった件。

1組目は応募したい助成金への解像度をあげるお手伝い。
分かりやすく書かれていたので指摘ポイントは少なかったけど、読み手が脳内再生できるよう、内容の解像度をあげましょう!となり、数箇所をチェック。
解像度をあげることでゴールなどは具体的になり、その結果、差別化できると言う副産物を得られるのがポイント。

2組目は自身の思いをどう公益化(民設公営)できるか?という相談。
これまでにも様々な活動をしてこられて、成果も出ているが、これまでの活動は全て自費。
「民設公営」という珍しい活動への助成金は成立するのか?該当する助成金情報はあったので、詳細は窓口で確認された方がいいとアドバイス。

3組目は周りの理解と協力で想像以上に活動が順調で、はや次のステップへ行けそうだけど、どうしたらいいだろう?という相談。
活動に共感を得られている証拠だけど、発展と持続には運営体制などの整備・強化が必要とアドバイス。仲間と話し合い、今後の方向性や事業化、収益法などを明確にして、個人商店からの脱却もアドバイス。

4組目はこれまで続けている活動に助成金は申請できるか?という相談。
答えが「内容がこれまでと全く同じの場合、出にくい。それならば、内容を変えれば“新しく捉えられる”」とアドバイス。助成金を得る機会なんだもの、趣旨や目的は変えなくても、ターゲットや手段を変えれば全く新しい内容になるとアドバイス。

2時間30分、休憩も取らず色々事情を知ることができて、やはり!一番得したのは私だった件。
写真は差し入れでいただいたアイスコーヒーとお菓子。ごちそうさま。

2025年6月3日火曜日

審査経験から。


資金調達をしたくても、そもそも(どんな活動が助成金の対象になるのか?分からない)が多く、質問で出たのは「私がしている〇〇活動は対象になりますか?」的な内容。

「個人活動は助成金の対象にならないです。」と伝え「募集要項に書かれている多くは、法人の有無を問わず団体です。」と続け、「じゃあ、どうしたらいいですか?」と残念そうな顔をされるので「仲間を募ればいいのです。」となる。

でも、ここで多いのが「仲間が集まりません。」問題。
この場合、一方的に募っているコトが多いので「先ずはご自身から何かの活動に入ったらどうでしょう?誰かの仲間になるのです。」はテッパンアドバイス。

そんなこんなな質疑応答をしていたら12時の終了時間を過ぎてしまうも質問したい方は多く、延長戦に入っても12時30分になってしまった。全てにシッカリ答えらなくてゴメンなさい!

まだ質問者が残っていたので場所を変えて、延長戦からの延長戦に突入。
相談者は助成金を既に申請していて書類審査は通ったとのこと(素晴らしい!)、しかし、次はプレゼンテーションがあるとのことで、プレゼンの経験がない相談者は不安いっぱいで朝から晩まで悩みが尽きないとのこと。

そこで、審査経験も多いので、その視点からアドバイスしたのは以下の5点
(1)作成資料が多い
(2)自己紹介が長い
(3)説明/文章が多い
(4)メリハリがない
(5)全部言いたがる。


最初は枚数も多く、説明も長く、構成にメリハリもなかったけど、90分後、資料は半分にできたし、説明も短くできたし、構成にもメリハリついた。そして“思いの丈”を大いに語る時間も取れた!

朗報を待つ!

2025年5月24日土曜日

一人妄想授業企画。

流れる景色と雨模様、車内からの眺めがよかった。

「本を介在させると話しやすくていいですね!」「毎回の参加が楽しくてしょうがないです。前日の本選びは、他の人が持ってくる本と被っちゃいけないから、2冊でいいのに3冊用意したりワクワクするんですよ。」「紹介された本、ポチりそうでした。買っても読まないかもしれないのに(笑)」など、参加者は本好きなので、その魅力を授業で何倍も増幅させてて何より。

「そこで皆さんからご意見が欲しいのですが?」にキョトンとする参加者。
「このままのテーマでもいいのですが、何か“しばり”を設けた本の紹介もアリかな?と思っています。例えば・・・。」
「先日、本を処分したんですが、その度に“逃れる本(≒手放せない本)”とか。」「あるある!」
「定期的に何度も読み直す本はどうですか?」「あるある!」
「ジャンル縛りはどうですか?例えば漫画とか?」
「いいですね−!私には“シャコタン⭐︎ブギ”の血が流れています。
「シャコタン⭐︎ブギ、ビーバップハイスクール、よろしくメカドックの世代ですね(笑)。」
「漫画なら若者も興味を持つかもしれませんね。」
「その場合、お酒はナシで昼の開催でもいいですね。」
「漫画か・・・、私はAKIRAかな。」
「絵本も面白そうですね!」
「画集や図録もいいですね!」などなど。

皆さんノリノリだったので、一人妄想すると・・・。
(1)IYO夢みらい館で「あなたの好きな漫画投票(仮称)」を行う。
(2)10代、20代、30代、40代、50代、60代と世代別にベスト10を把握
(3)全世代の投票結果を元に「キャラや世界観の魅力を紹介しあう授業」
(4)番外編として投票結果とは異なる作品の魅力を語り合う「漫画夜話(仮称)」も行う。

と、考えていたら、松山駅に到着のアナウンス。
ソール・ライターのような雨模様が素敵だったのでパチリ。

2025年5月23日金曜日

知的欲求満たされる。

1回目の紹介本

IYO夢みらい館での4回目の「本とスパークリングワインの夕べ」授業。

今回も、どんな本に出会えるのだろう?と耳を傾けると・・・。


全ての失恋男に捧ぐ!巨大な妄想力意外持たぬ男の無闇な疾走物語から始まると、
2008年のボローニャ・ブックフェアでラガッツィ賞を受賞した一刷ずつ表紙が異なり1ページずつシルクスクリーン印刷という「手づくりのインドの絵本が紹介されたり、
2008年9月から2009年5月に意識不明になる直前までを綴った闘病記があったり、
「人生の最後に食べたいおやつはなんですか?」と言う問いから“生と死”について考えさせられたり、
最初から最後まで「人の良い所さがし」をする少女は実は「世界名作劇場の愛少女ポリアンナ」としてアニメ化になってたり、
学校へ行きたくない子ども視線の世界観に子育てを考えさせられたり、
行き当たりばったりな人生でも軽やかにケセラセラだったり、
母から娘への書簡にジ~ンときたり、
知らない世界を知ろうとする知的好奇心を刺激されたり、50歳を過ぎると残りの人生をどう生きるか?示唆があったり。

想像を超えた知的欲求に満たされたと共に、妄想で各本の世界観が脳内再生される。

<初夏に本とスパークリングワインの夕べで紹介された推し本>

  • 太陽の塔(著:森見登美彦)
  • 少女パレアナ(著:エレナ・ポーター、訳:村岡花子)
  • 転移(著:中島梓)
  • 夜の木(著:バッジュ・シャーム・ドゥルガー・バーイー・ラーム・シン・ウルヴェーティ、訳:木恵都)
  • ライオンのおやつ(著:小川糸)
  • いつもちこくのおとこのこ_ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー(著:ジョン・バーニングカム、訳:谷川俊太郎)
  • ときどき意味もなくずんずん歩く(著:宮田珠巳)
  • 誕生日のアップルパイ(著:庄野千寿子)
  • 目の見えない人は世界をどうみているのか(著:伊藤亜沙)
  • 美しいものを見に行くツアーひとり参加(著:益田ミリ)
2回目の紹介本

2025年4月22日火曜日

ココ大授業始まる!


5月21日(水)18:30からの「初夏に本とスパークリングワインの夕べ」を皮切りに、ココ大の2025年度授業が始まる。早速、お申し込みをいただき、幸先がいい!
図書館でほろ酔い気分で推し本を紹介しあう授業。他ではなかなかありません。

そして、5月31日(土)10時からは「公益事業の資金調達講座」。
公益事業とは市民活動など、広く多く地域に有益な成果や効果を出す事業のことで「利益より理念の方が上」と言ってもいい。でも決して利益を軽視してるわけではなく、稼いでこそ持続可能で成果や効果を出し続けることができる。
助成金や補助金は積極的に活用した方が良いと思っているので、前半は知識、後半は模擬で申請書へ書いてみようと。

その後は「愛媛県材活用の木工体験」も予定しているし「STEM=Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)」を意識したレゴ遊び機会も検討中。

その後は「図書館に泊まる。」がある。
今年で3回目となる
「図書館に泊まる。」は昨年、100名以上の申込があったので今年はどうしようか・・・と悩み中。
「図書館にテントなどを持ち込み、本を片手に寝落ちする。」他にはない企画。

そして「体に優しい万能タレ」授業も実施予定。
市民先生養成講座を受講して市民先生デビューした3名のうちの一人、白形典子さん。昨年した時は一人参加から家族参加までワイワイしながら万能タレで美味しく学んだ機会。
「寝かすことで熟成される」と白形さん、昨年仕込んだ万能タレはどうなっているのか!

「缶つま授業」は、キャンプや非常食でも役立つ「和える・混ぜる・添える程度のツマミを作ろう!」だけど「缶つま選手権」なる企画書を書いたものの、本当にできるのか!
私が頑張れはいいだけの話!間に合うか私!

2025年4月17日木曜日

5月21日(水)18:30から【初夏に本とスパークリングワインの夕べ】


「この授業は、ぜひ年2回してほしい!」と、IYO夢みらい館からのリクエストで去年から年2回(初夏と晩秋)実施となった「本とスパークリングワインの夕べ」授業。

IYO夢みらい館での授業は今回で4回目。
小説のほか、写真集、画集、絵本、エッセイ、ノンフィクションなど、十人十色の推し本を紹介してきて、これまでに紹介された本を数えたら30冊になってました。
このまま続けられたら、祝!100冊記念もできるかも(何をするのか全く不明だけど)。

やはり、自分が知る、好みの作家、ジャンルには偏りがあり、手が伸びない。
でも、この授業なら「聞きかじる」ことができるし、かつ紹介する人にとっては「推し本」なので「作品への思い」も感じる。
ほろ酔い気分もあるから楽しい(私は全く酒類を飲まない。
お茶、コーヒー持参もOK)

5月21日(水)18:30からIYO夢みらい館、一階、IYOラウンジにて。
持ち物は「参加費(1,000円)」「推し本(2冊)」「飲み物(スパークリングワインを飲まない方)」*当日は冷えたスパークリングワインを用意しています。

<これまでに紹介した本たち>
あなたのための短歌集
/木下龍也
イスラム飲酒紀行
/高野秀行
壁の本
/杉浦貴美子
奇想の系譜
/辻惟雄
沙門空海唐の国にて鬼と宴す
/夢枕漠
センセイの鞄
/川上弘美
破門
/黒川博行
復活の日
/小松左京
輪違屋糸里
/浅田次郎
インザプール
/
奥田英
魂の駆動体/神林長平
夢眠書店の絵本棚/夢眠ねむ
ガラスの遊園地/影山民生
女たちよ!/伊丹十三
デレクジャーマンの庭/デレクジャーマン
よぞらをみあげて/ジョナサン・ビーン
日本現代版画『清宮質文』
スターウォーズビジョン
象虫/小檜山賢二
張り込み日記/渡部雄吉
あんなにそんなに/ヨシタケシンスケ
ライブラリアンのためのスタイリング超入門/広瀬容子
文学キョーダイ/奈倉有里・逢坂冬馬
マチネの終わりに/平野啓一郎
宇和島の鯛めしは生卵入りだった/太田和彦
ブレイブ・ストーリー/宮部みゆき
クローディアの秘密/E.L.カニグズバーグ
八月の母/早見和馬
女大関若緑/遠藤泰夫
くまもんの秘密/熊本県庁

2025年3月30日日曜日

「どうしても手放せない本授業」はどうか?


2025年に入り、断捨離をすでに「あの時」「この時」に行い、得た金額は数千円。
そこへ「買取価格、今なら20%UP!」のチラシが入っていて「そういえば・・・」と、ココ大付属学園の倉庫を整理していた際に見つけた本を思い出す。
そしてこの際、読み終えた本も出そう!と決める。

ブックオフに持って行く場合は本だから重くて難儀するけど、引き取りにきてくれるサービス&買取額20%UPは魅力的(そもそも、元の買取金額が分からないから20%UPと言われても・・・と言う話はナシにする。)
物理的にスペースが空くことを目的に申込み、13冊を箱に詰めて郵便局員に手渡す。

数日後、「荷物が届きました。」メールが届き、さらに数日後、「査定金額が決定しました。」との連絡があり、アクセスしてみると【13冊中、6冊を買い取りしますと計2,768円】だった。

7冊の価値は0円だったけど、さほど期待していなかったので提示された金額でOK返事。
この金額なら、また新しい本が1〜2冊買える!

ただ、やはり買取依頼をする際に手にとって眺めては(やっぱり手放すのは惜しい・・・)と、箱に戻したのは美術展などの図録達や画集など。
だけど、また見直すのか?と言われたら重いし、大きいし、どうかな?なんだけど、愛着というか思い入れがあって手放せない本達。

もしかして、これは「どうしても手放せない本」という授業になるかも!?
「どうして、その本は手放せないんですか?」
「手放せない本とのエピソードを教えてください。」
「手放せない本にある心に残るページ、印象的な段落などを教えてください。」
「この本にキャッチコピーをつけるなら何にしますか?」
など、誰もが同じく読めるのに、人によって思い入れが違う差異を楽しむ授業。

2025年2月16日日曜日

次のお題はレゴで迷路。

遊んでいるように見えるけど仕事です。

IYO夢みらい館でレゴ授業ができたらと思い、構想していた「レゴ迷路」のサンプルを作ってみる。想像だけでは都合よく考えてしまう(≒矛盾が見えない)ので、手と頭を動かす。

用意したのはレゴで一番大きな基盤。これは自由に遊べる120kgとは別に保管していて、使用するレゴも「ワークショップ用」として別に保管しているもの。

迷路は通路をつくり、途中で分かれ道がいくつもあり、右往左往して玉を転がしてゴールに辿り着けばいいとシンプルに思っていたものの(スタート&ゴールはどこにする?)となり、対角線上に設定(=スタートもゴールも2カ所ずつ)。

転がす玉は、ガラス製ビー玉だと転がる重さで勢いよすぎだったので軽いプラ玉にする。
基盤のドット(凸凹)が転がる際に影響するかな・・・と思ったけど軽いプラ玉で良かったみたい。

玉が転がる際は通路が最適解と思っていたけど、子ども達目線だと作るのが面倒臭いだろう(実際に面倒臭かった)と、レゴを自由に配置してもらうことで「通りやすい、通りにくい」が結果的に演出できていい感じになる。
自由に配置することで、玉の大きさを変えても通路を広く or 狭くもできる柔軟性も得られた。

使用するレゴの量(数)も適切で、余れば塔などを作ったり、装飾にまわせる。
実際に球を転がすると、テキトーに配置した割にはなかなか面白い!
難易度を高めたければレゴを増やせばいいし、工夫次第でジャンプもできたり、親子で一緒に楽しめる(かな)。

構成では自分で遊んだ後は、他の参加者と迷路を交換して競わせたり、タイムアタックもできる!
今回は子ども用に考えたけど、学生とか大人が考えたら複雑で難易度高めの迷路ができる予感。
レゴで子ども達の感性(創造力と想像力)を育めますように!


2025年1月13日月曜日

子ども相手でも。


思いつけば(そうだよね・・・)となるし、よく考えれば・・・と納得もする。
しかし、「知る 」前は、そのような考え方や発想に至らず、思い浮かばないのがアイデア。

経験や事柄との化学反応、無意識な意識による突然の閃き、アイデアの発展、会話からの着想など、発想に至るまでには様々な「きっかけ」があることに気づかされる、は後付け。

市販されているレゴ基盤の中で最も大きいモノを数枚持っているけど、子ども達には提供していない現在。

その理由は、大きい(40cm四方)ので割れたり折れたりしそう・・・という懸念があったから。
レゴ基盤が壊れたり割れたりすることは、遊ぶ上ではフツーで想定の範囲内(既に壊れて割れているモノ多数)だけど、大きな基盤では創作スペースも必要なため控えていたのも事実。

今回の発見は「迷路(作り)」だった!
基盤に既存のブロックでビー玉などが通る道を作り、分岐なども作り、対角線上にあるゴールを目指すというもの。

小さな基盤では迫力もないけど、大きな基盤なら面白みも迫力も演出できるかもしれない!子供への企画でも考え抜くことができた。

そして、タイルを敷けば滑りやすい道ができるし、からくり装置も設置できる。
アイデアさえあれば、あとは想像して膨らませるだけ(≒深化)だ。

実はIYO夢みらい館で「(勝手)レゴクラブ」を考えていて、自由な創作ながらも何かテーマを持った創作ができないか?と思っていたので、迷路づくりなら参加者ごとにオリジナリティが出せると確信。

連休中の宿題を一つずつ片付ける。

2024年12月11日水曜日

2024年の授業が全て終了!

IYO夢みらい館から出ての授業もアリかも。

2024年は「初夏に本とスパークリングワインの夕べ」から始まり、「市民先生養成講座_資金調達編」を前編と後編で計2回、「ギコギコトントン木工作」「続・体に優しい万能タレづくり」「晩秋に本とスパークリングワインの夕べ」「図書館に泊まる」「缶つま本でつくるツマミ」の計8種類の授業をIYO夢みらい館で実施。

「続・体に優しい万能タレづくり」は、第1回目の授業(2011年6月4日)から数えて700回目という節目の授業になる。そして2024年は703回の授業で終了。

授業をコツコツと企画運営し、参加いただけているのは共感の賜物でしかなく、協力者、関係者に大感謝(涙)

「来年も面白い授業をお願いします!」と、IYO夢みらい館夢みらい館。
すると「本とスパークリングワインの夕べ」と「図書館に泊まる」は、協力者&関係者から同意が得られれば年に2回できるかもしれない。

「続・体に優しい万能タレづくり」は前回の授業時に「来年、会いましょう!」と話して解散したから実施予定。
「缶つま本でつくるツマミ」は趣向を変えようかな。
「ギコギコトントン木工作」は助成金次第。

残るは「市民先生養成講座」だけど、3年目はお休みしてもいいかもしれない。
すると、新授業がゼロなので「レゴ授業(仮称)」をしてもいいかも。
スクラッチなどのプログラム習得ではなく、仕組みや構造などの基礎を好きなフィギュアを選んで学ぶ内容とか。

「映画夜話(仮称)」で、好きな映画の小物を持ち込み、作品の魅力を語り合う授業もいいかも。紹介された映画を見たい!と思わせたら成果。

2024年11月22日金曜日

推し映画授業はどうか?

NYの名所「フラットアイアンビル」

「読みました?今、出てるブルータス。」
「いや、読んでない。」
「特集が“沁みる映画”なんですよ。」
「いいね、大街道に行った時に立ち読みしようかな。」
「どこですか?」
「あそこ、明屋書店。」
「もしかしてアエルのですか?」
「そうそう!アエルの明屋書店。」
「泉谷さん、何言ってるんですか?とっくの昔に閉店してますよ。」
「えっ!ホント!?」
「知らなかったんですか?」
「いや、知ってたかな・・・(ウソ)」と、本題から外れてしまった。
アエル明屋書店は、2022年12月30日に閉店してました。現在はスポーツジム。

「沁みる」とは良い表現で、何年経っても消えない余韻を残す映画・・・とでも言おうか。
(言われてないけど)3本選んでくださいと言われたら「RENT(2005)」「インター・ステラー(2014)」「ラ・ラ・ランド(2017)」を挙げるかな。
日本映画が入ってない!と言われそうなので「生きる(1952)」も挙げる。

「スター・ウォーズ(1987)」はバイブル。
「ニュー・シネマ・パラダイス(1989)」は泣ける映画で別格だから沁みる映画には入らない。

特にRENTは「ニューヨーク」、ラ・ラ・ランドは「映画」で、自分ごと化(特に1991年頃が舞台のRENTは当時、ニューヨーク暮らしだったので思い出して痛い)されるので骨にまで沁みる。
「インターステラー」は2014年のBEST映画と10年前に書いてた。もう10年も経つのか。

沁みる映画の共通項(条件)を見出すと、必ず「泣いた」映画。
それも劇中に一回以上、エンディングにもう一回。

授業で「推し映画」の授業はどうかしら?みんなで何か一つ、推し映画に関するモノを持ち寄って、アルコールもいいけど、コーヒーはどうかな?

2024年11月17日日曜日

図書館に泊まる。感想。


2024年11月9日(土)18時から11月10日(日)8時過ぎまで、IYO夢みらい館で行った「図書館に泊まる。」授業の感想。
多くの方に楽しんでもらえ、企画者としてはこれ以上ない手応えだった件。

  • 図書館にテントを張ったりキャンプ気分で楽しむことが出来るのが、斬新で良かったです。
  • とてもいい体験になりました。寝る前も起きてからもずっと本に囲まれて幸せでした。
  • 子供は数日たった今でも図書館でのお泊まり楽しかったね。また行きたいね。とよく言っております。
  • 私も普段はゆっくり本を読む時間がないのですが、今回はゆっくり色んな本を読むことができてとても良かったです。
  • 普段夜更かしをしない子供が、ずっと本を読み続けていたので、こんなに集中力があるんだなと気付けました。
  • 本を読んでいると、時間が過ぎるのが早くてビックリしました。
  • 夜の図書館はいつもと雰囲気がガラリと変わっていました。
  • 人も少なく静かで読みたい時に読みたい本を手に取るとワクワクしました。
  • とても貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
  • 本が大好きな長男はまだまだ時間が足りない!もっと読みたいと言いながらも、眠くなるまで本に囲まれて好きな時に好きな本を好きなだけ読むことのできる非日常体験がなかなかないので非常に喜んでおりました。
  • 私も本片手に寝落ちする幸せな時間を過ごすことができました。是非また参加させて頂きたいイベントでした。
  • 私は何も買わないのに本屋さんに行ってしまうのですが、それがなんでだろうって考えてみると、本に囲まれたあの空間が大好きなんだいうことに気が付きました。なので、今回この企画を見た時にただそこにいるだけでも落ち着くだろうな、って思いました。
  • 実際泊まってみて、やっぱり本を読んでいなくても落ち着くことが出来ました。とても貴重な体験だったとともに、また参加したいと思いました。
  • デジタルデトックスにもなり、とても有意義な時間を過ごせて良かったです。
  • いつもはダラダラしてるのに気づいたら日をまたいでいて、夜更かしをしてしまうのですがそれがなかったこと。いつもより早く眠くなってすぐ眠りにつけました。これも本の力なのでしょうか…
  • テレビやゲームのない静かな環境で子どもとゆっくりコミュニケーションをとれてよかったです。本好きにとってはとても贅沢な時間でした。
  • 子どもも私も、ゆっくりできたことで普段は手に取らない本も楽しむことができました。
  • 子どもはテントで泊まるのがはじめてだったのと、図書館という環境でゴロゴロ好きな場所、姿勢で本を読めたことに興奮しておりました。
  • 気になった本を時間を気にせずに読むことができて、とても楽しく過ごせました。
  • 普段だとあまり立ち寄らないジャンルの本棚をじっくり見ることができて、おもしろかったです。こんな本もあるんだなと新たな発見がありました。
  • 参加者の人数も少なめだったので、特に寝るときなどは、一人ひとりが比較的ゆったりしたスペースを使うことができてよかったです。
  • オリエンテーションや人前で感想を言ったりするのが個人的には苦手なので、参加者に委ねてくださる自由な時間が多くてありがたかったです。
  • 本を読んでいる人が多いのでと消灯時間を遅らせていただいたり、寒くないか声をかけていただいたりと、スタッフのみなさんの気配りがすばらしかったです。ありがとうございました。
  • スタッフの皆さんは運営が大変と思いますが、この授業はこれからも末永く続けていただきたいです。この楽しさはぜひ、多くの人に体験していただきたい!

2024年11月12日火曜日

14時間の滞在。


就寝前の見回りに図書館を歩くと、23時を過ぎてても子ども達は元気だった!
積んだ本を広げてはページをめくり喜んでた。で、近くのテントや寝袋では保護者が既に寝てた・・・。親の気持ち分かる・・・。

私は24時過ぎに就寝。5時に目が覚めて顔を洗い、歯磨きをしてベースの料理研修室へ。そして静かな図書館(館内)を見回り。

6時頃になると起き出す人がいて、早速、昨晩の続きなのか読書灯をつけて本を読んでた。
それと同時に料理研修室にも参加者が訪れて、コーヒーや紅茶を入れたり、朝食を食べる家族もいたり、子供が朝食と言っていたのはスイーツで「今日はスペシャルだね!」となる。

皆さん、本を読み過ぎたのか寝不足気味だったけど全員元気でサッパリ&スッキリ。
今回の参加者は親子が多かったけれど、幼稚園からの幼馴染という30代2人組がいたり、同じ学校に通う高校生2人組がいたり、色々な人に刺さったよう。
ちなみに高校生は未成年なので、親の参加同意書にサインしていただき参加していただいた。

7時になるとそれぞれがラストスパートの読書をしたり、料理研修室で“まったり時間(好きな本、読んだ本、一夜を過ごしたなどの共有)”したり、いい時間となる。
その後は辺りを整理したり、テントをたたんだり、身支度を整えたら8時になり、全員集合。

14時間(午後6時から翌朝8時)をIYO夢みらい館内で過ごしたにもかかわらず、短かく感じた・・・が最も多かった感想。
本を読むと時間が過ぎるのは早いし、5-6時間寝たら、あっという間。

本を読みきれず、中途半端になってしまった子どもへセンター長の河野さん「読みきれなくても問題ありませんよ!9時から通常営業ですから」がハイライト(笑)

また企画します!

夜を越えて。


図書館でオーバーナイトなんて・・・と言えば驚かれるけど、理解と協力、そして(少しの)信用があれば実現できるということ。

17:30からマットやテント、ブランケット、読書灯などを持ってきた参加者。
持参品の参考はお伝えしたけど「各自で検討して必要と思うものは持ってきてくださいね!」と伝えていたので、それぞれ色々なモノを持ち込む。

18時になり「図書館に泊まる。」授業スタート!ベース(拠点)は料理研修室。
理由は料理研修室なら、湯も沸かせるし電子レンジもあるし炊飯器もある。
腹が減っては・・・と言う感じで各自、夕食も持ち込む。

そして“つい買い込んでしまう”のがこんな時。
図書館が閉まる19時から移動開始だから、その前に夕食を食べて、寝床を確保してからまた食べて、一通り本を読んで今度はお菓子を食べて・・・とスペシャルな時間を過ごす参加者。

閉館は22時。学習スペースで勉強していた学生らが帰っていくと、いよいよ我々だけの貸切タイム!

机に向かって読む人もいれば、ソファで寛ぎながら読書する人、寝袋に寝っ転がって読む人、本棚を片っ端から見て回る人、読みたい本を側に積んでる人、テントの中で読んでる人など、思い思いの読書スタイルが面白い!
夜更かしする寝巻き姿の子どもたちは楽しそう!

23時を過ぎた。
実はスタッフも参加者と一緒に寝袋を敷いて寝る。ちなみに私は和室で寝かせてもらう。
図書館の明かりも最小限になった、おやすみなさいzzz。

2024年11月11日月曜日

2024年最後の授業は。


2024年を振り返るに
は早いけど、ココ大の授業は12月7日(土)10:30からIYO夢みらい館/調理研修室で行う「缶つま本でつくるツマミ」授業が最後。

この授業は703回目の授業。2024年は700回目という節目を迎えた年で、これまで授業を企画してくれた授業コーディネーターの分も振り返ると感慨深い。
2011年6月4日に第一回目の授業をしてから13年、コツコツと授業を重ねてきた結果&通過点。

700の授業ということは、700の企画が成立したわけで「この絶妙な“学びと遊び”のバランスがたまらんですね。」は新聞記者さんのコメント。

上手に言語化できないけど、サジ加減は経験値としか言いようがない。授業で全てが学べることはなく、授業が終わってから本当の学び(≒深く知り、広く知り、考えること)が始まると思ってる。

さて、「缶つま本でつくるツマミ」授業はパパイズム鈴木雅也さんを市民先生としてお招きしていて、鈴木さんはココ大付属学園でもお世話になってるプロの料理人。

前回は参加者が持ち寄った缶詰(イワシ缶、ツナ缶、サバ缶、馬肉缶、鯨缶、帆立缶、スパム缶、コーンビーフ、焼き鳥缶、鮭缶、豆缶、オリーブ、パイナップル、コーン、シンガポールの缶詰など)で14品ができあがり、その過程はIYO夢みらい館の図書館にある缶詰のアレンジ本や鈴木さんのアドバイス。

乗せたり、和えたり、混ぜたり、挟んだり、そのままでも美味しい缶詰だから手間などを省くことで「時短料理、キャンプ飯、災害時食」にも応用できるからオススメ!

ただいま、参加者の募集中!