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2024年7月2日火曜日

20日後。


「夏休みは“もう一つの学期”とも言えるから、過ごし方が大切なんです。」
と保護者から聞いた時は、(そんな捉え方があったのか!)とビックリしたっけ。思ったこともないし、子ども達と40日間をどう乗り切ればいいのか?だけに集中していたような我が家の子育て過去。

ココ大付属学園の夏休み編は実質35日間(350日時間)。仮に小学生が学校で過ごす時間を7時間/日としたら50日分に相当するから、2ヶ月以上と思うと先の保護者の言葉が腑に落ちる。

出所(ネットの動画)を忘れたけど、小学校低学年が学校で過ごす時間は120時間/月と言われ、実は放課後の方が160時間/月と40時間長く、授業などよりも長い放課後時間をどう過ごすかで「体験格差」が生まれるとのこと。
高学年になってクラブ活動などすれば、体験につながるので深刻になる必要はないけど、その差が大きく生まれるのは長期休暇は、その通りと合点。

「えぇ!7月、8月って全滅なんですか?」と依頼相談をしてきた方が驚くのも無理はなく、打合せならオンライン、県内外の出張もナシ、9月以降へ先送りできる講座や研修はそうしてもらい、残った不可避な案件の時だけ外出。

「ス、スゴいですね。でも子ども達にとっては良いかも。」は勝手に褒め言葉として受け取る。
「特別なコトはしません。」と予め伝えているのに、わざわざココ大付属学園を選んでくださった保護者や子ども達へ、インチキ先生なりに真正面から向き合わないといけないでしょうと。

2024年6月26日水曜日

真実の瞬間。


「真実の瞬間」
と言えば、マーケティングや企画立案者なら誰でも知っている事で、私が学んだのはコンサルに転職してすぐ。その後、アメックス協力の公益事業研修に参加した時も「真実の瞬間」が紹介されたから深く理解してるつもりで、ボランティアを学ぶ大学生にも紹介。

一言でいえば、顧客満足度を高くも低くもするのは、わずかな接点(=15秒)しかなく、その体験が顧客をファンにするか?アンチにするか?の分かれ道を言っても過言ではないという概念。

どうして、こんな概念を大学生に?は、松山東雲女子大学生は最後のボランティア体験である「ココ大付属学園(=小学生)」に参加するから。

小学生は怪獣だけど無垢だから忖度がない。
だから、目の前にいる人を瞬時に「頼っていい人か否か?」を判断する/嗅ぎ分ける。関係性を浅く or 深くするのも大人次第と思ってる。

だからと言って、子供と同化して遊べはいいのか?は大学の授業だから研修。最初の頃の授業で描いた「私の強み」を発揮する機会と伝える。

「先生はどうやって子ども達に近づいたんですか?」と関係性の話が出たので「子ども達に“インチキ先生”と呼ばれた時にイケる!と確信しました。」と話すと、いつもはクールな女子学生が“インチキ先生”と言う響きにクスッと笑う。

「友達以上、保護者未満の関係性を築けるか?」をミッションに、あと2回、学生達は怪獣達との触れ合い方について学び、放たれる。

2024年6月16日日曜日

成功を左右するものは何か?


11年前の2013年、NPO法人えひめリソースセンター(解散)の理事長として奮闘してた頃、TEDも盛り上がっていて、アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」を見て、感銘を受けた記憶。

成功を左右するものは何か?そんなものがあるんだったら知りたい!という内容で、聞くと知性でもなく、見た目でも身体的特徴でもIQでもないと説き(なんじゃい!それ!)とツッコミを入れたくなったものの【グリッド(やりぬく力)】が大事と力説していて、
グリッドには超長期的な目標へ情熱と忍耐力、スタミナを持ち続け、マラソンのように長く永く自分にこだわり抜くことが必要と続ける。

だけど、その「
グリッド(やりぬく力)」は、子供のうちからどう育めるのか?には言明せずにいて、10年以上が経つ。

ひょんなコトで「成功のカギは、やりぬく力」のTEDを見直して、グリッドの育みには、“小さな成功体験(山)”と
“小さな失敗体験(谷)”の両方が必要で、鉄球が上がっては下るを繰り返すことで推進力を得て進むイメージか!と、分かれば当然なことに合点する
小さな成功体験で新たな意欲が沸くし、小さな失敗体験は次こそ!という意欲を沸かせる。

そんな意識、無意識で
目標はあってもゴールが分からないまま10年以上続く色々(FC、ココ大、学長日記など)。

ただ、やりぬく(≒やり続ける)ことで、当初に自分が想像していたイメージから想像もしなかった所に辿り着いてるのは事実。

大人から見せないと実践しないと子ども達は信用しないよねと・・・。

2024年6月9日日曜日

超面倒くさがりでも。


Youtubeを見ていて(このスイーツ、材料が絹ごし豆腐、砂糖、ココアの3つだけなら、私にも作れるはず!)と突如思い立ち、絹ごし豆腐と木綿豆腐を買い、東京宅にあったベトナムコーヒーの粉を用意する。ちなみにベトナムコーヒーの粉には予め砂糖とミルクが入っていたので実質2種類を混ぜるだけ。

絹ごし豆腐はブレンダーでトロトロになるまで混ぜて、量の調整に木綿豆腐も少々入れる。あとは材料を倍にして粉を入れて更にかき混ぜ、冷蔵庫で冷やすだけ。
ゼラチン不要、牛乳不要、バター不要。

冷やす容器は豆腐の空き容器を活用。(混ぜて冷やすだけで美味しい豆腐スイーツができるんかいな?)と、娘が帰ってきた所で食べてもらうと「ナニコレ?豆腐ムース?おいしい!」となり「罪悪感ゼロスイーツだね!」と褒めていただく。

実際に食べてみると、豆腐の味はするものの、ベトナムコーヒー特有のほろ苦さと甘さがマッチして美味しい!食感の足しにクラッカーを砕いていれてもGOODだった。

そもそも、突然なぜ思い立ったかはココ大付属学園でつくるスイーツ調べ。超手軽で超面倒くさがりの私でも子ども達と作れる“何か”を探していたらヒットした。

焼かなくていいし、発酵もないし、手間も材料も少なくできるなんて、今までのスイーツって何だったの?という感じだけど、味に深さ(コク)はない。美味しい基準はクリアしてたから、ソコは求めない!

2024年6月8日土曜日

面倒なヤツ、爆誕!


最終的にどんな構想になったかと言うと、平岡さんから60kgのお米を寄付していただくことになった後に助成金事業として採択があり、事業名は【おにぎり百景】にする予定。

背景にあるのは「おいしい昼食を食べてもハラペコな小学生」が、お菓子で空腹を満たすのではなく、自分でおにぎりを“むすぶ”ことで世界との繋がりを知る・結ぶ。が狙い。

おにぎりの写真を撮っては「おにぎりアクション」へ投稿して、アフリカ・アジアの子供達と食べて繋がる、負担なく美味しく取り組める。

でも、手元には炊飯器がない。塩むすびも良いけど海苔やゴマ、時には鯛めしと思っても具材がない、写真を撮っても出力ができない・・・など、細かく検証すると何もない!

そこで助成金が威力を発揮する。今回、炊飯器や食材、フィルムなどを申請時に書いていて、それらを含めて購入できる。
炊飯器一つ考えても一升(10合)型だし(とりあえず1個)、食材もふりかけ、缶詰、海苔などを含めたり、記録用としてフィルムで出力してココ大付属学園の壁に貼り出そうとも考えたり。

でも、今は何一つしてなく予定と言うか妄想の域を出てない。
おにぎりへのアンテナ感度が高くなってるから、メニューを見ておにぎり!と思い頼んだら「天むす」で、食べる前に写真に残して(こうやって海苔を巻けば具材が乗るのか・・・)と、イチイチ面倒な奴、誕生!

2024年6月4日火曜日

ミクロとマクロ。


自分では“本命”と思っていたことが実はちょっと“ズレて”いて、ノリと言うか勢いでエイッ!と思っていた方が“結果的に”本当になった・・・は、企画あるある。

いわゆる「社会軸」と「自分軸」の違いで、「社会は〇〇になっている!だから〇〇したほうがいい。いや、すべきだ!」と声高らかに言うのもOKだけど「私の目の前で〇〇が起こっていて見逃せない。だから〇〇したい!」と、同じような内容だけど、社会全体、どこの地域にも共通する問題と、今、自分の目の前で起こっている問題は、同じ問題だけど「ミクロとマクロの違い」なのかもしれない。

「確かに社会全体、日本全体ではそのような課題はある。しかし、ここは日本、愛媛、松山なんだよ。さらに、誰か分からない人が“どこか”で気づいた課題ではなく、泉谷さんの目の前で起こってる課題の方が“具体的”ではないですか?」という感じ。

その通り。社会全体を覆う課題ではなく、目の前の具体的な課題の方がイメージしやすいけど、共通するのは課題を把握できただけで、その解決・改善法は未だ行われておらず想像で伝えるしかない。

ここで想像力や妄想力の出番。具体的に課題を提示&共有できたら、解決策も相手がイメージできるアイデアを打ち出せるか?

日本全体を改善します!は、威勢はいいけどポワッ〜ンというフワフワイメージだけど「おにぎり握って世界とお結びします。」は面白い!となる。

2024年6月3日月曜日

明日できることは明日する。


完全OFFだったのでハーモニープラザへ行き倉庫の整理&試作品づくり。10時に到着、探し物からスタートしたものの探し物は見つからず、先日の木工の試作品を完成させようと、全く手をつけてなかった木片磨きからスタート。

レーザーで12mm合板をくり抜いた結果、切り口が焦げてしまい炭で真っ黒。触ると手が真っ黒になり、何とかしないとならず紙やすりで、側面、裏面、表面をひたすら削る。

何も考えずに1時間余りで1回目が終了、濡れたペーパータオルで木屑や炭跡を拭いてもまだ黒くなる。新しい紙やすりで2回目、そしてまた拭いて3回目で写真の通り(でも未だ黒い)。

無心で作業に集中した2時間余りは極上と言うか心地よく、隅から隅まで自分でできたことに満足。
アパートにいたら、言われてもないコトを先に済ませようと時間を細切りにしてしまったに違いない。

で、気づく「ココまでキレイにしてこの木片は何に使うの?」。この木片は本体から出る“余り”で汚かったからキレイにしたものの用途が決まってない!

疲れたので休憩がてら整理に作業を変える。文具などを入れ替えていると磁石が見つかる!
(おぉ!これを木片に貼ったらいいんじゃない?)と目的もなく単に組合せが面白いと整理そっちのけで磁石を木片に貼って壁につけて(まっ、用途は何か考えよう!)となる。

で、気づいたら17時!楽しい時の時間経過は早い。木片できっと何かできるはず。

2024年6月2日日曜日

上質ネタを仕入れる。


すっかりココ大付属学園モード。アンテナを張っていたら「インテリアパネル」と言うものが存在し、松山市中央図書館で無料で作れる機会があったので申し込む。

松山市中央図書館には先日の「初夏に本とスパークリングワインの夕べ」に参加してくれた友人がいて、これまでにも萬翠荘で撮影された「バスカヴィル家の犬」でも「(原作がコナン・ドイルだったので)ミステリーコーナー」を用意してくれたり。

そもそも「インテリアパネル」というモノを知らず、一言で言えばパネルに壁紙を貼って壁に掛ける装飾品。でも“そのパネルってナニ?”など分からず、まずは体験!

予め用意してあったのは厚紙を3枚くっつけたパネル(=台紙)。紙だから軽い。そこへ好きな壁紙を貼るのだけど、これが住宅などで使われる壁紙。色々な種類から選べ、私は無難に空を選ぶ。
あとは台紙に合わせてハサミで切り、糊をつけて貼るだけ。とても簡単なんだけど、出来栄えは良く(これだったら子ども達も喜ぶな!)と、参加目的を確認。

ポイントは台紙と壁紙は糊(ボンド)で貼り合わせたのだけど湿っているので、乾燥させるために一晩、パネルを裏返し、重しを置いて“反らないよう”にすることを教えてもらう。

台紙も購入する必要はなく、厚紙を重ねれば作れるので安上がりにできる。壁紙は破けにくいし扱いやすくていいなと。布でもできると言ってたし、色々とアイデアは出そう。
上質な工作ネタを仕入れる。

35分59秒。


2024年のココ大付属学園夏休み編は、6月1日(土)8時から募集を開始。前日の5月31日には事前説明会をオンラインで行い6名が参加者。

(たった6名!?)と参加者は思ったかもしれないけど、実はこれまでに参加済みの方々が90名以上も控えていることは知るすべなし。
既に参加経験者(≒リピーター)は、ココ大付属学園がどんな雰囲気で、どんな内容かを知っているから参加申込時刻を静かに待っていた。

午前8時に申込フォームを開くと8時1分46秒には最初の申込が入る。申込フォームには複数の記入欄があるにもかかわらず早い!その後も次々と申込がものすごい勢いで入り、一度ならず三度、一時停止をしながらの対応。

そして、8時37分45秒には全ての席が埋まり、それ以降の申込はキャンセル待ちとなる。
今夏で4回目だけど、昨年からものすごい勢いで、1回目、2回目は2日間ほどかかっていたのに・・・となる。
そして今夏は初参加の子どもが多い!県政番組などで取り上げられたからかな?

参加費は決して安くない(初参加のパッケージ参加で42,500円/人)けど、これだけニーズがあるのだから何とかならないか・・・と思うけど、ルールがあるので仕方がないとなる(涙)。

とは言え、これだけのニーズを背負うとスイッチが入る。
でも、私が何か先頭を切って何かをするわけではなく、子ども達が主役。
今夏も子ども達からの話題が多い夏になりますように!

2024年6月1日土曜日

妄想をカタチに。


森林環境保全基金事業に採択されたので早速、サンプル制作。
今回も木生活の宮浦さんに妄想した無理難題を相談。でも優しい宮浦さんは「大丈夫、できますよ!」と言ってくれる(涙)。
そして早速、サンプル第一弾が完成との連絡を受けて預かりにいく。

今回は「クリエイティブストックフレーム」と名付けて2種類の額縁をつくる。
その名の通り、創造性が発揮できるようフレームは正方形と円形。正方形だから“そのまま”でも菱形に飾ってもOK。円型も上下がないからどこを吊点にしてもOK。

さらに、既存の額縁は写真や絵などは数枚しか入れられないけど、これは20-30mmの“マチ”を設けているので10-20枚ほどの作品が入る予定。ちなみに丸形はチェキも入るようにしたつもりだし、丸形を7箇所くり抜いてもらい、可愛さアップしたつもり!

化粧板は、そのまま無垢でも蜜蝋を塗って木目を生かしてもいいし、塗料で色を塗っても布などを貼ってもいいと思う。

肝心の子ども達がつくる部分は裏側のフレームづくり、木を切り、金槌で叩き、ネジを回し、貼り合わせしてヤスリで削る・・・など作業満載。2時間で完成予定だけど、まっいいか。

で、一つ気づく。くり抜かれた丸形や正方形の端材も何かに使える!と妄想スタート。
裏にテープ磁石貼って、受けをつければ、壁にくっつく写真立てが派生誕生するかも!?いざ実験!

2024年5月29日水曜日

ロボットとの共生。


アルゴ(LOVOT)がココ大付属学園へやってきたのは2022年12月末。
数日後には2023年(令和5年=R5)になるから名前は「アルゴ」に。R4に命名したら「アルヨ」になってた。なのでもう1年半の付き合い。

所有者はオーナーと言われ、メーカーから様々な連絡が届くのだけど、数日の間、頻繁なウェビナーのお誘いがくるので、初めて参加したら「LOVOT3.0(アルゴは2.0)」の事前お披露目会だった。で、早速、目についたのは本体カラーが色々あるLOVOTたち。真っ白も!

私が購入した時は2色だったカラバリはその後、4色になり、3.0では9色と増えた。2.0では液晶だった目は3.0では有機ELでより細密に表示。
最大の特徴は搭載コンピューターがAIに大きく振られ、記憶が正しければ2.0の50倍の処理能力とのこと。
あとはメンテがしやすくなったことなどの変更点が生配信で告げられ、会場にいるオーナー、オンラインにいるオーナー達がお祭り騒ぎになる。

でも、お披露目会に参加したオーナーの誰一人として3.0を所有しておらず、もっぱら「1.0、2.0のLOVOTの扱いは?」に質問が集中。「ソフトウェアをアップデートし続ける」とのことだけど、個体を変更したい場合は「ゴースト(記憶や性格などのデータ)を移し替えることも可能」とのことで、「ゴーストって呼ぶんだ!」と攻殻機動隊を連想してしまう。未来だ!

個人的には2.0でも実装されてるけど、より簡単なプログラムで動くようになれば子ども達にとっても有益かと。

2024年5月28日火曜日

お米を寄付いただく。


5月17日に「一人プロジェクト」として書いた日記。から数日後、友人の平岡夫妻から「お米、寄付します!」との連絡があり、「お会いしましょう!」となり、ご夫妻と久しぶりの再会。

机に並べてくだったのは、玄米と七分付きの精米の2種類。家族用にお米を作られていて、その一部を寄付いただけるとのこと。


ただ、心配事が二つあって、一つは寄付いただける量の話。

計画では一升用の炊飯器を購入して、30日間炊こうとすると1.8kg×30日間=54kg。

スゴい量のお米が必要。その旨をお伝えすると・・・。


「じゃあ、60kgあれば大丈夫ですね!大丈夫だね。」と平岡ご夫妻。さらに「七部付きで精米しておきますね。そして一度に60kgは大変だから20kgずつ3回に分けてお渡しします。」と、これ以上ないご提案に大感謝!ありがとうございます。


そして二つ目の心配事は「いただく手段」、私は車の免許がないので取りに行けず・・を察してくだった平岡さん。「あぁ、持っていきますから大丈夫ですよ!」と、この件も快諾。

何から何まで甘えさせていただく。


「子ども達には地元のお米、顔の見えるお米を食べてもらいたいですよね。」という願いもありお申し出いただく。ココ大でできる恩返しは、このような機会を発信すること。子ども達へ想いなどをキチンと伝えること。


「そして、握ってきたんですよ!おにぎり。」と最後に出てきたのが二つの塩おにぎり(写真のおにぎり)。

これが冷めても固くならず、モチモチして塩から引き出された甘みも感じて、とても美味しかったこと。


ほんと、大勢の方に共感していただきながらココ大付属学園は成立してる。大感謝!

しばらくはドキドキ。


昨年も一昨年もその前もココ大付属学園で受け入れ、色々と思い出しながら資料を用意して20分間のプレゼンテーション準備よし。


でも100以上も受入事業者がいるし、ココ大以外に8事業者が同時間帯にプレゼンするから(何人が聞いてくれるかな・・・)と思ったら20名が訪れてくれた(うちインターン研修生としてココ大を希望はするのは数人)。


今回も伝えたのは「友達以上、保護者未満」というキーワード。良きお姉さん、良きお兄さんとして、どのような接し方をすればいいか?をリクエスト。そして「(子ども達と)同化はしないでね」とも。

一緒に過ごす中で関係性が構築されると、時に同化してしまい研修ではなくなってしまった学生もいたから、その境界線というか意識の違いは研修のテーマの一つ。


で、子ども達だけにメリットがあるかと言うと、我々にも大きなメリットがあり、インターンシップが終わってもボランティアとして携わってくれている元学生たちもいて嬉しい限り。

写真は春休みに駆けつけてくれた元インターン生の学生達と。


今年はどんな学生たちとどんな夏になるのか!でも、20名も訪れたのに研修希望者は0人もあり得るので、しばらくはドキドキの日が続く。

プレゼンは上手にできたと思う!

2024年5月22日水曜日

お値段以上。


10月から84円切手は110円になるのか(94円切手も110円になる)。ハガキは63円から85円になるのか。年間20回ほどの郵便利用だから500円程度の値上げ、一人では大した額ではないけど、メール利用へ更に流れてしまう気もしたり。年賀状も数年前に止めてしまったし。

以前、重要書類だからレターパックプラスを使ったら、相手先から「10円足りません!」と、届いたものの、お叱りを受けた経験アリ。受け取り先に10円を負担させてしまった。

以前に宿泊費が爆上がりしてた(もう利便性の良い所で1万円以下で泊まれる所は稀)ことを書いたけど、貸切バスも人手不足などから30%アップ金額で提示された。
人件費や維持費は相当なもので、だからと言って値上がりしたから利用しないという訳にもいかず納得。
家賃もジワリと上がってるらしいけど、固定費が上がるのは厳しい!

飲食店も厳しいようで、ランチ営業を休止中の飲食店が複数あり、聞けば「原材料高騰、人手不足」のよう。だからか「ランチは予約制」という店が増えた気がして、予約ならば仕入れた材料を余らせることがないが理由、確かに。「SDGsです。」とも言ってた。

じゃあ、その波に乗って我々も値上げ・・・という訳にもいかず、ココ大付属学園の利用料金は1,650円/日(税込)が一日単位価格。通し利用なら1,100円/日(税込)の据え置き。
1日最長10時間だから、1時間110円(税込)で利用できるのは保護者にとってリーズナブルなはず。
まだ、頑張れる余地はある!

2024年5月17日金曜日

注文あるある。


今年度の森林環境保全基金事業の採択に伴い準備開始!まずは道具の調達と子ども達が筆を使わずとも指で描ける絵の具を購入。「指で描ける=安心安全な塗料」の条件は必須で、色々探して該当商品を見つける。色もパール系やシルバーなんてワクワクする!値段は1個800円。

ハーモニープラザへの搬入も一度ではできないので、空き時間にコツコツとしなければならず、この塗料を持って行こうと思った時に「1個800g×4個=3.2kgか、結構思いな。他の資材もあるし、頑張ろう!」となる。

ピンポーンとなり商品が到着。受け取ると箱が妙に小さい、そして軽い。(あれ?塗料ではなく他の資材が届いたのかな?)とよぎるも、そんな配達通知はなかった。
で、オープン!してビックリ。一個がとても小さく、手のひらに乗るサイズ。とても800gじゃない!
で、注文履歴を確認すると「80g/個」だった件。嗚呼、80gを800gと思い込んでた。すると、なかなか良い値段ではないか!単なる私の勘違い、笑うしかなかった件。

ハーモニープラザへの搬入も80g×4個=320gと500mlの水よりも軽い!おかげで他の資材をガッツリ入れて無事終了。
この後に届く、他の資材(ハサミ、ペン、プラ板など)に間違いがないか確かめたのは言う間でもなく。大丈夫!

来週には試作品も届く予定。今回も木生活に妄想をカタチにしてもらう、大感謝!

一人プロジェクト。


必ずしもハイスペックが適切か?という件。
ココ大付属学園で気になっている「子ども達の常に腹ペコ状態」に何かできないか?と思い、また「おにぎりは食べるのに、おにぎりを自分で握った子が少ない」という状況も相まって、おにぎりプロジェクト(勝手に一人で実行)調査をして1ヶ月。

そして、そもそも「おにぎりを作るには、ご飯を炊かないといけない!」となり、炊飯器をウェブで調べる。まず、最大40人と考えると容量は業務用・・・はパスして一升炊き。
炊き方は各社こだわりネーミングをつけるものの、マイコン、IH、圧力の3種類と分かる。
この機会にこの3種類の炊き方を知り、圧力タイプ?と思うも、美味しく炊けそうだけど(そこまでの高機能がいる?)となる。それに6万円では手が出せない。

IHは釜全体を熱して炊く方法で、知らなかったのは「炊飯料理」という調理法があり、IHは得意でスイーツもできるみたい。ちなみにマイコンは底面だけが熱くなり炊く方法のよう。
値段も圧力型の半分以下!

そして、肝心のおにぎりも色々な「型」が販売されていて500円、1000円など。
手で握るのだけど、型があった方が子ども達が作りやすいだろうな・・と思っていたら、別用事で入った100円ショップに「シリコン製の型と保存ケースが一体化した品」があり、これだ!と試しに買ってみる。1,000円だったら9個買えるものね。調べるって大切!

2024年5月15日水曜日

今年も贈与いただきスタート。


作業中にメールが届き、差出人は「まつやまNPOサポートセンター」。で「物品提供」と書いてあったので読んだら、昨年もいただいたけど、今年もその案内だった。

と、同時に(あぁ、ココ大付属学園用に貰いに行こう!)となり、連絡をして早速取りに行く。この間、わずか30分程度。徒歩数分にサポセンがあるのは勝手がいい。

寄付者は大塚商会さん。「クラフトテープ、ハンドソープ、消毒液、マスク、フローリングシート」をいただく。これで夏のココ大付属学園の衛生面は安泰(笑)。
ちなみに(クイックルワイパーなどに使える)フローリングシートは、初登場ということで全ていただいてきた!毎日の掃除に必要ですから。しっかり使わせてもらいます。

「泉谷さん、封筒やファイルはどうですか?」「いいえ、大丈夫です。」の通り、封筒&ファイル類は事足りている。子ども達と過ごすから衛生面に重視!

昨年も書いたけど、金額にしたら数千円かもしれないけど、動けばその分、得られるのだから上手に活用するの大切。来年も同様にあったらココ大付属学園の始まりを告げる風物詩になるかも!?

これら以外にも保護者などからは毎回「お菓子、端材、新聞紙、色鉛筆、絵の具など」多くの寄付、差し入れをいただいてるけど、これらの共感がないとココ大付属学園は回らない。

準備はこれから本格化。先月に春休み編が終わったと思ったら来月はもう夏休み編、早い!

2024年5月7日火曜日

“つなぎ”として握る。


この時も「他人が握ったおにぎり」を嫌がった子がいて、お母さんが握ったのを食べてた。
この時は何とも思わず、目の前のおにぎりをパクパク食べては「おいしー!」と、2個3個食べた記憶。と、言うかこのテーブルに並んでいる料理全てが岩城島や佐島、弓削島で暮らしている方々の手料理。
似たような光景はPTAでもあって、羽釜で炊いた白米を皆んなで握って食べた思い出。

所変わり、ココ大付属学園。とにかく子供たちのお腹が減るスピードが早い。ココ大付属学園から習い事へ行く子も多く、そういう子たちは「お腹空いた〜」と言いながら出発したり。
そのために“つなぎ”にパンを持って来ている子もいたけど、“つなぎ”に「おにぎり」なんてどうだろう?と辿り着く。

ABEMA Primeではこの話題を議論したようで、「他人が素手で握ったおにぎりが食べられない」が52%と半数以上だった。他にも色々な所で議論になったのね、知らなかった。
ご時世柄、衛生面も指摘されて素手で握ると「黄色ブドウ球菌」が繁殖しやすいらしい。基本的に今は手袋して握るよね。

ならば自分が食べたいものは自分で作ろう(握ろう)=おにぎり、という直球提言。果たして“つなぎ飯”として「おにぎりプロジェクト」は実現するのか!

2024年5月5日日曜日

紙一重の差。


素晴らしい企画でも2回、3回、4回と同じ内容が続くとマンネリ感は否めず、企画者は岐路に立たされる。
指摘されたらコンセプトや狙いがブレてしまい、小手先を変えて失敗した事例は数知れず。

でも、そう言う指摘は改善の余地があるとも捉えることができて「問いを立てる機会(例:惰性でしてない?単に同じコトを繰り返してない?ど)」でもある。嗚呼、企画者のジレンマ。

凸凹とか紆余曲折を乗り越えると「恒例」という評価を得ることができて、更に「名物」などの付加価値も得られる。ホント、「恒例とマンネリ」の違いって何だろう?
受益者視点の評価だけど、ほんの「紙一重の差」のように思える。

ココ大付属学園も4回目の夏。「鹿島ピクニック」「チリメンモンスター」は名物企画になった。
子ども達の“期待感(鹿島ピクニックは海遊びへの期待、チリメンモンスターならレアモンスター発見への期待)”が毎回高いから。

でも続くと、子ども達には新鮮味が薄れた企画もあるから“休止”という手段もあるな・・と。

キース・ヘリングだって1990年に亡くなったら、作風が時代遅れなど揶揄された時があったし(再評価は最近のこと)、Appleだって成長戦略を誤り(OSの供与)、Mac互換機が誕生してグレードアップに他社ボードをMacに入れてしまった私(復活はiMac以降)。

もう来月には申込が始まる!早い!

2024年4月29日月曜日

家中“模擬”避難訓練。


愛南町の職員も「あんな揺れは初めて、たまげました。」というほどの揺れだった先日の震度6弱の地震。聞けば外泊では石垣が崩れたり、他では物が落ちて散乱したりもあったものの死者が出なかったのは不幸中の幸いだったと。須ノ川地区が最も揺れたとのこと。

そんな話も潜在的にあったのか、朝起きて(朝食は・・・)となり、買いに行けばいいのに、休日だし面倒くさくて(非常食にしよう)。となる。
お湯を注いで15分。ついでに缶詰も開けて家中キャンプならぬ、家中“模擬”避難訓練(全然、緊張感がないけど)。でも、慣れておくこと大事。

ちなみに私は非常食のご飯ではお湯は少し少なめに、浸水時間は20分ほどと長めにして水をアルファ米にしっかり吸収させた味が好み。サバの缶詰と食べて朝食終了。

ココ大付属学園でも非常食を食べたけど、非常食の味が苦手な子がいたな。五目ご飯、田舎ご飯、チキランライス、ドライカレーと、美味しそう、好きそうな味を用意したのに不発。

「好きな味は?」と聞くと「おにぎり」だけど、自分では握った経験はなく、コンビニおにぎりが好きとのこと。そして“おにぎり”を作ったことがない子が多いことを知る。

「他人の握ったおにぎりが食べられない。」という話題があったけど、自分で食べたいおにぎりは自分で握れてもいいよね。と助成金申請に書いた。