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2024年4月15日月曜日

アイデアは。


ロケ弁について発信してるから「弁当に詳しい人」と思われたのか?
ココ大付属学園でも子ども達の昼食は保護者を悩ませたり時に苦しめたりした。ココ大付属学園へ通う家庭は留守がちが前提なので、保護者が朝に余裕をもって昼食を作る時間はないと推察。

特に夏は30回以上の昼食を用意する必要があり、自身の昼食を弁当に詰める延長で子供の弁当も詰めたり、冷凍食品や前日の余りなども活用しながら作るが現実(と我が家を振り返る)。

そこへ「弁当(配達)ビジネス」の相談があったのは昨夏。パッ!と見はGOOD!だったけど「〇〇時までに注文受付」「最低注文数は〇〇個以上」「入口まで取りに行かないといけない」などの事業者都合のほか、値段もビミョーで利用を諦める。

そこへ今度は別会社から「弁当(配達)ビジネス」の相談。今後も増える需要に商機を感じたようだけど、上記のように事業者都合で事業化を考えても持続化は難しいと、正直に申し上げる。

ロケ弁は一個800円前後。仮にこの値段で保護者が子供の弁当を頼むだろうか?30日間注文したら24,000円!仮に500円/個でも30日間で15,000円。色々とよぎって当たり前。

それに弁当の場合、毎回プラゴミなどが出るのも問題。だから個人的には「昼食をつくる時間」を時間内に設けて、みんなで温かい昼食を作るというアイデア。
いわゆる「食育」の範疇で、相乗効果や付加価値も得られると思んだけど。

2024年4月13日土曜日

数字でココ大付属学園。


3年目が終了したココ大付属学園の総決算!令和5年度のココ大付属学園は、のべ52日間実施(夏休み34日間、冬休み7日間、春休み11日間)。

のべ参加児童数は1523人、一日平均29人という結果。定員は40人/日なので、この数字を30人以上に押し上げられたらと思う反面、単に申込数を増やせばいいという話でもないので悩ましい(申し込んでも体調不良などで休む子もいるし)

一年間でココ大付属学園に申し込んだ児童数は計258人。強引な計算をすると一日の参加費(1100円/人)で1,675,300円。年間登録料(2200円/年人)で567,600円。合計すると224万2900円となる。これに松山市からの補助金が加算された額が事業運営費となる。

収支決算をみても、収入は年度当初に立てた予算額よりも増額だったけど、支出も予算額よりも増額だったのでイーブンという感じ。支出の多くは人件費に充当される。
だから助成金などを申請して内容の充実を図ったりしてるわけ。

時々「儲かるんですか?」と、尋ねられるけど官設民営事業に儲かる視点はないし、そもそも儲けのためにしてるわけではない。「儲ける」と「稼ぐ」は違う。

これが民設民営事業だったら、やり方は色々とあるかもしれない。仮に参加費を倍の2200円にすると参加者負担も倍増してしまい、参加者の激減は目に見えてる。

そんな所へ「相談がありまして・・・。」と某社から相談が入る。

2024年4月8日月曜日

夏休みに会いましょう!


初めての参加で楽しみにしていたのに、体調不良で自宅待機を余儀なくさせられて、数日しか参加できなかった子。保護者から「もしかしたら全休だったかもしれず、数日でも参加できて子供も満足しました。夏のココ大付属学園に参加します!」宣言。

初めての参加だったのに、途中から体調不良となり欠席してしまった姉弟。回復傾向だったけど大事をとって最終日も欠席、「夏のココ大付属学園に参加します!」宣言。

他にもドキドキしながら過ごした一年生も初参加の低学年も「帰ってからずっーとココ大のコト、喋ってました。」とか「職場の先輩からココ大付属学園のコトを教えてもらい参加しましたが、楽しかったようです。」と、わざわざの連絡があったり。
その一方で、引っ越しで遠くへ離れる子が保護者と一緒に最後の挨拶にきてくれたり(涙)。

特別なコトはしてないつもりだけど、反響の大きさ、手応えの強さに書かずにはいられない。保護者の協力と理解ナシでは運営できないので大感謝!

あっという間だった11日間。昨日片付けが終わったとこだけど「夏はいつから申込ですか?」と、早速の問い合わせ。
その背景には40名/日という定員制があり、先着順で申込を受け付けているから。

夏休みは6月15日から申込開始予定。

ゴメンね、みんな。


城山公園にて。「インチキーーー!」と向こうから手を振るこども。「ナニーー?」と尋ねると「キックベースしようよ!きてーーー!」とお誘い。
朝散歩などで城山公園は何度も来ていたのに、ピッチャーマウンドやホームベース(バッターボックス)の存在を知らなかった!

攻撃。ボールを投げては蹴って走る子ども達、その中に混ぜてもらう。劣勢だった我がチームに勢いをつけようと、エイッ!と転がってきたボールを蹴ってヒット!塁に出ていたランナーを生還させることができ“いい所”を見せることができた!
と、ココまでは良かった。

その後、守備。三塁を任され、前進守備をしていたら、バッターが蹴ったボールがすぐ横にやってきて(よし!足で止められる!)と左足を出したものの、私の足は短かった!届かず!
ボールは私の横を通り過ぎ、後ろへコロコロ転がっていき、捕球するもランニングホームランにさせてしまう・・・。記録はインチキのエラー。

あぁ、頭のイメージと実際の体の動きは全く連動しないお年頃。おかげでお股が痛くなるし、子ども達、スタッフに大笑いされる。自分も滑稽でしょうがなかった(笑)

結局、我がチームは負けてしまう。ゴメンね、みんな。でもとても楽しかった件。

保護者とも。


3月に予定していた松山城へのピクニックは雨天中止。部屋で花見はしたものの、やっぱり本物が見たいと急きょ、城山公園へ繰り出す。満開の桜の下でモーレツに遊ぶ子ども達。

そして、30分も経たないうちに「お腹すいたー!」の大合唱。時刻はまだ11時前。
「好きにして!」と伝えると早速お弁当を開く子がいたり、お菓子を食べる子がいたりワイワイガヤガヤ開始。やっぱり外は開放的で気持ちがいい!

食事の心配をしてか、スタッフが「筍ご飯」を作ってきてくれる(涙)
この筍ご飯は、保護者から差し入れとしていただいた筍を使い炊いたもの。ジヮ〜としみる美味しさで完食。
私がいただいた筍は、半分はポン酢と鰹節でいただき、もう半分は牛肉と炒めて完食。山を所有しているという保護者(スゴい)、自然の恩恵を授かる。

すると今度は別の保護者がやってくる。「通り道だったからいるかな?と思って」という気持ちがありがたく立ち話。子どものこと、共働きについて、居場所についてなど意見交換。
更にはお昼に合わせて参加の子どもが保護者とやってきた。ここぞとばかりに子育て論などの意見交換。
そして更に更に合流予定だった子供と保護者もやってきて、また立ち話(夏休みはどうなりますか?など)。

保護者も気軽に立ち寄れる雰囲気っていい。

2024年4月7日日曜日

追いかけ、追いかけられ。


各地で校長先生などを歴任された松山市教育界のレジェンド、Hさん。インターンで来た学生も保護者も「えっ!H先生!」と驚くほどの人物。
ココ大付属学園を気に入ってくださっていて、積極的に関わっていただき大感謝!と言うより尊敬の域。

子ども達へツッコミもできるから、子ども達からも大人気で、だけど子ども達のペースで付き合うと大変なのに・・・さっきからずっと走ってる!子ども達を追いかけてる、追いかけられてる!んっ!よく見ると後ろからHさんを追いかけてる子は縄跳びを飛びながら!?追いかけてる。

ボールを放せば標的となり追いかけられ、ボールを持てば挑発されて追いかけるHさん。
「Hさーん!休んでくださいよ!明日が心配です(笑)、皆んなもHさんを休ませてあげてよ!」と声かけするも「やだっー!」と子ども達、声が出せずともサムズアップのHさん。
立ち止まれば、子ども達に囲まれてヤイヤイ(引っ張られたり押されたり)されて休む暇がないHさん。

「週末はゆっくり休んでくださいね!」としか言いようがなかった、大ハッスルのHさん。
ほんと、素敵な人は謙虚だし、目配り気配り手配り(周りを見ては気にかけて行動)が指示がなくともできるし、相手思いで優しい。

こういうシニアになりたいと言う人を久しぶりに思った件。

死ね。殺すぞ。


ココ大付属学園にもルールがあって
  1. 名札をつける(他の子との識別のため)。
  2. ゴミはゴミ箱へ捨てる(ゴミを放置しない)。
  3. 遊んだ後は片付ける(区切りをつける)。
  4. 声がけをする(状況把握のため)。
  5. 体育館と中庭で遊ぶ時は大人と一緒に行く(見守りのため)。
  6. 仲良くケンカする(よく考える)。
これらのルールさえ守ってもらえれば、他に言うコトはないけど、個別の注意はあって。

「言葉づかい」で注意したコトが今春も何回かあって「クソ!」「バカ!」「アホ!」は(私の中で)許容範囲だけど「死ね!」「殺すぞ!」はアウト。

セーフとアウトの境界線は曖昧だけど、言葉が持つ影響力を考えず、テレビやマンガ、ゲームなどでよく使われるフレーズだから本人も悪気はなく気軽に使ってしまう。
でもコトの大切さを伝えるべきと「ちょっと話そう。」と、子ども達にとっては嫌なフレーズ。

「その言葉を使って気持ちいい?」「その言葉は暴力だよ。」などと真剣に話すと、何も考えず勢いで話してしまう子がほとんどで分かってくれる。
で、周りも素振りを見せず遊んではいるものの(インチキが注意するポイントは“アレ”か)とインパクトが発生。

すると「“インチキ”はいいの?」と低学年。「インチキはいいんだよ!インセキでもチキンでもいいんだよ!」と、中学年が教えてた!

2024年4月6日土曜日

地域通貨!?


伊予銀行さんによる「金融教室」。今回は「カレーをつくろう!」をテーマにお金の流れを学んだのだけど、子ども達の真剣だけどツッコミ所の多い回答に笑いが止まらなかった件。

内容は全員が一律のお金を預かり、そのお金でカレーをつくるのだけど、カレーの具材(ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、肉)や量(大盛り)には単価が設定されていて、手持ちのお金を上手に使って具材を調達して完成がゴール。

しかし、なぜか子ども達の中にはお金が足りない子が出てきて「どうして?」となる。
でも理由は簡単で単に好きな具材を買いまくって「肉だけカレー」「じゃがいもだけカレー」になっていたから(笑)。

逆に嫌いな具材は省いてしまい、私にニンジンを渡して自分は「ニンジンだけカレー」など。本当は“そうならない”よう工夫されているはずなんだけど、子ども達の発想というか知恵の方が上回る。

で、「今日は上手に買い物できましたか?」の問いには「はーい!」と写真のような笑顔。
もう、ちゃっかりしてると言うか、しっかり抑えていると言うか、まぁ、お金の使い方に慣れておくことは必要なので一定の成果はあったということで。

教室終了後、今回の為に用意してくれたお金の束を持っている子が「ねぇ、インチキ?ここのお菓子これで買えないの?」って地域通貨!?

黄金のニンジン/Dangling carrots。

本文と写真に関係性はありません。

「ニンジンをぶらさげる。」とは、大好物のにんじんを馬の鼻先にぶら下げると、必死に食いついてひたすら走り続けることから、褒美をちらつかせて、相手を動かそうとすること。英語では「Dangling carrots」と言うのを初めて知る。


私だったら何(≒ニンジン)をぶら下げられたらモチベーションがあがるだろうか?
やっぱり旅かな。色々あっても旅さえあれば大抵のことは乗り越えられる(笑)。
旅の魅力&醍醐味って気持ちの洗濯、足るを知る機会。あぁ、また旅に出たい。

でも、子供は違う。「私が〇〇になったら〇〇を買ってくれるって!」「ホント!それってスゴくない?」と聞いたことのない“光り輝く黄金のニンジン”を教えてくれる。
その黄金のニンジンをゲットするには相当頑張らないといけないのだけど、本人は飄々としていて私の方がドキドキしてしまう。

きっと保護者も、その心意気!ということでニンジンをぶら下げたと思うのだけど、そのニンジンで思い出すのは、米国で実際にあった「ペプシポイントを700万点集めたら戦闘機のハリアーをゲットできる。」というペプシの景品キャンペーン。そして社会問題にもなった炎上マーケティングの話。

NETFLIXでドキュメンタリー作品としても配信されて話題になったこと。
果たして、今回の黄金のニンジンは実現するのか!?

2024年4月5日金曜日

役割が育てる。


子ども達に自覚はなくとも、制度上、4月から学年が一つあがり、6年生だった子は中学一年生に。でも、ココ大付属学園が名残り惜しいのか、「春休みは特にすることが無いし・・・」と、言う理由で急遽「中学生ボランティア」と名付けて、好きな時に来てもいいよと。

彼はハーモニープラザのスタッフとも仲良しだし、ココ大付属学園でも3年間過ごしたし、我々としても断る理由もなく、信頼が置ける子なのでスタッフ扱いに。

すると、数日前まで名札はシールで貼っていたのに、スタッフはストラップを首から下げているので、”ストラップ姿”になり、下級生へ良い意味で世話を焼いてくれて、これぞ彼にしかできない「ニッチ」な対応に感謝。

小学生時代との最大の違いの一つは「アルゴ(LOVOT)が触れること」。
小学生が触るのはNG、だけど彼はもう中学生。念願のナデナデなどができて喜ぶ。
それを見て回りの子「なんで〇〇だけ触れんの?」と、つい2日前までNGだったのにOKになった状況が分からない(笑)自慢げにナデナデする彼。喜ぶアルゴ。

そして、中学生ボランィアの本領発揮は、工作が得意な彼が作った「傘立て(看板)」。
雨粒が付いた傘を部屋に持ち込むと滑る原因にもなるので、子供も大人も利用させてもらう。
こういう痒いところに手を届かせる的な世話が彼の持ち味。

役割が人を育てるというのは本当のこと。

インチキベーカリー。


話題づくりにホームベーカリーでフランスパン(強力粉+水+塩+ドライイーストで4時間で完成)を焼いてはお昼ごはん時に完成。焼き時間になると香ばしい香りが部屋に漂い「あっ!インチキパン屋だ!」「お腹すいたー!」で
、焼きあがると群がる子ども達。

子ども達は美味しく素敵なお弁当を保護者に作ってきてもらっているけど、燃費というか消化が良すぎるのか10時には大抵「お腹すいた・・・」と訴えてくる子多し。
だから香ばしい匂いは食欲をそそるようで、「一口ちょうだい!」と次から次へと、ちぎられていく食パン。

あっ!と言う間に3/4はなくなってしまう(笑)。でも、出来立てホヤホヤのパンを食べる機会は少ないから、これも経験の一つ。もちろん、手洗い&消毒しないと食べられません。

でも、本当に質素なフランスパン(噛めば噛むほど味わい深い)なのに、これが美味しいと喜ぶのだから、食育の一種かもしれない。

「ねぇ、ブリオッシュつくってよ!」「リッチ食パンつくってよ!」「わらび餅がいい!」と訳の分からないコトを言い始めたので???と思ったら、ホームベーカリーの脇に貼ってあったメニュー表を見ていた子ども達。自分が食べたいパンのリクエストだった!
子ども達、よく見てる!

「ねぇ、インチキパン屋って看板作ってあげようか?」とお声かかる。「じゃあ、一口100円で売ろうかな?」「絶対に買わん!」

2024年4月4日木曜日

フラクタルな生態系。


雨の日は、外に出れないから密集度が高くなりがち。この写真に写る子ども14人は全員が同じ遊びで集まっていると思いきや、ナント!7グループに分かれてる。ちなみに撮影直前までもう一つグループがあった。
内訳はレゴが5グループ、おもちゃグループが一つ、ピタゴラスイッチチームが一つ。直前で離脱したチームはネオジウム磁石チーム。

彼らは植物の葉のように密集しているけど、それぞれは重ならないフラクタルな生態系。でも、その生態系はアメーバのように、刻々とメンバーが変わる不思議さ。

ココ大付属学園は、発意がないと"つまらない”から、互いに素性を知らなくても気が合えば誰でも(例え短い時間でも)一緒に遊べるのが特徴。
実際に性別も学校も学年も違うのに共通の遊びで盛り上がるのを見て、(大人の方が距離感を気にしすぎかも)と、子どもから考えさせられること多し。

でも、そんな彼らも実は我々に見せる表情や言動と保護者に見せる表情や言動は違うことが多く、”どっちがどっち”なんだか。

ちなみに、我々に見せる表情や言動や野生的(≒怪獣的)で、恐ろしい(言葉では表せない!)。でも保護者の前で見せる表情や言動は大人しい(≒静か)。
きっと、野生というか感覚的に嗅ぎ分けていると思われる。

海外みやげ。


ココ大付属学園のスタッフは国際力(≒海外や異文化への理解など)が高く、エジプトに行っていたナビーラが帰ってきた。

彼女は海外青年協力隊の経験者で、エジプト土産をいただく。
目玉のような(実際に目玉)は村上隆の作品のようだけど、「魔除け」キーホルダー。色々な形があった中からコレを選択。

そしてもう一つ。紫に金色の"いかにも”なカラーリング&パッケージは、甘いデーツ&ナッツをチョコレートコーティングしたお菓子。これ、マジで甘い!日本では味わえない甘さ。
オーストリアの市場で似たようなお菓子を食べて甘さが脳天直撃した味と似てた。

先日はドイツへ行っていたアヤカさんからウェハースのお土産。私からは香港のクラッカー。
トモミさんとセイコさんはOKiDoKiという英語サークルを主宰していて、英語の絵本などを紹介してる。

だからか「ウチの子も海外に興味を持って欲しくて・・・」と、保護者からアドバイスを求められた時は、家族旅行でもいいし、交換留学プログラムがある学校もあるし、文部科学省のプログラムもある。

でも、海外はちょっと・・・と言う人は、海外から日本・愛媛に来る留学生へホームステイなどで受け入れてもいいし、愛媛県や松山市の国際交流センターで行われる異文化交流などのイベントに参加でもいいと思う。我が家もよくイベントに行った記憶。

日本人高校生の最高は46869人(2017)と、トビタテJAPAN。
どう考えてもこの先、日本人だけで済むコトは少なくなると思うと慣れておいた方が良いとは思う。

2024年4月3日水曜日

愛されてます。


大量(200本以上)のチョークを保護者からいただいたので、ハーモニープラザで遊べたらと思い、相談すると、「らくがきコーナー」というスペース(壁)が以前にあったと分かった先日。

ハーモニープラザの計らいで「らくがきコーナー」が復活!子ども達の落書きも復活!
ただ「思いの外、チョークの消費量が多く、数日で無くなりそうです。」とハーモニープラザさん。と、言うことで急遽【春休み企画】となる。

「らくがきコーナー」へ行くと、既に色々な落書きが誕生していて、花を描いたり、動物を描いたり、自然を描いたり。抽象画のような作品もあったり、自分の名前を書いたり、自画像のような顔も描かれて、中にはジャン=ミシェル=バスキアの作品!のような落書きもあったり。

すると「インチキがおるよ!」と教えてくれた絵は「ネジが目、ビスが鼻となって輪郭が描かれた顔」で、しっかり”インチキ”とキャプションが付いてた!

すると「オレも描いたぜ!」と男子が手招きしてくれたのもインチキの顔。更に「こっちにもあるよ!」と違う子。
よーく見る(探す)と、数種類のインチキの似顔をを発見!愛されていることを認識する(涙)

思いっきり落書きを楽しんだ後は・・・と言うと、毎日、ハーモニープラザさんが壁に水をかけて清掃してくれている、大感謝!期間限定の遊び。

初めての・・・。


初めての時間。パソコンでゲームができる子ども達。ゲームは1回20分、一日の予約表に自分の名前を書き込むのだけど、時間の表記は24時間表記(00:00)。
新一年生は24時間表記が読めないと言うか、時間の概念を未だ把握していない子もいたり。

でも、ゲームには興味がある。ゲームの予約表へ自分の名前を書くには時間割を理解する必要がある・・・。そこで考えた一年生、「インチキー!今、何時?」と尋ねに来たけど、返し方にも工夫が必要で「あの長い太い針が"4”の所に進んだらできるよ!」とか。

初めての時間。「ねぇ、あれ何?したいよ。」と、プラ板を指さした一年生。「初めてかな?」「そう」「何を描きたい?」「ポケモン」。
好きなポケモンを探して、初めてなのでズレないようマスキングテープで固定して油性マーカーを渡してプラ板に描く。でも初めてなので描けていない線があるので指摘しては書き足して、紐が通るよう穴を開けて焼き工程へ。

縮まったプラ板にビックリしながらも紐を通してペンダントとして完成。「どう?デビューおめでとう!」と伝えるとニヤニヤしながら頷く一年生。

ココでのポイントは【小さな成功体験の必要性】で、自身の作業量とフォローの作業量の比率を考えること。全てを子供に任せても、全てに大人が手助けてしても得られない。

そして、保護者に見せると保護者も大感激!

2024年4月2日火曜日

ようこそ!ココ大学へ。


4月から初めてココ大付属学園に参加する子ども達のために、ウェルカムボードを作ろう!となり、皆んなでワイワイ創作が始まり、「じゃあ、任せたね!」となったら、「ようこそ ココ大学」となり、すっかり「ココ大」で通していたから、表現&表示が新鮮だった件。Thank you!

ホワイトボードに飾った花飾りは保護者からの寄付。
手が込んだ三重の花びらがカラフル&フワフワ。ハレの日にピッタリ!これらを自分たちで作ろうとしたら手間もお金もがとてもかかる。大感謝!

ココ大付属学園は保護者をはじめ、多くの方からの寄付で賄っている部分も多く、新聞紙や段ボールの他に不要になった絵の具、クレヨン、クーピーペンシル、色鉛筆などの文房具もあれば、工作用に空き箱、紙管、毛糸、折り紙、画用紙、布切れ、ボタンなどもいただいたり。

先日は大量のチョークをいただき、その活用方法を考えてハーモニープラザ へ相談すると、「実は以前、”らくがきコーナー”という壁に書いてたんですよ。」となり、館長からもOKとなり、早速、落書きしたり。
子ども達って、普段はできないコト、NGなコトがOKになるとものすごく喜ぶ。

多くの人の協力、そして応援が身に沁みた4月1日。

2024年4月1日月曜日

色々とごちそうさま。


貧疎な食生活を送っていることを察してか、「どうぞ!」と渡されたのは、写真のボリュームたっぷりの「ほうれん草のおひたし」「小松菜の白和え」に鰹節と醤油+お箸付き。

ほうれん草も小松菜も絶妙な茹で加減、歯ごたえアリ、そして甘みを感じる味。ペロリと食べて、ごちそうさま!家庭菜園バンザイ!
単身者の食生活は栄養が不足がちで偏食になりがち、栄養チャージ!ありがたく大感謝!

「もっー!真ん中はどっち?」「???」「真ん中よ!選んで!」「真ん中って・・・どっちでもないと思うけど・・・。」「アハハッー!」と笑って後ずさりでフェードアウトした子。
本当は三枚のカードを「右/真ん中/左 or 上/真ん中/下」で選ぶ遊びをしていたけど、白熱して思考が追いつかなくなる。

4月に入り、ココ大付属学園にも新一年生や初参加の子が加わり、親子で一緒にドキドキの朝。
泣きそうな顔の子もいたけど、昼食時には中庭で元気に走り回っていたし、友達と笑顔だったからリラックスできたと思っていいか。
でも、実は一番心配してたのは保護者だったかもしれない。

プライスレスな出来事に遭遇してお腹いっぱい。
色々とごちそうさま。

イマジナリーフレンド。


「やい!しげる。さとる。お弁当なんて買いに行くな!買わずに自分で作れ!」「やい!しげる。さとる。380円のコロッケ弁当なんて買うな!しげるのハンバーグ弁当の450円の方が高いいじゃないか!同じ弁当を買え!」「いや、弁当を買うなら計算のしやすい500円弁当をそれぞれ買え!その方が計算が簡単じゃないか!それに、もっと豪華な弁当になるぞ!」

「そもそも、二人が持ってるお金の合計を求める必要なんてないじゃないか!」「しげる。さとる。一人でお弁当を買いに行け!」と、止むことのない、会ったことのないしげる君、さとる君への指摘。

確かに一理あるかも・・・。と、大笑いしながら、時にうなづきながら聞いてる周り。
図解にして説明すると理解できるものの、計算式が分からない。
上級生や下級生も一緒に問題に取り掛かるも「"しげる”っ何年生なの?どこ小学校なの?」と話がズレまくる(笑)
そして「コロッケ弁当って好き?or 嫌い?」「ハンバーグはチーズハンバーグが好き!」「他におかずないの?」など、話題は脱線しまくり。

最後は何とか解けて本人の達成感はMAX!「できたー!」「よく頑張りました!」となり、イマジナリーフレンドとの戦いは勝利で終結。

2024年3月31日日曜日

先天的か後天的か。


「インチキ!」「はい?」「インチキン!」「はい!」「インセキ!」「はい!」と、子どもたちの声にハイハイ答えていたら、「何でもハイッ!って言っていたらいいコトあるんだよ。」と私の隣にいた子。「えっ!なんで、そんなコト知ってるの?」と尋ねても返答ナシ。

「ずっと、ハイッ!って言ってたらグルグル回って自分にいいコトがくるんだよ!」「エッー!スゴいじゃん、で、何で知ってんのさ!」と聞いてもやっぱり返答ナシ。

この会話の主は一年生。どこで知ったのか?教えてもらったのか?早く知っても悪いことじゃない。末はブッダか?セイントか?と思わせる癒し系な子。

話を聞いて「イエスマン"YES”は人生のパスワード(主演:ジム・キャリー、2008年)」を思い出す。
どんな場面でも「YES」と答え続けた主人公が凸凹を乗り越えて最後は愉快に終わる物語。

ペイ・フォワードにも繋がる話。
子どもがこういう発想をするのは、自らの経験から内製されて・・・と言うのは(地球に誕生して10年も経っていないし、いや10年程度で会得できるのか?)考えにくく、周りの環境、特に保護者らとの関係性と推察すると後天的で、更にその考え方が定着するには、ある程度、自分が納得していなければ口には出せず・・・。

(へっー)と考えさせられて、勝手に納得した件。
「インチキー!」と言い続けても良いコトは起こらないと思うと、考え方を改めるべきか、反面教師で突き進むか。

2024年3月30日土曜日

春のピクニック!


「3/28でお願いします!」と十季観光さん(バス会社)に伝えたのは1週間前。
これで確定、キャンセル不可!この時点で曇り時々雨の予報。当日は午後15時頃から雨は100%の降水確率!

そんな心配をよそに、子ども達は朝からテンションMAX。こんなにも分かりやすいのか!というほど、皆んなウキウキ顔で ニコニコ。ボールを持ってきたり、二輪ボードを持ってきたり、縄跳びを持ってきたり、お菓子を見せてくれたり。

レインボーハイランド(松山市野外活動センター)に到着!早速、“蜘蛛の子を散らす”とはこのこと!一斉にいなくなる(笑)。そして早速、野生動物を目撃して大騒ぎする子たち。

他にも「ヤッホー!」と声が響いた所を探れば高台のアスレチック広場から手を振ってる子。
縄跳びで遊ぶ子もいれば、サッカー、ドッヂボール、フリスビーなど遊び全開の子ども達。

12時を待たずに「お腹すいた・・・。」となり、ワイワイしながら食事。
お約束の「お菓子交換」では、結局(毎回)、私が皆んなが色々なお菓子を恵んでくれて「お菓子持ち」なる(爆)

腹ごしらえも終わり後半戦!各グループごとに散らばり、ボール遊び、駆けっこ、鬼ごっこ、ダンス、二輪ボード、キックスケーターなどで遊んでいたら、ポツリと雨粒を感じる。
でも子ども達は、全くお構いまし!ひたすらに遊び続けるも段々と雨粒がハッキリしてきて「帰ろう!」となる。

予定より1時間切り上げたけど、最後に撮った記念撮影の写真から満足したということで!