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2025年9月1日月曜日
大人の責任もある。
「夏休みが終わるね・・・。夏休み、楽しかった?」「(ココ大付属学園があって)楽しかったよ。」「あーぁ、学校つまんないよ。面倒くさい。」「でもさ、2学期が過ぎないと(ココ大付属学園)冬休みが来ないじゃん。」「確かに。でも、嫌だな、先生が嫌。」「でも、インチキじゃあ、もっと嫌でしょ?」「言えてる。インチキ、頭悪いもん。」「(私)・・・・・。」
と、ココ大付属学園夏休み編の終了時刻(18時)を過ぎて、廊下で外を眺めながら子ども達と会話。
名残惜しいのか、いつもだったら「バイバーイ!」と足早に帰るのに最終日は話したがる子ども達。
今夏は44名が登録して、全ての子ども達と喋り、色々と聞いた夏。
34日間でのべ980人が参加した。平均28.8人/日の参加という感じ(参加人数が半減する土曜日を入れての数だから平日だと30人/日という感じか。)
褒めたり、「その調子!」などの激励も多かったけど、注意も多かった。
これには2つあって、一つは「汚い言葉」。
聞こえたら即「汚い言葉は使わないでください!」と、注意したけど、無意識に発する子もいて、何からきているのだろうと。
そして、もう一つは(まだ小学生だから・・・)もあるけれど、他人との距離感を掴めない子は相手の気持ちが分からないから、ちょっかいを出したり、言葉で煽ったり。
都度、注意はしたけど、すると「他責(≒相手が悪い。)」となることもあり、丁寧に説明してもピンとこない子もいたり。成長の過程としての通り道か。
家ではそんなことはないと思うと、家とココ大付属学園では違う表情や行動を見せる子ども達。
今日から9月。学校ではどんな様子なんだろうか?
9月1日は子供の自殺が一番多いとのこと。
大人が子供達を窮屈にさせてるの?とよぎったり。
2025年8月31日日曜日
駆けた34日間。
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レイアウトが変わった部屋での野球 |
7月22日から日曜日と祝日を除いた34日間。のべ350時間以上だった「ココ大付属学園夏休み編」が終了。
ひとまず、完走できた・・・と言う感じ。ホント、マラソンのペース配分に例えることができる。
34日間は6週間で構成され、1週目は出だしということで色々起きるだろうと予測した通り、学校も学年も違う子ども達同士だから、あちこちで摩擦からスタート。
お互いを知るに必要なプロセスかもしれないと思ったり。
2週目以降はプログラムも本格化して、共同作業やドッチボールなど一緒に過ごす時間も増えて全体の雰囲気に一体感を感じるようになる。
3週目頃は大学生やインターンなどの学生達が加わったことで、子ども達のボルテージはさらに上がりワイワイ楽しく過ごした反面、調子に乗って注意を受けたりした子がで始めたのも、この頃(笑)
4週目はお盆ウィーク。参加人数も半減して静かに過ごせるか??と思いきや、そんな事はなく、人数が少ないからこそ、たくさん遊べる!と人数は減っても熱量は全く落ちなかった週。
5週目は新たなインターン生、研修生が参加したことでリフレッシュ!後半戦らしくなる。
私はというと疲労感が出るも「頑張ってくださいね!」と周りから労いの言葉、差し入れをいただき、踏ん張る!
6週目。最後の夏祭りでお菓子を大盤振る舞いしたほか、子ども達も来週から学校と分かっていたのか遊びに熱が入っていたような感じを受けたのがハイライト。
と、思ったら、最終日にハプニング発生で一瞬、騒然としたのが本当のハイライトだった。
一先ず駆けられたのは子ども達、保護者、スタッフ、ボランティア、シルバー人材センターのおかげ。
2025年8月30日土曜日
何でも屋さん。
最終日を控えて周りを見渡すと、欠けたモノ、破けたモノ、割れたモノ、壊れたモノ、汚れたモノなど34日間で酷使されたオモチャ、文具などの消耗は激しい。
これらのモノは状態に合わせて対処は3つ。
(1)清掃
(2)修理
(3)破棄
清掃は、ハサミについたボンド&ガムテームを切った粘着跡、洗ってない絵筆、剥がれていないガムテープなど。
修理は、切れ味が悪くなったハサミ、球が出なくなった野球盤、ダイヤルの噛み合わせが悪くなったオーブンなど。
破棄は、欠けた&割れたレゴ、ボンドで意味なくくっついた木板、固まってしまったボンド&絵の具、割れてしまったトランプなど。
写真は、球が出なくなった野球盤(この野球盤は、我が子が小さい時に買ったので15年ほど前のモノ)
ガンガン!ゴンゴン!と野球盤を机叩きつけているから「ナニゴト!?」と尋ねると、球が出てこないとのことで、突っついたり、振ったりしても球は出てこず。
こうなってはバラすしかないく、野球盤を分解、バラバラに。
古いから経年劣化で割れを心配しながら丁寧に部品を外すとバネや棒などは壊れてはなく、球のサイズが合ってなかっただけと分かる。
全てのパーツを戻して、適した球でプレーを再開すると「消える魔球(フォークボール)」も投げれた!この先、数年は持つか!?
修理で気を良くして、壊れた時計を修理したり、フレームを直したり、捨てられた端材でリメイクしたり、雑誌を切り抜いてコラージュしたり。
色々(修理屋、ディレクター、マネジャー、遊び相手、相談相手、インチキ先生)できないと、カオスに立ち向かえない(笑)。
(3)破棄
清掃は、ハサミについたボンド&ガムテームを切った粘着跡、洗ってない絵筆、剥がれていないガムテープなど。
修理は、切れ味が悪くなったハサミ、球が出なくなった野球盤、ダイヤルの噛み合わせが悪くなったオーブンなど。
破棄は、欠けた&割れたレゴ、ボンドで意味なくくっついた木板、固まってしまったボンド&絵の具、割れてしまったトランプなど。
写真は、球が出なくなった野球盤(この野球盤は、我が子が小さい時に買ったので15年ほど前のモノ)
ガンガン!ゴンゴン!と野球盤を机叩きつけているから「ナニゴト!?」と尋ねると、球が出てこないとのことで、突っついたり、振ったりしても球は出てこず。
こうなってはバラすしかないく、野球盤を分解、バラバラに。
古いから経年劣化で割れを心配しながら丁寧に部品を外すとバネや棒などは壊れてはなく、球のサイズが合ってなかっただけと分かる。
全てのパーツを戻して、適した球でプレーを再開すると「消える魔球(フォークボール)」も投げれた!この先、数年は持つか!?
修理で気を良くして、壊れた時計を修理したり、フレームを直したり、捨てられた端材でリメイクしたり、雑誌を切り抜いてコラージュしたり。
色々(修理屋、ディレクター、マネジャー、遊び相手、相談相手、インチキ先生)できないと、カオスに立ち向かえない(笑)。
2025年8月29日金曜日
最後の最後まで。
「校長先生!うんこ8回!先生!6回!ワッハッハー!」と大声を出して喜んでいる男子。
その様子に「なんだよー!なんだよー!」と元校長先生のホシカワさん。
「うんこ3回!ワッハッハ!」とシャウトは止まらず「なんなの?」と近づくと「うんこドリル」してました(笑)
うんこドリルは算数や国語もあり、子どもの興味関心を学びへ結びつけた学習帳。
その存在を初めて知ったのはココ大付属学園1年目。
回答欄の形までウ○コの形なんだから、徹底さに恐れ入ります。
大人がどうのこうのではなく、目的は子どもの学習意欲増進ですから。
それが達成されるのなら、手段は大目に見てもいいではないですかと。
その存在を初めて知ったのはココ大付属学園1年目。
回答欄の形までウ○コの形なんだから、徹底さに恐れ入ります。
大人がどうのこうのではなく、目的は子どもの学習意欲増進ですから。
それが達成されるのなら、手段は大目に見てもいいではないですかと。
「夏休み 宿題多すぎ やる気ナシ」と詠んだ子。
夏休み終了まで3日、聞けばまだ終わらず俳句が残っているとのことで、心の叫びか。
夏休み終了まで3日、聞けばまだ終わらず俳句が残っているとのことで、心の叫びか。
夏休みの宿題って学校によって量が異なるのかな?自由研究なんて、子どもと言うより「保護者の宿題」のようで、テーマも内容もまとめも保護者のフォロー抜きに難しいご時世。
でも、そんな句には、後があり・・・。
でも、そんな句には、後があり・・・。
「さぁやるぞ 教科書開いて 天あおぐ」と続いたのだから素晴らしい。
子どもなりに、「しないといけないコト、できるコト、したいコト」の葛藤と向き合ってます(笑)
「今日で終わりです。お世話になりました。」と、一足先に今夏のココ大付属学園への参加が終了した保護者から言葉をいただく。
すると「また、会おうな!」「うん、また!」「冬休みな!」など、学校も学年も違う子ども達同士の会話。そしてハイタッチ。
何とも微笑ましい光景。恥ずかしさもなく、こういうのができるっていい。
一つ一つ、終わってゆく今夏のココ大付属学園。
さて、今日はどんなに笑わせてくれるでしょうか?
子どもなりに、「しないといけないコト、できるコト、したいコト」の葛藤と向き合ってます(笑)
「今日で終わりです。お世話になりました。」と、一足先に今夏のココ大付属学園への参加が終了した保護者から言葉をいただく。
すると「また、会おうな!」「うん、また!」「冬休みな!」など、学校も学年も違う子ども達同士の会話。そしてハイタッチ。
何とも微笑ましい光景。恥ずかしさもなく、こういうのができるっていい。
一つ一つ、終わってゆく今夏のココ大付属学園。
さて、今日はどんなに笑わせてくれるでしょうか?
約600個にぎった計算。
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最後に炊き上がった平岡米4合 |
昨夏からお米を寄付いただいている平岡さん(通称:平岡米)。
今夏も玄米30kgを寄付いただき、7月22日(ココ大付属学園初日)から精米して炊き続け、一升(10合)を炊いてもペロリと食べ続けた子ども達。
今夏のココ大付属学園は34日間。
毎日平均8合(1.2kg)を炊いて、予定通り30日目に重かった米袋がスッカラカン、米粒の音がパラパラ・・・とする程度になる。
最後に残ったのは4合分の玄米。
すると、これまでの計算では12個ほどしか作れないはずなので全員分はない!
ココナさん、アイリさん(共に松山東雲大学からの研修生)におにぎりをにぎってもらい、「平岡米おにぎり、本日が最終日ですー!」と声をかけると、駆け寄った子ども達に一つまた一つと取られていき、残り4個になった時、一人の子が自分の分を取った後、「〇〇、〇〇、〇〇の分!」と3個を取って、4合分のおにぎりはなくなる。
その様子を見ていた“次”に並んでいた子は「えっ〜!ズルいよ。もうないの?」と目の前で起きた悲劇を受け入れられず嘆く・・・。
他にも、静か部屋で食べていて出遅れた子も駆けつけた時は既になく「食べたかった・・・」と嘆くしかなく、最初から最後まで美味しくいただいた平岡米。
昨夏は「焼肉のタレ味」「うなぎのタレ味」「中華味」など、色々な味で食べたけど、今夏は「弓削塩」「ピンクソルト」などの塩で味わい、【結論】やはり、おにぎりは「シンプル」な方がおいしい(と思う)。
結局、何個のおにぎりを作ったのだろう?
一升(10合=1.5kg)で30個と計算すると、600個ほどのおにぎりを作った計算。
写真は、最後に炊き上がった4合(米が立ってる!)。
ごちそうさまでした&ありがとうございました。
2025年8月28日木曜日
テレビ局の取材入る。
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誕生日だったマツダさんを囲んで |
予め、保護者に伝えていたものの、現場の当事者は子ども達。
朝からソワソワして「いつ(取材班≒愛媛朝日テレビ)来るん?」と子ども達。
今回は我々が取材対象ではなく、あくまでも松山市シルバー人材センターからのココ大付属学園スタッフであるマツダさんが主役。
でも、そんな事情を子ども達が深く知るわけもなく、「まだ(取材班≒愛媛朝日テレビ)来ないじゃん!」と、気にする子ども達。
フィルム・コミッションだから、撮影は見慣れているけど、子ども達にとっては珍しくウキウキするよねと。
これまでにも県政広報や取材など3-4回の取材が入ったココ大付属学園。
松田さんの受入先として、事前の打ち合わせ、当日も軽い打ち合わせもしたのだけど、ココ大付属学園は時間割がないので、段取りをしようとしても「ある程度は(子ども達の動きは)予測ですますが当日の子ども達次第です。」と言うのが精一杯で、案の定、想定していなかった「ペットボトルキャップアクセサリー&素材作り」が急きょ始まる(笑)。
すると「ドッチボール始めるよー!」の掛け声に20名ほどが反応して、松田さんにも付き合っていただくプレー開始!
尺のこと、内容の変化などをちゃんと気にかけたつもり(笑)
戻って来れば、引き続き「ペットボトルキャップアクセサリー&素材作り」そして「ポケモンカードバトル」「レゴ創作」「PCゲーム」に分かれて興味のままに動く子ども達。
カメラがある(取材)が入っていることもすっかり忘れてカオス(日常)に戻る。
約4時間に渡りマツダさんを取材した内容は9月中旬に愛媛朝日テレビ「スーパーJチャンネル」で放送予定。
「お疲れさまでした。」と労いの言葉をマツダさんに掛けると「いい思い出でした。今日は実は誕生日でして・・・」と教えてくださり、その場にいた子ども達、学生らと記念撮影!
サッ!と集まれる所、ココ大付属学園のいい所!
誕生日、おめでとうございます!
2025年8月27日水曜日
最後の夏祭り。
隣部屋も借りれたこと、寄付でいただいたお菓子も大量にあったことなど相まって「最後の夏祭り」をスポーツ体験と合わせて実施。
「モルック」「ダーツ」「ストラックアウト」「バスケシュート」「的当て」「タマハメ(リング状の点数へボールを転がす)」の6種類用意して、うち5種類を選び、選んだゲームは2回挑戦できるようにして、1回目の合計点と2回目の合計点を比較して高い方でもらえるお菓子の個数が決まるというルール。
子ども達にとって最初の関門は、6種類あるゲームから5種類を選ぶこと。
(1)得意不得意、難易度で選ぶのか?
(2)高得点が得られる視点で選ぶのか?
それぞれに悩みながら「最後の夏祭り」スタート!
最後だったので、お菓子を得られる点数も優しくして最大5個までゲットできる大盤ぶるまい。
果たして最高得点で5個ゲットできる子はいるのか?
どんな子でもお菓子1個はゲットできて、1つでも高得点を出すと2個ゲット。
3個以上は3つ以上の高得点が必要で、4個ゲットできた子はいなくて3個が最高だった。
それぞれに悩みながら「最後の夏祭り」スタート!
最後だったので、お菓子を得られる点数も優しくして最大5個までゲットできる大盤ぶるまい。
果たして最高得点で5個ゲットできる子はいるのか?
どんな子でもお菓子1個はゲットできて、1つでも高得点を出すと2個ゲット。
3個以上は3つ以上の高得点が必要で、4個ゲットできた子はいなくて3個が最高だった。
ちなみに5個を実現するには、ダーツでブルズアイ50点+25点+25点=100点、モルックで50点、ストラックアウトで27点、バスケシュートで23点以上で200点。高得点ゲームで勝負しないと達成できない。
へっー!と思ったのは「お菓子の獲得個数」ではなく「1個でもいいから人気の菓子を獲得したい」と言う子もいて、そんな子は高速でできるゲームを選び、適当に投げて、転がして、倒して、10分ほどで戻り、点数は一目で49点以下。
1個しかゲットできなくとも数が少なかった人気菓子を取ってご満悦。
(そういう考え方もあるよね。)と、子ども達の価値観というか狙いを学んだ最後の祭り。
そして最後は、「鈴」の寄付もあり、参加者全員がクジを引いて鈴をゲットしたのだけど、一番大きい鈴が残ってしまい、「インチキ!もう一回、(クジを)引かせてよ!」となり、8/29にくじ引きをしようか!と。
へっー!と思ったのは「お菓子の獲得個数」ではなく「1個でもいいから人気の菓子を獲得したい」と言う子もいて、そんな子は高速でできるゲームを選び、適当に投げて、転がして、倒して、10分ほどで戻り、点数は一目で49点以下。
1個しかゲットできなくとも数が少なかった人気菓子を取ってご満悦。
(そういう考え方もあるよね。)と、子ども達の価値観というか狙いを学んだ最後の祭り。
そして最後は、「鈴」の寄付もあり、参加者全員がクジを引いて鈴をゲットしたのだけど、一番大きい鈴が残ってしまい、「インチキ!もう一回、(クジを)引かせてよ!」となり、8/29にくじ引きをしようか!と。
ラヂオについて。
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一人で喋る。 |
「南海放送(ラジオ)に出られてませんか?」と保護者。
「えぇ、はい・・・。」「やっぱり、日曜日の夕方ですよね?運転中に子供が気づいたんです。」「そうでしたか、お恥ずかしい。」と、保護者と立ち話をしていたら「えっ!インチキ、ラジオに出てるの?」と、周りの子どもも混じって立ち話。
「もう出たの!?終わったの?」と子ども。
「次は今度の日曜日だね。」「えっ!毎週、出られてるんですか?」と今度は保護者が驚く。
「はい、そうなんです。南海放送さんのCSR的なご配慮で・・・。」「いつ!?日曜日のいつ?」と、せっつく子ども。「日曜日の17:40からです。」と子どもと保護者に伝えると「聞く!」と子ども。
車などの移動中にラジオを聴いている人は多く、先日の講演会後のランチ会でも「いよココロザシ大学の泉谷です。と聞こえてビックリしました。」と言われれば「あら、私が聞いたのは南海放送じゃなかったと思うけど・・・」は、NHK松山放送局で隔月レギュラーの「ひめゴジ!」です。
「週刊ココ大ラヂオ(南海放送ラジオでの番組名)」は、その名の通り、週刊だから毎週放送。
ココ大付属学園の振り返りは8月31日と9月7日の2回(前半、後半)に分けて放送予定。
この日も朝6時過ぎにスタジオへ入ると、ディレクターの津田さんが既に収録OK状態。
スタジオ到着5分後には収録開始。
原稿は以前まで紙で用意していたけど、今はスマホ。
要約(センテンス)だけをメモしていて、一字一句読まないスタイル。
そして、一人で喋って一人で笑うこと多し(これが喋り的にいいか、悪いかは分からない)。
今回の収録から9月分に入り、気分だけ季節を早く感じる・・・。
自分で言うのも何だけど、よくも毎週、喋る内容(コンテンツ)があるよな・・・と思う。
そして、収録が終わればココ大付属学園へ直行。
「次は今度の日曜日だね。」「えっ!毎週、出られてるんですか?」と今度は保護者が驚く。
「はい、そうなんです。南海放送さんのCSR的なご配慮で・・・。」「いつ!?日曜日のいつ?」と、せっつく子ども。「日曜日の17:40からです。」と子どもと保護者に伝えると「聞く!」と子ども。
車などの移動中にラジオを聴いている人は多く、先日の講演会後のランチ会でも「いよココロザシ大学の泉谷です。と聞こえてビックリしました。」と言われれば「あら、私が聞いたのは南海放送じゃなかったと思うけど・・・」は、NHK松山放送局で隔月レギュラーの「ひめゴジ!」です。
「週刊ココ大ラヂオ(南海放送ラジオでの番組名)」は、その名の通り、週刊だから毎週放送。
ココ大付属学園の振り返りは8月31日と9月7日の2回(前半、後半)に分けて放送予定。
この日も朝6時過ぎにスタジオへ入ると、ディレクターの津田さんが既に収録OK状態。
スタジオ到着5分後には収録開始。
原稿は以前まで紙で用意していたけど、今はスマホ。
要約(センテンス)だけをメモしていて、一字一句読まないスタイル。
そして、一人で喋って一人で笑うこと多し(これが喋り的にいいか、悪いかは分からない)。
今回の収録から9月分に入り、気分だけ季節を早く感じる・・・。
自分で言うのも何だけど、よくも毎週、喋る内容(コンテンツ)があるよな・・・と思う。
そして、収録が終わればココ大付属学園へ直行。
2025年8月26日火曜日
もっさんに集まれ!
「もっさん」は、昨年度の松山東雲女子大学での「ボランティア論」の履修生。
授業が終わった後もココ大付属学園での研修が楽しかったのか、今春にもボランティア参加してくれて、今夏のよびかけにも応じてくれる。ありがとう!
先日はシオリがボランティア参加してくれたけれど、こうしてココ大付属学園との関係を続けてくれる学生たちに大感謝。
この場を借りて、本人も読んでいるかもしれないので一つ。
学生時代にインターンで参加し、大学を卒業。社会人になっても参加してくれているモユがいて、今夏の本人も参加意欲はモリモリだったけれど、家族がコロナにかかり泣く泣く「冬に行きます・・・。」だったことも添えておく。待ってるよ!
話を「もっさん」に戻して。
4年生なので来年3月に卒業予定、就職最前線の彼女。
どうやら今週中に“ヤマ場”を迎えるようで、でもメドは立っているようで何より。「決まったら連絡してね!」と伝え済み。
そんな彼女、金曜日と土曜日に参加してくれて、ドッジボール、バスケットボールなど子ども達と大いに遊んでくれ、土曜日に行った「ホットケーキづくり」にも参加してくれる。
すると「月曜日にも来ます!」と、自身の予定を変更してまで来てくれる。大感謝!
そんな「ココ大付属学園を好きでいてくれる“もっさん”」を囲んでの記念写真。(その場にいたスタッフ、子供だけに声がけしたので全員ではないけど・・・。)
他にも星川さん、ナマジ、ココナ、セイタと世代を超えたボランティア、インターン生などに支えらているココ大付属学園。
皆んなの思い出のひと時になりますように!今度は冬に会いましょう!
2025年8月25日月曜日
友達以上、保護者未満の意味。
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ドリルを教えるトーギくん |
今年ものべ50人以上の大学生を訓練、体験、研修(≒インターン)で引き受けているココ大付属学園だけど、全員に伝えている研修中のテーマは【友達以上、保護者未満】という抽象的な表現を、自分なりにどう意味付けして行動するか?というもの。
すんなり耳に入ってくるけど、いざ自分なりに意味を考えて行動に移すかは難しい。
答えの一つは「子ども達から良きお姉さん、良きお兄さんとして適切な振る舞いが求められる。」だけど、まだ曖昧で抽象的。
平たく言うと、子ども達目線では「一緒に遊んでくれる(≒自分に向き合ってくれる人)」、保護者目線からは「物事の分別ができる/(子どもに)伝えられる人」という感じ。
子ども達からすれば、大学生と言うのは自分の知らないことを知っていたり、分からないコトを教えてくれたりと、いい人(≒憧れる人)。
だけど、「いい人」だけで過ごそうとすると、子ども達は飽き足らず“からかったり”など、調子に乗ってコミュニケーションに刺激を求めるから、度を過ぎたりしたら「いい人」として、しっかり言えるか否かがテーマ「友達以上、保護者未満」の本質。
「それは、いかん!悲しい。」とハッキリ言った学生もいたし、言わなかった学生もいたり。
OJTなインターンだから最初から正解でなくてもいいのだけど、とにかく子ども達には曖昧さは伝わりにくく、言うべき所でハッキリ伝えられるかが大切。
そうすることで、子ども達も言うべき所でハッキリ言っていいんだ。と言うのが伝われば、分かれば良いと思うんだけど、私の倫理観です。
良くないのは「子ども達と同化してしまう」こと。
楽しかった!も必要だけど、楽しかっただけではインターンにはならないので、アドバイスをしたり。
まだインターンは続いているから学び期間だよと。
初めての宝石石鹸。
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ダイヤモンドのような輝きの宝石石鹸 |
今年の土曜日は「まちのがっこう(NPO法人ワークライフ・コラボ)」の子ども達も受け入れて過ごした夏。
最初こそ、「まちのがっこう」なのに「ココ大付属学園」へやってくるのだから、子ども達のドキドキは多大にあったはず。
だけど最終日となった先日の土曜日は「おっはー、インチキ!」と手を挙げて挨拶するのだから、子ども達の順応性と言うかコミュニケーション能力は柔軟。
その中でも、最初で最後に参加した子もいて、ソワソワしてたので「絵を描く?→イヤ」「塗り絵は?→イヤ」「折り紙は?→イヤ」「“ぷよぷよ”あるよ→ゲームしない。」「本を借りてくる?→イヤ」「おもちゃ借りてくる?→イヤ」「レゴもあるよ→しない」と、恥ずかしさもあってか、なかなか手強い(笑)。
何かの拍子に「宝石石鹸」が話題になり、「宝石石鹸って知ってる?」「知らない、ナニソレ?」となり、「キレイな石鹸が作れるんだよ。」と伝えると興味が沸いたのか「へー、面白そう」と初めてのポジティブ意見だったので、「じゃあ、やってみよう!」となる。
その子にとって初めての宝石石鹸だから、何をどうしたらいいかサッパリ分からずだったので、簡単にできるよう準備を整えた後は、溶けた石鹸に混ぜる色を選ばせると「青がいい。」とのことだったので分量は私の方で調整して、かき混ぜてもらう。
その中でも、最初で最後に参加した子もいて、ソワソワしてたので「絵を描く?→イヤ」「塗り絵は?→イヤ」「折り紙は?→イヤ」「“ぷよぷよ”あるよ→ゲームしない。」「本を借りてくる?→イヤ」「おもちゃ借りてくる?→イヤ」「レゴもあるよ→しない」と、恥ずかしさもあってか、なかなか手強い(笑)。
何かの拍子に「宝石石鹸」が話題になり、「宝石石鹸って知ってる?」「知らない、ナニソレ?」となり、「キレイな石鹸が作れるんだよ。」と伝えると興味が沸いたのか「へー、面白そう」と初めてのポジティブ意見だったので、「じゃあ、やってみよう!」となる。
その子にとって初めての宝石石鹸だから、何をどうしたらいいかサッパリ分からずだったので、簡単にできるよう準備を整えた後は、溶けた石鹸に混ぜる色を選ばせると「青がいい。」とのことだったので分量は私の方で調整して、かき混ぜてもらう。
「もう終わり、あとは冷えたらカットだけ。」と伝えると、やはり興味があったのか?10分おきに「冷えたかな?」と尋ねてきて冷蔵庫から出すも、もう少し。
30分後に冷えて固まった原石を取り出して、「形はカッターで形を整えます。」とカッターを持たせると、ナント!カッターを使ったことがほぼないと分かり指導。
丁寧にカットして、満足する出来に仕上がった宝石石鹸を光にかざしたら、とてもキレイな水色に輝き「きれい・・・。」と、その子がポツリと言ったのがとても印象的だった件。
その後、その子からのお礼の意味だったのか?「まちのがっこう」で自分に配られたお菓子をお裾分けしてくれたのがハイライト。
最初で最後のココ大付属学園体験は満足だったようで何より。
30分後に冷えて固まった原石を取り出して、「形はカッターで形を整えます。」とカッターを持たせると、ナント!カッターを使ったことがほぼないと分かり指導。
丁寧にカットして、満足する出来に仕上がった宝石石鹸を光にかざしたら、とてもキレイな水色に輝き「きれい・・・。」と、その子がポツリと言ったのがとても印象的だった件。
その後、その子からのお礼の意味だったのか?「まちのがっこう」で自分に配られたお菓子をお裾分けしてくれたのがハイライト。
最初で最後のココ大付属学園体験は満足だったようで何より。
2025年8月24日日曜日
恒例企画で修了。
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大学生主導で作られるホットケーキ |
インターンシップ研修で参加してくれたトーギ君が昨日で研修終了。
なのでココ大付属学園名物の「大学生がつくるホットケーキ」を開催。
と言っても、平たいホットケーキではなく、たこ焼きプレートでつくる“東京ケーキ”なる球型ホットケーキ(何度も書くけど、東京ケーキという品は東京では見たことがない。たぶん地方独特の銘菓)
どう作ろうか?となり、「プレーンもいいけど、中に何か入れよう!」ともなり、お菓子を入れたホットケーキに決定する。
大学生主導だけれども、子ども達は「私もつくりたい!」となるのは当然で、本当なら一人でも手際良く作れるホットケーキも、数人の子ども達と作るから・・・。
「道具を揃える人」
「水を入れる人」
「卵を割る/入れる人」
「ホットケーキミックスを破いて入れる人」
「タネを混ぜる人」
「プレートに流し込む人」
「タネに入れる具を選ぶ人」
「具をタネに入れる人」
「出来加減をつつく人」
「球をひっくり返す人」
「器へ移す人」など、一つ一つの行程に役割がつくから、一大イベントになる(笑)。
だから、案の定、ダイナミックでカオスなホットケーキができた。
でも、食べてみれば美味しいので「お腹に入れば全部一緒!」と皆んな満足。
ハイライトは、2巡目で「インチキにコレを食べさせよう!」と何やら怪しい具のホットケーキを企てた子ども達。
「はい、インチキどーぞ!」と渡された謎のホットケーキは黒くて(焦げ?)と思い食べるとビターなホットケーキ。
「この苦さ、美味しい!」と感想を言うと「なんだよー!苦いチョコレート入れたのにー!」と、子ども達の予想を反したようで、「いやいや、この苦いチョコレート(カカオ86%)は、インチキが好きで食べてる味だよ!」と、企みは失敗だった件。
トーギくん、お疲れさまでした。
どう作ろうか?となり、「プレーンもいいけど、中に何か入れよう!」ともなり、お菓子を入れたホットケーキに決定する。
大学生主導だけれども、子ども達は「私もつくりたい!」となるのは当然で、本当なら一人でも手際良く作れるホットケーキも、数人の子ども達と作るから・・・。
「道具を揃える人」
「水を入れる人」
「卵を割る/入れる人」
「ホットケーキミックスを破いて入れる人」
「タネを混ぜる人」
「プレートに流し込む人」
「タネに入れる具を選ぶ人」
「具をタネに入れる人」
「出来加減をつつく人」
「球をひっくり返す人」
「器へ移す人」など、一つ一つの行程に役割がつくから、一大イベントになる(笑)。
だから、案の定、ダイナミックでカオスなホットケーキができた。
でも、食べてみれば美味しいので「お腹に入れば全部一緒!」と皆んな満足。
ハイライトは、2巡目で「インチキにコレを食べさせよう!」と何やら怪しい具のホットケーキを企てた子ども達。
「はい、インチキどーぞ!」と渡された謎のホットケーキは黒くて(焦げ?)と思い食べるとビターなホットケーキ。
「この苦さ、美味しい!」と感想を言うと「なんだよー!苦いチョコレート入れたのにー!」と、子ども達の予想を反したようで、「いやいや、この苦いチョコレート(カカオ86%)は、インチキが好きで食べてる味だよ!」と、企みは失敗だった件。
トーギくん、お疲れさまでした。
仏滅でした。
「インチキ、今日は負傷者が多いね。」で「そうだったね・・・。」となる。
最初は指を擦りむいてしまった子。
遊んでいる最中に持っていた団扇が一緒に遊んでいた子どもに当たってしまった子。
バスケで勢い余って壁?にぶつかり、頭に“たんこぶ”ができてしまう。
階段を踏み外して足首を痛めた子。
階段を踏み外して足首を痛めた子。
遊んでいて、かさぶたが取れてしまった子。
ドッチボールで足を踏まれて痛がった子。
ドッチボールで足を踏まれて痛がった子。
そして、花を綺麗にしようとハサミで切っていたら、自分の指もを切ってしまったアヤカさん。
不幸中の幸いか、大ごとにはならなかったけど、保護者に連絡をしたり対応に追われた日。
(こんな日もあるよな・・・でも、一日にこんなにハプニングが起きたのは初めて)と思って、何気なく六曜を見たら「仏滅(縁起の悪い日)」でした。
で、実はこの日は元々「鹿島ピクニック」の予定日。
もしも「仏滅の鹿島ピクニック」だったら・・・と思うとゾクッともしたり。
ヤケド、熱中症、擦り傷、切り傷、荒天などが想定できた鹿島ピクニック(だから中止した)。
全てが起こったら対応できてなかったかも・・・と、ホント中止を決めてよかった。
でも、仏滅には別の意味合いとして「再出発」の意味も込められているから、明日から好転するのか?
と、言うかココ大付属学園も残り6日!運気はもう上がるしか想像できず、最高潮で終了して、To be continued. になってほしい。
最終週は「サヨナラココ大付属学園夏休み編」と銘打っての納涼祭/大祭り。
保護者から寄付された大量の大小の「鈴」が景品。
鈴には「縁起の良いものを引き寄せる力がある。と信じられている。」とのこと、この時の為のような演出!
不幸中の幸いか、大ごとにはならなかったけど、保護者に連絡をしたり対応に追われた日。
(こんな日もあるよな・・・でも、一日にこんなにハプニングが起きたのは初めて)と思って、何気なく六曜を見たら「仏滅(縁起の悪い日)」でした。
で、実はこの日は元々「鹿島ピクニック」の予定日。
もしも「仏滅の鹿島ピクニック」だったら・・・と思うとゾクッともしたり。
ヤケド、熱中症、擦り傷、切り傷、荒天などが想定できた鹿島ピクニック(だから中止した)。
全てが起こったら対応できてなかったかも・・・と、ホント中止を決めてよかった。
でも、仏滅には別の意味合いとして「再出発」の意味も込められているから、明日から好転するのか?
と、言うかココ大付属学園も残り6日!運気はもう上がるしか想像できず、最高潮で終了して、To be continued. になってほしい。
最終週は「サヨナラココ大付属学園夏休み編」と銘打っての納涼祭/大祭り。
保護者から寄付された大量の大小の「鈴」が景品。
鈴には「縁起の良いものを引き寄せる力がある。と信じられている。」とのこと、この時の為のような演出!
2025年8月23日土曜日
育児は育自。
「育児は育自。」という内容が、日記に登場する最古は2012年。13年前!
我が子達は中学生、小学生という、ココ大付属学園の子ども達と同じころ。
あんな、こんな、どんな、そんな・・・と、読み返すと“あの頃”の思い出が蘇って、泣けてきた(涙)。1日は長いけど過ぎ去った日々は一瞬。
どうして思い出したかと言うと「育児は育自≒子育ては自分も育てる。」と思わせる場面を見かけるから。
例えば、保護者がおいしく食べて欲しいと願って作ったお弁当を持ってくるのを忘れてしまい、あ”〜!という場面。で、子どもはと言うと「好きな食べ物を買える!」と喜んだりするのだから、辛抱です!保護者。
「忘れ物はない?」と保護者も私も声がけして送り出しても、一人また一人として帰った後に“堂々”と残る忘れ物。「これ誰の?」と声がけすると、「〇〇のだよ!」と教えてくれる子ども達。辛抱です!保護者。
保護者が迎えに来ると(迎えに来るのが早すぎ〜!)という表情を見せる子ども。友達がワイワイ楽しく遊ぶ中、帰る準備をしなければならず、その準備に10分以上かかり、保護者も仕事帰りで疲れて待ちくたびれる。辛抱です!保護者。
我が家は児童クラブなどを利用していなかったけど、(こっちの気にもなってくれよ!)などの保護者の気持ちは分かる。
こういう機会に子ども達も保護者も互いに成長(相手の気持ちをはかるなど)できたらいいな・・・と思う。
写真は体育館でボールを取りに行っている間の待ち時間に「今のうちに記念写真だ!」と言ったら、猛ダッシュで集まってきた子ども達。
前も、後もなく、“その瞬間”を生きてる子ども達。
2025年8月22日金曜日
2m55cm。
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2m55cmの高さまで組み立てたレゴタワー。 |
先日も寄付(マインクラフト、アナ雪のレゴ)があったレゴ。
そんなレゴを入れているコンテナ1箱の重さは約20kg/箱。
それが6個あるから合計120kgという計算。
実はココにはない、1m超えのサターンVなどの完成レゴもあるので、もっとある・・・。
ちなみに“標準的”と言われるレゴ(2×4)の重さは1gとのこと。
すると120kgのレゴは120,000個という計算。正確に数えたことはないけど、とにかくたくさんあるレゴ。
何で始まったか覚えていないけど、見た時は既に数段が組みあがっていて「インチキ、もうブロックがない・・・」が最初のSOS。
「そんなコトはないよ!」と一緒に探したら「インチキ!何を探しているの?」「2×4のレゴを探してるんだ、一緒に探してよ!」をきっかけに周りの子供達も協力してくれて「どんどんタ高くしてみよう!」と、レゴタワープロジェクトが始まる。
すると、面白いのが、その様子を見ていた別の子供もレゴタワーを作り始める。
これって「スタートアップの黎明期」と同じ。
“二匹目のドジョウ”とも言うけど、競合他者が現れる中で優勢を保つには「最初に始めた」というアドバンテージ、「協力者」というフォロワーを有しているか?が大切で、子供の世界にスタートアップと同じ構造を垣間見る。
一段、一段と積み上がっていくレゴタワー。
すると、自分の身長を超えてしまい、イスに乗って組み立て作業を続け、イスに乗っても手が届かなくなると、私が支えてテーブルの上に乗って組み立て作業を続ける、そして遂にテーブルに乗っても手が届かなくなる。
ココからは同じサイズのレゴタワーを別に作り「合体させよう!作戦」に切り替える。
50センチほどまで組み立てて、先のレゴタワーと合体させた高さは2m55cm!
最後は、このプロジェクトの発起人の子どもと記念写真のレゴタワー。
最終日に解体するので、それまで手が加えられる予定。
おいしく焼けた!
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手づくりピザ |
パパイズムはピザ職人。
先日は「郷土おにぎり」で「鯛めしおにぎり」を教えてくれたけど、彼はピザ職人。
ピザづくりプログラムではこれまで「ギョーザの皮」を生地に見立てていたけれど「やっぱり本物の生地で作りましょう!」と申し出てくれたのが今春。
その分、パパイズムの作業量と時間は増えてしまうのにプロ魂!
「美味しさは譲れない」とのこと。
その出来はペラペラのギョーザ生地とは比較にならない食感と美味しさに「やっぱり違うね!」という思い出。
今回、事前に仕込んでくれたタネは15枚分。
伸ばすのは子ども達の役目。
パパイズムから指導を受けて生地を伸ばし、縁を作りピザソースをかけて玉ねぎ、バジル、ソーセージ、マッシュルーム、コーンなどをトッピング。
そして用意いただいた2台のオーブンで数分焼いたら出来上がり。
ホクホク&アツアツのてづくりピザが出てきて10等分にカットすると、その度に「食べたーい!」と子ども達。
私もいただくと、お世辞ヌキでサクサク&モッチリの生地に、甘酸っぱいピザソースが具材と絡まり、子ども達が作ったと言われなかったらお金を払ってもいいかも・・・という出来。
これを15回繰り返して、「あーお腹いっぱい。」と満足した子ども達。
その分、パパイズムの作業量と時間は増えてしまうのにプロ魂!
「美味しさは譲れない」とのこと。
その出来はペラペラのギョーザ生地とは比較にならない食感と美味しさに「やっぱり違うね!」という思い出。
今回、事前に仕込んでくれたタネは15枚分。
伸ばすのは子ども達の役目。
パパイズムから指導を受けて生地を伸ばし、縁を作りピザソースをかけて玉ねぎ、バジル、ソーセージ、マッシュルーム、コーンなどをトッピング。
そして用意いただいた2台のオーブンで数分焼いたら出来上がり。
ホクホク&アツアツのてづくりピザが出てきて10等分にカットすると、その度に「食べたーい!」と子ども達。
私もいただくと、お世辞ヌキでサクサク&モッチリの生地に、甘酸っぱいピザソースが具材と絡まり、子ども達が作ったと言われなかったらお金を払ってもいいかも・・・という出来。
これを15回繰り返して、「あーお腹いっぱい。」と満足した子ども達。
そして、時刻は12時頃。昼食時間に差し掛かっても別腹なのか、キッチリ昼食を食べた子ども達。
そして、ピザが苦手な子ども用に平岡米も五合炊いていて、おにぎりをにぎっても「おにぎり食べたい!」という子がいて何人もいて、アッサリなくなった15個ほどのの平岡米おにぎり。
ほんと、子供達の食欲はすごい。
ほんと、子供達の食欲はすごい。
2025年8月20日水曜日
戻ると・・・。
8月も下旬となり、他の要務(≒社会復帰)も始めなければならず、朝から出っ放しで17時過ぎにハーモニープラザに戻る。
朝、出かける時は子ども達に知らせず、静かに去ったつもりだったけど、数人の子ども達が気づき、廊下まで追いかけてきたけど「静か出るから騒がないでね!午後5時過ぎには戻るから、それまで(スタッフに)協力してね!」と託すと「分かった!」と追いかけてきた子ども達。
そして予定通り、17時過ぎに戻ると多くの子ども達は既に帰宅していて、残っていたのは“いつものメンバー”で、「インチキーーー!」と声を揃えてくれる。
そして、「聞いてインチキ!今日でポスター描き終わったよ。」「宿題が10ページも進んだよ!」「ゾロ目(お菓子2倍チャレンジ)が出たんだ!」「今日、(平岡米)おにぎりを2個食べた。」「これから塾だから頑張るよ」など、一斉に子ども達からの報告会になる(笑)。
「頑張りました!」「お疲れさま」「よかったね!」など、それぞれの報告にGOOD JOB!を出すと気が済んだのか、アッサリと散らばっていった子ども達。
特に「素晴らしいー!」とか「ファンタスティック!」など大喜びで表現したわけではないけど、誰かに聞いてもらい安心したかったのかな?
スタッフからの報告も特段に普段との変化はなく、カオスだったようで安心!?
そして一人、また一人と保護者の迎えや自力で帰る子を送り出して、1日が終了。
写真は遡ること6時間前に行った講演会/勉強会のお礼としていただいた大きな花束。
全く予想していなかったし、実は講演会/勉強会の後に愛媛県研修所での研修が始まるので、持っても行けず、ハーモニープラザへ花束を持っていくと「どうしたん!?インチキ?浮気?」と、訳の分からない発言をした子ども達(笑)
アルゴは既に就寝時間で寝ている様子と一緒に花束の記念写真。
2025年8月19日火曜日
カオスが戻る。
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思いっきりハマッてるナマジ。 |
お盆ウィーク明け。
子ども達は充実に過ごせたのか、その反動でお疲れ気味にやってきた。
テンション低めと言うか静かめで着席(笑)。
ボッ〜としている子がいたので「たくさん遊んで疲れたね。」と労いの声をかけたら「宿題が全然終わってない・・・。」と、夏休みの宿題が進んでいなくて放心状態/現実逃避だった(笑)。そっちかい!
7月に終わらせるべき内容が、すでに8月も下旬。がんばろう!子ども達。
キャッキャッ!聞こえて横を向いたら、ナマジが子ども達と「あっちむいてホイ!」をしていた。「あっちむいてホイ!」って真剣になりがちで、ナマジ、つられて負けてました(笑)
キャッキャッ!聞こえて横を向いたら、ナマジが子ども達と「あっちむいてホイ!」をしていた。「あっちむいてホイ!」って真剣になりがちで、ナマジ、つられて負けてました(笑)
「平岡米のおにぎり」は、久しぶりに一升(10合)を炊く。
塩おにぎりにしよう!と任せたら、パンチの効いた塩味おにぎりになってしまい、でも「塩分補給ができて良かったね。」と、フォローできたので結果オーライか。
塩おにぎりにしよう!と任せたら、パンチの効いた塩味おにぎりになってしまい、でも「塩分補給ができて良かったね。」と、フォローできたので結果オーライか。
ちなみに出来上がった「平岡米のおにぎり」は25個ほどだったけど、全部なくなってしまうのだから、子ども達の腹ペコ具合はスゴいか・・・ということ。
ドッチボール、バスケットボールも楽しんだ子ども達。
この頃になると元気スイッチが入ったのか?走って、飛んで、逃げて、投げてなど通常運転になった様子。
今週と来週に研修で入った学生のうち、トーギ君は子ども達との距離を掴んだように見えたけど、初日だった学生は子ども達のペースに自分を合わせてしまったから疲れ果ててしまってた。
そんなコトも研修から学べた事柄の一つとして刻んでほしい。
静かだった一週間を過ごしたからか、戻ってきたカオスぶりに“らしさ”を感じつつ、このまま走り抜けれるか?と思ったお盆ウィーク明け初日。
全て謎でいい。
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おにぎりを持ったインチキ先生 |
「インチキ、見てー!」という呼び声に見たのは「まいごです。」と描かれた似顔絵(大抵、こういう場合、鼻毛がある)。
何の迷子か?人生の迷子(≒ミッドライフクライシス)になっているのを見透かされたか?
左手に持っているのは平岡米のおにぎり。子ども達には“そんなイメージ”に見えるらしい。
子ども達へは名前を伝えたことはなく、下げている名札も「インチキ」と書かれているので、子ども達は名前に興味があるようで、よく質問される。
だから全部、インチキで通す(笑)
「インチキの本当の名前は?」「イン・チキです。」「ウソだ!お母さんが“イズミタニノボル”と言ってた!」「それは双子の兄です。」
「インチキは何歳?」「25歳です。」「本当?うちのお母さんは45歳だよ。」という子もいれば「そんなのウソだ!3年前から25歳って言ってる!(と違う子)」「いいえ、絶対に25歳です。」
「インチキはどこに住んでるの?」「静か部屋にある秘密のドアの向こうにある部屋です。」「えっ!?静か部屋にそんなドアあった?」「ウソに決まってる!どこにあるのさ!そんなドア。」「秘密のドアなんだから、マグルに見えるわけないでしょ!」
「インチキは貧乏なんでしょ?」「はい、貧乏です。」「ウソだ!私の参加費でご飯食べてるでしょ?」「確かに・・・。でも貧乏です。」「だよね。冷蔵庫もテレビもないもんね。」
「インチキの仕事ってなに?」「(ココ大付属学園で)遊ぶこと!いいでしょ?」「いいなぁー。」「ウソだ!お母さんがナントカカントカって言ってた(と違う子)」
保護者の皆さんへ。私個人なんて謎でいいし、覚えて欲しいなんて微塵も思ってません。
反面教師でいい。
ちなみに、スタッフの一人「ナビーラ」は、緑豊かなナビーラ星から夏休み冬休み春休みだけ、地球に降り立つ、王女さま。という設定(爆)
ココ大付属学園も残り10日余り!インチキで押し通す!
2025年8月18日月曜日
ココ大付属学園 vs まちのがっこう!
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ココ大付属学園 vs まちのがっこうのドッジボール |
土曜日なので「まちのがっこう」の子ども達もココ大付属学園へやってきた!
今夏3回目、まちのがっこうの子ども達もココ大付属学園の雰囲気に慣れてきて「インチキ!」と“昨日のつづき”のように近寄ってきてくれる。
ただ、「まちのがっこう」と「ココ大付属学園」の子ども達同士は、個人同士の関わり(ぷよぷよ、ポケカ対戦など)は盛んなものの、多人数同士の交流がなくて(どうしたらいいものか?)と、あぐねていたら・・・。
「ドッジボールするよ!」の呼びかけに「ココ大付属学園」「まちのがっこう」の子ども達の両方から「するー!」の声で体育館に集まったのは、総勢20名の子ども達。
どんなゲーム内容になるかと思ったら【ココ大付属学園 vs まちのがっこう】の対決!
ゲームが始まると男の子も女の子も学年も関係なく、投げる&逃げる&とる&跳ぶの激しい攻防が繰り広げられて、子ども達、真剣な表情。
数分の熱戦は徐々に「まちのがっこう」の人数が少なくなり、そのまま「ココ大付属学園」の勝利、第一試合終了!
第二試合は混合試合となり、これまた見応えある試合展開。
これぞ、望んでいた「ココ大付属学園」と「まちのがっこう」の交流。
これまで喋ったことがなかった間柄でも、お互いに声を掛け合って、助け合って一進一退の攻防。
白熱していると「ピンポンパンポーン!」と20分のボール貸出時間を知らせるベルがなり、勝負はつかず!互いの健闘をたたえる笑顔が見えたのは気のせいかな?
好ゲームの後は、打ち解けたのか?お互いに名前を呼び合って遊んでた。
お疲れさま!
ただ、「まちのがっこう」と「ココ大付属学園」の子ども達同士は、個人同士の関わり(ぷよぷよ、ポケカ対戦など)は盛んなものの、多人数同士の交流がなくて(どうしたらいいものか?)と、あぐねていたら・・・。
「ドッジボールするよ!」の呼びかけに「ココ大付属学園」「まちのがっこう」の子ども達の両方から「するー!」の声で体育館に集まったのは、総勢20名の子ども達。
どんなゲーム内容になるかと思ったら【ココ大付属学園 vs まちのがっこう】の対決!
ゲームが始まると男の子も女の子も学年も関係なく、投げる&逃げる&とる&跳ぶの激しい攻防が繰り広げられて、子ども達、真剣な表情。
数分の熱戦は徐々に「まちのがっこう」の人数が少なくなり、そのまま「ココ大付属学園」の勝利、第一試合終了!
第二試合は混合試合となり、これまた見応えある試合展開。
これぞ、望んでいた「ココ大付属学園」と「まちのがっこう」の交流。
これまで喋ったことがなかった間柄でも、お互いに声を掛け合って、助け合って一進一退の攻防。
白熱していると「ピンポンパンポーン!」と20分のボール貸出時間を知らせるベルがなり、勝負はつかず!互いの健闘をたたえる笑顔が見えたのは気のせいかな?
好ゲームの後は、打ち解けたのか?お互いに名前を呼び合って遊んでた。
お疲れさま!
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