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2026年7月13日月曜日

細分化して整理すれば分かりやすい。


「課題とは何か?」を的確に説明できる人が少ないように、「共創(事業)」を整理して伝えられる人、もしくはイメージを描けるは未だ少ないかも・・・という話。

これまで各地で「地域の課題改善」や「エールラボえひめ」に携わり、その度に現状を図解して、『どこのだれがどのように何をどうするのか?』的な問いを立ててきたけど、状況などを細分化して整理することでモヤモヤの多くが改善/解決できた。

そこへ今回の「共創(事業)」。
聞き慣れない言葉に難しく考えてしまいがちだけど、実はシンプルで『共創者は当事者』。
共創だから一団体(単独)ではなく、複数が特徴で官民だったり民民だったり産官学だったり産官学民だったり。

でも、それだったら『協働』と同じじゃない?と言われそうだけど、私が思うにポイントは2つあって・・・。

(1)『共創』は事業の中核者(≒当事者)が事業を牽引。『協働』は“そこまでの”線引きがない。
(2)『共創』の結果は実益/結果であり、『協働』は多様で主体的なメンバーが取組む事業のこと。


『協働』のアップグレード/進化が『共創』と思ってもいいかも。
だから、一方的なお願いで「はいはい、分かりました。これまでの付き合いで・・・」という受動的な立場&事業は共創と言いがたい。

以前、撮影支援した映画『バスカヴィル家の犬』のPRを、ANAクラウンプラザホテルさんに相談すると、「PRは我が社にとってもチャンスです!」とリスクを背負ってまで、ANAクラウンプラザホテルのオリジナルで『カーズ・オブ・バスカヴィル』というカクテル/モクテル、『バスカヴィル・ショコラ』というスイーツを開発してくださり、我々はフジテレビ、角川映画と許諾などを調整。

その結果、『カーズ・オブ・バスカヴィル』も『バスカヴィル・ショコラ』も売れに売れて、ANAクラウンプラザホテルさんが大喜びしてくださる。

すると、協力してくださったフジテレビ、角川映画も喜び、関係してくださったロケ地も喜び、話題に乗ってくださったファンが企画意図を発信してくださり、撮影への理解と協力が広がったエピソードは本当の話。

Today is brand new day.


50代。『ミッドライフクライシス(人生の折り返し地点で「このままでよいのだろうか?」と自問自答し、将来への焦りや虚無感を抱く状態を指し、「第二の思春期」とも呼ばれる精神的な葛藤や不安のこと)』は知っていたけど、『老後の4K』という言葉を初めて知る。

『老後の4K』とは、定年や老後を意識、直面した際に感じる不安要素で「健康、金、孤独、介護」だそう・・・。

これ、元ネタは仕事/職種への待遇の悪さに皮肉混じりな表現(危険、汚い、キツい、帰れない)と思うけど、そもそも、この元ネタが分からないとピンと来ない人の方が多そう。
我々世代は「24時間戦えますか?」というコピーを見て、育った世代(当時は10代だったけど)。

ちなみに、現在は待遇も改善されたことから最近の4Kは『給与が良い・休暇が取れる・希望が持てる・カッコいい』と言うらしい。へぇー。

閑話休題。老後の4Kを自分に照らし合わせると・・・。
【健康】肥満。せめてもの思いで散歩をしてるけど自己満足。
【金】無い。貨幣価値な資産はゼロだけど、非貨幣価値な経験は多いと思う。
【孤独】”一人”と“独り”の違いだけど、独りと感じたことはない。一人も好き。
【介護】妻とも話しているけど、子供達の世話になるつもりは毛頭ない。

いかに、自分と仲良く過ごすか?が50代になり大切か?と思ってる。

無理や無茶をすれば必ず反動があるし、朝は良好なパフォーマンスも午後にはポンコツになる。夜の会議も飲み会も出ない。
物忘れもするし、走れないし、老眼もすすむ。

自分の“今”を認めることなのかもしれない。
若い頃の自分と比較しても悲しくなるけど、若い頃になかったスキルなどを活かせるのが50代、これから。

Today is brand new day!と言っていたのは誰だったかな?
あぁ、こういう時にパッ!と出てこない(笑)。

毎日が新しい日(brand new day)なのだよ。と思うと、“それなり”に楽しめる。

2026年7月12日日曜日

【E:N BASE】土曜日のE:N BASEは。


土曜日、午後。
打ち合わせが終わり、このまま昼食をスーパーで買って、アパートで食べようかな・・・と思うも、外に出たらとても暑くてスマホを見たら気温は31度。

日差しもギラギラして、とてもアパートへ無事に帰れる気がしなくて、どうしたものか?と思ったら(そうだ、土曜日もE:N BASEは開いてたはず!)と思い、通り道だったこともあり、道を曲がる。

土曜日のE:N BASEは初めて。
県庁職員の出入りもないから静かなE:N BASE。
だけど、セミナーが開催されていて、どちらも参加者の多くは学生で、中には高校生も混じっていて平日とは異なる雰囲気にホッコリ。

「暑くて、避難させてください。」と伝えると「ですよね」と、笑顔の受付スタッフ。
急に来たし、相談業務もないので“一会員”としての利用。そして、2階で作業開始。

せっかくの機会!モーレツ作業に励み、愛媛県研修所から依頼されている来月から全5回シリーズの新採用職員対象講座の資料を完成させる!
各回3時間の講座、今年度からは意見交換も入れる予定で、ネタも考えれてよかった!

すると、達成感と共に喉の渇き&小腹が空いてきた。
(そうだ、1階のカフェでアイスコーヒー、ベーグルの販売も開始と言ってたから、買ってレビューを学長日記に書くか!)と1000円を握りしめて1階へ降りて、カフェカウンターへ行ったら「お休み」でした。

「そうなんですよ・・・土曜日はお休みなんですよ。」とスタッフに慰めてもらい、そこへ1階を利用していた知人がやってきて、何もないのにカウンターで井戸端会議(笑)
こう言う“たわいもない”話ができるのも、いい感じ。

でも肝心の喉の渇き、小腹が空いた状況は改善せず持参していたお茶をチビチビと飲み続けていたら、いつの間にか17時。

「あっ!17時までだっけ?」と尋ねると「18時までなんで、大丈夫ですよ!」と声がけしていただき、18時まで作業させてもらい、仕事が一つ早く終わった件。

育児は育自、家族の話。


妻から写真が送られてきた。

「子ども達と食事をしたよ。」という内容で、それぞれ忙しくしている子ども達が時間を合わせてくれる(長女は今回、時間が合わず)。

具体的に何を話したかは分からないけど、こうして離れ離れでも会おうとしてくれる子ども達に感謝。解散後、長男くんからは「今日はありがとう。また、皆んなで食事しよう!」と連絡が入る(涙)。

私が子ども達の年頃の時は、両親とこんな付き合いはなかったな・・・と思ったら、18歳から6年間海外で帰国後はすぐに結婚して愛媛に行ったからでした(爆)。

末っ子くんは長男くんが好きというか尊敬してるみたい。
お互いに一緒だったのは長男くんが高校二年生の一学期まで。
長男くんはシアトル→フェイレンツェ。末っ子くんも中学卒業後はN校で東京→オーストラリア→ロンドンへ旅立ち、約7年間離れて今に至る。

親バカだけど、3人ともよくぞ成長してくれたという感じ。
外国の友人が多かったり、運動会の途中で体操服のまま旅に出発したり、海外を訪れたり、学校を休んで撮影現場に連れていかれて坊主にされたり、突然勤め先が県庁や市役所になったり・・・3人の心境を察するに(ウチの家族はなんだか変だぞ)と思っていたに違いない。

離れていた時間が長くても、会えば“昨日の続き”のような感じなのが姉弟。

そして、この親子の写真、よく見ると(誰が撮ってんの?)となる。
撮ってくれたのは末っ子くんの彼女のミウミちゃん。
末っ子くんとミウミちゃんはオーストラリアで出会う。
二人はdiadiaというユニットで『音楽付き日めくりカレンダー』を創った仲。

長男くんにも彼女はいて、長女には彼がいる。
子ども達に親にさせてもらいました。育児は育自。

神様がいるなら、子ども達の末長い幸せをお願い!

2026年7月11日土曜日

梅雨は明けたと思う。


「冷蔵庫ないんですもんね?テレビも電子レンジも?どうやって生活してるんですか?」と、相変わらず言われる(笑)。

「アパートでキャンプ生活のよう」と笑って答えるも、「娘からは冷蔵庫買って送るよ!とも言われてね・・・。」と添えると、更に笑われる。

たぶん、もう梅雨は明けて夏なんだと思う。
朝は未だ涼しくていい、でも朝散歩から戻ったらシャワーを浴びないといけないほどの汗。

日中は蝉の声も聞こえてきたし、夕方はカラスの合唱、夜はカエルの合唱、そして真夜中は暴走族の迷惑音・・・。

それもこれもアパートの窓を全て開けているからで、暑いから。
季節を感じれるのはいいけれど、作業効率が著しく低下したのでクーラーを入れる(エアコンは備え付けである)。

電化製品が少ない暮らし。
パソコン、掃除機、洗濯機、エアコン程度。

出張など外に出る時はブレーカーを切って出かけるほどだから、電気を使わない月(窓を開けておけば済む月)は1,000円未満でお釣りがくる電気代。

それが夏と冬はエアコンを使う(入れっぱなし)から、4000円ほど/月になる。
アパート暮らしを始めた当初は、自然との我慢くらべな感じで極力使わなかったけど、室内でも熱中症になると知り、考えを改めて使う派に。単身だから倒れても誰も助けてくれない。

いやぁ、仕事部屋が涼しくなって快適!9月まではエアコン生活なんだろうな。
でも、先日、半分冗談半分で書いた「暑すぎて避難生活」について知人から「環境省は指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を示してるんだよ。」と教えてくれた。

愛媛県もクーリングシェルターについて発信していて、松山市でも市役所や図書館などへの一時避難を呼びかけていて、ココ大付属学園を行うハーモニープラザも入ってた!

夏休み期間の日中はハーモニープラザにいるから熱中症になる可能性は低いと思うけど、暑すぎて避難はすでに現実だった・・・という話。

【E:N BASE】妄想、駆ける!


購読中のメルマガに「M&A」「復業」のほかに「事業継承」もあり、先日も届いたメールには「東北地方の秘湯の事業継承」「中国地方で地元に愛されてるパン屋の事業継承」「100年の歴史がある銭湯の事業継承」などの紹介があり、(面白いなぁ・・・)と思うものの、愛媛を離れてまでのイメージがなく、愛媛で事業継承案件があったらいいのに・・・と思ったり。

国内における廃業は年間67,000件で推移しているようで、事業継続を望んでいるものの、後継者難や業状悪化などで廃業・休業に追い込まれる事業所はAIに尋ねると最大3万件/年とのこと。よく耳にする「黒字倒産」もこの類に入る。

この廃業件数は今後も増え続けると予想できるので、愛媛県でも取り組んでいると思うけど、愛媛県以外でも同じように事業継承の推進はしているはず。

例えば事業継承を移住の入り口にしたり、マッチングしたり、いわゆる「特徴」や「ウリ」を明確にして、〇〇モデル(例:愛媛モデル)と確立するスキームを作った方が差別化できる。

そこで、AIに再び、最大3万件/年が廃業に追い込まれる事業所の中で零細企業の割合はどれほど?と尋ねると約70%と回答してくれる。

廃業時の事業主は平均70歳という数字もあり、妄想するとデジタルやDXなどとは遠く、昔ながらのアナログで、でもこだわりや特徴があったからこそ続けてこれたわけで・・・などを想像すると、現代のコスパや生産性、効率性を求める価値観とは対極にありそうで、もしかして“そこ”に着目してもいいかも!となる。

世の中の全ての人がコスパや生産性、効率性を求めているわけではなく、丁寧に自分らしく事業を継続したい人もいるはず!となる。

すると、事業継承と言うのはバトンタッチという一方通行的な継承だけでなく、もしかしたら“のれん分け”のような展開(先代と全く同じではなく、エッセンスや価値観を継承+自分らしさのオリジナリティの創出)という継承もあるのかも?となる。

起業/創業による新しい価値の創出もあるけど、事業継承という形でも新しい価値の創出はできると思った相談。

2026年7月10日金曜日

【E:N BASE】ライフワークとライスワーク


「ライスワーク?聞いたことがないです。」と愛ちゃん。
私もどこで聞いたか覚えてないし、知っていたからと言って特段に重要ではないけど“わかりやすさ”の引き合いで出した言葉。

「ライスワーク」とは、一言で言えば「生活するため/稼ぐための仕事」。
よく一緒に使われる言葉として「ライフワーク」がある。
ライフワークは「生きがい、自己実現」で無報酬でも構わないと思える活動。

「ライスワーク」と「ライフワーク」。
市民活動、公益活動の場合、「ライスワーク」と「ライフワーク」が混同、錯綜してしまう(≒分別できない)と苦しむことがある。

理想はライフワークで稼げれば・・・だけど、現実は難しい。
なぜなら、ライフワークは自分軸だから社会から求められる社会軸と交わらない限りニーズが発生しにくく、ウォンツ(対価を伴う手段)として提供しにくい。

また、ライフワークは趣味、生きがいなど稼ぎを目的にしていないのでストレスも少ない。
そこへ稼ぎが絡むと「しなくてはならない」という負担が発生するので、ストレスを抱えてしまい、好きだったライフワークが「嫌いになる」ケースもこれまで見てきた。

「ライスワーク」と「ライフワーク」、どちらが大切ですか?という質問は愚問で「どっちも大事」が答え。

ただ、長いライフプラン(人生設計)において、強弱/濃淡はある。
例えば子供が小さい時は稼ぐコトの方が大切と思われるのでライスワークに励む。
そして、子育てもひと段落して自分の時間を多く使えるようになったらライフワークに重きを置いたり。

愛ちゃんも光野くんも子育て真っ最中(これから10年以上は続く)だから、「ライスワーク」も「ライフワーク」も家族との協力でバランスを取って欲しいとエール。

私はと言うと、ライスワークとライフワークが溶けて融合して15年。

【E:N BASE】20年も経てば・・・。

左が新代表の光野くん、右が前代表の愛ちゃん

愛ちゃん(と、20年前に会った時からそう言ってい
るので表記も)は、初対面の時は愛媛大学生。

何をきっかけに会ったかは忘れたけど、当時のNPO法人EyesはYさんが代表理事で、企業との架け橋役として学生たちのインターンシップを積極的に展開していた。

そもそもNPO法人Eyesは「若い世代へ実社会との接点や機会提供を重視した事業を行うことにより、アントレプレナーシップ(自らの意思と行動で、社会に価値を創造していこうとする精神)溢れる人材を育成、輩出し、地域社会全体の利益の増進に寄与する」を
ミッションに掲げている。

その後、Yさんが代表理事を退任して2代目代表理事に就任したのが愛ちゃん。
そして、愛ちゃんも結婚して、旦那さんも地域づくり、アントレプレナーシップを地で行くレオさんで、夫婦になっても慕ってくれる。

そして、それまで愛媛県で活動していた愛ちゃん夫婦は高知県四万十町に引越し。

活動の範囲が南予地域になり、主に大学生だったターゲットは高校生も対象になり、キャリア教育へと幅が広がる。高校生へのキャリア教育に宇和島へ招かれたことも。

「泉谷さん!今度、松山に行くので相談したいです。」と連絡があったのが先日。
聞けば代表理事を退き、次へバトンタッチするとのことで、その際に事業について相談したいという内容。

NPO法人を3代続けるって、実はかなり珍しい。
多くのNPO法人が“代替わり”に苦慮していて、高齢化に伴う解散を余儀なくされる中で、3代目代表理事は西条市在住の光野くん。

初対面だったけど、話が早かったのは共通の知人が多かったから。
それに、その昔、大いにお世話になったETIC.でも働いていることもあったから。

地域/社会に求められていることを継続させるって並大抵のコトじゃないから本当に立派!
ココ大はどうだろうか?と。

2026年7月9日木曜日

相変わらずの「行き当たりバッチリ」。


3Dプリンターを買ったものの、まだ組み立てできない理由の一つに「しっかりした台座を用意した方がいい。」と言うアドバイスを鵜呑みにしたから。

狭いアパートにモノを増やすのは、自称ミニマリズムとしては由々しきこと。
どうにか、“今ある”モノで台座にならないか?と、あーでもない、こーでもないと考えた結果「50Lコンテナ=オリコン」があったので、組み立てて台座っぽく完成させたものの、購入した3Dプリンターは約13kgあるので、オリコンの上に置くと耐重に不安が発生!

じゃあ、オリコンの上に天板を敷いて フラットにして、その上に3Dプリンターを置いても、耐重問題は改善しなく、さらに不安になり、泣く泣く素直に「プリンター台」の購入を決断。
モノが増えてしまった・・・断腸の思い。
(それよりも先に、冷蔵庫を変えよ!)と言う声が聞こえてくる。

耐重を重視したプリンター台を購入して数日後、品が届く。
三段式で一番上に3Dプリンターを置き、下にフィラメントなどの素材や工具を置けばいいか・・・と思っていたら、あ”っ!となる。

アパートには先輩機材として「レーザープリンター」があり、プリンター台を設置すると、3Dプリンターとレーザープリンターの2台が鎮座することになり、狭いアパートが更に狭くなる!
いわゆる、購入後の“あるある”。

でも、購入してしまったのだから、今更しょうがない。
30分ほどで組み立ては終了し、恐る恐るプリンターのサイズを測ってみると、幅がギリギリと言うかシンデレラフィット!たぶんプリンター台だから、一般的なプリンターサイズに適用してるんだと思う。

さらに思わぬ副産物として、プリンターが置けたことで錘(おもり)になり、3Dプリンターが稼働した時の揺れを抑えられるかもしれない。

相変わらずの“行き当たりバッチリ”だけど、結果オーライとはこのこと。
狭いアパートが機器で占有されると思ってたけど、“縦”に伸びることで回避。

次はいよいよ、3Dプリンターの鎮座の番!

いづれ、暑すぎて避難も・・・。


ココ大付属学園で行う「防災教室」について松山市防災危機管理課で打合せ。

打合せをしていて改めて気付いたのは「防災」というイメージについて。
地震が大きく占めていたけど、最近では大雨、台風による浸水、土砂崩れなど、場所によっては津波もあったりと、備えなくてはいけない災害はひと昔前に比べると多岐にわたっていて、「色々ある=色々起こる」とも解釈できて、「備えないといけないですよね・・・」となる。

「防災バッグを購入している家庭は増えていると思います。でも、買ったままなんですよ。」は担当者。買ったままで安心してしまっているかもしれないけど、「使い方を知らないと“いざ”という時に使えないんですよね」とも。

ほんと、その通り。
「訓練(練習)以上のことはできない/動けない。」と以前、教えてもらったことがあり、頭だけの理解では現実は追いつかない・・・ということ。

「子ども達から保護者へ教えるとかできたらいいですよね。」
「そうですね、それができたら有効ですね。」
「ハーモニープラザって公共施設だから、発災時には一時避難場所になると思うんですけど、例えば体育館に避難体験とかできたらいいですよね。」
「そういう事例はありますよ。公民館でオヤジの会などがしていますよね。」
と話が弾み思い出す。

我が子が小さかった頃、興居島の泊公民館で体育館や公園でテントを張り過ごした一夜。
あの時は、防災なんて意識はなかったけど、火おこしやテントの張り方、夜の過ごし方などを身をもって体験したから、何か起きてもイメージできる。これ大事。

「一時避難した際、数日間は避難生活を余儀なく強いられると思うんですけど、子ども達のストレスってどう発散できるんですかね?」
「子供もですけど大人も避難生活時のストレスは吐口がないから大変です。」

地震だけじゃなくて、台風も頻繁に起こる昨今。
そのうち「暑すぎるから避難」も予測すると、避難生活に焦点を当てた体験も必要と思ったり。

2026年7月8日水曜日

ロケハン体験授業。


松山東雲女子大学での授業も13回目が終わり、残り2回(全15回)

前回で「フィルム・コミッション編(ロケハンボランティア体験)」が終わり、学生達は大学内で“物語”を感じる場所を見つけて発表し、いよいよ野に放たれ、「実景写真」と「演技スペース写真」の2つの撮ってくるという課題にチャレンジ。

毎回だけど、最初は若干引き目の学生達も、いざ写真を撮って見せ合いをすると、普段はクールな学生もクスッと笑ったり、指摘したりとして、やはり「ロケハン体験」は面白い。

ロケハン体験をして得て欲しいのはテクニックではなく地域の見方。
遊ぶ所、買い物する所、オシャレな所、楽しめる所は、都会に比べて地方には少ないかもしれないけど、意識や視点を変えるだけで、(あぁ、こんなに良い所だったっけ?)は映画などで愛媛が登場すると、必ず出る感想。

周りにも意外と素敵な場所は多い。
ということを知ってもらう、感じてもらえたらと思う。
こういう時、「先生、私にはセンスがありません・・・。」と嘆く学生もいるけど、これは“存在しない正解”を探そうとしているだけなので、「感じたままに、キレイだな。あっ!いいかも!でOKですよ。」と伝えてる。

センスの言語化には、見て触れて感じることの方が多いに越したことはないけど、まだ20歳前後、これから経験値は増やせる。

これで諸々のボランティア体験は区切り。(実際は、ココ大付属学園での40時間のボランティア体験がクライマックス!)

残り2回は「ボランティア活動を考える」と称して、企画立案の授業。

大学では企画立案を教える機会ない・・・との学生からの要望で組み込んだけど、先日のインターンシップ生からも「ココ大の企画は面白いと聞いたから学びたい。」というコメントもあった。

企画の醍醐味は2つ。「自分も大いに楽しめるか?」「言わずして伝えられるか?」
自分がワクワクしない企画に誰がワクワクするのか?という話。

最近の撮影相談から。


「東京の制作会社〇〇と申します。今度、愛媛で撮影を行えればと思っていますが車両会社ってありますか?」
「車両と言うのはスタッフや俳優さんが乗られる車のことですかね?」
「はい、そうです。」
「車両会社はありません。愛媛ではタクシー会社に依頼していますので、情報を提供します。えひめフィルム・コミッションのウェブサイトから問合せフォームでお願いします。」

「こんにちは、制作会社〇〇と言います。今度、〇〇でCM撮影をするのですが、10名のエキストラ発注をお願いします。」
「申し訳ありません。えひめフィルム・コミッションではエキストラ登録および紹介を行っていません。業者ではありませんので」
「あっ!そうなんですか・・・」

「愛媛県内で照明やレールなどの機材を貸してもらえる会社さんってありますか?できれば車両も。」
「いいえ、愛媛県内にはありません。そのような場合は、広島もしくは高松の会社で手配してもらう必要があります。」
「分かりました。大阪からなので、大阪から持っていった方が早いかもしれないですね。」
「えぇ、そうかもしれません。申し訳ありません。」

「〇〇の撮影に愛媛へ行くのですが、エキストラのお願い(手配)をできますか?」
「いいえ、えひめフィルム・コミッションではエキストラ登録および紹介を行っていません。」
「そうでしたか、突然の不躾(ぶしつけ)な問い合わせ、申し訳ありません。」
「いえいえ、身の回りでも聞いてみますのでお待ちください。」

など、相変わらず色々な種類の撮影支援問い合わせ。
そして、制作会社で人材育成/教育をしていないからか、フィルム・コミッションを業者と勘違いしている問い合わせ多し。

その中で(変わったな〜)と、つくづく思うのは、上記の問合せは全て女性からだったから。
最近、Instagramで女性ADが「ロケ弁」を紹介しているリールを登録したけど、彼女たちも「現場に女性が多くなった。」と言ってた。

確実に変わりつつある撮影現場。

2026年7月7日火曜日

ココ大ラジオの収録日。

“NY派の元祖”写真家ソール・ライター風

週刊ココ大ラジオの収録日は月曜日の朝(放送は日曜日の17時40分から)
朝散歩の時間に合わせることで、有効に時間を使いたい。

この日は朝から雨予報だったので、朝散歩は止めてスタジオ(南海放送)へ直接行こうと思っていたら、外を見ると少し明るい!雨も止んでる!

う〜ん、イチかバチか、雨が降る前にスタジオへ行ければ!濡れずに行けるぞ!と、運試し気分で朝散歩へ出発!

あと10分ほどで南海放送へ到着の所で、ポツポツと雨が降り始めて、持っていた傘を開いたけど、ギリギリセーフ!という感じ。

今回の収録では8月11日(火・祝)にIYO夢みらい館で行う「トントンギコギコ木工作」授業の紹介も。

この授業は、愛媛県森林環境保全基金からの助成授業。
40名の小学生へ木工体験をするにピッタリな助成金で、一昨年から「フレーム(額縁)づくり」をしている。

一昨年は40cm四方の大型フレーム、昨年は市販のA4版フレームに入るインナーフレーム、そして今年は木材を重ねた「三層フレーム」。立体的になるので個人的にも楽しみ!

子ども達の何気ない落書きから、写真、塗り絵など何でも額装化すれば作品化!を狙い、毎年、アイデアを出し続けてる。

今年も木生活の宮浦さんにお願いしている所。
ちなみに形状は長方形、正方形、楕円形の3種類用意する予定。白木のままでもいいけど、ポップな色付けをしてもいいかも(IYO夢みらい館では白木制作)

伝えるべきことを伝えて、収録は終了。
次回の収録日を確認しようとしたら気象情報が流れてきて「松山市に大雨!」と表示。

気づかなかったけど、静かなスタジオの窓ガラスにビシビシ雨粒が!
そんな雨粒の模様を見ていたら(ソール・ライター=独自の美意識をもったNYの写真家、のちに“NY派”と呼ばれたのようだ・・・。)と呑気なことを思っていたのも束の間、アパートまで数分の距離でも、雨風で全身ビショ濡れになり、傘も役にたたなかった件。

子育て談義。

チキンカツカレーにマスタードをつけてみた。

「良いコトも悪いコトも含めて、(今の子ども達には様々な)体験/経験が少ないと思う。」
「ですね。遊びにしても何にしても我々の子供時代と比べて少ないと思います。」
「確かに。でも、今の子ども達って忙しいんですよ。」
「親の“よかれ”な習い事は多いです。塾とか英会話とかスイミングとか。」
「一方的な習い事が多いから、色々な人との距離感の保ち方(双方向)が未熟かも。」
「それはあるかも。ココ大付属学園では保護者へ、口喧嘩などは成長への“摩擦”と思って見守ります。と言ってます。もちろん、暴力は絶対NGです。」
「でも、その線引き(≒口喧嘩から暴力へ)って曖昧じゃないですか?」
「そうですね。その辺りが経験値の差じゃないでしょうか?」
「“加減”が分からないということですよかね?」
「そう、“手加減”。これ以上、エスカレートさせてはいけないという自制心、理性かな。」
「相手の気持ちを察することができず、自分の感情が勝ってしまい、手を出す・・・。」
「まぁ、小さい頃は抑制できないですよ。感情で生きてますから。」
「だから、色々な感情(泣いたり、笑ったり、怒ったり、悔しかったりなど)を得るために経験(体験)が必要なはずなんですよ。」
「やっぱり大人なんですかね。」
「大人も我が子の行く先が心配だから先回りして危険や苦労などを回避させる。」
「行先を照らしてしまうですね・・・。でも、時に“照らし過ぎ”で凸凹(危険)もなく安全にしてしまう。」
「う〜ん、我が家は3人いますが、それぞれの気持ちを優先、フォローできるようにしたつもりです。自分たちがしたい/やりたいコトに、口出しは最小限にしたつもりです。」
「3人とも海外に行きましたが、それが良いか悪いかではなく、自分で悩み考え判断して行動したという所に成長があったと思います。私自身もそうでしたから。」
「自分がしたいことと社会から求められるコトが合致したら、ハッピーなんですけどね。」

と、子育て談義モリモリ。
でも、現実は数年先の話ではなく、子育て世代には“今、この瞬間の対応/判断”が最重要なのも知っている。

せめてココ大付属学園は、自由で安心できる時間と空間でいたいと思った件。

写真は県庁地下一階の食堂で食べた「チキンカツカレー(650円)」。カラシつけました。
昔は500円で食べれた記憶があるけど、その時はサラダも味噌汁も付いてなかった気がしたから、妥当かな。

2026年7月6日月曜日

荷物を持って行ったら。

どこが変わったか!

7月に入った。6月はココ大付属学園への申込対応、履修生のボランティア体験対応、インターンシップ生対応、スタッフのシフト調整など事務作業に追われていたけど、ひと段落。
今夏は42名が参加予定。そして1/3が新規参加という新陳代謝が過去一の夏になりそう。

大きな準備は経費節約のため、一人でする。
アパートに積まれた用具類をハーモニープラザに借りている倉庫へ移動させるぞ!と気合を入れる(この気合いが大切!喝を入れないと腰が重い)

リュックに入るだけ荷物を詰め込んで背負うとメチャメチャ重い。でも、仕方がない。
ココ大付属学園のコトも想定して今のアパートに引っ越したのだけど、ホント、近くて良かった。側からみたら(あの人、そうしたの?)と思われるほど、膨らんだリュック。

案の定、「すっ、すごい量ですね・・・。」とハーモニープラザの職員も驚いてくれる(笑)
倉庫は既にパンパンなのだけど、入れなければならない。

既に120kg以上のレゴ、マイク/PAセット、冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、ポータブル充電、ソーラーパネル、スポーツ用品、LOVOT(アルゴ)、炊飯器、ホームベーカリー、ズンドウ、IHクッキングヒーター、ホットプレート文具、工具、本などで埋まっているのを見て(このままではマズいな・・・)と思ったのは言うまでもなく。

倉庫のドアを閉めて、ふと窓の外を見ると長らく工事中だった中庭が整備されてた!
ただ、見慣れていた中庭とはちょっと違っていて、何が違うんだろう?としばらく見ていたものの、分からず写真に撮ったのがこれ。

分かりやすい変更点を言えば、“下”の中庭に新しい遊具が設置されて、ベンチがなくなってた。
そして、“上”の中庭は地面が緑色とオレンジ色でカラフルになった。

はて?他には・・・と、思ったら「上と下の中庭を結び滑り台」がなくなってた!
「お盆頃まで工事は続きます。」とスタッフが言っていたから、これから遊具などが追加されるかもしれないけど、どうなるのかな?

施設を含めた環境に恵まれているココ大付属学園。

【E:N BASE】つながるご縁。


2002年に「えひめフィルム・コミッション」が開局した時、一番最初に「面白がってくれた人」が大洲市役所のTさん。

Tさんは映画好きということもあり、大洲市の魅力発信に映像を活用しようと2003年に私を招いてくれて、シンポジウムを開いてくださる。

ちなみに大洲市は以前「映画による魅力発信」を公にしたことがあり、その際に誘致したのが江口洋介さん、原田知世さんら出演の「となり町戦争」だった。
当時から既に廃線だった八多喜トンネルなどを活用した撮影は徹夜もあったけど良い思い出。

その後、公務員の宿命である異動もあり疎遠になってしまうも、私がなんだかんだで大洲市と繋がって(まちづくりアドバイザー、講師など)いたので、Tさんとも繋がり続ける。

「泉谷くん、いくつになった?」
「今年で55歳ですよ。」
「だよな、僕の10個下だったね。」
「えぇ、知り合ってもう24年ですよ!」

と、お互いに月日の流れを噛み締めつつ、本題へ。
人口減少や地域の経済が縮む中でも、大洲市の未来についての前向きな意見交換をプロジェクトコーディネーターの植松さんと一緒に伺う。

地域の未来の“あるべき姿”は、地域が一丸となって同じ方向を向いて、進めばいいのだけど、そう簡単にはいかないのも地域。

地域を構成するのは、人や事業所以外に損得勘定や利害関係などの思惑が絡み合ってるから、一筋縄ではいかない。

今回の意見交換も互いによく知ってる間柄なので、話題のポイントもボトルネックも共有できたけど、(どうやってほぐす?ほぐして始める?)と言うのは、あーだこーだ言いながら、最初の一歩を見つけた感じ。

ご縁は、この先もまだまだ続くという感じ。

2026年7月5日日曜日

朝散歩の帰りにmarugo.coffee.stand。


雨だったけれど、朝散歩の帰りにmarugo.coffee.standへ。
しばらく来れていなく、たぶん来週も再来週も来れないかも・・・と思い目覚めのアイスコーヒーを今回はグラスでいただく。

これまではプラカップでいただいていたけど、前回、グラスやマグカップでも提供可能と聞いていたから、今回からお店で用意してあるグラスでいただき、エコ推奨!

「オレンジページでの紹介、ありがとうございます!教えてもらいました。」と店主。
そうそう、応援の意味もこめて、オレンジページネットへの掲載許可をいただき、原稿を書き編集局にOKをいただいて掲載されたのが先日。

編集局からも「泉谷さんしか書けない小さなお店の応援って素敵です!」とコメントいただき、こういう機会って大切!と改めて痛感。

その際、事務局からは「タイトルを長めにすると、他のプラットフォームにも参考&転載されるので、ぜひ!」とアドバイスもいただき、実際に長めのタイトルにしたら、オレンジページネットにもSmartNewsにも掲載されて、その効果にへぇーという感じ。

所変わり、E:N BASEでコーヒーを飲んでいた時、職員に「近所に新しいコーヒースタンドができたんですよ。」と、方角を指差すと、「あっ!そこって住宅街にある店じゃないですか?」となり「そうそう、知ってます?」と質問すると「家が近くなのでこの前、行きました!あの辺り、住宅街だからコーヒーショップって珍しいですよね。」と返答。

他の職員も未だ行っていないとのことだったけど、知っていたから、ジワリと認知度は広がってるみたい。

再びmarugo.coffee.standにて。
店主に「客層は男性ですか?女性ですか?」と尋ねると、「圧倒的に女性」とのことで、やはりアンテナ感度は女性の方が高いみたい。

女性に限らずだけど「ビジュアル(雰囲気)」は重要だもんな。

本当だったら今はダブリン。

ブリスベンはいい街だった。

本当だったら・・・という話の大抵は残念な話。

本当だったら、今、この時は「ダブリン(アイルランド)」にいて、一足早い夏休み(ワーケーション)を過ごしているはずだった。

と、言うのもココ大付属学園が始まると、1日10時以上×35日間のノンストップ業務で駆け抜けないとならないから、その前に英気をチャージしようという計画だった。

昨年はブリスベン(オーストラリア)を訪れ、知らない街の探索に明け暮れ、その結果、英気は満ち満ちて、何でもドンと来い!状態だった(笑)

この時から既に「来年はダブリン!」と決めていた(正確に言うと妻の要務についていく)ので、少しずつ貯金というか節約をしていた一年間。

ただ、この一年の間だけでも世界情勢は激変して(たぶん)良くない方向へ更に傾き、その結果、一言で言えば渡航費&滞在費が2倍近くに跳ね上がり、「無理して行く必要はないよね。次の機会に・・・」と妻とも話し、泣く泣く断念。

旅に出たい理由は、知らない土地でポツンとなることで、ハプニングが起きても自分しか解決できない状況に、自分が試されると言うか、切り抜けることで得られる達成感に快感を感じる変態だから。

全てのハプニングが解決、切り抜けられるとは限らないけど、それも良い思い出。

去年のブリスベンでも、路線バスに乗ったら、乗り換えするバス停を忘れて通り過ぎてしまい、行きたい所と全然違う所で降りるもローカルスーパーを見つけて、店を探索しお土産などを買って川沿いに1時間以上歩いて帰った思い出。

また、最終日はゴールドコーストへ行き、堪能した21時過ぎの帰り道で電車を降りてバスへ乗り継ぎしようとしたら、バス停が見つからず発車時刻が迫る中、妻とバス停を道路の反対側に見つけてダッシュして、息を切らせながらギリギリでセーフだったり。

大抵、旅の思い出はハプニングの方が色濃く残る(笑)
今年はどうしようか?

ココ大付属学園が終わったら、ご褒美旅にでるか!

2026年7月4日土曜日

NPOと共創。


巷では「(官民)共創」という言葉が話題だけど、実際は・・・と言うと、私の周辺(NPO系界隈)では、「共創」も「E:N BASE」もナニ?が多く、共創もE:N BASEも聞きなれない言葉だし、E:N BASEに関しては、(自分たちは関係ない)と思っているNPOが多い。

でも、私もE:N BASEの所属になったことだし、共創とNPOは相性が良いと思っているので、自分たちごと化してもらえたらいいな・・・と思い、まつやまのNPOに詳しい「まつやまNPOサポートセンター」にお邪魔して、意見交換する。

(良い意味で)NPOの表も裏も知ってる間柄なので、前置きナシで忖度ナシで意見交換。
それぞれに立場や役目があるから、共創に合う課題もあれば、共創に合わない課題もあって、共創がいきなり根治療法的に解決をもたらすわけでもない。

「まぁ、分かるけど、先ずはマイルドに始めることもできるよね。」と(お前はどっちの味方なんだ!)と言われそうだけど、そこは民間→行政→NPOと渡り歩いたから、それぞれ分かるのよ。

そんな話をしていたら、「こんにちは〜、イベントのチラシを置いてもらえますか?」と男性が受付に訪れる。職員とのやりとりを隣で聞いていたら、ハッ!と気づき「Tさん!?」と声をかけてしまった。

その男性、こちらを向いて「泉谷さん!?」となり、たぶん10年以上ぶりの再会。
今は仕事もリタイアされて、NPO活動をされているけど、現役の時、「世界の中心で、愛をさけぶ」「がんばっていきまっしょい(ドラマ版)」でお世話になった方。

この方がいなかったら、撮影ができてなかったかも・・・という重要人物。
「今もフィルム・コミッションしてるんでしょ?道場だっけ?あれも支援したの?」
「えぇ、しましたよ!」
「あれも?若い人が撮った作品、なんだっけ?」
「インビジブルハーフですか?」
「それそれ!いいねぇ〜。」
とお褒めいただく。

課題を突き止めて、改善!と声を高らかに、責任を追求する手段もあるけど、フィルム・コミッションのようにマイルドに地域の課題(地域の魅力発信不足)を改善する手段もあるのよねと。

地域の底力。


愛媛県に移住した際、古町駅から徒歩0分の所に住んでいたこと、子ども達がバスで日浦小学校に通っていたこと、バス乗り場が萱町商店街近くだったこともあり、毎日通り、当時は八百屋も魚屋も肉屋も惣菜屋もスーパーもあって、子ども達の帰り道は、八百屋や魚屋のおじさん達が「おかえりー!」と声を掛けてくれて、何とも表現しにくいローカル感を味わってた数年。

ただ、その数年間の間でも肉屋も惣菜屋もなくなり(甘めの唐揚げが美味しかった!)、その後も魚屋がなくなり、八百屋もスーパーもなくなってしまった。
当時から今も残っているのは、エルベと角の八百屋くらいかな?キムチ屋も続いてるな。

そんな縁で撮影(NHKドラマ『グレースの履歴』)もさせてもらった萱町商店街。
ただ、萱町商店街でのシーンは都合で全カット!という悲しい結果になったのは苦い思い出。

なので萱町商店街が好き。
朝散歩のコースでもあり、先日は『萱町の輪越し祭』が行われ、我が子も楽しんだ思い出。
商店街は出店など雰囲気は縁日で家族連れでにぎわっていたけど、(あれ?こんなに短かったっけ?)と祭りの範囲というか長さが以前よりも短くなったような・・・。気のせいかな?

それでも、唐揚げやポップコーン、綿飴など縁日気分で、普段は味わえないハレの日にほんわかしたり。

そして、数日が流れて、朝散歩で萱町商店街に入ると、今度は『天神まつり』が開催の横断幕が掲げられていた!

(地域のにぎわいを持続させるってスゴいな・・・)と。
簡単ではないはず。地域の協力は得られていても実務を担う人は少ないのに、手間は多いはず。良い意味で絶やしてなるものか!などの意地もあるのだろうけど、頭がさがる。

そうしたら、いくつかの店に張り紙があって、よく見たら『金光尊院例大祭』という手作りポスターで、(あ”ー!あったあった!古町駅のロータリーにひっそりと佇む鳥居と祠)と、20年前がフラッシュバック。

こじんまりとしていたけど、地元の有志が子ども達へ色々とふるまってた!
当然、我が子も行ってた。萱町商店街は踏ん張ってるという話。