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2015年1月31日土曜日

レジェンドの存在。

PTA活動の「餅つき」に参加。こういう機会は校長先生や主任先生らと気軽に話せるし、地域の方々とも交流でき楽しい!

そんな我が地域には私が勝手に「レジェンド(伝説)」と呼ぶ70歳以上のお爺ちゃん、お婆ちゃんがいます。今日は10名以上のレジェンドが参加。レジェンドから見れば私なんて息子同然、ビシビシ指示をいただき頑張りました。重い杵で10臼はついたでしょうか?明日以降の筋肉痛が心配です(笑)

レジェンドの存在は頼もしい。我が校は創立40周年を迎えたので創立時代は30代〜40代だったでしょう。それからずっと支え続け今でも、こども達を見守ったり時に叱ったり、必要な道具をこしらえたりと学校行事と関わっています。でもね「半分入れたらいいんよ!」と食紅を渡され入れたら、見た事もない「ドギツイ赤餅」になりましたよレジェンド!大胆すぎるのもレジェンドの魅力なのね。

出入りも活動も自由なコミュニティ。

「ラーニングBar」という授業がありまして、前回は一年以上前です。次回を目論んでいますのでお待ちを!「ラーニングBar」は中原先生(東大大学総合教育研究センター准教授)が名付けた「働く大人の学びと成長」をテーマにした公開研究会です。それをアレンジし名前の使用もいただいたのがココ大版ラーニングBar、「対話が肴の大人時間」とうたってます。

先ほど、2月のリーディング・ジャーニーの課題書「リフレクティブ・マネジャー」を読了し、気になった所をハイライトしているのですが、著者が中原先生と金井先生(*リーダーシップの旅など)の両名なので、これまで読んだ本と繋がり、まさに内省(リフレクティブ)。

本文に「出入りも活動も自由なコミュニティでは参加者は何故ここにいるのか?何を目指しているのか?考えざるをえず自問自答する。時に仕事やキャリアについて方向性を考える内省機会となる」という一文がありますが、それはココ大(笑)。自らの意志で学び自由に考え、目的へ行動する。十分わかっているつもりだけど、改めて気づいた瞬間。

2015年1月30日金曜日

心底驚いたデザインの力。

活動のデザイン展で何に一番衝撃を受けたかというと、写真の「プラスティック・ゴールド(フローリー・サルノット)」。説明を読んでもピン!と来ず、展示物と説明文を何度も見て分かった時は後ずさりしました、それぐらい衝撃(笑)。だって、日常的に手に入る「ペットボトル+砂」で「素晴らしいアクセサリー」が誕生するとは考えもつかなかったから。素材からは想像つかない完成度、デザインの力です。

もちろん「マイン・カフォン」も実物を見て驚いたけど、スタジオスワインの「カン・シティ」は面白かった。バックトゥザフューチャーのドクのように、缶を潰して溶かし葉っぱなどの模様がついた砂に流し込んだら「鋳造」で、イスなどのインテリアでしたという結末。ドミニカ共和国へ赴いた馬越さんに教えなきゃ!(笑)

でも、あえていうと「シェア経済」という試みは問題が生じると思った。発想と理想は大賛成だけど、人の営みを無許可で撮影し共有するのはプライバシーの侵害などが起きそう。人自身はネタでもコマでもないと思うから。

The Fab Mind.

マイン・カフォンの実物大も!
ロケ地フェアが終わり、一人ダッシュでミッドタウン「21_21Design Site」へ、目的は「活動のデザイン展」。タイトルからは少々の期待でしたが大当たりでした。
企画主旨に「経済発展も技術革新も平和にはまだ十分に役立っていなく、日々更新される膨大な知識や知恵は社会の不均衡や倫理、価値観を問い直すために活用されることが望まれている、そこへデザイナーが自らの課題として取組んだ事例を『活動のデザイン』と名付けた」とありました。これらの事例は、デザインと社会の関係性を広げる。ともありました。

「Fab」とはFabrication(組立)とFabulous(素晴らしい)から。デザイン思考とも言える取組は私にとって気づきとヒントに溢れていて閉館まで時間を忘れるほどでした(笑)。課題に取組むデザイナー達の表情がいいし、受益者の笑顔も。そして日々が改善され課題が一つ減るのもいい。

こういった展覧会は東京しかできないのか?会場には20時になろうとしているのに30人以上はいた。課題は都市や地方、居住地に関係なく山積なんだけどなぁ。絵画や工芸品とは違う満足感を得る。

引き寄せる力。

東京都心はシンシンと雪が降っています。160名以上の映画・映像関係者が訪ねてきた「全国ロケ地フェア」が終わり一段落、会場のあちこちで「商談」がありました。香川、高知とゆっくり話せて良かった!

愛媛にも4件の問合せがありました。今までの経験からが2件、全くの新規が2件でした。全くの新規は面白く聞かせていただきましたが「なぜ愛媛?」と気になったので尋ねると「西日本で愛媛や北九州、神戸は撮影経験が豊富で評判もいいから」とリップサービスでも嬉しいことを。こういう場合、自ら「ハイハイー!」と手を挙げても来ず、向こうから来るのが評価なんでしょうね。

そして「全国ロケ地フェア」のもう一つの醍醐味と言えば「FC仲間での情報共有」です。「危険な撮影」「怪しい制作」「スゴイ美術」「海外作品の信憑性」など話題に事欠きません(笑)。常々思うのは「フィルム・コミッションの活動」を映画化したら面白いと思う、手法は劇中劇だろうし、面白くなるに決まってる!原作でも書こうかな(笑)

2015年1月29日木曜日

愛媛人として。

全国ロケ地フェアに愛媛人として「えひめフィルム・コミッション」として登場。今年は昨年までの六本木ヒルズから新宿へ場所を移し単独開催。全国から集まったフィルム・コミッション担当者と制作関係者がワイワイガヤガヤ意見交換する場、「全国のロケハンが一日でできる」がうたい文句です(笑)。それほど濃い!

私はというと「四国ブロック」の世話人でして「香川フィルムコミッション」「高知フィルムコミッション」と久しぶりに再会。「徳島ロケーションサービス」は今度会う!馴染みの顔久しぶりの顔など、再会を喜びながら「愛媛に撮影しに来ませんか?」と誘う。「下灘駅」のポスターを見た制作担当、「HEROでの撮影は今考えると奇跡だったよね」、この言葉がビタミン剤。

森監督から預かった「食堂ゆすかわ」、樽井さん・帽子さんから預かった「HONKI音頭ムービー」も流しました。「地方発の作品が海外に求められている」とはプロデューサー。愛媛から世界へ、そんな日が来ますように!

2015年1月28日水曜日

作るのではなく活かす。

「えひめレゴ部」更新、13才がレゴで興したイノベーションです。3件だった一日の打合せがが急きょ5件(それも全て徒歩移動!)で、慌ただしく過ごした一日。(予定の渦に飲み込まれた感)たっぷり。行く先々で記録写真を撮ろうと思ってみたものの余裕もなく、唯一撮れたのが、この写真。

どこかの大聖堂でフレスコ画が似合いそうですが、愛媛県庁本館2階廊下です。好きな場所の一つ。実は打合せの一つは「ロケハン」でして、この雰囲気を使えるかどうかの調査でした。ここは病院や職場、豪邸として「セカチュー」「清く柔く」「怪人二十面相」など数多くの作品に登場するロケ地です。

フィルム・コミッションができるまで、撮影とは無縁でした。単に歴史的建造物として認知されていました。「新しい箱(資源)を作るのではなく、今ある箱(資源)を活用する。」フィルム・コミッション設立の際に記した言葉。本館に立つと毎回思います。

2015年1月27日火曜日

本物の威力。

北別府選手と言えば213勝をあげた広島の元エース、山田久志氏はアンダースロー投法で名を馳せた元阪急のエース、松原誠氏といえば4打席連続ホームランなどの日本記録を持つ元巨人の選手。この方々は「日本プロ野球名球会(王貞治理事長)」に所属する伝説の選出達。

ベトナムにやってきた名球会の選手達をもてなした親戚が名球会の記念グローブを末っ子にプレゼント。本革のグローブで限定の非売品、そして少年用で日本にあるのは「この一つだけ」とのこと。「もったいないから使わず飾ったら?」という声に「使わないともったいない!」と親戚、ありがたいことです。グローブに負けるな!

何をもって興味を抱くか?レジェンド選手の存在を知った末っ子の目は輝いていました。こども達にも「本物」の価値は伝わると実感、本物が放つ威力はすごいです・・・。

アウトプット完成。

大洲まちづくりカフェが終了しました。昨年からの2年間、一昨年の前身となる「まちカフェ」まで含めると計3年間、大洲市を訪れました。大洲市とご縁をいただき10年以上、岐路に見えた「夜の大洲城」を横目に見ながら、改めて好きになりました。

最終回は総括で、まちづくりカフェが縁となった「HONKI音頭ムービー」とまちづくりカフェメンバーの三瀬さんが始める「大洲しろまちゲストハウス」の報告。音頭ムービーでは映像だけでは分からない「舞台裏の話」、ゲストハウスでは「立ち上げた思い」などを当事者から発表。音頭ムービーについては93団体、1040名を「その気にさせた」のは驚愕です。

これからが本番。資源を投入し「アウトプット」は完成しました。アウトプットによる創出された「アウトカム」の確認、アウトカムの広がりで起きる「インパクト」。ムービーもゲストハウスも十分に可能性ある、そのためにはまず「広報戦略」から!ということで後半に続くのでした。

2015年1月26日月曜日

午後のつれづれ。

サツマイモのマッシュ山脈にホイップクリーム雲と雪が降りる。「チャーリーとチョコレート工場」のように楽しみながら妻お手製のデザートを頬張る休日。テイラー・スイフトの「シェイク・イット・オフ」PVに元気をもらい(彼女ってカントリー出身なんだ)、シェイク〜の口パクが超絶な警官に大笑い。

妄想授業から授業を考える「食からの文化について」「映画愛について」「失敗について」「趣味の追求」など、やはり妄想授業は素材の宝庫だ。調理は市民先生+授業コーディネーターが行い、配膳係はココ大、会食は市民学生と、そして感想は地域と共有。

ビジネスモデル分析の発表まで1ヵ月、ロードテスト、アトリビュート分析、SWOT分析、利益構造など、沸騰する脳ミソにデザートの甘さはよく効く。午後は魔法使い、プロらと打合せ、夜は「大洲まちづくりカフェ」。一年一年の計3年間携わった講座も今回で最後。始まりあれば終わりあり。全ては自分の判断、午後も楽しもう!

素敵な仲間。

誘われて義兄宅へ訪問するとNHKに知人が写っていてビックリ!この方「いばらきフィルム・コミッション推進室」の後藤室長です。番組は「有名人に会いに行く」主旨で、茨城県での撮影支援を一手に引き受けている茨城県庁職員です。知り合ってかれこれ5年以上、素敵な方です。

茨城県は「日本映画・映像撮影が多い県の一つ」です。関東地方だから日帰りも可能だから経費がかからない、そして「ワープステーション江戸」もあるから時代劇も撮りやすい、そして献身的なFCもある。組織的・機能的にガッチリ整っており、愛媛との体制を比較すると格段の差です・・・。

「需要と供給の差」と言えば、それまでですが、撮影隊が愛媛に来るには「飛行機or車」が必要な上「往復に時間がかかる」。ハンディと思う時もありますが、そのハンディの先にあるのが「愛媛固有の素晴らしさ」、仲間の活躍を見てスイッチ入る、「陽光」がんばるぞー!

2015年1月25日日曜日

ココから甲子園。

松山東高校が今治西高校と共に春のセンバツに出場。素晴らしい!と思いつつも「接点」がないので周りの感激に乗り遅れる(笑)。松山東高校野球部の設立は正岡子規とのこと、ちなみに正岡子規1867年10月14日、私は子規誕生104年後の10月14日で、幼名の「ノボル」は同じ。あっ!また講演会ネタを言いました(爆)。

話を戻し末っ子が所属するソフトボールクラブの卒団式。6年生2名が卒団しました。お世辞にも「強い」チームではなく監督いわく今シーズンは5勝できたら善戦だったのに10勝したとのこと。これもチームを引っ張った6年生のおかげ、「全国大会へ出場して1勝してください」と後輩に残した言葉に、普段は元気溢れるこども達の目にもうっすら涙、その姿を見て涙腺緩む43才。

「このソフトボールクラブの5年前と4年前のキャプテンは、松山東高校野球部の2年生と1年生です」とコーチ。えっー!甲子園と細いながらも縁を感じる。我が家にも泊まった6年生、中学行っても頑張ってね!

プレゼンについて。

4月から20名に対し計54時間かけて、プレゼンテーションの講座を受け持つことになりました。今までの「プレゼンテーション講座」は1回または2回で計2時間〜6時間程度。今回はゼロから体系的に組み立てることからでき、非常に良い機会!で今までの資料などを見返していると・・・。

ココ大授業コーディネーターで現在はJICAボランティアとしてドミニカ共和国で活動している馬越さんが、とても面白い「TEDでのプレゼンネタ」を紹介していたので再掲。題して「頭が良さそうにみえるTED風プレゼン(ウィル・スティーブン)」。首尾一貫、プレゼン内容に何の意味もありません(笑)。しかし(そうは言っても何かあるのでは?)と推測し自分なりに結論づけようとする人の脳はすごい、と私も勝手に解釈(笑)

でも内容に全く意味はありません。彼も何度も言っています。要は「言葉だけでなく、立ち振る舞い方、姿勢、間の取り方、トーンの違い」で印象はことなり、「〜のように見える」という結論。今までのTEDを客観的に分析した結果、講座で必ず役に立つ!メモメモ。

2015年1月24日土曜日

仕事に感謝!

ソフトボールに夢中の末っ子、練習の証である汚れたユニフォームを着たまま座り込み、休憩と思いきや、おもむろにアンディ・ウォーホルの展覧会画集を眺める。キャンベルスープ缶で私が気づく。末っ子が何を感じているのか分からないけど、アートが身近っていいと思った瞬間。感性って最初は導く必要があると思う、そして自分に取り込んでゆく。

授業企画書を3本書き、事業アイデアも構想中。提案資料をつくりながら、妄想を膨らます。報告書に着手しながら溜まった雑誌を切り抜き、参考書を広げる。誰もいない事務所で一人だからできる作業に没頭中。集中し過ぎて頭が痛くなり窓を開けてたら外気の方が温かいことに気づく。

「人生は楽しんだもの勝ち」と本当に思う。端からもみると現状は「ケツカッチン」の危機的状態かもしれないけど、コツコツと進めば一つ一つ終わる。さて、次は2/8に依頼されているファンドレイジング(資金調達法)の講座内容を考える。自分の好きなことで仕事があることに感謝!

週末つれづれ。

当然ですが国のお金を使えば税金なので、適切に使われたかの監査が入ります。特にNPO法人は助成金・補助金に頼る場合も多く、先日、ココ大事業も監査を受けました。結果は「適切」とのことで終了。やましいことをしていないのにドキドキしたのは私だけ!?

そして、ベンスケがFBページで始めた「本日のひとコマ」。気にしていませんでしたがジワリと、いいね!があるので驚く。なので、片付けていない机上の紹介を(笑)。お洒落で華麗に整頓された机上とは無縁なことがお分かりいただけます。ベンスケ氏「これからもアップしなきゃ!」と意気込んでいます。

本年度請け負った「特別授業」も佳境に入りました。「列車でGO!」「The Koji」「春の訪れ」など、どれも季節や地域性、愛媛の魅力、そして「人の思い」を感じられる授業です。「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」のココ大、授業でお待ちしています!

2015年1月23日金曜日

あなどるなかれ!

えひめ映画部更新しました!さて、映画の話題なので興味あったのにすっかり忘れていた「ゴールデングローブ賞」の発表について。ゴールデングローブ賞への投票権をもつハリウッド外国人映画記者協会は、アメリカの映画業界を網羅する、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなどの新聞・雑誌記者団体でで88名所属(20141月)とのこと、へぇー!少ないね。

作品賞候補は「アメリカン・スナイパー」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「6才のボクが、大人になるまで。」「グランド・ブダペスト・ホテル」「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」「セルマ」「博士と彼女のセオリー」「ウィップラッシュ」の8本。予告編でアメリカンスナイパーを見た程度。「インターステラー」が入っていないなーとブツブツ。「6才のボクが〜」はシネマサンシャイン大街道で公開決定です。

個人的な興味はアニメ部門で「LEGOムービー」が入っていること。レゴの物語だからと言ってあなどるなかれ!製作費約66億円(110円換算)に対して興行収入は366億円(110円換算)。5倍以上の回収率!倒産危機にあった10年前がウソのような快進撃。

あ”ー、勘違い。

間違ってたらゴメンナサイ。最近、NPOの情報発信についてベンスケと話す中でふと思い、調べてみると「自分たちの活動の何(どこ)を発信すべきなのか?」を勘違いされているNPOを散見したので偉そうですが書きます。

実践者であるNPOと受益者の「当事者間」のことを発信することは、課題の背景として大切ですが「研修しました」「イベントしました」などを深く掘り下げたり、苦労話や成功話は、当事者間の話題なので第三者にはピン!ときません。いわゆる「内輪ネタ」です。

やはり、研修やイベントを課題改善・解決のためにしたならば、「その結果、◯◯だった現状が◯◯になり改善された」など、創出されたこと(価値)まで発信しないと、第三者にまで届かないと思う一人。「売り手よし、買い手よし」だけでなく「世間よし」までを発信しないと不十分だなーと痛感。発信だけでなく企画段階においても「最後まで描ききる」ことを、今までの失敗と反省から自戒をこめて記す。

2015年1月22日木曜日

仮説の立て方。

「学長の駄話、好きです」と言われると調子にのるので気をつけよう!真面目な話題として、色々な機会で講座をさせていただくのですが、私達も「当事者」として学びます。これは東京での会議での検討。個々の事例、アイデアを持ち寄り整理して仮説を立てている図。仙台、西東京、藤沢、岩手など皆さんの事例はリアルで面白い!

一般的に、お金や人的資源などを投入(インプット)し、業務を遂行すると結果(アウトプット)が生まれます。アウトプットによって地域に創出された価値(アウトカム)が、対象者以外にも波及した社会的影響をインパクトと呼びます。この手順を知らないと仮説は立てられない。

こんなこと学校や教科書では習わなかった。どこで学んだか?と尋ねられても定かでない。人ごとのようだけど、知った後は何度も無意識の中で、構図を意識したのかな。フレームワークに頼るには苦手だけど、第三者に伝えようとすると伝わりやすいと実感。

破壊的駄話。

この数日で驚いた備忘録。ハイアールアジアが発表した「コトン」、200gという世界最小の洗濯機ながら「2台目の洗濯機」という想像つかなかったコンセプトに脱帽。タクシー配車サービス「Uber(ウーバー)」、わずか5年で53カ国、250都市、1日200万人利用、企業価値は4.8兆円。たかが「タクシー配車」と思う人もいると思うけど、今までの「タクシー利用の不便さを全て解消」したビジネスに脱帽。

そして、ディズニーが特許をとった「ドローンを使った操り人形技術」。これでディズニーランドなどで巨大なパペットが自由自在に踊りながら行進できるのですが、記事で驚いたのが「ドローンを使った操り人形技術」というザックリ感のある特許ということ。シンプルな特許なので他者や他の場面でも求められると思う、先取りディズニーの勝ち。

「破壊的な創造」で利便性が向上したり、より豊かになるのは大賛成!でも結果論。やはり世の中は良い意味でも悪い意味でも「やったもん勝ち」のようだ。世の中の課題に挑戦するんだったら手放しなんだけど。

2015年1月21日水曜日

東京、ホテルから駄話。

昨日から上京し会議に出席、内容については「えひめリソースセンターブログ」にて。実はPCの電源を持って来るのを忘れ(どうしようか?)と悩んでみたものの妙案はないので、自分なりに答を出した(そうだ!3倍速で仕事しよう!)と(笑)。

そう決めたら意識と思考が早い・速い!ベンスケからの資料を読み込み、加筆修正してササッ!と返信。昨晩から溜まったメールもササッ!と返信。ブログだってこの通り(でも、一番時間がかかっているかも)あ”ー、バッテリーが22%になったぞ!省エネモードに切り替えて宿題の事業モデル更新。調べものも終わったし、紙とペンでできることは後回し。

ホテルにこもると光も音も時間も遮断され集中できることは間違いない!毎日がこんな勢いであればいいけど、そうはいかない。でも3倍速で仕事したら自分のバッテリーも3倍速で消耗していることに終わって気づく。(もぉー!だからダメなんですよー)と言う声が聞こえて来る。今日は会議2日目、頑張ろう・・・。

よーしっ!

プロ野球元中日の大豊選手、柔道の斎藤選手の訃報、80年代のスポーツ界を懐かしむ。外国人観光客が1341万人で過去最高。円安、LCCなどの要因とか、台湾の283万人、韓国、中国の順とか。愛媛県への外国人観光客も増えていると目視で実感。

えひめ産業振興財団の越智マネジャーを迎えての事業研修、来月の「事業計画書」作成を前にビジネスモデル構築も佳境に入っています。ビジネススクールでお世話になっている忽那先生から学んだ「ビジネスモデルの劣化」も思い出し、ココ大の「これまで」と「これから」を検討中。ビジネスモデルの劣化は想定内なので驚かないけど方策まで詰めてなかったから良い機会です。

これまで通り「ココ大らしさ」を探求してユニークで楽しさの中で学びあえる授業を。妄想授業からの授業も増やしたい!そしてこれまでの経験、実績は「ココ大しか持っていない」宝の山だから活用する。開校記念日の時に発表した内容を結実させる!

2015年1月20日火曜日

実は書評機会。

先週から今年のリーディング・ジャーニーですが「アルフレッド・アドラー」を取り上げています。全くの最初なので入門編から。生い立ちや成長が彼の心理学にどう影響したか知り、その考えに自分たちの経験を照らし合わせています。

そして「お薦めしたい本」を持込みました。十人十色とはその通りで、現在読んでる本、仕事に役立ちそうな本、影響を受けた本、ジャケ買い本、愛読書など、一冊の本に思いが詰まっているから面白い!ネットで見ても本屋さんで見ても悩みますから、こんな形で書評機会があるといいね!と思います。

あと、本と言えば「タイトル」。「働き続けて人生最後に後悔しませんか?(本当の仕事)」とあったら(一瞬、ドキッ!)とするけど、「後悔なんてするわけないだろっー!」と言います(笑)、後悔の心配がよぎるなら最初から、この道選んでないわっー!と関西弁。「知りながら害をなすな」です。

あなたは何のプロか?

庄だいこんです、丸々として立派!と保存会の方からも太鼓判でした。首の所が紫で土から上に出ていて陽を浴びて紫色になるそうです。保存会の方々はボランティアで庄だいこんの保存に取組んでいますが、その心意気、姿勢、熱意はプロです。庄地区の保存会は5人とのことでしたが何とか応援したい!

所変わり「面白いプロ」がいたという話。それは「酔っぱらいのプロ」、酔っぱらいのプロとは「どんなにヘベレケ、二日酔いでも翌日の午前中は何事もなかったかのようにプロフェッショナルな振る舞いをすること」が定義だそうです。前日に飲んだ酒を口実に自分を甘くする人が多い中で、あっぱれ!酔っぱらいのプロ。ちなみに20代女性の話です(笑)。

自分は「何のプロか?」、「どんな専門性を提供して対価を得ているか?」と言えます。私の場合は「愛媛を豊かにするプロ」として給料や謝金をいただいています。些細なことでOK!一つだけでOK、自分が思えばOK。一人一つは必ずあるはず。

2015年1月19日月曜日

新たな一ページ。

松山空港にて。空港というのは悲喜こもごもな場所と思った。「イズミさん?」と声をかけてくれたユキさん。10年以上ぶり?と思う程の久しぶり。彼女と出会った時はまだ学校を卒業したばかりのデザイナー、今はお母さん。親戚を出迎えとのこと、お幸せに。

我が家のJKもマレーシアヘ戻りました。一ヵ月以上の滞在で年末年始などイベントが多く満喫したようですが、その分反動もあったようでここ数日は「ため息」も。でも、「学校に戻ったら勉強とか頑張るんだ!」と自分を鼓舞する姿に成長を感じ、父、涙腺緩む。毎日は大変に決まってる、だけど娘にも夢があるようで親としては応援したい。

そんなJKは既に学校へ到着したようで一安心。食卓のイスは一つ減り、食事の量も洗濯物も一人分少なくなりました。弟たちも「今頃何してるかな?」とちょっと寂しげだけど、テクノロジーもあるしね。アドベンチャーファミリーの新たな一ページ始まる。

2015年1月18日日曜日

ポスター一枚。

各国の「ベイマックス」ポスター
(上段左から)日本・アメリカ・ロシア・韓国
(下段左から)ブラジル・フランス・ドイツ・中国
(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
まだ観れていない「ベイマックス」、興行通信社によると2015年最初の週末(1/3-1/4)に動員50万5,074人、興行収入6億6,541万4,100円を記録し、累計成績は動員326万2,260人、興収41億4,533万9,200円を突破。ちなみに世界興行では既に2億ドルを突破!3億ドルに届くのか!?

成績好調のベイマックスを支えているのが販売促進で、ポスター一枚とっても印象が異なることが話題になりました。ご存知の方もいるようにベイマックスの原案(BIG HERO 6)はマーベル、制作はディズニーなので、絆、感動、コメディ、ドラマ、アクション、SF、バトルなど様々な切り口がある作品。各国のお国柄で同じ作品でもこうも違うのかと驚きました。

与える印象って大事と思いました。ふと(ココ大はどんな風に思われているだろう)と思ったり。「日常の非日常」「才能の無駄遣い」と思っていただけたら少し嬉しかったり。

練るとは何か?

社長を前に妄想を述べる。他の用途を考える【現状のまま新たな用途は?少し変えた用途は?】アイデアを借りる【マネたものはないか?似たアイデアはないか?】大きく・多くする【加えたら?回数を増やしたら?】小さく・少なくする【分割したら?やめたら?】変更・変化する【様式を変えたら?内容を変えたら?】代用してみる【他の材料にしたら?他の人にしたら?】入れ替える【順序を変えたら?工程を入れ換えたら?】逆転してみる【役割を逆にしたら?立場を変えたら?】結合してみる【目的を融合したら?アイデアを混ぜたら?】

これらを一般的に「練る」と言います。私の場合、企画したら一度「寝かせ」ます。翌日や数日経って再度見直し、その時に「練り」ます。思考もリセットされて新しいアイデアが沸いてきます。

バイパス道路を「走行車のランウェイ」に見立てる。視点の位置を高くして目立たせる。あえて2階をショールームにする。1階はイベント自体を見られる看板とするなど。楽しいひと時をありがとうございました。

2015年1月17日土曜日

いい笑顔。

いい笑顔です。久万高原いきかた創造塾3回目、写真のグループは高校生を中心に「地芋」を活用して久万高原町を元気にしよう!と検討中です。私、地芋が分からず尋ねてみると、「小さなジャガイモ」のようで小さく皮もむかず切らず、そのまま蒸かしたり煮たり炒めたりすると立派なアテなど逸品になるようです、へぇー。

本日は「活動(事業)の組み立て方」を紹介しました。「検討⇒計画⇒準備⇒実行⇒終結」の順で進み、検討(アイデア企画)は誰でも楽しくできるけど何もしなければ「企画倒れ」になりやすいことを図解で伝えました。すると高校生から「図解データが欲しいです!」とリクエスト、高校生には少々難しい紹介と思いましたが熱心な姿勢にデータを伝授、頑張れー!

次回で最終回。アイデアの詰めに多くの時間を費やしたため、「実現に必要な資源は誰が持っているか?」は次回へ持ち越しになりましたが、どのグループも真剣で発表が楽しみ!一つでも実現しますように!

電車の窓から。

四国中央市への電車の旅の車窓から。町を過ぎ田畑を過ぎ、山を越えて海に出る、そしてまた町に。流れ過ぎる風景に突如現れる太陽石油の工場、工場は人が作った最高傑作と言える建造物、もはや「芸術の域」と思います。いわゆる「用の美」、必要最低限のムダの無い感が醸し出す潔い美しさ、何度見てもほれぼれします!

このような一見、観光や集客とは無縁の建造物、場所などでも愛媛の観光に寄与できると思う一人。愛媛県庁本館は最たるものと思います。観光地ではありませんが重厚かつ繊細で歴史もある。そこに魅力を感じるから映画やドラマに使いたい!という人も現れる。

友人に「旅客機」マニアがいます、戦闘機ではなく旅客機専門です。(旅客機はどれも一緒)と思っていた私に彼はメーカーの違い、型版の違い、形状の違い、機能の違い、デザインの違いがいかに魅力的かを教えてくれ、どんなモノでも魅力的に見えると思いました。目の前にモノには必ず魅力が備わっていると思うと面白い。

2015年1月16日金曜日

見せる、魅せる。

最終回は石川さんによる絵もあり素敵でした!
活動の発信を重要視しない方がいますが、もったいないと思う一人。なぜなら、発信しなければ届かないから(笑)。(言わなくても分かるでしょ?)とか(言わないことは美徳)などの精神論だけでは共感は得にくくなりました。活動を見せるとは魅せること、そう思います。

お祭りは最も良い例と思います。楽車保存活動や文化活動は対外的にも見せやすいし、魅せやすい。そして楽車の価値に気づき、自分たち以外に多くの方と楽車の持つ魅力をもっと伝えよう!と行動した結果「外の人たち」まで魅了する。それに比べ自己満足・顕示欲の塊のような建造物は周りと似合わず不評な評価は残念な事例。

自分たちの活動成果をキッチリ発信しなければ、伝わりにくくなった昨今。気づいてくれることを待ち続け、反応がないことを嘆くのなら、時に積極的に発信しましょう。その時はくれぐれも「実施したこと」ではなく「創出した効果・成果」を発信しましょう!

極めて真面目に不真面目。

週刊ココ大ラヂオの収録前の打合せ様子、極めて真面目に真剣に取組んでいるかが明確に分かる画(笑)。テーマは「人生を変えたできごと」でして、杉浦副学長も私も「大学受験に失敗」を挙げました。副学長の素敵なお話は1月23日放送をお聞きください!

私の場合、日本大学芸術学部への受験に失敗、浪人生活がイメージできず父親の助言により渡米しました。渡米先でも結局、大学を中退した親不孝野郎でした。受験失敗も大学中退も挫折感がありましたが、中退後に襲われた「何のためにここいるんだ?」という自分への問いは強烈で自己嫌悪に陥りました。そして結論に至ったのは「今を最高に楽しむ」ことで、その後に続くのでした。いい内省でした(笑)

本日は週刊ココ大ラヂオ68回目の放送です。学長日記でも紹介した伊予銀行広報CSR室の日野さんが登場します。午後11時〜南海放送ラジオです、お楽しみに!

2015年1月15日木曜日

ローマの道も長かった。

これは感性で撮ったもの。
よく「センスを磨け」と聞きますがセンス(Sence)とは?ウィキなどで調べると「五感」であり「感性」とのこと。では「感性」とは何?と調べると、人が感じて判断する際に内包させる意味だそうです。時に非言語的、無意識的、直感的だそうです。似た言葉の「感覚」は五感が外部から刺激を受けて生じる反応とのこと、受動的なのかな?

非言語的、無意識的、直感的とするならば、本を読んだり問題を解くだけでは磨けるのは一部かもしれない。答なんてないし、手順もないし、ゴールもないから。即効薬なんてないと理解した方がよさそう、ローマの道も一日にしてならずか!(笑)

近道は「環境です」と言われたら身も蓋もないけど、これまで触れて培ってきた何かはあるはず。他者の感性に共感することはいいけど、他者の感性を目指す、憧れることはあっても憑依してはならず、自分らしさを持って欲しいと思うこのごろ。あっ、私はポップアートを見ては明るさを感じています、これは感覚。

2015年1月14日水曜日

上司という存在。

私の上司は暗黒卿
エンジャパンによると、働く20代の76%が尊敬する上司と出会っているとのこと。具体的な尊敬点は男性が「リーダーシップがあること」「視野が広い」「決断力がある」、女性は「いつでも相談できる雰囲気があること」「人によって態度を変えない」「決断力がある」。

上司という存在になって3年、全くもって頼りなく反面教師であること間違いなし!ですが、そんなダメ上司でも「チーム」であるという自覚を大切にしています。全員が中途採用で、少数(ココ大+リソースセンターで4人の常勤)ですから一人一人の能力が発揮できる環境を整え、4人だけど200%以上の力が発揮できる職場にしたいと思ってます。

そのためには、やはり「安心安全な職場」が必要としみじみ。先日、知人が心機一転で転職しましたが、転職先では自分が稼ぎ頭にならなくてはならず、「安心安全な環境」はまだ手に入れてないとのこと。でもその代わり「やりがい、充実感、自己肯定感」を手に入れたとのこと。それらを提供できるのも上司の役目。

2015年1月13日火曜日

成人式に登場!

成人式だった昨日、大洲での「HONKI音頭ムービー」から数時間前、ご縁がありまして久万高原町さんの成人式に登場、記念講演をさせていただきました。縁もゆかりもない私でしたが少しでもお役に立てたのなら嬉しいです。

何を話したかと言うと、愛媛は豊かであるという前提で、豊かと感じる要素の一つ「魅力」と言うのは、遠くでキラキラもあれば、近くで鈍く光っているものもあるということ。そして、それらを探す、見つけるには想像力が必要なこと。地域を知らなければ、もったいないと伝えました。

とはいえ20歳、刺激だって必要です。久万高原では得られない体験が外には多くあります。色々と知り、経験することで比較でき、その中で自分の価値観を持つ。久万高原町の新成人からすれば異人のように見えたのなら成功!きっとどこかで会うなどのご縁もあるでしょうー!おめでとうー!

楽しく見れるメガネ。

観光行政に携わっていた身としてはNYタイムズが取り上げた「52 Places to Go in 2015(2015年に行くべき52カ所)」は驚きました。紹介は四国ですが、多くが「愛媛」だから。四国には開創1200年の四国遍路、120年を迎えた道後温泉、50周年を迎えた東海道新幹線(新幹線の父として有名な十河信二氏は西条市出身)。写真は久万高原町の岩屋寺。今週末は久万高原町でワークショップだから皆とも共有しよう!

愛媛が第三者に取り上げられることは素晴らしいこと、もっと誇りに思っていいと思う。これまでの偉人や歴史、業績、伝統が支えてきた資源も大切だけど、日常や暮らしの中にも魅力的なものがあるけど、慣れてしまっているから気づかない。

写真は先日の初詣で撮った「おめん」。カラフルでバラエティに富んで今を反映しているモノ。地域性はないけど時代の流行は感じる。トマソンだって立派な資源、どれだけ「楽しく見れるメガネ」で見るかと思い直した記事。

2015年1月12日月曜日

私が貢献できる一つ。

ベンスケから借りたCDを全曲聴くと63分、かれこれ5回ほどリピート。食卓では家族が「ぜんざい」を食べながら世界各地で起こっている戦争、紛争、テロなどの出来事について意見交換、私はPC作業をしながら参加。「知らないのはよくない」という結論で家族一致。

2015年、無茶を承知で「学長ブログ」以外に「えひめリソースセンターブログ」も元旦から始めました。だから一日3本のブログ、とにかくやってみないと分からない。得意不得意分野は誰にでもあるもので、私が組織や活動に貢献できる一つ。さすがに、これ以上はできないし、やり過ぎると周りに迷惑をかけるので気をつけよう!と自戒(笑)。

リソースセンターのブログは一日1本、公益活動に沿った内容にしようと思いますが「私は私」、息抜きに時に脱線しようとも思う!そして、ココ大では扱いにくかった話題にもチャレンジするぞ!目指せ、文筆家!

グリット。

2015年1月11日は大洲市、肱川町、長浜市、河辺村が合併して10周年。その記念に9ヵ月間の撮影、2ヵ月間の編集の計11ヵ月を要し「HONKI音頭ムービー」が完成しました。HONKIとはH(肱川)O(大洲)N(長浜)K(河辺)。町や村ごとに音頭があったんですね、気づかなかった。

実はココ大、「HONKI音頭ムービー」が誕生時に居合わせました。「まちカフェ」という市民活動の検討時に「HONKI音頭ムービー」は生まれました。発案者は帽子さん、それにまちカフェメンバーがスタッフとして参加しました。

やりきる力を「グリット」と言います。物事への情熱であり、目的達成に長い長い時間、継続的に諦めず粘り強く努力し、物事を最後までやり遂げる力。ムービーを見ながらそんなことを考えていました。撮影経験のない市民が挑戦し達成、並大抵の苦労ではなかったはずです。グリットは才能や知識とは異なり、失敗を恐れずに経験を積むことでグリットは自分のものになるとのこと。グリット、重要なキーワードの一つです。

2015年1月11日日曜日

妻、レッドカードです!

ロード・オブ・ザ・リングを鑑賞中、「あー!この人、ハリーポッターの枕元に出てきた人だよね?」と言って立ち去る妻。もっー!スメアゴルとドビーが似てるか?なんでロード・オブ・ザ・リングとハリーポッターがダブるのか?それにドビーは枕元とはいえ幽霊ではありません。妻、レッドカードです!

妖怪ウォッチの興行成績は1月4日時点で54億2423万円。公開16日間程度で約55億、最終興行成績は70億円という予測がされています。2013年の興行成績に照らし合わせると第2位(2013年の第2位はワンピースFILM Zが68.7億円、第1位が風立ちぬで120.2億円)。妖怪ウォッチの2014年の経済効果は400億円とも言われており凄まじさを感じます。*ちなみに2013年に愛媛で撮影した「真夏の方程式」は33億円でした。

たぶん、今後も続編が続くんだろうな。こども向けと言ったらポケモンの事例がありますが、第二のポケモンになるのか?日本のアニメが持つ力は強い。海外でも展開するんだろうな。早くアニメにも愛媛を登場させたい!

洋風モナカ進化系。

ココ大の部活動の一つ「えひめモナカ部」順調です。ベンスケ部長が大阪・和歌山に拠点をおく青木松風庵の「ぷらす餡」を買ってきてくれました。このモナカ、外観の箱だけをみても明らかに「洋風」です、Monakaと表記もしてあります。そして中をあけて驚き!「具材の写真がドーン!」と印刷されていて、モナカとは思えない!

更に驚きなのが、モナカの命の一つ「餡」が「ゆず」「トマト」「あずき」「抹茶」「カボチャ」なのです。ゆず、あずき、抹茶、カボチャまでは分かります、でも「トマト」はねぇ。実は私、この世で苦手な食べ物が一つだけありまして、それがトマトなんです(笑)。「子供かっ!」といつも指摘されてます。でも赤と緑のコントラスト、ツブツブ感が・・・。

それはさておき、皮と餡は別包装でして完成系は写真のようになります。味は甘すぎず、後味サッパリ。ゆずは風味があり、栗はしっかり味がありました。トマトは丁重に辞退させていただき他の方に。こんなお洒落なモナカ、見たことない!

2015年1月10日土曜日

まちづくりの科学変化。

「みんなのひろば」の社会実験運営委員会に末席で参加。11月のオープンから2ヵ月、広場は出入り自由なので通りすがりの方、イベントによる周知、口コミなどで存在は徐々に広まっていますが、「多目的スペース」という名のひろばの目の前にある広場はまだ認知度が浅い。

ここを「まちづくりの活性拠点に!」というのが松山市の考え。「できるorできない」だったら「できる」けど「どうやって?」という問いになると難しい、なぜなら「ヒト、モノ、カネなどの資源投入が必要なので誰がどれほど調達、調整、実行するの?」となる。混ぜたり組合わせたり「まちづくりの科学変化」が必要です。

休憩OKでも公民館とは違う、近くの「てくるん」とも異なる、自習室でもない、ましてやカフェでも会議室でもない。むむっ!やはり、ここは妄想が必要と思う。「みんなのひろばという庭を眺める松山市のパブリックリビング」というコンセプトで、ソファやコーヒーが飲めて、本が読めるなんていいかも。

企業文化について。

リーディング・ジャーニーで共に学んでいる藤江さんからお誘いいただき、アビリティ・センターで「ぜんざいのお振舞い」をいただく。(時間もコストも手間もかかるのに、わざわざお振舞い?)と思われる方もいるでしょう。これは「企業文化」の一つです。察するに年始のご挨拶、ご縁の感謝、おもてなしたい気持ちなど、大切にしたいことがあるのだと思います。

藤江さんに伺ったら「社員全員がおもてなしが好き」とのこと。男性社員もエプロンつけて和やかに対応くださり、とても素敵。業務時間中だけど、通常業務とは異なる意識、気持ちなんだろうなと。そして、それを推奨している職場風土が何とも羨ましい。我が社も!

会社の雰囲気ってズバリ!社員です。一人一人の自信や社へ愛着、誇りが「氣」をつくると思います。あっ!雰囲気って醸し出されるものだから意図的な演出は見抜かれます。ココ大はどうだろうか?紅白餅をいただきながら、明るいって大切!と思ったひと時。

2015年1月9日金曜日

つれづれに。

東温市の夕方、見たこともない景色にパチリ。奥の山頂には雪が見えて手前は夕陽が横に差し込んで。愛媛っていいなぁと思った瞬間。何だか神々しいほどです。

で、今は何に頭を悩ましているかと言うと色々ありますが、仕事であれば、これまでの経験から引き出せるのですが、ご縁がありまして「成人式での講演!」を久万高原町さんから依頼されました。現在、久万高原町でワークショップも行っていますが、それとは別。う〜む、皆さんのお役にたてる話ができるか年末年始をまたいで考えた結果、愛媛の魅力や楽しみ方について自分自身が感じていることしかないなと。

こうして新しいお題をいただくのも考えるのは大変だけど嬉しい。いつもとは違う脳ミソを使いますからね。託してくださった担当者の方のためにも、濃い話ができるようにイソイソ。

時にリーダーは。

最近多いのが「リーダーシップ」についての講座。学術的に学んでいるわけではありません、学術的に学んでいるのは妻でして、先日も、その関係でタイへ出張してました。私は「活動からの現場体験」としてリーダーシップを考えています。先日の愛媛大学も今治市からの依頼もそんな感じ。

年齢を重ねたり、経験を重ねたりすると「リーダー」になってしまいます、「私はリーダー!」と押しのけてくる人は勘違い(笑)。これも縁と思い本を読んでも「偉大なリーダー像」「巨大組織の統率力」などが多く、日本の企業の99%が中小・零細企業の中でピンとこない。それで自分なりに考えたのが、この図。

手法論でも戦術論でもないけど、いかに「チーム力を発揮させるか?」と思うんです。そのためには一人一人の力を引き出すことが求められ、一人一人の状況に合わせると、こんな感じになりました。状況に合わせ柔軟に対応できるのもリーダーシップの一つ。

2015年1月8日木曜日

輝いて眩しい日野さん。

昨日の「週刊ココ大ラヂオ」は伊予銀行広報CSR室の日野文香さんをゲストにお招きしました。銀行員の方とは普段、「窓口」で用件のみの会話でしか接しないですよね。なのでいい機会だ!と根掘り葉掘り聞いてしまいました。実は日野さん、ココ大の授業にも何度も参加いただいている市民学生の一人でもあるんです、これもご縁!

内容は1日16日(金)23時〜南海放送ラジオでお聞きいただきたいのですが、「レシート探偵」の感想や今回への思い、日野さんが2015年に行いたいこと、なぜ銀行員になりたいと思ったのか?など、とても面白くて、ありがたくて濃い時間となりました。あっ!日野さんのリクエスト曲はさすが!と思えるアレです(笑)

銀行員というと「お堅い」イメージですが「夢を叶える手助け」という立ち位置で日野さんは業務に邁進しています、だから温かくて優しい。私も杉浦副学長も輝いて眩しい日野さんに心洗われたのでありました。また一緒に授業したいなー!

2015年1月7日水曜日

アルゴくそったれ!

仕事の宿題を持って帰ってきているのに映画「アルゴ」を鑑賞。今年はDVDだけど既に6本の映画を鑑賞、何かの占いに「映画からヒントあり」とあったな(笑)。アルゴ、どうしてこんなにも面白い素材が映画化されていなかったのか?と思えば18年間、米国大統領によって封印(極秘)されていたとのこと。1997年にクリントン大統領が解除し公になったとのこと。

ウソのような本当の話。荒唐無稽の脱出劇、絶体絶命の部下をフォローする上司の姿に、ココ大、リソースセンターのメンバーの顔を思い出す(笑)。部下の責任は上司の責任、今のメンバーだったら責任上等!我々はチームだ。

明日からこども達は始業式。こども達には「宿題は完璧?」と尋ねても自分が持ち帰った宿題は未だ途中。でも今日もいいことあったし、「エブリデー大吉」は今日も続いている。毎日を楽しめ学長!「アルゴくそったれ」は劇中での登場人物の合い言葉、汚くてスミマセン。

個人的公開振返り。

どの写真もカメラが多い。
盛況だった「レシート探偵」だったのですが、私の個人的公開振返りも記しとかないとね。【よかった点】子供から大学生(留学生)までの参加者全員が想像力をフルに活用してレシートに詰まった情報を整理→分析→仮説を出せたこと。こちらの思惑通りで、見事!でした。

【反省点】伊予銀行さんと念入りに打合せをしたにも関わらず「小芝居」のセリフを忘れたこと!司会進行?セリフ?と分からなくなってしまい、相手役の日野さんを緊張させてしまいました、スミマセン。でも日野さんの柔軟なアドリブで危機回避!チームワークね!(と、勝手に思う)

あと意外だったのが小学校5年生以上を対象にしていたのですが、年下の兄弟(3年生)が2名いました。見学で同席してもらったのですが、電卓で計算、種別の色分けなど、難しいことは分からなくても「情報の扱いに慣れている」ことを知りました。私が3年生だった頃とは雲泥の差。

2015年1月6日火曜日

2015年は幸先いい!

2015年最初の授業は「レシート探偵 経済を追え!」でした。この授業は「形なく、目にも見えず、手触りもない経済をどうしたら感じれるか?」が根底にあり企画しました。そのために「レシート」に着目し、自分たちの消費行動がお金を動かし、お金が回ることが経済であり、自分たちは経済の一部であることを学びました。

ゴールは「レシートから想像できる家族像」。小さな紙切れと思うなかれ、一枚では分からなくても、枚数が増えると統計でき、家族構成や行動パターンが分かります。探偵さながらに家族像を想像した結果「節約家族」「ペット大好き家族」「一人暮らしのサラリーマン」「引越してきた新婚」「旅行帰り家族」「地産地消家族」と、こちらが設定した家族像を言い当てることができました。素晴らしい!

写真は授業の様子ですが取材陣が多かった。テレビ局4社、新聞社3紙は過去最高。伊予銀行さんとも初のコラボ授業、打合せ期間4ヵ月間、愛媛県、えひめ地域政策研究センター、えひめリソースセンターとの賜物でした。2015年は満足授業からスタートできました。

思考の矢

私を支える持論に「経験こそすべて」がありますが、こんな感じ。物事を考えたり、決定する際に「何を頼りに、拠り所にすればいいのか?」悩みました。上司の意見もあり、社会情勢もありですが「最後の判断は自分しかできない」と分かった時に「経験こそ最善の判断材料」と思いました。いつそれを悟ったかと言えば、一人で全てを改善ではなく解決しなければならなかったNY時代。

毎日を過ごしていれば相応の経験を積めますが、世の中がこれほど進化し、危険や障害を予め想定、予知、回避できるようになると「経験の種類や質」が少なく・浅くなっている感じを時々覚えます。えぇ「心底ビビる」経験が少なくなってきた感じがします。

とは言え、心底ビビるなんて嫌だし、精神的にも苦痛で迎え入れたくないけど、腹をくくって目の前の障壁に真っ向から挑む時も大切。あっ!玉砕ではありません。あくまでも勝ちに行くと言う意味で。その際に経験値が多いと思考の矢がグサッ!と深く突き刺さりグラつかず、よしっ!と思いますよね。

2015年1月5日月曜日

超重要会議終了!

新年初日から「理事会」それも全員参加での超重要会議、じつに3時間!「ココ大が蓄積する資源の活用」について議論。全員が「自分の中のココ大らしさ」を常に意識した発言で、全員が当事者だから一つ一つの発言に現実味がある濃いひと時でした。

一人一人がアイデアを持ちよる会議もありますが、今回は私のアイデアを詰めたり、肉付けしたり、ひっくり返したり。実はこういった真剣会議の前提は「安心・安全(=信頼)」です。発言と内容が守られなければ本音は出てきません、議論が交わされる度に厚みを増すアイデア。3時間の末、全員で開校5周年(2016年6月)のイメージを持つことができました。やったね!

あとは「実行」だけ。これを例えると、ココ大が進む先を決めたことは経営陣による「リーダーシップ」、目的を明確にし目標を立てました。目標へ行く手順、遵守は全員による「マネジメント」です。私の立場はというと「事業の両輪(リーダーシップ&マネジメント)」が円滑にゆく安心・安全な環境を関係者全員に提供することです。Thank you!!

貯金に関して備忘録。

我が家も育ち盛りの子供が3人、家計は楽ではないので貯金に関して備忘録。「家計簿をつける、財布にレシートやクーポンをためない、通帳をこまめに記帳する」などは具体的な方法、でも我慢は時に窮屈なので「旅行に30万円ためる、欲しかったモノを買う」など、何のための貯金か?目標設定も大切とのこと。

そして、参考になる!と思ったのは「消費・浪費・投資」の3種で「お金に意味」を持たせること。そんな風に考えたことがなかったので新鮮!この考えでは「消費は最低限の生活上で欠かせない出費全般、浪費はムダ遣い、投資は金融商品への投資以外に預貯金、自分研鑽など自己投資含む」とのこと。ちなみに参考にすべき比率もあり「消費・浪費・投資=70%:5%:25%」が目安とのこと。

私のムダ遣いは何かな?スターウォーズかな?アイスクリームかな?外食かな?(笑)。自己投資は何かな?映画鑑賞、書籍はそうでありたい!

2015年1月4日日曜日

深考は大切。

明日からの仕事始めに頭の体操。企画の際「松山城について企画したい」と言われても「ザックリ過ぎ!」で分からない。「松山城の何?」と問うと「食事について」と言われて少し分かる。が「誰の?」と問うと「歴代の藩主」、「具体的には誰?」と問うと「加藤嘉明公」、「加藤嘉明公の食事?」と組合わせて問うと「当時の殿様料理を再現したい」、「で、何が学べるの?」と問うと「当時の栄養、献立、地産地消だったか」とのこと。ここまで言えればベター。細分化、咀嚼化とも言いますが、よく噛み砕いて深く考えることが深考。

松山城から殿様料理という結論。これは例えですが「深考」は大切です。目の前のことに捕われず俯瞰的に見通す力。将棋の棋士が何手先まであらゆる指し手を想定するのと同じかもしれません。

深考を養うのはやはり「想像力」だろうな、と思います。ここで「正しく考えているか?」「考える手順は間違えていないか?」など、正解か不正解か?で判断してしまうのはマネジャーの癖。マネジャーに理解不能な部分があるのもリーダーかもしれない。