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2015年1月4日日曜日

深考は大切。

明日からの仕事始めに頭の体操。企画の際「松山城について企画したい」と言われても「ザックリ過ぎ!」で分からない。「松山城の何?」と問うと「食事について」と言われて少し分かる。が「誰の?」と問うと「歴代の藩主」、「具体的には誰?」と問うと「加藤嘉明公」、「加藤嘉明公の食事?」と組合わせて問うと「当時の殿様料理を再現したい」、「で、何が学べるの?」と問うと「当時の栄養、献立、地産地消だったか」とのこと。ここまで言えればベター。細分化、咀嚼化とも言いますが、よく噛み砕いて深く考えることが深考。

松山城から殿様料理という結論。これは例えですが「深考」は大切です。目の前のことに捕われず俯瞰的に見通す力。将棋の棋士が何手先まであらゆる指し手を想定するのと同じかもしれません。

深考を養うのはやはり「想像力」だろうな、と思います。ここで「正しく考えているか?」「考える手順は間違えていないか?」など、正解か不正解か?で判断してしまうのはマネジャーの癖。マネジャーに理解不能な部分があるのもリーダーかもしれない。

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