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2019年1月16日水曜日

七転八倒、暗中模索、五里霧中

ゼロイチといわれる「無から有」的な立ち上げは、今までなかったコトから初!となるので話題性、興味関心度などが高くなる傾向アリ。自分ごと化もしやすく(私だ!)と根拠もない使命感を持つに「初めてのコト」はモチベーション維持に必要です(笑)。更に初めてのコトがユニークだったり、アウトカムがイメージしやすかったりすると共感しやすいと経験して知る。

ただ、前例がないので紹介しづらい。自分の頭の中では描けているのに出しにくい。特に前例がないのは「全容が分からない」ことが多いから手間や労力は増えるし、失敗や不安も多いなるので「ソレって必要ある?」とか「何かメリットあるの?」などのアイデアキラーが襲いかかる。凹むけど(自分の説明不足、納得させる力が弱いんだ)と翌日には気持ちを切り替える!(レジリエンス発動!)

フィルム・コミッションもココ大も南予通信大学も愛顔の食卓もお城下マルシェもNICECREAMも生きるか死ぬかを前には不要かもしれないけど、どこかの誰かにとって(あって良かった・・・)と思えたらいいなと。という、七転八倒、暗中模索、五里霧中な生傷の絶えないゼロイチ話を1/18(金)18時から40分1本勝負で行います。誠意猛烈作成中!

2019年1月15日火曜日

問いを立てると。

既に読売新聞や愛媛新聞で当日の様子が紹介された「なでしこドリームプロジェクト第4期」ですが、あの場は進行役だったので講評を控えましたが、振り返ってみると・・・。「ビジコンとは違う面白さですね!」「課題がとても身近だからドキッ!としました(笑)」とアドバイザー。えぇ、男性と女性とは同じ「課題」でも自分軸と社会軸、もしくは感じ方が異なるんです。


『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』と言ったのはマザー・テレサ。その最初の【思考から言葉にする】機会がなでしこかなと。

「常に自分に問いを立て続けてほしい」と3ヶ月間言い続け、そして最後にも伝えたのは「自分と向きあうことができると楽になる」から(時に葛藤や不都合なこともあるけど・・・)。内省することで一人でも独りではないことに気づくし、周りへの感謝というか意識が広くなるのは確実。その証拠の一つが家族や修了生が応援に駆けつけたこと。

2019年1月14日月曜日

学んでもダダ漏れ。

18歳で渡米した時「東芝ルポ」を持って行ったっけ。しかし学校ではMacintoshSEとSE/30(白黒画面一体型Mac!)が主流でSE/30を皮切りにⅡSi、Quadra700、PowerBook G3、PowerMac G3、PowerBook Duo、VAIO505、VAIOXR、Let'sNOTE、iMac、iMac、MacBook、MacBook17"、MacBook Air、MacBookAir(現在)と、約30年間で15台のPCとお付き合いしてきたと判明!MacOSで「漢字Talk7(日本語)」が出た時は辞書みたいに分厚かったけど暗記した大昔。

学費の一部を購入に充ててしまったことゴメンなさい、もう時効ですよね。つぎ込んだお金は回収できたかな?そして遂に「その時」はやってきて「MacBook Pro」が我が家にやってきました。しかし!私のではない!「子育ては投資」と口や言葉で偉そうなことを言ってましたが、一足先に進学が決まり今後プログラムなどを学ぶ末っ子は父Macよりも高性能機種を入手(涙)身長だけでなく機能までも・・・。

新機種って規格が違うから周辺機器など一式揃えないといけないのね(清水から何回飛び降りればいいのか・・・)。父が使う7年前の機種とは大違い。そして進学先から言われたのはオンラインでの情報共有。ポンコツな脳みそにゲキ打って新しいアプリケーションを一緒に勉強。でも末っ子はサラサラと入力して、その吸収はスポンジのよう、父は学んでもダダ漏れ(涙)

2019年1月13日日曜日

動き出した!

すんごいな・・・が率直な感想。年700億円といわれる「休眠預金口座」の活用議論」に参加したり経緯を見守ったりすること早5年目。愛媛でも「あんな」「こんな」「そんな」場面で話題にあがったり。内閣府からスケジュールが発表されるも、最初の難問「指定活用団体(休眠預金口座を預かる総元締め)」がそう簡単に決まるわけがなく2ヶ月ほど遅れて1月11日に内閣府発表。

1団体の枠に4団体が応募。たぶん4団体全てが「指定活用団体」を目指すために新規に設立された一般財団法人。で、すんごいなと思ったのが各団体の構成員。財界人、経済人、芸能人、NPO関係者、ジャーナリスト、アスリート、金融人、作家、メディア関係者など多種多様でいかに休眠預金口座の活用が今後のよりよい社会創造に求められているかがわかる(全資料公開されてます)

結果、指定活用団体に指定されたのは「一般財団法人日本民間公益活動連携機構」という団体。そして評議員の中に私が尊敬する3人の心の師匠の一人の名前を見つける(なぜか安堵)。次は指定活用団体から資金分配団体への助成業務など、これが2019年秋。指定分配団体は全国にいくつ存在させるのだろう?(内閣府は以前10カ所といっていたけど、その後撤回)。愛媛・四国ではどうなるのか!?

2019年1月12日土曜日

世界一といわれる若藤さん。

お酒が全く飲めない私は撮影などで訪れたキャストへ「夜の愛媛」を紹介するのに苦労してましてロケ地を探す方がよっぽど楽!と思ってます・・・。で貴重なお店を紹介していただく。名前は伺っていましたが若藤昌男さんのお店「HERO STAR」に初潜入、若藤さんにもご挨拶できて大満足。店には1,000体、4つの倉庫には大小6万体っていってたかな。席に座らず店内の物色からスタート。

「家族や友人との思い出が再び輝くような空間」と称されているように、目の前のフィギュアがその場にいる出身も経歴も性別も年齢も職業も異なる人たちを繋ぐんだからスゴい、そして色々なカミングアウト(実は〇〇好き、セリフを覚えているなど)も起こりやすい(笑)。どんな人を連れてきても店内には絶対に一つは幼少期やこどもがお世話になったフィギュアがある!

フィギュアだけでなく、アニソン、コスプレ(今更ながら世界コスプレサミットの凄さを知る)などを生み出す「ジャパニメーション」は今や海外の方が盛況だったり。うーむ、単にフィギュアと思うかどうか?私にはフィギュアが可能性の塊に見える。今は理性で抑えているコレクター魂にビビッ!ときたり(笑)。若藤さん、フィギュア以外に大の邦画ファンでもあったり!

2019年1月11日金曜日

若返るシニア

高齢者の就業について内閣府によると、平成28年の労働力人口は6673万人、うち65歳以上の労働人口は786万人で労働力人口数にしめる割合は11.8%とのこと。現在仕事をしている高齢者の40%が「働けるうちはいつまでも」と思い、70歳、75歳位まで働きたいと思う人を含めると約80%の高齢者が就業意欲を持っている。未来投資会議では「高齢者の運動能力・体力は約10年前と比較すると5歳若返っている」というデータが示された。

そして昨日の高齢者大学。学ぶ意欲が旺盛なシニア約100名へ愛媛の魅力について講義。これまでの愛媛、日本経済を支えてきた方々なので超エネルギッシュ。「バイクでツーリングしてる」「毎月山登りに行ってる」「伝統芸能を調べている」など、色々と話しかけてくれるシニアの方々。私の父と母が78歳、同じ年頃の方も拝見でき、旺盛な知的好奇心に感服。

経験や知見が豊富なシニアだからこそ働ける場も業務もあると。20代で就職したら50年間も働くというのは途中に色々あるとはいえ、クラクラする年月。父は以前「小遣い程度が毎月あれば年金と合わせて安心なんだよ」と言ってたっけ。今のシニアと我々がなるシニアは経験もスキルも環境も異なる「別人」なわけで、その時は新たな職があるのか?それとも今の職を奪うのか?むむ。

2019年1月10日木曜日

「考え方」について考える。

どこの女学生かと思いきや済美高校生、制服が変わりました。済美高校との出会いは2017年1月だから2年前。それから「あんな」「そんな」「こんな」のお付き合い、一緒に活動した学生は大学生となり管理栄養士、調理師などの夢へ走っていると先生からの報告。そして今度はパンフに掲載されている彼女たちとご縁をいただき、これから取り組む研究についての「考え方」について考える。

目の前に「したいこと、できること」があると、ゴールへのタスクが並び進む方向へ誘ってくれ一つ一つ済ませればゴールへたどり着くけど、各タスクを単に作業として処理すればいいのか?小さなタスクでも前後上下に繋がっていて、考え一つで効率性や効果、成果にも影響すると思えないか?一連の作業でも一つ一つは独立しているから実は非連続なのである。

すると小さく意味のなさそうな作業でも「質」を設定できて、工夫次第で次の作業の質がミクロン単位でも良くなる。ただ、これらはあくまでも準備に過ぎず過程の一つ。しかし!一つ一つの非連続な作業の連続の成果はゴール。だからゴールなんて過程の結果にもたらされた「オマケ」みたいなもんで、いかに考えて過程の一つ一つが結果にもたらすか?を高校生にどう伝えよう・・・。

2019年1月9日水曜日

協働バトルロワイアル

協働はバトルロワイヤルか?!目指す成功は共有できても、そこへ至る考え方や手段、時間などは異なり、何もしないとバラバラ。それぞれが「自分たちの正論」を持ち出し展開する。やっかいなのは「全ての主張に一理」あって、協働事業でなければ全く問題ない点。ただ、大前提として協働でなおかつ目指すゴールが共有できている場合、互いに「譲歩、折り合い」をつけないと平行線は協働あるある。

さらに複数の多様な主体が参加すると「その譲歩や折り合いというのは、何をどれほどすればいいのか?」という落とし穴になりがちで【損得勘定】になりやすい、または「正直者がバカを見る」ことがある。そういったルール無用のバトルロワイヤルにならないようにレフリーがいると思うんだけど、そのレフリー役がリング上の登場人物をバッタバッタとなぎ倒して周囲が唖然。

また、レフリーがいないと思ったらリングサイドで実況中継していて「第三者」になってたり、はたまたプロモーター気取りで上澄みの綺麗な部分だけをいただくつもりか。そもそも論でいうと「ミクロ(目の前の1点だけ)」と「マクロ(目の前の点は通過点とした全体像)」とで同じテーマだけど角度や捉え方が異なると分析。「目的、言語、課題、成果」の共有は協働に必須!

2019年1月8日火曜日

フィルム・コミッションつれづれ。

NHKの大河ドラマを観たい!と思ったのは「坂の上の雲」以来だから8年ぶり?先日から始まった「いだてん」の初回視聴率は15.5%。1550万人が見たという試算、このご時世でスゴいんじゃないの?トゲのある報道はワースト3位と言ってるけど、大河ドラマが始まった1963年から半世紀以上経ち、価値観も生活様式も経済状況も変わった中で数字だけ比べてもナンセンスと思うのは私だけか。そもそも視聴率だってナンセンスかも。

昨日発表の第76回ゴールデングローブ賞作品賞は「ボヘミアン・ラプソディ」、主演男優賞は「ラミ・マレック」が受賞。このままアカデミー賞も獲るのか?1月6日現在84億円の興行収入、観客動員数612万人。ちなみに興行収入85億円、観客動員数620万人と現在の「ボヘミアン・ラプソディ」とほぼ同じなのが2004年公開の「世界の中心で愛をさけぶ」。2004年当時、セカチューと社会現象になったっけ。

「海外向け映像、CM、ドキュメンタリー」と新年早々から撮影相談ラッシュ!最近はExperience Ehime Japan「SHOOT IN JAPAN」などの素晴らしい映像も増えてきました。フィルム・コミッションも映画やテレビ、コマーシャルだけでなく【日本や地域、伝統や芸能の美しさを追求した映像】を支援することが増えてきました。映像が持つ訴求力はやはりスゴい。

2019年1月7日月曜日

反面教師

これまでに受けた数多くの相談から知って損はないと思ったことをまとめようか。ココ大や愛顔の食卓の紹介をしてもターゲットや目的が異なるから、聞き手が知りたいことを想像すると書き下ろした方がいいか!?うーむ、自分のためになるとは言え、そのために頑張れるか私?そもそも与えられた時間は45分間だからサクッ!と伝えなければならず要点を絞らないとね。

それとも反面教師的な失敗談にしようかな。600回以上の中で募集しても応募が0だった授業は1つあり、その原因とか。外部依存で失敗すると分かっていたプロジェクトの結果は、とか。最後まで自分ごと化できなかった事業は・・・とか。変な責任感を背負ってしまった結果は病院送りとか。思い出すだけでクラクラしそうだけど、原因を突き止め改善策を紹介できれば役立つかと。

どんな会に登壇するか?というと1月18日(金)18時からの「地域クラウド交流会」からお誘いがあり、最初の「話題提供」として45分間話します。聞けば100名以上は参加するとのことで前回は130名ほどだったとか。これまでお会いしたこともない方も多いと想定し、真面目な話の方がいいか?真面目に不真面目な話がいいか?どんな話になるか?当時にお誘いします。

2019年1月6日日曜日

時代の新陳代謝

生後1ヶ月の赤ちゃんCOME!スヤスヤ寝る姿はまさに人形!可愛かった。若い両親に老婆心から伝えたのは「子供の成長はアッ!という間だから愛情は惜しみなく注いでね」。【20年が20分ほどのよう】と書いたのは先日。子供を授かったなら全力で愛情を注がないと。20歳を一区切りにするなら1日8時間×365日×20年=58400時間しかない!と思うか「も」あると思うか。

成長の過程でトラブルや面倒なことは折込済み。末っ子が起こした数々の出来事で小学校や中学校へ何度行ったことか(笑)。その時は反省して意気消沈して凹むけど一緒に考える時間が持てたと思えば価値あること。思春期を迎えれば一つや二つの大げんかは当たり前。ぶつかって当然なんだけど、それを大人が避けたり茶化したりすれば子供はガッカリして大人を信用しない。

テストの点数や通信簿の評価は全く気にしない(その瞬間、個人の好き嫌い、風評などの評価は極めて限定的と思っているから)けど、礼節は気にする親。生きてゆくには点数よりも人として。と思っていたら5月に出産を控える夫婦登場!「新しい元号になりそうです」とお父さん。確実に時代の新陳代謝は進んでいて、40代後半の我々は「どう生きるべきか?」って感じ。

2019年1月5日土曜日

国際映画祭がやってくる。

一説には国内には大小200以上の映画祭があると言われています。単純計算で各都道府県に4種!という計算。ちなみに愛媛でサクッ!と調べると「松山映画祭、オレンジフィルムフェスティバル」があり、四国では「さぬき映画祭、香川レインボー映画祭、4K・VR徳島映画祭、徳島国際(短編)映画祭、四万十映画祭など」があるから四国だけでも7種!実は知られていない映画祭!

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は会場に着いても華やかさナシ!除雪の雪が目立つ日中は賑わいを感じなかったけど夜は上映会場の前ではドラム缶の焚き火がガンガン燃え、監督やキャストが市民らとワイワイ、吐息がモクモクあがったり。そして昭和臭漂うベルベットのイスが並ぶスナックをハシゴして連夜映画談義に更けたり(だから日中は静かなんだ)と思ったり。とにかく「近い」映画祭。

アメリカ、韓国、インドなどで「映画撮影の誘致には特典が必要」と映画業界の常識に凹み、香港映画祭ではアジア映画の勢いに圧倒されたり。そして、重要なのは日中の商談だけでなく夜の大使館や領事館などによるレセプション。関係者をもてなし(映画って外交なんだ!)と学んだり。この街にも国際映画祭がやってくると愛媛県知事の新年の挨拶。大きなことはできません、小さなことからコツコツと(by きよし師匠)

2019年1月4日金曜日

愛顔の食卓2019年初売り!

あっ!という間に正月三が日終了。あけおめメールには「事業速度をあげましょう!」と添えてあってドキッ!としたり(笑)。【愛顔の食卓】は本日が2019年初売りです。初売りらしく「福袋」なども考えましたが、主旨と合わないと自分で思いつきながら却下。【愛顔の食卓】も2年5ヶ月。今年度中には重要な判断をしなくてはならず、悶々としてしまったので2時間ほど散歩。スーパーに立ち寄ると既に正月雰囲気はなく・・・。

【愛顔の食卓】に並ぶ商品とスーパーに並ぶ商品を無意識に比べている自分が怖い!「価格(ナゼそんなに安いのか?ナゼ価格帯が複数も存在するのか?)」「内容量(内容量を複数展開している理由はナゼか?1回あたりの使用量と内容量はバランスがいいか?)「原材料(カタカナ名称の原料はどれほどか?原材料は国産か?外国産か?)」などを繰り返し見る。

スーパーには【愛顔の食卓】で扱っている品も並んでいて、競合品と比較されると「物語性」などは吹っ飛んでしまう。そもそもスーパーとは業態も売り方も異なるから顧客層や目的が違うので参考程度なんだけど。結局、答はどこにあるかというと現場にあるのは知っていて、2019年、愛顔の食卓は新たなステージへ進むことになりそうです!

2019年1月3日木曜日

サードプレイス。

親としては(我が子の友達でいてくれてありがとう)です。幼稚園からの友達、小学校からの友達、中学校からの友達計5名が集まり大宴会。男子はバレーボール、野球、サッカーで3年間頑張り抜き、女子は引っ越しても仲のよい幼馴染。でも春からは全員が別々の道を歩むのは決まっていて、このメンバーで集まるのは最後かも。家とも学校とも異なる雰囲気の我が家は居心地がいいらしい、ありがとう(涙)。

決して(子供達にとって)物わかりの良い大人になろうとは思ってません。が、子供達は未来なのでできる限り協力しようと思ってます、それができるのが大人。彼らと話していると「地球温暖化、外交問題、環境問題、AI、収入、就職など」の将来への期待や不安は尽きず、疑問を素朴にぶつけてくる彼ら。答を出すのではなく、答の出し方を教えるのが私たち流。

エミネムなどのラップ、重低音のソウル系ミュージックのBGMが流れる中、神経衰弱(トランプ)の最中です。小さい頃からこの光景をみているから、本人たちは大笑いしているけど、私は最後と思うと涙出そう。どうする大人?、問題や課題を先送りしたり、本質をズラしたりして解決したかのような見せてないか?成長を見守ってきた子供達だから愛情が溢れて。

2019年1月2日水曜日

考えることをやめない

フム、2019年は「細心の注意を払い仕事をして成果を出し、コツコツと学んで吸収し、分け隔てなく人と付き合えば、頑張った分の実入りはある。ついでに恋愛はすぐそばにチャンスが潜んでいる」ということ。何かを期待していた自分を猛省、もう突然の劇的な変化(例:道を歩いていたら偶然にスカウトなど(笑))は望めないから、コツコツと自ら変化です。

怒涛の講演・講義・研修スタート。テーマは「愛媛の魅力を学びあう、課題改善で稼ぐ、自分らしく始める、共感、協働について、創出できる価値について」など。それぞれ異なる場所で異なる人へ異なる内容を伝えるのは大変だけど、期待してくれる人には応えたいが熱源。「引き出し多いっすね」と言われましたが【考えることをやめない】ことが次に繋がると思う一人。

「マルクス・ガブリエルって知ってる?」と末っ子。「誰?」「ドイツの哲学者ですごい若い人(38歳!)。世界は存在しないけど、考えている自分は存在しているとかメッチャ難しいことを言ってたけど面白かった。」「それってデカルトの"我思うゆえに我あり"と同じかな?」「わかんない」。NHKの哲学番組(どうしてそのチャンネルを選んだか不明)から感銘を受けたようで考えることやめない人がここにも一人。

2019年1月1日火曜日

2019年は年男。

2019年の初日の出を見に行こう!と、姪っ子と7時に松山城へ到着。既に1000人以上いて(去年よりも絶対多い!)というのが第一印象。そこから20分ほど待って初日の出カム。天気もよく空気も澄んでいたようで月と太陽が同時に映った画。幸先良いスタート!と思いきや1週間前に投函した定形外の年賀状が戻る・・・。「62円ではなく110円です」とのこと(涙)しばし、お待ちください。

2018年元旦の学長日記で「2018年は事業整理」を掲げました。その結果は「えひめリソースセンター理事長、愛媛県ボランティア・市民活動センター委員長、花園まちづくり協議会理事長、お城下マルシェ実行委員会委員長」などの大役を退任しました。荷が下りたと思いきや「ジャパン・フィルムコミッション」の副理事長職、各種アドバイザー役を新たに拝命、全然荷が下りてない!増してる!

2019年の計を立てたいけど3月まで全く余裕なし(涙)、目の前に追われ、その先を追いかけてるという感じ。そして今年は年男!12年前は平成18年(2006年)、36歳。えひめフィルム・コミッションで日々、撮影支援に追われていたような。今年も事業はスクラップ&ビルド、守破離で成長宣言。月と太陽の距離は目に見えても、ものすごい遠いのは事業を抱えている心境と同じ。

2018年12月31日月曜日

家族の記憶5選

2018年もいづれ忘れてしまうから我が家の記憶を残そう。【第5位】Load to 文筆家。「いづれ文筆家」を目指してます。学長日記もその経験値の一つ。四季録、松山百店、オレンジページなどに続き、新たな依頼がありますように!【第4位】妻の奮闘。大学での職もありながら、毎月海外へ出張していた妻。一人で全てを調整し、現地で協力者とやり遂げるってすごいもんです。

【第3位】末っ子とフランス旅。長女も長男も中学3年で海外を経験したので末っ子にもとフランスへ。モンサンミッシェルに感激しルーブル美術館では末っ子による鑑賞ガイドもあったり親子二人旅は感慨深い思い出に。【第2位】長男の進学。高校2年生の1学期で松山の高校を退学し旅立った長男くん。慣れぬ環境ながら踏ん張ってデザインの道へ進学、大学を中途退学した父は羨ましい。

【第1位】長女の就職決定。高校3年間を海外で過ごしNYへ渡ったものの色々と思うことあり帰国。1年間、アルバイトをしながら考え抜いた彼女はNICE CREAMに加わりたいという答を出して、来月からNICE CREAMの現場に立ちます。世の中は思い通りにいかなかったり、思いもよらないコトが起きたり。来年の大晦日は何を思っているのだろうか?今は絶対思いつかないのがアドベンチャーファミリー。

2018年12月30日日曜日

人生は短い。

どう考えても毎日は奇跡としか思いようがないと家族で一致。当たり前のように起きて食べて寝ているけど、地震があるかもしれないし、火事が起こるかもしれない。買物に出かけたまま事故に巻き込まれるかもしれない。泥棒が来るかもしれないし、病気をするかもしれない。とにかく【平穏であることは奇跡】であって、何ら保証も確約もない毎日を過ごしているということ。

じゃあ、部屋の中で閉じこもっていれば何も起きないし起こさないよね。となるけど、そこは人間という動物の本能が「孤独」を感じさせ、孤独は時に心を蝕んでしまうとも。相田みつを風に言えば「本当に人間というのはやっかいで面倒で弱い動物」と思う。逆に言えば「それは面白い」んだけど・・・。NHKの72時間ドキュメント番組の筋書きのない物語や展開に釘付け。

「Everyday 大吉」は我が家の家訓。毎日をラッキーと思い、悔いのない一日を過ごすこと。年末年始も仕事を自宅に持ち帰り、ここぞ!とばかりの仕事漬けの正月になること間違いなし!だけど、追われる仕事ではなく追いかける仕事なので意外とやる気(笑)。「人生は短い、情熱をまとい、自分の夢を生きよう」はホルスティー。トイレ掃除も終わり、装飾品も整えて一先ず終了!

2018年12月29日土曜日

愛顔の食卓の2018は本日17時までです。

【愛顔の食卓】は本日17時で2018年の営業終了。今年を振り返ると、来年が少しは見える(見えてほしい!)と思い出来事BEST5。【第5位】NHK松山放送局で勝手に準レギュー!?ご縁あって「ラジオまどんな」に不定期で登場し愛顔の食卓などの紹介をしています。【第4位】取引先が増えました。県外の複数箇所へ商品を卸していますが、その中でも「シン・エヒメ」はオープン時から協力させていただいてます。

【第3位】新しい肩書きデビュー。ご当地もなか評論家」「みかんソムリエ」などの肩書きを活用した誌面デビューを果たしました。持続できるように精進します!【第2位】ひたすら売る。花園町に構える路面店だけでは消費者との接点は一つしかなく、たくさんの販売機会を持つために県内外のアンナソンナコンナ場所で生産者の顔が見える品々を販売し経験値を高めています。

そして【第1位】は被災地応援!。7月の豪雨災害で我々でもできることを考えて始めた「応援セット」。「いいね!定期便」も内容を被災地支援に切り替え、神戸FOからも「買って応援!食べて応援!」が実現しました。他にも話題はたくさんありました。【愛顔の食卓】があったから成立したこと、始まったことは山ほどあって「創出した価値は?」と問われると何十ページにもなりそう!

2018年12月28日金曜日

協働はカオス

伊佐爾波神社にて。「家内安全、商売繁盛、安産、初宮、厄除、星祭、交通安全、旅程安全、学業成就、病気平癒」の看板を見て(ヒトはこんなに困っている≒願望があるのか・・・)と唸ってしまう。でも(アレッ!「事業成就」がない!)なんて思ったり。家内安全があるのだったら前段の「恋愛成就・告白成就」もあっていいかも?とアホなことを考えて後にする。

事業成就の祈願は本当で、先月から事業が一気に3本立ち上がり、どれも今後のココ大を占う超重要案件。3本全てが話題になるのは間違いありませんが、その特色は【どの事業も協働】ということ、それもココ大や愛顔の食卓と比較したら「アリとゾウ」みたいな感じ。協働とは「多様で主体的な事業体が同じ目的を共有して互いに協力しあうこと」。超リアルな現場です。

「相手の嫌な所ばかり挙げてもキリがない、相手の良い所を一つでも多く見つけること」と誰かが言ってた。事業体といっても実際は個人が動かしていて相性や性格、経験値などの異なりが織り成す多様性、互いを補わないとね。多様性は見方を変えれば「カオス」かもしれない(笑)。むむっ!(恋愛も結婚も一種の協働でありカオスだよね)と思っているのは私一人ではないはず。