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2019年1月11日金曜日

若返るシニア

高齢者の就業について内閣府によると、平成28年の労働力人口は6673万人、うち65歳以上の労働人口は786万人で労働力人口数にしめる割合は11.8%とのこと。現在仕事をしている高齢者の40%が「働けるうちはいつまでも」と思い、70歳、75歳位まで働きたいと思う人を含めると約80%の高齢者が就業意欲を持っている。未来投資会議では「高齢者の運動能力・体力は約10年前と比較すると5歳若返っている」というデータが示された。

そして昨日の高齢者大学。学ぶ意欲が旺盛なシニア約100名へ愛媛の魅力について講義。これまでの愛媛、日本経済を支えてきた方々なので超エネルギッシュ。「バイクでツーリングしてる」「毎月山登りに行ってる」「伝統芸能を調べている」など、色々と話しかけてくれるシニアの方々。私の父と母が78歳、同じ年頃の方も拝見でき、旺盛な知的好奇心に感服。

経験や知見が豊富なシニアだからこそ働ける場も業務もあると。20代で就職したら50年間も働くというのは途中に色々あるとはいえ、クラクラする年月。父は以前「小遣い程度が毎月あれば年金と合わせて安心なんだよ」と言ってたっけ。今のシニアと我々がなるシニアは経験もスキルも環境も異なる「別人」なわけで、その時は新たな職があるのか?それとも今の職を奪うのか?むむ。

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