日記を検索

2024年1月10日水曜日

覆った話。


2019年12月から続いていた映画「宮本から君へ」の助成金不交付決定(=出演者の有罪判決が理由)について、最高裁は2023年11月17日に河村光庸氏(スターサンズ当時代表/故人)の主張を認めて芸文振の不交付決定処分を取り消す判決を下した。

この決定を受けて芸文振は、日本映画製作に対する令和6年度助成対象活動募集案内にて、2023年12月26日で助成金不交付決定に際する「公益性の観点」の文言を削除した。

削除した全文は以下の通り。
「また、助成対象団体が団体として重大な違法行為を行った場合や、助成対象活動に出演するキャスト又はスタッフ等が犯罪等の重大な違法行為を行った場合には、「公益性の観点」から助成金内定や交付決定の取消しを行うことがあります」。

要は交付決定の取り消しは今後もあるけど、公益性の観点は関係ないよ。という内容。
これで「作品(内容)に罪なし」が確立したと思っていいのかな?

これまでの慣例や前例の踏襲が覆るのは未来を示したもの。
こういう報道はFCでも時々話題になる「撮影支援作品は、地域に資するのか否か?議論」と同じだったからメモメモ。

2024年1月9日火曜日

2024年の初フライトは。


搭乗機の座席を指定できず、カウンターでの手続きに夜明け前の6:35に行くと大きな荷物を持った人が多数。席を確保して2階へ上がると、保安検査場の入口から長蛇の列がジグザグで通過時間は20分待ちとのこと。
見送る人も含めて100人以上はいたと思われる松山空港の大混雑と熱気。

搭乗が完了して飛行機の扉が閉まり動き出そうとした時にダダダッー!と後ろから通路を走り抜ける女性が扉付近にいたキャビンアテンダントに何やら訴えていて飛行機が動かない!

そこへ今度はダダダッー!と男性がスマホを握りながら走り過ぎて行き「あるよー!」の声。女性の安堵の様子が伝わったけど、機内に漂ったのは“やれやれ感”。
どうやらスマホを置き忘れたと勘違いしたよう。

満席の飛行機ではトイレに行く人も多く、通路側の席に座っていた私を乗り越えていただいたのだけど、1回目はうまくまたげたものの、2回目はドスン!とまたぎに失敗して膝上に座ってしまうハプニング(笑)。

気づけば着陸体制。先日の航空機事故が否応でも気になり、窓外の滑走路をみてしまう。
「どこだったんでしょうね・・・」と隣の方と喋り、心の中で黙祷して羽田空港到着。
さすが帰省などのタイミング、普段のフライトは違った件。

一緒に見るしかない。


ベネッセコーポレーション調べ(n18,000人の小学生/2023)によると、小学生がなりたい職業の第1位は男女総合で「Youtuber」。2020年から4年連続の1位。
ココ大付属学園の男の子も女の子もYoutuberになりたいって言ってた。

第2位は芸能人。「歌手になりたい」って子がいた。第3位は「漫画家・イラストレーター・アニメーター」。上手に絵を描く子もいたし、トレーシングペーパーで模写に没頭した子もいた。

それが男子高校生になると第1位は「公務員」。第2位は「ITエンジニア・プログラマー」。第3位は「会社員」と続き、「Youtuber」は第8位。「漫画家・イラストレーター・アニメーター」は圏外に。

女子高生の第1位は「看護師」。第2位は「公務員」。第3位は「保育士・幼稚園教諭」。「芸能人」は4位、「漫画家・イラストレーター・アニメーター」はデザイナーとなり5位とベスト進学ネット調べ。

小学生から高校生へ進学する過程で夢や希望が変わるのは当然だけど、上位10位に映画監督がランクインしていないのはYoutuberに取って代わられたから?

映画監督もしくは脚本家になりたかったけど才能の無さに断念。でもフィルム・コミッションとして映画などに携わってるから今に大満足。

子供が親の全く知らない世界に興味を持ったら、どうしたらいいか?という悩みの助言は、親も一緒に興味=努力を持つしかない。

2024年1月8日月曜日

お守り。


読み聞かせをするわけでもない、聖人君子のような見本でもない、宿題を教えるわけでもない、何かを指導するわけでもない、指示や命令をするわけでもない、笑わせるわけでもない、遊びに入るわけでもない、工作やお絵かきが上手なわけでもない・・・。

1日10時間以上、そこに居て、子ども達の様子を見てるだけ。
「我々は居場所を提供してるだけなんよな・・・。」は館長の言葉。子ども達が安心安全に過ごせる環境(≒枠)を演出してるだけで、ポイントは子ども達に“そう感じさせない”こと。
実際の雰囲気は子ども達自身が醸成してる。

放っておくと、子ども達は考える。
遊び方や時間の使い方、友達との話し方や誘い方、大人へのアプローチ法など状況や事情に合わせて考える。ただ、その考える時間が1分未満の時もあれば10分、1年の時もあるから大人の辛抱にも限度がある(笑)。

ココ大付属学園の場合は最大10時間/日あるから、多くは考えて行動しても収まる。だから当人たちの満足度も高まりやすいと推察。

「お守り」みたいな存在と思っていて、特に何もしてないけど“妙な安心感”みたいなもの。
で、この「お守り」みたいな存在はフィルム・コミッションとも同じで、撮影現場でFCがすることは(全て撮影前日までに済ませているため)ほとんどない。

感謝のお手紙をいただき、自分たちの役目や意義について振り返った件。

サヨナラ三角、また来て四角。


ココ大付属学園冬休み編が終わる1時間ほど前から記念撮影が始まり、「インチキ!写真を撮ってよ!」と言われ、撮ってあげても「ダメ!もう一回撮って!」と、アシスタントにもならないポンコツな言いよう。

保護者から「インチキ先生も一緒に!」と言われて入り映ると、その光景を側で微笑ましく見ていた別の保護者がいたので「今日が最後なんですよ。」と伝える。
「えっ!そうなんですか?」と、驚くのも無理はなく、それぞれに家庭の事情があり引越するとのこと。

子ども達はと言うと、あっけらかんとして実感が湧いてない(≒明日も遊べると思ってる)感じ。
そもそも、ココ大付属学園には小学生までしか参加できないから、3月末で区切りがついてしまう。

「もしかして、インチキにお手紙?」「違うよ!」と、鉛筆を走らせてる最中に余計なコトを言ったのは、離れてしまう友達への手紙。
離れなかったら書かなかったかもしれず、なんと言うか“今”を大切にしていてGOOD!

「どこかでまた会えるかもしれないよ。」「でも、一生会えないかもしれんよ・・・。」「まぁね・・・でも、一緒に遊んだ思い出は残るじゃん。」「そうだね。」
さよなら三角、またきて四角。なんだかいい雰囲気だった件。

クレーム対応。


ココ大付属学園冬休み編に寄せられた様々なクレームから。

Aさん。「インチキはコンピュターをカチャカチャしてる“だけ”で遊んでくれない!」
└ インチキと遊ぶより友達同志で遊んだ方が1,000倍楽しいですよ。

Bさん。「インチキは宿題や問題の答を教えてくれない。」
└ だって「インチキ」ですから。間違った解き方や答えを示してしまうかもしれません。

Cさん。「インチキは鬼ごっこの“鬼”になってくれない。」
└ 走ったら息切れがするし、めまいや痙攣をするかもしれず走れません。

Dさん。「インチキはアルゴを無視しないでもっと可愛がれ!」
└ アルゴ(LOVOT)は一人遊びも得意なので放っておいて大丈夫です。

Eさん。「インチキはココ大付属学園の参加人数をもっと増やせ!」
└ あなたたちのような怪獣と10時間/日を過ごすには40人が限界です。

Fさん。「小学生しか来れないのは困る。あと3年しかない。」
└ あと3年ではなく、まだ3年もあるではありませんか!存分に満喫してください。

Gさん。「冬休み、夏休み、春休みでは足りない。毎日来たい!」
└ ココ大付属学園の運営元である松山市に相談してください。

Hさん。「春休みに入れる保障が確実に欲しい。特別枠はないのか?」
└ 保護者に申込日時を忘れないよう伝えてください。先着順は変わりません。

上記のように適切に答えても、クレーマー達は「ウソだ!」「認めない!」などと叫んで飛びかかってくるのだから、もはや暴挙。

2024年1月7日日曜日

撮影されたんだよ!


愛媛県の広報番組のコンテンツとして、ココ大付属学園が紹介されることになり、撮影隊がやってくると子ども達はソワソワ。
撮影隊が入るのは初めてではない(昨夏は報道)のに、ルンルンでカメラの前を横切ったり、「ワタシ、映っちゃうの?」と照れてしまったり。

特に男子は「肖像権がありますから」など“それっぽいコト”を言って、フードを被ったり、サングラスをかけたり(この時の為に用意しとったんかい!)と、映りたいけど、恥ずかしくて映りたくない、でもやっぱり保護者に見て欲しいから映りたい・・・と揺れる少年の心が行動に現れた件。

ココ大付属学園の狙いの一つに「子ども達からの話題を多くする」があり、夕食や団欒の時に「〇〇なコトがあった!」「〇〇だって!」など、保護者から話題を振るではなく、子ども達から話題が溢れたらいいなと思っていて、「撮影されたんだよ!」とか「伊予銀行のATMの秘密って知ってる?」など、抑えきれないインプットをアウトプット!

話を戻して、伊予銀行の後は堀之内公園で思いっきり遊ぶと、すっかり“そんなコト”など忘れてしまう子も思いっきり顔出しでワイワイ。
“そんなひと時”は、その時しかなく、子ども達がどれだけ楽しめるかは大人次第。
放送は2月上旬予定。

何の貢献もしてないけど。


「ココ大付属学園の子ども達と会うと新年と思います(笑)」「新年最初のイベントなので気持ちがシャン!となります!」など伊予銀行CSR部の皆さん。

それもそのはず、昨年も一昨年も1月5日に実施したからで、「恒例行事」と思っていただいてくれたかも!?
新年早々、お忙しい中、構想から準備、当日の進行、そして本店内の案内までしてくださり大感謝。

子ども達は、銀行の仕事/役割について教えてもらい、ココ大付属学園専用の名刺を作っていただき名刺交換体験、その後は貸金庫やATM、店内などを見学させてもらい、お札技術を確認して、札勘体験(お札を扇状に開いて数える行員ならできて当然の作業)で終了。
札勘のてほどきを一緒にしてくれた銀行員に照れるも興味を示すこども現れる!

そもそも、どうして伊予銀行との仲なの?な話になると、2013年まで遡りインターンシップでのご縁から。その後「レシート探偵経済を追え!」「いよぎんミライ創造塾(伊予銀行140周年記念事業)」「第6回いよぎんビジネスプランコンテスト受賞」「鬼の三角ぼうしWS」と続く。

伊予銀行の営業拡充や売り上げなどに全く貢献してないけど、面白がってくださってのご縁。
つくづく、これまでのご縁でしかなく、直接的・間接的に関わってくださる方々に大感謝!

当事者だった件。


2023年12月29日、米国フロリダ州に住む女性が、ピーナッツバターチョコレートの「リーズ」のパッケージデザインは欺瞞的だとして、米大手製菓メーカーのハーシーを相手取り、損害賠償を求める裁判を提起した。
損害賠償金額は500万ドル(7.5億円)。

女性は、レジ脇に陳列されたパッケージを見て「口と目がくり抜かれたキュートな見た目のパンプキンが入った製品だと思い」4.49ドルの商品を購入した。

しかし実物にはそのような細工が施されていなかった。

女性は訴状で「きめ細やかなカービングが施されていない商品と知っていれば、購入していなかった」と主張。リーズのパッケージは「非常に誤解を招くものであり、多くの消費者がパッケージの写真に騙され、勘違いさせられた。」と非難している。

友人からアメリカ土産でもらったのが”そのリーズ”だった件。
商品にはコウモリを模したピーナッツバターチョコが描かれていたけど、中身はコウモリに全く見えず、よく分からない形状だった。濃い甘さとピーナッツバターに脳みそがノックアウトされる。

だけど、憤慨や激怒にはならず(まぁ、アメリカだもんね)と笑っていたら、憤慨してる人がいて笑ってしまった。

アメリカでも賛否両論の訴訟ネタ。

2024年1月6日土曜日

ズッコける。


1000円札を手に取り「この人は誰?」と印刷された野口英夫について尋ねると思ったら「ねぇ、インチキ。このお札ってピン札?」と尋ねてきて、ズッコける!

「どこで、そんな言葉覚えたの?」「お正月」「あぁ、そうか・・・。」となる。
正月にお年玉をもらった際にピン札の話を聞いたそうで、気になっていたそう。子ども達は大人の会話を聞いてます。
「ピン札じゃないよ」「ふーん」で終わる。

文部科学省「子供の学習費調査」によると、公立小学校に通う子ども一人にかかる教育費は約35万円/年(月額換算2.9万円)。
中学生の場合、公立は約54万円/年、私立は約144万円/年と2.7倍。
高校の場合は、公立は約51万円/年、私立は約105万円/年と2倍。
大学4年間は、公立の場合約260万円、私立の場合は約500万円は伊予銀行資料。

「こんなにお金が必要なの!?」と学校へ行くにも多額のお金が必要と知り、ビックリする子供達。あまりの多額にイメージがまったくできない。
「もっと勉強しなきゃ!」という子どもがいれば「ちゃんと給食を食べよう(残さない)」という子もいたり。

驚いたのは子どもだけじゃなく大人も卒倒しそうだったから安心してね。

末は世界新か!?


突然「ルービックキューブ」がプチ人気で数個持ち込まれる。昼食時にワイワイする所へ入ると、カチャカチャとルービックキューブをいじってる小学1年生がいて「へー!得意なんだ!」と伝えると「うん、好き。」と返ってくる。

「インチキ、こいつ全面揃えられるんだよ!」「えっ!?全面」「できるよ。」と涼しい顔の当人。
「じゃあ、インチキが(色を)グチャグチャにしてもできるの?」「できるよ。」と言われたので、テキトーにカチャカチャして渡すと、写真のように頬張りながら6面体を見渡してカチャカチャ動かし始め、1分程度で揃えてしまう!

「すご!」の一言。「幼稚園の頃からできてたの?」「違うよ。」「じゃあ、いつ?」「この冬休み」「えっー!この冬休みって年末から?」「そうだよ。」と、突然の才能開花というかキタッー!という感じか。
NETFLIXでルービックキューブのドキュメンタリーを見たことがあるけど、優勝者は3.13秒で6面を揃える驚きの世界。

「おれのじいちゃんも全面揃えられるよ!」と違う子。「えっー!おじいちゃんが!?」「そう!」「どれくらいで揃えられるの?」と速さを聞いたら「うーん、15時間くらいかな」「えっ?」と周りが凍ったのは言うまでもない。

2024年1月5日金曜日

バイバイ諭吉。


「お年玉は貰ったの?」「貰ったよ!」「いくら貰ったの?」「私は2万円!」「私は4万円!」「えっーー!お年玉ってそんなにもらえるの?ちなみに何人から貰ったの?」「10人くらいかな?」「忘れた・・・。」というご時世。
小学生の2023年のお年玉平均額は21,064円と学研ホールディングス。2019年以降、小学生がもらう平均額は2万円以上になった。

「インチキは貰えなかったよ。」「当たり前でしょ!大人なんだから!」「私たちにも頂戴よ!」と反撃にあう。正月は何人の福沢諭吉、夏目漱石、野口英世とバイバイしたことか。
ちなみに小学生の91.1%がお年玉を貰っているとも学研ホールディングス。

小学生のお年玉の相場は、低学年が1,000円-2,000円/人が40%、高学年が3,000円-5,000円/人が45%と伊予銀行の記事。
以前は15人ほどにあげていたお年玉も今では半数以下の7人に(高校生以下というのが親戚間ルール)。

「お年玉は何に使うの?」との質問にゲーセン、貯金、本、ゲーム、おもちゃ・・・と続く。
溶かすのもアリ、自分に投資するのもアリ、蓄えるのもアリ、使ってみて初めて気づくことも多いから「へっー!」としか言いようがなく・・・。
「インチキはお年玉をあげる方でしょ?」「そうだよ。」「ビンボーなのに、あげるお金があるんだね」「・・・。」

観散らかして。


年末年始はネットが遅くなったんだとか。その理由は私のような奴がネット配信作品を「観散らかす(造語)」から通信速度に影響を及ぼすらしい。
世間の雰囲気とは隔離されて、どこにも行かない&動かないから配信作品を見まくる。

そして(あれっ!?上映時間が2時間超の作品が多い)と気づく。「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」などは2時間30分超!
2021年のアメリカ興行収入BEST10のうち、7作品が2時間超とのこと。

以前は映画館での上映回数に合わせて2時間以内が目安だったのに、これでは1日の上映回数が減る・・・と思いきや最近はシネコンで複数スクリーンで同じ作品を「字幕or吹替」で上映してた。
そもそも2時間超の作品は敬遠されがちで、事業的には1日上映回数=収入だから複数回上映したいはずだけど。

これまた最近多い「前編&後編(例:ミッション・インポッシブル最新作など)」の都合が原因かと思いきや、これも主な理由ではないよう。

どうやら上映後の「配信」が理由のようで、配信なら3時間の作品でも問題ないから、監督達は
編集で泣く泣くカットした作品よりも、納得の編集で上映回数が少なくても配信されるなら尺は問題ないと思う節があるとのこと。
じゃあ、「ディレクターズカット版」は今後、減るのかな?映画館はどうなるのか?

配信作品を1.5倍速で観てしまう時もあり、3時間なら鑑賞時間は2時間。そこまで計算してるかは不明。

2024年1月4日木曜日

600回放送に届くか?


2024年初の週刊ココ大ラヂオ収録。
前半は西条市で行われた愛媛大学主催の地域人材育成プログラムの意見交換の報告。
「地域づくりに詳しい人」として招かれ、西条市で地域づくりの最前線にいる方々の状況を教えてもらう。「地域づくり」という響きは聞こえがいいし、良いコトと思われがちだけど、時に不都合な真実愛の壁など)もあったり。
表面的(一面的)な話だけではなかったのが良かった。

後半は12月に八王子市のコニカミノルタサイエンスドームで行った「こどもスペースラボ」の報告。
創価大学生へリーダーシップ、プロジェクトマネジメントを学ぶ授業の一環として行われ、「100kgのレゴとスターウォーズコレクション」を提供してイベント仕立てで実施。
開催2日間で370人が訪れ、八王子市も広報や教育長が訪れて、学生たちも大きな手応えを得て終了。こういう授業、愛媛でもできたらいいのにな・・・。

来週(1/21)は「ココ大付属学園冬休み編の振り返り」と南海放送で放送予定の「こんなところで裏切り飯」について。

週刊ココ大ラヂオは毎週の放送だから、放送内容を構成しなければならず、学長日記は素材化に欠かせないと我ながら感心。
現在12年目の真っ最中、今年は600回に届くのか!?

放送は南海放送ラジオで1月14日(日)17:40-18:00。

3月に実行だ!


客室乗務員は機内アナウンスシステムが作動しなかったため、メガホンと肉生で安全に脱出できる非常口を3カ所確認のうえ、乗客乗員全379人を90秒で脱出させた。
飛行機の非常口は機体の両脇にあるから3カ所以上あるのに、瞬時の判断で3カ所から379人を90秒って、1カ所から100人以上を脱出させるって日頃の訓練の成果としか言いようがない。

足元が広いから非常口近くの席に座ることも多く、その際、CAさんが「非常時の際はご協力をお願いします。」と声がかかり「はい。」と返答しているけど、いざ非常時になったら、本当に役に立てるのだろうか?とゾクッとしたり。
以前に「どんなお手伝いですか?」と尋ねた時は「脱出シューターを滑ってくる乗客の誘導など」と教えてもらったのを思い出す。

能登半島の地震、輪島の朝市を訪れたのが2021年10月。朝市周辺も火災で崩壊してた。
あの様子を、いづれ起きると言われる南海トラフ地震に重ねてしまうのは私だけではないはず。

意識しておくコトって大事。先日、ココ大付属学園では夏に「非常時のトイレ」、冬は「非常時の食事で非常食の試食」をしたけど、知ってる・知らないでは行動などに雲泥の差が出ると改めて痛感。

3月のココ大付属学園で、災害時体験をしよう。

2024年1月3日水曜日

どう生きるか。


現在、ロンドン暮らしの
末っ子くん。「この先どうする?」的な話を末っ子くん、妻(東京)と私(愛媛)を結びZoom家族会議(オンラインで気軽に顔を見ながら話せるなんて時代の進化に万歳!)。

末っ子くんは小さい頃から「人の生きる道」に興味があり、また「言語」にも興味あるようで、妻も私も「学びたいコトはどういう分野になるんだろう?」と三人であーだこーだ。*プレゼンとか話し方などではない。

すると妻が「地震!?」と言い出して、観葉植物の葉がユラユラ揺れるのがPC画面の向こうでも確認できた。。南海トラフ地震を否応なく想像してしまう・・・。

ロンドンで暮らすうちに学ぶ意識や姿勢に変化が現れ、意欲に変わった末っ子くん。
「先天的(持って生まれた資質)、後天的(育った環境などで備わった見識)で才能は変わるか?」「どうして“今”が大切なのか?」など“答えのない話”にも自分の意見をもっていて、頼もしさ&成長を感じたり。

留学について意見を求められる時は、「海外生活は本人も気づかない変化が起こるので検討に値します。」と伝えていて、子どもを100%知りたい、把握したい親もいるけど、知る必要はない。が持論。
遠く離れたら親だって知る由もない。

気づかない変化とは、異文化に揉まれ、自己矛盾を起こし、自分と対話(内省)できたら意識が変わり、行動も知らないうちに変わるという意味。

3年ぶりの醤油。


お誘いを受けたけど丁重にお断りしてアパートで巣篭もり。と言っても特別な用事もなく、散歩もサボり、面倒臭くて放置し続けていた「洗濯機の掃除」「カッター刃の交換からの鉛筆けずり」「クリアファイルにラベル貼り」「名刺の整理」「(猫の額より小さい)ベランダの掃除」などで過ごす。
で、疲れてしまいうたた寝zzz。でも時間が余る。

「コンロはある?」と義母から言われ「あります。」と伝えると、手づくりの「こし餡餅」をいただく。どうやって食べようか?と考えた末に、醤油&ハチミツが思い浮かぶも手元に醤油がなくてスーパーへ。
実は単身になってから3年間、醤油を買ったことがなかった・・・。
そして、スーパーへ行くも少量容器はなく&常温保存の真空容器を見つけてほくそ笑む。

全く動かないのに腹は減り、ペロリと食べてしまうも「この醤油、次の出番はいつかな?」と思っても後の祭り。「正月太り」とはこのことか!

「しなくてはならないコト」「できるコト」「したいコト」のうち、「したいコト」だけしている年末年始も今日が最終日。他は、いづれしなくてはならないのだ!

そして、ふと気づく。部屋がガラッーンとして殺風景すぎる・・・。
掃除はしやすいけど、これでは愛着が出ないと3年かかって気づく。「しなくてはならないコト」ばかりで気が回らなかった。観葉植物かしら?

2024年1月2日火曜日

多いか?少ないか?


四国運輸局によると、2023年度上半期の入込客数は、四国4県の全てで前年度同期と比べて増加。

四県合計は690万人、対2022年度同期比16.8%増となったが、コロナ禍前と比べると、対2019年度同期比は12.7%減とのこと。

内訳は、テレビドラマの舞台となった高知県は増加したものの、他3県は約80%の回復となっている。 

ちなみに、高知が増となった【牧野植物園】は2022年度同期と比較して262%UP↑(96,231人→252,362人)とのこと。物語やロケ地としての影響力が大きいとわかる。


四国の主要観光地(調査を実施して回答のあった23カ所/60カ所)を訪れた外国人は22.8万人、対2022年度同期比2,240%増となった。
増加率は多いけど、22.8万人とは、23カ所を訪れた外国人は624人/日なので決して多くない。四国でロケ地などをもっとPRしたら訪れる外国人はもっと増えるはず。

四国の入込客数ベスト1位は【松山城ロープウェイ・リフト】で62万人。2位が【ニューレオマワールド】で46万人。3位が【文化の森総合公園】で39万人。そして【道後温泉旅館協同組合・宿泊者】は37万人で4位。

愛媛県では他に【マイントピア別子】が26万人で8位。昨年8位にランクインしていた【とべ動物園】は19万人でベスト10から漏れる。

「聖地巡礼の入込客数って測ってますか?」と記者。「いいえ、施設ではない所でのロケも多いから測り方が難しくって・・・。」

初ゲシュタルト崩壊。


1月1日って初だらけ。初夢、初笑い、初風呂、初着替え、初歯磨き、初コーヒー、初食事、初挨拶、初会話、初掃除、初爪切り、初メール、初Zoom、初詣、初散歩、初買い物、初メッセージ、初支払い、初昼寝、初鑑賞、初泣き、初掃除、初伊予柑、初タルト、初イチゴ、初そば、初スイーツ・・・と続き「初」ってこんな漢字だっけ?と、初ゲシュタルト崩壊。

初占い。妻が親切に初占い情報を送ってくれる。年末年始はお願いもしてないのに占いがあふれ、つい見てしまうのは人の性。そして、“都合のよい部分だけ”読んで満足。
でも、2024年の天秤座はこれまで以上にいいようで、52歳になっても希望や期待は持っていいそう(ほんとかいな!)。そして、内容の半分は曖昧になってしまい初忘れ。やれやれ。

年末は松山城で日の入り、年始も松山城で初日の出を自分の中で恒例行事にしてたけど、今年は両方とも行かず。
すると、占いでは「無理することはない」「のんびり過ごすのが吉」などが目に入り、習慣に捉われていたと実感。
繰り返していると「〇〇〇〇でなきゃいけない。」的な発想や意識から無理して合わせようとする自分がいて、早速初内省で初反省。

2024年は特に抱負などは立てず、どれだけ自然体でいられるか?が鍵のよう。
あっ!これを初抱負というのか!?

2024年1月1日月曜日

2024書き始め。


2024年1月1日、数時間前まで2023年12月31日。この違いは単に大晦日と正月という表現の違いなはずで、日が変わる・流れるのは誰にも平等で毎日のことだけど、抗えず「月日に寄り倒し」な感じ。

2023年は計727本の学長日記を書いて、7月にいたっては73本も書いてた(これはイタリアへのブレンデッドトラベル/ワーケーションがあったから)。
毎月平均60本の日記を書いたことになり、振り返ればよく書いたと自分でも驚く。
ちなみに、2022年は計597本、50本/月だったから、2023年はインプット&アウトプットが一際多い一年だったことがわかる。

この日記は2024年2回目の日記で、通算6086本目。この調子で書き続けると一年後は、6,800本あたりに達している予定。
ちなみに2023年の1月1日には一年の予想を書いていて、読み直すと「縛りからの解放」とは借金の完済のことだったと思う。

書いた内容や背景を忘れてしまった日記も多々あるから(中には本当に自分が書いたんだろうか?と別人のような示唆感を味わったり。)、全部書き出して選定して自費出版ができたらいいな・・・と毎年思うこと。
今年も導いて!ヨーダ先生。