松山を8時に出て飛行機を乗り継ぎ、長距離バスに乗り、輪島に着いたのは18時。10時間の長旅だったから朝陽から日中の陽の高さ、そして日本海に沈む夕陽までしっかり見届ける。到着した時は既に真っ暗で街灯さえもまばらで、自分がどこに居るか分からず、Googleマップで確認する。10時間の旅というと海外旅行(韓国とか台湾にも行けそう)と同じで、日本は広いと風呂に入って疲れを流す。
1000年以上続く輪島の朝市は毎日開催、8時オープンと聞き、打合わせ前にちょうどいい!と寄る。輪島と言えば「輪島塗」「海鮮もの」。朝市通りの入口で、「お兄さん、聞いて!」と輪島塗のおばさんに早速つかまる(笑)でも、この先も店は続くので話を聞くだけで退散。次は得体の知れないものが並んでいて、よくみたら「おにぎり」。それも絶対におばあちゃん手作りの不格好なおにぎり(笑)中には焦げてるのもある!
「海苔はおかか、白飯は梅干し、赤飯もあるよ」とおばあちゃん。腹は減ってなかったけど素敵なおにぎりに心奪われる。そして説明になかった「2つだけあった緑色のおにぎり」を指差すと「とろろ昆布だよ、中身は梅干し」とのこと。(まぁ、小腹が空いた時に食べたらいいか)と持つとズシリと重い!1個100円で購入。その後も口達者なおばあちゃん達に誘われながら、打ち合わせギリギリになったのはナイショ!おにぎりは案の定、長距離バスの中でいただく。
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