日記を検索

2025年10月17日金曜日

ホーチミン最大の日本語学校へ。


2025年8月時点で愛媛県内には4,500人以上のベトナム人が暮らしている。
「ドンズー日本語学校」はホーチミンで最も大きい日本語学校とのことで、以前にも意見交換させていただいたという妻の訪問に同行させてもらう。

対応してくださったトアンさんは日本への留学経験があり。ドンズー日本語学校の生徒を日本へ留学させたく、その一つとして愛媛県とのパイプを太くしたいとのこと。

ただ、コロナ前までは5,000人以上いた日本語学習者は現在、1,000人を切ってしまい、日本への留学熱が冷え込んでいるのが現状と聞き、その原因は・・・。

(1)日本が留学先として魅力的ではなくなっている。
(2)ベトナム国内の経済成長(年間7%)が著しく留学しなくても国内でも十分に学べる環境になった。
(3)日本以外の留学先(ヨーロッパなど)の意向が高まっている。」など

留学後は得た知識や技術、経験をベトナムで活かすために帰国する学生もいるし、日本で就職する留学生もいるわけだから、単に労働人口の担い手と勘違いすると、向こうから選ばれないのが現実。

とは言え、教室などを案内してもらうと、各教室は日本語を学ぶベトナム人であふれていて、例文を音読をしていたり、漢字の学習をしていたり、日本に興味をもってくれてありがとう!と勝手にお礼を伝える。

この先、日本語を学びたいベトナム人を増やすには、新しい作戦が必要とトアンさん。
その作戦を教えてもらったけれど、一つではなく複数ものアイデアを画策していて、「それはいいですね!」となる。

愛媛県内で最も多い外国人はベトナム人なのだから、双方の交流も含めてできることは多いよねと勝手意見。
この国/地域の熱量はスゴいから、学ぶ所、参考になる所は多い!

0 件のコメント:

コメントを投稿