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2024年1月8日月曜日

お守り。


読み聞かせをするわけでもない、聖人君子のような見本でもない、宿題を教えるわけでもない、何かを指導するわけでもない、指示や命令をするわけでもない、笑わせるわけでもない、遊びに入るわけでもない、工作やお絵かきが上手なわけでもない・・・。

1日10時間以上、そこに居て、子ども達の様子を見てるだけ。
「我々は居場所を提供してるだけなんよな・・・。」は館長の言葉。子ども達が安心安全に過ごせる環境(≒枠)を演出してるだけで、ポイントは子ども達に“そう感じさせない”こと。
実際の雰囲気は子ども達自身が醸成してる。

放っておくと、子ども達は考える。
遊び方や時間の使い方、友達との話し方や誘い方、大人へのアプローチ法など状況や事情に合わせて考える。ただ、その考える時間が1分未満の時もあれば10分、1年の時もあるから大人の辛抱にも限度がある(笑)。

ココ大付属学園の場合は最大10時間/日あるから、多くは考えて行動しても収まる。だから当人たちの満足度も高まりやすいと推察。

「お守り」みたいな存在と思っていて、特に何もしてないけど“妙な安心感”みたいなもの。
で、この「お守り」みたいな存在はフィルム・コミッションとも同じで、撮影現場でFCがすることは(全て撮影前日までに済ませているため)ほとんどない。

感謝のお手紙をいただき、自分たちの役目や意義について振り返った件。

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