日記を検索

2020年9月19日土曜日

FCが羨ましいと。

松山の映画館で映画を観たのは2月下旬だったので6ヵ月ぶり。昨年12月のSW9を観た際に予告編が上映されて「?」と意味が全くわからなかったTENET。公開初日だからかIMAX劇場はそこそこの入り。会場が暗くなると「全興連(全国興行生活衛生同業組合連合会)→映画館の組合」による館内換気についての映像紹介。館内の空気は20分で入れ替わるので安心をということ。そして飲食以外の時はマスク着用での鑑賞、会話は控える。観る側にとっては広くゆったり快適だけど、色々考える。

そもそも、映画館では完全非接触に成功。チケットは前日にネットで購入(IMAXで2200円/大人一枚、高い・・・)。映画館に到着し、そのまま入口でネット購入の証であるQRコードを見せてスキャン。そのままIMAXシアターで鑑賞して終了後はササッと退散。誰とも話さず、何も触れず。少し奇妙だけど、以前から大差ないと思い返す。先日の「バンクシー展」でも思ったけど、テクノロジーはピンチに進化する。

制作費は2億ドル(約210億円)なのか。4億ドルは稼がないといけないとのことで世界興収は2億円を超えたとニュース。クレジットには撮影国が6ヵ所(もちろん、各国のフィルム・コミッションを確認)あったとは言え、1本約210億円・・・。2億円の制作費の映画が100本!も作れると思ったのは私だけではないはず(涙)。あんな撮影を間近で見れるフィルム・コミッションっていいなぁと。

2020年9月18日金曜日

定説を疑う。

「ターゲットは絞った方が良い」と助言いただくし、時に助言もする。確かに「その通り」だけど、いざ実際に自分が「その通り」にやってみると???となる。
なぜか?と考えると「考える大前提が違う」のでは?にたどり着く。購入者層(≒ターゲット層)は(その人の)価値観と現実(金銭事情など)で成り立っていて、【人は感情で物を買い、理屈で正当化する】生き物に間違いない!

ウォンツを満たす「世界新発売!」のような商品の場合、ひと昔前のような「一つの価値観、一つの商品でPR」できたけど、価値観も現実も細分化され多様化しているのに、一つの商品で対応できるわけがない・・・。理想は一人一人の欲求を満たす商品だけど、できないから、ある程度の価値観&現実を共通点などからグルーピング化(価値観A・B・C)して多面的に捉えると何となくイメージできて腑に落ちる。

まずはグルーピング化されたターゲット層は、ある程度のイメージ像が絞られているから作戦も比較的練りやすい。そこからターゲットを「特定」で絞ることもできる。購入者層から一気にターゲットを絞るのは難しくなったので二段階構えか・・・。購入者を絞ることで購入動機も特定でき、その先は「可能性」という広がりだけど「この可能性とは何なんだ?」と、これまた、これまでの定説が通じなくなっているで良いか。

2020年9月17日木曜日

一人チャレンジ(駄話)

松山空港についてチェックインはカードで済ませ、飛行機を待つ時に(現金を持ってない!)と気づき、財布を見ると1000円札が2枚しか入っていない、小銭ゼロ。ATMはないので(東京でおろすか・・・)と思うも(いや、ココは現金を使わず、オンライン決済で過ごせるか?の実験としよう)と、全く無駄・無意味の一人チャレンジが始まる。幸いにしてSuicaもPayPayもある。

電車はSuicaで万全、目的地までスイスイ。どうしても飲み物が欲しくなり構内の自販機で買う際もSuica。食事はPayPayで支払える店を選んで入る。展覧会へはカードで事前決済していたのでOK、会場で図録を購入する際もカード決済で済ます。コンビニでの決済はPayPay。しかし、打ち合わせのカフェで1000円の精算を1000円札で支払う。羽田空港へはSuicaの残額を気にして10円でも安くと京急を使う小市民。

松山空港から最寄り駅までは松山でしか使えない「い〜カード」、ピッ!としたら「440円」と表示され、残り1枚の1000円札をチャージで使う(涙)。結局、財布の2000円は使ってしまったが工夫すればできるとわかる。精算時は非接触なので「手応えナシ」が楽チンと思えたり、怖く感じたり(消費の感覚がない)。そして決済時に相手との会話は特になく無味乾燥だから、こちらから声を出したり・・・。時代に沿うって努力!

2020年9月16日水曜日

強みは何かと。

目的は「FCが地域から求められ、制作者からは頼りにされる存在になること」し、FCが日本で始まり20年、JFCとなって10年、産官学民とステークホルダーが増えると同時に求められるコトも多様化してきていることから、【自FCの存在価値、活動意義】について明確にする必要がある。と始まった【FCに求められるマーケティング思考】講座。FCを対象に撮影支援の話をしない講座は画期的!?

これまでも研修はしていたけど、業務に直結する内容が多かったけど、今回のマーケティングはFCの存在価値、活動意義の「礎」という位置付け。全国各地から30人のFCが参加し、撮影支援に日々奔走される中で触れたことのない内容は時に難しく特に面白く刺激的になったようで何より。講座が終わる時(連続講座で年末まで続く)には、自分たちのFCの特徴(強み)が価値に変換されているはず。

終了後は関係者との情報交換。訪れたのは山形名物のそば屋さん「山形田」。「9/17の秘密のケンミンSHOWに出るのよー!」と女将さん。名物の冷肉そばを注文したら「芋煮もあるのよ、食べて!」「山形のキュウリ!味噌も手作り!」と注文していない品が次々出てきた!(飲食店にとって番組で紹介されることは絶好のチャンスだよな・・・)と、時々相談のあるこの手の番組にFCだからできる強みを再認識。精算はそば代のみ。

2020年9月15日火曜日

やりきる。

計250名の新規愛媛県職員への研修が終了。振り返れば「高校生の時に授業に参加してくれた方」「大学生の時に授業に参加しれくれた方」「以前にエキストラ出演をしれくれた方」「ご両親を知っている方」などがいたり、担当職員は以前に私の研修を受けた人だったり、愛媛に移住して19年、色々と思い返さずにはいられなかった感慨深い研修だった件。研修生の多くは我が子と同世代だったからかもしれない(涙)

250人が取り組んだ「河内晩柑認知度UP大作戦」では①アプリ開発、②河内晩キャン、③アイドル(グループ)の結成、④Youtubeの活用はNG(以前に発表されたなど)としてアイデアを考えた。狙いは彼らが今後の消費者層の中心になる際に何に興味関心があるのかということ、そして【正解・不正解のない問いへの考え方】そして【個人のアイデアからグループのアイデアへ変換する際の他者を交えた合意形成】の演習。

グループで1つのアイデアに絞る際、意見を出し合い捏ねて再構築や肉付けを短時間でするのは全員の協力が求められる。そして発表者は発表アイデアの考案者とは別人だったのは考案者に寄りかかり過ぎる傾向の回避。それまで他人事だったアイデアを自分ごと化して消化しなければ紹介できず、私からツッコミが入るので慌てた人もいたり。最終回も【常に自分に問いを立てること】で締める。

2020年9月14日月曜日

情報の味変・シズル感

10/3-10/4にエミフルMASAKIエミモール1F「グリーンコート」「フローラルコート」で開催する【ワンダフルエミフル2020】の準備が本格化!コロナ禍なので今までとは違う配慮や工夫が求められる。その中の一つ「告知」は今までだったらチラシを作成し配布、設置が基本と思われたけど不特定多数が触る共有物となるチラシは安易に置けないのが事実。となると頼みの綱はエミフルさんと自前の発信ツールの駆使となる。

公式情報はココ大サイトに掲載、補足情報はココ大のFB&ワンダーエヒメのFBで紹介、毎週日曜日9:30からの週刊ココ大ラヂオでは音声で授業内容などを紹介、1500人が受け取るメルマガでは授業内容を踏み込んで紹介。そして学長日記では公式情報や補足情報とは異なるバックヤード(裏側情報)を紹介することで情報を多面化。ライブ感というか手づくり感を伝えられたらいいと思う。いづれポッドキャストもか!Youtubeは気が重い・・・。

情報自体は無味乾燥で味気なく、一辺倒な切り口や角度だと興味関心を示しにくい。そこを工夫して情報を美味しく味付け(編集・構築)し、受け手となるAさん、Bさん、Cさん向けに「味変」をすることで「それぞれが食べたい(興味関心をそそる)」内容になる。これまでのフツーが通じない中で四苦八苦だけど、情報を編集することで多面化し興味関心者との接合面を増やす実践機会!

2020年9月12日土曜日

4300回目の呼吸

2011年1月26日に「学長日記」を書き初めてから9年7ヶ月余り、当時の日記を読み返すと既に市民学生は83名登録し、スタッフや市民先生は47名が登録していたのか。ココ大はまだ存在せず、松山市役所の所属で「地域の魅力を学びあう」必要性について意見交換してたっけ。この時の熱量が6月4日のココ大の開校につながる。何をするのか?何をしたいのか?誰も分からなかった当時から9年7ヶ月、4300回目。

誰も知らないゼロからの活動だったので、発信しなきゃ!と始めたブログは自分が思うこと感じるコトを毎日書くと決めたものの計算すると9年7ヶ月余りは3500日(回)なのに4300回、1日2回書いた時期もあり、調子に乗っていたら1回の日記で3万回の閲覧数を記録し(色々と反響があって)怖くなり、制限をかけて今に落ち着く。毎日書き続けると何が良いかって「心情のデータベース」として、見直すと当時に何を考えていたかが分かり面白い。

そして「毎日続けるために常に考えるようになった」のは大きな収穫。常に考えるようになると自分自身の意見を持つことができ、その意見にたどり着いた背景や過程なども一緒に伝えられることは「伝わる」に大きく貢献し、仕事に影響するからブーメラン。「文体や表現にに泉谷節ありますよ(笑)」と指摘され個性も出てきたか!?と都合よく解釈。今や書くことが呼吸のようになった。

2020年9月11日金曜日

公開エール

ひょんなことから近況を知り、体調を崩したり、事業が思うように進まなかったり、辛い思いをしていたことを察する。気になって連絡するも返ってきたメッセージは心配させないようにという配慮が滲み出てた(涙)。基本的に世の中はコンチクショー!と思っているけど、社会のせいにも誰かのせいにもしないのがルール。そんな中でも「どうしたら楽しく過ごせるか?暮らせるか?」がモットー

失敗して残念と思ったこともあったかもしれない。でも「やってみなければ分からない」ことが多い中で「あたかも正論に見える理屈で行動しない(アイデアキラー)」の方がよっぽど残念。経験至上主義者としては「あーだ」「こーだ」「そーだ」と経験の必要性を唱えていて、酸いも甘い経験の全てを「糧」として己の血とし肉とすることが大事。失敗はマイナスかもしれないが、経験の絶対値はイチでありプラス、何もしなければゼロ。このゼロとイチの差はとても大きい

(ご本人はどう思おうと)これまでに素晴らしい活躍や実績をしてきたのに、それらを「無かったこと」にする必要はなく、また始めればいい。ただその時は「ビジョン」はあった方がいい。自分たちはどんな道を進んでどんな場所を到達したいか?描けるといい。そうでないと、目の前の対応で日々進んでいるように感じるも、その道は行き当たりばったりで蛇行したり戻ったりしてしまい実は進んでいない。

2020年9月10日木曜日

質問に詰まる。

「フツーに美味しければ、フツーに評判になり、勝手に広まると思いますが違いますか?」と言う質問に詰まる。これまでも色々な質問に答えてきたが、この質問は本人は全く意図していないと思うが受け手からしたらハッ!と気づかされる問い。
返答に詰まったのは質問に共感と違和感を同時に感じたから。言われてみれば(美味しければ評判となるよね・・・)だけど、美味しいからといって放っておいても広がらない事実・・・。

質問を(どうして、フツーに美味しいのに評判になるのに売れないのか?)に変換。頭の中のハードディスクが処理(でも遅い!)。色々と考えた結果の答えは「人は味だけではもはや買わないから」となる。本当か!?と答えを疑うも「美味しくても100万円では買えない」「美味しくでもダサいと買わない」「美味しくても怪しい製造元では買わない」など【良いものと売れる商品は違う】となる。

そもそも「フツーに美味しい」とは何か?。今まで食べた・飲んだことのない初めての商品だったら驚きから評判になるかもしれないが、初めての味は出尽くし感があり、美味しいモノが溢れている中で「フツーという物差し(評価基準)」は難しい。「美味しいというフツーは大前提で、その美味しさを更に引き出す要素として値段、容量、デザイン、話題性など」がないと埋もれてしまう。答はこれでいいか?

2020年9月9日水曜日

気軽に立ち寄れる企画も

公開授業だけでなく、気軽に参加できる体験コーナーも」と相談されて考えた。まず最初に思いついたのは「えひめレゴ部」の出動。先日、60kg以上あるブロック全てを洗浄したし、出動すれば大人気だろうな・・・と思ったけど「子供達が遊ぶ度に消毒が必要」と分かり断念。次に「スタンプラリー」を考えるも難しそうと分かる。「木製みかん(木柑)積み」は一つ一つ消毒しやすいからイケるかもしれない。

前回も好評だった「間伐材製の輪ゴム鉄砲」もイケると思う、これは一緒に害獣についても学べる。過去に一度だけお目見えした「ピタゴラスイッチ」はどうだろう。積み木だけどブロックよりは大きいから扱いやすいし、積み木を組み合わせビー玉を転がすのは計算や工夫が意外と必要で大人でも楽しめる。スタンプラリー改め、2つの会場を活用した「クイズラリー」もできそうだな・・・。

「達成感や手応えの実感はどうしますか?」とスタッフ。「参加者や回答者へプレゼントだね・・・何がいいかな?」「〇〇〇〇とかあるじゃないですか?」「えぇー!〇〇〇〇を!?確かに言われてみれば活用しない手はないよね?生物多様性にもピッタリだね」となる。久しぶりの授業だから少々はしゃぎ過ぎていると思うけど「(自分も)どれだけ楽しめるか?」はとても重要、自分が参加したいかどうかで判断。授業内容はコチラから。

2020年9月8日火曜日

地域を捏ねる

Uターン、Iターンを決めるきっかけ、動機、タイミングは人それぞれという話。フィルム・コミッションに時々くる「人生の楽園」に該当する人の照会。「セカンドステージ(第二の人生)」がテーマで、私自身が候補になったこともあったけど「いえいえ、FC担当者ですし、そもそも第二の人生ではないですから・・・」と丁重にお断りした経緯あり。と、生まれ故郷であったり地方で暮らす、暮らしたい人は増えている。

きっかけの一つは3.11の東日本大震災で、都市部で働いていた人が故郷に戻ってきた。ただ戻ってきても就労で苦労した人もいた。そしてコロナ禍において(もう、いいか・・・)と思い、帰ってきた人が予想以上よりも多いことを知る。とは言え、帰りたいが帰れない「職業」に就いてる方もいて、Uターンした方々の多くはエンジニア、デザイナー、美容師、パン屋、インストラクターと自身の技術、知識、経験で稼ぐ方が多い。

地域おこし協力隊にも任期後は起業、創業する人もいれば県内企業へ就職した人もいた。プロスポーツ選手として愛媛でプレーし、今は企業でバリバリ働いている人もいれば、レストランで美味しい食事を出している人もいる。結婚や進学・留学を機に愛媛で暮らす中で起業した方もいた。そういう生き方、暮らし方を「一つのコンテンツ」と見立てることで地域は多様性に富み、Uターン、Iターンのきっかけ、動機に繋がるのではと移住者と話しての感想。

2020年9月7日月曜日

ワンダフルエミフル2020でお待ちしてます!

やっと授業ができそうです(予断を許しませんが・・・)。ここまで来るのに本当に大勢の方にご協力いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。これが去年なら、今まで通りごくフツーに準備や調整ができたかもしれません。しかし、今年は同じように見えても全く異なる状況下で、主催の愛媛県自然保護課、会場となるエミフルMASAKIさん、そして市民先生、どうしたら不安なく安心して行えるだろうか?に思考錯誤しました。

そして本日から【授業への参加申込開始】です。全ての授業は参加無料の公開授業なので当日参加も大歓迎ですが、準備物の数に限りがあったり、1回あたりの参加人数に制限があったりなどしますので、参加ご希望の方はココ大サイトからお申込みされることをオススメします。授業数は2日間で12種類、市民先生は東は四国中央市(新宮町)から無農薬緑茶、南は愛南町から河内晩柑&水産授業です。面白いに決まってる!

日時は10月3日(土)と4日(日)の10時から16時(2日間とも同じ)。会場はエミモール1Fの「グリーンコート」「フローラルコート」。授業だけでなく、前回大好評だった「輪ゴム鉄砲」「ピタゴラスイッチ」「クイズラリー」も登場します。授業はコロナウィルスの感染拡大防止策として消毒やマスク着用、住所などの連絡先を把握させていただきますが、誰よりも楽しみます宣言!

2020年9月6日日曜日

年間34個

2017年から2019年のアイスクリーム・シャーベットの平均支出金額の全国平均は【9473円/年】だったとのこと(出典:総務省統計局家計調査)。市町村で見ると1位は金沢市【11537円/年】、仮にアイス・シャーベットの単価を250円とした場合、46個/年に食べてる計算(統計は2人以上の世帯で計算)。最下位は那覇市【6940円/年】で同じく単価を250円にすると27個/年。1位との差は4597円/年、18個/年。

松山市はどうか?【8495円/年】とのことで、同じく250円の単価で割ると34個/年。2人以上の世帯で1ヶ月に約3個食べてる計算。でも(冬はアイス食べないでしょう?)とよぎるけど、25.1%の人は冬にアイスは食べないとのこと(出典:マイボイスコム)。でも「75%の人は冬でもアイスクリームを食べる」とわかる。それが2011年度から2018年度まで市場が拡大し5000億円市場になった原動力(2019年度は5151億円で前年比99.3%)

既存のアイスクリーム市場だけで年間5000億円、0.1%食い込んだだけでも5億円!1%で50億円!2%で100億円!と妄想する「顕在化していないアイスクリーム市場=植物性アイスクリーム市場」。今までのアイスクリームではアレルギーなどの理由で食べれなかった人たちも多く、新しい顧客創出の可能性も秘めている植物性アイスクリームは可能性しかなく調査は続く。

2020年9月5日土曜日

大自然よりも

片道2時間ほどの道中には入口は愛媛県西条市、出口は高知県いの町という「日本一直線が長い(と言われる)寒風山トンネル(全長5432m)」を抜け、そのまま深い山あい&川沿いのクネクネ道をひたすらあがり、標高750mほどにある高知県大川村に到着。この大川村「日本一人口の少ない村(380人ほど)」とのこと。そして知る人ぞ知る「村議会廃止による村民による直接選挙」や「早明浦ダム」の村でもある。

自分たちの地域をPRする時、「自然が豊かです」とか「大自然に囲まれています」などのフレーズがあるけど、大川村を前にしては霞んでしまう秘境。とは言え、地方へ行けばどこも「雄大な自然に囲まれて」いるから実は自然を比較しても「多くは大差ない」のが現実。じゃあ、自然以外に何をPRすれば良いかと言うと・・・。

「その地形や場所などの自然を生かしたアクティビティ(行動・活動)」が有力で、その場に行かないと体験できないコトで、場所でもモノでもなくコト(最近は時間の共有に価値を見出す「トキ」も注目されている)。大川村の場合、謝肉祭という50頭/年ほどしか出荷できない大川黒牛なるブランド肉を振る舞うイベントが大人気とのこと。写真は前日にいただいた「石鎚ふれあいの里」のてづくり山菜定食。要するに「人による“もてなし(心地よさ)”」が地域を印象付けるという話。

2020年9月4日金曜日

思考停止にならない。

それまでワイワイガヤガヤ、ワッハッハーだった教室が静まり返った話。誰でも評価はされて、その評価によって進む方向が変わる、「すごろく」のよう。最も評価を得やすいのは問いに対する「正解」の提示で、正解は点数に変換されて、同じような状況や大勢の場合は客観的な指標になる。正解を出すこと=得点化となり、正解を出す(探す)ことが目的化してしまい正解の本質すら分からず正解を求める矛盾。

当人だけに責任があるわけでなく、正解を求める「周り」も「分かりやすさ(客観性)」から深く考えず、機械的に「処理」している場合もあった。不正解は間違いという固定概念に縛られ思考停止になってしまい「不正解=アウト」のような雰囲気・印象に覆われると、一層と正解を探そうとするし、不正解は恥ずかしいと隠してしまう恐れもあり。でも、評価につながる正解・不正解とやらを出す「設問(問い)」が、時代に則してなかったらどうする?

辺りを見渡しても同じ人種にしか囲まれていなかったら変化には気づかず、「すごろく」の先に奈落の谷があっても直前まで気づかない・・・。極端な例はさておき、仕事と向かい合うと「正解は存在する」という固定概念に惑わされて探そうとするけど「正解は用意されていない」事実。じゃあ、正解は?というと自身が立てた仮説や検証に基づく「自分の意見」であり、その導き方は「問いを立てる」が有効的と伝える。

2020年9月3日木曜日

信頼の貯金

紆余曲折、暗中模索、五里霧中、七転八倒、試行錯誤だった数ヶ月の結果、やはり「ココ大らしい授業スタイル」を行いつつ発展型も同時に考えようと・・・。
前回の授業が2月、8ヵ月ぶりの授業は幸運にも「ワンダフルエミフル2020」と銘打った生物多様性の授業で過去にも行い人気だった授業。たかが授業だけど、されど授業。(本当にできるのか?)と一抹の不安を感じながら授業を考えるのは心身にこたえると身を以て知る。

ココ大授業は大勢の方の協力によって成り立つので、まずは協力者が納得しないといけない。それは今回であれば主催者である愛媛県自然保護課、そして今回の教室となるエミフルMASAKI、そして市民先生たち、最後は授業に参加してくださる市民(学生)。当然、ココ大自身も万全の体制で安全・安心を提供しなければならず、単なる用意や準備とは異なる「信頼」について深く考える機会となる。

10月3日と10月4日の2日間(10時-16時)、エミモール1Fのグリーンコート、フローラルコートで計12種類の授業を予定。方々に協力いただき市民先生方も準備に入る。ただこれまでと異なるのは全て無料の公開授業ながらも参加人数が少なくなっている点(ココ大授業は密になりやすいので間隔をとるため)、なので、どうしても参加したい授業がある場合はお申し込みいただいた方がいいかなと思ったり。

2020年9月2日水曜日

世知辛いか

お盆を過ぎてから明らかに変わったのは、日の出が遅くなったこと。それまでは朝陽で散歩道も明るかったのに今は暗い。散歩道で出会うのは「ミミズ(ウネウネするから大きいとビックリする)」「カラス(城山からカァーカァと鳴き一斉に飛び出す)」「ニャンコ(野良猫数匹が涼んでいる)」は常連。もちろん、すれ違う方(後ろ向きに歩く人、ランナー、犬に引っ張られている人など)も多いけど、それ以外にも見かける人も・・・。

ホームレスと思われる人もいて、いつも定位置で寝ているけど先日ビクッ!としたのは、散歩道の途中にある木々が立ち並ぶ小道で、行き交う人も滅多になく、まして暗い中、ベンチに黒い塊と思いきや横を通り過ぎたら「人が寝ていた」ので、音楽聴きながらだったけど「オワッ!」と声をあげたから起こしてしまったかも。今まで見かけたことがなかった人と場所だから一時的かそれとも事情があってか。

それ以外にも時々、芝生で寝ている人(自転車が脇に置いてあったから酔っ払いか)がいたり。以前は心配から「声がけ」もあったけど、最近はアダになることもあり声がけをしない方が無難と思われ、私も周りの散歩人も通り過ぎる。平成29年調査では愛媛県に9人と報告されているホームレス、うち2-3人は堀之内公園で寝ていると思うと、今はよくてもこれから寒くなるし・・・。

2020年9月1日火曜日

映画界つれづれ

ベルリン映画祭が「男優賞、女優賞を廃止し俳優賞に統一」というニュースに「時の価値観」を感じた一人(人それぞれに意見が異なると思う)。そのニュースに「タバコを吸うシーンの是非論」を思い出す。最近ではNetFlixがPG13などの指定を受けている作品では事実の正確性に反しない限り、喫煙シーンは描かないと宣言。大人向け作品でも不可欠な要素以外では喫煙シーンは描かないとのこと。

「ハリウッド式映画製作の流儀(フィルムアート)」のp89-p93を読み返すと「映画が持つ影響力」についてプロデューサーらが「作り手には重大な責任がある」との見解。「映画を観たからと言って実際に何をするわけじゃないよ」と考えが浅い人を一蹴、に同感。すると映画製作もSDGsの「作る責任」などに該当しそうだけど・・・。完成した作品で判断される業界において間接的と思われる事項は優先度が低い(本当はブーメランなんだけど)

映画だったら興行成績、テレビだったら視聴率、Youtubeだったら視聴回数だけど、稼ぐために責任や環境を軽視しても良いとは思えないけど、「きれいごと」とも思えて難しい!今年作られる映画は確実に疫禍の影響を受けた作品になるだろうし、そもそも製作本数が少ないはず。「2ヶ月間、全国の映画関係者が自宅待機なんて想像したことなく、色々と考えさせられましたよ」と関係者。日本映画が更に発展しますように!

2020年8月31日月曜日

映画から学ぶ

第二次世界大戦の終戦から20年もたたないうちに、日本ではこういう映画が作られていたんだと「妖星ゴラス(1962)」「海底軍艦(1963)」をアマゾンプライムで鑑賞、日本映画勉強中。20年前と言えば2000年、ほんの少し前と思いたい所だけど戦争で焼け野原のイメージが強い中でこれだけの娯楽作品を作っていた映画人に敬意をいだく。宇宙船の操縦席に潜望鏡があっても、海底人の容姿がゴーグル丸出しの海人に見えてもいいじゃないか!

CGもフィルム・コミッションもない日本で、今では考えられない短いスケジュールで撮影をした円谷組の知恵と工夫、そして本多猪四郎監督はスゴいと思うわけです。当時は調べることにも限界があり、あのような世界観や怪獣、海底軍艦などは全て想像の賜物で創意工夫の塊だったと思うと日本映画も面白い!と違う見方をしてみる。それにしてもエキストラなどは島民総出だろうか?

日本を含む世界の撮影現場は今、制作側、演者側を問わず大変革に突入していて、昨日まで行われた香港FILMART(国際映画マーケット)はオンライン開催。ベルリン映画祭では男優賞・女優賞を廃して俳優賞に統一、フランスでは環境に配慮された循環型撮影が始まり、各地の撮影現場では衛生班による衛生管理が常態化。世界中で激変している様子は「フィルム・コミッション直送便」で書くつもり。

2020年8月29日土曜日

情報料理人

情報自体に形はないけど、文字に起こして図を書き込んで視覚化すると形(≒見えるよう)になるから不思議。壁一面に思いつくまま書き出して、パッ!と見ると、その「手間」や「情報量」などの可視化に自己満足するのは瞬間だけで良い。書き出した情報は必ずしも整理されておらず、また情報同士の相関性も見えにくいから、情報は常にバージョンアップしないと陳腐化する。えぇい!と一面に貼った情報を丸めたらハンドボールほどの大きさになった件。

この「バージョンアップ(更新)」は整理や工夫が伴い一苦労する(清書じゃない)。書いた情報を価値あるものに変換するには因果関係を見つけたり、結果を導いたり、流れを作ったりしないといけないから時に俯瞰し、時に近づいたり、上から見たり、下から見たりすることで情報は価値ある多面体の塊になる。10枚ほどの模造紙は3枚まで凝縮されて全体を網羅することができた。

事実だけを並べてもそれ以上もそれ以下にもならず、かと言って情報量が多すぎても余計な手間がかかったり。そして何のために情報を活用するかの目的がないと伝わらないし・・・。情報を好み通りに調理する情報料理人のような人(分析や解析で終わるアナライザーとは似て非なり)がいたら頼りたい。情報が整理されると何が良いって「この先」を考えられるのがいい。