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2026年7月3日金曜日

【E:N BASE】6月は9件の相談に対応。


「相談」と一言で言っても多種多様という話。自分なりに整理してみる。

【種別】株式会社、合同会社、NPO法人、任意団体など相談者が属している組織
【段階】意見交換、思考整理、立案、構想、壁打ち、ブラッシュアップなど取組の状況
【内容】新規事業、共創事業構想、資金調達、事業体制、創業/企業、IPOなど相談目的
【狙い】どこの誰をターゲットにして、ターゲットをどうしたいのか(行動変容など)

他にも整理/区別できると思うけど、E:N BASEだからと言って、これまでの相談案件と違うか?と言われても実際は変わらず。
当事者による事業イメージはあっても、ターゲット抜きの話はフワッ!としていると思った件。

事業構想の当事者だから、イメージは描けてもターゲットは誰ですか?と尋ねると、「共働き夫婦です。」「子育て世代です。」などまでは言えるけど、そのターゲットの「どんなニーズに応えるウォンツ(事業)なのか?」まで詰めること大切。

共働き世代がターゲットなら、仮に夫婦共に18時まで働いて、通勤に45分かかり、帰り道に買い物をすると帰宅が19時30分、20時頃。

帰宅後は夕飯を作る気力も体力もない夫婦にとって週3回、有名店監修の「和食、洋食、中華」の栄養などが考えられたワンプレート弁当が、食事に合うお酒と一緒に届く・・・とか。

具体的なイメージを持たないと、アドバイスもフワッ!としてしまう。
でも、(どうしてもイメージが湧かない・・・)という場合もある。

そんな時は我々の出番なんだけど、その際は研修や講座でいつも伝える「インサイド(マーケット)とアウトサイドの縁」にいるターゲットを想像すること大切。

インサイド(市場)の外側の縁にいて、無限に広がるアウトサイドでもインサイド寄りの縁にいる人(≒欲求のある人)。要するにインサイドとアウトサイドの縁で重なっているニーズ。

イメージが描ければ事業構想の確度が上がるし、描けなければ練りが更に必要ということ。
相談を受けて、結局、自分も学んでいるという実感を感じている話。

2026年7月2日木曜日

【E:N BASE】コーヒー交流会の日だった。

無料でコーヒーがふるまわれた「コーヒー交流会の日」

E:N BASEに連日入り浸っているから、受付の方ともすっかり顔見知りになる(笑)。
そして「今日もありがとうございます!泉谷さんへの相談多いですね。」と、声もかけてくれる。

プロジェクトコーディネーターの定義は「共創事業を進める伴走者」と捉えているけど、相談内容の多くは“その準備段階”。

研修や講座では「えひめフィルム・コミッションは共創事業の良い事例です。」と伝えているけど、ホイホイと共創事業を育てては放り出すではないから、コピー用紙一枚分の薄い実績(成果/効果)を重ねていかないといけない=500枚も重ねれば大きく厚くて重い実績(成果/効果)になる。

でも、喋ったり、図に描いたり、頭使うと喉も乾くし小腹も減るのよね。
手持ちの水筒のお茶もなくなった。

実はE:N BASEの1階にはコーヒースタンドがあるから、飲もうかな・・・と、2階から1階に下りたら、コーヒースタンド周辺に大勢集まっていて(なにごと?)となる。

「何かのイベントですか?」と尋ねたら、「今日はコーヒー交流会の日なんですよ。」とスタッフ。この日は20名以上が参加したというコーヒー交流会とは・・・。

・いろいろな会員さんと話してみたい

・新しい出会いやつながりをつくりたい

・コミュニティマネージャーと話してみたい

とのことで、無料のコーヒーが振るまわれ、その場に集まった方々で交流という主旨。
「えっ!?無料でコーヒー?」と尋ねると「15:30までなんです。」に「今、何時?」と再び、尋ねると「15時25分です、あと5分ですよ。」と受付。

と、言うことで一緒にいた相談者といただいたコーヒーが写真。

ただ「ちょっと、(並べたコーヒーの)量が違いますね・・・」とクスッ!となるも、「泉谷さん、(量が)多い方をどうぞ!」と、相談者からの配慮も味わった件。

2026年6月30日火曜日

【E:N BASE】共創は仕掛ける。


先日の新任係長対象の官民共創研修で出たユニークな共創事業アイデア。
そのままではもったいないと、E:N BASEで持続化検討の作戦会議。


共創と言っても特別なことはなく、事業をする上で「単独」で行うより「複数」で行った方が相乗効果が出やすいし、また(相乗りしたい!)と思う事業者もいるかもしれない。

しかし、気持ちはあっても(面倒くさい、手が回らない、手間がかかりそう・・・)と目の前のこと、現状を鑑みると想像で終わってしまうこと多し。

だから、“おせっかい”のようで、官民を「橋渡し」もしくは「翻訳者」という立場で繋げるのが、E:N BASEでの私の役目(プロジェクトコーディネーター)。
メンターの意味合いも含んでいると思ってる。違っていたら指摘してほしい。

共創は仕掛けないと動かないし、始まらない。
上手に橋渡しや翻訳ができると、当事者のやる気を引き出すことができる。
研修で必ず伝える「納得と説得の違い」で、外的の指示よりも内的の納得の方が、自分ごと化しやすい。
きっと、そこが我々の腕の見せ所なんだと思う。

ただ、共創の重要性は分かっても、事業の構成や体制をどのように組んだらいいか?
私の場合は、「共創者は当事者です。」と伝えているので、協力者や関係者とは違う。
成果や効果の先も一緒に描けるのが共創の当事者。

今回の「まるサン」「くすくすサン」も共創が自身の事業推進や目的達成に欠かせない手段と納得してくださり、意欲的な意見交換になる。

そして本丸の「共創者」のイメージを検討する。
「まるサン」だったら取引だけでなく、就労者の賃上げという目的に興味関心のある事業者などだし、「くすくすサン」なら、単にリソースの提供だけでなくメンターとして、10代に寄り添ってくれる人や事業者など。

「自分(たち)では考えるに至らないし、ガツン!と来ました。」は感想。
共創って受動的では起こらないし、能動的に攻めるというか仕掛けないと実現しにくいという話。

2026年6月18日木曜日

思い出話もそこそこに、男性目線の子育て談義。


2022年度から2025年度までの4年間、ディレクターとして携わった「官民共創プラットホーム エールラボえひめ」。

自治体や個人、団体、地域の悩みから課題を抽出して改善や解決への道を拓いた業務。
その数は計150件で、こう言う機会が無かったら知り合うこともなかった人や課題も多かった・・・と振り返る。

2026年3月31日でエールラボえひめは発展的事業終了となり、経験や知識などは「E:N BASE」へと吸収される。
そして、私と西城さん(4年間エールラボえひめの事務局を担当)はE:N BASEの一員となり、引き続き“エール”を送る立場になる。

エールラボえひめでは「(課題改善相談、創業、スキルアップなどの)相談対応」のほか、「(企画や資金調達、失敗の共有などの)講座」「(FMえひめでの)ラジオ」「(80本ほどの)コラム執筆」などをさせてもらい、実施できたのは仲間のおかげで、新年度を迎え、それぞれバタバタしていたけれど、やっと「お疲れさん会」を開催できた。

「かんぱ〜い!」のあとは、それぞれの近況報告。
エールラボえひめ後も皆さん忙しく、それぞれの話を聞いても“どこかで何かしら(人、場所、話題など)繋がってる”のだから不思議。

で、そのままエールラボえひめの思い出話に花が咲くかと思ったら、4月に第一子が生まれた人、0歳児、幼稚園児の育児中の方がいて、いつの間にか「男性目線の子育て談義」に盛り上がる(笑)。

・子どもとの時間が多い奥さんはフォローしなければいけない。
・家事は当然、分担というか積極的にかかわるべき。
・赤ちゃんの時からシビックプライド精神は養うべき。
・地域で育てる(≒地域に関わらせる)こと大事。

など。
我が家は既に3人とも成人しているので、その旨を話すと「どうやって子育てしたんですか?」と、”そっち”の方に周りは興味津々で、常に前を向いていた全員。

2026年6月11日木曜日

E:N BASE所属になりました。


愛媛県庁第二別館の1階と2階に開設した、愛媛県官民共創拠点『E:N BASE』。

昨年度までの4年間、「エールラボえひめ」でディレクターを務め、地域の課題改善/解決や個人の創業/起業などをサポートしていた縁で、「エールラボえひめ」が発展的解散し『E:N BASE』へ吸収されても同様のサポートを・・・と打診があり、『E:N BASE』の所属になる。

サポートする役目は「プロジェクトコーディネーター」
現在、12名のプロジェクトコーディネーターと1名のコンシェルジュの計13名で、どんな相談にも応えられる体制になる。

周りは経験も実績も実力も素晴らしい方々で、プロジェクトコーディネーターの打診を受けて意見交換をした際に「私は非営利事業(NPO、コミュニティビジネス、ソーシャルビジネス)、地域づくり、課題の改善/解決、マイクロビジネスが範囲であって、IPOやスタートアップ、VCなどは範囲外ですよ。」と伝えたのは事実。

すると「だから、いいんです。」と、アッサリ返答されて、「はい、分かりました。」となる。
それぞれに得意・専門分野があり、その道で発揮していただきたいと依頼される。

そして次。
着任したのはいいけど、相談者にどう対応したらいいのか?という質問には「月に1回-2回、駐在していただきます。」とのこと。

と、いうことで、6月の私は6月26日(金)と6月30日(日)の2日、駐在します。
ありがたいことに早速、相談が入り、壁打ちや思考整理、アドバイスなどをする予定。

NPOに詳しいのは私だけなので、この機会に県内に500以上あるNPO法人/NPOの『E:N BASE』利用も促進できたらと思ったり。活用しないともったいない!

「用事がないと(E:N BASEには)来てはいけないんですかね?」と尋ねると、「そんなことはないですよ。」と官民共創推進課職員。

雑談からヒントやアイデア、気づきが出るのは知られた事実なので、先ずはコーヒーでも(E:N BASEにはコーヒーショップが併設されている)飲みに来ませんか?とお誘いしたい話。

2026年5月30日土曜日

試されるNPO!


E:N BASEができて、協働から共創へと“結果/成果へ一歩も二歩も踏み込む”姿勢は、もう後がないから。

例として、愛媛県の2025年の出生数は6800人。
この数字が全ての基礎になるならば、小学生になるもの同数程度。
すると、6800人(25)、6557人(24)、6950人(23)、7572人(22)、8011人(21)、8102人(20)の6年分を足すと43,992人=小学生児童数と推計できる。

2024年の愛媛県内の小学生児童数は61,643人だったので、比較すると29%減。
そもそも、2025年に生まれた子供が小学1年生になるのは2031年。

この頃の愛媛県の人口は117万人前後(現在は124.7万人)と言われているから、全体的に減少は分かっていても、そういう問題じゃないと。

人口減少を食い止めよう!と言っても、具体的には?で悶々と悩む時間はもったいなく、バックキャスティング思考を伝えたのだけど、普段のフォアキャスティング思考ではないから、多くの職員が四苦八苦。
だけど、中にはピン!と来て開眼したような表情の職員も複数いたから、良かったと。

すると、次は何が起きるかというと、課題改善のアイデアを実行しようにも単体では限りがあるから共創相手を探そうとするも、民間企業と合致しにくいのが現状。

と、言うのもコミュニティビジネス、ソーシャルビジネスを展開する民間企業も増えたけど、一般的に民間企業の意義/目的は利潤の追求だから。

その点、「NPO法人は共創相手になりやすいです。」と伝える。
これは、NP0法人は非営利であり、そもそも地域の課題解決を目的にしている法人だから。

なんだけど・・・行政が、こうして共創について研修や講座で学び、 意識も知識も高める中で、「共創事業が求めるクオリティ/成果に適うNPO法人は多くない。」現実も伝える。

今後、共創事業が増えるのは確実の中で、NPO法人の力量が試される!

2026年5月27日水曜日

愛媛県官民共創拠点『E:N BASE』が開所。


鳴り物入り(=物事を始めるときに大きく宣伝をしたり、華々しく前評判を盛り上げたりすること/辞書)で昨日、5月26日に開所した、愛媛県官民共創拠点『E:N BASE』。

ちょうど、えひめフィルム・コミッションで打合せがあったので、(景気祝いに
E:N BASEでコーヒーでも買って行こうかな・・・)と、思って1階に入ったら、大にぎわいでした。

オープニングイベントの真っ最中で、コーヒーどころではなかったです。甘く見てた。
以前から知っていただけに、素晴らしい門出になったのではないかな?と上から目線(と、言うのも、この日のために奔走していた職員を多く知ってるから


先日、ココ大も共創パートナーとして承認された所。
4月21日現在、171組織が共創パートナーとして承認されたようで、今ではもっと増えてるはず。
ただ、興味本位で見てみたらNPO法人が
4月21日時点では1団体しか見つからず(見逃してたらゴメンなさい。)、それも東京のNPO法人だった。

個人的には、NPO法人の共創パートナーが増えて欲しいな。
なぜなら、NPO法人が存在している理由は、課題の改善/解決のためだから。

愛媛県内には700以上のNPO法人が設立され(うち150法人ほどは解散)、500以上のNPO法人があると言うのは、500以上の課題があると同じこと。

生活様式の多様化、価値観の異なり、どうしようもない社会情勢などによって複雑怪奇化した課題へ挑むには単体ではリソースも時間も足りない。

そこで従来とは違う共創という手段で相乗効果や相互補完などで改善/解決さえるのだけど、
E:N BASEが牽引してくれることを願うばかり。
「利益よりも理念」を掲げるNPO法人とE:N BASEとの相性は良いと思うんだけどな。

この先、30年、50年と続くと思うと、スゴい機会に居合わせたなと。
と、大袈裟なことを言ったけど、「コーヒー美味しいですよ。」と係長が教えてくれたコーヒーが飲める日はいつになるか!アイスコーヒーが美味しくありますように!

2026年5月3日日曜日

官民共創拠点「E:N BASE」。


5月26日(火)にオープンする愛媛県官民共創拠点「E:N BASE」について、愛媛県研修所職員と一緒に説明を受ける。

愛媛県庁第二別館が古くなり、新・第二別館を建て直したのだけど、その顔とも言える1階と2階を愛媛県官民共創拠点と称して、「E:Nベース」はどうしてできたのか?

身も蓋も無い表現をすれば、人口減少に歯止めがかからず、県内の課題は改善&解決できるどころから増える&深刻になる一方で、行政だけでもダメ、民間だけでもダメな状況に陥り、一緒に知恵も技術も汗も金も出し合って1mmでも改善しよう!新しい価値を創出しよう!が狙い。

先日発表された国勢調査(速報)では、愛媛県の人口は2025年10月1日時点で126万88人とのことで、2020年に調査した前回から7万4753人減少。

過去最大の減少とのことだけど、2026年4月1日時点では、124万8018人と愛媛県は発表してた!
(自然減、社会減はあるけれど)半年で12,070人も減ってるじゃないか!

私が愛媛県に移住した2001年頃は140万人だったから、25年で14万人も減ったのか!
14万人と言ったら現在の「愛南町、鬼北町、松野町、伊方町、内子町、砥部町、松前町、久万高原町、上島町、東温市、西予市、八幡浜市、伊予市=143,461人」と同等。
これらの市町の人口が消滅という数字。恐ろしい。

人口減少のためだけの共創ではないけど、そもそもの母数だから多いに越したことはないけど、加速度的になりそうで、かなりヤバい。

とはいえ、この先は変えられると信じて抗わないとならず、フィルム・コミッションなら愛媛の魅力を映画やドラマでPRすることだし、ココ大なら愛媛の魅力を学びあうことが使命。

「ココ大も登録してください(笑)」と、3月までまで一緒だった高田さんからのお誘い(笑)。
愛媛県が拠点を創ったからには、フルに活かさないともったいない!

活用の先頭にでも立つべきか・・・。

2026年3月3日火曜日

エールラボえひめからE:N BASEへ。


最後は、愛媛県総合政策課官民共創推進室の高田さんから「E:Nベース」のお知らせ。
高田さんとは今年度、FMえひめ「エールラボえひめ」で一緒に話している間柄。

E:Nベースとは「多様な主体が出会い、つながり、共に挑戦する共創の出発点」で、多様な主体が持ち寄るリソース(資源)を共創のエン(縁)にして愛媛に新しい価値を創出する。

「エールラボえひめ」から見れば、“我々の活動そのもの”が掲げられていて、より一層の可能性や期待を感じる取り組み。
今年度はDiscordというネット上で活動してきたけど、いよいよリアルな場所として完成し、全てが格段にバージョンアップする予定。

なので、「エールラボえひめ」は発展的に事業終了。
思い起こせば2022年に「エールラボえひめのディレクター就任」へのお声がけがあり、4年間、何かを始めたい人、踏み出したい人、アイデアがある人、悩んでいる人などへ講座やエール、背中を押したりと叱咤激励してきたけど、一先ずの区切り。

E:Nベースには「カフェやキッチン」もある!他にもステージなどもあったりする!
人が訪れたい&活用したい機能があって、説明後に質問が出る出る。

「いつオープンですか?」→「5月26日(火)予定です。」
「利用は無料ですか?」→「登録料・利用料は0円(無料)」
「利用条件は何ですか?」→「会員登録制」
「個人利用はOKですか?」→「コワーキングスペースではないので活動の一環ならOK」
「利用時間は何時ですか?」→「10時-21時(平日)、13時-18時(土曜日)です。」
「駐車場はありますか?」→「愛媛県西駐車場が利用可能の予定です。」

そんな中、「泉谷さんはどう関わるのですか?」と個人的に聞かれたけど、現在まで関わる予定はナシ。ココ大として登録&利用予定、教室の一つとして活用できたらいいな。

良い意味で色々なリソース(資源)がE:Nベースに集まり、相乗効果などを生み出せたらいいと思う。

エールラボえひめの最後の役目は、これまで関わってくださった方々をE:Nベースへお誘いすること!