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2020年9月10日木曜日

質問に詰まる。

「フツーに美味しければ、フツーに評判になり、勝手に広まると思いますが違いますか?」と言う質問に詰まる。これまでも色々な質問に答えてきたが、この質問は本人は全く意図していないと思うが受け手からしたらハッ!と気づかされる問い。
返答に詰まったのは質問に共感と違和感を同時に感じたから。言われてみれば(美味しければ評判となるよね・・・)だけど、美味しいからといって放っておいても広がらない事実・・・。

質問を(どうして、フツーに美味しいのに評判になるのに売れないのか?)に変換。頭の中のハードディスクが処理(でも遅い!)。色々と考えた結果の答えは「人は味だけではもはや買わないから」となる。本当か!?と答えを疑うも「美味しくても100万円では買えない」「美味しくでもダサいと買わない」「美味しくても怪しい製造元では買わない」など【良いものと売れる商品は違う】となる。

そもそも「フツーに美味しい」とは何か?。今まで食べた・飲んだことのない初めての商品だったら驚きから評判になるかもしれないが、初めての味は出尽くし感があり、美味しいモノが溢れている中で「フツーという物差し(評価基準)」は難しい。「美味しいというフツーは大前提で、その美味しさを更に引き出す要素として値段、容量、デザイン、話題性など」がないと埋もれてしまう。答はこれでいいか?

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