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2020年6月4日木曜日

誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス。

写真は2年前のものを拝借。2011年6月4日にココ大は開校しました。これまでに647回の授業を行いました。市民先生は356名を登録、市民学生は2200名が登録しています。県内20市町の海や島、川や山、里や街を教室に見立てて、愛媛の魅力を体験してもらいました。「魅力」とは人や企業、NPOなどが持つ【知識・技術・経験の価値】で、授業という形にして学びあいを実現してきました。

昨日、インタビューを受けて「なぜ?そこまでして地域の魅力発掘にこだわるのか?」と振り返る。一見、難しく考えがちだけど、単純明快で答は【面白い】から。ただ、地域の魅力には場所や建造物、モノなども面白いけど、興味があるのは【人の営み】。ココ大がなければ、絶対に出会わない、交わらない人と出会い、お話を聞くと【物語(当人は全く思っていない)】だから面白い!

不明瞭で不確実さは益々増して、五里霧中は手元さえ見えなくなっているけど「どうして、あなたが“それ”をしなくてはいけないのか?」と振り返るに開校日は最適。設立時に作成したマニュフェストを読み直して問う日。

教室は街、教科書は人、先生は愛媛。社会との架橋になると約束した私達。世間は狭くても知らないことばかり。出会うはずのなかった人と出会った。縁と思うと、明日の出会いも楽しい。人には物語がある。異なりは価値だ。今日を学びあい、自分を生きよう。

2020年6月3日水曜日

映画はスゴいと。

コンテンツの強さの話。上映再開というニュースに安堵したものの(何を上映するんだろう?)と不思議に思ったり。調べてみると新作も公開されているものの「旧作」も公開されていたことを知る。そして旧作の威力を知る。5月の新作公開作品はBEST30で1本のみ、それも「心霊喫茶「エクストラ」の秘密」という作品(この作品、6ヵ国で21冠という受賞実績)。英名は「The Real Exorcist」と言うのね。

本題はそこじゃない!白黒版が公開された「パラサイト」が計46億円を突破。アマゾンでも観られるとのことだけど新しい観客を取り込もうとする姿勢がスゴい・・けど、2019/7/19に公開された「天気の子(興収140億円)」は45週経っても再上映中と思ったら2017/7/28に公開された「君の膵臓を食べたい(興収35億円)」は148週経った今でも再上映中、熱心なファンに支えられているのだろうと推察。

しかし!更に驚いたのは「君の名は(2016/8/26公開:250億円)」は196週経った今でも再上映されていること、そして最後は「シン・ゴジラ(2016/7/29公開:82億円)」が200週経った今でも再上映中なこと。わずか2週間で上映打切りの映画もある中で200週経っても上映されるなんてスゴいの一言。その中でも「天気の子」「君の名は」だけで390億円って、どういうこと?

2020年6月2日火曜日

愛媛では。

https://www.facebook.com/japanfilmcommission?locale=ja_JP
愛媛では撮影が予定されていた4本が中止または延期になりました、うち1本は映画。撮影は未だですが、いざ!これから始まるぞ!というタイミングで緊急事態宣言が出てしまいロケハンに来れず話がストップ!実は今回に限らず「ストップ(中止・延期・中断)」する作品は意外と多く(邦画の劇場公開本数が689本(2019)あったのに、撮影を待つ作品のなんと多いことか・・・)と思ったり。

愛媛でも撮影希望だけどストップしている映画は5本!中止になったのは1本。ストップの理由は【資金調達】【脚本の改稿】が主だけど、今回【ウィルスの影響】も仲間入り(嬉しくない)。うーむ、それにしても未撮影が5本は多い・・・、脚本を預かっているのは4本(どれもロケ候補地情報を伝え済)、残り1本は規模が大き過ぎて手に負えず。日の目を見ますように!

68.4%のFCが「テレビ(ドラマ、単発)」の撮影中止や延期が最も多かったと答えた。愛媛でもバラエティー系は全て中止。そんな傍で最近はディレクターとカメラマンなど数人で訪れ撮影する番組も増えていて、そういう番組はFCに連絡しないから(正確に言うとリサーチ段階では相談するけど、撮影時は相談せず、撮影中に困りごとが発生すると連絡をよこす)、実は中止・延期になった撮影はもっと多いかもと。

2020年6月1日月曜日

もったいない。

「後ろ向きで歩く老夫婦」「友達と一緒に走る学生」「ケリ(キック)をしている女性」「もの凄い勢いで走っている男性」「大きな犬と散歩している男性」「淡々とランニングをしている女性」「通勤なのかスーツ姿で公園を横切る人」「柔軟体操をしている老人」など、朝5時過ぎの堀内公園はユニークな人が思い思いの過ごし方をしているのがいい(互いに他人同士だから会話もない)

勝手に「朝の生態系」と命名していて、これが6時30分頃になるとラジオ体操組が大勢集まるから面白い。わざわざ朝に堀内公園に集まる人は健康(体力増進、運動不足、気分転換など)を意識していると思われ私もその一人(運動不足です)。なぜ朝なのか?夜ではダメなのか?と考えると朝日というか1日の始まりが気持ちよく感じるから。夜は既に電池(体力)が切れている・・・。

そして、歩きながら色々考える(学長日記の内容、1日の予定、取組中の案件など)と、帰った後にスムースに動けると思うから不思議。以前は忙しさに身を任せて過ごしていれば自動的に1日が過ぎていたけど、この3ヵ月間で色々と思うことあり。予定が入り始めた6月を、以前のように過ごしてしまったら「もったいない」と思った6月1日。気づけば春から夏になってた・・・。

2020年5月30日土曜日

ブラントプロミス備忘。

グローバルブランディングの理念。「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする(Google)」は検索という体現で実現。「地球上でもっともお客様を大切にする企業を目指し、お客様がオンラインで買いたい物を何でも探せ見つけることができ、できるかぎり安く提供できるように務める(Amazon)」はオンラインショッピングという体験で実現。

「人々にコミュニティ構築の力を提供し、世界の繋がりを密にする(Facebook)」はFacebookだけでなくInstagramなども理念の実現に活用して実現。「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする(Microsoft)」はオフィスやTeamなどで個人や組織が達成したいことを実現。アップルは事業の戦略として「最高のユーザーエクスペリエンスを提供することにコミットする」を掲げているとのこと。

「クリエイティビティとテクノロジーで世界を感動で満たす」と存在意義を発しているのはSONY。「共生という理念のもと、文化、習慣、言語、民族などの違いを問わず、すべての人類が末永く共に生き、共に働き、幸せに暮らしていける社会を目指す」と掲げたのはキャノン。「よりよい暮らしを創造し、世界中の人々の幸せと、社会の発展、地球の未来に貢献し続けることを約束する」と記したのはパナソニック。

2020年5月29日金曜日

億単位以上の影響

「東京から戻ってきました、作品の進捗も含めて会えませんか?」と連絡入る。久しぶりにお会いすると「東京では全ての撮影がストップして全く動けない」とのこと。そして「仕事がストップしたから給料も入らない、愛媛には両親もいるし、このまま東京を引き払うかもしれない」。と言われて(ムムッ、私の両親は東京で暮らしているけど、明日は我が身か?と思う)

何本の作品がストップしているのだろうか?手元にある数字で計算すると最大555本の映画・映像作品がストップした計算。555本の作品には1本あたり平均40人が関わっていたと計算すると22,200人が影響を受けた計算になる。何もなければ22,200人が本来得ていたはずであろう給料などを計算すると億単位になり、そのお金が次の作品に活用されたり、循環するはずだった経済がストップ。

国やNETFLIXなどによる救済措置がとられるので、一安心と思いきやプロデューサーや監督など明確に履歴が残る層はよいものの、チラリ心配なのが地方から夢の実現に上京したものの未だ作品への履歴も残らないアシスタントやバイトで食いつないでいるクリエイター。彼ら彼女たちは「存在が見えない」ので、手を差し伸べることも、向こうから手を伸ばすこともできないのでは?と心配・・・。

2020年5月28日木曜日

6.6日の余裕。

辛い気持ちは「辛子色」、涙の気持ちは「淡い水色」、ショッキングな気持ちは「赤紫色」、嬉しい気持ちは「橙色」、沈んだ気持ち「灰色」か・・・。これだけ色が揃うと「気持ちは何色か?」と話題になる。ゴソゴソと掃除をしたら奥から出てきたカラフルな絵の具たち。長い間使われることがなかったけど再登板!絵の具の役目は揃っていることではなく、作品に貢献すること。

これまでも在宅作業が多かった(2011年から事務所を構えていたけど、最近は在宅が多くなっていた・・・)のに、今後は在宅しかない思ったら、改めて快適な作業環境を意識するようになり、リツイートが5万回された在宅歴30年の漫画家の「在宅術」を見て妙に納得する。(1)換気。(2)日光浴。(3)家事。(4)水分補給。(5)休憩。特に「休憩(何もしない、何も考えない時間)」大事!

松山市在住の通勤者の平均的な通勤時間は片道約20分(往復約40分)とのこと。週5日勤務の場合で200分(40分/日×5日)。盆や正月などを除いた1年間を48週間とした場合、9600分(200分/週×48週)は160時間(6.6日)となる。約7日間(1週間)の余裕ができたら、どう過ごすか?絵の具の話に戻り、これだけ色があるのだから、過ごし方も色々あってもいいよねとなる。

2020年5月27日水曜日

レバレッジ

アンドロイドなのに(と、言ったら失礼か・・・)データ少佐の言葉にハッ!とする。経験至上主義(何でも経験して、そこから考えることが最も大事と思うこと)として、経験が個人に及ぼす影響は大きいと思ってる一人。スター・ウォーズ派なのに観てしまったピカード艦長版最後の「スタートレック/ネメシス」。SWと構成や展開は全く違うことを確認。ちなみにデータ少佐、最後は自ら考えて行動し殉職します(涙)

経験は一つでも多い方が良い理由は、判断材料の確度を上げる素材になるから。1つより10より100の方がいい、少数なら比較できるし、多数なら統計が取れるし。ただ経験しようとすると「面倒」だし「手間」だし「労力」が必要なのは間違いナシ!なおかつ経験しても想像より手応えがなかったり、見えなかったことがビビッたり・・・。このあたりは経験した者しか得られないのは断言できる(笑)

「(経験をしたが)思うような結果が得られなかったかもしれないけど、レバレッジ(テコの原理)として、次の糧とすれば良い」は先日の理事会・総会でいただいた助言。もったいないのは経験を単に成功や失敗という評価だけで、その後は放置してしまい経験を生かさないこと。ハッ!と気づかされることは日常でも多いし、映画でも多い。ボッ〜としてたら怒られますわ・・・。

2020年5月26日火曜日

課題の発生。

「映画産業の動向とカラクリがよ〜くわかる本(秀和システム)」を読み直してモーレツに情報を更新。(業界全体を網羅する内容はスゴい)と感心している場合ではなく、P142-P143には「増加を続けるフィルム・コミッション」とあり、三原則(非営利であること、ワンストップサービスの提供、作品内容は問わないこと)の他、JLDB(ジャパン。ロケーションデータベース)、「アニメ作品もFCは支援している」など、よく調べているとやはり感心。

そしてP144以降も「P144.地域発信型映画の盛り上がり」「P146.増える地方の映画祭・コミュニティシネマ」「P148.シネマ・ツーリズムによる地域振興」と続き、FCの可能性や効果などが良くわかる展開内容。自分たちのことなのに他者の指摘によって再確認させられる当事者あるある。そして、撮影再開を待ち続けている業界との断続的な調整は日夜を問わず続く(私は今回の件について執筆)

改めて読み直した理由は、この本が出版されたのが2017年、今から3年前。そして今は当時からは想像できなかった状況になり、現状と比較してみたかったから。JFCに加盟する77%のFCが「予定されていた撮影が中止や延期になった」と答えており、その内の55%が映画が中止・延期、72%がテレビ番組が中止・延期と回答。現状とあるべき姿の乖離が発声、すなわち「課題が発生」

2020年5月25日月曜日

宝の海

手元にある50kg以上のLEGOを、この先どう活用できるか?思案中。貸し出しはしていたけど、台湾の小学生達がLEGOで消毒ロボを作ったり、LEGOで義手を作った青年LEGOで犬用の車椅子を作った少年、実物スケールでスーパーカーを作った本気を出しすぎた大人と、何でも可能にするLEGOに魅せられたのは我が子用に購入した15年ほど前から。そう言えばLEGO自身も医療用バイザーを作ってた!

プログラミングの必須化により講座は盛況、そこを目指したいのか?(いいや、そこは既にレッドオーシャンでしょう・・・)。LEGOで遊ぶ期間は限られている場合が多いのでレンタルはどうだろう?(理屈はわかるけど需要が全くわからない・・・)。想像力・創造力の育みに自由に解放したらいいじゃないか?(可能だけど、労力と手間がかかる・・・)。どれも悩ましいと思ったり。

LEGOで本棚や収納箱、テーブルを作り実用的に活用したら?もある(実際に3段の本棚やテーブルを作ったことがある)。もしくは企業研修などに積極的に使うのもアリかもしれない。チームビルディングやコミュニケーションを学ぶに適しているとのこと。セラピーにも使われているのね。と、結局LEGOの可能性に制限ナシということは分かったけど、解決策は悶々と持ち越し。

2020年5月23日土曜日

10回目の総会。

ココ大史上初となる「オンライン総会(写真はオンライン理事会)」。総会は人々が集まり顔を突き合わせて行うものと先入観を持っていたけど(オンラインでもできるね)と結論。工夫すれば知恵が出るとはこのこと。深刻な障害(一度通信状態が悪くなった程度)もなく終了。ITコンサルタントの松本理事による実現に感謝!それにしても10年・・・みんな歳を重ねました(笑)

個人的にターニングポイントと思っていた今回の総会、今回を機に「物理的な事務所からの解放=クラウド化の推進」です。ワークライフコラボさんも事務所から解放(実は最初、ココ大も同じ場所にいた仲間)とのことですが、活動に事務所は必要という先入観、既成概念は事業によって考え直した方がいい。そもそもココ大は「どこでもキャンパス」と掲げ、校舎を持たずいく先々を教室に見立てていたので事務所では作業程度。

ただ事務所をオンライン化しただけでは狙いは半ばで会計もオンライン化へ移行だし、巷で話題の「印鑑問題」は解決していないし、直接会うことも大切だから定期的な打ち合わせもする。最大の懸念事項である10年間のモノの処理は進めているものの未だ半ば・・・。問題山積だけど、それ以上に「どこでも仕事」ができるなんて素晴らしい開放感!

2020年5月22日金曜日

おいしい課題

鯛めし、地魚のフライ、地域で育てた野菜、海辺で採ったヒジキなど。何かの撮影の時に食べた「ロケ弁」の話。「ロケ弁」というジャンルの弁当は存在せず、ロケ(屋外撮影)の時に食べるからロケ弁。一般的には「幕内弁当(ご飯と色々なおかずの詰合せ)」という和イメージだけど、最近では洋食、中華、創作料理とバラエティ豊かで、撮影中の楽しみの一つ。

ビュッフェ(ケータリング)禁止となった撮影現場。その代わりに活躍が期待される弁当だけど「おかずは肉系と魚系で半分に分けてください」「安価な弁当と高価なお重弁当の両方を頼みたいです」「野菜中心のベジタリアン用弁当を探しています」「ご飯は大盛り無料、小盛にも対応で!」「地産地消の弁当希望です」などの要望に答えられるか。撮影現場には女性スタッフも多くなり細かい配慮も必要。

個人的には大量に出る「ゴミ問題」が気になる。器、フタ、バラン、箸、箸袋、紙製おしぼり&袋、飲料など一人1回の食事で出るゴミの量を200gとすると50人の場合10kg/回!美味しいけど悩みどころ。撮影現場に役立つエコ循環はないだろうか?プラ製よりも紙製の方が良いのか?撮影再開に向けて色々と意見交換をすると具体的な課題が出てくるから面白いけど悩ましい・・・。

2020年5月21日木曜日

大いなる無駄、余計のススメ。

松山百点から
王道より邪道(外道は「道」を外すことなので良くない!と大仁田厚氏の言葉)、本流より支流、大道より小道、マジョリティよりマイノリティに共感するのは「人」を感じるから。ビートルズよりもローリングストーン、巨人よりも阪神に共感するのも「人間臭さ」を感じるからか。会社員→公務員→NPOなのも「稼ぎ方」を自分なりに考えた結果、今の所落ち着き良し(大変だけど!)

閑話休題。フィルム・コミッション、いよココロザシ大学の傍で「ご当地モナカ」を面白がったり、「えひめレゴ部」で楽しんだり、「NICECREAM」の参画に特別な理由はなく、探しても時間の無駄。側から見れば「無駄、余計」と思われるけど、本人は楽しんでるのだから心配無用。そして、これら「無駄、余計」には関わっていなかったら気づかない、得られないコトが多いのだから不思議(ホント)

ご当地モナカだったら「商品開発のヒント」、レゴだったら「発想や創造など情操教育の育み機会」、NICECREAMだったら「ベンチャーの醍醐味実感」など。無駄、余計な事は成果や効果が出にくいことも多いけど、そもそも「成果や効果創出を目的していない(はず)」のだから後付けでもOK!コンチキショーな世の中で、どうしようもない状況だけど、楽しめるか否か?は自分の気持ち次第。

2020年5月20日水曜日

街中だからできる授業

解禁と言って、いきなりドッーン!と海外へ行き、到着した先で予期せぬ事態に巻き込まれる可能性があるなら、まずは手堅く国内旅行と思いたいけど、訪れた先は閑散としていて自粛ムードが続いているよう・・・。温泉に入り、美味しい食事をしても話題はドヨーンとした沈んだ雰囲気に飲み込まれる。いつ旅行や観光は浮上するのか?は端にいる身でも(簡単にはいかないよね・・・)と思わざるを得ない。

5月14日に放送されたクローズアップ現代「観光復活へ 知られざるシナリオ」を観た友人知人も多いようで話題になる。星野リゾート代表の言葉で個人的に響いたのは(1)観光産業は海外移転できない産業で地域に密着した産業である。(2)1時間圏内のマーケットに対して訴求する魅力を作るべき。の2点。1時間圏内というと松山なら東は西条市、南は西予市辺りか、イメージすると意外と近い。

1時間かけて来てもらえる魅力は何か?個人的には「学び」がキーワードと思っており、これまでの授業から思い出すと「ラーニングBAR」「盛りつけ学」「閉店後の本屋さん」など、暮らしている地域では体験できないこと、そこへ赴かないと得られないことが共通項目。訪れる・参加することが目的となる動機は「学べるぞ!得られるぞ!」という欲求と再確認。

2020年5月19日火曜日

新しい鑑賞

他者との接触、共有が多い高頻度接触部位(テーブル、椅子の背もたれ、ドアノブ、電気のスイッチ、電話、キーボード、タブレット、タッチパネル、レジ、蛇口、手すり、エレベーターのボタン、券売機など)には特に注意して消毒する。公演の前後、休憩中の他に公演主催者と調整の上、公演中も定期的に換気を行うこと。施設の入口には消毒液を極力設置するようにして不足が生じるなら入口数を制限することも検討する。

現金の取扱いをできるだけ減らすため、オンラインチケットの販売やキャッシュレス決済を推奨する。多くの者が触れるようなサンプル品・見本品は取り扱わない。テーブル、椅子等の物品の消毒を定期的に行い、トイレではハンドドライヤーはウイルスを拡散するため使用しない。パンフレット・チラシ・アンケート等は極力手渡しによる配布は避ける。プレゼント、差し入れ等は控えるよう呼び掛ける。

3密にならぬ工夫として「開場・休憩時間の延長」「入場時のチケット確認(もぎり)の簡略化」「入場待機列の設置」「日時や座席の指定予約による人数調整」「大人数での来館の制限」などが公演主催には求められる。5月14日に公益財団法人全国公立文化施設協会が出した感染拡大予防ガイドライン。演者がフェイスシールドを被り演じるなんてこともありそうで、天界はどうかと。

2020年5月18日月曜日

地域づくり設計図

現場に乗り込むとこんな感じ。当事者の話を聞くと左上の「現在の不安」があり、でも暮らし続けるには現状から未来を描かなくてはならず、10年後の2030年を「美しい「自然と絆が織りなす地域」というビジョンを描くも「それは何?」となるので【守りたいもの(伝統文化、歴史、自然、産業遺跡など)の保存】と定義し、それらは「活用して保存したい」となる。その結果「現状が改善し収入や生きがいも得られたらGOOD!」が目的。

10年後、どうしたら目的は達成できるか?は設計図を描かなければならず、短期目線、中期目線、長期目線でイメージしましょう!となり、それぞれに「ミニゴール」を設定し、長い道のりで息切れしないようにする。短期目線はイメージしやすいけど意外と方向性(戦略)と手段(戦術)がゴチャゴチャになりがちなので「優先順位をつけながら」考えましょうとなる。

でも「優先順位のつけ方が分からない・・・」なら、「できるコト、したいコト、しなくてはならないコト」以外に「この事業は誰対して行うのか?(狙いたいか?)」を同時に考える必要があって、漠然とターゲットを考えるのではなく、どんな人をどんな位置へ誘うか?を考えるのが左下の三角形。「こういうのもオンライン化できないの?」と言われるも「ムムッー!」と頭抱える。

2020年5月17日日曜日

片隅にて。

映画の片隅にいる身として応援したミニシアター・エイド基金よりメール来る。総額は2万9926人から3億3102万5487円が集まり終了。118劇場103団体が基金に参加していたので1団体あたり約303万円が分配されるとのこと。決済会社代行手数料が1655万1274円(5%)、実費手数料が1933万2038円(85万円+(総額-1億円)の0.8%*サーバーおよび専従者)。クラウドファンディングが上手にいくとスゴい事例としてメモ。

そして、例えば118劇場が、上映に合わせて新しい機材を入れたり、消毒材など仕入れを地域で直接行うと、仮に100万円なら1億1800万円の直接効果。その1億1800万円が使われた先々で原料の生産や更に仕入れなどが各地で発生すると(根拠ないけど)10倍の11億8000万円の第一次波及効果が発生すると妄想でき、更にそのために設備投資や雇用などが生まれると10倍なら118億円の効果・・・。大雑把だけど波及効果とはこんな感じ。

とは言え安心できないのも事実で、客席が100席の場合、ソーシャルディスタンスで仮に2席間隔にした場合、満席は33人。満席になっても59,400円(1800円×33席)とは・・・。(33席でも満席にならないよ!1回1席だってある!)という指摘もあり難題。密室では同じの演劇やコンサートはどうするんだろう?

2020年5月16日土曜日

コモディティ化への反発

働き方について、正社員の他にパートタイム、派遣社員、アルバイト、業務代行などが広く認知され多様化し、時に我慢やストレスを抱える「終身雇用」が安心・安全の保障ではなく、副業や複業などの選択が緩和やアイデンティティ(自己同一性)の実感につながるのなら(働き方だけでなく、様々な場面や状況にも波及するのでは?)と15年前に出版された本の今日の日付で妄想する。

商品開発では、これまではメーカーが自社のリソースを活用して魅力化し商品やサービスを消費者へ提供し、その魅力は顧客の想像を超えていたから特徴やステイタス(差別化)として認知され購入されていたものの、情報化社会による顧客の進化、差別化とうたっても追いつかれる品質にコモディティ化を起こし、差別化によって確立していたブランドが消耗したり、陳腐化、埋没してしまうのは業界あるある。

「働き方」「商品開発」に共通するのは「勤め先や商品の魅力は、すり減る・薄れる」だけど、要は「何もしなかったらすり減る」ことで、何かで「増やすこと」もできるなら、それは勤め先や商品(メーカー)だけが魅力を作り、提供することではなく、関係する人々(従業員や派遣社員、パート、業者、消費者など)それぞれが魅力を自分ごと化できると、直接関係なくとも魅力的に見えるし持続すると・・・。一体型の魅力創出はコモディティ化しにくいのか。

2020年5月15日金曜日

破壊的創造。

これまでの常識から考えると、にわかに信じがたいけど「大人数で行う対面オーディションの禁止」となると、どうなるのか?オンラインでエントリーして顔がズラリと揃った画面で各人がPRすることになるのか?「挨拶の握手、ハグ、キスの禁止」はこれまで疑ったことのない文化が否定されるのと同じだから無意識でしてしまいそうだけど禁止。当然、マスクしてるからキスはできないけど・・・。

マスクはキチンと口と鼻を覆えるものとし、手袋、ゴーグル、フェイスシールド、指サック(ボタンなどのタッチポイント用)を使用すること。当然、これらは使い捨てとなり、間違っても共有してはいけない。同じく、電話や文具なども共有してはダメ。食事もビュッフェは絶対にダメ!一人一人の個包装で提供、器などは環境に配慮されたリユースの活用も選択肢の一つ。

三度見してしまったのが「ディレクターズチェアの排除」。プラスチックの椅子の方が消毒しやすいからという理由。撮影現場の象徴と言えるディレクターズチェアが排除なんてビックリ。そして撮影はとにかく短期間で効率的に行うこと、そして必要な人数に絞ること。なぜなら「新しい制作手順は非効率的」だから。当分の間と思うけど、その間に文化が破壊され新しい常識(ニューノーマル)の誕生か!?

2020年5月14日木曜日

もったいない。

一言で言えば「全国に空白地域があり、地域課題の把握も解決もできない。」ということか。フリーランスや個人事業主対象のセーフティネットが発動される中で「NPO(公益活動)はどうなの?」となっており、新型コロナウィルス感染症緊急経済対策にはNPO法人も対象(例:持続化給付金)と言われているけど「他にも活用できる資金があるじゃないか!」と「休眠預金の活用」が挙げられる。

「革新的(≒社会的インパクト)がなければならない!」「事業費の20%は自己負担でなければならない!」などのルールがある一方で「誰一人取り残さない!」「草の根活動支援」なども掲げており、地域(社会)課題の改善に取り組もうとする際、サービスを受ける当事者から対価を仮に得ることはできても、その金額は少額で補填しなければ充当できないケースが多いと思うのは甘い考えか(全額を支払えない人は対象外が正しいのか・・・)。

仮に事業費が1000万円の場合、200万円が自己負担だから工面しなければならず、仮にホームレス支援の場合、対象者はお金をもっていないから対価はもらえないし、DV支援の場合、着の身着のままで飛び出してきた人は所持金が少ない。「働いて返せば?」は働ける人の論理、当分の間、300億円-500億円/年が出ると言われるのに活用されないのはもったいないなと・・・。