日記を検索

2020年5月14日木曜日

もったいない。

一言で言えば「全国に空白地域があり、地域課題の把握も解決もできない。」ということか。フリーランスや個人事業主対象のセーフティネットが発動される中で「NPO(公益活動)はどうなの?」となっており、新型コロナウィルス感染症緊急経済対策にはNPO法人も対象(例:持続化給付金)と言われているけど「他にも活用できる資金があるじゃないか!」と「休眠預金の活用」が挙げられる。

「革新的(≒社会的インパクト)がなければならない!」「事業費の20%は自己負担でなければならない!」などのルールがある一方で「誰一人取り残さない!」「草の根活動支援」なども掲げており、地域(社会)課題の改善に取り組もうとする際、サービスを受ける当事者から対価を仮に得ることはできても、その金額は少額で補填しなければ充当できないケースが多いと思うのは甘い考えか(全額を支払えない人は対象外が正しいのか・・・)。

仮に事業費が1000万円の場合、200万円が自己負担だから工面しなければならず、仮にホームレス支援の場合、対象者はお金をもっていないから対価はもらえないし、DV支援の場合、着の身着のままで飛び出してきた人は所持金が少ない。「働いて返せば?」は働ける人の論理、当分の間、300億円-500億円/年が出ると言われるのに活用されないのはもったいないなと・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿