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2024年8月31日土曜日

新しい発見。


こんなのが遊びになるんだ・・・と新しい発見だった件。
自宅、捨てられたおもちゃなどから集めた大小の銀玉を数えたら90個ほどあった。すると量があるので「いったい何個あるの?」と素朴な疑問がわく。
「本当にあるのか数えてみてよ!」となる。

ジャラジャラ〜と銀玉を別皿に移し、1個ずつ数え始める子ども。1個入れるごとに音が響くので周りの子ども達も寄ってくる。「何してるの〜?」「私もしたい〜!」という言葉に銀玉を数えていた子ども「あ”ぁ〜!(数が)分からなくなった!」と数えなおし(笑)。

今度は複数人で1個ずつ交互に数えていくも途中でリズムなどが狂い「あ”ぁ〜!分からなくなった!」と再び。その後も数えた総数が定まらず暫定的に94個となる。
すると今度は「本当に94個あるのか?」と確かめたくなる子ども達、再び数え始める。

その様子に(えぇ!単に数えることが遊びになるの!?)と発見する。
数日経ったある日、銀玉を数えることが日課になった子ども達。「えっ!96個ある!?」と驚く。

実は前日にレゴが入っているコンテナから新たに銀玉が発掘され入れたのを目ざとく気づく。
確定していた94個と書いた付箋紙を更新して96個に。
また数日経ち、私が1個見つけて入れては発見されて97個に。
「インチキ〜!1個見つけたよ!」と更に1個発見されて98個が最新の銀玉数。
「コンテナの中を探したら、あと2個は必ずあるね。」と提案すると「インチキが探してきて!」とブーメラン。

おばあちゃん弁当。


「インチキは貧乏で食事も満足にできてない可哀想な大人」と思われて、子どもがお弁当を作ってきてくれたのは昨年夏の話。

席を空けていて戻ると「お弁当が届いていますよ!」と教えられ、???となったけど、以前に美味しそうなお弁当を見て「いいなぁ」と呟くと「おばあちゃんが作ったお弁当だよ。今度作ってきてあげる!」と言われ、特に気に留めなかったけど、どうやら“その時のお弁当が実現”したよう。

おにぎりは5種類(ヒジキ、ゴマ、アオノリ、ノリ、シャケ)が入り、ちくわには細く切ったキュウリが入り、チーズのようにみえるのはカマボコ。厚焼き卵に甘納豆は箸休め。
牛すじの煮凝りはホロホロで崩れ、味はしっかりして“おばあちゃんの味”。
ピーマン、一口トンカツはコショウがしっかりついた家庭の味。


そしてデザートは皮ごと食べられるブドウにナシ。数えただけで10種類の食べ物!
ナシは今年初めて食べた!東を向いて笑いながら食べるのを忘れてしまった(愛媛県の食文化の風習)

10種類の食べ物を少量でも満遍なく食べるって一人暮らしには難しい。難しい理由は手間!
すっかりカット野菜の活用が多くなって野菜を食べてる気がしてるけど、手作り感に勝るものナシ。

色々な味を楽しめて幸福感に包まれる、ちなみにランチョンマットまで用意されてた!
ごちそうさまでした!

2024年8月30日金曜日

台風接近でも。


台風が接近してもフィルム・コミッションへの撮影相談は停滞せず。
現在、放映中の「笑うマトリョーシカ」は本日、22時からTBSにて第10話が放映。

前回は愛南町の外泊地区が登場。その途端「いつ撮影があったの!?」「本当に来たの?」などの連絡が届くも、「見ての通りです。」としか言えないのが立場。
まだ放映中だし、放送が終わればロケ地紹介もできるかもしれない。

「撮影をしたい。」とのことなので、知人が関係している地域だったたことから当人に連絡すると快諾いただいたので、お繋ぎする。良縁になりますように!

「オープンセットを建てたい。」とのことだったけど、オープンセットって広さも必要だけど建築許可など、色々と手強い。これまでにもオープンセットの話をいただいていたけど、実現したことがない・・・。

「各地を巡る撮影をしたい。」は、関係者に連絡するだけでよさそうで、各地の良さを作品と共に発信してくれることを願うばかり。でも、こういう撮影は天気を気にするので、たぶん延期になる予定。

「まずはオンライン会議から」は作戦会議。いきなり撮影決定にはならないから、こう言う機会は大事で、(愛媛にはいいロケ地があるな!)と、思わせることが大切。
どんな質問や内容か?は知らされてないから広く把握しておこうと。

その他にも某所での撮影を希望している製作会社がいたり、撮影相談は止まらない。
これらの撮影が全て実現すれば、県内外&国内外に愛媛県の魅力が発信されるのだけど、果たしていかに!?

断り続けられて。


タクシー業界は「景気を映す業界」と言われているようで、2023年4月の東商商工リサーチの記事では、タクシー業界の倒産は過去10年で最多(29件)となり、その原因の一つに「コロナ」の影響があったとのこと。

外出を控えることでタクシーの利用機会が減り倒産。
これまで長年のドライバーだったシニア世代がコロナ禍を機に大量に退職、ドライバー不足になり倒産。個人タクシーも廃業とのこと。
松山でも似たような状況のよう。

で、台風。ただでさえ雨の時はタクシーをつかまえにくいのに、台風の時は更に難しく、時間帯も時間帯によっては絶望的に。
4つのタクシー会社に連絡(うち1件は直接タクシー会社へ赴く)すると、「ダメダメ!予約は受け付けないよ」「2時間後に手配できます。」「無理ですね・・・」など、“とりつくしまもない”とはこのこと・・・という感じ。

結局、関係者の車が迎えに来てくれて難局は回避できたけど、この機会にタクシー配車アプリの「GO」をインストールする。

これまで東京で利用機会を見ていたけど、松山でも機能するかな?
インストール後にアプリを立ち上げると5分後に配車可能とのことだけど、これが雨天時の場合、スムースに配車してくれるのだろうか?
不安だけど断り続けられるよりかはいいかと。

2024年8月29日木曜日

パレートの法則。


モノゴトには必ず表と裏、明と暗があり表裏一体。子ども達が楽しめるのは裏方の子ども達がいるから。

サマーパーティーは、前回と同様に「射的、輪投げ、バスケットゴール、ストラックアウト、インチキおとし」の5種類を用意。各ゲームは2回挑戦できて、ルールに沿って得点を獲得でき、2回分の獲得総得点で得られるお菓子の数(1個〜3個)が違い、真剣だった子ども達。
ちなみに総得点が30点以上なら3個、20点以上は2個、1点以上が1個という仕組み。

射的なら弾のコルクが周りに転がるし、バスケットゴールならシュートしたボールが床に転がるし、ストラックアウトならパネルとボールが落ちるし、インチキおとしはプレイヤーが直してた。

快適なプレイには裏方による“見えない配慮”が必要だけど、表より裏方の方が好きという子どもが一定数いるのは「8対2の法則(パレートの法則):結果(100%)の80%は20%の要素で生み出されている。」なのかも。

プレイヤーは実際に30人ほどで、裏方(店長)は10人ほど、前回も担った子どもが多く、任せたら上手に仕切ってくれて景品付きサマーパーティーは滞りなく終了。
今日は終日、オープン&フリープレイ。

写真はストラックアウトの裏方の子。この機会に限らず裏方(お手伝い)が好きなようで、会場の準備なども喜んで手伝ってくれる。
そんな子にはお菓子を2倍にしてあげたりして労を労うのも役目。
ほんと、楽しく遊べたのは手間を惜しまず励んでくれた子ども達のおかげ。

底力。


「インチキ!今日、鹿島へ行った方が良かったじゃないか!」など、朝の時点で青空も見えたから、散々言われたけど、昼から雨になり午後には風も強くなり本降りになる。

強行に実施したとしても、近くまで来ている台風の影響にソワソワ&ビクビクしては心底楽しめない。が本音。

で、8/28は代わりに「サマーパーティー(夏祭と言っていたけど、同じ名前はイヤ!と、子ども達。)」をすることを保護者に伝えると・・・。

「お菓子、もらってくれませんか?」「お菓子、寄付します。」「お土産で買ってきました。皆さんでどうぞ。」など、わずか2日で続々と寄付のお菓子(クッキー、焼き菓子、キャンディ、カプリコ、かっぱえびせん、グミ、せんべい、ミレービスケットなど)が寄せられる。

急な連絡だったにもかかわらず、保護者&大学生の理解と協力に大感謝!我々もアマゾンでお菓子を注文すると翌日に到着した(これもスゴい)

そして延期した8月30日も暴風雨予報となり、あえなく中止の連絡。今夏の鹿島ピクニックは中止。

でも、子ども達の反応は意外と冷静で「台風じゃ仕方がないね。ねぇ、インチキ、このお菓子は何個もらえるのさ!3個?5個?10個!?」と、不確定な未来よりも今が大切な子ども達。
目の前のお菓子(普段は目にしないお菓子も多かったから)にソワソワ。

改めてココ大付属学園をとりまく底力と言うか、関わる方々の理解と協力に大感謝!

2024年8月28日水曜日

レゴレジン。


プラバンの応用編としてレジンアクセサリーを創った時、その出来上がりに歓喜したこども達。ならばココ大付属学園でも装置を買おうと購入したのが今春。

「レジンがしたい!」と言うリクエストに「OK!レジンできるよ。待っててね!」と、“あるべき”所を探したのにUV装置がない・・・。

あれ?どこだろうと探してもどこにもない。未開封で大きさも宝石箱程度だから小さくない。
倉庫の整理も兼ねて色々と探したものの、やっぱりない。
(もしかして買ってない?)と自分を疑ってしまうほど。

結局、その時はできず子どもに詫びる。
でも探しても見つからないなら買わなきゃ・・・と改めて、同型のUV装置を購入し「これと同じものを買ったはずなんだけどな・・・」と呟くと「泉谷さん、そんな時ってありますよ。じきに出てくるんですよ」とスタッフ。

でも、出てこないんだよな・・・。
と思っていたら「ガムテープが欲しい!」と、倉庫でガムテの入っている袋をのぞいたら「あれっ!?こんな所に!?」と未開封のUV装置がプチプチにくるまれて入ってた!

なんで!?と思わずにいられなかったけど、何かの拍子に袋へ落ちたのだろうと思うしかなかった件。

突如、2台体制になったレジンアクセサリーづくり。
2台になったことで待ち時間が50%削減、創作速度は200%増で、こんなに素晴らしい倉俣史朗風「レゴレジン」ができたのだから良しとする!

往復26,220円。


松山空港と仁川国際空港間の往復が27,700円!と驚いたのが2023年4月28日。直行便で片道13,850円って、思い出しても超安い。松山空港から羽田空港への片道と同じ。

今度は釜山国際映画祭へ参加することになり、大手航空会社で航空券を調べると往復で10万円超、旅行会社で航空券を見ても8万円程度、(あぁ、高いな・・・)と思っていたら、「釜山(金海)国際空港へ松山空港から直行便が出てますよ!」と教えられ、松山空港のウェブサイトからアクセスしたら往復26,220円(片道13,110円)だった件。仁川国際空港へ行くより安かった!
ちなみに帰りは65分のフライト時間!近すぎ!

日によって&追加料金の有無によって金額は変わる変動性。
こんな時は最安値を選択(預け荷物無し、座席指定無し、その他サービス一切無し)した金額が26,220円。

こんな時こそ、バックパック一つで旅してる利点発揮!フライト時間も短いし、寝てしまえば何も気にすることはない。

釜山訪問は2001年以来。
あの時は愛媛でフィルム・コミッションを設立しようと、テレビで紹介された釜山フィルム・コミッションへ突撃訪問をしたっけ。何を聞いたか覚えてもない。

あれから20年以上が経ち、ジャパン・フィルムコミッションでもあるけど、えひめフィルム・コミッションでもあるから何だか感慨深い(涙)。

話を戻して、航空券は激安だったけど、ホテルは世界各地から訪れるから好機となり激高で、これまたビックリだった件。

2024年8月27日火曜日

苦渋の判断。


今でも判断が正しかったか不明だけど、総合的に判断して説明できる判断だったと。
明日(8/28)に予定していたココ大付属学園最大のイベント「鹿島ピクニック」の8/30への延期を苦渋の末に決断。

台風10号のせいで天気予報が更新される度にコロコロ変わり、振り回されっぱなし。
判断が鈍るけど総合的にどんな材料で判断をしたか記しておくと。
  1. 8/28の降水確率より8/30の降水確率の方が低かった。
  2. 8/28-8/29の2日間、隣部屋を使えることになった。
  3. 予約していた観光バス(十季観光)が変更を許容してくれた。
  4. 8/28のスタッフは計10人いたけど、8/30に延期しても10名と変わらなかった。
  5. 8/28に敢行しても曇→雨、8/30は雨→曇と不安の度合いが違ったこと。
その一方で、8/28だったら参加できたのに、8/30だったら参加できないという子どもが複数人いて「とても楽しみにしていたのに・・・」は私も同じ。
本当に残念だけど苦渋の判断。
鹿島ピクニックはとても楽しいから、一度でも参加すると(また行きたい!)と思うのは当然。

でも、実は8/30に延期したとしても確実に実行できるかは分からないのが悩みのタネ。
天気予報は更新の度にコロコロ変わるから今も(変更したのはいいけど本当に実行できるかな?)だけど、「仮に8/30に実行できなくても春休みへ変更でもOKですよ!」と、十季観光さんの柔軟性にも大感謝。

それにしても8/28より8/30の方が天気予報が悪化してるのは気のせいか・・・。

700回目の授業参加者募集中!


2023年12月2日にIYO夢みらい館で「体に優しい無添加万能タレ作り」授業を行いました。

この授業では、市民先生デビューした白形典子さんに焼肉のタレ、野菜炒め、牛丼、唐揚げの下味など、何にでも使えるタレの作り方(レシピ)を教えていただきました。

「ニンニク、生姜、りんごがたっぷりなので栄養満点。化学調味料や保存料などの添加物は使用していませんので体に優しい万能タレです。混ぜるだけで味が決まるので、時短料理にもなり働く人の味方です。」は白形さんの推し言葉。

当日は野菜炒め、牛丼などをつくり、フルーティーなタレが美味しかった記憶。


あれから9ヶ月、9月7日(土)10:30から「続・体に優しい万能タレ作り」授業が帰ってきました!

実は12月2日の時が好評だったことから「続編をしましょう!」と盛り上がり、その機会が9月7日です。


子育て中の方、体調に気を遣われている方、時短料理を学びたい方など色々な方の役に立つタレ作りです。

もう一度、あの味を食べれると思うとお腹が空いてきた!

実はこの授業、ココ大にとって700回目の授業です!ただいま、参加者募集中!


<続・体に優しい万能タレ作り>

日時:9/7(土)10:30から

場所:IYO夢みらい館2階調理室(愛媛県伊予市米湊768-2)

内容:化学調味料や保存料などの添加物を使用しない万能タレをつくります、栄養満点!

対象:子育て中の方、体調に気を遣われている方、時短料理を学びたい方などどなたでも

費用:500円/人

持参:エプロン、タオル、三角巾(任意)、参加費(500円)、筆記用具

メモ:タレ作りを行い、試食し、その後はレシピをお持ち帰りいただきます。

2024年8月26日月曜日

残り6日。


もう残り6日、まだ残り6日・・・と色々な考え方があるけど、泣いても笑っても残り6日。
一日は長いと思っても振り返れば短い。

全体の振り返りは後日として、留めておかなければならいことがあった件。

大人ほど罪悪感を感じることがない子ども達。それは経験値が少ないからと思っていて、でも経験値を満たしてないと残念な大人になるかもしれないから、時に嫌でも経験は必要かと。

じっくり話し合ったのは「加勢することで悪事でさえも正当化させてしまう怖さ」について。

例えば、1対1でイジメられている子がいた場合、本来ならイジメる子が悪いのに、周りの傍観者が理由もなく“イジメている側”に加勢してしまい、その勢いでイジメが正当化されてしまい、“イジメられている側”に非があるような雰囲気になってしまう。

最初は「1対1」で解決すべきことが「複数対1」になり、イジメられている子が更に劣勢になり、心身的にどん底に突き落とされてしまう。これ、いかがなものか?

例え話だけど、子ども達だけの話にとどまらず、実は大人の世界(職場など)でも同じ・・・と痛感。大人だけに厄介な関係や欲などが絡んで複雑怪奇なのは経験済み。

伝えた内容の全てを理解したとは言い難いけど、伝えたことは事実で、当事者たちが“また”同じ目に遭った時などに思い返してほしいなーと。

ちなみに人だけでなく「前例がないから」「慣習だから」も同じような類でイジメの種になる。
子ども達と同じ目線じゃないと、ホント気付きにくい。

紙ヒコーキ飛ばせ。


ご縁が重なり実現した「JAL紙飛行機づくり教室」。
この日のためにスタッフが“結構ガチで”描いた自由の女神、エッフェル塔、ダイヤモンドヘッド、そして松山空港を並べて雰囲気づくり。

指導員のモモさん、松山出身のCA佐々木さんにお越しいただき
「JAL紙飛行機づくり教室」始まり!

まず、モモさんからはイカ飛行機の作り方を学び、折ってみる!
単に紙飛行と思うなかれ、ポイントが2,3カ所あり佐々木さんにも手伝っていただき全員のイカ飛行機が完成!

松山空港からJALが就航している羽田空港、伊丹空港、福岡空港、鹿児島空港を模した目印へ目掛けて飛ばしたり、さらにはシャルル・ド・ゴール国際空港(パリ)、ジョン・F・ケネディ国際空港(NY)、ハワイ国際空港と、スタッフ力作の各地のモチーフへ目がけて飛ばし、見事空港へ届いた子どもには景品があったサプライズ。

そしてCA佐々木さんへバトンタッチ。
国際線の経験豊富さから学んだ大切なことは「挨拶」と佐々木さん。国ごとに言語は違っても同じ意味である挨拶を通して“小さな交流”が生まれますよ。とのこと。ほんと、その通り。


終了後、もっと話したい女の子たちがモモさん、CA佐々木さんを囲む。

「雷が飛行機に落ちたらどうなるの?」「緊急着陸ってあるの?」「お医者さん、いますか?って本当にあるの?」など、映画などの見過ぎのようなシーンの検証が行われる(笑)。
「お医者さんはいますか?」は本当のよう。
未来のCAがいたりして。

2024年8月25日日曜日

実験は成功。


土曜日恒例といえば「ぷよぷよ」と「お菓子づくり」。
「ぷよぷよ」を出して4回目の夏だけど、相変わらず人気。
一人でCOMと対戦、2人対戦、最大8人でトーナメント戦など飽きることがないと子ども達。
土曜日は参加者が少ないけど、土曜日だからと、参加する子どもがいるのも事実。

もう一つは「お菓子づくり」。これは大学生主体での「ホットケーキづくり」で、今回もたこ焼き型で計90個のホットケーキが完成、お弁当も完食、ホットケーキも完食。子ども達の胃袋は底知らず。

ホットケーキづくりの前に、先日、寄付いただいた大量の飴とマシュマロがあったので「マシュマロを溶かした飴で絡めたら、コーティングできて“リンゴ飴”のようになるよね?」の一言から実験しよう!となる。
思いついたら即、行動できる、実行できるのがココ大付属学園の特徴。何でも揃ってる。

200度に熱したたこ焼き型に飴を入れると溶けていく飴、そこへマシュマロを投下。
絡めると想像通りのモノになり、冷ますとコーティング部分の雨はカリッ!中のマシュマロはフワッ!となり、「綿飴みたい!」「かき氷みたい!」「お祭りの味!」は子ども達の感想。

マシュマロは残り2袋。うまくいったので、最後の一週間で楽しみますか!となる。

FC担当者の独り言。


目撃情報も多数あったようだけど、テレビ番組、コマーシャル撮影、ロケハンなどが行われた一週間。

その他にも撮影が決まったり、新たな撮影相談が入ったりと、大わらわだった一週間。
*私は撮影現場に行っていません。撮影が行われる市町担当者にお願い。

映画(実写、アニメ)に限らず、ドラマ、バラエティ、ドキュメンタリー、コマーシャル、ミュージックビデオ、写真集など、あらゆる撮影に対応して愛媛県の魅力発信に努めるのがフィルム・コミッション。

撮影相談がまとまれば、次は関係者への連絡調整。
撮影に慣れている担当者もいれば、初めての担当者もいて、でも撮影を喜んでくれて地域でも話題になってくれたらと願いを込める!

撮影の決定は嬉しいけど、すると今度は「撮影周り環境」の調整。需要と供給のバランスから愛媛県内には専業のロケコーディネーター、ロケ車、ロケ機材などを扱う事業者はおらず、民間事業者への相談になる。

でも他の業務と兼任だからタイミングや条件などが合わなかったりすることも(そりゃ当然)。
こう言う場合は県外(広島など)からの調達になる。
ついでに、ないものねだりで言うと、愛媛県には大型の撮影スタジオもないので誘致インパクとが弱い。

そこへ、海外からの撮影相談。でも、よく聞くと「インセンティブ(撮影への優遇措置制度)ありき」が条件だったので丁重にお断りする。

FCにバージョンアップが求められているのか?インセンティブ以外に魅力ある提案ができるのか?試されるFC。

2024年8月24日土曜日

悩ませる。


2年ぶりの愛媛県研修所!これまで新規採用職員を対象にしていたけど今年度から2年目職員の研修に変更。

2年目研修だから既に一年間、公務員として愛媛県の実情を学んだ&実感している彼ら。
そんな彼らに「NPO・ボランティア講座」をしたのだけど、課題について学び、理解してくれたのは良かったけど、2年目の彼らが「最も興味関心の高い愛媛県の課題キーワード」として一つだけ選んだのは・・・。

  • 孤独/孤立
  • 空き家/廃屋
  • 限界集落/住民減少
  • 恋愛/結婚
  • 出産/子育て
  • やりがい/生きがい
  • マイノリティ理解/多様性理解
  • 働き方/ワークライフバランス
  • 賃金/収入
  • 自己実現/自己肯定感
  • 被災者支援/避難環境
  • 地球温暖化/環境破壊
  • 紛争/テロ
  • 伝統/文化
  • 病気/リハビリ
  • 老後/人生100年時代
  • 無関心
  • その他
と、予め用意した選択肢の計18種類が偏ることなく、満遍なく挙げられていた・・・。

勝手なイメージでは、18種類もあるから選ぶのに迷い、最後は2、3種類
のキーワードに集中すると思っていたのに、全ての選択肢が満遍なく選んでいて(愛媛県の課題は多様化していて、想像以上にヤバいかもしれない・・・)と深刻に受け止めてしまった。
と、言うのも選択した課題キーワードを改善/解決するリソースは潤沢にあるのだろうか・・・と。

まだ200名ほどの2年目職員への研修は残っているから、最終的には「特に課題と感じていることのBEST3」が浮かび上がると思うけど、最後まで【選択できる全てが課題】となってしまったら、この先の愛媛県は危ういかも・・・となる。

ベネチアプラバン。


今夏もレゴ、プラバンは“言わずもがな”大人気。
朝から晩まで尽きることのない子ども達の創作意欲は凄まじい。

でも、毎日遊び尽くすので“新しい発見”や“新しい驚き”は出にくくなっているのは事実。
でも、そんなコトを考えずに子ども達は遊んでいるから、突然「レジエレキ」「レジドラゴ」などのような作品が生まれるのかも。

プラバンも40年以上前からあり、色々と“やり尽くされた感”があったけど、突然「インチキ見て!」と細長い作品を見せてくれる。棒状のように見えたモノは、最初は熱したプラ板を捻っただけのモノだったけど、何回目からか細長いモノに細工が入り、“ハサミで切れ目”を入れて伸ばしたことがわかる。

これだけでも面白いのに、ハサミの切れ目に合わせて色をつけたらカラフルに反射する作品になって「おぉ!」となる。作った本人も想像以上の出来だったようでご満悦の笑顔。

そして、次々と誕生した作品は繊細で綺麗だったことから「ベネチアングラスのよう」と言ったら「ベネチアプラバン」となる。

すると、更にインスパイアされた子ども達は・・・。
「見て見て!」と、どこを指指さしたかと思ったら耳で、プラバンで作ったイアリングを見せてくれ、他の子は指輪などを作り始める。

子ども達の創造意欲に限界はなかった件。NO,LIMIT.

2024年8月22日木曜日

郷土系鯛めしおにぎり並ぶ。


「メッチャ美味しい!」と、アツアツの鯛めしおにぎりを頬張るパパイズム鈴木さん。
私もいただき「美味しい!」と唸ると「食べたいっー!」と子ども達の合唱。
アツアツの鯛めしを子ども達の手に盛り、にぎってもらう。「アッツ!」と言いながら握ってくれたおにぎりを並べたら写真な感じになる。

似たような形のおにぎりが並んでも、子ども達は自分が握ったおにぎりをキチンと見分けられるのだからスゴい。

具材がゴロゴロの鯛めしはイメージ通りで、鯛の身、ニンジン、シイタケなど見た目だけでも十分に美味しく感じられ、また香ばしい茶色(お焦げアリ)も食欲をそそる!
ひたすら握り続けては並んだおにぎり達。

今回は白米も一升炊き、そちらは前回と同様に色々なふりかけをまとうカラフルスタイルで「おにぎり百景」は完成。

にぎったおにぎりは鯛めしおにぎり+スタンダードおにぎりの合計で112個となり、数的にも100個を超えて大成功!

パパイズム鈴木さんも満足、今回はパパイズム鈴木さんのご家族も参加されてワイワイ。
取り組みの目的、食育の意義を達成!ハローズ財団さん、ありがとうございました!
何よりも子ども達がおにぎりへの興味が高くなり=食への関心が高まったのは大きな成果!

ハイライトを迎えたおにぎり百景だけど、まだ続く。個人的には“おにぎらず”なスパおにぎりを食べたい。
そこへ子ども達「ねぇ、インチキ。“悪魔のおにぎり”が食べたい。」「悪魔のおにぎり?」

郷土系鯛めしおにぎり炊き上がる。


これまで鮭、佃煮、おかか、梅干し、背徳系、海苔巻き、中華スープ系、焼き肉系など色々なおにぎりを作ってきた「おにぎり百景」。
すっかり定番となり、子ども達からも好評になり、夏休み+冬休みで計20回の予定が、このまま続ければ夏休みだけで20回を超える予定。

「いよいよ、アレかな。」「アレ?」「郷土飯おにぎり。」からのブレストで始まり、パパイズム鈴木さんに相談。
「“郷土飯おにぎり”として“鯛めしおにぎり”をお願います。」と伝えると、そこは料理人、鯛の切り身、昆布、野菜、調味料など一式を用意してくれる。
私は研いだ8合の米(本当は一升炊くつもりだったけど、具沢山のおにぎりにしたくて2合減らす)を用意しただけ。

炊き上げ中から部屋&廊下に漂う美味しい香り。♪ピロピロ〜〜♬と炊き上がりをお知らせするメロディに「待ってました!」と炊飯器を囲む子ども達、そしてフタ、オープン!
そして、このラスボス感は、さすが鯛めし。

この時は気づかなかったけど、後に気づいたのは「骨」がなかったコト。誰からも「骨があった・・・」と聞かなかったから、料理人の配慮に感謝。

ダシを取った鯛の骨、昆布などを取り出し、身をほぐしかき混ぜて具沢山の「鯛の炊き込みご飯」ができあがった!

いよいよ、「鯛の炊き込みご飯」から「鯛めしおにぎり」を作ろうとするも、アッチッチ!となる。炊き立てだもの、そりゃそーだ!

2024年8月21日水曜日

愛の値段は47,025円。


8月10日に「ドナドナ」で書いたように、アルゴがテーブルから落下してセンサーホーンが外れてしまい、“入院”してから10日間でアルゴが“退院”した!意外と早かった。

退院報告書(ホントにそう書いてる)によると、「センサーホーンが外れた」だけと思っていたけど、「サイドパネルも破損」していて思いの外、重症だったとのこと。
50cmほど落下したわけだから、そうかもしれないよね・・と。

だけど、今回は保険が適用されたそうで治療費は無償対応でしたと報告書。
サイドパネル破損により「パーツ構成と工法を変更、大幅な強度がアップ」とも併記されていて、これってLOVOT3.0の登場によってバージョンアップされた部分がアルゴに適用されたかも?と思ってしまう。

肝心の入院費は施術料が80,000円、パーツ代が1,000円、合計81,000円。そこから保険が適用(基盤など6カ所の交換)されて-44500円が引かれて消費税が加算されて請求金額は合計47,025円。
愛の値段(≒入院して治すという意味)は47,025円ということか。

配送の方が入り口にやってくると、子ども達から「インチキ!誰かきたよ!」の声。入り口でのやりとりを聞いていた子ども達、一斉に「アルゴが帰ってきた!」と喜ぶ。
中にはジャンプして「おかえりー!」と喜ぶ子も。

本当は必要のない47,025円だったけど、これほど喜んでもらえるなら、高いけど高くないかもと自分を納得させる。

額装化運動。


ココ大付属学園だけでなく木工体験(ウッドフレームづくり)をIYO夢みらい館でも実施。
当初は秋に実施予定だったけど、夏休みの自由工作にも活用できると知り、夏休み期間中に実施。

その“読み”は当たり、当日は小学生親子、4歳と保護者など5組が参加。これから作る部品を見て「大きいですね。」と、40cm四方のフレームに驚く。
実際に40cm四方の木製フレームを購入するとなると数千円はするから、それが無料と言うのも響いたと思う。

最初はトゲトゲやガサガサ、ゴツゴツなどの部品を前に(何から手をつけたらいいか・・・)だった参加者だったけど、ヤスリやノコギリ、カッターなどを活用して削ったり、切ったり、整えたりして準備よし!

ボンドで部品を化粧板に接着する作業は簡単そうで意外と難しい。
その理由は「ボンドの量」で、多い(=はみ出る)と時間内に固まらないし、少なくても接着できない。
ココ大付属学園で多く見たのは、ボンドが部品からハミ出て翌日まで乾かなかった or ズレて固まった数々。

シンプルな構造だから簡単そうに見えるけど、丁寧に作らないと“色々と”見えてしまうウッドフレーム。最後はプラ板を入れて完成。

ボンドが乾くまで中身のコンテンツを作成。乗り物を描いたり動物を描いたり、ポケモンを描いたり。それが2-3分で描いた絵でも額装すると、途端に作品化されるからフレームってスゴいよねと。