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2022年2月2日水曜日

愛媛ファンゲット!


「泉谷さん、FCは何年ですか?」「20年です。」「うわっ!長い!」「〇〇さん、おいくつですか?」「31歳です。」「と、言うと11歳からフィルム・コミッションをしてる計算!?ワヮヮ!」と、ビックリする。30歳から50歳までと11歳から31歳までとは同じ20年でも質の違い、雲泥の差を感じる!「で、愛媛と全国ですか?」「えぇ、愛媛いいですよ」「愛媛、いいですよね。地方がロケ初めてで、それが愛媛!」愛媛ファン一人獲得。

「私も愛媛の印象はスゴく良いです!」ともう一人。おっ!愛媛ファン、二人目ゲット。話は徐々にディープな話になり「あそこを通行止めにしたんですか!」「担当者も、いつかはしてみたいと思っていたようです。」。
実はこれが危ない。これまで、国道11号線の通行止め、赤信号の交差点に逆走車走行、来島海峡大橋で単独走行撮影などを支援してきました。すると、その時は疲労困憊で(二度とするか!)と嫌気がさすものの、悲しい職業性で翌日から“より難しい撮影に好奇心”が湧くから危険!

純粋に愛媛が好き!もあれば、撮影ができるから好き!もあって、そこは聞いてない(爆)。でも、どのような形でも愛媛ファンになってくれるのは嬉しいこと。
「君のような県外から来て、我々より知ってる人を知らないよ」と、経営者から褒められる。(いえいえ、こうしていられるのは、県庁や市役所時代の上司や同僚、地域の人々が“変や奴だ”と面白がってくれて、連れ回してくれたおかげです)と心の声。

2022年2月1日火曜日

声を大にして言いたい!


毎年恒例の「日本映画産業統計」が、日本映画製作者連盟からされて一人感慨にふける。と、言うのも業界全体を見ればコロナウイルスの影響は大きく、回復なんて程遠いけど、興行収入10億円以上の作品一覧を見ると上位3作はアニメ作品(ちなみに上位10作品にアニメ作品は計4本)で、1位「シン・エヴァンゲリオン」は山口県宇部市の宇部フィルム・コミッション。3位「竜とそばかすの姫」は高知県の高知フィルム・コミッションが支援した作品!

そして、今は「ドライブ・マイ・カー」がカンヌ国際映画祭(脚本賞)、ゴールデングローブ賞(外国語映画賞)、全米批評家映画協会賞(作品賞、脚本賞)など10以上の受賞を日本、世界で席巻しているけど、この作品は広島県広島市の広島フィルム・コミッションの支援作品。
これらの作品は研修で支援内容などを共有させてもらい、各FC担当者の奮闘を知ってたから嬉しくてたまらない。

そして、2019年の理事長就任時に予想した「実写以外にアニメ作品の支援がもっと増える」が現実になる。ただ予想外のことも・・・それは「配信作品の支援が想定よりも早く増えていること」。配信作品は未だ海外作品が多いと思っていたけど日本発のオリジナル作品が東京だけでなく地方撮影も増えてきた。ちなみに日本映画産業統計では2021年に劇場公開された邦画は490本だったけど、この本数に配信作品は含まれていない・・・。

出稽古大切!


情報量がとても多かった徳島県への研修のアウトプットもこれで終わり。最後は「アドリブ大学」の中川社長さん。写真は「工場に泊まる」でドメトリーで一夜を過ごした翌日、出発直前の記念写真(ちなみに左端が“もってた”Dくん)。研修生の金光さんから拝借。アドリブ大学はココ大と似ているけど、全方位体制のココ大より、狙いやターゲットを絞った硬派な感じ。「コミュニティ」という言葉/表現を使われていたので「コミュニティって掴みどころがないけど、どうしてコミュニティを意識するのですか?」と尋ねる。

「(自分達が想像もできない)色々な可能性を生み出せるのがコミュニティだからね」的な返答に「コミュニティに集まる方々の知識や経験などによる化学変化ですね」と話が合う。(素敵だな)と思ったけど、その後の中川さんに更に感銘を受ける。それは我々を受け入れてくださった際の“片付け”などの裏方作業を一人黙々とされる姿で、見過ごせず我々も手伝わせてもらう。ものすごくホスピタリティの高い方。

出稽古は大切。これまで各地を訪ねたけど、いつの間にか“知ったような勘違いで自分の範囲に収まってしまう(=タコツボ化)”はよくない。以前のようにホイホイ行けないけど、正しく恐れて、常に自分をアップデートしないといけないと痛感。写真のあと、見送ってくださる時も片付けしていた中川さん。見える所だけでなく見えない所こそ本質が宿るというか素と思った件。

2022年1月31日月曜日

本当だったら・・・。


「会えるのを楽しみにしています、“モナカ”持っていきますね!」と、再会を約束していた県外ランナーの友人。昨日は予定通りだったら「愛媛マラソン」の開催日。1万人のランナーだけでなく、大会を支えるサポーター、協力者などの声がSNSに散見できて、誰のせいでもないけれど、このモヤモヤや鬱憤はどこで発散したらいいのだろうと。そう言えば朝散歩でもランナーを見かけなくなったのも、このせいか・・・。

本当だったら・・・。私も今は高松での会議へ向かう電車の中で居眠りをしていたはず。ぽっかり空いた2日間を“ラッキー”と思うしかなく、滞っていた作業などに充てようとTODOリストを書いたら20コ以上出てきて(ヤバイ!2日間では消化できない!)となる。
この「途切れそうな流れ」を繋ぎ止める【レジリエンス(今回で言えば、急な予定変更によるダメージへの対応)】が試される。ボーナス日と思うと燃える!

でも、こうもスケジュールが目まぐるしく変更になると再調整の手間がものすごく煩雑になる。1月に予定されていた撮影もなくなった。もう、あの時(いつかコトの顛末を暴露したい!)のように決まっていた撮影を逃したくない(涙)。
一時的なイレギュラーだからと2年。その間にアメリカの母が亡くなり、本当だったら墓参りをしていたはず・・・。今は目の前の対応で精一杯だけど、平常に戻った時こそ本当のレジリエンス力が求められる。

もう一度、楽しませてもらっている。


ココ大付属学園【春】に合わせて運営スタッフを増やす。夏休み、冬休みと行い、春休みの今回。手探りで運営しトライ&エラーだったけど、これまで得たことのない「実感」もあって、それも未来の塊である子供たちと直接触れ合うことができて本当に楽しい。我が子が小学生の頃を思い返すと、同じようなコトをしていたなと・・・。なんと言うか、もう一度楽しませてもらってる気分。

運営スタッフには条件があり【保育士免許、社会福祉士、教員免許、子育て支援員研修修了者】を持つ、有資格者でなければならず、現在のスタッフは全員資格所有者。人生の先輩方にも協力してもらいたく、松山シルバー人材センターからもシニア世代の有資格者が参加。
今回、若干名ながらスタッフを増やすこと=できることが増えると考えていて、新しい出会いを試みる。ちなみに私は、何一つ該当する資格をもっていないから「インチキ先生」。

運営スタッフって何するの?の質問には「友達以上であり、保護者未満」だから、統率はしない。子供たちの好奇心の引き出しを引き出す役目かな?これが「想像力や創造力、表現力などの感性の育み」に繋がると思っている。そのためには子供たちは「自分で考えて判断すること」が色々な場面で求められる。そんな時、声をかけたり、気持ちを汲んだり、手助けしたりすのが運営スタッフ。申込はコチラから。

2022年1月30日日曜日

600万円です。


諸説あるけど、企業が繁栄を謳歌できる期間は「約30年間」と言われていて、23年から37年の“幅”があるとのこと。なんで30年間なんだろう?と考えさせられた。
営業担当者から「(利用料は)車1台分のお値段です。」と、言われて???となる。なぜなら「私は運転免許を持ってないから車を買ったことがなく、車1台の値段を知らないから!」。いきなり相手のことを知らず、聞かずに話してきたぞ!

てっきり、100万円?200万円?と思ってたけど正解は400万円でした!(400万円の車がどんな車種か知らないけど最近は軽自動車も高いと知る。)そして「初期費用として別途200万円です。」と言われてドン引きする。さらに!「即決してくれるなら、初期費用は免除します!」と、どんなビジネスモデルなんだよ!と心の声が呟く。上から目線と思えば、急に下手に出たり、憐れんだりなどの揺さぶりトークは悪い印象しか与えず。

いかに自社のビジネスモデルが素晴らしいか話してくれたけど、20年ほど前の創業時の顧客が高齢化して新しい顧客を創造しないと自らのビジネスモデルが崩壊する(≒自社の繁栄を謳歌できない)ことを喋ったと気づかなかったのかな?その場で600万円もポンッ!と即決で払える人を知らない。
丁重にお断りしたら、表情がそれまでの営業面からガラリと変わり「後日、後悔しないでくださいね。」と厳しい顔で捨てゼリフを言われてしまった。すごく勉強になったひととき。

ムー少年だった私は。


辺りは1000年以上も遡れる歴史深い地域。細い未舗装の山道を登った先で紹介されたのは自然への意念や思想を具現化した祠(平積みの石や丸石、てっぺんの石の意味などを教えてもらったが忘れてしまった・・・)。こう言うものを作って祀り、長年暮らしていたとのことだけど、私には【UFOなどの未知と交信するアンテナ】にしか見えなかった、なぜならこの祠の上はポッカリ開けていて空と光が差し込んでいたから。

他にも神様に実った穀物をお供えする藁で編んだり組んだドーム状の置き場所があったり、収穫した稲を木に吊るしていたり、何も知らずに立ち入ると「ちょっと怖い系」と勘違いしてしまう要素大(不謹慎でゴメンなさい)。それだけ山深く時代や文化、伝統を大切にしてひっそりと暮らしている地域。当然ながら、この地域で暮らす人々は自給自足が基本だけど、アマゾンは活用している。

辺りには平家の落人伝説も色濃く残っているほか、キリスト縁の伝説があったり、そして「子泣きじじい」の里もあったり、ミステリアスな地域。ムー少年だった私からすると、この不思議感がたまらなく、色々と紹介したい反面「毎日、団体が来るとオーバーツーリズム(≒対応できない)」とのことで、地域を持続させる経済循環と平穏な生活のバランスの取り方について考えさせられた場所。

2022年1月29日土曜日

時間がない。


地域内に素晴らしい方が暮らしていて、自分達の地域を盛り上げようと献身的な姿勢に感銘を受けて(愛媛ではどうだろう?)と考えしまった。愛媛にもいるけど、これほど「狭いエリア」で複数人も自ら自覚して臨機応変に対応し、面白くてユニークな素材(コンテンツ)を持っている高齢者はいるかな?発掘できていないのか?おられないなのか?とにかく「"その人”ありき」で、人がコンテンツを再確認できた。

ただ!あえて言うと【時間がない!】のである。平均年齢約80歳の方々なので、この先は誰にも分からない。山口さんなんて「○○さんが事故で三途の川に着き、親戚らが向こうで手招きしてたから渡ろうとしたけど渡らなかったのよ!」というエピソードを、自身の体験のようにしてくれてリアリティありすぎ!「来年も来るね!」と言っても来年の相手は分からない。一般的なら継承されるけれど、そもそも人がいない・・・。

これまで携わった愛媛県の西予市や大洲市などでも同じ事態は起きていて、「その人自身がコンテンツ」だから代替えができない。10年前だったら継承できる人財育成で育てましょう!だったけど、今となっては「今だけ存在するコンテンツです。」に変わってる。コンテンツを持つ“人”も必要だけど、そのコンテンツを発掘し磨く人も必要で、私はこの10年、地域に貢献できてきただろうか?と問いを立てる。

妖怪たち。


艶やかな美声で民謡を歌ってくれた都築さんが作ってくれた昼食(写真)は、周辺で採れた野菜天ぷら(猪肉のジビエ天ぷらも!)、蕎麦は手打ち、ご飯は穀物入り。フランス人など海外からの来訪者が多く「海外ではヴィーガン、ベジタリアンも多いけど好まれますか?」と野暮な質問をした私。「みんな、好きでしたよ。」の返答に浅い質問を反省。そうだよね、味噌も醤油もご飯も雑穀も全部、手作りの安心安全な材料だから、この味が好まれる。ジビエ肉がNGなら、こんにゃくなどに交換可能。

軒先でお茶を出してくれた猪岡さんはお茶などをつくる農家。「その時」に収穫できる野菜でもてなしてくれる。そして奥では90歳超のおばあちゃんが趣味でカズラを編んでカゴなどを製作中。
ちなみに、この西祖谷地域にお茶を広めたのは山岳武士出身の徳善家で、子孫のおばあちゃんがお住まいの屋敷は1000年以上前まで遡ることができる重要文化財。

最後は大歩危駅前で歩危マートを経営される山口さん。事前レクの「気をつけて!」が何を指すのかサッパリだったけど、すぐに分かる!グイグイと引き寄せるパワーが凄まじく、お茶を飲めば「おかわりは?」、商品を尋ねれば「食べてみる?」、帰ろうとすると「これはどう?」とサービス精神が超旺盛で勢いがすごい。「みんな妖怪なんだよ。」とコーディネートしてくれたデオッチ(60歳)。人間界で言うと都築さんは77歳、猪岡さんも75歳超、山口さんは80歳。3人とも自分のことを妖怪と言っているので本当に妖怪と思う。

2022年1月28日金曜日

巻き込み、巻き込まれ。


結論から言えば「一人でもできるけど、一人でできることは限られる」ということ。決して一人が悪いとは思わない。「一人時間」はとても大切にしたいし、全てを掌握できる「一人事業」は責任と自由が絶えず混じり緊張感が楽しめる。「一人生活」も10ヶ月、冷蔵庫なし、テレビなしの生活も一人だと苦にならず、知恵と工夫で毎日が修行のよう。一体自分がどこを目指そうとしているのか分からないけど、一人を満喫中。

だけど一人は一馬力。これが仲間や協力者を得ると一馬力は数馬力になり無限馬力になる可能性もあるのを知っているから、仲間、協力者と共に行動するのも大切。そんな数日だった今週。「2022年はこれまでと違い解放されます。」的な内容だったと思う星占い通りで、都合の良い部分だけ信じる楽天家。コロナウイルスの影響で“つながり”や“ネットワーク”などが寸断、断絶されてしまったけど、再構築の予感。

だけど、単にこれまでの関係性を依然に“戻す(ゼロ)”ではなく、“新しい再構築(プラス)”を感じさせるのがポイント。「可能性を広げたい、可能性に繋げたいんですよ。」と相談。「いえいえ、私一人ではできません。協力者がいてこそ発揮できます。」とお伝えする。「巻き込み力」とか「巻き込まれ力」という言葉があるけど、分断されて点となりそうなモノゴトにどれだけ、巻き込み、巻き込まれるか?試す価値のある案件発動!

一期一会。

写真はデオッチ(左)から拝借

前述したように、“たまたま”その場に居合わせたDくんとは初対面だったにもかかわらず、翌日は終日共にしたし、都築さんとも初めてだったけど外国人を相手に百戦錬磨(ちなみに77歳の都築さんはタブレットを駆使する)だったので、外国人のノリで話せたし、猪岡さんとも初だったけど、昨日も会ったような語り口になったし、山口さんには押し倒されながらも古い友人のように話せた。再会を約束してバイバイ。

極め付けは「かずら橋」に到着すると、学生らしき先客が4名いてカメラを持っている。(観光で楽しんでいるんだな)と思い、カズラ橋の上で「こんにちはー」と、追い抜かす。
カズラ橋は揺れるし、橋は隙間だらけのスケスケで怖かったけどスタスタとリズムをとって制覇。近くの平家の落人伝説が残る「琵琶の滝」を見学してたら、先ほどの4人組とデオッチがなんだか話している。

「この人はスゴいんだよ!」と紹介されて、誰のことかと思えば私を紹介していて、聞けば学生4人組は地域のPR映像制作を県?から受託して、その撮影中だったとのこと。名前もそこそこに、その場でSNSの交換が始まり、記念撮影まで撮ったのがこの絵。パッと見ると一行に見えるけど名前も知らず出会って3分でこの和み&一体感。
「デオッチの知り合いだったの?」「いいえ、知らないよ」「知らんのかーい!」となる。わずか数分のできごと。

2022年1月27日木曜日

持ってる人。


「ドミトリー(簡易宿泊所)」には男性1人の先約がいて名前を尋ねるとDくん(24歳)。いわゆる“Z世代”で、旅行会社に就職したもののコロナウイルスの影響などもあり、色々と思うコトあり退職。時間が空いたことで“自分探し”で愛知県からフラリと特別な目的なし、縁もなしのアドリブ大学へ着いたとのこと。「一宿一飯の恩」でアドリブ大学のお手伝いをしていて「面白いね!」と私。

「よかったら研修に一緒に参加しない?」と今回の研修コーディネーターのデオッチ(60歳)。Dくんも予定がないから研修に参加。ビジネスアイデアなどの場で突然感想を求められたら、その後の意見交換でも会話を交わすと「いい人」とわかる。「うちに来ない?」とデオッチから冗談とも本気とも分からない意見も飛び出し、一期一会の夜は他の方々とも初対面同士で盛り上がる。

翌日、Dくんは「徳島市内を観光しようと思います」「それだったら、こっちの研修に参加したら?」とデオッチ。「えっ、いいんですか?」と話しは勢いを増して飛び入り研修生となったDくん、彼なりに地域を勉強していたのでウェルカム!
朝に出発して戻ってきたのは既に夜。「移住したら?」など朝は冗談混じりに我々からイジってたけど、帰り際は「マジで移住していいんですかね?」とDくんから前のめり。こういう素直な若者を見て「Dくん、持ってるよねー」と私たち。

文脈や行間を読む。


コロナウイルスの影響でスタジオ収録ができず電話収録。放送冒頭に「コロナウイルスの影響で変わった撮影について」紹介したから話題提供だけでなく本当に影響を被ってしまった。
いつもの収録なら岡田キャスターの表情を読み取りながら阿吽の呼吸で進行できるけど、表情が分からないから声のトーンなどで“間”を読む。ラジオの場合、同時に二人が喋るのはリスナーが混同するのでNGと教えられたので、被らないように“間”を計るのって感覚的なもの。

進行表はあるけど松下Dは「泉谷さんのペース、内容で喋ってください」と優しいから甘えてしまい、ついアドリブも交えてしまうけど、今回は進行表通りに前後の文脈を汲み取って喋る。この“前後の文脈を読む”とか“行間を読む”は言うのは簡単だけど、スキルがいる。
物語には台本があるけど、文脈や行間を読まず「点」でロケ地を探すと大抵失敗するのは20年間で得た経験の賜物。

「交差点」と言われても数ある交差点を適当に提案してもダメで、演技できるスペース、車線数や迂回路、交通量、信号の間隔(早さ)、陸橋などの有無が把握できれば完璧だし、「家」とあっても年代(古さ)、平家か2階建てか3階建てか、外壁や屋根の素材、間取り、アプローチの奥行きなどまで把握できれば完璧。だから文脈や行間を読むには、想像力が必要と収録が満足に終わりひと段落。

2022年1月26日水曜日

4800回目の朝は。


学長日記4800回目はドミトリー(簡易宿泊所)で目覚める。「いしづち編集学校」のマスターコース受講生と徳島県美馬市にある「アドリブ大学」さんへ研修で伺う。事前に話を聞いていたものの、今ひとつ実感がわかず到着したものの外見からは想像できなかったけど、1歩中に踏み入れると、そこは別世界だった件。中川印刷所有の「印刷工場」だったという建物は印刷機がなく、その代わりにオシャレな空間になっていて、コワーキングや簡易宿泊機能も併設というビックリ施設。

「工場で寝る。」というキャッチーなフレーズわワクワクさせ、個室は2つあった。私はドミトリーの一つを使う。一般的なカプセルホテルよりひと回り大きく感じ、コンセントも小物置きもあり、小窓も付いていた。布団&毛布で寒くもなく快適に寝れた夜。目覚めて1歩出ると、そこはオシャレ空間で、そのままシャワーへ直行、シャンプー&リンス&ボディソープ完備。最近のドミトリーは湯船はなくシャワーが多いと中川さん(オーナー)。

サッパリして工場内をブラブラ。イスやソファ、コタツなどがあり、起きた者同士「おはようございますー!」とコタツに入りニュースを見る。8時頃には社員さんも出勤して、社員の皆さんとラジオ体操をして整える。ラジオ体操が終われば社員さんと挨拶してチェックアウト。働く人と泊まる人、仕事と旅(宿泊)という曖昧な境界線にここでも「曖昧さの良さ」を実感する。非日常で特別な一日の始まりだった件。

2022年1月25日火曜日

たかが0.01されど0.01。


1.00を「フツーの日」と設定して毎日0.01%(≒ほんの少し)の頑張りを重ねると、
1年後には1.01365乗で1.4倍に積み上がるとのこと。
逆に毎日
0.01%怠ると毎日0.99減となり1年後には0.97の劣化となる。10年後の格差は38倍の開きになるとのこと。ココ大を始めようと決めても誰も知らない活動だったから、毎日コツコツと書こうと始めた学長日記(ブログ)が4799回目。2011年から11年、92万回のPV。あと201回で5000回だ!

これまでの内容をAIに機械学習させたら趣向や発言、思想などの傾向がわかり「疑似人格形成」ができるはず。ぜひ、ニヒリズムなペシミストで世の中はコンチクショーと思いつつも抗う半径3mは幸せにしたいテキトー人間であってほしい。4799回の中には書いた内容を忘れしまったものあるので記事をダウンロードして自費出版なんてね。過去の自分だけど(これ、自分が書いたの?)と思う時もあり。

書き続けることで、思いがけない“声がけ”をいただいたり、仕事に繋がったり、素性を分かってもらったり、24時間365日休みなく働く“もう一人の自分(営業係)”として役に立っているよう。
それにしても飽きっぽい性格で、一つのことを長く続けられないと思っていたのに、振り返ればブログは10年、FCは20年、ラジオは8年、ココ大は10年と続き、へぇーと自分でも驚いてるのだから思い込みってアテにならない。

2022年1月24日月曜日

本当にあったコト。


人生で2度目の経験。1回目は10年ほど前。当時使っていた一眼デジカメのレンズキャップをどこかで無くしてしまい、見つからなかったので、そのままキャップもせずに使い続ける。
2013年のある日、弓削島の神社を訪れて写真を撮っていると目先に土まみれの異物が気になり、手にとると【無くした一眼デジカメと全く同じレンズキャップ】だった。「えっーー!」と声をあげて驚いた。汚れてましたが、全く同じレンズキャップで、周りに誰もいないし、捨てることもできずいただく。もちろん、その神社に行くのは初めて。

2回目。2022年1月11日に新幹線で移動中にヘッドホンのゴム製イヤー部分(黒色)を片方なくしているのに気づく。ヘッドホンには縁がなく、無くしたり壊したりしていて(あーあ、まただ・・・)と、壊れてもないので、そのままイヤー部分がないまま使い続ける。
1月18日、打合せで会議室の適当な椅子に座る。打合せ後、席を立つと座面にゴミのようなものがあるので手に取ったら【色違いだけど灰色のヘッドホンのゴム製イヤー部分】だった。「えっーーー!」と声をあげる。

「ナニ?どうしたの?」と言われて事情を話すと「同じ服だったんじゃないの?」と言われたけど、無くした当時とはズボンもジャケットも全て違っていて(これ、どういうこと?)と、不思議としか言いようのない経験。

心境の変化。


地域教育の現場で頑張っている方々と2時間のオンライン意見交換。最近、漠然と感じることの多い「曖昧さ≒いい加減が持つ価値」を改めて感じた時間。これは意識がいく所まで辿り着いてしまった反動なのか?細分化の果てなのか?それとも一時の迷いなのか?それとも加齢や経験に伴う心境の変化か?これまで「あーだ」「こーだ」「そーだ」と、曖昧さは誤解を招きやすいなどと書いていて、良い意味で捉えていなかった。

いったい何の心境の変化なのか?昨今の白/黒、善/悪、する/しない、正解/不正解、明/暗などの二者択一が求められて=わかりやすさ偏重の雰囲気に反抗してるのかな?「ロニ・ホーンの作品」を見ても問いが出た。
教育現場では「サードプレイス(子供たちにとって学校でも家庭でもない第3の居場所)」が話題だけど、サードプレイスは学校や家庭の補完ではないから、曖昧≒特別な意味を持たなくてもいいとも思ったり。

「ココ大付属学園」を話題提供した際に「テキトーです。いい加減です。」と曖昧さを強調したら少し引かれてしまった。もちろん、運営側・管理側としてはキッチリしなければならないけど、小学生はモノゴトの分別が分からない時もある。だから大人の価値観を植え付けるのではなく、自ら考えて判断する機会を提供したい。「こどもたちを管理しない管理です。」と言えばよかったかな。来月は申し込み。

2022年1月23日日曜日

甘くない話。


あくまでも個人の独り言です。制作費を確保していないのに、他人の懐をアテにした企画書はやめた方がいいと思う。それも「制作費」と言うと突かれるからか「宣伝費」という表現。1000歩譲って製作に一区切りがつき、いざプロモーション(宣伝)の段階ならまだしも、製作に入る前から宣伝費を求めてきたら(制作費足りないの?)と想像してしまう。やはり制作費は確保してから製作に入る、と、分けた方がいいと思う。

でも、まだマシな方で「製作したから宣伝費が欲しい。」と取引のようにFCを完全に勘違いしている輩もいるから困る。「各FCから10万円集めたら100FCで1000万円集まるじゃないですか?」と、あっけらかんと言われたこともあって、個人の問題なのか?組織の問題なのか?何度でも何回でも同じことを言い続けなければならない事情を痛感中。そういう輩に限って突如、何の連絡もしなくなること多し。

フィルム・コミッションが撮影支援する機会は増えると予測する中で、若き映像製作関係者にはFCの役目、支援範囲などを紹介し、時に教育機関とも連携してるけど、今や映画・映像系を学ばなくても作品は創れて発信できる時代。フリーランスも多く、知識も経験も異なる状況で、撮影を受け入れる地域は「撮影隊」というと一括りに考えるので、そこにギャップが生まれる問題が発生。地域、制作の双方に甘くない話。

感性がきた道。


「外を見てー!」と末っ子くん。何かと思えば「朝焼けが美しかった」件。わずか数分の自然のショーが彼の感性に響き、「これって〇〇(音楽アルバム)のジャケットに似てるよ」と朝焼けから連想したアルバム、楽曲を教えてくれる。この感性はどこで育まれたのか?音楽は聞く専門で詳しくない私たちだけど、子ども達は私たちがよく聞いていた70年代、80年代から最新の楽曲まで幅が広い。

想像するに異年齢、多様な背景を持つ人や文化に触れて吸収したのかな。偶然にも従兄弟が海外の音楽レーベルで働いて情報も得やすく環境もいいのかも。そう言えば中学校の時から絵を描いたりiPadでサンプリングとかしてたな。長男くんは絵画を学び、長女はファッションに興味があり、面白くなってきた!感じたことを言語化したり、発信したり、共有したりすることで意識や感性は培われる。

「あんな」「こんな」だった末っ子くんも高校卒業間近。進路は検討中とのこと。「自分で考えた進路ならいいと思うよ」と私と妻。親元から離れ親の知らない経験は彼にとってプラスに作用したようで、色々あったと思うけど踏ん張りました。外の朝焼けショーは、あっ!と言う間に終わり朝になる。可能性の塊な世代の我が子たち。思い返せばあっ!と言う間の子育て期間に感慨。

2022年1月22日土曜日

正しく恐れる。


何が不要不急で何が必要緊急なのか、本人しか判断できないから
【正しく恐れる】しかなく、全てのスケジュールを延期や変更などで見直す(本当に大変)。ただ「中止」は少なくなった。中止は後々にダメージが響くから選択肢から外す。中止にすると本来だったら得られた効果や成果などがゼロ(無)になってしまい、事業などの停滞や鈍化につながり、負のスパイラルで益々苦境になると思っているのは私だけか?

黙食(黙って食べてね)、黙乗(黙って乗ってね)、黙脱(黙って脱いでね)、黙浴(黙って湯船に入ってね)、黙読(黙って読んでね)、黙進(黙って進んでね)、黙座(黙って座ってね)」など、黙シリーズのバリエーションが豊かで、とても大切なんだけど大喜利状態で色々考えてしまったり、不謹慎でスミマセン。「エンデミック(特定の地域で普段から繰り返し発生する状態)」と言う言葉も知り、情報量が多すぎて問われるメディアリテラシー。

リテラシーといえば「情報格差が拡大」とも話したっけ。受動的な情報を鵜呑みにするのも怖いけど、都合のよい情報だけに納得したり、そもそも情報を入手していなかったり。
そんな中、情報格差が著しい高齢者という括りに抗う82歳の父、iPadに向かって「へい、Siri、ゴッホって誰?」と、知っている情報をsiriと答え合わせしてます(入力はキータッチが難しいと、もっぱら音声入力と父)。この親にして私あり。