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2022年1月23日日曜日

甘くない話。


あくまでも個人の独り言です。制作費を確保していないのに、他人の懐をアテにした企画書はやめた方がいいと思う。それも「制作費」と言うと突かれるからか「宣伝費」という表現。1000歩譲って製作に一区切りがつき、いざプロモーション(宣伝)の段階ならまだしも、製作に入る前から宣伝費を求めてきたら(制作費足りないの?)と想像してしまう。やはり制作費は確保してから製作に入る、と、分けた方がいいと思う。

でも、まだマシな方で「製作したから宣伝費が欲しい。」と取引のようにFCを完全に勘違いしている輩もいるから困る。「各FCから10万円集めたら100FCで1000万円集まるじゃないですか?」と、あっけらかんと言われたこともあって、個人の問題なのか?組織の問題なのか?何度でも何回でも同じことを言い続けなければならない事情を痛感中。そういう輩に限って突如、何の連絡もしなくなること多し。

フィルム・コミッションが撮影支援する機会は増えると予測する中で、若き映像製作関係者にはFCの役目、支援範囲などを紹介し、時に教育機関とも連携してるけど、今や映画・映像系を学ばなくても作品は創れて発信できる時代。フリーランスも多く、知識も経験も異なる状況で、撮影を受け入れる地域は「撮影隊」というと一括りに考えるので、そこにギャップが生まれる問題が発生。地域、制作の双方に甘くない話。

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