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2022年1月24日月曜日

心境の変化。


地域教育の現場で頑張っている方々と2時間のオンライン意見交換。最近、漠然と感じることの多い「曖昧さ≒いい加減が持つ価値」を改めて感じた時間。これは意識がいく所まで辿り着いてしまった反動なのか?細分化の果てなのか?それとも一時の迷いなのか?それとも加齢や経験に伴う心境の変化か?これまで「あーだ」「こーだ」「そーだ」と、曖昧さは誤解を招きやすいなどと書いていて、良い意味で捉えていなかった。

いったい何の心境の変化なのか?昨今の白/黒、善/悪、する/しない、正解/不正解、明/暗などの二者択一が求められて=わかりやすさ偏重の雰囲気に反抗してるのかな?「ロニ・ホーンの作品」を見ても問いが出た。
教育現場では「サードプレイス(子供たちにとって学校でも家庭でもない第3の居場所)」が話題だけど、サードプレイスは学校や家庭の補完ではないから、曖昧≒特別な意味を持たなくてもいいとも思ったり。

「ココ大付属学園」を話題提供した際に「テキトーです。いい加減です。」と曖昧さを強調したら少し引かれてしまった。もちろん、運営側・管理側としてはキッチリしなければならないけど、小学生はモノゴトの分別が分からない時もある。だから大人の価値観を植え付けるのではなく、自ら考えて判断する機会を提供したい。「こどもたちを管理しない管理です。」と言えばよかったかな。来月は申し込み。

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