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2021年11月3日水曜日

松山城朝散歩。


祝日だし、天気も良さそうだからと前日に決めた朝の松山城散歩。崩落から整備された古町側の登り道をあがると前を歩く方が3名(それぞれ単独)。歩幅が違うから「おはようございます!」と言ってせっせと追い抜く。ゼーハーゼーハー言いながらも、15分も歩けば乾門に着いてしまうのだから身近な松山城。時刻は6:30になるところで、せっかくだから山頂広場で毎日行われているラジオ体操に参加する。

ラジオ体操は誰かがラジオから流していて、どこともなく人が集まり祝日だったからか小学生らしき親子連れも多数いて、気づけば50人近くはいたのではないかと思うほど大勢が散らばって(コロナ禍だから)、山頂広場はラジオ体操者で貸切状態。音楽が鳴り始め、私は街を見下ろしながらラジオ体操。覚えている節もあれば忘れている節もあって、まぁ、そこはテキトーに体の節々を伸ばす。写真は体をのけぞった際に見上げた空と秋の枝。

その後のラジオ体操第二は全く覚えておらず、更にテキトーになる。ラジオ体操が終わると“蜘蛛の子を散らすように”その場から各人、散らばるのがフラッシュモブ的で好き。帰りは燦々と朝日を浴びながら県庁裏の急坂を下りる(これが踏ん張らないといけないほどの急坂)。出発から1時間ほどの散歩、スマホのCokeOnを見ると5383歩。既に1日のノルマ歩数を達成に喜ぶ、幸せの沸点が低い私。

2021年11月2日火曜日

不都合な真実。


たどり着いたのは「マーケット(市場)も老いる」という不都合な真実で、どうしたらいいものか?と思考が止まる。マーケットは微増や横ばいでも長期的に見れば成長(拡大)するのが“大前提”で、その根拠は世代交代などによる新陳代謝を絶えず繰り返すからだったけど、新陳代謝を促す活力、勢いなどがなければ鈍化してしぼんでしまう。うーむ、言われてみればそうだけど、気づかなかった既成概念・・・。

長い間、活動をしてきたNPOの相談の上位に必ず挙がる「後継者問題」。事業継承とも言えてNPOに限らず中小企業が抱える問題。一時はNPOの後継者(事業継承)に奔走した時もあったけど、最近は(無理やり残すのはエゴかもしれない・・・)と思い、地域に必要な活動なら時流に合わせた新しい活動が新たに始まる、生まれることに期待したいと思ったり。ここでも「マーケットは老いる」に似ているかもしれない。

と、するならば!既に直接的に繋がってるマーケットをどう維持、拡大するかは難問で、ジワジワと縮小する可能性あり。その時に「アウトサイド」とよばれる“まだ見ぬ顧客”へアプローチして開拓して、先ずはマーケットの縁へ近づける必要ありと熱弁。縁に近づけるためには、ターゲットとした人たちに興味関心を持ってもらわないといけない。ターゲットもだけどマーケットも老いる。

2021年11月1日月曜日

無意識・無関心は・・・。


ホテルでもらった新聞は衆議院選挙の話題がてんこ盛り。SNSも芸能人による投票啓蒙や「落選させなければならない候補」など、刺激強目の情報が目立った。新聞で参考になったのは一面に掲載された「各政党の公約一覧」で各党、色々なキーワードを散りばめていた。「選挙の時だけ都合の良いこと言って・・・」と後に言われないよう当選された方々には精一杯頑張ってほしいし、公約一覧は保存しようと思う(笑)

そして投票へ。実は出張中に各FCのある自治体を訪ねた時、期日前投票者と勘違いされて質問されたこと2回!よっぽど地元民に見えるのか、「いえ、違います・・・」とそそくさと退散したけど、今回はちゃんと投票権もって参戦。公約一覧を思い出し一票を投票!地域は目の前の課題を改善してほしいし、政治家は、その課題を円滑に解決できるよう地域の代表として国会で施策を決める。頼みます!

一夜明ければ、何事もなかったようないつも通りの朝、スカッとした秋晴れ。ハロウィーンも感じなく過ぎ、東京国際映画祭のオープニングも過ぎてしまった。ついでに31アイスクリームの特売日も横目に過ぎてしまった。無意識・無関心でいると何事も「素通りしてしまう」ことを実感。自分の誕生日でさえ素通りしてしまうのだから無意識はこわい。

2021年10月31日日曜日

仕方がないと言えばそうだけど(駄話)


アレ?と思ったのは「とある日本」と映し出されたシーンで、山村でウイルスに感染して苦しむ人々が横たわる環境が(どうみても日本じゃないよね?)と思いつつも物語は進み、アメリカ人の主人公たちを拉致した海賊のボスがレジェンド真田広之!(伝説の海賊として恐れられて登場。クレジットにも別格で記載)。オー!となるも訳ありのボスで奥さんと生まれてくる子どもに弱い。(えー!レジェンド真田広之がこんな扱い?)と思っていると・・・。

主人公たちと和解し、共通の敵(これが中国国家主席という設定で露骨な悪)をやっつける場所が「夜の日本博物館」となる場所で、寄りの画ばかりで引きの画がない。どうみても日本じゃないし、博物館というよりリゾート施設とか倉庫っぽくて、博物館を壊しながら(収蔵品を焼き、日本は滅びろ!という敵ボス)の悪行に、最後は真田広之が収蔵品の日本刀?で敵ボスをグサリ!アメリカ人の主人公たち一礼。レジェンド真田広之の面目躍如。

日本でロケをする予算も時間もなかったと思うけど、(外国人が思う日本ってこういう感じだよね)となる。この物語はシーズン3、それまでのシーズン1と2は面白かった。登場人物と物語が合致すると死んでしまい、代わりの人が登場するし、大統領も殺されてしまうし、スケールも大きく海軍全面協力、マイケル・ベイだから見た「ラスト・シップ」。シーズン5まで放映された人気作だったようだけど私はシーズン3で卒業。

2021年10月30日土曜日

新しい仲間。


ジャパン・フィルムコミッション(JFC)は、日本のナショナル・フィルムコミッションとして世界各国の制作会社やFCに知られている他、国内120の地域FCを結んでいるネットワーク組織でもあって、最近は加入への検討や希望をしている相談が増えている!今回の出張でも加入予定の自治体と打ち合わせしてFCの条件、FCのあるべき姿、JFCへの期待と得られる成果、FCの活動範囲などを説明する機会をいただく。

本当にありがたい機会で大感謝だけど、FCを立ち上げたから撮影がやってくるのは誤解で、まずは「立ち上げる目的」を明確に定義する。そして、自分たちの地域に眠る資源を発掘し、磨いて把握する。観光写真ではなく、ロケ候補地用の写真を撮りためる。FCは自治体ごとに立ち上げるけど、単独では分からないことも多いので、隣接のFCやJFCと情報を共有して誘致支援の確度を高める。

来月には新たに加入希望の自治体と打ち合わせ、あの配信会社もJFCに加盟することになった。これで作品と地域とのつながりも更に期待できる。会員が増えることで情報の精度も上がるし、提言なども一層濃くなる。世界各地から作品を受け入れることもできるし、国内の質も上がる、結果、日本の撮影環境は充実する、いい調子。写真は福井駅のホームに座っていた恐竜さん、かなり精巧で怖いほど。

2021年10月29日金曜日

おにぎりの味は。


松山を8時に出て飛行機を乗り継ぎ、長距離バスに乗り、輪島に着いたのは18時。10時間の長旅だったから朝陽から日中の陽の高さ、そして日本海に沈む夕陽までしっかり見届ける。到着した時は既に真っ暗で街灯さえもまばらで、自分がどこに居るか分からず、Googleマップで確認する。10時間の旅というと海外旅行(韓国とか台湾にも行けそう)と同じで、日本は広いと風呂に入って疲れを流す。

1000年以上続く輪島の朝市は毎日開催、8時オープンと聞き、打合わせ前にちょうどいい!と寄る。輪島と言えば「輪島塗」「海鮮もの」。朝市通りの入口で、「お兄さん、聞いて!」と輪島塗のおばさんに早速つかまる(笑)でも、この先も店は続くので話を聞くだけで退散。次は得体の知れないものが並んでいて、よくみたら「おにぎり」。それも絶対におばあちゃん手作りの不格好なおにぎり(笑)中には焦げてるのもある!

「海苔はおかか、白飯は梅干し、赤飯もあるよ」とおばあちゃん。腹は減ってなかったけど素敵なおにぎりに心奪われる。そして説明になかった「2つだけあった緑色のおにぎり」を指差すと「とろろ昆布だよ、中身は梅干し」とのこと。(まぁ、小腹が空いた時に食べたらいいか)と持つとズシリと重い!1個100円で購入。その後も口達者なおばあちゃん達に誘われながら、打ち合わせギリギリになったのはナイショ!おにぎりは案の定、長距離バスの中でいただく。

2021年10月28日木曜日

自分を信じられるか?


掲げた目標を達成や成就した人と、そうでない人の違いは一つ「達成するまで諦めなかった」から。シンプルなことで誰もが分かることだけど、これが難しい。筆者も本の中で大いに迷い悩み立ち止まり、寄り道をしながら階段を一段ずつ「ゆっくり急ぎ」ながら、それでも途中、階段から落ちたり、崩れたりしても諦めずにILMに入社してスターウォーズなどに携わる奮闘する様子は物語そのもの。

アレ!待てよ。確か14年ほど前に「博士になる!」と、突然大学院へ通い、博士課程では九州まで赴き研究し、松山大学、愛媛大学、立教大学などで教えている人が隣にいる(笑)。博士になるだけでなく、4年前には「学術だけでなく実践も必要!」と創業して国内外を飛び回りながら、論文も書き続けるのは妻。思い起こせば当時、子供たちは小学生や幼稚園で、どうやって乗り切ったかのか?周りにサポートしてもらった記憶を思い出す。

自分の好きなことを仕事にしてもいいし、(気づかなかったけど)自分に合っていたことを仕事にしてもいいと思う。「自分を信じれらるか否か?」みたいな話で、周りに相談しても答えは責任のない意見でしかなく、凸凹あっても自分が決めたなら踏ん張って諦めずに進むと何かしらの結果は出る。だけど、結果は「いつ出るか分からない」から、途中でほとんどの人が諸事情で諦めてしまうのが現実。

2021年10月27日水曜日

一緒に悩める仲間。


プロデューサー、(シニア・アソシエイト)ディレクター、代表取締役、製作担当、コーディネーター、マネジャー、(シナリオ)ライター、理事、部長、局長、主幹、課長、事務局長、係長、主査、主任、主事など、色々な肩書きを持つ方々とお会いした4時間、私自身は理事長で、初対面の方は“理事長というイメージ(≒多くが初老の人をイメージされる)”を裏切る私の登場に驚かれるのも無理はない。もう慣れた(笑)

実写作品関係者も配信作品関係者もアニメ作品関係者もお見えになり、新作の企画話もあれば進捗状況や他社作品の情報収集など、来場される目的は様々。そしてFC同士で情報交換ができるのも「全国ロケ地フェア」が人気な点。悩み事が解決しないようなら他のFCが参戦したり、私も呼ばれたり一緒に悩めるのが仲間というもの。悩みの一つは「作品を地域の活性(例:誘客、にぎわい創出など)」にどう活かせるか?

教科書があり、方程式で正解が出せるなら苦労せずだけど出ず。各地での経験に基づく事例を持ち寄り解決のヒントを探る。ずっと話していたかったけど、役回りで退席。外に出ると寒く既に暗かった。年齢、性別、場所、経験、背景、肩書きなど、どれだけ異なる人(≒価値観)と交わっているか?井の中の蛙にならないよう、本日もヒントをもらいに出稽古。

2021年10月26日火曜日

背景なくして作品ナシ!


10時の開館に合わせて「庵野秀明展」へ向かうと、新国立美術館には既に長蛇の列!前売券を購入していなく(平日だし当日券で余裕でしょ!)と、思っていたら大間違いだった件。私の購入後、しばらくすると「10時台の販売は終了です。11時からとなります。」と連絡があり、滑り込みセーフ!そして女性が多かったこと!実は東京などで開催された「あんな」「こんな」「そんな」に子ども達と行ってましたがな!

個人的に気に入った一角が「背景(風景)」で、これぞ!我々フィルム・コミッションが誇れるコトだ!と写真に収める(周りに方は誰も気にしていない・・・)。「背景なくして作品ナシ!」と声を大にして言いたい。背景は舞台とつながっている作品の世界観を構成する大切な要素で、シン・エヴァンゲリオン(4本目)では、しっかりと描かれていて、アングルを探すために組まれた村のミニチュアに感激する。

背景が作品におよぼす重要性、影響をわかってもらえず悶々としたあの時を思い出す(涙)。分かっていないのに関わってはいけないよ。地域には地域を象徴する背景(景色、風景)は必ずあり、「愛媛以外でも撮れたら、(近場なら)そっち行きますよね・・・」と制作者。ずっと言い続けていることが、証明されたようで満足だったけど、分からなかった人の顔まで思い出してしまいウゲェーとなる。

2021年10月25日月曜日

印象が変わる話。


高尾山へ登る、下りる一つの3号線は、舗装されていないクネクネ道で段差も多く、道幅も1m未満の所もあり、足を滑らせたら滑落して大怪我間違いなし!の場所もある道。1号線などと比べると人通りも少なく、たまに行き交う人とは道を譲りあう。その時「失礼します。」と言う人もいれば「ごめんなさい。」という人もいて、つい私も「いいえ」とか「どうぞ」とか返答してしまったけど、子どもは違った件。

「あっ!人がいるよ、お母さん」と、黒づくめの男性一人が手ぶらで山道を歩いているのは不審だよね・・・と、思っていると、通り過ぎる際に「ありがとうございました!」と子どもが言ったので反射的に「行ってらっしゃい」となる。(素直に“ありがとうございます“ でいいな)と思い、以後、駅に着くまで離合の際は「ありがとうございました。」と、声を出す。とても気持ちが良かった。

ビックリする話を聞いた時、相手に「ウソー!」と言い返す人がいるけど、幼少期に「ウソと否定してはいけません。ホント!?と言いなさい。」と祖母が教えてくれたことを思い出す。とても小さく、些細なことだけど、受け取る相手の印象が変わる話。オンラインが日常化して、やたら丁寧で必要以上にへりくだり、遠回しな表現が多くなったと思う昨今、素直で優しい日本語を知る。

2021年10月24日日曜日

いつ始めるか?


やってみたいことがあるなら、すぐに始めた方がいい。なぜなら、早く始めた方が「早く課題に気づくから」と、物事の本質を教えてもらったのは20年ほど前。計画や準備を重ね、100%になるまで完璧に準備をしたとしても、思いついてから1年経っていたら遅すぎるし、計画やリスク回避に100%なんてないから、始めてもないのに「一定レベル以上」の計画や準備は、自己満足でしかないと思ったり。

じゃあ、何%でスタートできればいいのかと考えると、正解はどこにもなく、先ずは(こうでありたい!)と言うビジョンさえ、描ければいいと思う。ビジョンが自身を牽引すると信じてる。とはいえ頭の中のアイデアを外に出した方が、自身にとっても整理ができるし、周りの人にとっても分かりやすいからA4一枚に様式はどうでもいいから、書いてみたら?と。そして言葉と一緒に図解だったら更によし!

アイデアを持つ人を、どう「その気」にさせて、行動へ移させるか?やっぱり、描いたビジョンを元に、どんな先が描けるか?アイデアの実施前と実施後では何がどう変わるのか?具体的に落とし込めるまで、アイデアと向き合い考えて欲しい。だけど考えすぎると思考の幅は狭くな理がちなので、リフレッシュに例えば鳥のさえずり、木々の香り、川のせせらぎなどはどう?と、実践してみせる。寄り道大切。

2021年10月22日金曜日

ささやかな願い。


学長日記が更新できなかった件。「10月に入り、緊急事態宣言が解除されて、全国各地で止まっていた撮影が一気に始まりました。」と先日のラジオでお話しした所だったけど、その波が愛媛にもドドッー!とやってきた。撮影の相談や問合せが相次ぎ商売繁盛と言いたいけれど、ササッ!とさばける案件は一つもなく対応に奔走中。

打合せがしたいとオンライン会議で顔合わせをすれば、バラエティー番組には撮影時に注意してほしいポイントを教え、ミュージックビデオでは希望ロケ地で必要な許諾申請を伝え、ドローン撮影では希望撮影エリアで飛行が可能か?を調べ、ロケハンの組には最寄りの自治体窓口を教え、シナハンでは制作会社が調べたいことを知っている人を紹介し、問い合わせには県内の紅葉の様子を伝え、Youtuberの依頼は断った。

各返答には「撮影は撮影ガイドラインを遵守願います。」と添える。色々な撮影の相談や問合せがくるけど、私のささやかな願いの「SF作品、怪獣作品、アニメ作品」の問合せはない(以前にも書いたけど「ガ●ラ(の悪役怪獣が出現するのが瀬戸内海という設定)」「宇宙戦艦ヤ●ト(汚染された地球が復活するイメージを四国カルスト)」「ヒーロー戦隊(が活躍する場所の一つが愛媛の海岸)」はロケハンまであった)。愛媛にきてください!

2021年10月20日水曜日

しあわせの沸点。


「企画を考えてくれませんか?」と宿題を出されてアイデアを紙に書いてた午後8時頃、突然、バァーン!と鳴り響き、驚いて描いてた矢印がズレた。!?と思っていると立て続けに鳴り響く爆音と点滅する光線に(花火!?)と思いベランダに出ると写真のような花火が目の前でドンパチあがり、突然、我が家が特等席になる。カメラに収めるのもいいけど、肉眼で大きな花火をハッキリと焼き付けるのもいい!誰があげたのか知らないけど、ありがとう。

夏が終わり、「冷蔵庫ナシ」でしのいだ!ケチをしてるわけではないけど「どれだけシンプルに暮らせるか?」を実施中。「これで来夏まで過ごせるわね」とは、一人暮らしの食生活を心配してくれている義母(笑)。その通りで、これから寒くなるけど冷蔵する食品は限られている。そもそも、冷蔵するものを買わなければ問題は発生しない。一体、私はどこに向かっているのだろうか?「そんな時間があったら企画の一つでも考えろ!」と言われそう。

適時、1食分の食料を買いに行くから強制的に歩くようになり、階段を使うから気休め程度の体力づくりもできる。ウォーキングアプリを使い、日々設定した目標歩数(35000歩/週)をクリアするとご褒美は飲料が1本もらえる。たかが150円分だけど目標に挑戦できるのが楽しい。我が家は「しあわせの沸点」が低い(笑)。そして、少しだけ痩せてしまった。企画立案に戻ろう。

2021年10月19日火曜日

悩ましいのは。


隔月出演のNHKラジオ「ラジオまどんな」(写真は2年前のもの)。今回は「ご当地アニメと地域の関係性」についてパーソナリティの岡田さんとワイワイ喋った約40分。「地域を上手に巻き込んだアニメ作品は、公開後も永く愛される」と言ったのは本当で、“上手”とは「協力、丁寧、円滑など」の意味で、地域が作品をウェルカムだったというのが結論。でも、どうしたらウェルカムになるのか?誰かが受け皿になる必要がある。

その“受け皿”になっているのがフィルム・コミッションで、アニメとは言え扱う作品の一つなので支援対象になる。実写と比べて支援ノウハウが確立されていないけど、実写作品で培った経験値は活かせるのでJFCとしては、各FCの経験を共有させてもらい支援の質を向上中。すると、FCが関わった作品は関わらなかった作品よりも地域への浸透度や認知度、支援の厚みが異なり、地域にも製作者にとっても有益になる。

悩ましいポイントは「ものすごい興行収入を記録した作品≠地域からウェルカムな作品とは限らない」こと。これは悲劇。でも誤解してはいけないのが作品には罪はなく、全ては独善などの誤判断がもたらす問題。こんな悲劇が起こらないよう奔走する日々。訪れた旅先で地域のおじいちゃん、おばあちゃんからご当地アニメ作品について紹介を受けたら、どんなにすごいことかと。

2021年10月18日月曜日

ポッカリ空いた日は。


予定が急きょ変更になり、ポッカリと空いた日曜日。ギフトだ!とテンションあがるも特段に思いつかず、ひとまず「学長日記」を休み、掃除洗濯、データの整理、資料の片付けなどをしていてハッ!と気づく。「そうだ!途中で投げ出したアニメ作品を一気観しよう!」となる。「シン・エヴァ」を観ては宇部新川駅を思い出し「サマー・ウォーズ」を観ては舞台の信州上田市を思い出し、「ODDTAXI」を観ては、生々しい“業界あるある”にウフッとなったり。

最近は「鬼滅の刃」も「キングダム」も「ゴールデンカムイ」もシリアスとコミカルの両方を織り交ぜた演出が主流なのね。緩急と言うか、その辺りが女性や子供も意識した“観やすいポイント”なんだろうな。楽しんでるはずなのに余計な意識に覆われる。アニメ作品を「聖地巡礼」的視点で見るのも面白く、高知FCが支援した「竜とそばかすの姫」の成功事例がよぎる。欲を言えば久万高原町と連動できたら・・と一人悔やむ。

アニメ作品は年間120本ほど制作・放映されているようなので(1本は愛媛など地方とマッチングできるだろう)と思っていたら「泉谷さん、“この世界の片隅で”のように企画を立てて世に問う(≒制作費を集める)て共感を集めた作品もあるんですよ」を思い出す。クラウドファンディングで制作費の一部を集めるのも主流になったようだし、いかに個人(ファン)を作品と結びつけるかってことのよう。

2021年10月16日土曜日

失敗は財産。


「ロケハンの日付を間違えた→
度重なる変更で最終の確認不足」「セミの大合唱で撮影が中断→ロケハン時に夏のセミの鳴き声まで想像できなかった」「実景撮影の時、景色が変わっていた→周辺予定の確認不足」「撮影数日前から工事が始まった→周辺予定の確認不足」「地元の名士と名乗る人から“自分に話がない!”とクレーム→周囲への配慮不足」「写っては都合の悪い人が写り込んでいた→全くの想定外(その人の個人的理由)」などなど・・・。

上記は全部、私が撮影支援をした中で経験したことです。その瞬間はゾッ!として顔面蒼白だったと思うけど、タダでは失敗しない!自分の失敗経験を解放して悩めるFC担当者の気持ちを少しでも軽くできたのなら嬉しい。一度だけ傍若無人な撮影隊へ「帰って欲しいです!」と職場で吠えたら、当時の上司になだめられた経験もあり。ホント、FCって撮影隊の応援団でもあり、地域を守る役目もあり狭間で揺れる時あり。

誰もがする失敗をそのまま放置ではなく、失敗を引き起こした原因を明確にすれば、失敗頻度は少なくなるし、失敗しても軽減される可能性大。その際、「”原因が及ぼす撮影の影響”と”原因が引き起こす問題の発生頻度”」の二軸から、対処すべき優先順位と対処方法がある程度分かるので参考にする。と伝える。失敗談を並べるだけなら楽しいだけ。失敗をどう生かすかでFCの支援品質は向上すると昨日の研修振り返り。

2021年10月15日金曜日

ゼロイチものがたり。


「コーディネーターって何ですか?」と言われると言葉につまる。なぜなら「コーディネーター」って自分でもよく分からない時も多いから!例えば、フィルム・コミッション的にコーディネーターと言うと「有償でロケ地をクライアントの意向に沿って探す調整役」となる、職業として存在します(ちなみにFCは無償です)。時々、民業圧迫じゃないの?と言われますが「共存共栄の棲み分け」はできています。

閑話休題。コーディネートを依頼する人(依頼主)は、それぞれにイメージや意図があって、依頼内容に同じものはないのが特徴。「道後ジン六媛」でのコーディネーションは、6市町が同じ目的を共有し、担当者が自分の言葉で「六媛の魅力を語れるようにする(≒自分ごと化)こと。でも、その為のマニュアルや取り決めなどはなく、ご当地JINというキーワードだけ決まっていたゼロイチ事業。

「どんなシーンが似合いそうですか?」「普段、どんなお酒を飲んでますか?」「お酒が美味しいと思う時ってどんな時ですか?」など、ひたすら声を集めては整理して理解を深めてもらう。何度も繰り返すと「そんな思考」の循環がおきて自分の考えも出やすくなり、意見のキャッチボールが円滑になる。これが自分ごと化の始まり。ここまでが最も重要で、あとは自走を見守るだけ。コーディネートとは摩訶不思議な役割。

2021年10月14日木曜日

10年後はどうか?


有益な情報をかき集めても、やっぱり最後は自分でも確かめたいとZ世代へ依頼したところ、195人もの方から「混じりっ気なし」の筋の良い回答が集まる。中には学生時代に私の講義を受けたという回答者がいたり、以前一緒に仕事をしたという方もいたり、会ったこともない方々からのアイデア(≒妄想)が面白い!Z世代と一括りに称するのは賛否両論あるけど、確実に時代は流れ価値観は変わっている。

SNSの利用方法は「発信する人」と「閲覧する人」の2つ。今回は2つを“ひっくるめた”利用頻度を尋ねると、想定通り80%超が「LINE」と「Youtube」を日常的に利用。Instagramは60%と閲覧の方が多いと推察。Twitterは2人に1人、この辺りがミレニアム世代との境界か?Facebookは意識ナシ。TikTokは10代のイメージが強いけど、その通りか?Instagramとバッティングしてるのかな?

一時期、爆発的な勢いだったclubhouseは今や瀕死状態、結局、計画したものの一度も実行しなかった(その時はzoomでしてしまった)。自分たちが活用しているから相手も・・・と思っていても実は全然違うという話。音声SNSはclubhouseしか入れなかったけどVoicy、standfmも一周回った感。でも、今は盛況でも10年後はまた違うSNSが主流になってるんだろうな。Facebookがそうだったように・・・。

2021年10月13日水曜日

結論は!


溜まった報告書を作成中。その一つ「ワンダフルエミフル2021」を振り返りながら、改めて感じたこと。コロナ禍で関係者と顔を合わせての打ち合わせはできず、メール、メッセンジャー、オンライン会議で対応。参加者募集の告知では「不特定多数の方が触れるチラシは置きにくい、手にとってもらえない」と分かったのはココ大付属学園の募集の時。と、思ってたら1年前にも振り返りをしていた・・・。

チラシは一枚も作成せず、情報はココ大ウェブサイト、ブログ(学長日記)、ココ大のメルマガ、Facebookに掲載した他、毎週日曜日放送の「週刊ココ大ラヂオ(南海放送ラジオ)」でも流し、今回は「みんなの経済新聞」と「県政広報番組」でも情報を発信できた。諸々の情報発信は9月から計31回。これらの情報はSNS上で数えられるだけでも52回以上のシェアが行われ、共感していただき拡散してくれた方々に大感謝!

参加者の63%はココ大の情報から10%はフジのウェブサイト26%は通りすがり1%が友人の紹介でワンダフルエミフルの開催を知ったとのこと。26%が通りすがりとは現場で声がけをしてくれた愛媛県自然保護課、スタッフにも大感謝。
昨年も今年もチラシを一枚も作成しなかったから、単なるチラシ作成は無意味となり、役目や用途をこれまで以上に明確にしないとオワコンと結論!

2021年10月12日火曜日

やばいリーダー。


時に近づき、時に俯瞰して分かった一つに、当人は無意識かもしれないけど「同調圧力」的な意識を植えつける【勘違いリーダーは罪】という話。適切を超えた振る舞いは「エゴ」でしかなく、自分一人で成し遂げたと勘違いしてしまい、組織や事業を自分色に染めてしまう輩。すると同僚や部下も、そんな色に染まらなければならないと忖度してしまい、自分たちはスゴいと、勘違いするのはタチが悪いとしか言いようがない。

不幸にも染まると「エゴが標準化」し、勘違いリーダーは「私ができるのに、あなたはなぜできないのか?」と、自身のモノサシを強要して、できないと見下す。コケにするのは人から組織にまで及んでしまう始末の悪さ。周りが止められなくなると自制もできなくなり行き着く先は退職とか異動。そんな結末を迎える前は大抵、胡散臭いことをしていることも多く、実際にしていたと知る。

何も知らない周りからみれば(スゴい!)と思われ、時にカリスマとも称されるかもしれないけど、実際は困った人でしかなく「裸の王様」なのに・・・。助言してくれる人もおらず、周りも去ってしまった残念な人。そんな人にならぬよう先頭であってもトップではなくセンターという意識に敏感なのかもしれない。そんなリーダーについて行かざるを得なかった人たちが可哀想で・・・。