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2021年10月26日火曜日

背景なくして作品ナシ!


10時の開館に合わせて「庵野秀明展」へ向かうと、新国立美術館には既に長蛇の列!前売券を購入していなく(平日だし当日券で余裕でしょ!)と、思っていたら大間違いだった件。私の購入後、しばらくすると「10時台の販売は終了です。11時からとなります。」と連絡があり、滑り込みセーフ!そして女性が多かったこと!実は東京などで開催された「あんな」「こんな」「そんな」に子ども達と行ってましたがな!

個人的に気に入った一角が「背景(風景)」で、これぞ!我々フィルム・コミッションが誇れるコトだ!と写真に収める(周りに方は誰も気にしていない・・・)。「背景なくして作品ナシ!」と声を大にして言いたい。背景は舞台とつながっている作品の世界観を構成する大切な要素で、シン・エヴァンゲリオン(4本目)では、しっかりと描かれていて、アングルを探すために組まれた村のミニチュアに感激する。

背景が作品におよぼす重要性、影響をわかってもらえず悶々としたあの時を思い出す(涙)。分かっていないのに関わってはいけないよ。地域には地域を象徴する背景(景色、風景)は必ずあり、「愛媛以外でも撮れたら、(近場なら)そっち行きますよね・・・」と制作者。ずっと言い続けていることが、証明されたようで満足だったけど、分からなかった人の顔まで思い出してしまいウゲェーとなる。

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