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2022年12月11日日曜日

次回は「失敗談議」で!


【問】インパクトを生み出すに欠かせない要素はなんですか?→【答】アウトカムを明確にすることです。明確さは共感を得やすくし波及効果の広がりに影響します。
【問】大学では学べない企画立案というのは何を教えていますか?→【答】発想術ではなく、先ずはプロジェクトマネジメントのように「型」を教えます。

90分間の「愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム」は「リカレント(学び直し)」がキーワードの講座で「今日の申込は多いです。」と担当者。対面とオンラインのハイブリッド形式で「ココ大は人材育成をどのように捉えているか?」について紹介。

ココ大設立時に「自分の言葉で地域の魅力を語れる社会をつくる。」と掲げた背景には、「地域には魅力がない、地域への無関心」などの雰囲気が蔓延してたから。でも、本当にそんな地域だったら「撮影は来ない」。

猛烈に紹介するから「私はどう自分を牽引しているか?」に興味が集まり、紹介したのが度々、学長日記でも書いている好きなコト。これらが自分をチャージするビタミン。

【問】これまでに失敗はありますか?→【答】メチャメチャあります。今日はテーマではなかったので紹介していませんが、“エグい”失敗例はたくさんあります。と答えると、受講生全員が顔をあげる(笑)。
失敗談って面白いし参考になる。うまく行かず1000万円の借金とかパトカーに乗り警察署とか・・・。

向き合った時間は宝。


「向き合った時間は宝。」という話。浅くても深くても、短くても長くても“それ”に向き合った時間は結果はどうであれ無駄ではない、先ずはそこ大事。向き合うことで色々と考えたり、感じたりするけど向き合った時間は蓄積・加算されるので+(プラス)と考える。
しかし、好きなことでも時に飽きたり、鈍感になったり、向き合うことが目的(≒手段の目的化)に陥ることはある!そんな時は自分を責めず(そんな時もある)と自分を肯定して、深く考えない。

そこで自分を責めたり、決めつけても意味はない。実は向き合っているのは「目の前の事柄ではなく自分」なので、無意識でも内省・(自分と)対話している。
てっきり、自分は「飽き性」と思ったけど、毎日些細なコトでも書き綴ること(または“吐く”とも言う)で心身の平静を保てているし(笑)、撮影の誘致支援も経験ゼロからコツコツと重ねたら全国組織のセンターになってた。

ココ大も最初は誰も知らなかったのに、のべ30,000人が参加した市民大学になってた。向き合うことは「考える」ことに繋がり、浮き沈みは日常茶飯事、そんな一時に惑わされず考え抜くこと大事。一日の成果なんて微々たるものだから気づかないけど10日、100日、1000日の成果は振り返ると自分でも驚くほどだから不思議。向き合った時間は後で宝物になるという話。

2022年12月10日土曜日

良い子はマネしないでね。


アイドル系童顔の主人公は細身の軍人。だからか他の男性・女性軍人は帽子を深くかぶりキリッ!としてるのに、主人公だけは前髪を下ろして帽子を浅く被り、“とにかく前髪命”に見えるキャラに(オイオイ)と最初のツッコミ。そして異星人と既に何年間も交戦中なのに武器がとても貧弱で(開発進んでないの?)と更にツッコミ。そして異星人と素手で戦う主人公、キミ危ないよ!仲間(4人組)の一人が死んじゃったじゃないか!それで司令官に昇任はどうなの?

あぁ・・・。総司令官は「若者に託す」と残して敵の攻撃で爆死、さらに仲間の女性兵士は戦うも最後は敵を道連れに自爆死。残った最後の仲間も敵母艦を目がけて爆破して散る。
次は敵をやっつける最終兵器を預かるリーダーも瀕死→死亡。最後は主人公が恋心を抱いていた年上の女性司令官も身を挺して涙して戦死。主人公もオラオラーで敵母艦へ突っ込み(そういう最後!?)と思いきや脱出ポッドで命拾い。そして5年後、彼は更に出世してる。

全編コテコテCGでゲーム作品のよう。そして(これは主人公(童顔アイドル)を売り出すための壮大なPVなのか!)と気づく。キミは誰だ!
最後のツッコミは、都市全体が攻撃で沈没したはずなのに、劇中で立ち寄ったラーメン屋は残り、店主も生き延びていて、昇任した主人公が立ち寄ると「いつものかい?」「はい」と、なんのこっちゃ!とツッコむのが楽しい作品の見方、良い子はマネしないでね。【上海要塞】

破滅するって。


考えて欲しいのは
「誰かを喜ばせたら自分も嬉しい。」の波及効果は複数人におよぶこと。
例えば、一人の悩みに応えて、その人の気持ちが晴れたら当人以外に自分も「役に立てた。」と嬉しく感じるのでは?もしくはグループや組織の悩み事を解決・改善できたらグループや組織の関係者から喜ばれて「役に立てた。」と自分も嬉しいのではないだろうか?何か間違っているだろうか?

学生や若い方には「恩義なんて不要です。もしも、そんなコトを考えるなら、今度は相談してきた後輩などに同じく接してね。」と「ペイ・フォワード」的な思考で繋ぐ・紡ぐことを大切にしたいけど何か間違っているだろうか?
一人だけ満足するコトなら1倍、一人に応えられたら2倍、複数人に応えられたら複数倍の効果と想像はできないものだろうか?

想像力がこれまで以上に求められる気がしてならない。「目に見える確実性のある(目の前の)益しか信じない。」では、この先ジリ貧と分かると思うんだけど、これも想像力がないと分からないか。
想像力はアプリじゃないからインストールできないし、感じて考えるだけの賜物だから子どもから大人、シニアがいつでも培えると思うんだけど・・・。想像力がなかったら世界は破滅するって。

2022年12月9日金曜日

新しい狼煙。


今度のキーワードは「公民館」。公民館と言えば我が子たちが小学生の頃、地域の大人の方々が子ども達のためにとお泊まりキャンプを企画してくれたり、親子共々で楽しませてもらった記憶しかない。
特に興居島へのお泊まりキャンプは最高で、公民館をベースに体育館で思いっきり遊ばせていただき、疲れたら公園に張ったテントで過ごす。翌日の「疲労感」と「爽快感」が入り混じった寝起きは忘れられない。

あれから10年ほど経ったけど、この3年はコロナ禍で公民館もダメージを受けて地域との関わりが希薄になってしまったと。「地域のセンターであって欲しいですよね。」と意見交換するも想像以上にダメージは深刻で、回復へのヒントに繋げたいという相談。
そんな役目が私でいいのか?と言うのはさておき、お世話になった公民館に恩返しができればとお引き受け。でも「いい話を聞いた。」で済ませてはいけない。

聞けば400人規模とのことで、館長さんや主事さんら関係者が現場に戻り、一手を打てるようにしなければいけない。そのためには「説得」ではなく「納得」する内容でなければならず、預かった宿題は重要。コロナ禍を嘆いても解決にはならないので、よい意味で「再起動」ととらえ、新しい狼煙をあげましょう!となる。お役に立つよう頑張る!

君が話しているのは・・・。


「お聞きしたいんですけど」「はい、何でしょう?」「もう撮影を済ませたんですけど、尺の都合で再撮影なんですが帰らないといけなくてVTRは無いですか?」「それは映像の提供という意味ですか?」「はい。」
求めている映像は「松山」でしか撮影できないそうで、ありがたいんだけど映像集など持ってない。そもそも、再撮影したいなら撮りに行けばと思うも、許可とか取ってないと推察。

「持ってないです、スミマセン。」「持ってないんですか?」「はい。」「〇〇とか〇〇もないですか?」「はい、ないです。お渡しできる映像は持ってないです。」と伝えると「〇〇FCは持ってますよ。」「そうですか・・・えひめFCは持ってないです。」と返答するも納得いかないようで「〇〇FCは貸してもくれますよ。」と言われても、それはそのFCのオプショナルサービスで基本サービスではない。

「じゃあ、〇〇に聞いてみます!」と系列局の名を出してプツッと切られてしまったけど、最初からそこに連絡したらいいのに!と思ったり(お金がかかるのかな?)
似た内容に「エキストラの発注」があって、勘違い制作者の典型。フィルム・コミッションを無料の業者と勘違い。そんな人には(学んでないんだな、学ぶ機会がないんだな・・・)と同情はするものの対応は沈着冷静に淡々に粛々と説明して終える。
君が連絡したのは全国組織の理事長で最もFCを理解している人物なのだ。

2022年12月8日木曜日

フィクションかは・・・。


「よく、考えてほしい・・・。」と言われると、自分の考察が浅かったり、甘かったり不甲斐なさを感じて「分かりました。」という返事には再提出の意味が込められていて、今度は多面的&多角的に考えて(よし!)と前回よりも自信を持ち数日後。「全然分かってないな・・・どうしようもないな」と、予想外の返事に「えっ!?」とビックリ。(前回との変更点箇所を対比表にしなかったらマズかったのか・・・)

「君の提案じゃないんだよ。上司として私が提案するのだから私を考慮して書いてもらわないと困るよ。」「えっ!?」「君じゃないんだよ、まったく」「・・・・。」。
この意味合いは2つあって一つは「組織的」な話として、上司が部下のアイデア(考え)を搾取して、その上司へ報告する際に自分のアイデアにしてしまい手柄を取ってしまうこと。「どこ(誰)を見て仕事してるのか?」の典型で上を見て仕事をする上司。

う一つは「事業的」な話で、せっかく考え抜いたイケるアイデアでも「内部の道具」にされてしまい、本来ならアウトカムやインパクトを享受できる人(ターゲット)がいるのに、一人の保身のためのアイデアになってしまい、チャンスを逃してしまったかも・・・というもの。
上司は選べない「上司ガチャ」という話で終わらせるかどうか。フィクションと思うかどうかは読み手次第。

同じものを見たはずなのに。


奈良を離れるまで約2.5時間の空き。調べると東大寺(大仏殿)、興福寺(阿修羅像)が近い!次はいつ来れるか分からないからGO!路線バスに乗って降りるも反対方向へ歩いてしまい10分ほどロス!そして東大寺の敷地はめちゃめちゃ広いことを知り、正面ではなく横から入ってしまい、どこを歩いているか?一時迷子。でも「正倉院」を遠目に見ることができたり、尋ねた関係者の奥に見えたのは秘仏(本当は観覧料が必要)を見れたりタダでは迷わない!

そして、角を曲がると巨大な大仏殿が見えて興奮する、世界最大の木造建築!そして、修学旅行生に混じりボランティアガイドさんの話を“かじり聞き”して大仏殿を一周。聞かなかったら「タダのデカい仏像」だけど、聞いたら「大仏の手には意味があり、◯△◇□◯△◇□」と途中から分からずモヤモヤしてたらレプリカがあった!
右手は「施無畏印(せむいいん)」という形で「恐れなくてもよい」と相手を励ます印とのこと。

左手は「与願印(よがんいん)」という形で「人々の願いを叶える」とのこと。なんかスゴくない?小学生の頃と今では同じものを見ているのに感じ方、解釈が全く違う。昔は今ほど成熟した社会ではなく魑魅魍魎うごめき、混沌とした社会だったと思うけど、それは今も同じか・・・。変なアトラクションの乗り物に見えたのは煩悩まみれだった証。

2022年12月7日水曜日

推し活。


8年ぶりのアンディ・ウォーホル。「アンディ・ウォーホル・キョウト」は、京都市京セラ美術館でのみ開催の企画。時間を作り行くしかない!そして感想は(もう一度、じっくり観たい・・・)と思わせた展示会。シルクスクリーンの真似ごとをした学生時代が懐かしい。
その理由は3つ。【1】音声ガイドが無料だった。作品とは別にQRコードを読み込むとタレントさんがウォーホルについて紹介する音声コンテンツが10種類ほどありお得感があった。

【2】観たことがない作品があった。構成は商業イラストレーター時代からだけど、シルクスクリーン、立体物(商業デザイン当時の靴や話題沸騰したBrioの箱も2個あった)、他に映像作品もあった。これまで色々と観てきたつもりだけど、初期作品と最晩年の作品を見たのは初めてで満足。会場もココだけ!感を出すために壁一面を派手に装飾していて雰囲気が良くビタミンチャージ!推し活大切。

【3】ミュージアムグッズが良かった。魔法にかかってしまい「図録集」を手に取る、ついでにウォーホル人形まで手が伸びてしまった。でもブツは最小限にしたいと我にかえり、2つを手放したもののポストカードだけは・・・と2種類購入(後で、ココで買わなくても良かったな、と思っても後の祭り)。
そして、京セラ美術館のみの開催=巡回無しなのは、ウォーホルが京都に立ち寄った際の展示もされてたから。もう一度行きたいな。オススメできる展覧会!

アクセルとブレーキ。


愛媛県は12/5から特別警戒期間となり、感染対策に細心の注意が必要なのは全員が承知なんだけど、明らかに旅行客は各地へ出掛けていて、出張でやってきた大阪→京都→奈良は大混雑!
(今日は平日だよね?休日じゃないよね?)と勘違いするほど観光客が多い。
見かけた人たちだけで推察すると、シニアと外国人がとても多く感じた。それも2-4人連れのグループ。行く先々でシニアと外国人のグループを見かける。

歩こう!と混雑するバスや電車を避けて路地に入ると先に人だかり。何かな?と思ったら芸妓さんが支度?をしていて、その周りを外国人観光客らが取り囲み写真を撮っていた(プロもいたから何かのPRかな)。
奈良駅に着き、観光情報を得ようと観光案内所に入って尋ねると「予約されてますか?」と聞いてきたので「いいえ」と答えると、予約が必要な施設、定期観光バスなどは既に満員で予約不可とのこと!ビックリ!

アクセルとブレーキを一緒に踏んでいるようで何が良いやら悪いやら。この流れ・勢いが松山(愛媛)でも確認されるんだろうな。
「次、どこいく?四国はまだやってよな?温泉がええな、道後温泉なんかどうだ?」と聞き耳立てたら、シニアは行きたい所ではなくて、旅行支援制度がある所にいくのか!と旅の目的に気付いたり。

2022年12月6日火曜日

怪奇妄想・・・。


各地へ赴き、その度にホテルに宿泊し、過去の宿泊体験と比較したり、各ホテル(部屋)のレイアウトや調度品などから仕事のしやすさを測っては楽しんでる。
色々なホテルに泊まった中で、安さから安直に選んだら繁華街のド真ん中に泊まったり、ワケ有りで泊まった部屋は窓の外が隣ビルで手が届くほど近かったり・・・ユニークな部屋エピソードは多いけど、ギョギョ!と心底驚いた部屋は少ない。

そのホテルは全体的に古く、ワンフロアに部屋数が80室と多く、迷路のようにクネクネ曲がり自分の部屋を探す。建物中心部は吹き抜けで空調設備などが配置、天気は雨がシトシト、冷気をヒンヤリ感じ、外光は雨なので入らず暗い。照明は蛍光灯。壁は薄く隣人の声は聞こえ、エレベーターに乗ると施設の一部は故障で使用不可と貼られていた。

部屋に入るとソファが目につき「(シングルなのにソファがあるんだ)と思い座り荷物を解き、作業スペースの確保にテーブルの上を片付けて、またソファに腰掛けてPCを出し、一先ず膝上でPCを開き、操作しようと左手を見たら「長い長い髪の毛が数本指に絡まっていて」のけぞる。(ナニナニ!?)とビックリして(どうして指に絡まってんの!?私の髪じゃない!)と怪奇妄想の一丁目に立つ。
ソファの下に誰かが・・・と怖がりながら、でも熟睡した昨晩!

堺カリー


お店のオススメは「カレー」とのことで、注文すると「これ、堺カレーですよ。」と説明をいただくも、肝心の「堺カリーの定義、由来など」を聞くのを忘れてしまうほど美味しかった件。ルーはスパイシーナサラサラ。チキンの塊肉の迫力がインパクトあり、ホロホロと“箸いらず”の柔らかさ。(たぶん)ニンジンとサツマイモの薄切りがアクセントになり、ししとうが鮮やかでピーマンのようで美味しかった。

ご飯は少なめで目玉焼きが乗り、崩しながらルーと混ぜるとスパイシーさがマイルドになる。
このお店は堺FOの安田さんがセッティングしてくて、堺の街中にひっそりと佇むオシャレな古民家カフェ。長屋づくりになっていて奥は古民家を宿泊施設に改装していて撮影関係者も利用実績がアリとのこと。女性の感性に響く店内の雰囲気はまさに“穴場”、実際に女性だけだった。オジサンでは絶対に見つけられない!

カレーは数年ごとにブームになる。近年では「スパイスカレー」が印象的、いしづち編集学校でも「石鎚山系を見ながらスパイスカレーの移動販売」のアイデアがあったけど、創意工夫で勝負できるのが多くて面白い。「ダムカレー」「“おばんざい”カレー」「子供には無償カレー」などが一例。そう言えば「ふるさと納税」で北海道のスープカレーを注文したんだった・・・。かなりのカレー好きと再認識。

2022年12月5日月曜日

5301回目。


5年前に1回の日記に56000回以上の閲覧とバズってしまい、その反響の大きさにビビり、公開範囲を絞っている学長日記。ご縁のある方なら薄い・濃い、細い・太いに関係なく閲覧できるのだけど、10年以上、世間の流れに乗らず、流行り廃りに関係なく淡々と自分を軸に書き綴っているので「Eテレのようでしょ?」と例えたり。
誰からも書け!と強制もなく、心情などを随筆的に任せているだけ。だから長続きする。

そんな誰の為でもなく、ただ毎日を吐き出している日記でも、愛読者がいてくれて、先日は意見交換の場に数ページに渡り印刷をしてくれて数人で共有して嬉し恥ずかし。自分でも書いた後は内容を忘れてしまうコトもあり、愛読者の方が覚えていてくれて恐縮しっぱなし。
刺さるコトなど意図してないから、手元に残してくださっていたり、時に感想を寄せてくだったりするのは素直に嬉しい。

最近は文字よりも動画の方が伝わりやすいと言われる。否定はしないけど、映像は次(奥)の想像はできても広がりの想像は難しい。それは映像は作り手によって進みが前への一方通行だから。しかし文章は自分のペースで進め、時に立ち止まれば広さを感じる(と思う)。
映像も文字も両方好きだけど、いったいつまで綴るのか私。“その時”まで書き綴れたら作家になれなくても随筆家になれるかも。

転び、つまづき、立ち上がり。


何事も“糧”にしよう!提出した書類に不備があり税務署へ。以前に「オンライン申請が便利ですよ!」と教えてもらったのでオンライン申請を試みるがうまくいかない。(ホント?皆んなできてるの?)と、周りを疑いたくなるほど自分の不甲斐なさを痛感。
翌日に申請経過を見ても、案の定通っておらず、結局「時間がもったない!」と歩いて数分なので直接行って申請。据え置きの端末を使い10分程度で申請終わり→受理。

法務局へ登記簿謄本を。こちらもオンライン申請をすれば待ち時間ナシ!がウリなので、オンライン申請をして「発行」と示されるも、事前にオンライン決済を済ませれば法務局で収入印紙を買うよりも数十円安い。ただ、分からない点もあったのでオンライン決済をせずに行くと受理できず、法務局ではオンライン決済ができず、結局、備え付けの端末で申請して収入印紙を購入して受理。オンラインに向かった時間が溶けた、なんのこっちゃ!

スマホ不調で、買替えと思い1円スマホを見つけてショップに入り事情を説明するとウェルカム!だったけど、法人名義のスマホだったのでMNP先も法人でなければならず、1円スマホは個人名義にしか適用されないと知る。わざわざ法人契約を個人契約へ切り替える理由もないので端末のみの購入を計画中。←まだココ。
転んだり、つまづいたりしながら今週も発進!

2022年12月4日日曜日

元旦も放送。


毎週日曜日17:40-18:00の週刊ココ大ラヂオにて。2023年の元旦は日曜日ということで「泉谷さん、放送よろしくお願いします!」と担当者さんから連絡。「おぉ!元旦放送!」とディレクターと構成を相談するも、「(20分間と言えども)いつもと同じはねぇ・・・」となり、「どう?2022年に見た好きな作品とサントラをセットで紹介!」と、正月だし(良い意味で)聞き流せる内容に決める。

お互いに2作品ずつ紹介しようとなり、2022年に劇場公開&配信で見た新旧作品ひっくるめて私が選んだのは「トップガン マーヴェリック」「すずめの戸締まり」の2本。
(なんだよ!フツーすぎてつまらん!)という声が出ると思うけど、人生初、同じ映画を劇場で、かつIMAXで2回観た作品≒いわゆる「追いトップガン」が初めて。たぶん今後もないと思ったから。2回目だからストーリーが分かっていても1986年公開の前作を思い返して泣いた(アイスマン〜!)作品。

「すずめの戸締まり」は現在も大ヒット公開中だけど、これほど「愛媛」がアニメに登場した作品は記憶がない。確実にわかる描写は「八幡浜市、大洲市」だけど、主人公が身を寄せる場所は愛媛県内と思われ、想像以上に愛媛が出てたから。
初めて劇場で観た新海作品ということもあり紹介。これが文字ではなく、言葉で紹介するとどうなるか?1/1(日)17:40〜南海放送ラジオ「週刊ココ大ラヂオ」にて。

もしも・・・独白。


「もしも・・・」はないけど、あまりの悲惨さに書き残して、いつか読み返した時に“あの時”を思い返せるようにしよう。
「もしも」コロナ禍でなければ、撮影直前に中止にはならなかったはず。青天の霹靂とは“あの時”で「えっ!?ホントですか?」と信じられなかったけど、そして濃厚接触者と疑われた人と数日間一緒だったことから「えっ!私も何かしらの行動制限?」と慌てて、協力者を休ませてしまった。結局、疑わしい人は濃厚接触者じゃなかったけど、“あの時”はザワついた。

「もしも」愛媛県で撮影されていたら、協力者は各方面に大勢いて、大盛り上がりだったはず。エキストラ募集の告知をした翌日の撮影中止は、仕方がないと分かっていながらも残念感は否めず、撮影中止を知らない協力者へお詫びを入れる度に、逆に労ってくれた方々の言葉と気持ちが沁みて嬉しい反面、どうしようもない寂しさもあって思い出すとモヤモヤが燻る。

「もしも」愛媛県で撮影→公開されていたら、平均興行収入(2.28億円/本)を下回ることはなかったと思う。例えお金がなくても実行できることは色々とあり、撮影を喜んでくれた協力者と一緒に盛り上げることはできたはず。
鑑賞者の評判もよく「上質、素直によかったなど」の声も多く、「もしも」はないけど「リブート」もしくは「続編」とかしてくれないかな。
愛媛県内だけでも大盛り上げさせる!と、独り言です。

2022年12月3日土曜日

不発な時もある。


そうか・・・遂に調理ロボの時給単価が800円台になるのか。飲食店では慢性的な人で不足とのことだし、シフトが予期せぬ自体に陥った瞬間のマネジメント(代替えなどの調整)にドドッー!と襲い掛かる不安とプレッシャーから解放されるならアリと思う。
その昔「ソフトクリームロボットの導入」を考えたことがあったけど、フードTECHエキスポのデモが現実になるのね。介護ロボットは既に活躍中なのか。

この先も数千万円もする持ち家の購入はないと思うけど、3Dプリンターによる「タイニーハウス」を一軒500万円ほどで目指すスタートアップの話は面白かった。将来的に300万円程度なら負担も重くないし、家族一人一人に考えてもいいかも。
不在時は賃貸として自宅を貸し出す「ノットアホテル」はエアビーとどう違うのかな?サブスクで各地のホテルを転々として暮らすと言うのも興味があるな、各地を巡ると一定期間暮らしたくなるものね。

人手不足などの解消になるから今は珍しく見えても、いづれ色々な所で見るようになるんだろうな。映画などの見過ぎで色々と不具合を妄想してしまうけど、安全でありますように。
やはり専門外のコトは、知識がゼロだから、調べるのは楽しくても“ひっかからず”ザルから情報が漏れてしまう。ダメだこりゃ・・・。頭を冷やしに松山城へ。

大事件!


多くの人は気にしないけど、私はとても気にする。年末の風物詩「今年の邦画の興行収入BEST」を調べると、その年の話題を把握できて面白い。
とにかく2022年のビックリ!は「上位3作品が100億円超作品(になるはず)。」100億円超の作品なら「その年の興行収入第1位」になるのが当然で、100億円超で1位にも2位にもなれないってどういうこと?そもそも100億円超の作品が複数本ランキング入りしたことは2000年以降ない!これは事件!大事件!

ちなみに2000年以降、100億円超の作品があったのは、2001年(千と千尋と神隠し/316.8億円)、2003年(踊る大捜査線2/173.5億円)、2005年(ハウルの動く城/196億円)、2008年(崖の上のポニョ/155億円)、2013年(風立ちぬ/120.2億円)、2016年(君の名は/250.3億円)、2019年(天気の子/141.9億円)、2020年(鬼滅の刃無限列車編/404.3億円)、2021年(シン・エヴァンゲリオン劇場版/102.8億円)の9回。

それが2022年は「ワンピースフィルムレッド(185.4億円)」「呪術廻戦0(137.5億円)」「すずめの戸締まり(64億円/未だ100億円に届いてないけど確実でしょう。)」
さらに!「スラムダンク」も100億円超は確実と言われていて(当時のファンが現在30代-40代となり再燃など、当時は興収という概念はなく配収で他作品と合わせて14.5億円)。どんな2022年なのか・・・。

2022年12月2日金曜日

メジャーバージョンアップ。


2020年6月24日付で策定された「ロケ撮影支援における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインおよびチェックリストVer1.0」は、撮影隊&ロケ地となる地域の双方にとってお守りでした。
とは言え、未経験のコロナ禍での撮影は窮屈さもあり予算が削られたり、時にはシーンの削減によりキャストまで削られたりと、増額ではなく減額で対応してきた日本の制作には大きな負担でした(現在もですが・・・)。

2021年10月21日付で改訂されたVer1.1では、より具体的な状況などが記されました。JFCに加盟のFCにとっては(この状態はいつまで続くんだろう・・・)とハラハラしたことと思います。特に「宿泊は一人一部屋」は二人部屋でも一人使用なので費用がかさんだり、「お弁当は個包装」は温かい食事の提供ができず、またゴミが人数分大量にでる問題もありました。外出もできず地域にお金も落ちにくい状況でした。

2022年11月25日付の改訂ではメジャーバージョンアップのVer2.0となり、宿泊の一人一部屋は「原則」となり、お弁当の個包装も「原則」となりました。基本は原則ですが、これで諸事情を考慮でき対応に選択肢ができました。
そもそも外での食事は間隔さえ開ければ感染リスクは低く、個包装提供が難しい場所では写真のような地元の温かい食事が食べられるようになり、早速食べると美味しそうで嬉しそうな顔だったこと。

考え抜けるか。


「人材育成と言ってるけど、誰(どんな人)育ててんの?」という話。この数日間、考えては戻り、戻っては考えて頭がグルグルしたけど、ようやく自分が納得する。と、言うか結局2011年の最初に考えぬいて出た答は今も揺らいでなかったよう。
長い年月、方々に色々なことをしてきて新しい知恵や知識を得るとアップデートなどで見た目などは刷新されるイメージだけど、本質は何一つ揺らがず、手段が変わっていたというオチ。

大切なのは、知っている量や質でも学んだ時間や内容でもなく、それらの知見を自分なりに生成して自分の言葉(≒意志)に置き換えれるかということ、コピペや周りが口にした言葉や意見の流用ではない。語れた結果、「地域の魅力」についても自分の言葉で語ることができ、共感や対話などが生まれるのはではないかと。ココまで言語化するのに自分と対話を繰り返して禅問答のようだった(笑)

しかし「わかった。でも全世代に人材育成は難しいですよね?」となる。この話題は“世代の話”ではなく、どの世代にも価値観や思考が硬直して他を許容できない人はいるけど、その話題と人材育成を一緒に扱う必要はない。そんな人はそもそも人の成長に興味がない。
久しぶりに考え抜いたお題、こんな機会を与えてくれた依頼に感謝。数日間、寝床に入ってイメージを描きながら寝落ちするのが楽しかったこと。