色々なホテルに泊まった中で、安さから安直に選んだら繁華街のド真ん中に泊まったり、ワケ有りで泊まった部屋は窓の外が隣ビルで手が届くほど近かったり・・・ユニークな部屋エピソードは多いけど、ギョギョ!と心底驚いた部屋は少ない。
そのホテルは全体的に古く、ワンフロアに部屋数が80室と多く、迷路のようにクネクネ曲がり自分の部屋を探す。建物中心部は吹き抜けで空調設備などが配置、天気は雨がシトシト、冷気をヒンヤリ感じ、外光は雨なので入らず暗い。照明は蛍光灯。壁は薄く隣人の声は聞こえ、エレベーターに乗ると施設の一部は故障で使用不可と貼られていた。
部屋に入るとソファが目につき「(シングルなのにソファがあるんだ)と思い座り荷物を解き、作業スペースの確保にテーブルの上を片付けて、またソファに腰掛けてPCを出し、一先ず膝上でPCを開き、操作しようと左手を見たら「長い長い髪の毛が数本指に絡まっていて」のけぞる。(ナニナニ!?)とビックリして(どうして指に絡まってんの!?私の髪じゃない!)と怪奇妄想の一丁目に立つ。
ソファの下に誰かが・・・と怖がりながら、でも熟睡した昨晩!
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