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2025年11月26日水曜日

来年度のボランティア論は。


「来年度もボランティア論をよろしくお願いします。」と、松山東雲女子大学からの連絡。
そう言えば、2028年度から現在の女子大から男女共学になり、名称も「松山東雲女子大学」から「松山東雲大学」になる予定という報道。

松山市内には「愛媛大学」「松山大学」「松山東雲女子大学」「聖カタリナ大学」「人間環境大学」と、5つも大学があるのね!
在籍する学生数といったら、相当な数と思う(河原学院の専門学校もあるしな)。

来年度はどんな授業にしようかな。
ボランティア論はテストがないユニークな授業。
その分、ボランティア体験を重視していて、他には無い授業だからビックリする学生がいるのは無理もない話(シラバスにはキチンと詳しく書いているけど)。

「ロケハン体験(フィルム・コミッション)」では、身の回りの魅力的な場所(物語を感じる場所)を自分なりの感性で探して写真に撮って発表。

「子ども達の見守り体験(ココ大付属学園)」では、「友達以上保護者未満」という立ち位置を自分なりに定義して子ども達と触れ合い、“前”と“後”の違いを発表する。

ボランティア体験というと「ビーチクリーン」などの清掃活動を思い浮かべやすいけど、ボランティアは多様であり、色々なボランティアがあることを知ってもらうのが大切。

だから、これまで「松山あげ」「道後一会」「萬翠荘」「河内晩柑」などを取り上げて応援ボランティアという名目で体験。

学生へボランティアの本質を伝えるに効果的だったのは「推し」というキーワードで、彼女達には何かしらの推しがあり、その推しには時間もお金も使う。労力を惜しまない。
実際は学生に限らず、老若男女同じ。

そこへ、大学から「高校生もボランティア論を受講可能にしてOKですか?」という依頼。
高校生なら、推しは尚更なん大切なコトじゃないかな?
と、言うか高校生も受講するなら(実際に履修するかは高校生次第だけど)ワクワクしながら学べる授業にしないと・・・と。
楽しみながら学べるボランティア論宣言!

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