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2020年11月29日日曜日

オンライン校長

8月に開講した「いしづち編集学校」も佳境に入り、受講生は自分のプランをプレゼンテーションに向けてブラッシュアップ。と、言っても自分一人ではできないので、愛媛大学の井口ゼミで地域づくりなどを学ぶ学生を“メンター(気づきなどを引き出す役目)”にして先鋭化。メンターを学生が担うのは容易ではないけど、そこは井口ゼミ、学生一人一人が「受講生の事業を自分ごと化」して取り組めるように日頃から訓練されていてスゴいと・・・。

今回の私は「オンライン校長」役。悩める受講生や相談に来る学生に画面越しでアドバイス。具体的に詰め始めると戸惑うのは普通で、それが「地域への貢献性」など意識したことがないと尚更でイメージしにくい。どうしたらイメージしやすいか?は自分に手繰り寄せるしかなく、例として地域を構成する最小単位は家庭や家族であり「働く親が輝いていたら子どもは嬉しいんじゃないの?」とアドバイス。

地域に貢献するために移住や起業をするのではなく、その結果が地域貢献に繋がる。だから、“自分らしさ”を最大限に発揮、表現できることを事業にできたら最高だと伝える。捉え所のない「地域の活性」という言葉に漠然とするけど、まずは“自分”だということ。最初から大きなコトを考える必要はなく「どうしたら私は私らしくできるか?」でいいかと。写真は石川さんから拝借、グッドショット!

2020年11月28日土曜日

コロナ禍でも。

12月放送予定のNHK松山放送局ラジオについて。ディレクターから「次回のテーマは何にしましょうか?」と連絡が来る。ふむ、東京国際映画祭で行われた「コロナ禍を経てこれからの映画製作」というシンポジウムに参加した内容から思ったこともいいなと。また「“鬼滅の刃”を参考にした地域の活性方法」もいいかもしれない。12月だから「2020年の振り返りとして映画の興行成績」もいいかもしれない、今年は何かと話題が多い。

原稿の執筆依頼について。講座や研修では取り上げていた「公益事業とお金」の話。「金融機関でもない、ただのマニアですから・・・」という前提が了承だったので引き受ける。これまでに携わった大きな話と小さな話を織り交ぜて「読み手のうなづき(共感)が大きい」構成にするつもり。自分からは面倒と後回しにしてしまう「情報の編集とまとめ」を、こういう機会をいただいてできるのはありがたい。

FCスマホが鳴る。撮影の相談で話を進めると、実は愛媛に来ているとのこと。えっ!?となり、時間を調整して直接会うことにする。今は旅番組や食番組などのシーズン、情報系もある。ロケハン日は天候が良くてもこれから一層寒くなるから撮影当日がロケハン日と同じになるとは限らない。「悪天候だったらどうするんですか?」と私、「その時に考えます」と担当者、怖い・・・。写真は東予の紅葉。

2020年11月27日金曜日

始まりは、いつもゼロから。

5月11日から毎日欠かさずInstagramにNICECREAMの発信し続けて昨日、200日目だったとのこと。何でもそうだけど、最初は0(ゼロ)からのスタート。手探りで暗中模索の五里霧中、右往左往しながらコツコツと発信を続けて今ではフォロワーは600人を超え、週に3-4回は共感のメッセージや商品などの問い合わせが来るようになりました。そしてNICECREAMは10都道府県に広がっています。“中の人”は長女で【若い感性】で毎日考えています。

ココ大は10年目、授業回数は計660回、学長日記は今回で4360回目、朝の散歩は300回ほど、週刊ココ大ラヂオも300回ほど・・・。簡単でシンプルに見える「持続・継続」は意外と難しい。それが毎日のことになると更に難しい、なぜなら1日24時間の一部を割かないといけないから。時に30分の時もあれば1時間かかってしまうこともある。(これに何の意味があるのか?)とよぎる時もある。何かをアテにしたり、期待すると必ず起こる葛藤。期待や背負い込むと、ギャップがしんどいから「自分の好き(楽しむ)」にすればいい。

愛媛県内の6次化品のセレクトショップ「愛顔の食卓」を4年間運営した経験(ノウハウ)も生きている。自らが楽しむと、その雰囲気が文章や写真などから伝わるから不思議。写真は小岩井農場の濃厚ミルクソフトクリーム(380JPY)。身を肥やしながら2020年、何個のソフトクリームを食べたことか・・・。あと2-3個か・・・。

2020年11月26日木曜日

罪な話

「私が味わった“苦労(大変さ)”をアナタも味わってこそ仲間だ!」
という変な考え。いわゆる「壁を乗り越えてこい!」的な考え方を全て否定しないけど厄介に感じた経験あり。特に地域づくりの場合、「地域の一員と認めてもらうため」に、地域が長年に渡って築いた(当人たちは気づかない)高い壁をよじ登って超えろと言う。「コチラも登るがアナタたちも降りて来てほしい」と言ったら、(なぜ?私たちが?)と、居心地の悪い雰囲気になってしまったっけ(涙)

「私たちが参加していいのかと・・・」という発言にハッ!とする。派手な実績を紹介すると、その派手な内容が「基準(そこまで達しないと資格などがない)」と解釈され、その基準と自分たちを比較すると、とても高い「壁」に感じられ凹んでしまう・・・。同じ分野だと比較されてしまい、(勝手に想像した意識の)高い壁を前に(ウチには大した資源も実績もパワーもないから壁を乗り越えるのは無理だ・・・)と諦めてしまう。

そんな「乗り越えろ!」と言わんばかりの壁を100tハンマーで壊している最中。最初こそ怪訝だけど終わる頃には「距離が縮まりました。」「勘違いしてました。」という笑顔をいただいて破壊終了。分かりやすさ、訴求力、ウケの良さから派手な話の方が良いのは承知だけど、話した後の「フォロー」までシッカリとしていなかったと猛省。「アナタが来なさい」ではなく「私が行きます」の姿勢。

2020年11月25日水曜日

ド派手な利益

サクッ!と調べると、漫画が大人気となり実写映画化された作品の興行収入は「進撃の巨人(後編)」が32.5億円、「ジョジョの奇妙な冒険(ダイヤモンドは砕けない)」は9.2億円、「鋼の錬金術師」は11.1億円。「るそうに剣心(京都大火編)」は52.2億円、「銀魂2(掟はやぶるためにこそある)」は34億円。一方で実写化されていない大人気漫画作品は「NARUTO(10作目:ラスト)」は20億円、「名探偵コナン(紺青の拳)」は91.3億円、「劇場版シティハンター」が15億円(仏で実写化されたのね)。

で「鬼滅の刃」。公開(10/16)から39日間で259億1704万3800円の興行収入を記録(動員数1939万7589人)。上記8作品の合計が265.3億円だから1本で担ってしまい、「君の名は」の250.3億円をサラリと抜き、「千と千尋の神隠し」の308億円は年末年始に抜くのでは?と予想されてるとのこと。上記8作品の制作費を9億円/本平均とする。更にここで300億円の興行収入を記録したとする(計算しやすいから)と・・・

映画館がまず50%の150億円。残り150億円の20%が配給会社が一般的なので30億円、残り120億円が製作委員会(3社と思われる)。だから1社あたり40億円と勝手に想像する。制作費を9億円とすると3社なので三等分で3億円/社平均の負担に対して、37億円/社平均の利益。こんな単純じゃないのは承知だけど、ド派手な利益は間違いない。手元の資料では最近のアニメ作品は1本あたり7億円の平均興行収入で実写よりも高収入の事実。その道でよろしいか?と。

2020年11月24日火曜日

残り38日。

今年も残り38日。正月は色々と期待を膨らませていた2020年だったけど、世界が一変してしまい、事業は軒並み停止、中止、延期、そして強制終了・・・。コツコツと携わり順調だった事業が突然終了宣言し、驚きの中で清算も突然発生、予期せぬ事態に満足な成果とは言えなかったけど無事に清算完了。こればかりは誰のせいでもなく、しょうがないとお互いに納得。「楽しかったです・・・。」と、今生の別れのよう(涙)

気分転換に堀之内で行われていたイベントへ。グルリとまわり季節の移り変わりを感じて冒頭の「今年も残り日数」を知る。残り38日で何をするか?実は予定では授業をあと2つ計画していて検討中。このご時世なのでキーワードは【オンライン授業】、果たしてできるのか?ココ大としては初実施なので、色々なトラブルも想定し、大目にみていただける方をモニターとして募集し行う予定。

オンライン授業の最大の特徴は「各地から参加できる」こと。だから一つは県外からの参加も誘える話題で行う予定だし、もう一つは「オンライン工作」も検討中。対面授業がしにくい現場の代打的な発想だったけど、違う機会で経験を積んでの感想は「内容次第で代打ではなく主軸にもなる」と。結局、対面授業もオンライン授業も「単に学ぶ手段」でしかなく、いかに内容が魅力的か?が大切と痛感。

2020年11月23日月曜日

深秋のモヤモヤ。

「全員に満足してもらいたいのですが10%、20%は満足しません。どうしたら全員が満足するでしょうか?」という旨の質問だったと思う。その場でも返答したけど、その後もモヤモヤ引っかかり、悶々とめぐらせてみた。すると、質問を真っ正面に捉えるなら「全員が満足する方法」を考えるべきだけど、どう考えても「全員を満足させる方法」はない・・・という結論にたどり着く。同質性の話なら別だけど・・・。

だから質問の捉え方を変えて考える。「20%の人からは確実に共感を得られるようにする」はどうかと。仮に全員(100%)を満足させたとしても、それぞれに価値観や思考は異なるので最大公約数的な理解で捉えると共通の共感ポイントは「少ない」もしくは「薄い」かもしれない。それならば共感して欲しい20%の価値観に合わせ、その人たちに深く刺さる内容を提供したらいいのではと。「パレートの法則(2:8)」を参考にする。

仮に100人の中で20人が深く共感し、その日の夜、各20人が夕食などで家族らとの団欒で「共感した話題」を喋ったとする。その際3人に話すと計60人。翌日に職場などでも「共感した話題」を2人に話すと計40人。これで計100人への口コミ。更にSNSへの書き込みなどでシェアされると数えきれない数になる。すると、その場で聞いたものの薄い印象の80人に期待するより、濃い20人のどちらに期待したいかと。

2020年11月22日日曜日

シーズン・イン!

ひょんなコトで「マチボン」なる本をいただく、特集は「愛媛みかん」で開くと早速、知っている生産者の方々が取材されている!写真は授業でお世話になる「ごごにゃんファーム」さん。「愛媛みかん」と一言で言っても生産者が異なれば、想いも異なり、場所も異なれば味も異なる。県内をロケハンなどで周ると、斜面の緑に「みかん色」が点のように見えて(シーズン・インだ!)と、買って帰ると近所から紙袋(←ココ、重要)に入ったみかんが家に届いてるのは、愛媛あるある。

シーズン・インになると道端に設置してある「無人野菜置場」が気になってしょうがない。大抵、1袋100円で4-6個/入っている。(こんなに安かったら、大人買いするか?)と3袋、4袋と買いたくなるが、次の人のことを考えると1袋となる。そして、どうしても「その場」でジュース代わりに食べたくなる。そして甘さなどを実感する。「マチボン」さん!「無人野菜置場」の特集はいかがですか?これから伊予柑なども並ぶはず!(見たコトあり)

これからの季節、充実する愛媛の柑橘群。その一方で選択肢が少なくなる「冬の誘客策(楽しみ方)」。どこの地域も同じと思いつつ「何か、無いですかね・・・」と担当者。「うーん、本当に無いのかな?案外、気がついてないかもね。」「昨年度は愛媛国際映画祭があったけど今年は中止だし、そもそもイベントによる集客は飽きられる傾向があるし・・・」。地力を生かした冬の楽しみ方が宿題となる。

2020年11月21日土曜日

事業を色に。

「哲学の道」と名付けた小道は日の出が遅くなり、足元が見えないのでお堀周辺に代替中。一日で最も思考が澄むこの時間に振り返りと今日の予定を考えながらスタスタ歩く。「可もなく不可もない提案」もアリだけど、あえて言えば「誰も自分ごと化しない(できない)。」かもしれないと思い「振り切ってみるのはどうですか?」と提案する。360度全方位体制ではなく、特定のシーンから攻めるのはどうか?と。

そうすると、良いか悪いかは別として、それまで灰色だった色から、ハッキリと鮮明な色に見えてくるから不思議。灰色から水色、灰色から黄色、灰色から茶色、灰色から緑色、灰色から透明など・・・。辺りは日の出前だから真っ暗なのに頭の中はカラフルで、各色と相性の良さそうなシーンが自然と浮かび上がる。すると、そのシーンの先にいるのがターゲットかもね、となる(と、勝手に思う。ここは独断)。

とは言え特定のシーンだけでは間口は狭い(この時点で奥行きの深さは分からない)。だからシーン(鮮明な色)をたくさん作ったり、物理的なセグメンテーションでシーンを分類しながら、それぞれに合った作戦を立てませんか?と。方向性は見出せたものの、じゃあ具体的にどうするの?という点で妄想を巡らせていたら、あっと言う間に散歩が終わり、少々冷や汗をかいた件、気をつけましょう。

2020年11月20日金曜日

ブーメラン。

お弁当でお引き受けシリーズ第二弾。“自分たちのことだから、誰よりも分かっているはず”と思いきや、意外と些細なモレ・ヌケ・ズレが生じているのが世の常。「事業あるある」を提示して思考の整理、第三者から言われて気づくと「腑に落ち度」が深いから不思議。ただ、第三者からいきなり指摘されても「???」となるので、そこは長年の付き合いだからできること。お礼は写真の【美味しいお弁当(にの)】、こういう関係もいいねと。ごちそうさま。

久しぶりに(スゴい・・・)と思わせた人。知識や情報のひけらかしではなく、滲み出る知性、何を言っても吸収して咀嚼して返す奥深さに感服。(世の中には本当にスゴい人がいるもんだ)と思い、こうした出会いは日々の情報発信がなかったらあり得なく、誰に届くかは分からないけど情報発信の大切さからの出会いに感謝!「情報発信はしてる!」と相談者は言うけど「してる、してない」ではなくて「頻度」の話。

【人のふり見て我がふり直せ(意味:他人の行いの善悪を見て、自分の行いを反省し、改めよ。)】弱いから、つい独り善がりになりがち。良いと思う所はTTPで取り込み、オリジナルへと昇華させればいい。失敗が怖いのは私も同じ、だけど不安を抱え続けるより、実践してみて仮に失敗したとしても早く失敗が分かってよかったと思えばいい(By 私の経験から)。結局、こういう機会をいただくと自分たちのことを考えるから貴重と感謝!

2020年11月19日木曜日

複雑な胸の内。

伊方町役場前で10人乗りの車を見つける。運転席を見るとオジさんが新聞を読んでる「(私)こんにちは、この車は何ですか?」「(オ)コミュニティバスよ!グルッと回るんだ。」「(私)どこを回るんですか?」「(オ)あの山の中腹まで上がって降りてくるんよ、ココからは見えな・・・アンタ、どこから来たの?初めてかね?」「(私)松山です。えぇ、そんなもんです。私も乗っていいんですか?」「(オ)おー!えぇよ。」「(私)ちょっと時間がありまして」「(オ)ほいじゃ、このバスの沿線を紹介するけん。お乗り!」と見ず知らずのオジさんと2人旅スタート!

「(私)料金はいくらですか?」「(オ)100円よ!」「(私)ひゃ!100円?」「(オ)町が関わってるからな」「(私)このバスは、いわゆる“高齢者の足”ですよね」「(オ)そうそう!」と話してる間に脇道に入り、下り上がり山の中腹に到着。「(オ)見てみぃ、ココからの眺めがええんじゃ」と停車。「(私)いい眺めですね。写真を撮ってきてもいいですか?」「(オ)えぇよ。」とドアを開けてくれる。山あいに見える「伊方町」と海。

「(オ)伊方はいい所なんだよ。色々あるけどな」と大人の話になる。ザクッ!と言うと、地域資源の話で「有形と無形」といつも私が口にする種類の他にオジさんは「人工物と自然物」を挙げる。更に「正と負」「賑と寂」についても触れ、複雑な胸の内を見ず知らずの私に語ってくれる。バスは30分ほどで終点の役場へ。「(私)ありがとうございました。」「(オ)こちらこそ、ありがとう!楽しかったよ」とポケットから「(オ)これ、ハネモノだけど、美味しかったから」とミカンをくれる。オジさーん(涙)

2020年11月18日水曜日

FCの醍醐味

9月10日に全国各地のFCを繋いで行なった「コロナ禍での撮影支援緊急会議」を皮切りに、9月15日から11月18日まで計11回行なった「JFCマーケティング思考講座」が終了。毎週、各地からFCが参加し、意見交換しながら学んだ機会は終わってみると(貴重だった・・・)と、すでにロス気分(涙)。撮影支援技術や誘致方法などには一切触れず【撮影隊から頼りにされて、地域から必要とされるFCとは?】を掲げた思考講座。

初めてだったので資料も教材もなく、毎回、資料を作成して乗り切る。毎週だったので大変な時もあったけど、これで「学びを体系化」できたのは大きな成果!受講してくれたFCも「回を重ねるごとに理解が深まった」などの感想を寄せてくれ安堵。こういう講座は最初が“とっつきにくい”場合があり、踏ん張ってもらおうと例えをFCに置き換えて紹介したっけ、2ヵ月前なのにはるか昔のよう。

最後は「何をモチベーションにしているか?」という意見交換。徒労に終わることも多いし、段取り済ませてもドタキャンもある、理不尽な場面に立ち会う場合もある。(どうして、そこまで?)と周りから思われることもしばしばで「仕事だから・・・」と、クールな割り切りで10年以上も続けられるのか?やはり、地域の魅力を発掘・再発見できるFCの醍醐味を知ってしまったからなのでは?と。オンラインでは繋がる各地のFCだけど、普段は1人の場合も多く、FC担当者はスゴいと。

2020年11月17日火曜日

なかなかですぞ。

仮に500円/個のケーキ(税抜)で考えてみると、原価率は30%以内に抑えるのが一般的なのね。すると150円/個。それに資材費や製造費などが加算されて製造原価は概ね50%以内(=250円/個)に抑えるのが常識とのこと。利益は一般的に10%/個とのことなので50円/個。すると製造原価と利益で300円だから残り200円/個。ここから家賃や人件費などが差し引かれる。

店の広さを仮に10坪(30㎡)としたら、路面の1階だと1坪の家賃は共益費とか含めて12000円/坪かな?すると12万円/月の家賃。1日に500円のケーキが40個売れて1日の売上は2万円、25日間営業で50万円/月、年間600万円。原価率を30%とすると180万円/年だから残り420万円。それに資材や光熱費が20%だから120万円/年、差し引くと300万円。家賃は144万円/年だから引くと残り156万円。

156万円を12ヵ月で割ると13万円/月の給料(営業日25日間/月、1日40個が売れた場合)。これは大変!とわかる。ケーキがもの凄く美味しくて1日80個(月に2000個)売れても26万円/月の給料か・・・。ケーキ職人一人分でも厳しいな。そうか!店頭販売だけでなく、他にも販売手段があるんだな!普段はモンマルトル選択肢一つ!だけど、近所に新しくオープンしたケーキ店を覗いた件。写真は実際にケーキを作った授業から。

2020年11月16日月曜日

企画立案の最中。

自由に考えてOK!ということだったので週末を使って妄想する。漠然としていた「点」の情報を「繋い」でストーリー(妄想)を作ってみる。でも妄想では説得力がないので数字や数値を調べてみる。予想通りの値とそうでない値に(ヘッー!)と一人驚く(結局、理由は分からず)。でも大局からみると概ね、妄想通りの結果とわかる。しかし、自分の妄想が当たってた!と喜べないのは現実は厳しいから。

相手にも分かりやすいよう最近は「アウトプット(手段)→アウトカム(創出する価値)→インパクト(波及効果)」で記しゴールを定める。「何の為にするの?」という本質的な問いを自問自答しているとアッ!という間に1時間ほど経過、腹が鳴る。次はアイデアの周りにいるステークホルダー(利害関係者)を調べてみる。相関図を描いて直接的、間接的な関わりを把握するも、それぞれが持つリソース(資源)の質と量が分からないので参考までとする。相関図が描ければ体制図も書ける。

ザクッ!と書くと、つい違う案件に「より道」してしまう。そっちでも妄想を広げ、突如閃いて取り掛かっているアイデアに加味したり削除したり(相乗効果と勝手に思う)。すると公共放送からの「撮影相談」が入り「海ヌケの温州みかんが実る景色を日の出から日の入りまで撮りたい」とのこと。「こんな感じですか?」とメールに添付したのがこの写真。もう夕方だ、晩御飯の献立が気になり集中力が切れて(明日だ!)と企画を寝かす。

2020年11月15日日曜日

惜しい愛媛。

上手に使ったらいいのにと思う「休眠預金」に未練あり・・・。賛同人として参加した「休眠預金等活用法」について最終報告会(オンライン)のあった昨晩、アッ!と気づいたら終わってた(涙)。特にコロナ禍にて休眠預金コロナ支援活用検討会が提言した「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」では、前々から不評だった「資金分配団体・実行団体ともに求められた事業費の20%自己負担が撤廃」「緊急支援という特性からアウトカム重視より、アウトプット中心で代替可能」が実現したのは大きい。

今回の休眠預金ではコロナ対策として計50億円が用意されたものの「1年限りの実施で評価が難しい」「事業開始が10月と遅かった」「文化芸術、国際交流、国際協力は対象にならなかった」などの指摘事項はあるものの、先ずはやってみて実績を一つでも確保するのがいい。そうでないと休眠預金の原資は税金ではないから、透明性もだけど見えない成果よりも見える成果で共感を得る方がいい。

書けば書くほど残念に思うのは、愛媛県で資金分配団体・実行団体に応募した団体がなかったこと(間違っていたら訂正します。)。一団体だけでは限りがある成果を協働で行うことで補完し合い相乗効果をという狙いがある中で公益活動領域で産官学民の協力体制が脆弱なのは惜しい。こう書くと「災害支援などで産官学民の協力体制は整っている!」と言う人がいるけど、それは災害復興という緊急事態だから。

2020年11月14日土曜日

モナカ道。


相手の「実はモナカが好きなんですよ」の発言にスイッチオン!「“ご当地モナカ”と私が勝手に名付けているモナカ群がありまして、今治市には船型、武者型のモナカ、伊予市には栗型のモナカ、菊間町には鬼瓦型のモナカ、大洲市には鵜飼船、鬼北町にはカニ、宇和島市にはあこや貝、愛南町にはカワウソやカツオの形をしたモナカがあったんです。」しかし、その多くが「絶滅」してしまいました。ご当地モナカ評論家として残念。

と、それを知ってか知らずか我が家に「モナカ」がやってくる。どこのモナカか?と聞くと、東京浅草鳥越の「ここのつ」のモナカとのこと。この「ここのつ」一言で言えば和菓子店ですが、完全予約制の茶寮でのひと時だったりとかなり個性派。当然、そのモナカは人気が高く、入手困難とのこと(愛媛で例えれば「玉泉堂本舗」か?)。どれどれ・・と食べようとすると!皮と餡が別々に入っていて「自分で整える」タイプにこだわりを見る。

皮はロースターで水気を飛ばし、粒あんを皮に盛り、こんな機会は滅多にないから写真に撮って一口いただいたら皮がパリフワ(パリッ!の瞬間にフワッ!)で餡に到着。餡の甘さが濃い甘味ではなく優しい甘さで「甘くない!(甘さ控えめという意味)」と言ってしまう。で、私は二口で終了。「なんで“ここのつ”なの?」と尋ねると「“おやつ”にかけてる」とのこと、店名にもこだわりが。モナカ道も精進しないと。

2020年11月13日金曜日

面白がる。

ココ大やフィルム・コミッションの話になると、無意識に熱が入るのか、異なる場面にて複数の相手から「どうして、そこまで10年、20年と愛媛のために熱量(モチベーション)を維持できるんですか?」と質問された件。自分では全く思ってなくても受けてがそう思うのだからそうなんだろう・・・。私が熱量(モチベーション)を維持できている理由とは何か?「せっかくだから面白がる」と答える。

ココ大なら、どんな些細な事柄でも授業にできる面白さ。自然、経済、産業、観光、福祉、文化、芸術などの切口から愛媛を学べることが許されているコト。尽きないから面白い!フィルム・コミッションも「ロケハン(撮影候補地探し)は宝探し」と表現していて、地域の魅力を発掘して監督へ提案して採用されれば作品に登場するのだから面白い!ロケハンが永遠に終わらないのは、毎日は同じように見えて違う1日だから。

とは言え、維持は「まっすぐ」ではなく、山あり谷あり、五里霧中の暗中模索、途切れそうになった(いや、実際は途切れたけど、その後結び直した)こともある。「なかなかレアな立ち位置ですよ」と指摘されて気づくこと多し。そんなレアな立ち位置を許容している愛媛県が実はスゴいという結論でどうでしょうかと。頭のクールダウンに散歩をしてたら青紫に光っていた県庁本館。何だろうと・・。

2020年11月12日木曜日

映画館の話題。

映画活動上映年鑑2019(2020年3月発行)によると愛媛県内の映画館は10館(全国:593館)、スクリーン数は59スクリーン(全国:3627スクリーン)。年鑑鑑賞客数(概算)は1,468,000人(全国:195,462,000人)。1スクリーンあたりの鑑賞客数は24,881人(全国:53,891人)、一人当たりの年鑑鑑賞回数は1.1回(全国:1.5回)。四国四県の中ではダントツでしたが、大街道シネマサンシャインの閉館により1館5スクリーン減ることになる。

実は2010年から2019年の10年間に映画館は107館減少した。しかし!スクリーン数は152増えている。これは「シネコン」の台頭で10年間に77館726スクリーンが新設されて3197スクリーンがシネコンになり、全スクリーンの88.1%を占め、映画館全体の60%以上がシネコン化しているとのこと。ちなみに四国ではシネコンとスクリーンは5館(44スクリーン)増えたが、シネコン以外は14館(30スクリーン)がこの10年間で閉館した。

身も蓋もない表現をすれば「映画館に行っていない」のが現状を招いていて、全国平均でも国民一人あたり1.5回、愛媛では県民一人あたり1.1回では仮に1人の鑑賞代金を1500円としても10館の合計で20.1億円/年間しかならない。新しい設備などの環境下で映画を見たい人が多い中で、自宅テレビの大型化と高機能さ、「自分の時間で鑑賞できる」はネット配信の利便性などに映画館はどう向き合うべきか?を関係者と話した件。

2020年11月11日水曜日

4勝1敗で終了。


「公益事業でどう稼ぐのか(喰うのか?)」と言う話題。理想論で言えば「自活自走」で自前の商品やサービスを提供して対価を得て、必要経費を引いたお金を事業へ投下して、また対価を得てと、グルグル循環させることで走ることができるけど!実際はヨタヨタ走りが多いから、補助金、助成金、委託、クラウドファンディングなど世にある“お金”は【全てチャンス】と思い、手を挙げるのが鉄則!

先日、補助金を申請して不採択になったけど「ゼロからアイデアを描いたことは思考の整理にも繋がった」ので、後で役に立つことがあるかもしれない(負け惜しみ)。今年度は4勝1敗で終了、お疲れさま。(公益事業だから出すのはちょっと・・・)と思うこと自体が不毛で、事業の遂行が社会に良い効果を与えるなら「お金の準備ができるまで」と待っていたら日が暮れてしまう(と、諭された・・・猛省)。

実は30万円と300万円では大きな違いがあるが、申請書類の内容自体に大きな差はない。違いを探そうとすれば「300万円を出す所は30万円を出す所よりも、より大きなインパクト(波及効果)を求めている」ことが多い。公益事業は地域が抱える課題の改善が多いことから、似た課題を抱える他の地域でも「転用、応用」しやすい性質がある。仮に他地域にて転用、応用できると「ネットワーク」も形成でき、公益事業の輪は広がる≒社会に良い効果を与える。というイメージ。

2020年11月10日火曜日

誠実と不誠実


これまでも“当然”と認識されていて、これからも“当然”だけど、より一層求められる要素に【誠実】というのがあると感じた件。私は「あなたは誠実か?」と問われたらNOです。ニヒリズム(虚無主義)のペシミスト(悲観論者)だし、性弱説に頷き「理想と現実」があることを悲しく理解しているから「誠実??」なんて聞くと、辞書で意味を調べてしまうし、まばゆい光のようで直視できず鬼のように灰になりそうです。

でも世の中には誠実な人は確実にいて、その誠実な人には「人が集まる」から不思議。ただ、集まる人の全員が決して誠実とは限らず不誠実な人もいる。「そんな映画みたいな話・・・」と笑っていたら「フラリと現れ、詐欺まがいな行為をした人」「柔らかい雰囲気から難癖を連発し潰す人」「自分の立場が危うくなると隠れる、逃げる人」そんな人を見極めるには誠実ではできない。

一方で「自身の高度な経験やノウハウ、リソースまでを提供する人」「“お金じゃない”と言い切り、自身に益はあるのか?と心配になるほど有益な情報をもたらす人」「自ら考えて行動し、成果を広める人」「これまでも、これからも見守る菩薩のような人」など眩しい人がいるのも確か。「この世はコンチクショー(ニヒリズム、ペシミストの根源)」であることは変わらないけど、性弱説(意味:人は生まれながらにして弱い)だから日々問うのだと問答。