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2020年11月25日水曜日

ド派手な利益

サクッ!と調べると、漫画が大人気となり実写映画化された作品の興行収入は「進撃の巨人(後編)」が32.5億円、「ジョジョの奇妙な冒険(ダイヤモンドは砕けない)」は9.2億円、「鋼の錬金術師」は11.1億円。「るそうに剣心(京都大火編)」は52.2億円、「銀魂2(掟はやぶるためにこそある)」は34億円。一方で実写化されていない大人気漫画作品は「NARUTO(10作目:ラスト)」は20億円、「名探偵コナン(紺青の拳)」は91.3億円、「劇場版シティハンター」が15億円(仏で実写化されたのね)。

で「鬼滅の刃」。公開(10/16)から39日間で259億1704万3800円の興行収入を記録(動員数1939万7589人)。上記8作品の合計が265.3億円だから1本で担ってしまい、「君の名は」の250.3億円をサラリと抜き、「千と千尋の神隠し」の308億円は年末年始に抜くのでは?と予想されてるとのこと。上記8作品の制作費を9億円/本平均とする。更にここで300億円の興行収入を記録したとする(計算しやすいから)と・・・

映画館がまず50%の150億円。残り150億円の20%が配給会社が一般的なので30億円、残り120億円が製作委員会(3社と思われる)。だから1社あたり40億円と勝手に想像する。制作費を9億円とすると3社なので三等分で3億円/社平均の負担に対して、37億円/社平均の利益。こんな単純じゃないのは承知だけど、ド派手な利益は間違いない。手元の資料では最近のアニメ作品は1本あたり7億円の平均興行収入で実写よりも高収入の事実。その道でよろしいか?と。

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