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2020年11月14日土曜日

モナカ道。


相手の「実はモナカが好きなんですよ」の発言にスイッチオン!「“ご当地モナカ”と私が勝手に名付けているモナカ群がありまして、今治市には船型、武者型のモナカ、伊予市には栗型のモナカ、菊間町には鬼瓦型のモナカ、大洲市には鵜飼船、鬼北町にはカニ、宇和島市にはあこや貝、愛南町にはカワウソやカツオの形をしたモナカがあったんです。」しかし、その多くが「絶滅」してしまいました。ご当地モナカ評論家として残念。

と、それを知ってか知らずか我が家に「モナカ」がやってくる。どこのモナカか?と聞くと、東京浅草鳥越の「ここのつ」のモナカとのこと。この「ここのつ」一言で言えば和菓子店ですが、完全予約制の茶寮でのひと時だったりとかなり個性派。当然、そのモナカは人気が高く、入手困難とのこと(愛媛で例えれば「玉泉堂本舗」か?)。どれどれ・・と食べようとすると!皮と餡が別々に入っていて「自分で整える」タイプにこだわりを見る。

皮はロースターで水気を飛ばし、粒あんを皮に盛り、こんな機会は滅多にないから写真に撮って一口いただいたら皮がパリフワ(パリッ!の瞬間にフワッ!)で餡に到着。餡の甘さが濃い甘味ではなく優しい甘さで「甘くない!(甘さ控えめという意味)」と言ってしまう。で、私は二口で終了。「なんで“ここのつ”なの?」と尋ねると「“おやつ”にかけてる」とのこと、店名にもこだわりが。モナカ道も精進しないと。

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