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2023年11月6日月曜日

Les Dix-Sept Bateaux


「ガレット」はクレープのような見た目、形だけど原材料はそば粉を用いているフランス料理の一つ。
教えられた道を進むと漁港(湾)に辿り着くも更に奥へ。すると行き止まりに間口が3mほどの二階建ての小さな建物があり、そこが「Les Dix-Sept Bateaux(レ・ディセット・バトー)」フランス語で「十七艘の舟」と言う名のガレット屋。

「小さい店で予約優先だから入れないかも・・・」と教えられていて入店するもやはり入れず。
でも、店の外は?という交渉を成立させてくれた同行者Oさん。
漁港を目の前にガレット(私は自家製塩バターキャラメルと胡桃&スュクルヴァニーユと檸檬/写真手前)をいただく。

聞けば店主は東京でもガレットなどを提供している二拠点事業者。お一人で回し
ているので、調理やサービスを考えれば小さく営業するのは当然。
そんな所へ突然来た我々にも気遣いいただき大感謝。それにしても食べながらの風景は日本なのに、アマルフィのように見えたのは私だけ(笑)

そして忘れられない特記事項は、お婆さんが散歩で目の前を通り過ぎたのだけど、そのお婆さん、ベレー帽、綿シャツ、ベージュのベスト、チノパン、革靴という身なりで、モデルかと思い、声をかけると「80を超えてるけどオシャレが好きでね、恥ずかしいわ」と、照れて帰られる。
お会いした時だけでなく、普段からオシャレをしてる80歳超が島、漁港にいることに驚く。

2023年11月5日日曜日

tsubuta SANK!


弓削島→因島→向島、津部田地区に入る。9時に到着したのはカフェ&アイスクリームのtsubuta SANK!(サンク)さん。朝7時からカフェはオープンなので観光客やサイクリストにとって、ありがたい店。
ちなみに店名は津部田三区だからtsubuta SANK!。

手を振って待っていてくれたのはNさん。Nさんは「いしづち編集学校」の研修生(ちなみに彼女が発表したアイデアは石鎚山系を眺めながら楽しむスパイスカレーのキッチンカー)。
今は瀬戸内海を宿泊しながら運行する豪華客船(と、言うのか)ガンツウの乗務員。

互いの近況報告にワイワイしてると「アイスクリームができました!」とオーナーが教えてくれて朝アイス。SANK!定番の「ソルティ・ミルキー」と期間限定の「マロン・マロン」のダブルをいただきながら、向島在住のNさんから情報をいただく。

「tsubuta SANK!」のオーナー夫婦は移住者。2022年9月オープンとのことで1年余り。続々とサイクリスト(海外の人も多く!)がやってきた!そう言えば今日から連休。
オーナー夫婦もサイクリストとのことで納得。

「立花食堂も人気ですけど、ガレットを提供してる“レ・ディセット・バトー”は素敵ですよ!」とNさん。(向島でガレット!?)と思いつつも「ガレットを食べに行こう!」となる。
Nさんは、この後ガンツウで勤務とのことでまたの再会を約束してお別れ!

シェアごはん


「シェアごはん」と聞いて思い出すのは、その昔、ランチを知らない人と食事する一期一会のマッチングサービス。日本にも上陸したけど、いつの間にか消滅した。
「夕食は“シェアごはん”です。」「それってナニ?」「宿泊者同士で夕食を作って一緒に食べるそうです。」と教えられ、「汐見の家」に着くと既に夕食準備が始まっていて、管理人の工藤さんと若い女性二人が台所で忙しくしてる。

7名が揃い、初対面同士ながら食事を囲んでワイワイお喋り。こういう時のコミュニケーション能力って大切。こういう一期一会が日々続いていると思うとスゴい。
Tさんは日本周遊の旅を車で続けている方で、仕事も辞め、住まいも引き払い、ADDRESSに登録してあった「汐見の家」を利用。翌日は高知へ行き、四国周遊へ。

Mさんは高知県出身のタイマッサージマスター。以前は店舗を構えていたけど出張型に変更、「汐見の家」へは、弓削島でのイベント参加ついでにヘルパーとして滞在。
ヘルパーと言うのは宿代が0円の代わりにお手伝いする制度。長期滞在にはうってつけ!

これこそ一期一会。たぶん、この先会わないと思うけど、この出会いは忘れない。
食事(アジフライ、炒め物、揚げ物など)は美味しく、3時間の滞在で1,000円/人。

そして翌日も6:30から朝食も汐見の家でいただく、卵焼き、炒め物、ノリなどをワイワイ食べて500円/人。
これをプライスレスと言わずに何を言うという感じ。

燻された夜。


夕飯は自分たちでも用意できたけど、「ねぎねぎ」から徒歩数分の所にある姉妹宿?「汐見の家」でいただくことに。
19時に汐見の家に到着すると、こちらも平屋の古民家で、灯りがついてる台所で夕食が準備中なのが見えた。

「こんばんはー、おじゃまします。」と玄関に入ると掘りごたつ式のテーブルに7人分の箸が並べられていて、(私たち以外に管理人、その他に二人?)と思いつつ台所へ。
3人が所狭しと動いていて、夕食準備のお手伝い。「汐見の家」の食事は「シェアごはん」というシステム。

食後も歓談が続き、「お風呂が沸いてるので、入っていきますか?」と誘っていただき、利用させていただくと時刻は既に22時過ぎ!翌日も朝が早いので洗い物をして「ねぎねぎ」へ帰る。
辺りは真っ暗で虫の鳴き声しか聞こえない静寂な夜。

「ねぎねぎ」へ戻るも、相変わらず玄関の引き戸はガシガシッ!でエイッ!とあけて就寝準備。
蚊取り線香を私の部屋で預かり、ずっとつけていたら蚊はいなかったけど、燻されてしまい翌日は蚊取り線香の香りが染みついてしまったのはナイショ。

でも、用意されていた布団はフカフカでぐっすり快眠。翌朝は5時起床、散歩して6:30に再び、汐見の家へ向かい朝食&チェックアウト。
外観とは違う快適さの「ねぎねぎ」は、一棟貸しで8,000円/日という破格の値段。

2023年11月4日土曜日

一棟貸し「ねぎねぎ」。


弓削島で泊まったことがあるのは「民宿中塚」と「フェスパ」。当時(10年ほど前)は数えるほどしかなく、佐島に泊まった時は「開発センター」に雑魚寝だった。
今回は「ねぎねぎという一棟貸の古民家です。」と教えてもらい、(おぉ、古民家!)と思っていたら「弓削高校の学生と改修を続けている古民家です。」と説明が追加されて(改修中?)となる。

ナビの誘導通りに路地を進み、目的地到着と告げられたのは「敷地は雑草が生えた“かなり”ワイルド」な平屋の古民家で、その外観に一同、一瞬目を疑う。
まず玄関の建て付けに一苦労で引き戸が開かない(笑)。エイッ!と開けて中に入ると、トイレ+台所+8畳の和室が4部屋、ふすまで仕切られていて快適な広さ!
そして、台所隣の引き戸をあけると細長い土間の通路を発見、壁には電動工具などDIY用具が並ぶ。

細長い土間の通路の先には「階段状の風呂場」があり奥は「五右衛門風呂(お釜型風呂)」。
ワイルドな佇まいに「面白いね!」となる。
我々は4人だったので一人一部屋を割り当て、荷物を下ろし雑談してるとプッ〜ンと蚊!11月なのに、さすがワイルド。
蚊取り線香を見つけて火をつけると香りは季節外れの夏。どうなる!?私たち。

Kitchen 313 Kamiyuge


「島の日々をめぐる本〜瀬戸内かみじまトリップ公式ガイドブック2023〜(発行:上島町)」P36に掲載のベーグル屋「Kitchen 313 Kamiyuge」の閉店時間は15:30。
「vida_con_miel」を15時過ぎに出発!10分ほどで到着予定とナビゲーション、果たして間に合うか!?

で、やはり近くに到着したもののたどり着けず、降りて細道を進むと焼杉で壁が真っ黒の
「Kitchen 313 Kamiyuge」がドッーン!と現れた。そして(んっ!?)と、よく見ると「登録有形文化財(文化庁)」のプレートが飾られていて(えっ!登録有形文化財でベーグル屋?)となる。
築100年超の実家は長らく空き家だったが、13年前に弓削島に移住した宮畑さんが9年前にオープンしたベーグル店。

全くの初対面だったのに、弓削島などの魅力を色々と教えてくれる宮畑さん。
「実は今日はKitchen 313 Kamiyugeの9周年の記念日なんです。」と特製クッキーのおもてなし。
そして、ナント!宮畑さんの誕生日でもあり、初対面の方に「誕生日おめでとうございます!」という不思議な出会いとなる。

で、肝心のベーグル(パンは弓削島に来てから独学で学んだ)はガイドブック通りにモッチリで、ベーグル好きには大満足な味。

緊張するカフェ。


愛媛県上島町発行の「島の日々をめぐる本〜瀬戸内かみじまトリップ公式ガイドブック2023〜」のP.37に目が止まった同行者。
店名を見るも「vida_con_miel」が読めない!
「島の日々をめぐる本」は2021年に第一刷、2023年に第二刷と好評な証。そんな本に紹介されているのだから、素敵な店に違いない!と店名も分からずGO!

「しまでCafe」を出たのが14時過ぎ。「vida_con_miel」の閉店時間は15時!急ぎナビを頼りに辿り着くも(ここでいいの?)となる。と言うのも看板がない、フツーの家。
同乗者に確認してもらい、ココ!となるも「マジでスゴいっす。見てくださいよ!」と驚きの表情で手招き。何がスゴいのか分からず入店すると・・・。

愛媛では見たコトも感じたコトもない、東京でも味わえない「美術館、ギャラリー」と同じ雰囲気&しつらえの空間に飲み込まれてしまい「話し声」が小さくなってしまう。

調度品、什器のこだわり(一脚ずつ違うし、手作り?など)もスゴかった。
メニューにはフィンランドの国民的詩人、ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリ(1804-1877)の詩がページ毎に書かれていて、店主のポリシーが随所に溢れてた。
席も大きなテーブル、小さなテーブルしかなく、静かに過ごすことが前提のようで、まさに空間に浸るギャラリー。
緊張しながら(良い意味)ダージリンティーをいただく。

2023年11月3日金曜日

気持ちが灯る。


創価大学にて八王子市の協力のもと、実際にイベントを企画立案して実行&終結までを実践で学ぶ授業。授業は週一回だけど、そんな回数では足りず、学生には自主性(自分たちごと化=リーダーシップ)が求められていて、こっちが忙しさを忖度して気を回そうと思っていたら、自分たちなりに動き始めていて、やる気スイッチが入ったよう。

イベントは、「こどもスペースラボ〜大学生と一緒にレゴブロックで宇宙を知り尽くせ〜」と大学生達が命名し、コニカミノルタサイエンスドームで12/16-12/17の2日間。
八王子市の広報誌にも告知が載り(掲載文章も大学生たちが悩みながら作成)、こういう「動けば反映される環境」って大事。自信につながる。

企画立案を学んだことがない学生たちが四苦八苦して企画書を作成し、挙げたタスクをWBS(事業進行表)に落とし込む作業は、簡単に理解できるものではないと思っていたけど果敢にチャレンジするのだから、若さが持つ勢いっていい。
そして広報チームは授業中でもカメラで様子を記録していたのだから立派。

オンライン参加だったけど、熱量がモニターを通して伝わってきた。愛媛でもこんな授業ができたらいいのに・・と本当に思う。

しまでCafe


弓削島を訪れるのは数年ぶり、誰に会いたかったと言うと村上律子さん。
律子さんには、これまでに「あんなこんなそんな」でお世話になっていて、そんな中でも思い出深いのは、佐島のコミュニティセンターに雑魚寝することになったものの、布団の数が足りないと分かり、律子さんに相談すると「借りてきたわよ!」と、軽トラに積まれた布団は島民から預かってきたものだったコト。
そんなコトができる人なんていないよ・・・と大感謝だった思い出。

律子さんが経営されている「しまでCafe」で昼食。数年ぶりの再会、70歳を超えてもパワフルさは変わらずで「私も50歳を過ぎました。」と伝えると「まだ、そんな歳なんだ。」と(笑)
地域づくりを20年以上してるけど、まだまだヒヨッコなんだよね・・・。

私は「レモンポーク丼+アイスコーヒー+藻塩ソフトクリーム」を注文。律子さん、娘さんの話を聞きながら頬張る。NPO法人弓削の荘で塩づくりにも励んでいる律子さんたち。
その塩を聞きつけて、著名なな料理人が顧客になったり、豪華クルーザーやスゴいヨットで訪れる海外からの訪問者の国が世界地図でピン留めされていたり、世界各地から「しまでCafe」にやってくる。

滞在時間2時間超えとなり、次の予定時刻に慌てて、「また来ます!」とアットホームな「しまでCafe」を出発。

2023年11月2日木曜日

“じゃない”話。


「はい、えひめフィルム・コミッションです。」
「〇〇〇と申します。泉谷さんにお尋ねしたいコトがありまして」
「はい、撮影でしょうか?(んっ!?なんで私の名前を知ってるの?)」
「〇〇〇について、思われているコトはありませんか?」
「えっ!?〇〇〇についてですか?特にないですが・・・。」
「経済効果とかご存知ないでしょうか?」
「えっ!?知りません(なんで私に経済効果を?)」
「〇〇〇にも〇〇〇にも尋ねたのですが、分からないようで泉谷さんなら知っているかもと紹介されました。やはり、分からないですか?」
「そうでしたか、役に立てずゴメンなさい(なんで、私が謝るんだろう・・・)」

「いい人、知りませんか?いませんか?突然ですけど?」
「えっ!どうしたんですか?急に」
「気がつけば、今になってしまい気だけ焦ってしまって、結婚したいー!」
「こればかりは縁ですからね、出会いとか多そうですけど・・・。」
「それが意外とないんですよ・・・。」
「自立されてるから、色々と天秤にかけているのかもですね。私は24歳で結婚して、当時はお金も仕事もゼロでしたから(笑)」
「いい人いたら、教えてください!」

「はい、えひめフィルム・コミッションです。」
「FM愛媛です。「SOLATO あしたどこ行こう」という番組を中四国6局ネットが持ち回りしているのですが、今回はドラマや映画のロケ地を紹介することになりました。つきましては“離婚しようよ”を紹介したく、ご協力ください。FM愛媛は11/3に放送です。
「ありがとうございます。ではNETFLIXから預かっている素材を提供しますので、発信願います!」
と、“撮影じゃない相談・問い合わせ”も来るのは、FCの浸透・成果と思っていいか?

心の持ちよう。


隔月のレギュラー番組「ひめゴジ!」のためにNHK松山局に到着。いつものように担当者が迎えてくれるも「実は国会(討議)が長引いてまして・・・。」と教えてくれる。過去にも長引いて番組に食い込んでしまった経験はあるから「そうなんだ!」と特に気せず。

スタジオに到着。D(彼女とは大学生の時からなので20年以上!)が「かなり押していて、もしかしたら中止になるかも。」とのことだったので「OK!」と個人的には全く問題ナシ。

こういう場合、しょうがない。誰のせいでもなく、重要度は国会の方が上で日本の行末について議論してくれていると思うしかない。
私の話なんて、いつでもできる。「今日がダメだったら振り返り日を決めましょう。」とD。

放送時間に入ったものの刻々と過ぎていき中止の判断時刻となる。「今回は中止です。」となり、スタジオで1時間ほど過ごしただけだったけど、こういう機会の雑談って意外と大切。
普段は仕事のコトしか話さないけど、派生した話題とか、こぼれ話とか全然関係ない話とか・・・。いい時間を過ごさせてもらう。

帰り際「放送が中止になるなんて、年に1回あるかないかですよ。」とD。「貴重だね(笑)」と私。
モノゴトをどう捉えるか?の話。Dとは2ヶ月ぶりだったし、振替日は来月になったし、マイナスはなくプラスだけ。

2023年11月1日水曜日

12年で369名。


ココ大の市民先生が一気に6人増えた。「市民先生養成講座」から5人、これまでココ大付属学園でお世話になっていたパパイズム鈴木さん。
これで計369名を登録、12年間(うち3年間はコロナで授業できず)でこれだけの知識、技術、経験と出会えたのは宝。
これらは全て、ココ大に関わってくれた多くの皆さんの賜物。

色々な市民先生がいる・・・と、バラエティ豊かな先生たちを見返す。
“先生”というと大学などの教授や博士などが思い浮かぶけど、います。
漁師や生産者も市民先生、マジシャンやバーテンダー、ホステスだった方も市民先生。折り紙や森遊びの達人らも市民先生。伝統工芸などに携わる方々も市民先生。キャラ弁づくり、ガンマニア、サバゲーの方々も市民先生。海外在住の方々も市民先生。高校生や大学生も市民先生だった。

「料理が上手だから」「こんな経験を持っているから」などで市民先生を希望される方も多いけど、上手とか豊富な経験では市民先生になれず、一方的ではなく【学びあいの精神】を持っているか?は定款に記したポリシー。
市民先生養成講座ではしっかり伝えたと思うので、大丈夫なはず!
ただいま、4つの授業の参加者募集中。

見るものか叶えるものか。


「えっー!ホントに?素晴らしい!」と喜んでしまったのは愛媛県から京都府へ移住した知人。
既に京都暮らしを始めていて、長年の計画だったとのこと。子育てもひと段落し、仕事にも区切りをつけて、身の回りも整理して、50歳を過ぎた。
振り返れば色々あったけど、コツコツと“その時”を見据えて準備を重ねて実現させたことにエール。

先日もココ大付属学園のスタッフが「ドイツに行ってきます!」と、冬編は全休を告げてきたけど、全面協力だから「素晴らしい!」とエールを送った所。

我が家の末っ子くんもイギリス暮らしが始まり、お世話になった友人宅から、いよいよシェアハウスでの生活が始まる。
画家を目指すフィレンツェ在住の長男君も2週間単位で描き上げる演習を繰り返しているよう。

「夢は見るものか?目指すものか?」的な話。せっかく描くのなら叶えたいし、それが半径3mの人なら応援したいのはフツーなこと。そんな人は「健全なエネルギー」を放出してるから“お裾分け”いただくことで、自分もハッピーになれる。

ホント、最後は自分次第。自分をハッピーにできない人が他人をハッピーにできるわけがない。
終の住処は愛媛か?それとも違う所か?

2023年10月31日火曜日

首相の発言。


半月ぶりに松山城へ上がったら、雲もかからず夕陽が美しく見えた。前回よりも日没時刻が15分ほど早まり、秋深しという感じだけど、まだ半袖短パン。
「ねんりんピック」の方々(長崎県、山口県)と一緒に夕陽を眺める。
それにしても新海作品のような夕陽、東京や大阪では絶対に見れない眺めに(やっぱり、愛媛・松山いいよね)と自然美を満喫。

10月27日の衆議院予算委員会で岸田首相「クリエーターの育成支援や海外作品のロケ誘致など政府を挙げて取り組む。」と強調発言した件、フィルム・コミッション的には20年前から言い続けていたけど、やはり首相の発言だとインパクトは大きく、この発言は今後、色々な所に影響するだろうな。
当事者のド真ん中にいるけど、地方に衝撃波が届くのは、いつだろうか?吹っ飛びませんように。

実は先日、海外作品の撮影を逃す。制作側のスケジュールに合わせられなかったからだけど、
文化や制度の違いはあるにせよ、毎回逃していたら撮影誘致・支援の評判は落ちてしまう。
かと言って海外作品だけを贔屓するわけにもいかず、国内の撮影をしっかり支援できてこそ、海外撮影の成功がある。
今日は17:05からNHKラジオ「ひめゴジ!」。この件について言おうかどうか迷い中。

よく考えないといけない。


(中略)結局のところ本作は、テレビで放映されている子どもたちへの約束が、空虚な視覚的物語であると、その正体を暴いているのだ。
は、バンクシーの「アリエル」説明文。ファンタジーは大賛成だけど、そんな世界が現実と思い込ませるのはNG。まさか「ディズマランド」の象徴が見れるとは・・・感激。

事前情報を持たぬまま訪れた京セラ美術館「MUCA展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜」が想像以上に良かった件。
作品を見たことはあっても作者を知らず、それがスゥーン、ヴィルズということを初めて知り、これまた感激。今回の作品の多くはアラフィフ世代も多く、同世代だからか周波数が妙に近くて響いた。

そして、リチャード・ハンブルトンの作品を観れたのは(2100円払っても価値あり!)という感じ。「シャドウマン」はNYで実際に観たことがあり、アンディ・ウォーホル、バスキアらとも活動していたけど、その後忘れ去られてしまい亡くなっていたのね、合掌。

スペイン、イタリアなどで宗教画や大名作を存分に味わい、こんな身の丈にあった作品を味わいたかったので大満足。
心のビタミン補給は大事。だけど問題なのは最近、補給してもすぐに切れてしまうこと。
MUCA(Museum of Urban and Contemporary Art=ドイツ)に行けなければいけない!

2023年10月30日月曜日

問いのような存在。


貧弱な食生活を心配して義兄夫婦、義母が食事に誘ってくれる。そして、とっくに過ぎた誕生日の祝いにケーキまで用意してくれ、姪っ子たちも祝ってくれる。単身生活者は自分を祝ったりしないので大感謝。
ケーキはハロウィーン仕様だったけど、どれも繊細なデザインでビックリ。そして美味しい。

そんな姪っ子たちは学校でもハロウィーンの格好?をするそうで悩んでいたので「登校時から顔に血のりメイクをして行ったら?」とアドバイスしたら却下だった・・・。掴みは重視と思ったけど。

12年前の今日もハロウィーンを話題に書いていて、自身も楽しむニューヨーカー達に刺激をうけてた。30年前は私も妻も仮装(私は尻だしカウボーイ、妻は“時計じかけのオレンジ”アレックス)して「しゃぶ辰NY」で働いていたっけ。

姪っ子たちから見れば、私はナント不思議な大人なんだろう?と。彼女達は私が「インチキ先生」とも知っていて、お父さんともお母さんともお婆ちゃんとも違う異質な存在。
「本当に働いてんの?」と言われたこともあるし、理解不能な分類できない問いのような存在であり続けようと。

世界とのパスポート。


全日程を終えて松山に戻る。振り返るとTIFFCOMでもロケ地マップフェア(ツーリズムEXPO)にも海外の出展者、来場者が多かった。

TIFFCOMでは「日本で撮影したい。日本でロケ地を探している。」など、ロケ地マップフェアでは「公開や放映された作品のロケ地を旅行商品として造成したい。体験型コンテンツとして開発したい。」が多く、どちらも「その時は、協力してもらえるのか?」が多かった。

国内では撮影推進にインセンティブ(優遇措置)制度も増えてきて、省庁も内閣府から経産省へ所管が移り、東京国際映画祭では昨年に続きMPA(モーションピクチャーアソシエーション=アメリカの制作者連盟)が日本での撮影振興を支持したり、この勢いはもう止まらない。
すると、おのずと撮影を受け入れる地域には「当然だけど、支援体制や受け入れ体制は整っているよね?」となる。

「松山城を一ヶ月間貸切」とか「ホテルを一棟貸切」などの相談があったらドキドキする妄想を広げながら香港、中国、韓国、アメリカ、イタリアブースなどを訪れては「ロケ撮影のあった観光地はどこですか?」と尋ねると初対面でも一気に距離が縮まり話が弾む。
ロケ地って世界に通じるパスポート!

2023年10月29日日曜日

ロケ地マップ。


2日間のビジネスデーが終わり、昨日から一般デーが始まる。ビジネスデーは商談だから会場も静かで色々なセミナーの声も聞こえたり。
だけど、昨日は始まる前から各入り口に行列ができていて「スゴいね、並んでたよ。」とスタッフに声をかけると「一般デーの2日間で10万人が来場するそうですよ!」「10万人!一日5万人、6250人/時!」の謎計算で驚く。

開場。早速、人の波が押し寄せる。そして早速「あっ!VIVANTだ!」などで手に取られるロケ地マップ。「どうする家康(のロケ地マップ)はないんですか?」「ブギウギ(のロケ地マップ)はないですよね?」など矢継ぎ早に質問される。が、ないのです・・・。
ガサガサと全てのロケ地マップを手に取り去って行く方、作品を絞って手に取る方などの後に残るのは「ロケ地マップの人気度(減り具合)」。

実は現在放映中の「下剋上球児」はオンライン上にロケ地マップを展開していて、他作品もオンライン上にあるのだけど、「紙版」を求めるニーズも堅い!
紙はかさばるし保存も面倒・・・という意見もあれば収集の実感、手応えがある。デジタル系は便利だけど収集感を感じないなど。
「ロケ地マップホルダーをJFCで作ったら売れるかもよ」は冗談で言ったけど・・・。

LINE。


「今後もお世話になるかもしれないし、LINE交換しようよ」を発端に発覚!?した私がLINEをしてない事実(周りには言ってたつもりだったけど・・・。)
「えっ!してないの?」「はい」「不便じゃない?」「えぇ、まぁ」「じゃあ、What'Upは?」「入れてないです。」「ホント?海外ではフツーだから入れた方がいいよ」「ですよね・・・(と同意してもその気ゼロ)」

「キャンペーンしてます!」と果敢なPRに誘導されて説明を聞く。「ありがとうございます!プレゼントを差しあげますのでLINE登録をお願いします。」「あっ!LINEしてないんです。」とスマホ画面を見せると驚く係員、「ちょっとお待ちください」と、大したコトではないはずが、非LINE者はどうなるのか!?ほどなくして戻ってきた係員「今回は特別です!」と何もしてないのに、トートバッグをいただく・・・。

他にも意識して見ると、クイズラリーへの参加もLINE登録、お酒の試飲もLINE登録、試食もLINE登録・・・。企業はLINE登録を欲してるんだと今更ながら思ったり。
写真のクラフトコーラの飲み比べはLINE登録に関係なかった、そして美味しかった!
「どうしてしてないんですか?」「色々連絡来そうだし、その対応に追われるのもね・・・」
「じゃあ、えひめFCのもLINEも?」「そう、ないよ。」「・・・・。」

2023年10月28日土曜日

元FCたち。


海外の方が民族衣装で踊りや演奏を披露していたら、日本からは「忍者&くノ一、修験道者、天女、お坊さん(本物)、メイド、駅員、キャビンアテンダント、コック、宇宙服、スポーツユニフォームなど」を見かける。他にも“ゆるキャラ”がいたり“着ぐるみ”もいて、訴求力のインパクト勝負になっていたような会場。

それは当然で「ツーリズムEXPO」は自分たちの地域に興味関心をもってもらうことが目的だから、派手になる。その一角でロケ地紹介をしている私たちの方が不思議に見えたかも。
でも、その不思議さが功を奏したのか、誰もが予期せぬ「えっ!ロケ地マップ?」と多くの方が訪れては立ち止まってくれて、手に取ってくれる。

そして、その中には各自治体などでFCを担当したOBOGたちもいて、昔話に花が咲く。
「も71歳だよ!懐かしいねぇ」は20年前にFCが立ち上がった黎明期にお世話になった方。
自身が支援した作品のロケ地マップを手に取り感激してた人は今春にFCを去り上役になった人。
FCを続けたかったけど事情で離れてしまうも、新天地でFCに携わっている人など、バイタリティある元FCたち。

彼らがが全国にいることで自治体内でも普及や理解が進んでいて、今があることを再確認。
「そうだ!今度、講座をしてくれない?」と話は続く。