日記を検索

2023年10月30日月曜日

世界とのパスポート。


全日程を終えて松山に戻る。振り返るとTIFFCOMでもロケ地マップフェア(ツーリズムEXPO)にも海外の出展者、来場者が多かった。

TIFFCOMでは「日本で撮影したい。日本でロケ地を探している。」など、ロケ地マップフェアでは「公開や放映された作品のロケ地を旅行商品として造成したい。体験型コンテンツとして開発したい。」が多く、どちらも「その時は、協力してもらえるのか?」が多かった。

国内では撮影推進にインセンティブ(優遇措置)制度も増えてきて、省庁も内閣府から経産省へ所管が移り、東京国際映画祭では昨年に続きMPA(モーションピクチャーアソシエーション=アメリカの制作者連盟)が日本での撮影振興を支持したり、この勢いはもう止まらない。
すると、おのずと撮影を受け入れる地域には「当然だけど、支援体制や受け入れ体制は整っているよね?」となる。

「松山城を一ヶ月間貸切」とか「ホテルを一棟貸切」などの相談があったらドキドキする妄想を広げながら香港、中国、韓国、アメリカ、イタリアブースなどを訪れては「ロケ撮影のあった観光地はどこですか?」と尋ねると初対面でも一気に距離が縮まり話が弾む。
ロケ地って世界に通じるパスポート!

0 件のコメント:

コメントを投稿