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2022年10月27日木曜日

フィルムフレンドリーな日本に!


「最近はモンゴルでもインセンティブを導入したんです。」と、のっけから(えっー!)なブッコんできた大物プロデューサー。それに比べて日本は・・・という話。
日本の撮影史において黒歴史と言われる「ブラックレイン」以降、少しずつ改善してると海外の撮影隊が実感しても「日本のフィルム・コミッション(=ジャパンFC)にもっと権限が与えられたら撮影はもっとスムースになると思う。」と、更なる進化がリクエストされる。

「日本をもっとフィルムフレンドリーな国にしよう!」と込められたパネルディスカッション。日本にFCが誕生した20年前から「海外作品の撮影もできる環境整備を!」と声をあげてきたけど話が前に進むことはなかった・・・。だけど目の前で大物プロデューサーやAFCI理事(FCの世界的ネットワーク)らが日本の撮影環境について提言、熱弁する姿に(これはホントなのか?)と不思議でしょうがなかった。

もちろん、日本の競争力は「まだ赤ちゃんのようだ」と評されたけど、ゼロよりかはマシ。そして「インセンティブの影響はとても大きいけど、日本は魅力的でポテンシャルが高く、他の国では撮れないユニークさがある。だからニーズは高い」とも。
「撮影環境を整えれば海外作品は来るのか?海外作品が来れば撮影環境は整備されるのか?」というニワトリ&タマゴについては「魅力的な撮影環境を整えれば撮影は来る!」と断言される。

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