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2024年12月18日水曜日

2日間で330名以上の来場。


2023年のこどもスペースラボは合計で370名が来場。その他「あんな」「こんな」「そんな」が思い出。

2024年も330名を超えました!(速報値)と聞き、このイベントのニーズは高い!と改めて実感する。レゴで300人以上は呼べるというコト(≒チラシには100kgのレゴ!とPRしていた)。
*実際には120kgはあり、120kgと表記してもよかったけど「100kg(≒とても多い!)」という表現。

「次回は低学年向けエリアと高学年エリアで分けてもいいかも。」と学生。
その意図は幼児/低学年はデュプロを含めて単純な造形や手当たり次第にブロックを選んで創る傾向が多いかも、そして動き回る(笑)

高学年は想像したモノを創りたい傾向が多く、想像の完成に必要な部品を探す。
そして黙々と創り続ける。

同じレゴでも「遊ぶ人、目的」によって異なるから創作場所を分けてもいいかも・・・と言うアイデアに「そうだね」となる。

子ども達に宇宙について知ってもらおうと宇宙クイズを壁に貼っていたけど「壁じゃなくて床に貼ったらどうだろう?」と学生からのアイデア。

その意図は、子ども達の身長は様々で、目線の高さにはレゴがあったり荷物があったり色々あるので落ち着かない。

床であれば靴を脱いだり目線を下におろせば自然と視界に入るという指摘に「そのアイデア、いただき!」と、気づきも多くいただき2日間の「こどもスペースラボ」終了!
学生達、お疲れさま!

2024年12月17日火曜日

制作部の気持ち。


朝7時過ぎ。八王子駅近のドンキホーテは24時間オープン。
学生達には昼食を持ってくるように伝えていたものの、長丁場なので腹は減るだろうと「差入れ」の買い出し。

ツナマヨ、昆布、ネギまぐろ、明太子、焼鮭・・・梅干しは外そうかな。2,4,6,8・・・2個ずつ入れたから合計10個。

次はパン。焼きカレーパン、粗挽きソーセージパン、焼きそばパン、ハムタマゴ、ピザパンおかず系はこれくらいで、後は甘いパン。チョコクロワッサン、チョコチップメロンパン、アップルパイ、クリームパン、つぶあんコッペパンで合計10個。

おにぎりもパンも無数に選択肢があるのに、選ぶのは(自分が食べる訳でもないのに)自分の好みになるから面白い!会計は3,500円ほど。

(なんだか映画撮影の制作部みたい・・・)と思ったのは私だけ。
制作部って撮影現場での買い出しも行うから、こういう時も色々考えて買ってんだろうな・・・と自分が役割を担って実感。

学生達に差入れを伝えると、昼前から次々と減っていく。
そこへ新たな差入れはドッサリ!のお菓子。
今回の授業にも関わってくれた上田先生がお子様を連れて陣中見舞い。
そして気を遣った学生もいてお菓子が追加で届く。

最後に残ったのはパン3個&お菓子少々。
「余った差入れどうする?」となるも、今回の企画に車を出してくれた学生にあげて差入れは全てなくなる。
気持ちいい!

辛口だけど事実。


前日に「完成が間に合わない!」と分かり、急きょプランを変更した企画は、トラス構造の新聞製フレームに貼る画用紙を用意して、子ども達に絵を描いてもらい貼るのはどう?となる。

当初の予定では、トラス構造が完成すると「ドーム型」になるはずだったけど天井部分は断念。

その代わりに子ども達に絵を描いて貼ってもらい、結果、外壁パネルは色とりどりの「パッチワーク」みたいになり、様々な状況を鑑みた結果「仕方がない、これで行こう!」となる。

ここから学べるコトは何か?
プロジェクトマネジメント的にはリスク(例:完成しなかったらどうしよう等)に対して受容(リスクの結果を受入れる)しなければならない事態になった。

アイデアまで良かったものの準備、スケジュール管理、体制、制作時間確保などの見通しが甘く、アイデアを手放してしまった(例:誰かがしてくれるだろう等)結果が「間に合わなかった」となる。

リスクの受容は何が悪いのか?
一言で言えば「周りで一所懸命に携わっている仲間に精神的にも物理的にも迷惑をかける」
に尽きる。
他の企画担当者が補完しなければならず、本来の役目・役割を奪ってしまったのは反省点。

こどもスペースラボは、リーダーシップ、プロジェクトマネジメントの授業だから“経験値”として寛容な部分があるけど、今回の経験を今後、どう活かせるか?大事。

結局、私が動いてしまい、その動きの補佐として他企画の学生達が動いて何とかギリギリの完成度まで仕上げ、来場者には気づかれなかったけど、私自身も大いに気づくことあった件。

2024年12月16日月曜日

重力にサヨウナラ。

ロケット下部のゴツゴツブロックが煙

やはり“発想の天才”はいて、昨年は辺りのブロックで「ミレニアムファルコン」などを作った子供に仰天したけど、今回は「このロケット、すごいでしょ!」と教えられたのは、ロケット型をした本体に、通常は城などの「砦」として使う濃いグレーのゴツゴツ岩を、ロケットから噴出される「煙」に見立てていた!

「煙」って形あるものではないし造形が難しいと思うのは先入観/固定概念で、子どもには砦の形が煙に見えて、それがキチンと分かった点にサイコー!となる。

そしてもう一つ。
「宇宙」がテーマだったから「宇宙飛行士」のフィギュアを用意していたものの宇宙を漂うイメージを表現できなかった子ども。

作った宇宙船に立たせたり、中に入れたり、歩かせたり、それはそれで楽しそうで良かったのだけど、突然、閃いたのか、チューブ状のレゴパーツを見つけて宇宙飛行士が背負っているバックパックを見つめて挿してみると・・・。

ビョ〜ンと宇宙飛行士の重さでブラブラすることに成功する!
「できたねー!」と拍手すると、ハニカム子ども。

砦パーツを煙に見立てた子も宇宙飛行士をビョ〜ンに成功させた子もできたコトに固執/執着しなかったのが印象的で、できた後に遊んだものの、サクッと展示して帰ったこと。
私だったら、いかにこの発想に辿り着いたか、”これ見よがし”に説明しそうで猛省。

発想も軽いし、飛び立つロケットも地球から離れ、重力にサヨウナラ。

子ども達は天才。


親子3人で参加していた子ども。
周りの子は四角いブロック、タイヤ、大型パーツを探していたのに、その子は「穴あきブロック、大小の歯車、ジョイントなど」他の子どもがあまり興味を示さないパーツを集めていて手元で組み立ていて「探してー!」と尋ねてきて「十時型の棒状パーツ」を探して渡したり。

すると「えっ!〇〇くん?これは・・・」とお母さん。
よく見ると穴あきブロックに棒状パーツ2本と2個の歯車を組み合わせて「手回しで動く装置」が完成していて本人も満足なのか回して動くパーツに喜んでる。
その様子を見て驚くお母さん、お父さん。聞けば子どもがこういうのを作るのは初めて見たとのこと。

「普段からレゴで遊んでるんですか?」
「はい、遊んでますけど(レゴが)少なくて。こういうレゴ(=歯車など)は何を買ったらいいんですか?」
「パーツは専門店に行かないと売ってないので、お店で歯車入りのセットを尋ねたらいいと思います。」
「(お子様は)おいくつですか?」
「4歳です。」
「よ!4歳!すごい!将来が楽しみですね。」
「ありがとうございます。これだけレゴがあったら幸せですよね。」と続く。

他にも「地球を作るんだ!一緒に探して!」と誘ってくれた子は、マントル(地球の核)まで作りたいとレゴを組合わせて正方形にして中心に赤いブロックを入れて、日本の位置を教えてくれて「いくつ?」と尋ねると「5歳だよ!」と教えてくれた子に驚いたり。

子ども達は天才。

2024年12月15日日曜日

前日にハプニングはフツー。


9月から始まった創価大学生によるプロジェクトマネジメントをイベントというOJTで学ぶ授業「こども市スペースラボ」の前日。

各役割(マネジメント、広報、レゴ、レゴ以外の企画)にはリーダーがいて、それぞれが各役割を牽引しているものの、進捗が遅れていたり、情報共有ができていなかったり、想像/予想と違ったり・・・色々と不具合が出てくるのが直前あるある。

企画の一つが準備を進めているものの、描いていた完成には到底間に合わない・・・となる。
でも、作業を止めるわけにはいかず、プロジェクトマネジメント的には「受容(リスクの結果を受入れる)」となる。

とは言え、途中までできている。学生たちのモチベーションが切れても困るので、「この企画は子ども達と一緒に行うことで完成を目指したらどうだろう?」とアドバイスする。

この企画を考えた学生も背に腹は変えられない・・・と一部の方向転換に納得。子供達が参加できるよう準備を整える。

そしてもう一つ。「サンプルづくり」がタスクに入っていたのに誰もしていかなかった!
学生は全員が自分の持ち場で最後の追い込み中で、私しか手が空いてなかった・・・。

学生達が黙々と作業している中、ガチャガチャとレゴ音を立てながら「宇宙ロケット」の制作にとりかかる。
で、案の定、面白くなって一機作ると違う形のロケットを作りたくなり、その次は「UFO」を作り始めて、最後に口直しでロケットを作り、計4機制作。

「めっちゃ、いいじゃないですか!」と学生たちに褒められるも彼らは我が子よりも年下だった件。

媒介者。


愛媛県内では会えない人と県外で会う。
愛媛県内では食べないのに県外で食べる。
愛媛県内では見ないのに県外で見る。
愛媛県内では聞かないのに県外では聞く。
県外あるある。

柑橘シーズンカム!「ピンポーン!」とチャイムが鳴り、宅配便で届いたのは「真穴みかん」。
言わずと知れた、日の丸、川上と並ぶ愛媛のブランド温州みかん。
愛媛県内ではみかん(柑橘)は、買わずいただくことが多いので、ブランドみかんを食べることが(私は)ない。

箱を開けると大きさの揃ったツヤツヤ、鮮やかなオレンジ色の表皮に「真穴みかん」のシールが一つずつに貼られていた。(このシール、一つ一つ手で貼ってるんだろうな)と思いながらいただきながら、その甘酸っぱさに感激!小さいのに1個で十分なジューシーさ。

実は真穴みかんが届いた数日前には「紅まどんな」も届いていて、紅まどんななんて更に食べる機会がない(「“じゃない”紅まどんな」は稀にある)。

こちらは一つ一つに緩衝材が包まれていて温州みかんの1.5倍ほどの大きさ。
手でむくと果汁が溢れるので切っていただく。
「ゼリーのよう」とは適切な表現で果実と言うより果汁たっぷりのスイーツと思うと1個数百円もうなづける。

そして、届いた柑橘は我が家で消費・・・ではなく、友人&知人に差し上げて「愛媛出身者には郷土の味」、「愛媛を知らない人には魅力を媒介」する役割も担っていたり。

愛媛に限らず、地方出身者なら同じことをしている人は多いんだろうなと思った件。

2024年12月14日土曜日

結局は。


例えば、うまくいかない場合があるとする。
それも1回ではなく、10回、20回と続き、気づけば1年以上もうまくいかなかったら(この先、どうなるのだろう?)と不安で心が押し潰されてしまうのも分かる。

その後、うまくいっても今度は周りや世間との“ブランク(空白期間)”が気になり、うまくいかなかった時期とは異なる不安に襲われて、気持ちが押し潰されそうになる。
そして、人生の空白というか無駄な時期と思うかもしれない。

でも、人生100年と言われる中で、1年程度そんな時期もあったな・・・と笑って思い返せる時はやってくる。
大切なのは(あの時間も大切だった。だけど、もうゴメン!)と胸に刻んでおくこと。
私もNYへ行かせてもらったのに大学を辞めて、無気力だった時期が半年ほどあった。

〇〇回失敗したら、代わりに成功が得られることは絶対にない!これだけはハッキリ言える。
だから、自分を信じるれるか?どうかの話。
言うのは簡単だけどタフな日が続くと心は折れるし自分を否定したくなるから、どこまで信じられるか?は本人次第。
そして「違う選択肢(例:止める、諦める、変える、忘れるなど)」が出てくるのも分かる。

紆余曲折、凸凹、つまづき、ダメージさえも好転させるには日々を綴り記録しておくこと。
タフなコトを乗り越えたかよりも、そんな日でも何とか過ごせて翌日を迎えられたではないか!が大切。

どん底を味わうと、それ以上の底はないわけだから、些細なことも含めて全てがハッピーになり、周りに感謝したくなる。

結局は自分次第。周りが手を差し伸べても、その人次第。

2024年の低登山登り納め。


三福団子も天狗焼きもオープン前。帰りにご褒美で立ち寄るバングラディシュ料理のラニーもオープン前。

なのに朝早く高尾山へ行きたい理由は5つ。
一つ目は「仕事前に楽しめること」。
二つ目が「(世界一の登山客なのに)人が少ないこと」。
三つ目は「朝は清々しく登れること」。
四つ目は「その後の仕事が捗ること」。
最後は「一日を長く濃く過ごせること」。

5つもメリットがあれば、三福団子も天狗焼きもラニーも我慢できる(笑)。

晴が続いていたので(よしっ!高尾山へ行き、2024年の登り納めだ!)と決める。
5時起床。身支度を整え、出勤する妻と一緒に7時過ぎの電車でGO!途中で分かれ、京王高尾山口駅に着いたのは7:50。

この時間に登山する人たちは重装備。きっと高尾山から連なる陣馬山を歩く人たちと思われるけど、私は手ぶらでスマホ一つな低登山愛好家(と言っても松山城と松山総合公園、高尾山ぐらい)。

全て舗装道の1号路を上がり始める。前を行く人もすれ違う人もおらず。
1号路なら誰もが知る「心臓破りの坂(この坂で一気に呼吸は激しくなり汗をかく)」を超えるとロープウェイであがってきた人を混ざり、すれ違う人が多くなり「おはようございます!」で一期一会。

「タコ杉(タコの足のように分かれてる杉)」を過ぎた所にあるペーパークラフトは季節ごとに変わり、毎回通る度にホッコリさせてくれる、誰が作っているかは知らず。

参道を通り薬王院を通れば、もう少し。1時間ほど3.8km歩いた先は599mの高尾山頂上。
目の前にハッキリ、クッキリ、キレイに見えたのは富士山。
夏は湿気などでハッキリ見えることは少なく、冬の方がキレイに見える。

でも頂上まで上がらなければ分からないので運試しのよう。
2024年も残り3週間だけど、今年も概ね上々だったかな?と1号路を戻りながら振り返った件。

2024年12月13日金曜日

ガクチカ。


「この授業、マジでガチだよね。」
「そうそう、ここまでとは思わなかった」など学生。

聞けばイベントの実行をワイワイ楽しく経験して単位がもらえたら・・・と考えていたようだったけど、妻から学生たちへは忖度のない意見や指示が次々とくだされて、学生たちの想像を超えていたみたい(笑)。

「これ、ガクチカに書けるレベルだよね。」「ほんと、一生懸命だもんね。」と他の学生。
「そうだね。書くときは授業で学びました、ではなく、何を学んだか?を書いてね。」と聞かれてもないのに学生の話に入ってしまうも「確かに!」といただく(笑)。

レゴプールを置いたブルーシートがズレないよう、ガムテープで固定し終わった学生二人。
その後はレゴプールが壊れないようにガムテープで補強している最中に「今日、ガムテーム作業しかしてない・・・」とつぶやくと「ホント!」と相づちの二人。

私も補強してたので「いいじゃん!これこそ、ガクチカに書けるよ。」
「ガムテープ貼りが上手になりましたってですか?」
「違うよ!プロジェクトにおいて縁の下の力持ちになり、私たちは不可欠な存在でしたって!」
「えっー、もっと表(≒派手目)に出たいです(笑)」と学生。
「みんな、表面的なコトをPRしたがるけど、似た内容も多いから印象薄いよ。それよりも見えない所で頑張ってます!と言えた方がカッコいいと思うけど」
「そうですかぁ〜」
と、我が子よりも年下の学生に親目線で話してしまう。

「おぉ!サンタクロース!」とレゴ人形のサンタクロースを見つけた学生。
「2体いるから見つけた子には何かあげようか?メダルチョコとか?」
「いいっすねー!」

学生とのひと時。

否定じゃなくて。


コニカミノルタサイエンスドームに着くと、リーダーが先に到着していて、一緒に会場へ。
ガラッーンとした部屋をこれから「こどもスペースラボ」のイベント会場に仕立てるのだけど、何から手をつけたらいいか不安なリーダー。

これまでの授業で会場レイアウトを完成させていたので見せてもらい「先ずは不要と思える机やイスを撤去したらいいよ。」とアドバイス。

一緒に片付けた後は会場レイアウトに沿って机やイスなどを並べるも・・・会場には常時25組-30組+スタッフ≒70人ほどと想定すると狭いと分かる(冬だから荷物も多いから)。

悩むリーダー。
「こういう場合は頭の中で描いたイメージよりも現場(現実)優先だよ。」と再びアドバイス。
自分たちで描いた&決めたレイアウトだから・・・と悩むけど、誰の視点でモノゴトを判断すべきかに焦点を合わせると、それはターゲットである「子供たち」になる。
自分たちの満足度ではなく、ターゲットの満足度で測るのがプロジェクトの成功指標。

仮レイアウトができた所へ続々と学生たちがやってきて、グループに分かれて準備開始。
すると今度はレゴグループが授業で決めたレゴを配置しようとするもイマイチで(予想と違うな・・・)となり作業が止まってしまう。

「去年したレゴプールはどんな感じだったんですか?」
「レゴプールはブルーシートの中心にダンボールで囲いを作り、そこへドドッーとレゴを流し入れたんだ。」
「やっぱり、その方がいいかも・・・」
となり、作ってみると「いいね!」となる。

例え決めたアイデアでも現場で変更はよくあること。「プロジェクトは生き物」という所以。
自分たちのアイデアを否定するイメージもあるようだけど、否定ではなくより良い選択ね!
OJTで経験!学生たち。

2024年12月12日木曜日

企画を考えた!


「缶つま創作ツマミ選手権(仮称)」
を考えてみた。

【対象】不問(性別、年齢、居住地などに関係なく、誰でも参加できる)
【部門】スイーツ部門、加熱部門、非加熱部門
【内容】缶詰を使った創作料理
【目的】缶詰の可能性を無限に広げて伊予市、松前町をPRする。
【条件】どの部門でも300秒(5分)以内で作れること。
【応募】缶詰を使った創作ツマミを写真に撮り、応募フォームから必要事項を入力の上、送信
【審査】誰でも同手順で再現できること、見た目、コストなども考慮
【成果】非常食、キャンプ飯、時短料理の分野を牽引する。
【表彰】金賞、銀賞、銅賞、特別賞。賞金ナシ、レシピ公開など。
【協賛】要検討
【運営】ボランティア(有志)を基本に最低限のコストで運営。
【野望】海外へ広げツマミ(TSUMAMI)をFUTON(布団)のように世界標準語にする。
【特記】IYO夢みらい館で創作ツマミの創作したら、そのままエントリーできる授業を行う。
【ほか】「国内外の缶詰のパッケージデザイン」も合わせて表彰するのはどうか?

どうだろう?
缶詰の面白さを知ったのは「愛顔の食卓」の時。あれから8年ほど経ち、「缶つま本でつくるツマミ授業」を2回したけど、やはり面白かった!

「IYO夢みらい館で創作ツマミを創作後にそのままエントリーできる授業」があればエントリーも多くなるのでは?と妄想。

缶詰を使った「スイーツづくり」は未だ経験がないから、未知数だけど面白そう。
この面白さが珍味の郷、伊予市や松前町のPRに繋がればサイコーと思ったのだ。

布多天神社てんこもり市。


「朝7時から始まるんだって!」と前日の夜に知り、翌朝は7時過ぎの電車で調布市にある布多天(ふだてん)神社へGO!最寄駅から20分ほど電車に乗って調布駅に到着。

(調布って言ったら、水木しげるでしょ?)と、小学生の時に自転車で調布まで漕いで、水木プロダクションを探した思い出、妖怪の大ファン!
ホント、小学生頃は自転車でどこへでも行ける気がしてた。

閑話休題。
調布駅から徒歩10分ほどで布多天神社に到着。初めて訪れたけど、イチョウの黄金色の葉が絨毯のように辺り一面を多い(掃除が大変そうだったけど)、静かで雰囲気のよい神社。
境内では既に30店舗ほどがオープン?と言うか開放されていて、ココが「布多天神社てんこもり市」と言う名の蚤の市/骨董市。

「おはようございます!」と店主に声をかけて物色。
竹籠、ガラス瓶、大仏の置物、張子、手縫い雑巾、着物、農具、ランプ、古切手、古銭、バッグ、フィギュア、アクセサリー、絵画、ブリキのオモチャ、家具などはまだ分別できるものの、年代不詳、用途不明、出所不明な品々も多く、全ては店主のセンスで並べられていて、気になったモノがあったら店主に声をかけるのが基本。

その中で「かわいいガイコツ」を見つけて店主に声をかける。
ヤクという動物(チベット高原の高い標高の山岳地帯にいるウシ科)の骨で作られたとのことで、用途は不明。
でも一つ一つの表情が異なり、思わず買ってしまいそうになるも2000円は・・・と思いとどまる。

他にもリアルな戦闘で汚れたようなバトルドロイド(ケンタッキーフライドチキンの景品)が無造作に置いてあったり、蚤の市/骨董市は買わなくても面白い!


2024年12月11日水曜日

2024年の授業が全て終了!

IYO夢みらい館から出ての授業もアリかも。

2024年は「初夏に本とスパークリングワインの夕べ」から始まり、「市民先生養成講座_資金調達編」を前編と後編で計2回、「ギコギコトントン木工作」「続・体に優しい万能タレづくり」「晩秋に本とスパークリングワインの夕べ」「図書館に泊まる」「缶つま本でつくるツマミ」の計8種類の授業をIYO夢みらい館で実施。

「続・体に優しい万能タレづくり」は、第1回目の授業(2011年6月4日)から数えて700回目という節目の授業になる。そして2024年は703回の授業で終了。

授業をコツコツと企画運営し、参加いただけているのは共感の賜物でしかなく、協力者、関係者に大感謝(涙)

「来年も面白い授業をお願いします!」と、IYO夢みらい館夢みらい館。
すると「本とスパークリングワインの夕べ」と「図書館に泊まる」は、協力者&関係者から同意が得られれば年に2回できるかもしれない。

「続・体に優しい万能タレづくり」は前回の授業時に「来年、会いましょう!」と話して解散したから実施予定。
「缶つま本でつくるツマミ」は趣向を変えようかな。
「ギコギコトントン木工作」は助成金次第。

残るは「市民先生養成講座」だけど、3年目はお休みしてもいいかもしれない。
すると、新授業がゼロなので「レゴ授業(仮称)」をしてもいいかも。
スクラッチなどのプログラム習得ではなく、仕組みや構造などの基礎を好きなフィギュアを選んで学ぶ内容とか。

「映画夜話(仮称)」で、好きな映画の小物を持ち込み、作品の魅力を語り合う授業もいいかも。紹介された映画を見たい!と思わせたら成果。

美味しく楽しかった授業。


1組の参加者が体調不良で欠席。この時期だから、ご自愛ください・・・となる。
でも、家族連れが2組計8名、先生のパパイズム鈴木さんもご家族で参加されたので計5名。
その他の参加者+IYO夢みらい館スタッフ+私をいれて4名だったから、合計17名となった「缶つま本でつくるツマミ」授業。

持ち込まれた缶詰は「サバの水煮、アサリの水煮、バジルの味付けツナ、レモン漬ツナ、イワシの蒲焼、焼き鳥、スパム、カレイの中骨煮付け、ポーク&チキン」など。
それにパパイズム鈴木さんが用意してくれたクリームチーズ、バゲット、生ハムなど。
さらに参加者の小西さんが作った乾燥野菜(白菜、玉ねぎ、果物など)と、メチャメチャ豪華な食材が並ぶ。

「これから1時間程度で1組、2-3種類の缶つまを作ってください。」と私。
昨年は作ることに熱中してしまい14品もできてしまい、食べるのに苦労したので、今回は時間と品数を制限。
それでもアヒージョ、ナンピザ、スパゲッティ、サラダ、グラタン、煮付けのほか、バケットを皿に見立てたピンチョスなど計20皿以上が並んでしまう・・・。

でも、今回は子供が多かったこともあり、モリモリ食べてもらい完食。
一人で参加してくださった男性参加者も「豆腐+キムチ」「じゃこ天+チーズ」「ツナ+大葉+生卵」と“王道のツマミ”を作り、一緒に食べさせてもらい、「美味しい!」と言いながら完食!

終始、ワイワイ感が漂い、缶詰の使い方などを、あーだこーだ喋りながら作った缶つま。
10:30から授業が始まり調理開始、11:35から食べ始め、12:10から片付けて、12:30には片付けが終わり、解散となった完璧な授業だった件。

2024年12月10日火曜日

前提から違う。


「プロジェクトがうまくいかない理由の一つに、プロジェクトは成功するという前提で考えるから。」と紹介。


誰もがプロジェクトの成功を望むけど、何もない状態(特にゼロイチの場合)からのスタートでは、リソースも時間も労力などの全てが揃ってGO!なんて“ありえない”。

そして、始まっても“つまづき”の連続。
一般的にプロジェクトの失敗には「個人(例:想像力不足、状況把握不足など)」「プロジェクト(例:目的不良、タスク不良、スケジュール不良など)」「組織(例:コミュニケーション不足、文化・価値観の共有不足など)」「予想外(例:天変地異など)」があり、うまくいかないのが当たり前。

だから、手配り(手順など)、目配り(メンバーへの叱咤激励など)、気配り(ステイクホルダーへの配慮など)がプロジェクトリーダーには求められている。
でも、その度に立ち止まってしまってはスケジュールに影響が出てしまうので、“走りながら”様々な事柄に対応しなければならない。

リスクとは成功を阻害する要因で、走りながら状況を把握すると(あっ、また起きた!)と気づき、「発生頻度×影響の大小」を勘定してリスクと認定するのが基本。

リスクさえ認識できれば、あとは対応だけ。
対応策には「回避(リスクを発生させない)、軽減(リスクの影響を最小限に抑える)、転嫁(リスクの影響を他に移す)、受容(リスクを受け入れる)」の4種類があり、プロジェクトが進むにつれて選択肢が少なくなる。

分かっていても発生してしまうのがリスク。そして失敗するのがプロジェクト。
最初から注意を払い、意識しながら進めれば怖くないのもプロジェクト。

失敗納め。


エールラボえひめ主催で「プロジェクト失敗談まつり〜失敗は宝、笑って話して、新たなチャンス〜」をオンライン&オフラインで同時開催。

このイベントは、人は成功話を言いたがる傾向があるけど、成功談から学べるコトは意外と少なく、失敗談から大いに学ぼうと言う企画。

他人の失敗談は面白い!←ココがポイント!そして自分ごと化でゾクッ!としていただくのが狙い。
「笑って話せること」も条件で、話すことで他人を傷つけてしまう失敗談は遠慮してもらった。

1番手さんからは「SOS!イベント5分前まで機能せず!」という内容を話していただき、2番手さんからは「大ピンチ!暮らしていけない」と言う内容を話していただき、3番手さんからは「愕然!自分の思い込みで大スベリ!」と言う話題を提供していただく。
*タイトルは私が話を聞いて勝手につけました(笑)。

1時間のイベント終了後はオフラインで延長戦。
残った人たち同士で互いの失敗談を共有すると「鍵を落とした。」「人を間違えをした。」「置き去りにした。」など皆さんの失敗談の告白が面白くてゲラゲラ笑い続けて腹が痛くなる。
よくぞ話してくれました。

その中で「私、失敗していないんです・・・。」と参加者。
(えっ!?)と思うも「失敗ってチャレンジの結果じゃないですか?最近チャレンジしてなかったから失敗談を話せなくて・・・。」という話に(深い!)と思ったり。
その通り。失敗は経験値の爆上がり機会、そう気づいただけでも大きな価値!

「で?泉谷さんは?」と振られて、「パトカーで警察署へ行き、お灸を据えられたコト」「損切りの結果、2000万円の借金を抱えたコト」など、ネタ化している失敗談を披露して、更に大笑いしていただいた頃は既に21時過ぎだった件。

2024年12月9日月曜日

14時間後。


2日間、計14時間の研修の最後に書いてもらった「振り返り」から。

「ワクワク感とは“共感”と知った。」
「教えていただいたコトを(事業へ)いかに落とし込むか?が難しかった。」
「協働をする際、相手のメリットを生み出す視点が大切とわかった。」
「課題を正しく理解することの重要性を知った。」
「調べるという知っていたはずのコトにハッとさせられました。」
「とても有意義だったので今後も相談させてほしい。」
「仕事への熱量が上がりました!」
「フィルム・コミッションのようにワクワク感を仕事に出していきたい。」

など、色々な感想を30名からいただく。
遡ること14時間前、会場の雰囲気は明らかに硬く、隣同士で喋ることもなく静かだった会場。
それが翌日の14時間後には検討を讃えあったり、名刺交換したり、LINE交換したり・・・雰囲気はとても良く、「この後、懇親会を予定したいのでぜひ!」と自発的な声がけがかかったほど。

研修ではあったけど、公務員の参加者が求めていたのは職場とは違う人たちとの交流と刺激、職場では話題に挙がらないコトへの検討で、今回もお役目を無事に果たすことができた。

「公務員の仕事に“ワクワク”はいらない。」と、その昔、言われたことがあったけど、確かに業務内容によってはワクワクよりも大切なことがあるかもしれない。

だけど、仕事への向き合い方としてワクワクがないとモチベーションの維持は難しいと考える。

とてもGOOD!


例えば「午前10時にチェックアウトした県外から愛媛にやってきた映画好きのカップル。
初日に主な愛媛/松山の主要な観光地は訪れていて、2日目は飛行機の搭乗時刻が14時。
それまでの3時間ほどを満喫したい時に“あっ!愛媛/松山のロケ地巡りが時間的にもちょうどいいかも!”」となる。

伊予鉄道の高浜駅は「真夏の方程式」の波璃ヶ浦駅だったし、梅津寺駅は「東京ラブ・ストーリー」に登場したし、何なら思い出にハンカチを結んでもいい。
「坂の上の雲」の秋山兄弟像を見ることもできる。

港山駅では「がんばっていきまっしょい(アニメ版)」でソフトタイム(三津浜焼き)が登場。
そのまま、三津の渡しに行けば「がんばっていきまっしょい(映画版)」「ディストラクションベイビーズ」の追体験ができる。

松山市駅周辺なら「離婚しようよ」のワンシーンとして選挙演説が行われたし、石手川公園駅は「となり町戦争」に登場したし、その辺りの緑地帯では「グレースの履歴」に登場した。

松山市駅から路面電車に乗り換えたなら愛媛県庁は「世界の中心で、愛をさけぶ」「K-20怪人二十面相・伝」「陽光桜」「離婚しようよ」などが撮影されたし、赤十字病院前から鉄砲町の直線では「がんばっていきまっしょい(ドラマ版)」で悦子が猛ダッシュした。

大街道で降りれば「ディストラクションベイビーズ」などがあり、伊予鉄道の一日乗車券を買えば3時間なんて、アッ!と言う間に楽しく過ぎてしまう。

三越前から松山空港行きのリムジンバスが出ているから、ギリギリまでロケ地巡りを楽しむことができる。みたいな話。

2024年12月8日日曜日

再会。


「Oさん、参加してますよ!Oさ〜ん!」と教えてもらった先にいたのは、写真のイケメン。
彼は10年前に3年間、一緒に、えひめフィルム・コミッションを担当した仲、いわゆる元相棒。一緒にロケハンしたり、撮影現場に行った日々を懐かしく振り返ったり。

「ひぇ〜!元気だった!久しぶり〜!」から始まり、この10年間で数々の業務を担ってきた彼は既に組織の中核。

「今だったら、えひめFCでもっとやれます!」と自信満々に答えてくれる頼もしさ(涙)。
当時は大学を卒業したばかりだったもんね。
なんだか頼れる県職員になってくれて感慨深くなる(涙)

他にも「あれれっ!」と驚いたのは「ココ大付属学園」へお子様を通わせていて、送り迎えで挨拶などをよくする方。
「研修ではココ大付属学園の話は一切出ませんので・・・」でお互いに苦笑。

すると今度は民間採用枠から入庁した友人。「あれ!申し込んでくれたんだ!」に「泉谷さんの講座なら面白いはずだから!」と嬉しい応募理由。

そして、見覚えのある顔だな・・・と思ったら今夏の新規採用職員で名刺交換をした方や「あの時が刺激的だったので・・・」という方、えひめFC事務局がある愛媛県観光国際課の職員など接点がある人が複数いて(一体、知ってる人は何人いるの?)となる。

いよいよ30名に対して「協働」をテーマにした2日間の講座が始まった!

・テレワークなど働き方改革のモデル協働事業

・DXネイティブ人材の育成モデル協働事業

・アバターを活用した誰もが活躍できるモデル協働事業

・松山市内のロケ地などを3時間以内で巡るモデルコース協働事業


それぞれ、どんな事業アイデアが出てくるのか!