ロケット下部のゴツゴツブロックが煙 |
やはり“発想の天才”はいて、昨年は辺りのブロックで「ミレニアムファルコン」などを作った子供に仰天したけど、今回は「このロケット、すごいでしょ!」と教えられたのは、ロケット型をした本体に、通常は城などの「砦」として使う濃いグレーのゴツゴツ岩を、ロケットから噴出される「煙」に見立てていた!
「煙」って形あるものではないし造形が難しいと思うのは先入観/固定概念で、子どもには砦の形が煙に見えて、それがキチンと分かった点にサイコー!となる。
そしてもう一つ。
「宇宙」がテーマだったから「宇宙飛行士」のフィギュアを用意していたものの宇宙を漂うイメージを表現できなかった子ども。
作った宇宙船に立たせたり、中に入れたり、歩かせたり、それはそれで楽しそうで良かったのだけど、突然、閃いたのか、チューブ状のレゴパーツを見つけて宇宙飛行士が背負っているバックパックを見つめて挿してみると・・・。
ビョ〜ンと宇宙飛行士の重さでブラブラすることに成功する!
「できたねー!」と拍手すると、ハニカム子ども。
砦パーツを煙に見立てた子も宇宙飛行士をビョ〜ンに成功させた子もできたコトに固執/執着しなかったのが印象的で、できた後に遊んだものの、サクッと展示して帰ったこと。
私だったら、いかにこの発想に辿り着いたか、”これ見よがし”に説明しそうで猛省。
発想も軽いし、飛び立つロケットも地球から離れ、重力にサヨウナラ。
0 件のコメント:
コメントを投稿