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2024年12月13日金曜日

否定じゃなくて。


コニカミノルタサイエンスドームに着くと、リーダーが先に到着していて、一緒に会場へ。
ガラッーンとした部屋をこれから「こどもスペースラボ」のイベント会場に仕立てるのだけど、何から手をつけたらいいか不安なリーダー。

これまでの授業で会場レイアウトを完成させていたので見せてもらい「先ずは不要と思える机やイスを撤去したらいいよ。」とアドバイス。

一緒に片付けた後は会場レイアウトに沿って机やイスなどを並べるも・・・会場には常時25組-30組+スタッフ≒70人ほどと想定すると狭いと分かる(冬だから荷物も多いから)。

悩むリーダー。
「こういう場合は頭の中で描いたイメージよりも現場(現実)優先だよ。」と再びアドバイス。
自分たちで描いた&決めたレイアウトだから・・・と悩むけど、誰の視点でモノゴトを判断すべきかに焦点を合わせると、それはターゲットである「子供たち」になる。
自分たちの満足度ではなく、ターゲットの満足度で測るのがプロジェクトの成功指標。

仮レイアウトができた所へ続々と学生たちがやってきて、グループに分かれて準備開始。
すると今度はレゴグループが授業で決めたレゴを配置しようとするもイマイチで(予想と違うな・・・)となり作業が止まってしまう。

「去年したレゴプールはどんな感じだったんですか?」
「レゴプールはブルーシートの中心にダンボールで囲いを作り、そこへドドッーとレゴを流し入れたんだ。」
「やっぱり、その方がいいかも・・・」
となり、作ってみると「いいね!」となる。

例え決めたアイデアでも現場で変更はよくあること。「プロジェクトは生き物」という所以。
自分たちのアイデアを否定するイメージもあるようだけど、否定ではなくより良い選択ね!
OJTで経験!学生たち。

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