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2022年3月29日火曜日

オノマトペ。


「アヒッ!ホッ!ホヒッ!ウホッ!ヒィ!ホフッ!」と、言葉にならない熱さの表現。口と頬を縦と横に動かして悶絶の1年生。何が起こったかというと好物のチキンを電子レンジで温めたものの、待ちきれず口に入れたら、写真の表情になった件。あまりにも可愛い表情に本人がホフッホフッ!してるのに「撮らせてー!」とパチリ。その後、本人は美味しくチキンをたいらげることができました、めでたしめでたし。

みんなのお弁当時間。好きな食べ物を買ってくる子どもいれば、お母さんに作ってもらった弁当、お婆ちゃんが作ってくれた弁当、自分で作ってきた弁当など、色々あって面白い。「好きな食べ物はなに?」「からあげ!ギョーザ!カレー!」など、次々と好物が出てくる。「じゃあ、嫌いな食べ物は?」「ピーマン!ナス!トマト」「えっ!トマト嫌いなの?インチキ先生と同じだ!」

「トマト嫌いなのぉーーーー?」「美味しいのに!」「大人なのに!」と四方八方から集中砲火を浴びる。言い訳せずに「スミマセン・・・」と言うと「ちゃんと食べてね」と貧弱な食生活を見透かされてそうで怖かった件。子ども達は、デザート(フルーツ、ゼリーなど)もしっかり用意していて15時の「おやつタイム」で食べる子も。今日は天気も良いので堀之内公園で弁当を広げる予定。

撮影が変わった。


先日は北九州FCから「食事」について相談があれば、岡山県FC協議会からは「愛媛県で撮影する作品の支援をお願い!」と相談があり、もちろん「OK!」と返答して支援は完了!そして神戸FOからも「愛媛県で撮影する作品があるから支援をお願い!」と相談がある。神戸FOからの相談は「動けばつながる」でも書いた大学生や30代の若い才能が写真展やファッションショーなど複合的に展開する中での作品。

堀之内公園で撮影を見守る。すると撮影の仕方が、これまで知っていた手順や手法と全く異なる。作品の内容にもよるけど、三脚は使わず自然光でライブアクションのように演者と話しながら演出する監督。監督自らが持つのはスタビライザー装着の高級デジカメで、感性でアングルを探す。離れていく監督と演者の画はどうやって確認するのか?と言うとwifiで飛ばしてスマホやタブレットで同期確認。

周りにいる一般市民が映るかヒヤヒヤしたものの、絞りを全開放にしてるから演者以外の背景は全てボケて完全ガウス状態、人がいることすら分からない。驚いてると「これは手持ち用なので本番機はアッチです。」と監督。そこにはテクノロジーの塊のようなカメラもあって「揃えました」と監督。これまでに見た撮影とは全然違っていて、今後、このような少数(10数人)でもウン億円も興行収入を出す作品が出ると思うと学ばないとと・・。

2022年3月28日月曜日

未来の建築家。


みんなのお弁当の写真を撮っていたら「インチキー!」と声がかかり、見るとダンボールハウスの小窓(キチンとダンボールに切れ目を入れて開閉可能)から顔を覗かせていた男の子。「どれどれ」と中に入ると思いの外、広くて快適。私が寝れるほどの空間。その奥で好きな図鑑を広げ、弁当を開ける準備をしてた!
建築家兼建築主の本人は、完成具合に満足なようで友達を招き入れてました(笑)

何もなかった場所に建ったダンボールハウス。それを見ていたら突然作りたくなるのは世の常。別の男の子がモーレツにダンボールを持ち込み、作りたいのは「ハウス」じゃなくて「城」とのこと。城壁には「のぞき窓」もあり侵入は不可能!しかし、次に起こるのは「いざこざ」から「小競り合い」になり「戦争」に発展する。日照権の問題もあり「どうして、こんな近くに作るの??」と思うのは大人だけ。

私とダンボールハウスとの出会いは、中学生の時にした2泊3日のプチ家出の時。境内で暖を取ろうとダンボールに包まるも寒すぎた思い出。楽しかったし怖かったな。既製品もあるダンボールハウスだけど、自分で作るのが一番。資材(ダンボール、ガムテープなど)が膨大に必要な点が悩ましいけど、このドヤ顔を見せられたら、大人の都合で制限をかけてはいけないと思うわけです・・・。

思い込みを剥がす。祝1年!


昨年度末のドタバタを思い出す。妻が東京の大学で教えることになり、NICECREAMも関東を拠点に移し、長女も一緒に引っ越し。荷物を全て送り出して、一息つく暇もなく、今度は私の引越しに追われ、荷物を整理したものの、意外と少なく、テレビも冷蔵庫などの電化製品もテーブルやイス、カーテンや照明もなくなり、電気屋ガスも止まった暗くガラーンとした部屋の隅っこに布団を敷いて寝た数日。

その時は、引越し先でも電化製品を一式揃えようと思っていたのに、引越し直後の慌しさに色々と面倒になり、放置してたら(あれ?冷蔵庫ってなくてもいいかも!)と、4月はまだ涼しかったから。(夏は必要だろうな・・・)と思っていたものの、ココ大付属学園で日中は不在だったので乗り切りってしまう。そして秋が来て冬、部屋が冷蔵庫のように寒くなり放置しても保管できるようになり(なんだ!冷蔵庫は不要だ!)となる。

「いったい、どこ目指してんですか?」と言われたこと数回。当然と思いこみ、生活に刻まれたことを剥がす。一瞬、不便に感じるけど、それは一瞬だけ。手放した代償に狭いアパートが(少しだけ)広くなったし、買い物も「その時に食べたいものだけ」になる(手を伸ばしても考えるようになった)。不便さは工夫を目覚まめさせる。めざせ!ミニマリスト。祝!一年の冷蔵庫ナシ生活。

2022年3月27日日曜日

心地よく過ごすために。


ココ大付属学園初日。まずは「心地よく過ごすためのルール」づくり。これまで夏、冬を経験して、子ども達も理解しているようでフムフムとなる。でも、そこは敏感な子どもたち「ケンカはしてもいいけど、殴り合いは止めるからね!」と口頭で伝えたものの、表現を「仲良くケンカしてね」と置き換えたところ、「ナニ?仲良くケンカって??」となる。そこに「トム&ジェリーみたいなこと?」と助け船を出してくれる子もいて面白い。

「うちの子は楽しみにし過ぎて早起きでした。」とお母さん、さりげなく本人に尋ねると「いやぁ、フツーだったよ」とすまし顔。また、部屋に入るなり、これまで自分がどんな思いでこの日をまっていたからをマシンガントーク炸裂で教えてくれる子がいたり、“はにかみ"で緊張が解けるまで時間がかかる子がいたり、前回の冬から2ヶ月半ほど。"あの”子どもたちが帰ってきた。

話を戻して「ルール」を張り出したところ、「付け足しルール」が貼られる。何かと言うと「はだしであるいたら、いんちきせんせいに、しゅじつさせられるぞ、きをつけろ」とのこと。「なんですか?しゅじゅつ?」と新しいスタッフ。
これは夏、冬とイタズラっ子を捕まえては「手術」と称して、追いかけるの刑のこと。(あぁ、あれを覚えていたのか・・・)と嬉しかったり。

2022年3月26日土曜日

1秒で戻る仲。


「もぉ!私のこと、何年生だと思ってるんですか!」「もぉ!みんな、私を頼り過ぎ!」と注意を促してきたのは小学一年です(汗)。しっかり者です。「本当は小学十一年生でしょ?」とイジワルを言うと「いったい(小学十一年生とは)何年生ですか!九九だって少しは言えるんですよ!」と、火に油を注ぐとはこのこと。2ヶ月半、会わなかったブランクを感じさせない1秒コミュニケーション。

春から入ってきた子。最初は他の子との距離感がつかめず無口でしたが・・・2時間後、「だっこじゃー!」「おんぶしろー!」と距離感近過ぎ!のコミュニケーション。そして「似顔絵を描いてあげる!」と言ってくれたので「カッコよく描いてね!」とリクエストして完成した似顔絵。緊張は溶けて他の子とも遊んで、いつの間にか「インチキでいいよね?」と呼び方を念押し。それでいいんです。

色々と心配は尽きませんが、ココでは自分で考え、自分で友達を誘い、自ら行動するコトが求められます。初日、土曜日ということもあり、予定を変更してフリーにすると、絵を描いたり、工作したり、トランプしたり、お喋りしたり、ドッヂボールへ誘ってきたり、抱きついてきたり・・・。子ども達も色々と窮屈な思いをしているようで、発散の機会なんだなと。でも!はだしで歩くな、廊下は走るな!

インチキ先生、準備完了。


(まだ先だな・・・)と思っていたらアッ!と言う間に今日を迎えた「いよココロザシ大学付属学園【春】」。「ブリコラージュがしたいです。」とスタッフからの提案にどう応えようかと話し合った結果、これまでのレイアウトを変えて創作に専念できるスペースを設け、段ボールや空き箱、木片や陶器片などを用意した。そもそもブリコラージュは「寄せ集め、あり合わせ、偶発性」など、そこにある素材から新たな価値を見出す概念。

そのためには“しつらえ”が大切だけど、できることは限られるので今回はここまで。(道具の扱い、片付けまで学べたら・・・)とスタッフ。珍しい文具(波線カッターなど)もあるから色々と触って欲しいから、次の人のコトを考えて使いましょう!と本日伝える予定。今回がデビューとなる「グルーガン」も用意。オブジェクトも創れる!先日寄付いただいた輪ゴムは「輪ゴム鉄砲」に充填完了!パシュッ!と勢いGOOD!

レイアウトが終われば次は細かい作業。ゴミ箱に分別の紙を貼り、テーブルに傷がつかないように養生したり、名札をつくり、名簿をつくり、お菓子も準備!発散したい子供たちは前回の冬、寒い中を走り回り頭から湯気を出して「アイスないの?」と言われたけど用意してなかった・・・。だから今回は100本以上用意しました!カチカチに凍りましたよ!子どもたちと賑やかに過ごす12日間の始まり!

相談する人は素晴らしい。


NPOを最前線で支援する各地の「中間支援組織」を運営する友人との“ココだけ”の話。「NPOの設立相談は依然として多い」「年齢や性別などに問わず意欲の高い人が多い」「地域や社会の課題に気づいている人は多い」などなど、全方位体制で相談や質問に応える友人たちはスゴいと。とは言え「課題と思ったコトは本当に課題なのか?」「自分がしたいことなの?社会が求めていることなの?」などもあるけれど・・・。

無関心が最もよくないコトと思っているので、気づいた、意識した人が一人でも増えるのは喜ばしいコト。最初は“自分軸”でも構わなくて、同じことを思っている人が大勢いたら、いづれ社会軸になる。「資金や仲間、場所などの環境が揃ってからやります」と言う人は大抵やらない(笑)。頭だけで、机上では活動はできない。だから、相談という一歩を踏み出す人は素晴らしい。

でも、そんな全方位体制で時に悩ましい相談にも対応する彼らの相談に誰が応えられるか?悩みなどを一身に背負い込んでは彼らも抱えきれない。実はそんな時「私」がいる。表立っての相談対応からは引いたが、最前線で踏ん張る彼らのサポートはしたい。ただ食事をして喋るだけかもしれないけど、それで心が軽くなるなら喜んで。オススメはニューポカラのカレーはどうかしら。

2022年3月25日金曜日

親として。


写真のどなたも存じ上げませんが、笑顔溢れる写真だったから、この「かぞくのうれしい顔写真展」を企画した方に1000万点!。皆さん素敵な笑顔です、ほっこり。
親として子どもたちに何を育んで欲しいか?各ご家庭それぞれだし、子供の成長によって変化するのも分かっているけど、末っ子も18歳で高校を卒業し、我が子3人の子育てもひと段落(とはいかないけど・・・)、あえて一言で表現するなら・・・。

総じて【独立心≒生きる力】かもしれない。我が家でもこどもの成長にあわせて「想像力」「探究心」「思いやり」などを育むようにしてきたつもりだけど、それらを全て包括的にひっくるめて【独立心≒生きる力】に繋がっていたと。年齢的に言えば、子よりも親の方が先に死ぬわけで、子育てがたどり着くゴールの一つは「たとえ、コンチクショーな世の中でも生きていかなければならない力」を育めるか。

18歳で実家を出て、援助を受けながらも一人で拓かなければならなかったアメリカ時代を思い出す。外に出すって親にも子にもそれなりの覚悟(例:病気や事故を心配したらキリがない。経済的に心配しても見通せないなど)が必要で、その覚悟は「育んできた親子関係」に尽きると思う。子離れするタイミングかもしれず、末っ子の卒業に、よくぞ今日まで頑張りましたと自分を褒めたいわけです。

2022年3月24日木曜日

居場所の話。


作業中にメッセージ着信。見ると久しぶりの佐伯さん。「子どもたちの居場所ができたから見に来ませんか?」というお誘い。作業の途中だったので3時間後に約束、商店街の中、3階にできた「コドモノイバショ」に入ると写真のような感じで、他にも広いベランダ(キャンプや上映会ができるほど広い)や別室、リフォームされたキッチン、バス、大きなテレビにエアコン完備など「えっ!?ココに住めるよね??」となる。「えぇ、住めますよ」と佐伯さん。

何かを教える教室的な居場所ではなく、ものづくり(3Dプリンターもあった)やプログラミング(PCもあった)などに興味ある子ども達が来ては気が済むまで作業して帰るらしい。
あれ!?こんな話、どこかでも聞いたぞ!と思ったら「おかけや」という居場所を柴崎さんも始めようとしていた(開いたかな?)。うーむ、コロナ禍にて様々なニーズから「居場所」の必要性が高まっているよう。

学校とも家とも違うし塾とも異なる。居場所の価値ってなんだろう?と考えると「子ども達が自発的にしたい、学びたい」という意欲を叶えられる場所なのかな?と。「勉強と学びは異なる」を目の当たりにする。と、思ったら(あれ、ココ大付属学園も同じ!)と自分で納得してしまう。前後左右が一緒だからと安心と進んでいては、目の前に崖が迫っていても分からないよ・・・という話。

そうなのかい?と猫近づく。


「不思議なのは、20年もフィルム・コミッション(FC)に携わっているのに、そのフレッシュ感は何ですか?」との質問を受けて心理学博士の妻に意見を求めた。すると「FCには好奇心、探究心があるか、生まれるんじゃない?」と返してくれる。映画映像作品の誘致支援は20年間変わらずだけど、一つ一つの支援作品は同じものはなく、また支援内容も同じものはないので、常に新鮮な気持ちで携われるのでは?ということ。

そうか!と深い納得だったけど、全てがうまくいくはずもなく、“うまくいかなかった”方が多かったと思う。もしも、うまくいってたら「◯宙◯艦◯マ◯」「◯十◯紀◯年」「◯ろ◯に◯心」「銀◯」「◯は◯」「◯賊◯呼◯れ◯男」などが撮影されていたわけで、愛媛県への効果(経済など)は何十億円にもなり、表彰されたと思う(笑)。そう思うと撮影の誘致は(次こそは!)というバクチに近いのか?

「撮影ってお祭りみたいだよね」と表現した人がいれば「知らない同士でも大勢が作品に注力するってモノづくりの醍醐味だよね」と言った人もいた。大変なことも多いけど、楽しいことはもっと多い。だから仮に作品を誘致できなくても「必ず次がある」ことを知ってるから引きずらない。これこそ、過去に何度も書いたレジリエンスであり、創意工夫で楽しめるか否かの分かれ道!(そうなのかい?)と猫ちゃんが近づく。

2022年3月23日水曜日

目ん玉飛び出す!


人生(作品)はジェットコースター。作品が完成しても地域に迷惑をかけた作品もあれば喜ばれた作品もある。関係者の不祥事や不測の事態で公開されずにオクラ入なんてコトもある。
また作品が世に出ても制作会社が破産や解散してしまうこともあり、作品の完成を喜んでも安心できない・・・と知る。何気なく見た記事にビックリして映画のように目ん玉が飛び出して、記事を二度見しちゃったよ。

その傍で、映画撮影!と言う触れ込みでスタッフ募集や制作費の捻出、配給拡大などにクラウドファンディング開始!エキストラ募集などが続々とリリースされていて、これらのほぼ全てが誰の名前も知らない「自主制作」と思われる。私たちでさえ映画映像制作会社の名前を言ってみろ!と言われたら30社も言えないと思う。一般人なら東宝、東映、松竹、角川、日活が精一杯かな。今日もどこかで撮影は行われているのに。

話を戻して目ん玉飛び出したことがもう一つ。54人が参加したFCのオンライン研修をしたところ、なんと生まれ育った地域にFCがあった。
「毎度お騒がせします(1985)」 などのロケ地で一部には有名な地域で、まさか、自分がロケ地に携わってるなんて当時から誰が想像できただろうか?(あそこがロケ地?)と地元民は思うけど、それは見慣れているからであって、意識を変えればどこでもロケ地になると知る。

1時間50円。


あえて言うと、最強のテレワークプラン(個人の感想です)と思っている第一ホテル松山の荒探しをすれば、それは終了時間が18時なこと。だから18時以降のオンライン会議では利用できません。一日に4度のオンラインミーティング(会議)があり、最後は20時開始だったので別場所を探さないとならず、それなら21時ころまで利用可能なホテルを探すのが効率的と探したら・・・ありました!そもそも私の通信環境が脆弱なのが問題です。

それも徒歩圏内で県内でも最安部類に入る600円(12時間)のプランを発見!1時間50円という激安に惹かれる小市民。他を調べずに即申し込み。当日、9時過ぎにチェックインすると「15時以降は共用スペースでフリードリンクです。」と教えられてビックリ!案内された部屋は8階。第一ホテルのような眺望はないし、部屋も狭かったけど・・・この狭さが集中するのにはピッタリで作業が超はかどる。

テーブルは広くはないものの片付ければ問題ナシ。コンセントも机周りにしかなかったけど問題ナシ。インターネットの快適さは可もなく不可もなく。エアコン、空気清浄機、冷蔵庫は普通。17時にコーヒーをもらいに1階へ行く、コーヒー以外にジュース、お茶などもあった。最後のオンライン会議が21時に終わり一日が終了。集中できたこの狭さ、意外と気に入ってしまった。ここはアビスイン松山。

2022年3月22日火曜日

3人の自分。


「この人(私のこと)は“ホワイトボード好き”ですから!」と愛ある紹介に周りもウンウン!とうなづく。「ビジネス系のライブパフォーマンスだよね」という言葉に(もっと褒めてー!)と心が叫ぶ。ホワイトボード(モノ)があると描かずにはいられない!言葉、会話だけでも可能だけど図解で説明した方が関係性が視覚的に把握できるし、矛盾も潰せるし、理解度は高いと思う。そもそも自分の頭の中を整理して喋れる。

唐突に「サバ寿司好きですよね?」「えっ!?そうですか?そうかもしれないです。」実は自分と言うのは「自分が思う自分」「人が思う自分」「本当の自分」の3人いるらしい。第三者の指摘によって気付かされる。愛媛に来てから好きになったと思うと、20年前に今は亡き義父が銀天街地下の小さな寿司屋で食べさせてくれたのが初めてだったような。あの肉厚でジューシー、甘酸っぱい酢飯を探し求めてるのかもしれない。

「モナカとレゴを見たら買わずにいられなかったよ!」と、「焼酎もなか」と「くまもん」のナノブロックをいただく。自分の知らない時に知らない場所で誰かが自分のことを考えてくれているのか!と思うと感謝。実は当人は誕生日で誕生日プレゼントを渡すつもりが「プレゼント交換」になってしまった件。そんな二人は50歳と64歳。20年来の友人、これからも仲良くしてくださいね!

動けばつながる。


「自主映像作品の撮影支援」と思いきやファッションショーや写真展も行う複合的なイベントの一つが映像作品だった件(5月公開)。全貌は未だ掴めていないけど「来てください!」と誘われたので写真展が行われていた愛媛県美術館へ。
「大学生カメラン×古着屋による写真展」とのことで、会場には我が子世代の若い方々が鑑賞中。誰が主催者か来場者か見分けがつかないので、写真だけ見て帰ろうとしたら・・・。

「フィルム・コミッションの泉谷さんですか?」と受付の女性から声をかけられ「はい」と伝えると、自主映像作品の関係者で撮影の許諾申請が円滑にできたとのことでお礼を言われる。通常の撮影支援として市役所や美術館、商店街へ話をしただけ。でも若い方々にとっては誰に相談したらいいか、どうやって撮影許可を申請したらいいか?分からないし不安だよな・・・と。3月中には撮影開始とのことで一件落着という感じか。

私たちだって、今日に至るまで諸先輩方に助けられたり、引っ張ってもらったことを思い出す。でも(そんな諸先輩方とどうやって出会ったんだっけ?)となる。答えはシンプルかつ一つしかなく「動くこと」で次に繋がる。でも多くの人が「一回動けば次に繋がる」と思っているから、繋がらないと(あぁ・・)と諦めてしまう。そうではなく(次は繋がるかも!)と動けば必ず繋がる。

2022年3月21日月曜日

心を掴まれる。


クライマックスは、インカ・ショニバレCBEの「桜を放つ女性(2019)」。色鮮やかな布はアフリカプリント。頭が地球儀(不平等や権利獲得に寄与した女性たちの象徴)の女性が構える銃から放たれたのは桜の木や花々。アングルは花の方からなので銃との距離がわかりづらいけど、真横からみると2m幅超の大作。
ポイントは放たれた桜は「破壊ではなく、創造のエネルギーを放つ」という意味なこと。ググッ!と心を掴まれた作品。

他にもバスキアやウォーホル、草間彌生、コラージュなど好きな作品が見れた他、古美術室では仁王像、菩薩像まで展示されて至福だった1時間。これで入館料200円とはおそるべき福岡市美術館。美術館から出れば大濠公園でジョギングしたり散歩したり、池にはスワン型の足漕ぎボートなどがあり穏やかな時間に混じる。
隣の芝は・・・のようなもので、愛媛県美術館に来た友人らに言わせると「目の前が公園って素晴らしいよ」と言われる。

今年度最後の出張では心のビタミンもチャージできて有終の美。単身とは言え、こういう一人時間は貴重で作品の前に立っては「問い」に正解・不正解のない妄想を広げるのが好き。
作品の多くは社会や世界へのメッセージを含んでいるから「作品から考えろよ!」と言いたい人がいる。

愚陀仏庵の復元模型。


松山聖陵高校と聞くと「金子正次(1949-1983)/伝説的な人物で映画「竜二」の出演、脚本を担うも公開から数日後に死去」が通った高校というイメージが強すぎて(あの、金子正次が通った高校だなんて!)となる。
余談だけど2010年に「男前列伝」というNHK番組で中村獅童さんが金子正次の墓参りに津和地島へ行くと言うので支援し、なぜか現地まで行くことになり、船の中で中村獅童さんと色々話した記憶が・・・。

閑話休題。その松山聖陵高校は、萬翠荘の玄関にある人力車や萬翠荘の模型など数々を手がけていたことを知る。そう言うことも学べる高校だったのか!今回、寄贈された愚陀仏庵の模型は大きいので細部も精巧に再現され、周りには桜なども配置でき季節感も味わえるとのこと(もちろん、室内の明るさもLEDで再現できる)。そしてスケールに合わせた人形(子規、漱石風)を置くことでシーンを感じられる。

そもそも、愚陀仏庵の復元模型が萬翠荘に寄贈された背景は、長い間、萬翠荘裏に愚陀仏庵が移設されていたけど、2010年の土砂崩れで倒壊してしまい、具体的に説明できる資料がなくなってしまったこともあり、今回の寄贈で模型を見ながら当時を想像できるようになった。そう言えば愚陀仏庵でも昔、2時間ドラマのロケを撮影させてももらった。模型を見て思い出す。
こういうこと。

2022年3月20日日曜日

危機感の共有。


「心置きなく、自分達のFC自慢話をしましょうよ!」と九州ブロック長の北九州FC。「自慢」と言うと鼻につくような話も多いけど、FCの場合は違う。なぜならFCの場合、自慢と言うのは逆境や苦難、抵抗やハプニングなどを乗り越えて“勝ち取った”証だから【自慢=グッドプラクティス(好事例)】となり、他FCにとっても参考になる。要は自慢と言いつつ担当者の苦労話が90%だから、七転八倒ぶりに終始笑いがおきる。

九州ブロックは猛者も多いので他ブロックではサラリと話題にした「FCが考えるべき危機感」を共有する。まず、FCにとっての危機は何か?を考えると、それは「地域に撮影がやってこないこと」である。なぜ?地域に撮影がやってこない可能性があるのか?それはコロナウイルスの影響が多分にあり、地方ロケがリスクと捉えられた時「地域にロケに行かなくても撮影ができるようにしよう!」という発想になる。

でも、地域にロケが行かなくてもできる撮影ってなに?という問いへの筆頭格がバーチャルプロダクションで、コロナ前までも動きはあったものの(まだ数年先の話だよね)と思われていたものの、コロナの影響で必要性が垂直に爆発して一気に実現した。すでにCMでは浸透していて「我が地域は風光明媚なロケ地がありますから撮影にどうぞ!」と、呑気に話してる場合ではなくなった。

感動された味。


これまでも映画映像関係者を連れて行き感激された「網元」へ。思い返すと2年ぶり。「店の看板は巨大な伊勢海老です。」「入口が魚屋の調理場を通るので分かりにくいです。」「水槽があってカメが遊泳して、時々バシャー!と水がかかります。」「雨が降ったら屋根がトタンなので雨音で会話が遮られます」など、店の特徴を伝えても相手は脳内でイメージ処理ができずに???となる。

テーブルの上にドォーン!と「刺身5種の舟盛り」これが分厚い!隣はゴッー!と炎が勢いよく舞い「カツオのわら焼き」、調理場ではシュッー!とバーナーで焼かれた「焼きサバ寿司」。客人は「マジでうまいっす!」とパクパク。もう一人の客人が「えっ、少食なお前がこんなに食べるの初めてみた・・・」と驚くと、「そ・・そうですね。少食ですが、こんなに美味いの初めてです!」と箸が止まらない客人たち。

クライマックスは「鯛のカマ焼き」で「“鯛の鯛”って知ってますか?」と、箸で突つく客人へ話題をブッ込む。「何ですかそれ?」となり、スマホで見せるとカマからの“鯛の鯛”探しが始まる。「えっ!これ?おぉー!」となる。「ホントだ!」と、話題で美味しさ30%盛り。「ごちそうさまでした。ホント美味しかったです!」と客人がお店の人にお礼。「びっくりした美味しさでした!」と余韻のまま解散。

2022年3月19日土曜日

やはり、ついに。


(やはり、来たか・・・)と思った。「こちら、〇〇の〇〇と申します。」「はい、こんにちは。何でしょう?」「〇〇監督の今回の事件に関して、愛媛県でも撮影された作品がありまして、当時のお話をお聞きできればと思いまして・・・」「はい、具体的には?」「当時、そのようなお話や噂をお聞きになりましたか?」「ないですよ!」「撮影現場にはいらしたんですか?」「いましたよ。でも、現場でそんな話も行動もしないですよ。撮影中ですよ・・・」

(ついに、この時が・・・)と思った。「年齢はいくつですか?」「23歳です。」「えっ!」とあげてしまった声に隣が「どうしたんですか?」となる。「我が子と同じ歳です。」「えっ!そうなんですか?」「いつか、こんな時が来ると思ってたけど、ついに来ましたね。」と私。そう言えば、昨日と今日、MBSの開局70周年で放送される「インバージョン」の西山監督は22歳だった。

「パワハラ、セクハラ、モラハラなんて昔はフツーだったんだよ。暴力だってあったし、でもそれがフツーと思ってたから、今では考えられないよね。許されるコトではないけど、トラブルなどにタフになったのは事実」「そうだったんですか!今ではそんなコト、全くないですよね?」「そう言う人は退場させられたし、退場したよね。そして業界は気づいたの、暴力などがある業界に入りたい人なんていなくなり、結果的に自分達の首をしめてるってことをさ・・・」シーンとなる。