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2018年11月16日金曜日

学び直すワケ

何をしているかというと「商品撮影講座」を受講しました。写真を学んだのは29年前で、それも白黒写真(当時は35mmカメラ&フィルム。真暗の中でフィルムを装填し、撮り終えたフィルムは引き出し、リールに巻きつけて現像液を入れ、暗室での投影後は定着液に入れて干した太古)。29年も経てば機材も撮影物も変わって当然、変わらないのは「光」の反射で映るという仕組み。

只今、学び直し中。昨晩の「リテールマーケティング講座」も(あぁ!聞いたことある、思い出した!)という言葉や内容にメモを取ったり。「聞いて知っただけではダメですよ!実践に移さないと」と先生、おっしゃる通り!メラビアンの法則(視覚による印象)もEJマッカーシーの4P理論もRラウターボーンの4C理論も現場での経験があると理解度が深まる。

この学びへのコンプレックス(複雑な感情)は何が背景だろう?と考えると、心のどこかで「大学で学んでないから、学べるはずだった学問を取りこぼした自己嫌悪への改善欲求」と自己分析。そしてもう一つは職業や環境から「学びを得やすい・学ばなくてはならない環境」もあったり。37歳から大学院で学び直し、その後は心理学の博士号まで取った妻の存在は大きいとも分析。

2018年11月15日木曜日

考えさせられます。

意見したのは「大前提が崩れた」こと。だから、崩れた大前提を土台に対策案を話しあっても次の災害時に役に立つ確約はないこと。具体的に言えば「災害時は公民館や学校の校庭に集まりましょう」「隣近所で助け合いましょう」「2階へ逃げましょう」「役所が何とかしてくる」「防災士として活躍できる」などはこれまでの常識で、その通りだったと思う。

しかし実際は公民館や学校の校庭は水没し集まれず、隣近所は互いに高齢で動けず、2階以上まで水は押し寄せ、役所も機能不全に陥り、防災士は発災時に自覚がなかった。誰が悪いとか責任論ではなく、これまでの常識で検討されたことが崩れたことを認識し、地震や津波という【THE 被害】だけではなく、災害は平時でも起こり得ることを共有する。水害の被害は誰も想定していなかった。

この際、災害への意識改革2.0とも言える大前提の根本的な更新を!発災から72時間は人命救助優先でDMATのような専門家を受入れ、4日目以降にボランティアの受付を開始するとか。ボランティアセンターもボランティアが集まるからと言って体制が整わない不備の中で急ぐことはない。「待つ」のもボランティア活動の一つ。正解のないことを考えるのは難しい。写真でにこやかなのは西予市社協の井上さん。

2018年11月14日水曜日

保証なし。

「この商品が選ばれる理由は何か?」「人の目線や手が届く最適な高さは◯cm」「情報発信は怠らない」「送料の負担はどちらか?」「売り場は7S」「商品は立体的に写す」「ネーミングは重要」「プレスリリースは出す」など、学んだつもり・知ってるつもりを学び直し。講師には「あなたは学ばなくていいでしょ?」と言われるも、同じ内容でも教える人が変われば気づきも変わります。

新しい発見を得たいし、従来のモノコトでも切り口を変えれば新しい。好奇心の他に「明日も売れる保証はない」という不安や不透明感を払拭したいという気持ちが根底かもと自分を分析。2018年はリカレント元年のようで安倍政権は2017年11月に「人生100年時代構想会議」でリカレント教育の拡充と財源投入を宣言。SDGsの目標4でも「生涯学習の機会促進」がある。

話が大きくなったので戻すと、保証がなく不安なのは零細事業者や個人事業主と思っていたら、大手企業も同じで一人一人が頑張らないとクビになる可能性もあり路頭に迷いかねない。その保険や対策のリカレントなの?と思うとムムッ!と思う節があるけど捉え方は人それぞれと。不安や不透明も切り口や見方を変えれば商機や好機という柔軟性を学ぶのもリカレントと思ったり。

2018年11月13日火曜日

いよいよフランス菓子!


フォンダンショコラ、チョコクレープ、カラフルクッキー、マシュマロ(ギモーブ)、カラフルゼリー、わらび餅塩キャラメルと続けている「帰り道にスイーツ」授業。全く知らないスイーツの世界、ズブの素人でも台所にある調理道具で作りたいと、パティシエ三浦さんに相談し、家での再現を目指した授業。「わらび餅」を再現してみましたが、固かった・・・。

第8弾は【プラネリ・アマンド(アーモンドのプラネリ)】。三浦さんの言葉を借りると「たった3ステップで本格的なフランス菓子の味!プラネリととかしたチョコレートを合わせて絶品パンのお供!あなたはスプーンですくうのを止めることができるか?」だそうです。プラネリとは「ローストしたナッツに加熱した砂糖をかけて飴がけしたもの。それをローラーでひいたものがプラネリペースト」

いわゆるジャムのようなペースト状のスイーツソースで、パンなどにつけて食べると止まらないと。三浦さんが最も得意とするフランス菓子の定番です。NICECREAMに添えて食べたら絶品のはず!密かに楽しみにしている一人です。そして12月は「一人用クリスマスケーキ」に挑戦です。クリスマスケーキなんて作れるの!?と思った方、私も同感です、お楽しみに!

2018年11月12日月曜日

世界に一つ。

「息してますか?」と、佐田岬裂織り保存会会長の小林文夫さん。参加者が集中して織り機に向かい、言葉なく「My 裂織り作品」を織っている最中に言うもんだから「裂き布」してた私は吹き出してしまいました。正直に言って「裂織り」のイメージは「使い古されたボロ布など」を裂いてリメイクする古臭いモノ・コトと思っていました。それがひっくり返り猛省しました。

縦糸は予め用意されてまして、手ぬぐいなどを裂いて糸状にした「裂糸」を横にくぐらせ織り板を手間にトントン!とすれば一列完成。それの繰り返せば帯状の織りが完成。織りの説明なんて3ステップ、わずか16文字!明治時代から外作業ができない時は織りをしていたとのことで「民族文化財」ですと、小林さん。横糸になる先糸の絵柄、太細、色味で予測不可能なデザインになるから不思議!

織り機は明治時代の古いものもあれば、小林さん作の織り機も複数あり驚愕(参加者から「小型化して〜」と声が挙がる)。そして「裂織り」は単に織るだけだと平面だけど、筒状や袋状にすることで財布やバッグになることを知る!むむっー。聞けば「裂織り作家」の方もいるとのこと。体験は40cmほどのランチョンマットの予定だったけど55cmまで織った人がいたのはナイショ!

2018年11月11日日曜日

創作拠点。

1637年に島原で起こったキリシタン一揆の様子をジオラマ化したアオシマの徳川戦国絵巻シリーズNo4「島原の乱」。入手困難な一品です。ちなみに徳川戦国絵巻シリーズには「江戸風情」や「小田原攻め」もあったり。富士教材さんには開校当初から「船長!発進準備よし」「ミニ四駆」「プラモCAFE」などでお世話になっていて、学長日記での登場も多い愛媛男子なら一度はお世話になった門。

「船長!発進準備よし」では【プラモデルをインテリアに】をキーワードにして、「ミニ四駆」では【親子での共同製作】を掲げ、その後「大街道での全力疾走」に繋がったり、「プラモCAFE」は【プラモ女子】に集まっていただきスイーツ食べながらプラモ作りと、富士教材さんは素材の宝庫です。さて、次の展開は何をキーワードにすべきか?田村さんと意見交換。

目指すのは訪れる目的や動機が生まれる店。立地も良く「購入時だけ訪れる」ではもったいない!富士教材の本質は何かと勝手に考えると「創作の楽しさ」。老若男女分け隔てることなく提案できるはず!最近は自然や生産地での授業が多く、街中での創作系・ホビー系授業のリクエストが挙がっていたのも事実・・・。どれだけ楽しく面白く学べるか?妄想して提案!

2018年11月10日土曜日

嬉しくなる法則

自分の為に行った成果は1倍、自分が嬉しい。困っている誰かを助けることで、困っている人が喜び、自分も困っていた人が喜ぶ姿が嬉しいと感じれば成果は2倍、相手も自分も嬉しい。困っている人が10人いて、困りごとを解決すれば10人が喜び、その喜ぶ姿に喜びを感じれば11倍。10人の中で他に困っている人を助けようと思う人がいれば、その効果は繋がるし何十倍にもなり得る。

と、いうことが昨日起こる。私にとっては些細で簡単なことだったけど、当人には「あり得ない」ことだったらしく、声を震わせて感謝される。ホント、大したことではないので恐縮だったけど、当人が私たちの想像以上に喜ぶ姿に我々も嬉しくなり「良かったね!」と喜びを分かち合う。でも「夢のようなコト」って最近あった?そもそも、それってどんなこと?と。

うーん、考えても思い浮かばない悲しき夢なき中年。SWの撮影現場へいけることかな?そんな事を考えながら大洲へ。なので昨日は大洲市で仕事終了。火事!?と見間違うほどの夕焼け。何でもいいから強烈に「好き」なことがあると、運や縁を引き寄せるかもしれないし、困っている人を助けることでその人も自分も嬉しくなる法則を久しぶりに実感する。

2018年11月9日金曜日

生き切る。


ヘトヘトで帰宅するとポストにハガキ。「喪中につき年末年始のご挨拶を」という内容で(あぁ、今年もこの季節になったのか)と思い差出人を見て愕然とする。地元を離れてからも年賀状で互いの近況を報告し合う同級生の奥様。先日も同級生が亡くなっていたことを知り思考停止になったし、今年はレゴ部顧問も・・・。親世代ではなく、自分たち世代の訃報は辛いです。

否応無く蘇る記憶。腎盂炎を患った5年前、「このままだと死にますよ」と医師に言われる。2週間入院するも完治はせず「ストレスなどと上手に付き合ってください」との助言を思い出す。緊急入院だったから業務やら講演やら出張やらは強制放棄、(仕事が・・)と思っていたけど、不在でも回った(スタッフの負担は大きかったけど)ので、頑張らなくても大丈夫ということ。

そして、If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?(もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことか?)と言ったのはジョブズ。思い出してしまう。これから先、何年生きるか?分からない。「我が生涯に一片の悔いなし」と言ったのはラオウ。生き切りたい。

2018年11月8日木曜日

会えるまで頑張る!

愛媛大学でフィルム・コミッション(FC)の可能性と題して意見交換。意外にFCという名称を聞いたことがある学生がいてビックリ。「映画は観るもの」という意識が多い中で、経済や文化、観光などの切口でも効果を測れる多面性を紹介。そして現在、地域の魅力発信を担うのはフィルム・コミッションだけでなく「ご当地映画」も一つであると紹介(11/27にNHK松山ラジオで放送予定)

その後は撮影支援・相談を一気に4件さばく。撮影を間近に控えている案件、撮影日だけ決まっている案件、内容だけ決まっている案件など。4種類もの機会を使い愛媛県が発信されることは本当にありがたい。ただ先日の依頼はどう見ても「リサーチャーの手抜き案件」だったり、明日までに返答しなければならない「急すぎ案件」だったり。そういうのは地域を疲弊させるだけなのでお断り。

そして1件の撮影を逃す、残念至極。今年最大の話題と思ったけど・・・。これでまた「講演ネタ」が一つ増えました(笑)。一喜一憂しては身がもたないと思いつつ、まだまだのようです。宇宙船、異星人、怪獣、剣士、ヒーロー、刑事、妖怪・・・が愛媛に来てくれるのはいつだろうか?会えるまで頑張る!

2018年11月7日水曜日

丸くなるな

昨日の学び。売り手の(これはイケる!)は買い手にとっても(これはイケる!)と決して同じではないこと。プロダクトアウト&マーケットインの考え方。以前、容器がオシャレなジャムを購入した時、そもそも「厚底」で容量が少なかったこと(買う前に確かめろよ!)、少量になり、隅に陣取ったジャムが取り出せず、電子レンジで温め溶かして取った経験あり。あの瓶型は二度と買わない。

「自慢できる情報が3つ以上商品にあるか?」手づくり、丹精込めた、瀬戸内海など抽象的な情報ではなく、日本初、新発売、ココだけ!のような商品起点の特徴があれば「口コミ」に繋がるとのこと。美味しいは既にフツーな今、過剰な見栄え重視傾向もどうかと思うけど、売れてナンボの商売。特徴は一つでも多い方がいい。そして消費者の質問に答える「想定問答集」も必要と思ったり。

この時代、商品には「心地よさ、おもてなし感、環境への配慮、利便性、楽しさ、自然由良、ユニバーサルデザイン、適切な情報」が求められるとのこと。全部入れたら丸くなり、誰にとってもどこから見ても無難になるんだろうなと。「丸くなるな星になれ!」は某ビールメーカーの有名なコピー。天邪鬼だから逆張りで「トンガリ」を持たせたいとも。おー!

2018年11月6日火曜日

何者か?

「自分は何者か?」を表す際、職業や肩書きをいうのが一般的だけど、その職業や肩書きは「誰が」つけたのか?自分自身か?それとも第三者か?「プロデューサーです」とか「コンサルタントです」という自称は分かりやすいけど時に怪しい。そして自称職業の場合、第三者が思っている職業とは違うことだってある。そんな時、どちらを優先させるのか?

「相手に合わせたほうがいい」と伝える。その理由は「自分が決めた時点で自分に制約がかかる≒可能性が狭まる」から。もしかしたら自分が思い込んでいるだけで、新たな可能性を第三者が見つけてくれると考えると、乗っかった方がいい!相手に合わせれば合わせるだけ新たな可能性が広がり、それに合わせようと頑張れば結果として成長できる。でも自分で(ここまで!)と、囲ってしまっては広がりはない。

すると、結局「自分は何者か?」となり、その参考になるのは「郷ひろみ」と伝える。以前テレビで「職業は?」と尋ねられた郷ひろみは「郷ひろみです」と答えてビックリしたのを覚えている。だから職業は?と尋ねられたら「わたし」と言ってもいい(笑)。フリーランスは自分自身が商品なんだから、商品価値を問うなら市場に近い人に合わせた方がいいかも。

2018年11月5日月曜日

一人一人の気持ち

自分たちがしたい・始めたいコトは言えるようになりました。そして、したい・始めたいコトの動機(Why?)も言える人が増えました。これは「自分に問いを立てて対話してくださいね」と伝えた前回(1週間前)からの成果。相手を変え、切口を変えて自分の思い何度も伝える。ビジコンでも起業塾でもない「なでしこドリーム」のいい所、こういう機会って意外とない。

第2ステップの「数字・数値で思いを表す」は、具体性・話題性を生み、分かりやすさに繋がり共感を得やすいですよ、は 全員が理解いただいたので、踏み込んで「どこを伝えるべきか?(=アウトプットだけでは成果は50%、創出した価値まで伝えて100%)」「2種類の顧客(=サービスを提供する直接的な顧客とアウトカムから期待を寄せる間接的な顧客)」について紹介。

研修後は各参加者から「振り返りシート」を預かり、一人一人が気づいたこと、感想を確認するのだけど、意欲を奮い立たせようとしたり、反省したり、気づいたり、不安に潰れそうだったりと率直な気持ちにジーンときたり。こういう機会じゃないと会うはずもなかった女性の方々。次回はもう最終回、積み残した「6W2Hへの落とし込み」は間に合うか!?

2018年11月4日日曜日

逃した魚はメダカかブリか?

休日版。いや、ホント「笑うと危険」というコピーはその通りで「帰ってきたヒトラー」は鑑賞後にブラックジョークで済む?済まない?後味を残す。ベストセラーの映画化とのことでヒトラーがあんな人だったか知らないけど、70年前と今に大きな差異はなく(一理ある)と思わせる所が危険!「アイツは最初に笑わせる」と吐いたユダヤ人のお婆ちゃんの言葉にビビッ!と反応する。

数千万円の仕事話を提案される!これで雇用も収入も安泰だ!と心の底で思いつつも丁重に丁重を重ねてお断りする。今でもお金がチラチラよぎる(笑)。でも「ココ大ではできません」と強がり。その仕事はできると思うし、成果も出せると思うけど引受けるのは我々ではないと(涙)。あぁ、アホなのか。「さすがです、今度はゼロから一緒に!」の言葉に救われる。

人知れず七転八倒、悶々悶絶だった事業企画書は好評で細部のイメージに入る←今ココ。この事業は考えれば考えるほど「自分は何者か?」を問いただしてくれる。この事業が愛媛でできたら色々な効果・成果を生み出す(はず)。私だからできるのは「課題改善で稼ぐ」こと。数千万円の仕事は「課題改善で稼ぐ」ではなかったから。あぁ、逃した魚はメダカかブリか!?

2018年11月3日土曜日

フィルム・コミッションは。

徳島県神山町で朝散歩、辺り一面静寂の中、鳥の鳴き声や蛇が横断する山道(電気金網にイノシシに恐れるも!神山町ではイノシシはほとんどおらず、シカの被害が酷いとのこと・・)を歩いていると柚子畑に到着。(徳島だなー)と感じてロケハン気分でパチリ。同じ四国でも所変われば、人も景色も特産も文化も違いますよねと、徳島県職員とワイワイ。

平成時代に「電話ボックスと郵便ポストのセット」とは昭和臭香る相談。電話ボックス、郵便ポストは単独であるけど、二つが近いのは意外とないと知る!それも見つけた電話ボックスは「車椅子対応」なので中が広い!たかが郵便ポストと思うなかれ、大洲市にある郵便ポストは「東京ラブストーリー」に登場し、投函した人も多かったはず。メール時代に貴重です。

その後は松山城へ。愛媛・松山暮らしも17年ですが、(これはいいぞ!)という眺めでした。これはフィルム・コミッションだから得られる感覚と意識。これからの年末年始、寒い時期なると旅番組や食番組も増えます。最近は撮影地だけではなく物語のある場所は「旅行商品」としても求められている事実。と、呑気に書いている場合ではなく担当に情報を渡さなきゃ!

2018年11月2日金曜日

異なりを楽しむ。

シークレットツアーさながら詳細を知らぬまま招かれたのは・・・。四国四県の人事・研修系公務員、協働などを推進する大学関係者、学びを展開するNPOが、職種や職位に関係なく「これからの学びをどうするか?」について発表や検討などを行う「人材育成サミット」なる場。県も市も町の職員も自分たちが暮らす地域の変容(少子高齢化、市場縮小など)に合わせた職員の意識改革が必要と自認していました。

「公務員が得意としていた業務がAIに取って変わられたら仕事はどうなる?」「地域密着の事業展開方法は?」「国際交流にスポーツをどう絡めたか?」「協働推進のコツは?」など、それぞれが抱える成果や悩み事を共有し、各自の経験や考えを出して意見交換。背景が全員違うのでフムフムと共感したり、そう来るか!と思ったり、予備知識ゼロでの参加がよかったみたい(笑)

年を重ね経験を積んだからか、異なりをウンウン!と見守ることができるようになりました。素敵な上司、尊敬できる部下もいれば、ダメ上司、ダメ部下もいます。組織や仕組みを変えて欲しいなら、先ずは自分は変えられるか?凝り固まって染み付いた価値観や意識、振る舞いを変えるのは大変だけど「仕組みや組織を変えるより自分を変える方が早いんじゃない?」と助言。と今回も自分にブーメラン。

2018年11月1日木曜日

伸ばすことも閉じることも

鉛筆の持ち方ではなく描く楽しさを。漢字の書き順ではなく文字のバランスを。お辞儀の角度ではなく相手への気持ちを。何をしたではなく、その結果何を創出できたか?どこを卒業したではなく、これからどう生きたいか?ココ大に興味を持ち、県外から視察に訪れた議員へ紹介をしていたら、質問などから話が逸れてお互いの考え方を披露したら共感してもらったの巻。

互いにウム!と思ったのは「学び」の大切さ。情報だけは十分にあるけど、その情報の処理ができない判断力、意志力が思考停止を招き放置。結果、情報を「鵜呑み」にしてしまう。右も左も前も後ろも思考停止だと危険が迫っても「みんな同じ」という安心感が生まれ、目の前に危険が迫った時は既に手遅れなのに、その時になって騒ぐ。映画の見すぎか?

そんな結末にならないためにも学びの一つ「教育」はもっと時代に即した方がいいに共感。その拠点となる学校の存在は重要と思っているけど、機能というか中身は先生が「学校側」なのか?「生徒側」なのか?の立ち位置で大きく異なり、これからを背負う子供達の可能性を伸ばすことも蓋を閉じることもできる。先生は生徒を選べるが、生徒は先生を選べない現実に我が家の道は・・・。

2018年10月31日水曜日

後先考えずにGIVE

因果応報とは「良い行いをすれば良い結果、悪い行いをすれば悪い結果となって返る」とのこと。試食でパクパク食べてはすぐに寝てしまうようでは肥えるのは当たり前(涙)。てっきり、行いの結果は全て自分にブーメランと思っていたけど、そうとは限らず身の回りへブーメランになる時もあると知る。せっかくなら周りへは良い影響で返ってほしい!

後先考えずに「GIVE」である。見返り、忖度などを期待すると「GIVEと期待の差」に一喜一憂して疲れるからしない。出し惜しみも(どこまで出すべきか?)なんてコントロールが面倒だからしない。「そんなことまで!」と周りから指摘される時もあるけど、大した内容ではないはず。期待したいのは本人への見返りではなく愛媛に少しでも反映されること。

だからと言うか、一つだけ意識しているのはGIVEの対象者。「好きな人、一緒にコトをしたい人」へは惜しみなくGIVE(厚かましかったらゴメンなさい!)。今回、気づいたのは「恩おくり」にも近いぞ!と。因果応報は「返る」だけど、恩おくりは「繋げる」。そんなことを思ってたら、過去に「こんな」「あんな」「そんな」と似た内容を書いてました。

2018年10月30日火曜日

踏み出す1歩

伝えたのに伝わらないのはどうしてだろう?一生懸命に喋れば喋るほど理解が遠のくのはなぜだろう?色々と原因は考えらるけど「(女性は)実は聞いてるようで聞いてない」という衝撃の意見が出てたじろく(汗)。それを言われると「そもそも論」になりそう・・・。気を取り直して「言葉の定義、構成、聞き手の立場で話していない、数字・数値がない」などを紹介。

女性が踏み出す1歩を応援する「なでしこプロジェクト」「あんな」「こんな」そんな」で4年目!男性では思いつかないアイデアがあったり、気づかないコトを課題と認識していたりと情報の宝庫。プレゼンテーション講座の1回目、まずは各人に「動機のWhy?」を語っていただきつつ、ナゼ?という質問を挟むと言葉が止まったり、考え込んだり、天井を見つめたり。

「なでしこ期間中は無意識から意識を持ちましょう」と伝えました。その為には「自分に問いを立て、常に自分と対話した方がいい」と続け、そして「自分と対話すると色々と葛藤が起きたり悶々とする時もあるので、その気持ちを日記などに記すと気持ちのデータベースができる」とも。私自身、気持ちのバランスを保つ為に毎日ブログ書いていますと・・・。

2018年10月29日月曜日

ようこそ佐田岬半島

2年ぶりとなる「木嶋水産」での授業。今回も乗船させていただき、しらす漁を目の前で見学し、船から一気にすくい上げられトラックは加工場へ走る。加工場で流し込まれた生しらすは洗浄され選別され一気に釜茹でされドドッー!と真っ白な「釜揚げしらす」となって発泡スチロールへ。従業員や家族の方はテキパキと動き、いかに時間勝負、鮮度勝負かがわかる現場。

昼食は4kg入りの釜揚げしらすがドッーン!と用意されて、特製ダレはしらすの出汁から作られたもの(これが大人気!)、そして貴重な「生しらす」。男性は当然、女性も子供もみんな2杯、3杯は当たり前!それほど美味しいかったシラス。木嶋節は変わらずで憧れるカッコよさ。そして、せっかく佐田岬へ来たからと瀬戸アグリトピアでのサツマイモ掘り。

佐田岬では「瀬戸金太郎」が有名(金太郎と名付けたのは木嶋さん説アリ)とのことでしたが、掘ったのは違う品種(名前を忘れました・・・)でしたが指導員の方に瀬戸金太郎をいただくラッキーさ(持ってる我々!)さて、これらの芋をどうするか?芋はホクホク系だから「焼き芋」に最適とのこと。焼き芋を乱切りにしてNICECREAM乗せたら反則の美味しさか!

2018年10月28日日曜日

みかんジュース愛

最近のボツ案から。「充填車」と称し、みかんをトラックに積み、大阪や東京へ輸送する5時間-8時間の間にトラックに備わっている充填機にて「ジュース」を作るのです。目的地に着く頃は鮮度はピカイチのジュースができあがり提供できます。容器は紙、容量は180ml、瓶のように中身が見える必要はありません。飲み終わったあとも簡単に捨てられます。

「みかんソムリエ協会」は3年前に最優秀賞を獲得し景品をいただいた内容の進化版。ジュース生産者、ジュース販売者、消費者の三部門があり、生産者にとっては「美味しいジュースの証」、販売者にとっては「適切な商品知識保有者」、消費者にとっては「トリビア(生活知識)の会得」。みかんソムリエ協会は「みかんジュースの魅力を伝える伝道師」として存在します。

「みかんジュース協会」は、個の生産者では訴求力が弱い海外への発信力を地域という面で発信し、日本ブランドのみかんジュースの品質を武器に「ワイン」のようにします。ワインも、そもそもブドウですからね。アメリカやアジアでは安価なオレンジジュースが出回っているので、個性が受けやすいフランス、イタリアかっ!?ここでは見た目も重視しデザイン性も高めに。